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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。運動不足は健康寿命を縮める要因の第4位ですが、運動不足傾向の改善は見られません。最新の国民健康・栄養調査では以下の表です。世界保健機関(WHO)の推奨身体活動量は、成人では、1.週あたり150 分の中強度有酸素性身体活動、または週あたり75 分の高強度有酸素性身体活動、または同等の中~高強度身体活動を組み合わせた身体活動を行うこと2.有酸素性活動は1 回につき、少なくとも10 分間以上続けること3.中強度有酸素性身体活動を週300分に増やすこと、または週150 分の身体活動を高強度の有酸素性活動にすること、または同等の中~高強度身体活動を組み合わせて行うことで、さらなる健康効果が期待できる4.週2 日またはそれ以上、大筋群を使う筋力トレーニングをすることとなっています。しかし、分析の結果、WHO推奨にある週600メッツ分の活動(速歩なら約2時間半、ランニングは約75分の運動量に相当)では病気発症リスクは大きく変わらず、健康上の利益が最も大きいと考えられたのは、週に3000~4000メッツ分の活動量だったそうですが、今後議論を呼びそうです。ウォーキングは、最も取り組まれている運動で、ウォーキングさえしていれば運動的に問題ないと思われがちですが、適度な運動負荷になる心拍数を維持することが重要で、インターバル速歩やインターバルジョギング、スローランニングなどがおすすめです。しかし、頻繁にジョギングをしても、加齢による速筋筋肉量の減少は食い止められないので、加齢による身体の衰えをカバーしきれず、代謝、ロコモ、メタボやサルコペニア対策には筋トレも重要ですが、あまりやられていないようです。天皇、皇后両陛下は、皇居御所の庭を約1キロ散策することを日課とされておられましたが、2年ほど前からスローランニングを取り入れられ、50段程度までは階段をお使いになっておられるそうです。・ジョギングでは「加齢による筋肉量の減少」は食い止められない・続けやすい筋トレ法 歩くだけでは不十分 日本は平均寿命こそ世界トップレベルですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうです。そんなことから日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位で、驚くほど低率です。厚生労働省の平成25年国民健康・栄養調査結果によると、30代で運動習慣のある人は12.9%、40代は16.6%、50代は20.7%で、減少傾向にあるそうで、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。積極的に体を動かすことで病気の回復も早まり、人間の体と頭脳は、たえず動かし続けることで初めて健康が保たれるようにできています。しかし、世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という主要国一の健康オンチ国です。ジョギング、ウォーキングなどの有酸素運動を続けることで、脳の血液の流れが良くなり、脳の白質の衰えを抑えることができ、高齢になっての認知能力が衰えを最小限に抑えることができるそうで、スローランニングを加えたインターバルウォーキングはおすすめです。筋肉は鍛えることで何歳になっても増やせますので、筋力の衰えが進む40代後半、遅くても50代からスローランニングなどを習慣にすると健康・長寿にプラス効果が期待できますね。定期的な身体活動は、心血管疾患、脳卒中、高血圧、2型糖尿病、骨粗鬆症、肥満、ガン、不安や抑うつのリスクを明らかに軽減し、さらに転倒による負傷のリスクも低減します。医師が参考にする診療ガイドラインでは、うつ病、不安障害、認知症、慢性的な痛み、うっ血性心不全、脳卒中、静脈血栓塞栓症、腰痛、便秘などの予防における運動の役割を明らかにしています。さらに身体活動が認知障害を阻止または遅らせ、睡眠を改善することが、複数の研究で証明されています。自分に最適な運動は運動経験、生活習慣や運動目的・目標などによって異なりますが、よりよい運動効果を望むには年齢、運動経験や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせと頻度、休息、的を射たケアそして相応しい食・栄養が重要で、過不足なく習慣にしたいものです。健康で長生きするための究極の秘訣は、定期的な運動だというエビデンスがあり、要約すると以下のようです。・有酸素運動を中心に種類は問わない・1日に30分以上・週に3~5回実行する・ロコモ対策のため筋肉トレーニングも取り入れる普通には動いていても筋肉量は、30歳を過ぎると10年ごとに5%前後の割合で減少していき、60歳を越えると減少率は加速し、20歳の筋肉量・筋力と比べると70歳では50%に、80歳では30%まで落ち込む人もいるそうで、ロコモとなり、要介護・寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけです。アラフォーくらいになると体重は変わらないのにサイズが変わるのは、「サテライト細胞」と呼ばれる筋肉細胞が脂肪細胞に変化してブヨブヨになるからです。このような運動不足は、大量の飲酒や肥満に並んで、平均寿命を縮める主な要因だそうで、健康のために運動を習慣として行うことが重要ですね。高齢になってから運動を始めた人でも、運動がもたらす恩恵は大きいので、気づいた時から行動に移し、遅すぎることはありません。いつやるか? 今でしょう!!(笑)また、医師の47%は病人(2014年日経メディカル調査)で普通の国民と変らない残念な現実があります。・人生で今日が一番若い。・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)・他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる(カナダの精神科医・エリック・バーン)・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)・運動をしないことで脳が受けるダメージ たった10日で脳は衰える・「生きる目的」や「生きがい」が健康寿命を延ばす 幸福感を促す介入が必要・10年後、医療・介護費1.5倍 平均寿命より健康寿命・世界の死亡や健康寿命の損失で、修正可能な危険因子トップは高血圧・健康寿命は日本が世界一 男性は71.1歳、女性は75.6歳に・日本健康会議、指針8項目 民間主導で健康寿命延伸を・意外に短い「健康寿命」 50代早期退職の現実味・「健康」と「幸せ」の好い関係 伸ばそう"主観的健康寿命"・健康寿命のばすカギは「家族以外の3つのコミュニティー」・健康寿命延ばせるか くらし工夫で転倒防げ 地域ぐるみで体操、充実感も欠かせず・座りっぱなしでいると「健康寿命が7年短くなる可能性がある」・「健康寿命」延ばせば最大5兆円節減 10年間で推計・「自分は若い」と感じる人は健康に生きられる 「病は気から」は本当・口の健康を意識して健康寿命長くしよう・男のアンチエイジングと「食」・健康的な食事と運動習慣 以外にも長寿の秘訣があった・これが健康長寿のカギ「63歳」を元気に・米国医学会が出した「衝撃のリスト」 全米8割の医師が示した無駄な医療・長野の長寿 秘密は明治の教育・運動で40歳以降医療費153万円減 阪大試算 ・筋トレでメタボ脱出、データも裏付け 「予防医療」「医療費削減」にも・生活習慣改善 企業ぐるみ 健保の医療費削減そして、最新の研究によると毎日座り続けている時間が長い場合は、さらに1時間に2分間の歩行を行うことが勧められるそうです。・長生きしたけりゃ「貧乏ゆすり」! デスクワークの悪影響を帳消しに? ・理想的には30分の内20分は座り、8分は立ち、2分間は動き回ってストレッチするのがよい高齢者での研究では、運動強度に関係なく、1日30分の運動を週6日取り入れると、死亡率が40%減少し、さらに週に数回、きつい運動をこなす高齢者は、ほとんど動かない高齢者に比べて寿命が5年も長かったそうです。また、健康で長生きの秘訣は何と言っても「日頃の運動」との指摘もあり、毎日の生活の中に運動要素をうまく取り入れたいですね。 自転車、ランニングのような有酸素運動は、心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかけると効率よく出来ますが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。スマートホンをお持ちの方はPOLAR・H6心拍センサーがおすすめです。今では、より楽なPOLAR・GPS内蔵スポーツウォッチM400を愛用しています。有酸素系運動のめやす例 ・低強度:認知能力が高まる 負荷は50%程度 私の場合は110・中強度:集中力、判断力が高まる 脂肪燃焼 負荷は65%程度 私の場合は128・高強度:ストレスを感じ、覚醒する スタミナ改善 負荷は80%程度 私の場合は146しかし、運動にはメリットばかりではなくデメリットもあります。・筋肉や関節などを傷める・活性酸素(老化の主犯)の害を受ける・屋外では紫外線の害を受ける (ある程度までは有益)などから心身のケアも重要ですが、軽視されている現実があり、68%が半年未満でランニングに挫折している大きな原因にもなっていますので、私はこのケア支援にも力を入れています。厚生労働省の国民生活基礎調査によると、要介護となった人のうち骨折・転倒が原因は10.2%で、転倒・転落による死亡数は7761人にもなり、交通事故死よりも多く、増加傾向だそうです。人間は動物なので・動かないと動けなくなる・動かないと認知能力も低下する・動かないとQOL(生活の質)が低下する・動かないと身体が硬くなり、怪我をしやすくなる・動かないと老化が進む・楽をすると楽なことしかできなくなるそして、サルコペニア、さらに進んでロコモとなり、寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけですが、1日10分程度でも有効という研究結果や運動はどんなやり方でも効果があるなど手軽な運動法がまとめられた記事が出ています。何から何まで便利な時代になっている現代社会では健康維持・増進はそれなりの努力が要るわけで、食・栄養、運動もヘルス・リテラシーを高めて賢く選択して習慣化しないと不健康になってしまいます。私もライフログがとれるスポーツウォッチやiPhoneアプリなどを活用してチェックしていますが、1日1万歩以上にはなります。・エスカレータ、エレベータにはなるべく乗らず、できるだけ2段早登り・近所を歩く時は、足指トレーニングに最適な特製草履の活用 ・普段はなるべく大股で速く歩く・電車などではなるべく座らない、なるべく摑まらない・週2~3回、加圧ベルトをして20分ジョギング、週末は30分以上ジョギング・週2~3回、自転車MTBで心拍トレーニング30分・週2~3回、加圧筋肉トレーニング・タバタ・プロトコルの活用程度を楽しく口角を上げて笑顔で習慣にしています。適度な運動することでフィットネス度が高まるとQOL(生活の質)が上がり、健康寿命が延び、寿命も延び、さらに心にもよい効果がありますので、運動は習慣にしたいですが、散歩では負荷の軽くてあまり効果が期待できないそうで、運動は3つのバランスが大切です。・有酸素系運動・筋肉トレーニング・ストレッチ運動目的により変わりますが、よりよい運動効果を望むには年齢や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせが重要です。有酸素系運動なら心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかければいいわけですが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。加齢とともに筋肉は脆弱化していくので年齢が高まるほど運動の必要性が高まりますが、便利なこと・ものが増えて日常生活は楽になり、日常生活での運動量・強度は減ってきています。運動不足を感じている人は日常生活の中にトレーニング要素を入れることをおすすめしますが、やるかやらないかだけで、やらない理由は見つけにくいと思います。心身の健康状態をよくし、体力をつけることは簡単ですので、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。ランナーなどアスリートにおすすめです。解きにくい靴紐の結び方運動関連フリーページ“お手軽”運動で体の悩みを解消からだ百科:筋肉の可能性2008年に全世界で注目されている運動法とは?子供の体力低下と向き合う社員元気で会社元気アスリート サポート実績運動関連ブログ 新しい順高齢期でも身体機能の維持向上を 低いと死亡リスク2倍「1日1万歩」は難しい? ウォーキングの効果を上げる方法究極の老化予防は「30分1回立ち上がる」 歩くよりも病気になりにくい不思議運動をしないことで脳が受けるダメージ たった10日で脳は衰える「老人スポーツはカネになる」 業界と厚労省の思惑整骨院に殺到?! 子供や若年層のロコモティブシンドローム運動習慣があれば、25万円も医療費節約できる?! 心疾患は運動で予防しよう小学生の3割に「老化現象」あり!? “子どものロコモ”が引き起こす、学力への悪影響思い立ったら実行! 60歳からの運動でこんなに健康寿命はこんなに違う40~50代 今運動するかどうかが、将来の記憶力・思考力に影響する意外に多い「やせメタボ」 運動で改善、習慣づけを 筋肉の質が低下、脂肪筋に筋肉は筋トレの効果を記憶している では持久力トレーニングの場合は?ランナーなら知っておきたい持久力強化法「クロストレーニング」座るよりも立って仕事して健康もアップ、業績もアップ 「コミュニケーション取りやすい」30~50代の運動不足、生涯の健康期間を縮める危険 意図的な運動、人生を大きく左右やってみよう「大人版」体力測定 寝たきりリスク知り運動「定期的な運動習慣」の価値を金額に換算すると運動すると認知機能が向上する理由 脳に達したケトン体の作用ジョギングでは「加齢による筋肉量の減少」は食い止められない飲酒によるガン死亡リスク、有酸素運動週150分で帳消しに「森林セラピー基地」でウォーキング ストレスが減りがん予防の効果も闘病中も定期的な運動が有益な理由スローランニングはダイエット効果も! 5つの効果と方法男性は特に注意! 運動後の飲酒は筋肉の成長を阻害する可能性が示唆全くつらくない軽い運動で認知症が予防できる!? “脳フィットネス”を高めようどんなに運動したところで、デスクワークは寿命を縮める毎年運動不足が原因で死んでいく530万人へ ゆるい新改善プランが発表軽い運動でリラックス ストレスが認知症を招く「基礎代謝」で肥満を予防 筋力・肝機能を上げようフィットネスに手遅れはない! いつまでも若々しいカラダを維持するには運動しないと人体に危険! 寿命短縮、がん等の病気や筋肉&内臓に障害の恐れ 万歩計は無意味? 歩数と健康寿命は無関係 「脈拍数で寿命がわかる」ことが判明 ウォーキングで記憶力を高める スマホや外部記憶に頼らない生活も 運動の習慣を成功させる7つの秘訣 短時間で効果絶大! 「スロー筋トレ」で代謝UPと運動機能を強化 続けやすい筋トレ法 歩くだけでは不十分 持病のぜんそくは水泳でよくなる 体も鍛えて一石二鳥 誰でも参加「ゆるスポーツ」 高齢者の取り込み狙う 有酸素運動で血管を若く保つ 「持久力」を鍛えて動脈硬化を抑制 理想は平日15分、土日は40分! 運動不足が死の直前まで影響を与えると判明 健康寿命を延ばすために有効な運動は?テレビを長時間見る人は短寿命だった! 運動しない人は危険、8年後の死亡率が3倍に 運動で発症リスク低減のガン13種類、米調査で特定 体脂肪も関連 裸足で走ると頭が良くなる? 転ばぬ先の機能性下着 シニアの歩行支援/腰痛など改善も 筋トレが脳を救う!? 脳の老化を食い止める「1日に歩くべき距離」が判明空気が汚れた都市部でも屋外で運動したほうが健康にいいと判明長生きしたいなら筋トレに励め!? 週2回の筋トレが寿命を延ばすらしい隠れメタボ予防 有酸素運動より筋肉量を増やす“筋トレ”ウォーキング、階段が脳を若々しく保つ 活発な運動が認知症の予防に効果的筋トレで ずっと健脚 高齢者のジム通い広がる 無理なくゆっくり 専門家と一緒に運動療法に着目した生活習慣病の予防と改善筋トレは健康になぜ良いの? 気になる3つの理由見直すべき「運動」という名の処方箋1日15分のウォーキングで寿命が3年延長! 座りっぱなしの「セデンタリー」は喫煙並みの悪影響運動すると頭が良くなる!1日30分のウォーキングが寿命を延ばす 死亡リスクは5年間で51%減少認知症には「中年からの運動」が有効ー米ボストン大学報告ウオーキングより楽で効く、「スロージョギング」 歩いて病気予防、目安は? やりすぎると免疫力低下 糖尿病なら1日8000歩/早歩きで負荷プラスどんなに運動をしても、座りすぎの生活が糖尿病のリスクを高める階段昇り降り・20分間連続歩行できない高齢者、3年以内に要介護認定の可能性増大糖尿病や認知症予防まで!? 筋トレがやっぱりすごい「5つの理由」生活習慣病やメンタル不調予防へ! 運動の効果に注目ウォーキングが腸内フローラを改善 腸内細菌叢が変化し脳を健康に日本人の65%は運動不足! 「尾木ママ転倒」で改めて考える筋力アップの習慣若い50代 下半身鍛錬から 筋肉増やして代謝アップメタボ解消・ダイエットの味方 スマホ連携「活動量計」「体組成計」で生活習慣を改善40代の運動不足が60歳以降の「脳の老化」に深刻な影響を与えると判明腹筋運動は時代遅れ、米軍が体力測定から除外へ 「プランクポーズ」など代替となる運動の採用 現代っ子健診に「運動機能」追加 雑巾がけ困難、しゃがむと転ぶ 運動をすると脳細胞が2倍に増え、記憶力がアップすることがマウス実験により明らかに テレビの見すぎは死亡率アップ 運動をしてもダメ 米国立がん研が発表1日20分の運動で幸福感が高まる運動後の筋肉痛は食事で予防できる-5歳を実現する、50歳からのエクササイズ 中年の今こそカラダを変えろ!週2回の筋トレで脳の老化が防げる運動すると脳が若返る可能性あり、認知テストで脳の働きから判明筋肉をつければ若く、健康に、そして認知症も予防できる? 摂取した糖分の運命は筋肉が決める 運動をする高齢者はADL(日常生活活動)が高い 体力・運動能力調査 スロージョギング 運動嫌いな人でも大丈夫! 最初は歩く人より遅く長生きしたけりゃ「貧乏ゆすり」! デスクワークの悪影響を帳消しに? 職場の座り過ぎに注意、2~4時間立つのが健康上理想 体幹鍛え、腰痛予防 姿勢キープし筋肉作る 筋肉鍛えて太りにくく 生活習慣病の予防にも オフィスで「立ち仕事」…腹囲減少、生活習慣病予防に効果 運動前のストレッチで「逆にケガをしやすくなる」? 1杯のコーヒーがおススメ? 運動効果を高める4つの秘訣 「空腹時の有酸素運動がダイエットに効果的」は迷信だった 座りっぱなしの生活は、精神的な病につながる ウォーキングが脳の老化を防ぐ 運動量が多いほど認知機能は改善 スポーツ医学、健康に一役 運動療法に強み 生活習慣病予防に応用 ビジネスパーソンの運動に対する意識調査 運動量を増やしたい人が約6割 重要なのは「NEAT」 ジムいらずで「痩せる習慣」 週に5時間以上の運動で認知症になる確率が1/5に! 2週間運動を休むと筋力が大幅に低下する 70歳まで働ける体をつくるにはどうすればいいか 趣味で乗るスポーツ自転車 初めての選び方 階段をもっと使うために何をすれば良い? 運動量を増やす方法が判明 「毎日たった10分」が生活習慣病を防ぐ! 手軽に運動習慣をつくるコツ2つ トレーニング・デンシティ(密度)で効率のいい運動をしよう 「サルコペニア肥満」には食事と運動で対策 筋肉の低下を予防 運動が腸内細菌に良い影響を与える 運動強度が低ければ長時間でも効果ない、中之条研究と活動計 働き盛りは運動不足!ウォーキングが男性にもたらすメリット 高齢者、1日30分の運動が健康・長寿の秘訣 1時間に2分歩くと座りっぱなしの悪影響が帳消しに 運動不足によってリスクが高まる病気とは 「適度な運動」の「適度」がどのくらいなのか研究で判明 運動すると鍛えられるのは体だけではない 脳にもよい効果がある 休日の運動で死亡率が低くなる、「運動と長寿」にさらに根拠 激しい運動は死亡率を引き下げる 健康で長生きの秘訣は何と言っても「日頃の運動」 スポーツの前後 十分なケアでケガ防ぐ 90分以上の激しい運動で心臓の機能が低下、右側の心臓に影響 食生活の改善、運動、脳トレを総合的に実行すれば認知機能の低下を予防できる ウォーキングが高齢者の脳を守る 運動が脳のダメージを補う 1日20分のウォーキングで死亡リスクが低下 「運動不足」はリスク 40歳代の体力低下が20年後の脳の老化を加速 「若い頃から運動を」 仕事で行き詰まったら走る・歩く リフレッシュ、アイデアが浮かぶ 座って過ごす時間が長い人ほど病気になりやすく短命に!? 「人生を変える15分早歩き」という本のご紹介 長寿には軽いジョギングが最適 走り過ぎの人の死亡率は運動しない人と同じ 一日中座っていると、精神衛生的にも良くない 学びは「座って」から「歩きながら」へ? 教育と健康で効果両立 運動は本当に健康に良い 死亡率が低下 運動が健康に悪いという説を否定 運動不足は肥満よりも危険 死亡リスク2倍 筋肉をつければ若く、健康に、そして認知症も予防できる? 指先体操、脳を活性化・準備いらず・種類も多く 高齢者も手軽、認知症予防 最新研究、筋トレ最前線(2) 筋肉を鍛えれば「心配性」も改善する 座りっぱなしでいると「健康寿命が7年短くなる可能性がある」 「ロコモ予防」取り組み活発****************************【以下転載】****************************がんや糖尿病など特定の病気のリスクを下げるには、スポーツに限らず日常の身体活動量はどのくらいが望ましいのか。米ワシントン大などのチームはこの疑問に答えようと世界の論文174編を分析し、世界保健機関(WHO)の推奨より大幅に活動を増やすのがよさそうだと結論をまとめた。チームは乳がん、大腸がん、糖尿病、虚血性心疾患、脳梗塞のリスクと身体活動の関係に着目し、1980年から今年2月までに発表された追跡研究を調査した。身体活動量の比較には、運動の強さを示す単位、メッツに持続時間(分)を掛けた「メッツ分」を使った。WHOは2010年刊行の「健康のための身体活動に関する国際勧告」で成人に1週間当たり少なくとも600メッツ分の活動を推奨した。これは速歩なら約2時間半、ランニングは約75分の運動量に相当する。分析の結果、WHO推奨にある週600メッツ分の活動ではリスクは大きく変わらず、例えば糖尿病ではほとんど活動しない人に比べ2%の低下にとどまった。これが週3600メッツ分になると、リスクはさらに19%低下した。これらの結果から、健康上の利益が最も大きいと考えられたのは、週に3000~4000メッツ分の活動量だった。(出典:産経新聞)
2016/12/02
