2007年02月23日
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もう今年の就職戦線が始まっていますが、これは去年の就職状況に関する記事です。
全国の「人材大本営」として、北京には全国の重点大学の４分の１、大学院の３分の１が集中し、昨年1年間だけで174,611人の卒業生が大学の門をあとにした。しかし、北京の大学卒業生就職指導センターによると、その中で自主創業を選んだのはわずか146人だった。
北京の大学卒業生の就職状況の調査結果では、95％の学生が北京市が大学卒業生の自主創業に優遇措置を設けていることを知らなかった。検索エンジン「百度」に「北京」「創業優遇」と入れれば、130万ものページが出てきて（2月14日では26万）、色々な関連政策が一目瞭然である。大学生の自主創業は、やはり政策支援とメディアの注目のレベルにとどまり、広がりがないようである。
別の人材採用サイトの調査では、65％の大学卒業生が30歳以降に創業しようと考え、21％は卒業後少なくとも1-2年は働いた後で創業しようと考え、9％は創業はリスクが大きすぎると考え、1％はどんなことがあっても創業など考えないという結果だった。
17万の卒業生が6万の就職口を奪い合う
最近の高等教育の普及に伴い、北京市の大学は2000年の59校から2005年には79校に、在校生も激増し、就職状況は厳しくなった。
（左のグラフはhttp://epaper.bjd.com.cn/rb/20070214/200702/t20070214_171072.htmの中国語のままであるが、上側のオレンジの線が卒業生数、下側の緑の線が求人数の推移を示す）
2001年、大学卒業生66,552人に対し、求人42,000人で、求職倍率は1.6：1だったのが、2006年には17万人の卒業生に求人は6万もなく、倍率は3：1に高まった。
外地出身の卒業者の6割以上は北京に残ることを希望
北京出身の卒業生の92％は外地へ行って就職したくないといい、外地出身の学生の62.4％も卒業後は北京で就職することを希望している。北京の中にも地域の違いがあり、絶対多数は市内8区での就職を希望し、郊外の県へ行ってもいいというのはわずか7％しかいない。
その他、卒業後の月給について、2,000-3,000元が必要という卒業生が最も多く40％を超えているが、それだけの待遇をしてもよいという雇用側は25％しかなく、65％は2,000元が大学卒業生に出せる月給の最高だという。
全国の「人材大本営」として、北京には全国の重点大学の４分の１、大学院の３分の１が集中し、昨年1年間だけで174,611人の卒業生が大学の門をあとにした。しかし、北京の大学卒業生就職指導センターによると、その中で自主創業を選んだのはわずか146人だった。
北京の大学卒業生の就職状況の調査結果では、95％の学生が北京市が大学卒業生の自主創業に優遇措置を設けていることを知らなかった。検索エンジン「百度」に「北京」「創業優遇」と入れれば、130万ものページが出てきて（2月14日では26万）、色々な関連政策が一目瞭然である。大学生の自主創業は、やはり政策支援とメディアの注目のレベルにとどまり、広がりがないようである。
別の人材採用サイトの調査では、65％の大学卒業生が30歳以降に創業しようと考え、21％は卒業後少なくとも1-2年は働いた後で創業しようと考え、9％は創業はリスクが大きすぎると考え、1％はどんなことがあっても創業など考えないという結果だった。
17万の卒業生が6万の就職口を奪い合う
最近の高等教育の普及に伴い、北京市の大学は2000年の59校から2005年には79校に、在校生も激増し、就職状況は厳しくなった。
（左のグラフはhttp://epaper.bjd.com.cn/rb/20070214/200702/t20070214_171072.htmの中国語のままであるが、上側のオレンジの線が卒業生数、下側の緑の線が求人数の推移を示す）
2001年、大学卒業生66,552人に対し、求人42,000人で、求職倍率は1.6：1だったのが、2006年には17万人の卒業生に求人は6万もなく、倍率は3：1に高まった。
外地出身の卒業者の6割以上は北京に残ることを希望
北京出身の卒業生の92％は外地へ行って就職したくないといい、外地出身の学生の62.4％も卒業後は北京で就職することを希望している。北京の中にも地域の違いがあり、絶対多数は市内8区での就職を希望し、郊外の県へ行ってもいいというのはわずか7％しかいない。
その他、卒業後の月給について、2,000-3,000元が必要という卒業生が最も多く40％を超えているが、それだけの待遇をしてもよいという雇用側は25％しかなく、65％は2,000元が大学卒業生に出せる月給の最高だという。
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