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ボージョレーワイン。ひところよりはずいぶんと下火だけれど、やっぱり「ガメイ」というぶどう品種独特のフレッシュさは捨てがたく、今年もワクワクしながら味を楽しんでいます。昨日、岡山駅に近い 友人のソムリエが経営するごひいきの有機ワイン専門店「プレヴナン」で5種類の試飲会に行って来ました。今年はとってもあっさり、スムースな口当たり。フレッシュさがやっぱり香ばしい。バケットを持ち込ませてもらって、スタッフの歯科衛生士ひとりをお供に連れて。 贅沢な、時間。どれが美味しい、これはちょっと酸っぱい、こっちは茎の香りがする、これジュースみたい、などと、味覚、嗅覚という感覚を総動員して、楽しんだ。 贅沢な時間。 そして、岡山のイタリアンでは有名な有園グループの「イル・ブルスケッタ」でパスタ。 なんて、贅沢な時間。 おなかも満足、五感も満足、心も満足。 なんて贅沢な時間。 こんな、ちょっとした贅沢が、人生を、すこし豊かにする。 どうか、みなさんも、ちょっとした贅沢に、心を満たしてください。 あなたが満たされると、まわりが満たされます。まず、あなたが満たされてください。遠慮はいりません。あなたは、あなたが満たされるために、生まれてきたのですから。
2008.11.22
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さて、えらいことになってきました。資本主義が破綻します。まずアイスランドが早晩国家破綻します。金融封鎖が起こります。預貯金の出し入れ禁止です。ドルはもう終わりです。 金でものが動く時代はもう終わりです。 リーマンの破綻に生じた第二波の恐慌。日本にその波が来るのは来年2月。日本経済は今の半分に落ち込みます。給与が半分になります。家計も今の半分ですませる準備を今からしてください。 私も本気で取り組みます。 経済は、気分で動きます。きかん坊の赤ちゃんそのものです。赤ちゃんは、コントロールできません。いま証明されました。
2008.11.17
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大阿闍梨さまにお会いしてきました。阿闍梨さんとは比叡の山の中で、700日の行(ぎょう)を行いうなどを達成した人のことをいい、大阿闍梨さまとは、1000日の行を達成した人のことを言う。戦後でもわずか12人しか達成していない。特に「千日回峰行」は7年間で1000日をかけ、比叡山中の峰や谷などを歩く苦行として、マスコミでも取り上げられるとも多いのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。大阿闍梨さまは生き仏としてもあがめられる崇高な存在。そのうちのお一人を、友人を通じてお会いするチャンスに恵まれた。 お名前を藤波源信さんという。比叡山宝珠院のご住職でいらっしゃる源信さんに、その庵までお伺いしてお話を聞いた。とても気さくな方で、他愛のない話もごく普通にされ、さらに我々7人ばかりの訪問に、わざわざお護摩を焚いてくださり、さらにお加持までしていただいた。なんとも神聖な儀式であり、自然と涙があふれ出すのだった。 お聞きしたいことはいろいろとあり、その一つ一つに丁寧にお答えくださった。俗事にもお詳しく、政治、経済にも、思いのほか心を馳せていらっしゃった。 やはりなんと言っても「行をされる前とすんだ後と、心持ちが変わりましたか?」「ものごとにとらわれない、とはどのような心持ちで過ごすことなのですか?」いずれも煩悩の多い私にはぜひお教えいただきたいことだった。 かれは、ごく普通にお答えになる。「そんな、過去にとらわれないなんてことはありませんよ」「ああすればよかった、こうすればよかった、と思うこともあります」「でも、変えられないものをいつまでも考えていても仕方がない」「行を終えてからは、あまり物事にとらわれなくなりましたね」「求めても求めてもキリがないでしょう?」 その、普通さが、すごい。でもついつい求めてしまうし、でもついつい過去のことをウジウジ考えてしまう。 比叡山の山中は、とても静かな気が、静かにたたずんでいて、いつまでもそこに留まりたくなる気持ちに逆らって、何とか帰ってきた。 遠くのお寺に呼ばれて、全国を車で移動するのが楽しい、とおっしゃる。ついこの9月には、岡山にも何度もいらしてたとのこと。また岡山にお越しの際には、ぜひ食事を!とのことでお別れし、お車で庵から、比叡山坂本駅まで送っていただいたところでパチリ。記念写真を。上の写真です。
2008.11.05
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