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。青魚に多く含まれるオメガ3系脂肪酸は、関節や軟骨の健康、美肌、血液粘度を下げる、健康な心臓機能、健全な中性脂肪値の維持、正常な心拍リズムの促進、最大酸素摂取量向上、血管保護、神経系や脳の機能促進、うつ・認知症・アレルギー・加齢黄斑変性症・糖尿病予防、炎症を抑える、そしてガン予防などの多才な効果・効能がわかってきています。しかし、これだけのメリットが明らかなのに、日本人の魚離れは深刻で、若者はほとんど食べず、全体でも毎日魚を食べる人はわずか2.7%だけで、全年齢で魚離れが進み、サプリメントでもわずか0.9%しか摂っていないのは超健康マニアとしては実に不思議に思います。「魚を食べると頭が良くなる」という報告で、世界中の人々を驚かせた英国インペリアル・カレッジ・ロンドン脳栄養科学研究所所長のマイケル・クロフォード博士は、その著書「原動力」の中で次のような興味深い報告をされています。「世界の四大文明(エジプト、インダス、メソポタミヤ、黄河)は、いずれも河川流域に集中して発祥している。農耕技術を持たなかった当時の人々が、その河川で取れる魚介類を主食にしていたことは明らかだ。とすれば、魚介類をたくさん摂取することが、人類の脳の進化に大きな影響を与えてきたと推測できる」「日本の子供が欧米に比してIQが高いのは、日本人が魚中心の食生活を営んできたことに起因するかもしれない」魚油や微細藻類に多く含まれるEPA・DHAなどオメガ3系脂肪酸の世界的な業界団体であるGOED(Global Organization for EPA and DHA Omega-3s)が2013年6月20日、日本で初めてセミナーを開催しました。講演の中で、オメガ3系脂肪酸の日本での認知度は58%と、米国の98%、ドイツ96%、英国95%、カナダ94%など他の先進国に比べて最も低いとする調査結果を公表しました。またサプリメント、機能性食品、海産物を合わせて換算したオメガ3系脂肪酸の利用率は、ロシア77%、ブラジル69%、ドイツ63%、中国61%、英国55%、米国51%などと比べ、日本は30%と低い利用率となっているとし、消費者への広報活動の重要性を訴えたそうで、かつて目標とされていた日本の残念な現実です。同じオメガ3系脂肪酸でもエゴマ油、亜麻仁油に多く含まれているアルファ・リノレン酸は、非常に酸化しやすく、複数の変換がされてからEPA・エイコサペンタエン酸に変化するのですが、日本人や島国で魚を食べてきた民族には、その酵素がないようで、DHA、EPAを直接摂る方がよさそうです。また、オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸のバランスが重要で、食事摂取基準では4対1程度の比率が望ましいとしていますが、太古は1対1、伝統的な和食では2対1といわれていますので、私は2対1程度をめざしています。私は1日1回は魚を食べ、さらに最もよいオメガ3脂肪酸といわれている質のよいオキアミオイルと魚油を合わせて毎日3g摂り、DHAは0.3g、EPAは0.5gになります。オメガ3系脂肪酸サプリメントの品質を見極める一つとして魚臭いものは低質だと思って間違いなく、多くの製品はコストの関係から魚の廃材から抽出されているそうです。日本は平均寿命こそ世界一ですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうで、日本人の平均健康管理費用は月間わずか3000円だそうです。国民皆保険に甘えて世界一医療に依存して健康管理を怠る日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位で、飛び抜けて低率です。また、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。・人生で今日が一番若い。・他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる(カナダの精神科医・エリック・バーン)・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という世界一の健康オンチ国で、野菜も食べていません。一人暮らし学生は、面倒、高いなどから4割が野菜食べないそうで、主要国で日本だけが減っています。さらに「私は野菜を摂れている」と回答しても8割超は不足という残念な現実も浮き彫りになっています。たった1回限りの人生をどう生きるか自分の食事に関わっているほど生きていく上で食べることは決定的に重要ですが、世界文化遺産登録された和食離れが進み、この遺産は相続拒否されて食生活はドンドン不健康化しています。脂質摂取が過剰になり、食事がお菓子化しているおかしな国になり、さらに味付けも、食材も甘くなっているので、自業自得の結果としてさらに生活習慣病が増えるのは間違いないです。 そして、食事の外部化も進み、おふくろの味は袋の味に変わっています。「家庭の味」遺産になる? 手作り減少調理力と健康は強く相関していますので、国民の健康状態が悪化の一途の歯止めはかからないと危機感を強く感じます。食育の重要性を訴えている服部栄養専門学校理事長・校長の服部幸應さんは産経新聞の取材で以下のようにコメントしています。・食育の重要性は1985年頃に気づいた。・新入学生に1週間の食事日記を提出させたら悪さにビックリ。・2年間で変えてやろうと、いろいろやって卒業時にまた調査したらわずか6%しか改善していない。・栄養士や調理師を目指す学生でこれなのに、試験は出来る・3~8歳の間が特に重要で、厳しくしつけることが肝心。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)8歳までの食暦と躾が人生を決めてしまうわけですね。2011年国民健康・栄養調査結果の概要◆国民健康・栄養調査は1948年以降毎年行なわれているが、有益と思われるデータがないため食事の変化が死亡率の増減にどのように影響を与えたか説明できない。 データも利用できない。日本と世界にとって深刻な損失。 ランセット2011年9月日本特集号 (世界で最もよく知られ、最も評価の高い世界五大医学雑誌の一つ 出典:ウィキペディア)◆日本に決定的に欠けているのは、トップランクの大学に「人間栄養学」がないこと。 このままでは、日本人は栄養を通じて健康を保つことはできないだろう。 東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻社会予防疫学分野・佐々木敏教授◆日本は国民の新しい健康課題に効果的に取り組んでいるように見えない。 国民の健康寿命の最大の危険因子は栄養の偏った食事である。 日本人は長く生きた分だけ病気や障害に苦しむ年数も増大している。 東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻国際保健政策分野・渋谷健司教授1977年に発表され、世界の健康政策の原典と言われているアメリカ上院栄養問題特別委員会報告書(通称マクガバンレポート)によれば世界最高の長寿食は、伝統的日本食です。食事改善のコツはパン→ごはん、ラーメン→そば、スパゲティ→うどん、ケーキ→まんじゅう、ミルク→豆乳のように、カタカナ食品からひらがな食品にすることで、少しもむずかしくありません。ごはんは、私は玄米ですが好き嫌いがあるので、白米ともち麦を半々に混ぜた麦飯をおすすめします。おかずは、「まごたちわやさしいさ」にしてよく噛んで楽しく食べたいものです。ま:大豆、あずきなど豆類のこと。タンパク質、マグネシウムの摂取にご:ゴマ ナッツ クルミ アーモンドのこと。不飽和脂肪酸・ビタミンEの摂取に た:たまごのこと。アミノ酸スコア最高点のタンパク質の摂取にち:乳類のこと。タンパク質、カルシウムの摂取にわ:わかめ コンブ のりなどのこと。ヨード、カルシウムの摂取に や:野菜、根菜のこと。ベータカロチン、ビタミンCの摂取に さ:魚のこと。タンパク質、オメガ3系脂肪酸、亜鉛の摂取に し:しいたけ、しめじなどきのこ類のこと。多糖類、食物繊維の摂取に い:じゃがいも、さつまいもなどイモ類のこと。食物繊維、炭水化物の摂取に さ:サプリメントのこと。欧米では総合ビタミン・ミネラル剤はおかずの一つとして定着食・栄養を改善して必須栄養素の種類と量を理想に近づけて抗酸化力を高めると体調は劇的によくなるので、喜ばれています。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。関連フリーページ心の病気は、栄養失調による脳内物質の不足によって引き起こされる食 関連フリーページ食生活の改善 (私がめざしている食生活)食の提言食育のすすめ -大切なものを失った日本人-粗食のすすめ 「健康と食生活 今日からできる10の提案」戦後の栄養改善運動が生活習慣病を蔓延させた真因だ!健康的な油脂類の摂り方「1本で1日分の野菜」ジュース、35品全製品が落第マクドナルドを30日間食べ続けたらどうなるか?あぶないコンビニ食マーガリン・精製油の恐怖21世紀の知的健康法 2.0『21世紀の子供を守る食育勉強会』と題したボランティア勉強会関連ブログオメガ3脂肪酸で致死的な心臓発作リスクが低減か魚を食べないと機能低下の危険! 脳梗塞やがん、アレルギーが増加する恐れも「魚油、体脂肪抑える」 京大がマウス実験 分解の細胞が増加魚をたくさん食べるとうつ病を予防できる 魚に天然の抗うつ効果認知症は食の影響も大きい 圧倒的に不足しているのは魚と野菜魚油由来のオメガ3脂肪酸で筋肉量と筋力アップ、60歳以上の男女で効果確認遺伝的にアルツハイマー病になりやすい人に魚の油、オメガ3脂肪酸が効果的脳の萎縮速度を4割も落とす2条件、魚の油に豊富な「オメガ3脂肪酸」と「ビタミンB」魚中心の地中海料理にはストレスやうつを軽減する効果あり魚の脂肪酸・DHA、失明や脳梗塞を防止、遺伝子の相互作用を解明油の摂取 偏りは禁物 脂肪酸、食品ごと特徴脳の健康を保つ食事 魚の脂肪酸を上手に摂取青魚などに含まれる「オメガ3脂肪酸」は、アルツハイマー病治療の救世主になる?DHA摂取へ、家庭や学校で食の見直し 給食の和食化、おやつ開発もがん社会を診る 魚を食べてリスク軽減健康維持にDHA・EPA 摂取目標「中トロ5切れ」健康診断の目的である脳卒中や心疾患など心血管疾患の予防に対する DHA・EPAの可能性魚をよく食べる食事スタイルは心臓を健康にするDHA・EPA 栄養の宝庫「魚食」のススメ 脳の活性化、メタボ予防にオメガ3系脂肪酸 脳や妊産婦、胎児など摂取の重要性を指摘魚油サプリが糖尿病リスク低減に有効6月22日は「DHAの日」 日々の食生活で上手に取ろう野菜・魚の摂取と運動をDHAとARA 乳児の脳発達に重要な役割DHAがアルツハイマー抑制 京大iPS研究所乳児期に魚を食べると喘息リスクが低下する?魚から摂れる油は健康によいが、寿命は延びない? 米研究結果DHAが記憶能力を改善するメカニズムが明らかになった!魚を大切に食べよう NGO「ウーマンズフォーラム魚」 子供たちに調理法や食文化伝授魚や野菜、果物豊富な食生活がADHDを改善する可能性 米研究各種ビタミンとオメガ3脂肪酸で脳を若く、米調査魚をよく食べる女性は心臓も健康に、デンマーク研究アルツハイマー病予防には焼き魚を、米研究花粉症緩和に効果 魚成分、上手に摂取 DHAやEPA 「毎日魚を食べる」わずか2.7%マリンビタミンに脚光 健康と若さ保つ“特効薬”年に3回しか食べるべきでない? 養殖サケの危険性コレステロール 魚を食べ動脈硬化抑制脳の働き、食事で改善 重要な脂肪、小魚おすすめいつまで続く「魚食民族日本人」 魚離れ深刻青魚に多い脂肪酸、うつの改善などに効果DHA:毎日食べて認知症予防に効果 島根大チームが実証「いい体脂肪」になる2つの鉄則フード、「n3油」と雑穀をとる!魚食の便益は調理法に左右される魚介類に美白効果?! 「アスタキサンチン」のメカニズム解明がんと闘うために 栄養管理し体重維持を EPA 代謝異常を正常化青魚の脂 EPA摂取で脂質改善 動脈硬化を防ぎ、血液サラサラ慢性心不全患者でオメガ3系脂肪酸は効果あり、スタチンには効果を認めず魚好きが日本人の心臓を健康に保つ妊婦の魚摂取はリスクよりも利益が上回る妊娠中は魚を食べよう 米研究所が論文妊娠中の魚油摂取で子どもの視覚と手の協調が向上脳や目に働きかける話題の魚パワー、DHA&EPAで生涯現役!魚食の効用はメチル水銀リスクを上回るオメガ3脂肪酸は黄斑変性症による失明を予防心臓病予防、やはり魚に効果 厚労省研究班調査で裏づけ魚の油、心臓病予防に効果 2万人規模の研究で確認タマネギで魚の水銀を“解毒”しよう妊婦は魚の食べ過ぎに注意 水銀が胎児に影響 厚労省が注意事項を発表妊娠中に水銀が少ない魚をたくさん食べると子供が賢くなる、米国の研究クマにも解毒! サケを食べるクマがPCBに汚染魚と全粒穀物をもっと食べなさいオメガ3脂肪酸がアルツハイマー病による脳の損傷を防ぐ焼き魚は脳卒中の原因「心房細動」を予防する?!魚をよく食べると乳がんリスク4割減オメガ3系脂肪酸とオメガ6系脂肪酸魚を食べると、死亡リスクが減る&魚を食べると頭がよくなる一流スポーツ選手の「運動後の息切れ」、魚油サプリメントで改善冠動脈疾患予防のためにオメガ3系脂肪酸の摂取を魚類はアルツハイマー病発症リスクを低下させる***************************【以下転載】****************************「顔は分かるけれど名前がでてこない」「また、買い忘れた!」など、物忘れが頻繁に起こると認知症への不安を感じることがあることでしょう。物忘れは誰でも経験しますね。認知症の多くは物忘れから始まります。一般的な物忘れは、ヒントがあれば思いだすことができます。物忘れの自覚があるのです。認知症であると、物忘れ自体を忘れてしまいます。単なる物忘れ、また、認知症のいずれにも効果が期待されるのが「魚」です。世界でもトップクラスの長寿国日本。その食生活に深く根付いてきたのが魚でした。残念なことに消費量は年々減ってきています。“食の欧米化”、調理の面倒さ、漁獲量の減少による割高感からも敬遠されがちです。漁業の後継者がなかなか育たないことも深刻です。「脳の栄養素」とも呼ばれているオメガ3は、今や、健康の代名詞です。すなわちEPA(エイコサペントエン酸)やDHA(デキサヘキサエン酸)などを指します。EPAもDHAも体内で合成できないので、魚やサプリメント、あるいは薬剤などから補給する方法しかありません。イワシやサバ、ブリ、サンマ、アジなどの「背の青い魚」にはEPAが、マグロ、カツオなどにはDHAが多く含まれています。なぜ、それらは体にいいのか? 血流改善効果や認知症の予防改善効果、記憶力を高める効果がEPA・DHAにあるからです。とくに、DHAには大きな期待が寄せられています。DHAは脳内の記憶・学習に関わる海馬に集中していることから記憶力、学習機能向上に密接に係っています。私は二十数年前からEPAの研究をしてきました。特に血液サラサラ効果には、驚かされたものです。EPAが全身に酸素を運ぶ赤血球の膜をしなやかにしたのです。オメガ3が今のように注目されるとは思っていませんでしたので、感慨深いものがあります。■栗原毅(くりはら・たけし) 医学博士。栗原クリニック東京・日本橋院長。前慶応大学特任教授。「血液サラサラ」という言葉を提唱し、著書やメディア出演などを通じて予防医療の大切さを訴えている。(出典:ZAKZAK)
2016/12/01
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いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。学力の土台は体力ですが、子供達の身体が老化している深刻な問題がでています。埼玉県医師会が県内の幼稚園から中学生までの子供1343人に運動器の検診を行った結果、約40%に機能不全の兆候がみられ、3人に1人以上にロコモの疑いがあることが分かったそうです。老人のような子供が将来どうなるかはわかっていませんが、気づいた時から改善努力をすれば間に合います。子供はかりではなく大人も二極化が進んでいるようです。日本は平均寿命こそ世界トップレベルですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうです。そんなことから日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位で、驚くほど低率です。厚生労働省の平成25年国民健康・栄養調査結果によると、30代で運動習慣のある人は12.9%、40代は16.6%、50代は20.7%で、減少傾向にあるそうで、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。天皇、皇后両陛下は、皇居御所の庭を約1キロ散策することを日課とされておられましたが、2年ほど前からスローランニングを取り入れられ、50段程度までは階段をお使いになっておられるそうです。積極的に体を動かすことで病気の回復も早まり、人間の体と頭脳は、たえず動かし続けることで初めて健康が保たれるようにできています。しかし、世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という主要国一の健康オンチ国です。ジョギング、ウォーキングなどの有酸素運動を続けることで、脳の血液の流れが良くなり、脳の白質の衰えを抑えることができ、高齢になっての認知能力が衰えを最小限に抑えることができるそうで、スローランニングを加えたインターバルウォーキングはおすすめです。筋肉は鍛えることで何歳になっても増やせますので、筋力の衰えが進む40代後半、遅くても50代からスローランニングなどを習慣にすると健康・長寿にプラス効果が期待できますね。定期的な身体活動は、心血管疾患、脳卒中、高血圧、2型糖尿病、骨粗鬆症、肥満、ガン、不安や抑うつのリスクを明らかに軽減し、さらに転倒による負傷のリスクも低減します。医師が参考にする診療ガイドラインでは、うつ病、不安障害、認知症、慢性的な痛み、うっ血性心不全、脳卒中、静脈血栓塞栓症、腰痛、便秘などの予防における運動の役割を明らかにしています。さらに身体活動が認知障害を阻止または遅らせ、睡眠を改善することが、複数の研究で証明されています。自分に最適な運動は運動経験、生活習慣や運動目的・目標などによって異なりますが、よりよい運動効果を望むには年齢、運動経験や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせと頻度、休息、的を射たケアそして相応しい食・栄養が重要で、過不足なく習慣にしたいものです。健康で長生きするための究極の秘訣は、定期的な運動だというエビデンスがあり、要約すると以下のようです。・有酸素運動を中心に種類は問わない・1日に30分以上・週に3~5回実行する・ロコモ対策のため筋肉トレーニングも取り入れる普通には動いていても筋肉量は、30歳を過ぎると10年ごとに5%前後の割合で減少していき、60歳を越えると減少率は加速し、20歳の筋肉量・筋力と比べると70歳では50%に、80歳では30%まで落ち込む人もいるそうで、ロコモとなり、要介護・寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけです。アラフォーくらいになると体重は変わらないのにサイズが変わるのは、「サテライト細胞」と呼ばれる筋肉細胞が脂肪細胞に変化してブヨブヨになるからです。このような運動不足は、大量の飲酒や肥満に並んで、平均寿命を縮める主な要因だそうで、健康のために運動を習慣として行うことが重要ですね。高齢になってから運動を始めた人でも、運動がもたらす恩恵は大きいので、気づいた時から行動に移し、遅すぎることはありません。いつやるか? 今でしょう!!(笑)また、医師の47%は病人(2014年日経メディカル調査)で普通の国民と変らない残念な現実があります。・人生で今日が一番若い。・他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる(カナダの精神科医・エリック・バーン)・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)・「生きる目的」や「生きがい」が健康寿命を延ばす 幸福感を促す介入が必要・10年後、医療・介護費1.5倍 平均寿命より健康寿命・世界の死亡や健康寿命の損失で、修正可能な危険因子トップは高血圧・健康寿命は日本が世界一 男性は71.1歳、女性は75.6歳に・日本健康会議、指針8項目 民間主導で健康寿命延伸を・意外に短い「健康寿命」 50代早期退職の現実味・「健康」と「幸せ」の好い関係 伸ばそう"主観的健康寿命"・健康寿命のばすカギは「家族以外の3つのコミュニティー」・健康寿命延ばせるか くらし工夫で転倒防げ 地域ぐるみで体操、充実感も欠かせず・座りっぱなしでいると「健康寿命が7年短くなる可能性がある」・「健康寿命」延ばせば最大5兆円節減 10年間で推計・「自分は若い」と感じる人は健康に生きられる 「病は気から」は本当・口の健康を意識して健康寿命長くしよう・男のアンチエイジングと「食」・健康的な食事と運動習慣 以外にも長寿の秘訣があった・これが健康長寿のカギ「63歳」を元気に・米国医学会が出した「衝撃のリスト」 全米8割の医師が示した無駄な医療・長野の長寿 秘密は明治の教育・運動で40歳以降医療費153万円減 阪大試算 ・筋トレでメタボ脱出、データも裏付け 「予防医療」「医療費削減」にも・生活習慣改善 企業ぐるみ 健保の医療費削減健康な体で長生きするには「週に150分の運動を行い、そのうち20~30分は激しく体を動かすのがよいとのことです。そして、最新の研究によると毎日座り続けている時間が長い場合は、さらに1時間に2分間の歩行を行うことが勧められるそうです。・長生きしたけりゃ「貧乏ゆすり」! デスクワークの悪影響を帳消しに? ・理想的には30分の内20分は座り、8分は立ち、2分間は動き回ってストレッチするのがよい高齢者での研究では、運動強度に関係なく、1日30分の運動を週6日取り入れると、死亡率が40%減少し、さらに週に数回、きつい運動をこなす高齢者は、ほとんど動かない高齢者に比べて寿命が5年も長かったそうです。また、健康で長生きの秘訣は何と言っても「日頃の運動」との指摘もあり、毎日の生活の中に運動要素をうまく取り入れたいですね。 自転車、ランニングのような有酸素運動は、心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかけると効率よく出来ますが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。スマートホンをお持ちの方はPOLAR・H6心拍センサーがおすすめです。今では、より楽なPOLAR・GPS内蔵スポーツウォッチM400を愛用しています。有酸素系運動のめやす例 ・低強度:認知能力が高まる 負荷は50%程度 私の場合は110・中強度:集中力、判断力が高まる 脂肪燃焼 負荷は65%程度 私の場合は128・高強度:ストレスを感じ、覚醒する スタミナ改善 負荷は80%程度 私の場合は146しかし、運動にはメリットばかりではなくデメリットもあります。・筋肉や関節などを傷める・活性酸素(老化の主犯)の害を受ける・屋外では紫外線の害を受ける (ある程度までは有益)などから心身のケアも重要ですが、軽視されている現実があり、68%が半年未満でランニングに挫折している大きな原因にもなっていますので、私はこのケア支援にも力を入れています。厚生労働省の国民生活基礎調査によると、要介護となった人のうち骨折・転倒が原因は10.2%で、転倒・転落による死亡数は7761人にもなり、交通事故死よりも多く、増加傾向だそうです。人間は動物なので・動かないと動けなくなる・動かないと認知能力も低下する・動かないとQOL(生活の質)が低下する・動かないと身体が硬くなり、怪我をしやすくなる・動かないと老化が進む・楽をすると楽なことしかできなくなるそして、サルコペニア、さらに進んでロコモとなり、寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけですが、1日10分程度でも有効という研究結果や運動はどんなやり方でも効果があるなど手軽な運動法がまとめられた記事が出ています。何から何まで便利な時代になっている現代社会では健康維持・増進はそれなりの努力が要るわけで、食・栄養、運動もヘルス・リテラシーを高めて賢く選択して習慣化しないと不健康になってしまいます。私もライフログがとれるスポーツウォッチやiPhoneアプリなどを活用してチェックしていますが、1日1万歩以上にはなります。・エスカレータ、エレベータにはなるべく乗らず、できるだけ2段早登り・近所を歩く時は、足指トレーニングに最適な特製草履の活用 ・普段はなるべく大股で速く歩く・電車などではなるべく座らない、なるべく摑まらない・週2~3回、加圧ベルトをして20分ジョギング、週末は30分以上ジョギング・週2~3回、自転車MTBで心拍トレーニング30分・週2~3回、加圧筋肉トレーニング・タバタ・プロトコルの活用程度を楽しく口角を上げて笑顔で習慣にしています。適度な運動することでフィットネス度が高まるとQOL(生活の質)が上がり、健康寿命が延び、寿命も延び、さらに心にもよい効果がありますので、運動は習慣にしたいですが、散歩では負荷の軽くてあまり効果が期待できないそうで、運動は3つのバランスが大切です。・有酸素系運動・筋肉トレーニング・ストレッチ運動目的により変わりますが、よりよい運動効果を望むには年齢や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせが重要です。有酸素系運動なら心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかければいいわけですが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。加齢とともに筋肉は脆弱化していくので年齢が高まるほど運動の必要性が高まりますが、便利なこと・ものが増えて日常生活は楽になり、日常生活での運動量・強度は減ってきています。運動不足を感じている人は日常生活の中にトレーニング要素を入れることをおすすめしますが、やるかやらないかだけで、やらない理由は見つけにくいと思います。心身の健康状態をよくし、体力をつけることは簡単ですので、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。ランナーなどアスリートにおすすめです。解きにくい靴紐の結び方運動関連フリーページ“お手軽”運動で体の悩みを解消からだ百科:筋肉の可能性2008年に全世界で注目されている運動法とは?子供の体力低下と向き合う社員元気で会社元気アスリート サポート実績****************************【以下転載】****************************「また、骨折か…」10月初旬の夕方、埼玉県北本市の整形外科医院。公立高校2年生(17)=鴻巣市=は真っ赤に腫れた右足首に目を落とし、ため息をついた。低い段差につまずき、足首をひねった。小学生で1回、中学生で2回、高校生になり今回で2回目だ。「人より関節が硬いのかな…」。医師の診断は聞いたことのないものだった。「ロコモティブシンドローム(ロコモ、運動器症候群)」ロコモは体を動かすのに必要な関節や骨、筋肉など「運動器」が機能不全を起こした状態で、骨折や捻挫を誘発する。関節が衰えてこわばり十分に曲げられなくなるため、力を入れると耐えきれず折れてしまう。加齢や運動不足が原因とされ、高齢者に多い。だが、近年は子供たちの間で増えている。幼い体が「老化」しているのだ。文部科学省の委託を受けた埼玉県医師会が平成22~25年、県内の幼稚園から中学生までの子供1343人に運動器の検診を行った結果、約40%に機能不全の兆候がみられた。3人に1人以上に、ロコモの疑いがあるということだ。危機感を募らせた文科省は今年度から学校での健康診断に運動器検診を追加。文科省幹部は「全国でも埼玉と同様の傾向になるだろう」と予想する。子供の運動不足が蔓延(まんえん)している。スポーツ庁の全国体力テスト(27年度)によると、1週間の運動時間がゼロという小中学生は3~14%。約14万人に上る。運動器の機能不全は「しゃがみ込む」「走る」など日常動作を阻害する。東京のある区の教育現場から報告された事例は深刻だ。「和式便所でかがめず後ろに倒れる」(幼稚園)「つま先が上がらず何もない場所でつまずく」(小学校)埼玉県で校医を務める柴田輝明医師(整形外科)が今年9~10月に骨折と診察した子供は15人に上る。跳び箱で手をついたときに手首を、滑り台で着地の際に足首を。「以前なら捻挫で済んでいたのに…」ニッセイ基礎研究所の村松容子主任研究員が学校での骨折発生率を算出したところ、昭和45年には0・64%だったが、平成23年には1・60%に増えた。「体力は国力の基盤」。1960年代、ケネディ米大統領はこんな趣旨の言葉を残した。テレビや自動車の普及で子供の体力が急低下。学校での運動強化を「国家戦略」に位置づけた。今の日本の姿が重なる。スポーツ庁幹部は語る。「地域や学校で運動の機会を増やすことが重要だ」「ママ、投げて!」。10月下旬、千葉県船橋市の公園。幼稚園児の栢沼(かやぬま)璃宙(りら)ちゃん(6)と母親のみおさん(33)がボール遊びをしていた。「今まで場所がなかったからうれしいね」とみおさん。「また来ようね」他の利用者らへ「迷惑行為」と見なされ禁じられていたボール遊び。同市は9月、5カ所の公園で試験的に「解禁」した。体力づくりの場を設けることは、国や自治体を挙げての課題だ。解禁の動きは東京都千代田区や松山市、大阪市に拡大している。自治体の条例に公園でのボール遊びを禁じる文言はない。ただ、苦情を受けた自治体側が「迷惑行為」と解釈して禁止してきた。公園を開放した自治体の担当者は、住民への説明に熱心に取り組むようになった。「今まで安易だった。街や国を支える子供のために、まずは自分たちが変わらなければいけない」未来の日本を支える宝、子供たちの「生きる力」が衰えている。育てる親の劣化も激しい。虐待死は後を絶たない。子供をめぐる社会の危うさは増す。そのつけは国民にふりかかる。どうすればいいのか。少女が両脚で勢いよく踏み切り、跳び箱を飛び越えようとしている。そんな1枚の絵がある。6歳の幼稚園児がクレヨンで描いたもので、躍動がある。だが、腕が描かれていない。「10年ほど前から、こうした画を描く子供が増えてきたように感じる」。兵庫県西宮市で幼児教室を主催する正司昌子さん(82)は、同じような絵を教室の棚から取り出した。子供の絵に詳しい元目白大教授の西方毅さん(発達心理学)は、「生活が便利になり、意識的に手を動かさなくなったことの影響と読み解ける」とみる。水面下で進行する子供たちの異変。絵はその表層に過ぎない。教育現場からは切実な声が上がる。「トイレットペーパーがうまく切れない」(東京都の区立小教諭)「液状のりの容器を押す力加減が分からず、噴出させる」(横浜市立小教諭)「握力が弱く鉄棒がにぎれない」(幼児教室教員)全国国公立幼稚園・こども園長会が昨年、665人の教員を対象に実施した調査では、76%の教員が「教え子がひもを結べない」と回答。「箸を正しく持って使えない」も66%だった。調査は「手先を上手に使うことができない子供が増えている」という現場の危機感を受けて初めて実施。同会の関美津子会長は「悪い結果は覚悟していたが、これほどとは…」と語る。「髪の毛みたい…」。横浜市の主婦(42)は、小学3年の長男(8)が持ち帰ったテストの答案用紙を見て驚いた。異様に文字が薄かったからだ。スポーツ庁の全国体力テスト(平成27年度)では、小中学生ともに握力が過去最低を記録、子供の筆圧にも“黄信号”が点る。子供たちの「生きる力」の低下に歯止めがかからない。「HBなんて使わせたらテストの採点ができない」。東京都内の公立小で3年生を受け持つ女性教諭(34)は苦笑する。芯が硬い「HB」では、文字が判別できないほど薄くなることがある。事実、弱い力でも書ける「2B」を推奨する学校が増え、HBは教室から姿を消しつつある。トンボ鉛筆によると、11年に学童用鉛筆の売り上げの14%を占めていたHBは、27年には8%まで激減。逆に2Bは49%から62%に伸びた。さらに濃い「4B」「6B」も1%だった売り上げが、それぞれ4%、5%に増えている。近年、非力な子供用の商品が多く登場している。ある文具メーカーは、通常の学童用(直径約7ミリ)より2ミリ太く、三角形で握りやすい鉛筆を販売。くの字型に開けるものが多い色鉛筆のケースをより弱い力で開閉できるスライド式に変えた会社も。以前のものより4割軽い力で字を消せる消しゴムもある。弱い力で描ける色鉛筆の26年の売り上げは前年比4割増で、需要の高まりをうかがわせる。「過保護マーケット」と揶揄(やゆ)される商品の人気は、非力な子供たちを増長するだけだ。「3だ!」。東京・池袋の幼児教室。幼稚園に通う男児(6)はサイコロを振り、出た目の数だけ駒を動かした。ボードゲームで手先を鍛える。2センチ四方しかしないサイコロと駒を、子供らは小さな指で器用につまむ。女性講師(50)は「親の多くは危機感を抱きながらも、教え方に悩んでいる」と話す。NPO法人、子どもの生活科学研究会の実技調査(30~44歳の男女338人対象)によると、30~34歳で鉛筆を正しく持ち使える人は26%に留まる。35~39歳、40~44歳でもほぼ同じ割合で、子供のモデルとなれる親は4人に1人だ。同研究会代表の谷田貝(やたがい)公昭・目白大名誉教授(保育学)は語る。「周囲の大人の教える力も衰えている。子供が自立して生きられるようにするため、今、その責任が問われている」(出典:産経新聞)
2016/11/30
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。欧米先進国と比べて日本人の睡眠時間は短く、2014年のOECD報告で、男性はワースト3位、女性は最下位であり、最新の厚労省調査では、1日の平均睡眠時間が6時間未満の人の割合が4割に達しているそうで、生産性の低さにも表れているようです。睡眠不足は酔っ払っているのと同じくらい生産性が下がると指摘されていますが、睡眠時間の短い中高年ほど脳の老化が速いことが分かったそうです。睡眠中はノンレム睡眠(深い眠り)とレム睡眠(浅い眠り)が交互にくり返され、入眠直後から3時間までの間に最も深いノンレム睡眠が訪れ、脳の疲労をとることができるといわれているそうです。その次に体の疲労がとれ、最後に心の疲労がとれる、というように、睡眠のフェーズごとにとれる疲労が違うのではないかという仮説もあり、睡眠時間が短くなると、その分、とれない疲労が残ることになるわけです。2015年の大規模睡眠調査によると、睡眠は何よりも重要だと87%が思っているのに、睡眠に不満を感じていないのはたった17%、しかも睡眠に不満を感じて睡眠改善のために行動を起こしている人の割合はたった25%で、全体の57%の人は、睡眠を改善できるかもしれない行動を起こしていないことがわかりました。様々な統計結果や医学的根拠から、人間の最適な睡眠時間は7時間程度で、長くても短くてもよくないそうです。この睡眠時間は1日の活動時間の3分の1程度になり、時間にこだわるだけではなく、質を高くすることが大切だと指摘されています。普段から生活リズムを整えて、日によって睡眠時間に差がないように、質の良い適度な睡眠時間を確保したいものです。不眠症に悩む人も年々増加しています。不眠症の原因には、通常疲れたり、寝不足になると必要な睡眠を得ようとする機能が適切に働かない「恒常性異常」、覚醒状態から睡眠状態に移行する体内時計のリズムが崩れる「リズム異常」などがあります。最近注目されているのが覚醒システムの不具合で、覚醒を維持するオレキシンという脳内物質が過剰に働きシャットダウンしないことが近年の研究で解明されたそうです。私達には体内時計があります。主時計は目から入った光の情報を受け取り、メラトニンを分泌する脳にある松果体へ信号を送る部分です。さらに体内時計をコントロールする時計遺伝子が発見され、この時計遺伝子は脳の視交叉上核だけでなく、心臓、肝臓、肺、筋肉、皮膚などあらゆる細胞に存在しており、脳の主時計に対して末梢時計と呼ばれています。最近では細胞だけでなく、約100兆個の腸内細菌までもが、体内時計の末梢時計であることが分かり、腸内フローラが良い状態であることがよい眠りにも大切だそうで、腸内フローラ改善変化はすぐ睡眠に好影響を与えるようです。睡眠には謎が多く、睡眠中は脳も休んでいると考えられていましたが、起きている間より寝ている間の方が脳は忙しく重要な活動を行っていることがわかってきたそうで、改めて睡眠の重要性がわかりました。睡眠中の脳の4つの役割1.有害な毒素を排出する2.起きている間に得た情報を復習し、記憶させる。3.バラバラに入ってきた情報をまとめ、整理する。4.免疫力を高める。厚生労働省調査では、日本人の5人に1人が不眠に悩んでいるそうですが、2014年11月6日に発表された民間会社の全国20~79歳の男女7,827人の実態調査によると、国際基準「アテネ不眠尺度」で、約4割が「不眠症の疑いがある」、約2割は「不眠症の疑いが少しある」と判定されています。また、睡眠と寝起きに関する実態調査委員会の調査では、寝起きがだるい:48.1%、寝起きの目覚めが悪い:9割を超えています。睡眠障害による国内の経済損失は3.5兆円にもなり、睡眠障害が引き起こす健康被害の損失は含まれていないので、これを加えたらさらに巨大な損失になるそうです。 睡眠の生活パターンで一番よいのは、早寝早起き型で、週末の朝寝坊は時差ボケという意外な落とし穴を生むので、平日との差は1時間以内までがよいそうです。体内時計は24時間よりも少し長めなので、このズレを修正してくれるのが、朝に浴びる太陽光と起床後1時間以内の朝食だそうです。睡眠コーチとして活躍されている雨晴クリニック副院長の坪田聡先生は、「10分の2度寝」と「20分の昼寝」が仕事の効率をグイッと上げると提唱されています。不眠症患者の半分は、最低6時間の通常の睡眠時間を取っているが、不眠症患者の42%は、睡眠時間を1時間以上少なく見積もっていたり、眠っていたのに起きていたと勘違いすることがあるそうです。不眠症は睡眠が少なすぎるのではなく、脳の動きが活発すぎると研究者は指摘しています。日本人は、睡眠の不満は多く、最新の調査では半数以上が睡眠に不満、約9割が快眠のために現状改善を希望しているそうで、日本人のガンが減らない一因だと思います。不眠症の本質的な問題は睡眠状態誤認であることを世界に先駆けて喝破したのは日本人研究者だったそうです。不眠症は実際よりも睡眠時間を短く、寝つきを長く感じているそうです。・睡眠不足は酔っ払っているのと同じくらい生産性が下がる・毎晩6時間寝ても疲労度は徹夜と変わらない? ・短期間の睡眠不足でも血液ドロドロ 命に関わる病気に直結 ・日本人は睡眠不足? 世界100カ国で最下位、米ミシガン大が発表 ・不眠症の経済損失は年間11兆円以上! コスト削減策の第一は治療 ・6時間睡眠を死守せよ 研究データが物語る恐ろしいリスクの数々 ・質悪い、目が覚める 眠りに不満96%・働き盛りの約8割が「かくれ不眠」・日本人の睡眠時間が年々減少している深刻な理由 ・寝過ぎ・眠れぬ 1700万人 睡眠障害、自分で簡易診断 ・日本人の約8割が「隠れ不眠」そのチェック項目&改善法とは?・半数以上が睡眠に不満、約9割が快眠のために現状改善を希望:「睡眠満足度調査」 ・「寝起きがだるい」「疲れが取れない」が9割を超える・若手7割 「睡眠不足で仕事に支障」・現役世代はお疲れモード? 「睡眠で休養取れず」 厚生労働白書・東京在住者「睡眠に不満47%」 世界5都市調査・機嫌悪い・起きない 中学生の7割、睡眠に問題 2014年3月に厚生労働省が「健康づくりのための睡眠指針」を発表しています。2014年厚生労働白書によれば20~39歳の若い世代でも「睡眠で休養がとれている」と思う人は半数だそうですが、年齢に関係なく疲れ知らずになるのは簡単なので、喜ばれています。・「健康づくりのための睡眠指針2014」 厚生労働省~睡眠12箇条~ 1.良い睡眠で、からだもこころも健康に。 2.適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。 3.良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。 4.睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。 5.年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。 6.良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。 7.若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。 8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。 9.熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。10.眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。11.いつもと違う睡眠には、要注意。12.眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。睡眠の問題を抱えている方は、睡眠調節機能を整えることが大切で、(1)朝きちんと目覚めるために太陽光で目が覚まし、(2)日中脳と身体を適度に動かすことが大切だそうです。・”睡眠満足度”があなたの年収を変える!眠りの技法私の睡眠時間は19年前に起業・独立してから4時間前後でしたが、2年くらい前から23時には寝て5時くらいに起きる6時間に増やすよう心がけていますし、時々昼食後に20~30分の昼寝をすることもあります。おかげ様でよい寝付き・スッキリ抜群の寝起き・目覚まし不要の快眠なのはiPhoneアプリでも確認できていますが、有能な人の睡眠時間は平均8時間36分との情報もあります。睡眠障害は精神科疾患の問題だけではなく、循環器疾患や糖尿病、メタボ、肥満などの生活習慣病や精神疾患、美容とも密接に関連するそうです。・慢性的睡眠不足で脳神経が死滅:マウスで実証また、睡眠薬を多用すると、ガン発症リスクが35%増加したり、早死リスクが4倍以上高まると指摘されているそうですし、アルコールを飲んで眠ることは質のよい睡眠ではありませんので健康によいといわれる微量以内で済ませたいものです。私は起床してすぐにパワフルに動け、終日疲れ知らずな生活を続けていますので、同じようなことをしたい人のお手伝いもしています。一般に言われている質のよい睡眠のコツにプラスして・心身の健康状態を向上させて維持する(意外と簡単でした)・快眠環境を整える・明確な目的や志がある・鼻呼吸を徹底するために口閉じテープをするこれらから短時間睡眠でも好調を維持できています。・健康経営の提案 社員元気で会社も元気私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。あなたの眠りの質チェックリスト睡眠改善委員会知人が展開しているNPO法人睡眠時無呼吸症候群ネットワーク睡眠時無呼吸症候群 関連ブログ 新しい順男性会社員の2割が睡眠時無呼吸症候群 京大教授ら調査睡眠時無呼吸により死亡リスクが著しく増大睡眠時無呼吸症候群:「疑い」86%見逃し 自己診断基準肥満ぎみの人は 危ないイビキ 「睡眠時無呼吸症候群」 に注意睡眠時無呼吸症候群:在宅検診システムで容易に診断可能に 睡眠 関連ブログ 新しい順週1時間余分に眠れば賃金4.9%アップ? 睡眠と所得の意外な関係睡眠「6時間未満」が4割 「仕事」「家事」が妨げに 厚労省調査睡眠不足はほろ酔い同然 疲れ解消に必要な睡眠時間健康成人の必要睡眠時間は平均8時間25分という実験結果、「自覚していない睡眠不足」による悪影響も確認される中高年のお悩み「睡眠時間の短かさ」が脳の老化を加速させると研究で判明!国民総「寝不足」時代!それでも夜ふかしを辞められない日本人 ビジネスパーソンの平均睡眠時間は6時間5分 寝不足で仕事に支障が出ている人も6割強! 睡眠不足が人間関係を壊しかねない理由 他人の微妙な表情が読み取りにくくなるうえ、感情表現が貧弱になる 睡眠不足は酔っ払っているのと同じくらい生産性が下がる 神経科学者も最適と考えている「睡眠時の姿勢」とは? 睡眠大事 でも睡眠の不満に何も対策していない 睡眠の質と寝付きのスピードのちょっと意外な関係 毎晩6時間寝ても疲労度は徹夜と変わらない? 睡眠も仕事 タスクリストに入れ優先順位をつければ体と心も変わる? 短期間の睡眠不足でも血液ドロドロ 命に関わる病気に直結 筋肉が少ない人は睡眠の質が悪い!? 「睡眠」と「筋肉」の深いカンケイ 睡眠に関する間違った10の思い込み 日本人は睡眠不足? 世界100カ国で最下位、米ミシガン大が発表 不眠症の経済損失は年間11兆円以上! コスト削減策の第一は治療 働き過ぎで知られている企業ですら、睡眠の重要性を認識し始めている 6時間睡眠を死守せよ 研究データが物語る恐ろしいリスクの数々 長い睡眠時間は健康に悪影響 何時間が”長生き”に効く? "不眠”の新たなメカニズム解明 注目は「覚醒システムの不具合」 不眠で自殺リスクはなんと4倍に 睡眠不足はマリファナ吸うのと同じ 快楽求めて「体に悪い食べ物」むさぼる 今夜から結果が出るかも? 体内時計は腸内フローラと食生活で変わる 時間に追われる人のための睡眠の秘訣 脂肪や糖分が多めの食事で睡眠の質が低下 深い眠りを誘うのは食物繊維かも これを知ればもっと眠りたくなる 寝てる間に脳がしている4つのこと 睡眠中の覚醒が多いほど脳動脈硬化が進む 質の高い睡眠をとるための秘訣とは? 今を生き抜くためのセルフケア術 記憶を最大限にアップさせる睡眠法とは? 日本の睡眠不足がイノベーション社会への変革を阻害する 中年女性の睡眠時間は世界一短い 休み明けの体調不良、週末の朝寝坊で「時差ボケ」に 睡眠で悩みたくなければ、この「常識」を知れ よい睡眠のための10のルール 眠りを変えて、人生を変えよう 「睡眠負債」の恐怖! 突然死を防ぐための眠り方とは 睡眠の質を向上させる究極の10か条 一流アスリートが実践する「良質な睡眠」をとる秘訣 眠れていないという人ほど眠っている 少ない睡眠時間でやっていく秘訣 眠れていますか? 各年齢別のベストな「睡眠時間」 眠りが浅くなりがち 高齢者のスッキリ快眠術が知りたい! 「10分の2度寝」と「20分の昼寝」が仕事の効率をグイッと上げる 寝つき&寝起きの悪さ、スマホが原因? 危険なブルーライト、白内障や老眼早める恐れ中高年の生活に効果的な睡眠は、「コンパクト」がカギ! 日本人の睡眠時間が年々減少している深刻な理由 寝過ぎ・眠れぬ 1700万人 睡眠障害、自分で簡易診断 脳の「ゴミ」出しで睡眠不足による効率低下を解消! 眠れない脳が悲鳴を上げる? 睡眠障害による国内の経済損失は3.5兆円! 睡眠調節機能を得て、良質な睡眠を手に入れよう ガン細胞をやっつけるNK細胞は睡眠不足の影響を受けやすい 睡眠時間が短くても健康的な人は一体どういう生活をしているのか? 日本人の約8割が「隠れ不眠」そのチェック項目&改善法とは? テレビで扱いにくい「睡眠ネタ」 一人一人言うことが違う専門医 眠りすぎると体に悪い? 7つの気になる研究結果 睡眠リズムを診断するために体内時計を測る新たな方法とは? 半数以上が睡眠に不満、約9割が快眠のために現状改善を希望:「睡眠満足度調査」 不眠症の本質は「睡眠時間の誤認」である ****************************【以下転載】**************************** お金で買えないものはたくさんある。家族、友人、信頼、時間…。もしそれらに値段をつけるとしたら? そんなことを考えたことはないだろうか。今回はその中でも「睡眠」の値段を考えてみよう。1時間の気持ちいい睡眠は664円「1時間ぐっすり眠れるとしたらいくら払いますか?」テンピュール・シーリー・ジャパンが行った調査では、その平均額は664円。4人に1人は1,000円以上払うと答え、最高額は5万円である。この値段、安いと感じるか高いと感じるか、いかがだろう?ビジネスマンは睡眠不足総務省統計局(平成23年社会生活基本調査)によると日本人の平均睡眠時間は7時間42分。しかし、ビジネスマンへの調査になると、睡眠時間の平均は6時間5分と一般平均を著しく下回っている。理想的な睡眠時間は個人差があるので一律ではないが、7~8時間ではないかという意見が多い。ビジネスマンでは約6割の人が睡眠時間に満足できていなく、「眠くなる」「仕事が手につかない」など、何かしら仕事に影響があると答えた人の割合はそれ以上であった。また、実に約7割の人がシエスタ(昼寝の時間)を導入するべきと回答している)。睡眠不足による日本の経済的損失は年間5兆円では睡眠にはいったいどれくらいの価値があるのだろうか?日本大学医学部の内山真氏(精神医学・日本睡眠学会理事)が2012年に「日中の眠気」による国内の経済損失は、年間3兆5000億円という研究結果を発表し、一大センセーショナルとなった。内山氏は、上記に加えて、医療費を含むと全体で5兆円程の大きな経済損失が起こっていることが予想されるとも述べている。これは睡眠不足に伴う作業効率の低下や遅刻早退、さらには睡眠不足の影響による病気の医療費を合わせた額である。単純に日本の人口で割ってみると1人当たり年間約5万円の損失である。睡眠は買えないが、お金をかけて快適にすることは可能睡眠を直接買うことはできないが、お金をかけて快適な睡眠を手に入れることはできる。日本人の寝具にかける平均額は約5万円。もし理想的な寝具があれば7万5千円までかけてもいいと思っているようである。また、寝具だけでなく、サプリやグッズ、音楽やヨガなど、睡眠にいいとされるものを目にする機会が増えてきたように思う。ビジネスマンや健康に意識の高い方は、既に上記のような商品を試したリ、アプリなどで睡眠を管理したりしている人もいるのではないだろうか? 時間はともかく、睡眠の質を高めることがお金でサポートできるならばありがたい話だ。治療にかかる費用をどう考えるかまた、睡眠時無呼吸症候群の治療にかかる費用は、標準治療であるCPAPの場合、機械の年間レンタル料として6万円。マウスピースであれば作成するのに1万5千円~3万円くらいである。中等~重症の睡眠時無呼吸症候群を、治療せずに放置しておくと、8年後には約40%の割合で死亡しるが、CPAP治療を正しく行うと、睡眠時無呼吸の無い一般の人とほとんど同じ程度に生きられることが知られている。見方によっては数年間の長生きをお金で買えるとも読み取ることもできる。睡眠の質を高める価値とはヒトの価値観はそれぞれで、もちろんすべてをお金で考えるわけにはいかない。しかし、こうして数字を見てみると、睡眠にはもう少しお金をかけてもいいのではないかと感じる。お金だけではなく、質の良い睡眠を取るための習慣を含め、睡眠に投資をしてみる価値はあるだろう。快適な睡眠で日々のパフォーマンスが上がり仕事に集中できれば、余暇時間が増えたり、収入アップにもつながることかもしれない。睡眠不足を自慢している場合ではなくなりそうだ。(出典:CIRCL)
2016/11/29
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いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。 日本人は、慢性的に疲れを感じている人が7割もいる世界一の疲労大国ですが、個人で取り組んでいる対策は的が外れているようです。疲労の改善や疲労臭を消すのは簡単でした。・解消しない疲労感、原因は新型栄養失調? ・エナジードリンクに疲労回復や精力増強の効果なし! 危険な甘味料含有、動物実験で死亡例 日本体育大学の調査では、・すぐ「疲れた」という小学生:79%・すぐ「疲れた」という中学生:82%・すぐ「疲れた」という高学生:82%だそうで、呆れるほど子供達も疲労しています。ビタミンB1が摂れていないので疲れて当然です。総額30億円かけた最先端の疲労研究成果をまとめた書籍、「間違いだらけの疲労の常識 だから、あなたは疲れている!」によれば疲労の原因は活性酸素ですので、食・栄養状態を理想に近づけ、抗酸化能力を高め続けておくと私のように簡単に疲れ知らずになれるわけです。おかげ様で、私の抗酸化能力はすこぶる高く、また高効率ミトコンドリアにも入れ替え出来ていますので、ムチャクチャ元気で疲労はまったく近づいてきません。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。疲労 関連ブログ 新しい順あなたの疲れはが取れない原因は? 原因別疲労回復法 その疲れは「休め」のサイン 慢性疲労に陥るメカニズム 解消しない疲労感、原因は新型栄養失調? 慢性疲労を感じるは7割 身体的な疲労が多く、対策は寝る、体を休める エナジードリンクに疲労回復や精力増強の効果なし! 危険な甘味料含有、動物実験で死亡例 「疲労」は「血圧」よりも危険、心筋梗塞などの発生リスク 厚労省が調査本腰 全国30万人「慢性疲労症候群」の恐怖 慢性疲労症候群:患者脳内に炎症 理研チーム確認 「疲れ=老化」 翌日に疲れを持ち越さないことが若さを保つ秘訣! グッスリ眠って疲労回復 9月病の予防と対策 生活習慣見直しで改善も 不安、疲れやすい 機能性低血糖症ミトコンドリアに秘密 走りが楽に疲れにくく 「エネルギー工場」運動すれば増える疲労回復、スポーツ仕様 仕事も大変 気になる体のにおい 今どきの働き女子に広がる「疲労臭」抗疲労食で夏に勝つ カツオのたたき・蒸し鶏 活性酸素の働き抑制「疲れたら休養」はNG 軽い運動で血行促進その倦怠感、実は病気かも 慢性疲労症候群 日本に30万人以上の患者「間違いだらけの疲労の常識 だから、あなたは疲れている!」疲労と病気 運動で治まった倦怠感看護職員慢性疲労7割、薬の常用6割、切迫流産3割 医労連調査健康武装するビジネスパーソン 疲労回復ニーズは高い12月13日は「ビタミンの日」 ビタミンB1と疲れ「眼精疲労」 鉛筆使って手軽に改善体調不良 冷え、疲労、ダイエット 女性に厳しい夏乗り切る慢性疲労症候群 体と心のバランス崩れ重症化「慢性疲労症候群」診断しやすく 特徴的10症状基準に疲労回復!夏バテ予防なめるだけで疲労測定 慈恵医大教授が開発へ疲労と老化 ストレス社会への対処法 2疲労と老化 ストレス社会への対処法 1慢性疲労症候群 ストレスで病気が目覚める古人の知恵、夏バテ対策夏バテしていませんか疲労蓄積度チェックリスト疲労度を自己診断できるチェックリスト慢性疲労症候群:患者脳内に炎症 理研チーム確認 「疲れ=老化」 翌日に疲れを持ち越さないことが若さを保つ秘訣! グッスリ眠って疲労回復 9月病の予防と対策 生活習慣見直しで改善も 不安、疲れやすい 機能性低血糖症****************************【以下転載】**************************** 疲労の原因は自律神経の不調自分ではしっかり休んでいるはずなのになかなか疲れが取れない。年のせいか、すぐ疲れるようになったという方が増えているようです。いわゆる慢性疲労の状態ですが、若い頃は疲れていても翌日にはすっかり回復していたのに、最近どうも疲れが取れにくいと感じている方は自律神経の不調を疑ってみてください。人が疲労を感じるのは脳ですが、自律神経が乱れると脳は疲れを感じます。そして、自律神経は年齢とともに衰えていくので、年を取ると自律神経が乱れがちになるのです。肉体を酷使したから身体が疲れたと感じているわけではないのです。自律神経が不調になる原因は?自律神経が不調になるのは、年齢による衰えとともに仕事や家事など過労の影響の他、人間関係でのストレスも大きな要因です。特に精神的なストレスは自律神経に大きく働き、脳に疲れを感じさせます。自分に圧しかかる責任や様々なプレッシャーが自律神経の不調を招き、その信号を受け取った脳が疲労を感じるという仕組みです。ですからいくら身体を休めたところでストレスの原因が解消されない限り、慢性的に疲れを感じていなければなりません。疲労回復のための睡眠疲労回復のためにはやはり睡眠が最も効果的ですが、睡眠と言っても年齢とともにどうしても質は低下してしまいます。ただ睡眠時間を伸ばしたところで睡眠時無呼吸症候群の影響や中途覚醒したりして、十分休んでいるようでもしっかり休めていないのです。とはいえ、睡眠が疲労回復に効果があるのは間違いありませんので、規則正しい生活リズムの一環として適切な睡眠を取るよう心がけてください。それでは、睡眠以外にどのような疲労回復方法があるのでしょうか?自律神経を落ち着かせるための行為をすることで疲労回復人が疲労を感じるのはあくまで脳ですから、自律神経を落ち着かせてやる事で、脳に疲労を伝える信号をストップさせる事が出来ます。具体的には、クラシック音楽やヒーリング効果のある音楽など鎮静作用のある音楽を聴いて心からリラックスする事です。ただBGMのように音楽を流して落ち着いた気分になっているだけではあまり効果はありません。心からリラックス出来るなら音楽以外でも何でも良いです。例えば、感動するような映画をじっくり鑑賞するのも良いですし、熱すぎないお風呂にゆっくり浸かって体を温めてやる事も疲労回復には有効です。(熱すぎると交感神経を刺激してしまい、返って逆効果になりますのでご注意を)とにかくゆっくりリラックスするための時間を十分に設ける事。そういう意味では近年注目されている、マインドフルネスや瞑想法もオススメですね。逆に長時間のパソコン作業やスマホ操作、SNSによる緊張状態(いわゆるSNS疲れ)は自律神経の不調に繋がりますので、なるべく交感神経を刺激するような行為は行わないようにする事が重要です。そして実は、爽快感を得られるような適度な運動は疲労回復に非常に効果的なのです。疲労回復と言えばとにかく身体を休める事ばかりではなく、たまにはスポーツで汗を流したり、軽めの運動をするなど体を動かしてあげると、肉体的な疲労以上に自律神経が落ち着き、疲労回復につながりますので覚えておいてください。 (出典:JIJICOニュース)
2016/11/27
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。糖尿病、闘病期間長いと脳が萎縮し、アルツハイマーは脳の糖尿病であることもわかってきました。若い世代から糖尿病になると認知症も早く発症しそうです。2型糖尿病糖は専門医が一生治らないと絶望させる生活習慣病ですが、西洋医療だと治せないだけですが、糖尿病予防が最善の対策です。運動は予防策の一つですが、筋トレも有酸素運動も発症リスクを低下させ、併用するとさらによいそうです。内臓脂肪がたまり、血糖値を下げるインスリンの働きが弱まるインスリン抵抗性の症状に陥ることが一因ですが、徳島大の研究グループが世界で初めてそのメカニズムを解明したそうです。糖尿病は増え続け、40歳以上では3人に1人といわれている国民病の一つで、多くの合併症を引き起こします。さらに高齢になれば、脳血管性認知症とアルツハイマー型認知症の両方のリスクが4.6倍にもなる怖い病気です。糖尿病の深刻な合併症である下肢リスクはあまり知られていません。日本で足を切断する人は年間2万足と言われ、下肢切断後の患者の7割は5年以内に亡くなり、肺がんの死亡率に匹敵するそうです。最近では、3年後の糖尿病発症確率を予測する「リスクスコア」が開発され、糖尿病の予備軍を見つけ発症の予防に役立てられるそうです。私は属性以外は0点の3点なのでリスク1%未満でした。糖尿病の合併症予防も血糖値のコントロールだけなのでよい結果は期待できません。20年前、10年間インスリンを打っていた母の糖尿病は、私がサポートしてからわずか2ヶ月で完治、慢性腎炎もよくなって主治医は奇跡だと驚愕しましたが、奇跡ではなく2型糖尿病なら治りますが、予防が大切なのは言うまでもありません。糖尿病患者は、「治療の継続は大事」と一般論では認識していても、患者自身の合併症リスクの認識が甘く、十分な対応をしていないことがわかったそうですが、日本は主要国で一番健康意識が低いので当然だと感じます。また、睡眠時間が同じでも、夜更かしの人は早起きの人より糖尿病、サルコペニアなどの疾患を発症しやすいといわれています。・1997年1,370万人・2002年1,620万人(5年で250万人増加!成人6.3人に1人)・2007年2,210万人(成人5人に1人)・2012年2,050万人(成人5人に1人)2005年に一般男性の6割、女性の4割が耐糖能異常があるという調査結果もあり、上記の厚生労働省の数値より多いのが現実だと思います。糖尿病の本当の怖さは、過剰な血糖で坑酸化酵素が糖化されて抗酸化力が大きく落ち、活性酸素が猛威を振るって毛細血管などがボロボロになって発症する合併症で、ガン、脳梗塞、心筋梗塞など多くの病気罹患率が通常の2~3倍にも跳ね上がるそうです。日本は平均寿命こそ世界一ですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうで、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。国民皆保険に甘えて世界一医療に依存して健康管理を怠る日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位で、驚くほど低率です。世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という世界一の健康オンチ国で、野菜も食べていません。一人暮らし学生は、面倒、高いなどから4割が野菜食べないそうで、主要国で日本だけが減っています。さらに「私は野菜を摂れている」と回答しても8割超は不足という残念な現実も浮き彫りになっています。健康的な生活習慣を無視して好き放題の人は、やらない理由を探すのが得意だったり、「一寸先は病み」の現代で将来の健康がいかに蝕まれるかの想像力が乏しいとか、根拠のない自信を持ち過ぎの傾向などがあるようです。・人生で今日が一番若い。・他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる(カナダの精神科医・エリック・バーン)・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。糖尿病関連フリーページ糖尿病の治療私がお手伝いした糖尿病症例食 関連フリーページ食生活の改善 (私がめざしている食生活)食の提言食育のすすめ -大切なものを失った日本人-粗食のすすめ 「健康と食生活 今日からできる10の提案」戦後の栄養改善運動が生活習慣病を蔓延させた真因だ!健康的な油脂類の摂り方「1本で1日分の野菜」ジュース、35品全製品が落第マクドナルドを30日間食べ続けたらどうなるか?あぶないコンビニ食マーガリン・精製油の恐怖21世紀の知的健康法 2.0『21世紀の子供を守る食育勉強会』と題したボランティア勉強会糖尿病関連ブログ 新しい順アルツハイマーは脳の糖尿病である 東北大が実証糖尿病、闘病期間長いと脳が萎縮糖尿病の予防に効果的なのは? 筋トレ vs 有酸素運動「少し太っているほうが健康」に根拠なし 糖尿病リスクは確実に上昇している徳島大「インスリン抵抗性」を解明 糖尿病根治薬へ新たな道糖尿病、点数で確率予測 国立国際医療研究センター、予備軍発見に活用低糖質食、もっと身近に 増えるメニュー コンビニや外食、普段から肥満・糖尿病予防歩いて病気予防、目安は? やりすぎると免疫力低下 糖尿病なら1日8000歩/早歩きで負荷プラスどんなに運動をしても、座りすぎの生活が糖尿病のリスクを高める糖尿病や認知症予防まで!? 筋トレがやっぱりすごい「5つの理由」糖尿病発症にもつながる? 実は怖い筋肉の老化足の切断は年間2万足!? 糖尿病患者が見落とす下肢切断のリスクに医師が警鐘健康維持の秘訣は「腸内フローラ」のバランスを整えること! 大腸がんや糖尿病の予防にも大活躍糖尿病予防に「ベジ・ファースト」 血糖値の上昇緩やかに世界糖尿病デーは11月14日 ブルーサークルで健康的な食事を拡大肥満で増すがんの危険 痩せすぎもリスク 糖尿病・心筋梗塞だけじゃない危険すぎる糖尿病の現実! 深刻な患者の“理解不足” 失明や心筋梗塞など合併症リスク増睡眠時間に関係なく「夜更かし」は糖尿病の引き金に? 認知症、筋肉量の減少もリスク上昇玄米が糖尿病予防に効果的 玄米の天然成分が血糖値を下げる糖尿病やメタボの予防、「果糖」を含む甘味料の料理への添加を控えるべし、果物や野菜に含まれる果糖は問題なし世界糖尿病デー 健康的な朝食が糖尿病リスクを減らす薬局でHbA1cを測定したら4人に1人が糖尿病か予備群ダイエット飲料で糖尿病リスクが高まる!? 人工甘味料の“謎”を解く糖尿病リスクは飽和脂肪酸の種類によって上昇唾液で血糖値を測定できる技術を開発 100分の1の精度で測定メタボ、糖尿病で常識覆す研究 スイーツは「昼」より「3時」糖尿病の直接的な原因は、筋肉内に溜まる「脂肪筋」糖尿病の悪玉物質特定 京都府立医大 新薬開発に道糖尿病と認知症 糖代謝異常との関連注目糖尿病疑い950万人 厚労省推計 07年から60万人増11月14日は世界糖尿病デー 世界の1000ヵ所でブルーライトアップ吐いた息で病気わかる? がんや糖尿病診断に期待 ガスの種類や精度、課題に通勤時にしっかり歩けば糖尿病と高血圧のリスクは低下糖尿病 合併症で多大な医療費 症状前に血糖コントロールを赤身の肉で糖尿病リスク上昇食生活の改善 糖尿病予防魚油サプリが糖尿病リスク低減に有効アルツハイマー病、脳は「糖尿病状態」 九大が患者調査水銀曝露が糖尿病リスクを高める速歩きは糖尿病、高血圧、脂質異常症リスク低下に効果的座っている時間が長いと糖尿病 を招く糖尿病の自己管理、上手に 治療のカギは日常生活 患者が意見交換、「やる気」刺激糖尿病 夢の新薬に道筋 「アディポネクチン」研究加速 8月に国際シンポ糖尿病:睡眠5時間以下、リスク5倍 予防「職場環境も重要」糖尿病:中小企業、患者割合高く 経過観察、約7割「何もせず」子どもの糖尿病治療 肥満対策に的 生活習慣を改善糖尿病予防にGI値の低い食品を選ぼう糖尿病の重症化防げ2型糖尿病予防はQOLの改善とともに医療費削減をもたらす 糖尿病:発症、高率で予測 二つの検査組み合わせ 筑波大など糖尿病に新治療法の可能性 東大、血管に原因突き止め****************************【以下転載】****************************30歳代の糖尿病男性が心筋梗塞や重症狭心症を発症するリスクは、血糖値が正常な同年代の男性の18倍との研究結果を、新潟大学のチームが欧州の医学会誌に発表した。50歳代男性に相当するリスクだという。研究では、2008年から5年間に健康診断を受けた31~60歳の男性約11万人の診療報酬請求と健診のデータを突き合わせ、手術やカテーテル治療を要した心筋梗塞や重症狭心症の発症ケースを抽出し、分析した。その結果、約4年の追跡期間中に436人が心筋梗塞などを発症した。糖尿病男性での発症リスクは、血糖値が正常な男性に比べ、40、50歳代では2.5倍前後だったが、30歳代では18倍と特に差が大きかった。研究を行った藤原和哉・同大特任准教授(血液・内分泌・代謝内科)は「心疾患は女性より男性に起きやすいが、30歳代男性の糖尿病の悪影響は、20年分の加齢に相当することがわかった。若いから大丈夫と油断せず、早めに生活習慣改善や治療に取り組む必要がある」と話している。(出典:読売新聞)
2016/11/24
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。「1日1万歩」のウォーキングを続けると、肥満を改善でき、血管の状態も良くなり、動脈硬化を予防しやすくなり、ウォーキングの速度を少し上げて、「活発なウォーキング」を心がければ、少ない時間でも十分な健康効果を得られるという研究が発表されました。さらに、ウォーキングをする時間は食後30分~1時間後にすると食後血糖値の上昇を抑制してより効果的だそうです。ウォーキングは、最も取り組まれている運動で、ウォーキングさえしていれば運動的に問題ないと思われがちですが、適度な運動負荷になる心拍数を維持することが重要で、インターバル速歩やインターバルジョギング、スローランニングなどがおすすめです。しかし、頻繁にジョギングをしても、加齢による速筋筋肉量の減少は食い止められないので、加齢による身体の衰えをカバーしきれず、代謝、ロコモ、メタボやサルコペニア対策には筋トレも重要ですが、あまりやられていないようです。天皇、皇后両陛下は、皇居御所の庭を約1キロ散策することを日課とされておられましたが、2年ほど前からスローランニングを取り入れられ、50段程度までは階段をお使いになっておられるそうです。・ジョギングでは「加齢による筋肉量の減少」は食い止められない・続けやすい筋トレ法 歩くだけでは不十分 日本は平均寿命こそ世界トップレベルですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうです。そんなことから日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位で、驚くほど低率です。厚生労働省の平成25年国民健康・栄養調査結果によると、30代で運動習慣のある人は12.9%、40代は16.6%、50代は20.7%で、減少傾向にあるそうで、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。積極的に体を動かすことで病気の回復も早まり、人間の体と頭脳は、たえず動かし続けることで初めて健康が保たれるようにできています。しかし、世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という主要国一の健康オンチ国です。ジョギング、ウォーキングなどの有酸素運動を続けることで、脳の血液の流れが良くなり、脳の白質の衰えを抑えることができ、高齢になっての認知能力が衰えを最小限に抑えることができるそうで、スローランニングを加えたインターバルウォーキングはおすすめです。筋肉は鍛えることで何歳になっても増やせますので、筋力の衰えが進む40代後半、遅くても50代からスローランニングなどを習慣にすると健康・長寿にプラス効果が期待できますね。定期的な身体活動は、心血管疾患、脳卒中、高血圧、2型糖尿病、骨粗鬆症、肥満、ガン、不安や抑うつのリスクを明らかに軽減し、さらに転倒による負傷のリスクも低減します。医師が参考にする診療ガイドラインでは、うつ病、不安障害、認知症、慢性的な痛み、うっ血性心不全、脳卒中、静脈血栓塞栓症、腰痛、便秘などの予防における運動の役割を明らかにしています。さらに身体活動が認知障害を阻止または遅らせ、睡眠を改善することが、複数の研究で証明されています。自分に最適な運動は運動経験、生活習慣や運動目的・目標などによって異なりますが、よりよい運動効果を望むには年齢、運動経験や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせと頻度、休息、的を射たケアそして相応しい食・栄養が重要で、過不足なく習慣にしたいものです。健康で長生きするための究極の秘訣は、定期的な運動だというエビデンスがあり、要約すると以下のようです。・有酸素運動を中心に種類は問わない・1日に30分以上・週に3~5回実行する・ロコモ対策のため筋肉トレーニングも取り入れる普通には動いていても筋肉量は、30歳を過ぎると10年ごとに5%前後の割合で減少していき、60歳を越えると減少率は加速し、20歳の筋肉量・筋力と比べると70歳では50%に、80歳では30%まで落ち込む人もいるそうで、ロコモとなり、要介護・寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけです。アラフォーくらいになると体重は変わらないのにサイズが変わるのは、「サテライト細胞」と呼ばれる筋肉細胞が脂肪細胞に変化してブヨブヨになるからです。このような運動不足は、大量の飲酒や肥満に並んで、平均寿命を縮める主な要因だそうで、健康のために運動を習慣として行うことが重要ですね。高齢になってから運動を始めた人でも、運動がもたらす恩恵は大きいので、気づいた時から行動に移し、遅すぎることはありません。いつやるか? 今でしょう!!(笑)また、医師の47%は病人(2014年日経メディカル調査)で普通の国民と変らない残念な現実があります。・人生で今日が一番若い。・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)・他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる(カナダの精神科医・エリック・バーン)・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)・運動をしないことで脳が受けるダメージ たった10日で脳は衰える・「生きる目的」や「生きがい」が健康寿命を延ばす 幸福感を促す介入が必要・10年後、医療・介護費1.5倍 平均寿命より健康寿命・世界の死亡や健康寿命の損失で、修正可能な危険因子トップは高血圧・健康寿命は日本が世界一 男性は71.1歳、女性は75.6歳に・日本健康会議、指針8項目 民間主導で健康寿命延伸を・意外に短い「健康寿命」 50代早期退職の現実味・「健康」と「幸せ」の好い関係 伸ばそう"主観的健康寿命"・健康寿命のばすカギは「家族以外の3つのコミュニティー」・健康寿命延ばせるか くらし工夫で転倒防げ 地域ぐるみで体操、充実感も欠かせず・座りっぱなしでいると「健康寿命が7年短くなる可能性がある」・「健康寿命」延ばせば最大5兆円節減 10年間で推計・「自分は若い」と感じる人は健康に生きられる 「病は気から」は本当・口の健康を意識して健康寿命長くしよう・男のアンチエイジングと「食」・健康的な食事と運動習慣 以外にも長寿の秘訣があった・これが健康長寿のカギ「63歳」を元気に・米国医学会が出した「衝撃のリスト」 全米8割の医師が示した無駄な医療・長野の長寿 秘密は明治の教育・運動で40歳以降医療費153万円減 阪大試算 ・筋トレでメタボ脱出、データも裏付け 「予防医療」「医療費削減」にも・生活習慣改善 企業ぐるみ 健保の医療費削減そして、最新の研究によると毎日座り続けている時間が長い場合は、さらに1時間に2分間の歩行を行うことが勧められるそうです。・長生きしたけりゃ「貧乏ゆすり」! デスクワークの悪影響を帳消しに? ・理想的には30分の内20分は座り、8分は立ち、2分間は動き回ってストレッチするのがよい高齢者での研究では、運動強度に関係なく、1日30分の運動を週6日取り入れると、死亡率が40%減少し、さらに週に数回、きつい運動をこなす高齢者は、ほとんど動かない高齢者に比べて寿命が5年も長かったそうです。また、健康で長生きの秘訣は何と言っても「日頃の運動」との指摘もあり、毎日の生活の中に運動要素をうまく取り入れたいですね。 自転車、ランニングのような有酸素運動は、心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかけると効率よく出来ますが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。スマートホンをお持ちの方はPOLAR・H6心拍センサーがおすすめです。今では、より楽なPOLAR・GPS内蔵スポーツウォッチM400を愛用しています。有酸素系運動のめやす例 ・低強度:認知能力が高まる 負荷は50%程度 私の場合は110・中強度:集中力、判断力が高まる 脂肪燃焼 負荷は65%程度 私の場合は128・高強度:ストレスを感じ、覚醒する スタミナ改善 負荷は80%程度 私の場合は146しかし、運動にはメリットばかりではなくデメリットもあります。・筋肉や関節などを傷める・活性酸素(老化の主犯)の害を受ける・屋外では紫外線の害を受ける (ある程度までは有益)などから心身のケアも重要ですが、軽視されている現実があり、68%が半年未満でランニングに挫折している大きな原因にもなっていますので、私はこのケア支援にも力を入れています。厚生労働省の国民生活基礎調査によると、要介護となった人のうち骨折・転倒が原因は10.2%で、転倒・転落による死亡数は7761人にもなり、交通事故死よりも多く、増加傾向だそうです。人間は動物なので・動かないと動けなくなる・動かないと認知能力も低下する・動かないとQOL(生活の質)が低下する・動かないと身体が硬くなり、怪我をしやすくなる・動かないと老化が進む・楽をすると楽なことしかできなくなるそして、サルコペニア、さらに進んでロコモとなり、寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけですが、1日10分程度でも有効という研究結果や運動はどんなやり方でも効果があるなど手軽な運動法がまとめられた記事が出ています。何から何まで便利な時代になっている現代社会では健康維持・増進はそれなりの努力が要るわけで、食・栄養、運動もヘルス・リテラシーを高めて賢く選択して習慣化しないと不健康になってしまいます。私もライフログがとれるスポーツウォッチやiPhoneアプリなどを活用してチェックしていますが、1日1万歩以上にはなります。・エスカレータ、エレベータにはなるべく乗らず、できるだけ2段早登り・近所を歩く時は、足指トレーニングに最適な特製草履の活用 ・普段はなるべく大股で速く歩く・電車などではなるべく座らない、なるべく摑まらない・週2~3回、加圧ベルトをして20分ジョギング、週末は30分以上ジョギング・週2~3回、自転車MTBで心拍トレーニング30分・週2~3回、加圧筋肉トレーニング・タバタ・プロトコルの活用程度を楽しく口角を上げて笑顔で習慣にしています。適度な運動することでフィットネス度が高まるとQOL(生活の質)が上がり、健康寿命が延び、寿命も延び、さらに心にもよい効果がありますので、運動は習慣にしたいですが、散歩では負荷の軽くてあまり効果が期待できないそうで、運動は3つのバランスが大切です。・有酸素系運動・筋肉トレーニング・ストレッチ運動目的により変わりますが、よりよい運動効果を望むには年齢や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせが重要です。有酸素系運動なら心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかければいいわけですが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。加齢とともに筋肉は脆弱化していくので年齢が高まるほど運動の必要性が高まりますが、便利なこと・ものが増えて日常生活は楽になり、日常生活での運動量・強度は減ってきています。運動不足を感じている人は日常生活の中にトレーニング要素を入れることをおすすめしますが、やるかやらないかだけで、やらない理由は見つけにくいと思います。心身の健康状態をよくし、体力をつけることは簡単ですので、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。ランナーなどアスリートにおすすめです。解きにくい靴紐の結び方運動関連フリーページ“お手軽”運動で体の悩みを解消からだ百科:筋肉の可能性2008年に全世界で注目されている運動法とは?子供の体力低下と向き合う社員元気で会社元気アスリート サポート実績運動関連ブログ 新しい順究極の老化予防は「30分1回立ち上がる」 歩くよりも病気になりにくい不思議運動をしないことで脳が受けるダメージ たった10日で脳は衰える「老人スポーツはカネになる」 業界と厚労省の思惑整骨院に殺到?! 子供や若年層のロコモティブシンドローム運動習慣があれば、25万円も医療費節約できる?! 心疾患は運動で予防しよう小学生の3割に「老化現象」あり!? 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摂取した糖分の運命は筋肉が決める 運動をする高齢者はADL(日常生活活動)が高い 体力・運動能力調査 スロージョギング 運動嫌いな人でも大丈夫! 最初は歩く人より遅く長生きしたけりゃ「貧乏ゆすり」! デスクワークの悪影響を帳消しに? 職場の座り過ぎに注意、2~4時間立つのが健康上理想 体幹鍛え、腰痛予防 姿勢キープし筋肉作る 筋肉鍛えて太りにくく 生活習慣病の予防にも オフィスで「立ち仕事」…腹囲減少、生活習慣病予防に効果 運動前のストレッチで「逆にケガをしやすくなる」? 1杯のコーヒーがおススメ? 運動効果を高める4つの秘訣 「空腹時の有酸素運動がダイエットに効果的」は迷信だった 座りっぱなしの生活は、精神的な病につながる ウォーキングが脳の老化を防ぐ 運動量が多いほど認知機能は改善 スポーツ医学、健康に一役 運動療法に強み 生活習慣病予防に応用 ビジネスパーソンの運動に対する意識調査 運動量を増やしたい人が約6割 重要なのは「NEAT」 ジムいらずで「痩せる習慣」 週に5時間以上の運動で認知症になる確率が1/5に! 2週間運動を休むと筋力が大幅に低下する 70歳まで働ける体をつくるにはどうすればいいか 趣味で乗るスポーツ自転車 初めての選び方 階段をもっと使うために何をすれば良い? 運動量を増やす方法が判明 「毎日たった10分」が生活習慣病を防ぐ! 手軽に運動習慣をつくるコツ2つ トレーニング・デンシティ(密度)で効率のいい運動をしよう 「サルコペニア肥満」には食事と運動で対策 筋肉の低下を予防 運動が腸内細菌に良い影響を与える 運動強度が低ければ長時間でも効果ない、中之条研究と活動計 働き盛りは運動不足!ウォーキングが男性にもたらすメリット 高齢者、1日30分の運動が健康・長寿の秘訣 1時間に2分歩くと座りっぱなしの悪影響が帳消しに 運動不足によってリスクが高まる病気とは 「適度な運動」の「適度」がどのくらいなのか研究で判明 運動すると鍛えられるのは体だけではない 脳にもよい効果がある 休日の運動で死亡率が低くなる、「運動と長寿」にさらに根拠 激しい運動は死亡率を引き下げる 健康で長生きの秘訣は何と言っても「日頃の運動」 スポーツの前後 十分なケアでケガ防ぐ 90分以上の激しい運動で心臓の機能が低下、右側の心臓に影響 食生活の改善、運動、脳トレを総合的に実行すれば認知機能の低下を予防できる ウォーキングが高齢者の脳を守る 運動が脳のダメージを補う 1日20分のウォーキングで死亡リスクが低下 「運動不足」はリスク 40歳代の体力低下が20年後の脳の老化を加速 「若い頃から運動を」 仕事で行き詰まったら走る・歩く リフレッシュ、アイデアが浮かぶ 座って過ごす時間が長い人ほど病気になりやすく短命に!? 「人生を変える15分早歩き」という本のご紹介 長寿には軽いジョギングが最適 走り過ぎの人の死亡率は運動しない人と同じ 一日中座っていると、精神衛生的にも良くない 学びは「座って」から「歩きながら」へ? 教育と健康で効果両立 運動は本当に健康に良い 死亡率が低下 運動が健康に悪いという説を否定 運動不足は肥満よりも危険 死亡リスク2倍 筋肉をつければ若く、健康に、そして認知症も予防できる? 指先体操、脳を活性化・準備いらず・種類も多く 高齢者も手軽、認知症予防 最新研究、筋トレ最前線(2) 筋肉を鍛えれば「心配性」も改善する 座りっぱなしでいると「健康寿命が7年短くなる可能性がある」 「ロコモ予防」取り組み活発****************************【以下転載】**************************** 「1日1万歩」のウォーキングを続けることで、肥満を改善でき、血管の状態も良くなり、動脈硬化を予防しやすくなる。しかし、この目標を達成できない場合でも、あきらめてはいけない。 ウォーキングの速度を少し上げて、「活発なウォーキング」を心がければ、少ない時間でも十分な健康効果を得られるという研究が発表された。さらに、ウォーキングをする時間は食後が効果的だという。 「1日1万歩」のウォーキングを実行するのは難しい 保健指導ではウォーキングの目標として「1日1万歩」をアドバイスされることが多い。しかし、この目標を達成できる人はそう多くない。しかし、あきらめてはいけない。座ったまま過ごす時間をなるべく減らして、ウォーキングの速度を上げて、「活発なウォーキング」を1日に3,000歩行うだけでも、血圧値や血糖値を下げられ、コレステロール値も低下し、肥満を解消できるという研究が発表された。 「米国人は1日の歩数の平均は5,000~7,000歩です。これに30分のウォーキングをプラスすると、1日の歩数は1万歩に近づき、ガイドラインで推奨されている"週に150分の運動"を達成できます。しかし、毎日忙しく過ごしている人にとって、この目標を達成するのは困難です」と、米国のオレゴン州立大学公衆衛生・人間科学部のジョン シューナ氏は言う。 研究チームは「米国健康・栄養調査」(NHANES)に参加した20歳以上の男女3,388人を対象に調査を行った。参加者に活動量計を渡し、1週間の歩数と、1分間の歩数をはかってもらい、同時に腹囲、血圧、BMI(体格指数)、空腹時血糖、インスリン値、コレステロール値などを測定した。 参加者のうち1日1万歩を達成していたのは、男性では上位の20%だった。女性の上位の20%の平均歩数は9,824歩だった。1日の歩数が1万歩を超えている人は、歩数が5,000~7,000歩の人に比べて空腹時血糖、インスリン値、コレステロール値が低く、肥満が少ない傾向が示された。 「1分あたり100歩」のウォーキングが体を変える一方で、「ウォーキングの速度が1分あたり100歩」を1日に30分維持している人でも、歩数の合計が1日1万歩に達していない場合でも、検査値が良好であることも分かった。「1分あたり100歩」のペースでウォーキングをしている人は上位25%だった。 「運動は、しないでいるよりも、した方が良いことは多くの方が認知しています。しかし、1日にまとまった運動の時間をとるのは、なかなか難しいものです。そうした人でも、ふだんのウォーキングの速度を少し上げただけでも健康効果を得られます」と、シューナ氏は言う。 「1分あたり100歩の活発なウォーキングを1日3,000歩」という目標は、多くの人にとって取り組みやすい。3,000歩のウォーキングは体力的に無理な場合は、10分間のウォーキングでも良いという。10分間の運動であっても、回数を重ねることで運動による恩恵を得ることができる。 シューナ氏によると、「1日1万歩」という目標が広く知られるようになったきっかけは、1960年代に日本で発売された万歩計だ。「漫然とゆっくりと歩く場合と、活発に歩く場合では、1万歩を達成しても健康に対する影響は異なります。ただ歩数をはかっただけでは効果を得られない可能性があります」と、シューナ氏は説明する。 オレゴン州立大学では、ウォーキングのペースや速度を毎分測定し、利用者に最適なウォーキングのペースを知らせる活動量計の開発にも取り組んでいるという。 食後の10分間のウォーキングが食後高血糖を改善する2型糖尿病の人は、食後に10分間のウォーキングすることで、食後の血糖値の上昇を抑えられるという研究を、ニュージーランドのオタゴ大学が発表した。 研究チームは、2型糖尿病患者41人に参加してもらい、(1)1日の中で時間を決めず30分歩く、(2)朝・昼・晩の食事の後にそれぞれ10分間歩く――の両方に2週間取り組んでもらった。研究は、1ヵ月間のインターバルをおいてどちらかの方法でウォーキングを行う、クロスオーバー比較試験として行われた。 参加者に、活動量計と5分毎に血糖測定する持続血糖測定器を装着してもらった。その結果、1日のうち時間を決めずウォーキングを行った場合に比べ、食後にウォーキングをすると、食後血糖値は平均して12%低下することが明らかになった。 参加者の多くは日中は座ったまま過ごす時間が長く、夕食で炭水化物をもっとも多く摂っていた。ウォーキングの効果は夕食後がもっとも大きく、血糖値は22%低下した。 「ウォーキングは食後に行うと、もっとも血糖値を下げる効果を得られることが分かりました。2型糖尿病患者が血糖コントロールを改善するために、食後の血糖値の上昇を抑えることは重要です。特に食事に炭水化物が多く含まれるとき、食後のウォーキングは効果的に血糖値の上昇を抑えます」と、オタゴ大学人間・栄養学部のアンドリュー レイノルズ氏は言う。 英国のケンブリッジ大学とロンドン大学の研究では、30分のウォーキングを週5回行っている人は、2型糖尿病の発症リスクが26%低下することが判明した。しかし調査では、運動をする習慣をもたない人が44%に上ることも明らかになった。 「運動を続けるのが難しいという人は、10分間のウォーキングであっても効果があるので、とにかく運動を始めることをお勧めします。そして運動をする時間は食後30分~1時間後が効果的です。糖尿病の治療ガイドラインにも、このことを含めるべきです」と、レイノルズ氏は指摘する。 (出典:日本医療・健康情報研究所)
2016/11/22
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。健康のためには運動が重要なことは定説ですが、座り続けることはよくないので、30分に1回立ち上がるとよいそうで、習慣にしたいです。普段の生活をなるべくキビキビと活動的に動くことだけでも違いはでてくるそうです。60歳から運動を習慣として行い、4年以上続けている人は、まったく運動していない人に比べ、健康的に加齢していく可能性が7倍も増加するそうです。また、運動を続けて良い体調を維持することで、心疾患や脳卒中、糖尿病などがもたらす障害の危険性を下げることができるだけでなく、うつや認知症の発症リスクも下げることができ、いくつになってから始めても遅すぎるということはないそうです。ウォーキングは、最も取り組まれている運動で、ウォーキングさえしていれば運動的に問題ないと思われがちですが、適度な運動負荷になる心拍数を維持することが重要で、インターバル速歩やインターバルジョギング、スローランニングなどがおすすめです。しかし、頻繁にジョギングをしても、加齢による速筋筋肉量の減少は食い止められないので、加齢による身体の衰えをカバーしきれず、代謝、ロコモ、メタボやサルコペニア対策には筋トレも重要ですが、あまりやられていないようです。天皇、皇后両陛下は、皇居御所の庭を約1キロ散策することを日課とされておられましたが、2年ほど前からスローランニングを取り入れられ、50段程度までは階段をお使いになっておられるそうです。・ジョギングでは「加齢による筋肉量の減少」は食い止められない・続けやすい筋トレ法 歩くだけでは不十分 日本は平均寿命こそ世界トップレベルですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうです。そんなことから日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位で、驚くほど低率です。厚生労働省の平成25年国民健康・栄養調査結果によると、30代で運動習慣のある人は12.9%、40代は16.6%、50代は20.7%で、減少傾向にあるそうで、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。積極的に体を動かすことで病気の回復も早まり、人間の体と頭脳は、たえず動かし続けることで初めて健康が保たれるようにできています。しかし、世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という主要国一の健康オンチ国です。ジョギング、ウォーキングなどの有酸素運動を続けることで、脳の血液の流れが良くなり、脳の白質の衰えを抑えることができ、高齢になっての認知能力が衰えを最小限に抑えることができるそうで、スローランニングを加えたインターバルウォーキングはおすすめです。筋肉は鍛えることで何歳になっても増やせますので、筋力の衰えが進む40代後半、遅くても50代からスローランニングなどを習慣にすると健康・長寿にプラス効果が期待できますね。定期的な身体活動は、心血管疾患、脳卒中、高血圧、2型糖尿病、骨粗鬆症、肥満、ガン、不安や抑うつのリスクを明らかに軽減し、さらに転倒による負傷のリスクも低減します。医師が参考にする診療ガイドラインでは、うつ病、不安障害、認知症、慢性的な痛み、うっ血性心不全、脳卒中、静脈血栓塞栓症、腰痛、便秘などの予防における運動の役割を明らかにしています。さらに身体活動が認知障害を阻止または遅らせ、睡眠を改善することが、複数の研究で証明されています。自分に最適な運動は運動経験、生活習慣や運動目的・目標などによって異なりますが、よりよい運動効果を望むには年齢、運動経験や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせと頻度、休息、的を射たケアそして相応しい食・栄養が重要で、過不足なく習慣にしたいものです。健康で長生きするための究極の秘訣は、定期的な運動だというエビデンスがあり、要約すると以下のようです。・有酸素運動を中心に種類は問わない・1日に30分以上・週に3~5回実行する・ロコモ対策のため筋肉トレーニングも取り入れる普通には動いていても筋肉量は、30歳を過ぎると10年ごとに5%前後の割合で減少していき、60歳を越えると減少率は加速し、20歳の筋肉量・筋力と比べると70歳では50%に、80歳では30%まで落ち込む人もいるそうで、ロコモとなり、要介護・寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけです。アラフォーくらいになると体重は変わらないのにサイズが変わるのは、「サテライト細胞」と呼ばれる筋肉細胞が脂肪細胞に変化してブヨブヨになるからです。このような運動不足は、大量の飲酒や肥満に並んで、平均寿命を縮める主な要因だそうで、健康のために運動を習慣として行うことが重要ですね。高齢になってから運動を始めた人でも、運動がもたらす恩恵は大きいので、気づいた時から行動に移し、遅すぎることはありません。いつやるか? 今でしょう!!(笑)また、医師の47%は病人(2014年日経メディカル調査)で普通の国民と変らない残念な現実があります。・人生で今日が一番若い。・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)・他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる(カナダの精神科医・エリック・バーン)・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)・運動をしないことで脳が受けるダメージ たった10日で脳は衰える・「生きる目的」や「生きがい」が健康寿命を延ばす 幸福感を促す介入が必要・10年後、医療・介護費1.5倍 平均寿命より健康寿命・世界の死亡や健康寿命の損失で、修正可能な危険因子トップは高血圧・健康寿命は日本が世界一 男性は71.1歳、女性は75.6歳に・日本健康会議、指針8項目 民間主導で健康寿命延伸を・意外に短い「健康寿命」 50代早期退職の現実味・「健康」と「幸せ」の好い関係 伸ばそう"主観的健康寿命"・健康寿命のばすカギは「家族以外の3つのコミュニティー」・健康寿命延ばせるか くらし工夫で転倒防げ 地域ぐるみで体操、充実感も欠かせず・座りっぱなしでいると「健康寿命が7年短くなる可能性がある」・「健康寿命」延ばせば最大5兆円節減 10年間で推計・「自分は若い」と感じる人は健康に生きられる 「病は気から」は本当・口の健康を意識して健康寿命長くしよう・男のアンチエイジングと「食」・健康的な食事と運動習慣 以外にも長寿の秘訣があった・これが健康長寿のカギ「63歳」を元気に・米国医学会が出した「衝撃のリスト」 全米8割の医師が示した無駄な医療・長野の長寿 秘密は明治の教育・運動で40歳以降医療費153万円減 阪大試算 ・筋トレでメタボ脱出、データも裏付け 「予防医療」「医療費削減」にも・生活習慣改善 企業ぐるみ 健保の医療費削減そして、最新の研究によると毎日座り続けている時間が長い場合は、さらに1時間に2分間の歩行を行うことが勧められるそうです。・長生きしたけりゃ「貧乏ゆすり」! デスクワークの悪影響を帳消しに? ・理想的には30分の内20分は座り、8分は立ち、2分間は動き回ってストレッチするのがよい高齢者での研究では、運動強度に関係なく、1日30分の運動を週6日取り入れると、死亡率が40%減少し、さらに週に数回、きつい運動をこなす高齢者は、ほとんど動かない高齢者に比べて寿命が5年も長かったそうです。また、健康で長生きの秘訣は何と言っても「日頃の運動」との指摘もあり、毎日の生活の中に運動要素をうまく取り入れたいですね。 自転車、ランニングのような有酸素運動は、心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかけると効率よく出来ますが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。スマートホンをお持ちの方はPOLAR・H6心拍センサーがおすすめです。今では、より楽なPOLAR・GPS内蔵スポーツウォッチM400を愛用しています。有酸素系運動のめやす例 ・低強度:認知能力が高まる 負荷は50%程度 私の場合は110・中強度:集中力、判断力が高まる 脂肪燃焼 負荷は65%程度 私の場合は128・高強度:ストレスを感じ、覚醒する スタミナ改善 負荷は80%程度 私の場合は146しかし、運動にはメリットばかりではなくデメリットもあります。・筋肉や関節などを傷める・活性酸素(老化の主犯)の害を受ける・屋外では紫外線の害を受ける (ある程度までは有益)などから心身のケアも重要ですが、軽視されている現実があり、68%が半年未満でランニングに挫折している大きな原因にもなっていますので、私はこのケア支援にも力を入れています。厚生労働省の国民生活基礎調査によると、要介護となった人のうち骨折・転倒が原因は10.2%で、転倒・転落による死亡数は7761人にもなり、交通事故死よりも多く、増加傾向だそうです。人間は動物なので・動かないと動けなくなる・動かないと認知能力も低下する・動かないとQOL(生活の質)が低下する・動かないと身体が硬くなり、怪我をしやすくなる・動かないと老化が進む・楽をすると楽なことしかできなくなるそして、サルコペニア、さらに進んでロコモとなり、寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけですが、1日10分程度でも有効という研究結果や運動はどんなやり方でも効果があるなど手軽な運動法がまとめられた記事が出ています。何から何まで便利な時代になっている現代社会では健康維持・増進はそれなりの努力が要るわけで、食・栄養、運動もヘルス・リテラシーを高めて賢く選択して習慣化しないと不健康になってしまいます。私もライフログがとれるスポーツウォッチやiPhoneアプリなどを活用してチェックしていますが、1日1万歩以上にはなります。・エスカレータ、エレベータにはなるべく乗らず、できるだけ2段早登り・近所を歩く時は、足指トレーニングに最適な特製草履の活用 ・普段はなるべく大股で速く歩く・電車などではなるべく座らない、なるべく摑まらない・週2~3回、加圧ベルトをして20分ジョギング、週末は30分以上ジョギング・週2~3回、自転車MTBで心拍トレーニング30分・週2~3回、加圧筋肉トレーニング・タバタ・プロトコルの活用程度を楽しく口角を上げて笑顔で習慣にしています。適度な運動することでフィットネス度が高まるとQOL(生活の質)が上がり、健康寿命が延び、寿命も延び、さらに心にもよい効果がありますので、運動は習慣にしたいですが、散歩では負荷の軽くてあまり効果が期待できないそうで、運動は3つのバランスが大切です。・有酸素系運動・筋肉トレーニング・ストレッチ運動目的により変わりますが、よりよい運動効果を望むには年齢や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせが重要です。有酸素系運動なら心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかければいいわけですが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。加齢とともに筋肉は脆弱化していくので年齢が高まるほど運動の必要性が高まりますが、便利なこと・ものが増えて日常生活は楽になり、日常生活での運動量・強度は減ってきています。運動不足を感じている人は日常生活の中にトレーニング要素を入れることをおすすめしますが、やるかやらないかだけで、やらない理由は見つけにくいと思います。心身の健康状態をよくし、体力をつけることは簡単ですので、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。ランナーなどアスリートにおすすめです。解きにくい靴紐の結び方運動関連フリーページ“お手軽”運動で体の悩みを解消からだ百科:筋肉の可能性2008年に全世界で注目されている運動法とは?子供の体力低下と向き合う社員元気で会社元気アスリート サポート実績運動関連ブログ 新しい順運動をしないことで脳が受けるダメージ たった10日で脳は衰える「老人スポーツはカネになる」 業界と厚労省の思惑整骨院に殺到?! 子供や若年層のロコモティブシンドローム運動習慣があれば、25万円も医療費節約できる?! 心疾患は運動で予防しよう小学生の3割に「老化現象」あり!? “子どものロコモ”が引き起こす、学力への悪影響思い立ったら実行! 60歳からの運動でこんなに健康寿命はこんなに違う40~50代 今運動するかどうかが、将来の記憶力・思考力に影響する意外に多い「やせメタボ」 運動で改善、習慣づけを 筋肉の質が低下、脂肪筋に筋肉は筋トレの効果を記憶している では持久力トレーニングの場合は?ランナーなら知っておきたい持久力強化法「クロストレーニング」座るよりも立って仕事して健康もアップ、業績もアップ 「コミュニケーション取りやすい」30~50代の運動不足、生涯の健康期間を縮める危険 意図的な運動、人生を大きく左右やってみよう「大人版」体力測定 寝たきりリスク知り運動「定期的な運動習慣」の価値を金額に換算すると運動すると認知機能が向上する理由 脳に達したケトン体の作用ジョギングでは「加齢による筋肉量の減少」は食い止められない飲酒によるガン死亡リスク、有酸素運動週150分で帳消しに「森林セラピー基地」でウォーキング ストレスが減りがん予防の効果も闘病中も定期的な運動が有益な理由スローランニングはダイエット効果も! 5つの効果と方法男性は特に注意! 運動後の飲酒は筋肉の成長を阻害する可能性が示唆全くつらくない軽い運動で認知症が予防できる!? “脳フィットネス”を高めようどんなに運動したところで、デスクワークは寿命を縮める毎年運動不足が原因で死んでいく530万人へ ゆるい新改善プランが発表軽い運動でリラックス ストレスが認知症を招く「基礎代謝」で肥満を予防 筋力・肝機能を上げようフィットネスに手遅れはない! いつまでも若々しいカラダを維持するには運動しないと人体に危険! 寿命短縮、がん等の病気や筋肉&内臓に障害の恐れ 万歩計は無意味? 歩数と健康寿命は無関係 「脈拍数で寿命がわかる」ことが判明 ウォーキングで記憶力を高める スマホや外部記憶に頼らない生活も 運動の習慣を成功させる7つの秘訣 短時間で効果絶大! 「スロー筋トレ」で代謝UPと運動機能を強化 続けやすい筋トレ法 歩くだけでは不十分 持病のぜんそくは水泳でよくなる 体も鍛えて一石二鳥 誰でも参加「ゆるスポーツ」 高齢者の取り込み狙う 有酸素運動で血管を若く保つ 「持久力」を鍛えて動脈硬化を抑制 理想は平日15分、土日は40分! 運動不足が死の直前まで影響を与えると判明 健康寿命を延ばすために有効な運動は?テレビを長時間見る人は短寿命だった! 運動しない人は危険、8年後の死亡率が3倍に 運動で発症リスク低減のガン13種類、米調査で特定 体脂肪も関連 裸足で走ると頭が良くなる? 転ばぬ先の機能性下着 シニアの歩行支援/腰痛など改善も 筋トレが脳を救う!? 脳の老化を食い止める「1日に歩くべき距離」が判明空気が汚れた都市部でも屋外で運動したほうが健康にいいと判明長生きしたいなら筋トレに励め!? 週2回の筋トレが寿命を延ばすらしい隠れメタボ予防 有酸素運動より筋肉量を増やす“筋トレ”ウォーキング、階段が脳を若々しく保つ 活発な運動が認知症の予防に効果的筋トレで ずっと健脚 高齢者のジム通い広がる 無理なくゆっくり 専門家と一緒に運動療法に着目した生活習慣病の予防と改善筋トレは健康になぜ良いの? 気になる3つの理由見直すべき「運動」という名の処方箋1日15分のウォーキングで寿命が3年延長! 座りっぱなしの「セデンタリー」は喫煙並みの悪影響運動すると頭が良くなる!1日30分のウォーキングが寿命を延ばす 死亡リスクは5年間で51%減少認知症には「中年からの運動」が有効ー米ボストン大学報告ウオーキングより楽で効く、「スロージョギング」 歩いて病気予防、目安は? やりすぎると免疫力低下 糖尿病なら1日8000歩/早歩きで負荷プラスどんなに運動をしても、座りすぎの生活が糖尿病のリスクを高める階段昇り降り・20分間連続歩行できない高齢者、3年以内に要介護認定の可能性増大糖尿病や認知症予防まで!? 筋トレがやっぱりすごい「5つの理由」生活習慣病やメンタル不調予防へ! 運動の効果に注目ウォーキングが腸内フローラを改善 腸内細菌叢が変化し脳を健康に日本人の65%は運動不足! 「尾木ママ転倒」で改めて考える筋力アップの習慣若い50代 下半身鍛錬から 筋肉増やして代謝アップメタボ解消・ダイエットの味方 スマホ連携「活動量計」「体組成計」で生活習慣を改善40代の運動不足が60歳以降の「脳の老化」に深刻な影響を与えると判明腹筋運動は時代遅れ、米軍が体力測定から除外へ 「プランクポーズ」など代替となる運動の採用 現代っ子健診に「運動機能」追加 雑巾がけ困難、しゃがむと転ぶ 運動をすると脳細胞が2倍に増え、記憶力がアップすることがマウス実験により明らかに テレビの見すぎは死亡率アップ 運動をしてもダメ 米国立がん研が発表1日20分の運動で幸福感が高まる運動後の筋肉痛は食事で予防できる-5歳を実現する、50歳からのエクササイズ 中年の今こそカラダを変えろ!週2回の筋トレで脳の老化が防げる運動すると脳が若返る可能性あり、認知テストで脳の働きから判明筋肉をつければ若く、健康に、そして認知症も予防できる? 摂取した糖分の運命は筋肉が決める 運動をする高齢者はADL(日常生活活動)が高い 体力・運動能力調査 スロージョギング 運動嫌いな人でも大丈夫! 最初は歩く人より遅く長生きしたけりゃ「貧乏ゆすり」! デスクワークの悪影響を帳消しに? 職場の座り過ぎに注意、2~4時間立つのが健康上理想 体幹鍛え、腰痛予防 姿勢キープし筋肉作る 筋肉鍛えて太りにくく 生活習慣病の予防にも オフィスで「立ち仕事」…腹囲減少、生活習慣病予防に効果 運動前のストレッチで「逆にケガをしやすくなる」? 1杯のコーヒーがおススメ? 運動効果を高める4つの秘訣 「空腹時の有酸素運動がダイエットに効果的」は迷信だった 座りっぱなしの生活は、精神的な病につながる ウォーキングが脳の老化を防ぐ 運動量が多いほど認知機能は改善 スポーツ医学、健康に一役 運動療法に強み 生活習慣病予防に応用 ビジネスパーソンの運動に対する意識調査 運動量を増やしたい人が約6割 重要なのは「NEAT」 ジムいらずで「痩せる習慣」 週に5時間以上の運動で認知症になる確率が1/5に! 2週間運動を休むと筋力が大幅に低下する 70歳まで働ける体をつくるにはどうすればいいか 趣味で乗るスポーツ自転車 初めての選び方 階段をもっと使うために何をすれば良い? 運動量を増やす方法が判明 「毎日たった10分」が生活習慣病を防ぐ! 手軽に運動習慣をつくるコツ2つ トレーニング・デンシティ(密度)で効率のいい運動をしよう 「サルコペニア肥満」には食事と運動で対策 筋肉の低下を予防 運動が腸内細菌に良い影響を与える 運動強度が低ければ長時間でも効果ない、中之条研究と活動計 働き盛りは運動不足!ウォーキングが男性にもたらすメリット 高齢者、1日30分の運動が健康・長寿の秘訣 1時間に2分歩くと座りっぱなしの悪影響が帳消しに 運動不足によってリスクが高まる病気とは 「適度な運動」の「適度」がどのくらいなのか研究で判明 運動すると鍛えられるのは体だけではない 脳にもよい効果がある 休日の運動で死亡率が低くなる、「運動と長寿」にさらに根拠 激しい運動は死亡率を引き下げる 健康で長生きの秘訣は何と言っても「日頃の運動」 スポーツの前後 十分なケアでケガ防ぐ 90分以上の激しい運動で心臓の機能が低下、右側の心臓に影響 食生活の改善、運動、脳トレを総合的に実行すれば認知機能の低下を予防できる ウォーキングが高齢者の脳を守る 運動が脳のダメージを補う 1日20分のウォーキングで死亡リスクが低下 「運動不足」はリスク 40歳代の体力低下が20年後の脳の老化を加速 「若い頃から運動を」 仕事で行き詰まったら走る・歩く リフレッシュ、アイデアが浮かぶ 座って過ごす時間が長い人ほど病気になりやすく短命に!? 「人生を変える15分早歩き」という本のご紹介 長寿には軽いジョギングが最適 走り過ぎの人の死亡率は運動しない人と同じ 一日中座っていると、精神衛生的にも良くない 学びは「座って」から「歩きながら」へ? 教育と健康で効果両立 運動は本当に健康に良い 死亡率が低下 運動が健康に悪いという説を否定 運動不足は肥満よりも危険 死亡リスク2倍 筋肉をつければ若く、健康に、そして認知症も予防できる? 指先体操、脳を活性化・準備いらず・種類も多く 高齢者も手軽、認知症予防 最新研究、筋トレ最前線(2) 筋肉を鍛えれば「心配性」も改善する 座りっぱなしでいると「健康寿命が7年短くなる可能性がある」 「ロコモ予防」取り組み活発****************************【以下転載】**************************** 人類は、はるか昔から「いつまでも若々しくいたい」と願い続けてきた。中国では始皇帝が不老の薬を求め、古代ギリシャでは若返りの泉の存在が信じられていた。高価な化粧品を使い、日々の運動に励み、質素な食生活を心がけるなど、アンチエイジングに励んでいる人もいるだろうが、実は一切道具なし、きつい運動もなしで、健康と若さを保てることが明らかになった。研究したのは、米航空宇宙局(NASA)だ。 耳が全身の健康に大きくかかわっている地球に帰還したばかりの宇宙飛行士は、立っていられないほど体が衰弱している。例えば半年間の宇宙滞在から帰ってきた古川聡氏は、1人で歩けず、両脇を支えられながら歩いていた。古川氏はこの時ツイッターで、“「気分は最高だが、体はまるで軟体動物のよう。体の重心がどこだか全くわからず立っていられない」と報告していた。宇宙では地上の約10倍の速さで老化が進む。筋力や心肺機能、骨密度に加え、認知機能、循環機能、免疫力の低下、代謝異常など、全身が老化現象にむしばまれる。最大の原因は、無重力状態で過ごしていたからだ。耳の奥、内耳には、重力を感知する「耳石(じせき)」がある。ゼリーのようなものに包まれた無数の毛の上に石が乗っていて、体が傾くと耳石が重力に引っ張られ毛が倒れる。その信号が脳に送られ、人間は体の傾きを知る。耳石は全身の筋肉とつながっていて、耳石が体の傾きを察知すると情報が即座に筋肉へ送られ、筋肉が力を入れて体を支える。無重力状態では耳石が浮かんでしまい、いくら体を動かしても耳石が動かず、筋肉に信号が送られない。宇宙飛行士は宇宙滞在中に毎日3時間運動するが、それでも筋力が低下してしまうのだ。30分に1回のペースで同様の老化現象は、地上でも長時間座り続けていると起こりうる。体を動かしている時と比べ耳石の動きが少なくなり、耳石の能力が低下してしまうためだ。動かないと筋力や骨密度が低下するというのは何となく理解できるが、なぜ認知機能や循環機能、免疫力なども低下してしまうのか。耳石は筋肉だけでなく、全身の自律神経ともつながっている。内臓や血管の働きをコントロールする神経で、耳石がよく動くと自律神経の働きも活発になり、心臓の動きや血流が良くなる上、脂肪やコレステロールも多く消費される。耳石があまり動かなければ、心臓の動きも血流も悪くなり、脂肪やコレステロールも増えてしまう。宇宙飛行士の衰弱からアンチエイジングの術を探り続けてきたNASAがたどりついたのは、ズバリ「立つ」ことだ。ただ、普段座っている時間ずっと立っていればよい、というわけではない。元NASAライフサイエンス部門責任者のジョーン・ヴァーニカス氏は、こう話す。“「30分ごとにただ立ち上がってまた座ってください。あなたが行う必要があるのはそれだけです。驚いたことに、立ち上がる方が歩いた時よりもよい結果が出たのです」人間はまっすぐ立ち上がっているつもりでも、上下左右に体を傾けている。立ち上がるのは耳石を大きく動かす動作になる。NASAの研究では、1日に32回立ち上がる人が最も病気になりにくいという結果が出た。8時間眠ったとして、残りの16時間を32で割ると、30分おきに立ち上がり動作を1回行うのが最も健康的というわけだ。番組では、長時間座り続けている代表的な人として、雀荘で麻雀を楽しむ人々、銭湯の番台に座っている人に、30分に1回立ち上がる生活を2週間続けてもらった。その後血液検査を行うと、平均で中性脂肪が15%減、悪玉コレステロールが5%減、善玉コレステロールが11%増という結果が出た。寝たきりのように立ち上がれない人でも、頭を持ち上げたり揺らしたりすれば、耳石を動かす効果が期待できる。自分でできない場合は他人に動かしてもらってもOKだ。(出典:J-CASTニュース)
2016/11/21
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。睡眠と生産性は強い相関性があり、週1時間余分に眠ると賃金が最高4.9%アップするとの興味深い調査結果が発表されています。逆に「週1時間の睡眠不足は短期的には0.5%、長期的には4.5%の賃金ダウン」だそうです。欧米先進国と比べて日本人の睡眠時間は短く、2014年のOECD報告で、男性はワースト3位、女性は最下位であり、最新の厚労省調査では、1日の平均睡眠時間が6時間未満の人の割合が4割に達しているそうで、生産性の低さにも表れているようです。睡眠不足は酔っ払っているのと同じくらい生産性が下がると指摘されていますが、睡眠時間の短い中高年ほど脳の老化が速いことが分かったそうです。睡眠中はノンレム睡眠(深い眠り)とレム睡眠(浅い眠り)が交互にくり返され、入眠直後から3時間までの間に最も深いノンレム睡眠が訪れ、脳の疲労をとることができるといわれているそうです。その次に体の疲労がとれ、最後に心の疲労がとれる、というように、睡眠のフェーズごとにとれる疲労が違うのではないかという仮説もあり、睡眠時間が短くなると、その分、とれない疲労が残ることになるわけです。2015年の大規模睡眠調査によると、睡眠は何よりも重要だと87%が思っているのに、睡眠に不満を感じていないのはたった17%、しかも睡眠に不満を感じて睡眠改善のために行動を起こしている人の割合はたった25%で、全体の57%の人は、睡眠を改善できるかもしれない行動を起こしていないことがわかりました。様々な統計結果や医学的根拠から、人間の最適な睡眠時間は7時間程度で、長くても短くてもよくないそうです。この睡眠時間は1日の活動時間の3分の1程度になり、時間にこだわるだけではなく、質を高くすることが大切だと指摘されています。普段から生活リズムを整えて、日によって睡眠時間に差がないように、質の良い適度な睡眠時間を確保したいものです。不眠症に悩む人も年々増加しています。不眠症の原因には、通常疲れたり、寝不足になると必要な睡眠を得ようとする機能が適切に働かない「恒常性異常」、覚醒状態から睡眠状態に移行する体内時計のリズムが崩れる「リズム異常」などがあります。最近注目されているのが覚醒システムの不具合で、覚醒を維持するオレキシンという脳内物質が過剰に働きシャットダウンしないことが近年の研究で解明されたそうです。私達には体内時計があります。主時計は目から入った光の情報を受け取り、メラトニンを分泌する脳にある松果体へ信号を送る部分です。さらに体内時計をコントロールする時計遺伝子が発見され、この時計遺伝子は脳の視交叉上核だけでなく、心臓、肝臓、肺、筋肉、皮膚などあらゆる細胞に存在しており、脳の主時計に対して末梢時計と呼ばれています。最近では細胞だけでなく、約100兆個の腸内細菌までもが、体内時計の末梢時計であることが分かり、腸内フローラが良い状態であることがよい眠りにも大切だそうで、腸内フローラ改善変化はすぐ睡眠に好影響を与えるようです。睡眠には謎が多く、睡眠中は脳も休んでいると考えられていましたが、起きている間より寝ている間の方が脳は忙しく重要な活動を行っていることがわかってきたそうで、改めて睡眠の重要性がわかりました。睡眠中の脳の4つの役割1.有害な毒素を排出する2.起きている間に得た情報を復習し、記憶させる。3.バラバラに入ってきた情報をまとめ、整理する。4.免疫力を高める。厚生労働省調査では、日本人の5人に1人が不眠に悩んでいるそうですが、2014年11月6日に発表された民間会社の全国20~79歳の男女7,827人の実態調査によると、国際基準「アテネ不眠尺度」で、約4割が「不眠症の疑いがある」、約2割は「不眠症の疑いが少しある」と判定されています。また、睡眠と寝起きに関する実態調査委員会の調査では、寝起きがだるい:48.1%、寝起きの目覚めが悪い:9割を超えています。睡眠障害による国内の経済損失は3.5兆円にもなり、睡眠障害が引き起こす健康被害の損失は含まれていないので、これを加えたらさらに巨大な損失になるそうです。 睡眠の生活パターンで一番よいのは、早寝早起き型で、週末の朝寝坊は時差ボケという意外な落とし穴を生むので、平日との差は1時間以内までがよいそうです。体内時計は24時間よりも少し長めなので、このズレを修正してくれるのが、朝に浴びる太陽光と起床後1時間以内の朝食だそうです。睡眠コーチとして活躍されている雨晴クリニック副院長の坪田聡先生は、「10分の2度寝」と「20分の昼寝」が仕事の効率をグイッと上げると提唱されています。不眠症患者の半分は、最低6時間の通常の睡眠時間を取っているが、不眠症患者の42%は、睡眠時間を1時間以上少なく見積もっていたり、眠っていたのに起きていたと勘違いすることがあるそうです。不眠症は睡眠が少なすぎるのではなく、脳の動きが活発すぎると研究者は指摘しています。日本人は、睡眠の不満は多く、最新の調査では半数以上が睡眠に不満、約9割が快眠のために現状改善を希望しているそうで、日本人のガンが減らない一因だと思います。不眠症の本質的な問題は睡眠状態誤認であることを世界に先駆けて喝破したのは日本人研究者だったそうです。不眠症は実際よりも睡眠時間を短く、寝つきを長く感じているそうです。・睡眠不足は酔っ払っているのと同じくらい生産性が下がる・毎晩6時間寝ても疲労度は徹夜と変わらない? ・短期間の睡眠不足でも血液ドロドロ 命に関わる病気に直結 ・日本人は睡眠不足? 世界100カ国で最下位、米ミシガン大が発表 ・不眠症の経済損失は年間11兆円以上! コスト削減策の第一は治療 ・6時間睡眠を死守せよ 研究データが物語る恐ろしいリスクの数々 ・質悪い、目が覚める 眠りに不満96%・働き盛りの約8割が「かくれ不眠」・日本人の睡眠時間が年々減少している深刻な理由 ・寝過ぎ・眠れぬ 1700万人 睡眠障害、自分で簡易診断 ・日本人の約8割が「隠れ不眠」そのチェック項目&改善法とは?・半数以上が睡眠に不満、約9割が快眠のために現状改善を希望:「睡眠満足度調査」 ・「寝起きがだるい」「疲れが取れない」が9割を超える・若手7割 「睡眠不足で仕事に支障」・現役世代はお疲れモード? 「睡眠で休養取れず」 厚生労働白書・東京在住者「睡眠に不満47%」 世界5都市調査・機嫌悪い・起きない 中学生の7割、睡眠に問題 2014年3月に厚生労働省が「健康づくりのための睡眠指針」を発表しています。2014年厚生労働白書によれば20~39歳の若い世代でも「睡眠で休養がとれている」と思う人は半数だそうですが、年齢に関係なく疲れ知らずになるのは簡単なので、喜ばれています。・「健康づくりのための睡眠指針2014」 厚生労働省~睡眠12箇条~ 1.良い睡眠で、からだもこころも健康に。 2.適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。 3.良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。 4.睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。 5.年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。 6.良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。 7.若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。 8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。 9.熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。10.眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。11.いつもと違う睡眠には、要注意。12.眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。睡眠の問題を抱えている方は、睡眠調節機能を整えることが大切で、(1)朝きちんと目覚めるために太陽光で目が覚まし、(2)日中脳と身体を適度に動かすことが大切だそうです。・”睡眠満足度”があなたの年収を変える!眠りの技法私の睡眠時間は19年前に起業・独立してから4時間前後でしたが、2年くらい前から23時には寝て5時くらいに起きる6時間に増やすよう心がけていますし、時々昼食後に20~30分の昼寝をすることもあります。おかげ様でよい寝付き・スッキリ抜群の寝起き・目覚まし不要の快眠なのはiPhoneアプリでも確認できていますが、有能な人の睡眠時間は平均8時間36分との情報もあります。睡眠障害は精神科疾患の問題だけではなく、循環器疾患や糖尿病、メタボ、肥満などの生活習慣病や精神疾患、美容とも密接に関連するそうです。・慢性的睡眠不足で脳神経が死滅:マウスで実証また、睡眠薬を多用すると、ガン発症リスクが35%増加したり、早死リスクが4倍以上高まると指摘されているそうですし、アルコールを飲んで眠ることは質のよい睡眠ではありませんので健康によいといわれる微量以内で済ませたいものです。私は起床してすぐにパワフルに動け、終日疲れ知らずな生活を続けていますので、同じようなことをしたい人のお手伝いもしています。一般に言われている質のよい睡眠のコツにプラスして・心身の健康状態を向上させて維持する(意外と簡単でした)・快眠環境を整える・明確な目的や志がある・鼻呼吸を徹底するために口閉じテープをするこれらから短時間睡眠でも好調を維持できています。・健康経営の提案 社員元気で会社も元気私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。あなたの眠りの質チェックリスト睡眠改善委員会知人が展開しているNPO法人睡眠時無呼吸症候群ネットワーク睡眠時無呼吸症候群 関連ブログ 新しい順男性会社員の2割が睡眠時無呼吸症候群 京大教授ら調査睡眠時無呼吸により死亡リスクが著しく増大睡眠時無呼吸症候群:「疑い」86%見逃し 自己診断基準肥満ぎみの人は 危ないイビキ 「睡眠時無呼吸症候群」 に注意睡眠時無呼吸症候群:在宅検診システムで容易に診断可能に 睡眠 関連ブログ 新しい順睡眠「6時間未満」が4割 「仕事」「家事」が妨げに 厚労省調査睡眠不足はほろ酔い同然 疲れ解消に必要な睡眠時間健康成人の必要睡眠時間は平均8時間25分という実験結果、「自覚していない睡眠不足」による悪影響も確認される中高年のお悩み「睡眠時間の短かさ」が脳の老化を加速させると研究で判明!国民総「寝不足」時代!それでも夜ふかしを辞められない日本人 ビジネスパーソンの平均睡眠時間は6時間5分 寝不足で仕事に支障が出ている人も6割強! 睡眠不足が人間関係を壊しかねない理由 他人の微妙な表情が読み取りにくくなるうえ、感情表現が貧弱になる 睡眠不足は酔っ払っているのと同じくらい生産性が下がる 神経科学者も最適と考えている「睡眠時の姿勢」とは? 睡眠大事 でも睡眠の不満に何も対策していない 睡眠の質と寝付きのスピードのちょっと意外な関係 毎晩6時間寝ても疲労度は徹夜と変わらない? 睡眠も仕事 タスクリストに入れ優先順位をつければ体と心も変わる? 短期間の睡眠不足でも血液ドロドロ 命に関わる病気に直結 筋肉が少ない人は睡眠の質が悪い!? 「睡眠」と「筋肉」の深いカンケイ 睡眠に関する間違った10の思い込み 日本人は睡眠不足? 世界100カ国で最下位、米ミシガン大が発表 不眠症の経済損失は年間11兆円以上! コスト削減策の第一は治療 働き過ぎで知られている企業ですら、睡眠の重要性を認識し始めている 6時間睡眠を死守せよ 研究データが物語る恐ろしいリスクの数々 長い睡眠時間は健康に悪影響 何時間が”長生き”に効く? "不眠”の新たなメカニズム解明 注目は「覚醒システムの不具合」 不眠で自殺リスクはなんと4倍に 睡眠不足はマリファナ吸うのと同じ 快楽求めて「体に悪い食べ物」むさぼる 今夜から結果が出るかも? 体内時計は腸内フローラと食生活で変わる 時間に追われる人のための睡眠の秘訣 脂肪や糖分が多めの食事で睡眠の質が低下 深い眠りを誘うのは食物繊維かも これを知ればもっと眠りたくなる 寝てる間に脳がしている4つのこと 睡眠中の覚醒が多いほど脳動脈硬化が進む 質の高い睡眠をとるための秘訣とは? 今を生き抜くためのセルフケア術 記憶を最大限にアップさせる睡眠法とは? 日本の睡眠不足がイノベーション社会への変革を阻害する 中年女性の睡眠時間は世界一短い 休み明けの体調不良、週末の朝寝坊で「時差ボケ」に 睡眠で悩みたくなければ、この「常識」を知れ よい睡眠のための10のルール 眠りを変えて、人生を変えよう 「睡眠負債」の恐怖! 突然死を防ぐための眠り方とは 睡眠の質を向上させる究極の10か条 一流アスリートが実践する「良質な睡眠」をとる秘訣 眠れていないという人ほど眠っている 少ない睡眠時間でやっていく秘訣 眠れていますか? 各年齢別のベストな「睡眠時間」 眠りが浅くなりがち 高齢者のスッキリ快眠術が知りたい! 「10分の2度寝」と「20分の昼寝」が仕事の効率をグイッと上げる 寝つき&寝起きの悪さ、スマホが原因? 危険なブルーライト、白内障や老眼早める恐れ中高年の生活に効果的な睡眠は、「コンパクト」がカギ! 日本人の睡眠時間が年々減少している深刻な理由 寝過ぎ・眠れぬ 1700万人 睡眠障害、自分で簡易診断 脳の「ゴミ」出しで睡眠不足による効率低下を解消! 眠れない脳が悲鳴を上げる? 睡眠障害による国内の経済損失は3.5兆円! 睡眠調節機能を得て、良質な睡眠を手に入れよう ガン細胞をやっつけるNK細胞は睡眠不足の影響を受けやすい 睡眠時間が短くても健康的な人は一体どういう生活をしているのか? 日本人の約8割が「隠れ不眠」そのチェック項目&改善法とは? テレビで扱いにくい「睡眠ネタ」 一人一人言うことが違う専門医 眠りすぎると体に悪い? 7つの気になる研究結果 睡眠リズムを診断するために体内時計を測る新たな方法とは? 半数以上が睡眠に不満、約9割が快眠のために現状改善を希望:「睡眠満足度調査」 不眠症の本質は「睡眠時間の誤認」である ****************************【以下転載】****************************「週1時間余分に眠ると賃金が最高4.9%アップする」との興味深い調査結果が、米マサチューセッツ州のウィリアムズ大学から発表された。逆に「週1時間の睡眠不足は短期的には0.5%、長期的には4.5%の賃金ダウン」だという。良質の睡眠が生産力の向上につながるというごく当たり前の理論だが、この説が万人に該当するとした場合、米国人の3分の1以上が睡眠不足と報告されている近年、賃金低下が深刻化することになりそうだ。6時間睡眠を2週間続けると、2晩連続徹夜したのと同じ影響賃金は職場での自分の能力に対する評価を反映している。後から入社して同じポジションで働いているほかの従業員が、いつの間にか給与をたくさんもらっているーーという経験がある人は、不満を唱える前に自分の勤務態度に問題を見直してみることも重要だろう。 一般的に昇給できる人は、上層部を納得させるだけの実績をあげている場合が多い。職場でもハキハキ明るく振る舞い、仕事への意欲を感じさせる空気を振りまいている。人脈も広く、周囲から信頼と評価を受けているほか、新しいアイデアや改革にも積極的に取り組む姿勢が見られる。「寝る時間をけずってでも働いた方が、評価や所得増額に貢献するのでは」と考えがちだが、いくら頑張っても評価されないジレンマに苦しんでいるのなら、意外な原因はこのあたりに潜んでいるのかも知れない。ウィリアムズ大学の研究者はこれらの「昇給、出世のルール」が、良質の睡眠から創出されると結論づけている。ぐっすり眠れた翌日はやる気がわき、快適に過ごしやすいということは誰もが経験ずみだ。反対に睡眠不足が続けば集中力が散漫になり、うっかりミスなどのトラブルが続出。仕事仲間と会話を交わすのもわずらわしく感じ、仕事対する意欲が低下する。昇給どころかクビすらも危うい状況におちいりかねない。ウィリアム大学の調査では、米地域の日昇・日没時間と週給、睡眠時間などを年代や性別、人種別に比較し、差異を測定している。それによると日没時間が早い地域ほど平均睡眠時間が長く、睡眠時間の長い地域の方が平均給与が高いというデータが弾きだされている。一般的な成人に推奨されている睡眠時間は、年齢層によって異なるものの約7時間。日本や米国を含む複数の調査結果から、睡眠時間7時間前後の層の死亡率が最も低いことも報告されている。また6時間睡眠を2週間続けた影響は、2晩連続で徹夜した疲労感に匹敵するそうだ。米国の3分の1の成人が7時間以下の睡眠しかとっていないという現状は、健康面でも所得面でもマイナス効果にしかならないということになる。米統計サイト「Statista」の2016年のデータでは米国の平均睡眠時間は7時間52分となっているため、寝過ぎの人も極端に多いと考えられる。日本人の平均睡眠時間は7時間30分11秒だが、こちらもあくまで平均時間であるため要注意だ。(出典:ZUU online)
2016/11/20
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。最新の厚労省調査で、1日の平均睡眠時間が6時間未満の人の割合が、2003年の調査開始以降最多の約4割に達し、睡眠時間が十分に取れない理由として、男性は「仕事」「健康状態」、女性は「家事」「仕事」を挙げているそうです。欧米先進国と比べて日本人の睡眠時間は短く、2014年のOECD報告で、男性はワースト3位、女性は最下位で、日本の生産性が低い要因の一つかも知れません。睡眠不足は酔っ払っているのと同じくらい生産性が下がると指摘されていますが、睡眠時間の短い中高年ほど脳の老化が速いことが分かったそうです。睡眠中はノンレム睡眠(深い眠り)とレム睡眠(浅い眠り)が交互にくり返され、入眠直後から3時間までの間に最も深いノンレム睡眠が訪れ、脳の疲労をとることができるといわれているそうです。その次に体の疲労がとれ、最後に心の疲労がとれる、というように、睡眠のフェーズごとにとれる疲労が違うのではないかという仮説もあり、睡眠時間が短くなると、その分、とれない疲労が残ることになるわけです。2015年の大規模睡眠調査によると、睡眠は何よりも重要だと87%が思っているのに、睡眠に不満を感じていないのはたった17%、しかも睡眠に不満を感じて睡眠改善のために行動を起こしている人の割合はたった25%で、全体の57%の人は、睡眠を改善できるかもしれない行動を起こしていないことがわかりました。様々な統計結果や医学的根拠から、人間の最適な睡眠時間は7時間程度で、長くても短くてもよくないそうです。この睡眠時間は1日の活動時間の3分の1程度になり、時間にこだわるだけではなく、質を高くすることが大切だと指摘されています。普段から生活リズムを整えて、日によって睡眠時間に差がないように、質の良い適度な睡眠時間を確保したいものです。不眠症に悩む人も年々増加しています。不眠症の原因には、通常疲れたり、寝不足になると必要な睡眠を得ようとする機能が適切に働かない「恒常性異常」、覚醒状態から睡眠状態に移行する体内時計のリズムが崩れる「リズム異常」などがあります。最近注目されているのが覚醒システムの不具合で、覚醒を維持するオレキシンという脳内物質が過剰に働きシャットダウンしないことが近年の研究で解明されたそうです。私達には体内時計があります。主時計は目から入った光の情報を受け取り、メラトニンを分泌する脳にある松果体へ信号を送る部分です。さらに体内時計をコントロールする時計遺伝子が発見され、この時計遺伝子は脳の視交叉上核だけでなく、心臓、肝臓、肺、筋肉、皮膚などあらゆる細胞に存在しており、脳の主時計に対して末梢時計と呼ばれています。最近では細胞だけでなく、約100兆個の腸内細菌までもが、体内時計の末梢時計であることが分かり、腸内フローラが良い状態であることがよい眠りにも大切だそうで、腸内フローラ改善変化はすぐ睡眠に好影響を与えるようです。睡眠には謎が多く、睡眠中は脳も休んでいると考えられていましたが、起きている間より寝ている間の方が脳は忙しく重要な活動を行っていることがわかってきたそうで、改めて睡眠の重要性がわかりました。睡眠中の脳の4つの役割1.有害な毒素を排出する2.起きている間に得た情報を復習し、記憶させる。3.バラバラに入ってきた情報をまとめ、整理する。4.免疫力を高める。厚生労働省調査では、日本人の5人に1人が不眠に悩んでいるそうですが、2014年11月6日に発表された民間会社の全国20~79歳の男女7,827人の実態調査によると、国際基準「アテネ不眠尺度」で、約4割が「不眠症の疑いがある」、約2割は「不眠症の疑いが少しある」と判定されています。また、睡眠と寝起きに関する実態調査委員会の調査では、寝起きがだるい:48.1%、寝起きの目覚めが悪い:9割を超えています。睡眠障害による国内の経済損失は3.5兆円にもなり、睡眠障害が引き起こす健康被害の損失は含まれていないので、これを加えたらさらに巨大な損失になるそうです。 睡眠の生活パターンで一番よいのは、早寝早起き型で、週末の朝寝坊は時差ボケという意外な落とし穴を生むので、平日との差は1時間以内までがよいそうです。体内時計は24時間よりも少し長めなので、このズレを修正してくれるのが、朝に浴びる太陽光と起床後1時間以内の朝食だそうです。睡眠コーチとして活躍されている雨晴クリニック副院長の坪田聡先生は、「10分の2度寝」と「20分の昼寝」が仕事の効率をグイッと上げると提唱されています。不眠症患者の半分は、最低6時間の通常の睡眠時間を取っているが、不眠症患者の42%は、睡眠時間を1時間以上少なく見積もっていたり、眠っていたのに起きていたと勘違いすることがあるそうです。不眠症は睡眠が少なすぎるのではなく、脳の動きが活発すぎると研究者は指摘しています。日本人は、睡眠の不満は多く、最新の調査では半数以上が睡眠に不満、約9割が快眠のために現状改善を希望しているそうで、日本人のガンが減らない一因だと思います。不眠症の本質的な問題は睡眠状態誤認であることを世界に先駆けて喝破したのは日本人研究者だったそうです。不眠症は実際よりも睡眠時間を短く、寝つきを長く感じているそうです。・毎晩6時間寝ても疲労度は徹夜と変わらない? ・短期間の睡眠不足でも血液ドロドロ 命に関わる病気に直結 ・日本人は睡眠不足? 世界100カ国で最下位、米ミシガン大が発表 ・不眠症の経済損失は年間11兆円以上! コスト削減策の第一は治療 ・6時間睡眠を死守せよ 研究データが物語る恐ろしいリスクの数々 ・質悪い、目が覚める 眠りに不満96%・働き盛りの約8割が「かくれ不眠」・日本人の睡眠時間が年々減少している深刻な理由 ・寝過ぎ・眠れぬ 1700万人 睡眠障害、自分で簡易診断 ・日本人の約8割が「隠れ不眠」そのチェック項目&改善法とは?・半数以上が睡眠に不満、約9割が快眠のために現状改善を希望:「睡眠満足度調査」 ・「寝起きがだるい」「疲れが取れない」が9割を超える・若手7割 「睡眠不足で仕事に支障」・現役世代はお疲れモード? 「睡眠で休養取れず」 厚生労働白書・東京在住者「睡眠に不満47%」 世界5都市調査・機嫌悪い・起きない 中学生の7割、睡眠に問題 2014年3月に厚生労働省が「健康づくりのための睡眠指針」を発表しています。2014年厚生労働白書によれば20~39歳の若い世代でも「睡眠で休養がとれている」と思う人は半数だそうですが、年齢に関係なく疲れ知らずになるのは簡単なので、喜ばれています。・「健康づくりのための睡眠指針2014」 厚生労働省~睡眠12箇条~ 1.良い睡眠で、からだもこころも健康に。 2.適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。 3.良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。 4.睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。 5.年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。 6.良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。 7.若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。 8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。 9.熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。10.眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。11.いつもと違う睡眠には、要注意。12.眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。睡眠の問題を抱えている方は、睡眠調節機能を整えることが大切で、(1)朝きちんと目覚めるために太陽光で目が覚まし、(2)日中脳と身体を適度に動かすことが大切だそうです。・”睡眠満足度”があなたの年収を変える!眠りの技法私の睡眠時間は19年前に起業・独立してから4時間前後でしたが、2年くらい前から23時には寝て5時くらいに起きる6時間に増やすよう心がけていますし、時々昼食後に20~30分の昼寝をすることもあります。おかげ様でよい寝付き・スッキリ抜群の寝起き・目覚まし不要の快眠なのはiPhoneアプリでも確認できていますが、有能な人の睡眠時間は平均8時間36分との情報もあります。睡眠障害は精神科疾患の問題だけではなく、循環器疾患や糖尿病、メタボ、肥満などの生活習慣病や精神疾患、美容とも密接に関連するそうです。・慢性的睡眠不足で脳神経が死滅:マウスで実証また、睡眠薬を多用すると、ガン発症リスクが35%増加したり、早死リスクが4倍以上高まると指摘されているそうですし、アルコールを飲んで眠ることは質のよい睡眠ではありませんので健康によいといわれる微量以内で済ませたいものです。私は起床してすぐにパワフルに動け、終日疲れ知らずな生活を続けていますので、同じようなことをしたい人のお手伝いもしています。一般に言われている質のよい睡眠のコツにプラスして・心身の健康状態を向上させて維持する(意外と簡単でした)・快眠環境を整える・明確な目的や志がある・鼻呼吸を徹底するために口閉じテープをするこれらから短時間睡眠でも好調を維持できています。・健康経営の提案 社員元気で会社も元気私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。あなたの眠りの質チェックリスト睡眠改善委員会知人が展開しているNPO法人睡眠時無呼吸症候群ネットワーク睡眠時無呼吸症候群 関連ブログ 新しい順男性会社員の2割が睡眠時無呼吸症候群 京大教授ら調査睡眠時無呼吸により死亡リスクが著しく増大睡眠時無呼吸症候群:「疑い」86%見逃し 自己診断基準肥満ぎみの人は 危ないイビキ 「睡眠時無呼吸症候群」 に注意睡眠時無呼吸症候群:在宅検診システムで容易に診断可能に 睡眠 関連ブログ 新しい順睡眠不足はほろ酔い同然 疲れ解消に必要な睡眠時間健康成人の必要睡眠時間は平均8時間25分という実験結果、「自覚していない睡眠不足」による悪影響も確認される中高年のお悩み「睡眠時間の短かさ」が脳の老化を加速させると研究で判明!国民総「寝不足」時代!それでも夜ふかしを辞められない日本人 ビジネスパーソンの平均睡眠時間は6時間5分 寝不足で仕事に支障が出ている人も6割強! 睡眠不足が人間関係を壊しかねない理由 他人の微妙な表情が読み取りにくくなるうえ、感情表現が貧弱になる 睡眠不足は酔っ払っているのと同じくらい生産性が下がる 神経科学者も最適と考えている「睡眠時の姿勢」とは? 睡眠大事 でも睡眠の不満に何も対策していない 睡眠の質と寝付きのスピードのちょっと意外な関係 毎晩6時間寝ても疲労度は徹夜と変わらない? 睡眠も仕事 タスクリストに入れ優先順位をつければ体と心も変わる? 短期間の睡眠不足でも血液ドロドロ 命に関わる病気に直結 筋肉が少ない人は睡眠の質が悪い!? 「睡眠」と「筋肉」の深いカンケイ 睡眠に関する間違った10の思い込み 日本人は睡眠不足? 世界100カ国で最下位、米ミシガン大が発表 不眠症の経済損失は年間11兆円以上! コスト削減策の第一は治療 働き過ぎで知られている企業ですら、睡眠の重要性を認識し始めている 6時間睡眠を死守せよ 研究データが物語る恐ろしいリスクの数々 長い睡眠時間は健康に悪影響 何時間が”長生き”に効く? 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2016/11/19
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。最も健康な週最低4時間、高速ランニングをしている50歳以上のベテランアスリートを10日間運動させないようにしたところ、8つの脳の領域で局所脳血流が鈍くなり、脳に著しく悪い影響を及ぼすことがわかったそうです。読みましたが、おすすめの本です。運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)健康のためには運動が重要ですが、定期的に運動を習慣化すると、医療費が年間5万~25万節約できるというアメリカの研究が発表されています。普段の生活をなるべくキビキビと活動的に動くことだけでも違いはでてくるそうです。・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)60歳から運動を習慣として行い、4年以上続けている人は、まったく運動していない人に比べ、健康的に加齢していく可能性が7倍も増加するそうです。また、運動を続けて良い体調を維持することで、心疾患や脳卒中、糖尿病などがもたらす障害の危険性を下げることができるだけでなく、うつや認知症の発症リスクも下げることができ、いくつになってから始めても遅すぎるということはないそうです。ウォーキングは、最も取り組まれている運動で、ウォーキングさえしていれば運動的に問題ないと思われがちですが、適度な運動負荷になる心拍数を維持することが重要で、インターバル速歩やインターバルジョギング、スローランニングなどがおすすめです。しかし、頻繁にジョギングをしても、加齢による速筋筋肉量の減少は食い止められないので、加齢による身体の衰えをカバーしきれず、代謝、ロコモ、メタボやサルコペニア対策には筋トレも重要ですが、あまりやられていないようです。天皇、皇后両陛下は、皇居御所の庭を約1キロ散策することを日課とされておられましたが、2年ほど前からスローランニングを取り入れられ、50段程度までは階段をお使いになっておられるそうです。・ジョギングでは「加齢による筋肉量の減少」は食い止められない・続けやすい筋トレ法 歩くだけでは不十分 日本は平均寿命こそ世界トップレベルですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうです。そんなことから日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位で、驚くほど低率です。厚生労働省の平成25年国民健康・栄養調査結果によると、30代で運動習慣のある人は12.9%、40代は16.6%、50代は20.7%で、減少傾向にあるそうで、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。積極的に体を動かすことで病気の回復も早まり、人間の体と頭脳は、たえず動かし続けることで初めて健康が保たれるようにできています。しかし、世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という主要国一の健康オンチ国です。ジョギング、ウォーキングなどの有酸素運動を続けることで、脳の血液の流れが良くなり、脳の白質の衰えを抑えることができ、高齢になっての認知能力が衰えを最小限に抑えることができるそうで、スローランニングを加えたインターバルウォーキングはおすすめです。筋肉は鍛えることで何歳になっても増やせますので、筋力の衰えが進む40代後半、遅くても50代からスローランニングなどを習慣にすると健康・長寿にプラス効果が期待できますね。定期的な身体活動は、心血管疾患、脳卒中、高血圧、2型糖尿病、骨粗鬆症、肥満、ガン、不安や抑うつのリスクを明らかに軽減し、さらに転倒による負傷のリスクも低減します。医師が参考にする診療ガイドラインでは、うつ病、不安障害、認知症、慢性的な痛み、うっ血性心不全、脳卒中、静脈血栓塞栓症、腰痛、便秘などの予防における運動の役割を明らかにしています。さらに身体活動が認知障害を阻止または遅らせ、睡眠を改善することが、複数の研究で証明されています。自分に最適な運動は運動経験、生活習慣や運動目的・目標などによって異なりますが、よりよい運動効果を望むには年齢、運動経験や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせと頻度、休息、的を射たケアそして相応しい食・栄養が重要で、過不足なく習慣にしたいものです。健康で長生きするための究極の秘訣は、定期的な運動だというエビデンスがあり、要約すると以下のようです。・有酸素運動を中心に種類は問わない・1日に30分以上・週に3~5回実行する・ロコモ対策のため筋肉トレーニングも取り入れる普通には動いていても筋肉量は、30歳を過ぎると10年ごとに5%前後の割合で減少していき、60歳を越えると減少率は加速し、20歳の筋肉量・筋力と比べると70歳では50%に、80歳では30%まで落ち込む人もいるそうで、ロコモとなり、要介護・寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけです。アラフォーくらいになると体重は変わらないのにサイズが変わるのは、「サテライト細胞」と呼ばれる筋肉細胞が脂肪細胞に変化してブヨブヨになるからです。このような運動不足は、大量の飲酒や肥満に並んで、平均寿命を縮める主な要因だそうで、健康のために運動を習慣として行うことが重要ですね。高齢になってから運動を始めた人でも、運動がもたらす恩恵は大きいので、気づいた時から行動に移し、遅すぎることはありません。いつやるか? 今でしょう!!(笑)また、医師の47%は病人(2014年日経メディカル調査)で普通の国民と変らない残念な現実があります。・人生で今日が一番若い。・他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる(カナダの精神科医・エリック・バーン)・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)・「生きる目的」や「生きがい」が健康寿命を延ばす 幸福感を促す介入が必要・10年後、医療・介護費1.5倍 平均寿命より健康寿命・世界の死亡や健康寿命の損失で、修正可能な危険因子トップは高血圧・健康寿命は日本が世界一 男性は71.1歳、女性は75.6歳に・日本健康会議、指針8項目 民間主導で健康寿命延伸を・意外に短い「健康寿命」 50代早期退職の現実味・「健康」と「幸せ」の好い関係 伸ばそう"主観的健康寿命"・健康寿命のばすカギは「家族以外の3つのコミュニティー」・健康寿命延ばせるか くらし工夫で転倒防げ 地域ぐるみで体操、充実感も欠かせず・座りっぱなしでいると「健康寿命が7年短くなる可能性がある」・「健康寿命」延ばせば最大5兆円節減 10年間で推計・「自分は若い」と感じる人は健康に生きられる 「病は気から」は本当・口の健康を意識して健康寿命長くしよう・男のアンチエイジングと「食」・健康的な食事と運動習慣 以外にも長寿の秘訣があった・これが健康長寿のカギ「63歳」を元気に・米国医学会が出した「衝撃のリスト」 全米8割の医師が示した無駄な医療・長野の長寿 秘密は明治の教育・運動で40歳以降医療費153万円減 阪大試算 ・筋トレでメタボ脱出、データも裏付け 「予防医療」「医療費削減」にも・生活習慣改善 企業ぐるみ 健保の医療費削減そして、最新の研究によると毎日座り続けている時間が長い場合は、さらに1時間に2分間の歩行を行うことが勧められるそうです。・長生きしたけりゃ「貧乏ゆすり」! デスクワークの悪影響を帳消しに? ・理想的には30分の内20分は座り、8分は立ち、2分間は動き回ってストレッチするのがよい高齢者での研究では、運動強度に関係なく、1日30分の運動を週6日取り入れると、死亡率が40%減少し、さらに週に数回、きつい運動をこなす高齢者は、ほとんど動かない高齢者に比べて寿命が5年も長かったそうです。また、健康で長生きの秘訣は何と言っても「日頃の運動」との指摘もあり、毎日の生活の中に運動要素をうまく取り入れたいですね。 自転車、ランニングのような有酸素運動は、心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかけると効率よく出来ますが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。スマートホンをお持ちの方はPOLAR・H6心拍センサーがおすすめです。今では、より楽なPOLAR・GPS内蔵スポーツウォッチM400を愛用しています。有酸素系運動のめやす例 ・低強度:認知能力が高まる 負荷は50%程度 私の場合は110・中強度:集中力、判断力が高まる 脂肪燃焼 負荷は65%程度 私の場合は128・高強度:ストレスを感じ、覚醒する スタミナ改善 負荷は80%程度 私の場合は146しかし、運動にはメリットばかりではなくデメリットもあります。・筋肉や関節などを傷める・活性酸素(老化の主犯)の害を受ける・屋外では紫外線の害を受ける (ある程度までは有益)などから心身のケアも重要ですが、軽視されている現実があり、68%が半年未満でランニングに挫折している大きな原因にもなっていますので、私はこのケア支援にも力を入れています。厚生労働省の国民生活基礎調査によると、要介護となった人のうち骨折・転倒が原因は10.2%で、転倒・転落による死亡数は7761人にもなり、交通事故死よりも多く、増加傾向だそうです。人間は動物なので・動かないと動けなくなる・動かないと認知能力も低下する・動かないとQOL(生活の質)が低下する・動かないと身体が硬くなり、怪我をしやすくなる・動かないと老化が進む・楽をすると楽なことしかできなくなるそして、サルコペニア、さらに進んでロコモとなり、寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけですが、1日10分程度でも有効という研究結果や運動はどんなやり方でも効果があるなど手軽な運動法がまとめられた記事が出ています。何から何まで便利な時代になっている現代社会では健康維持・増進はそれなりの努力が要るわけで、食・栄養、運動もヘルス・リテラシーを高めて賢く選択して習慣化しないと不健康になってしまいます。私もライフログがとれるスポーツウォッチやiPhoneアプリなどを活用してチェックしていますが、1日1万歩以上にはなります。・エスカレータ、エレベータにはなるべく乗らず、できるだけ2段早登り・近所を歩く時は、足指トレーニングに最適な特製草履の活用 ・普段はなるべく大股で速く歩く・電車などではなるべく座らない、なるべく摑まらない・週2~3回、加圧ベルトをして20分ジョギング、週末は30分以上ジョギング・週2~3回、自転車MTBで心拍トレーニング30分・週2~3回、加圧筋肉トレーニング・タバタ・プロトコルの活用程度を楽しく口角を上げて笑顔で習慣にしています。適度な運動することでフィットネス度が高まるとQOL(生活の質)が上がり、健康寿命が延び、寿命も延び、さらに心にもよい効果がありますので、運動は習慣にしたいですが、散歩では負荷の軽くてあまり効果が期待できないそうで、運動は3つのバランスが大切です。・有酸素系運動・筋肉トレーニング・ストレッチ運動目的により変わりますが、よりよい運動効果を望むには年齢や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせが重要です。有酸素系運動なら心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかければいいわけですが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。加齢とともに筋肉は脆弱化していくので年齢が高まるほど運動の必要性が高まりますが、便利なこと・ものが増えて日常生活は楽になり、日常生活での運動量・強度は減ってきています。運動不足を感じている人は日常生活の中にトレーニング要素を入れることをおすすめしますが、やるかやらないかだけで、やらない理由は見つけにくいと思います。心身の健康状態をよくし、体力をつけることは簡単ですので、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。ランナーなどアスリートにおすすめです。解きにくい靴紐の結び方運動関連フリーページ“お手軽”運動で体の悩みを解消からだ百科:筋肉の可能性2008年に全世界で注目されている運動法とは?子供の体力低下と向き合う社員元気で会社元気アスリート サポート実績運動関連ブログ 新しい順「老人スポーツはカネになる」 業界と厚労省の思惑整骨院に殺到?! 子供や若年層のロコモティブシンドローム運動習慣があれば、25万円も医療費節約できる?! 心疾患は運動で予防しよう小学生の3割に「老化現象」あり!? “子どものロコモ”が引き起こす、学力への悪影響思い立ったら実行! 60歳からの運動でこんなに健康寿命はこんなに違う40~50代 今運動するかどうかが、将来の記憶力・思考力に影響する意外に多い「やせメタボ」 運動で改善、習慣づけを 筋肉の質が低下、脂肪筋に筋肉は筋トレの効果を記憶している では持久力トレーニングの場合は?ランナーなら知っておきたい持久力強化法「クロストレーニング」座るよりも立って仕事して健康もアップ、業績もアップ 「コミュニケーション取りやすい」30~50代の運動不足、生涯の健康期間を縮める危険 意図的な運動、人生を大きく左右やってみよう「大人版」体力測定 寝たきりリスク知り運動「定期的な運動習慣」の価値を金額に換算すると運動すると認知機能が向上する理由 脳に達したケトン体の作用ジョギングでは「加齢による筋肉量の減少」は食い止められない飲酒によるガン死亡リスク、有酸素運動週150分で帳消しに「森林セラピー基地」でウォーキング ストレスが減りがん予防の効果も闘病中も定期的な運動が有益な理由スローランニングはダイエット効果も! 5つの効果と方法男性は特に注意! 運動後の飲酒は筋肉の成長を阻害する可能性が示唆全くつらくない軽い運動で認知症が予防できる!? “脳フィットネス”を高めようどんなに運動したところで、デスクワークは寿命を縮める毎年運動不足が原因で死んでいく530万人へ ゆるい新改善プランが発表軽い運動でリラックス ストレスが認知症を招く「基礎代謝」で肥満を予防 筋力・肝機能を上げようフィットネスに手遅れはない! いつまでも若々しいカラダを維持するには運動しないと人体に危険! 寿命短縮、がん等の病気や筋肉&内臓に障害の恐れ 万歩計は無意味? 歩数と健康寿命は無関係 「脈拍数で寿命がわかる」ことが判明 ウォーキングで記憶力を高める スマホや外部記憶に頼らない生活も 運動の習慣を成功させる7つの秘訣 短時間で効果絶大! 「スロー筋トレ」で代謝UPと運動機能を強化 続けやすい筋トレ法 歩くだけでは不十分 持病のぜんそくは水泳でよくなる 体も鍛えて一石二鳥 誰でも参加「ゆるスポーツ」 高齢者の取り込み狙う 有酸素運動で血管を若く保つ 「持久力」を鍛えて動脈硬化を抑制 理想は平日15分、土日は40分! 運動不足が死の直前まで影響を与えると判明 健康寿命を延ばすために有効な運動は?テレビを長時間見る人は短寿命だった! 運動しない人は危険、8年後の死亡率が3倍に 運動で発症リスク低減のガン13種類、米調査で特定 体脂肪も関連 裸足で走ると頭が良くなる? 転ばぬ先の機能性下着 シニアの歩行支援/腰痛など改善も 筋トレが脳を救う!? 脳の老化を食い止める「1日に歩くべき距離」が判明空気が汚れた都市部でも屋外で運動したほうが健康にいいと判明長生きしたいなら筋トレに励め!? 週2回の筋トレが寿命を延ばすらしい隠れメタボ予防 有酸素運動より筋肉量を増やす“筋トレ”ウォーキング、階段が脳を若々しく保つ 活発な運動が認知症の予防に効果的筋トレで ずっと健脚 高齢者のジム通い広がる 無理なくゆっくり 専門家と一緒に運動療法に着目した生活習慣病の予防と改善筋トレは健康になぜ良いの? 気になる3つの理由見直すべき「運動」という名の処方箋1日15分のウォーキングで寿命が3年延長! 座りっぱなしの「セデンタリー」は喫煙並みの悪影響運動すると頭が良くなる!1日30分のウォーキングが寿命を延ばす 死亡リスクは5年間で51%減少認知症には「中年からの運動」が有効ー米ボストン大学報告ウオーキングより楽で効く、「スロージョギング」 歩いて病気予防、目安は? やりすぎると免疫力低下 糖尿病なら1日8000歩/早歩きで負荷プラスどんなに運動をしても、座りすぎの生活が糖尿病のリスクを高める階段昇り降り・20分間連続歩行できない高齢者、3年以内に要介護認定の可能性増大糖尿病や認知症予防まで!? 筋トレがやっぱりすごい「5つの理由」生活習慣病やメンタル不調予防へ! 運動の効果に注目ウォーキングが腸内フローラを改善 腸内細菌叢が変化し脳を健康に日本人の65%は運動不足! 「尾木ママ転倒」で改めて考える筋力アップの習慣若い50代 下半身鍛錬から 筋肉増やして代謝アップメタボ解消・ダイエットの味方 スマホ連携「活動量計」「体組成計」で生活習慣を改善40代の運動不足が60歳以降の「脳の老化」に深刻な影響を与えると判明腹筋運動は時代遅れ、米軍が体力測定から除外へ 「プランクポーズ」など代替となる運動の採用 現代っ子健診に「運動機能」追加 雑巾がけ困難、しゃがむと転ぶ 運動をすると脳細胞が2倍に増え、記憶力がアップすることがマウス実験により明らかに テレビの見すぎは死亡率アップ 運動をしてもダメ 米国立がん研が発表1日20分の運動で幸福感が高まる運動後の筋肉痛は食事で予防できる-5歳を実現する、50歳からのエクササイズ 中年の今こそカラダを変えろ!週2回の筋トレで脳の老化が防げる運動すると脳が若返る可能性あり、認知テストで脳の働きから判明筋肉をつければ若く、健康に、そして認知症も予防できる? 摂取した糖分の運命は筋肉が決める 運動をする高齢者はADL(日常生活活動)が高い 体力・運動能力調査 スロージョギング 運動嫌いな人でも大丈夫! 最初は歩く人より遅く長生きしたけりゃ「貧乏ゆすり」! デスクワークの悪影響を帳消しに? 職場の座り過ぎに注意、2~4時間立つのが健康上理想 体幹鍛え、腰痛予防 姿勢キープし筋肉作る 筋肉鍛えて太りにくく 生活習慣病の予防にも オフィスで「立ち仕事」…腹囲減少、生活習慣病予防に効果 運動前のストレッチで「逆にケガをしやすくなる」? 1杯のコーヒーがおススメ? 運動効果を高める4つの秘訣 「空腹時の有酸素運動がダイエットに効果的」は迷信だった 座りっぱなしの生活は、精神的な病につながる ウォーキングが脳の老化を防ぐ 運動量が多いほど認知機能は改善 スポーツ医学、健康に一役 運動療法に強み 生活習慣病予防に応用 ビジネスパーソンの運動に対する意識調査 運動量を増やしたい人が約6割 重要なのは「NEAT」 ジムいらずで「痩せる習慣」 週に5時間以上の運動で認知症になる確率が1/5に! 2週間運動を休むと筋力が大幅に低下する 70歳まで働ける体をつくるにはどうすればいいか 趣味で乗るスポーツ自転車 初めての選び方 階段をもっと使うために何をすれば良い? 運動量を増やす方法が判明 「毎日たった10分」が生活習慣病を防ぐ! 手軽に運動習慣をつくるコツ2つ トレーニング・デンシティ(密度)で効率のいい運動をしよう 「サルコペニア肥満」には食事と運動で対策 筋肉の低下を予防 運動が腸内細菌に良い影響を与える 運動強度が低ければ長時間でも効果ない、中之条研究と活動計 働き盛りは運動不足!ウォーキングが男性にもたらすメリット 高齢者、1日30分の運動が健康・長寿の秘訣 1時間に2分歩くと座りっぱなしの悪影響が帳消しに 運動不足によってリスクが高まる病気とは 「適度な運動」の「適度」がどのくらいなのか研究で判明 運動すると鍛えられるのは体だけではない 脳にもよい効果がある 休日の運動で死亡率が低くなる、「運動と長寿」にさらに根拠 激しい運動は死亡率を引き下げる 健康で長生きの秘訣は何と言っても「日頃の運動」 スポーツの前後 十分なケアでケガ防ぐ 90分以上の激しい運動で心臓の機能が低下、右側の心臓に影響 食生活の改善、運動、脳トレを総合的に実行すれば認知機能の低下を予防できる ウォーキングが高齢者の脳を守る 運動が脳のダメージを補う 1日20分のウォーキングで死亡リスクが低下 「運動不足」はリスク 40歳代の体力低下が20年後の脳の老化を加速 「若い頃から運動を」 仕事で行き詰まったら走る・歩く リフレッシュ、アイデアが浮かぶ 座って過ごす時間が長い人ほど病気になりやすく短命に!? 「人生を変える15分早歩き」という本のご紹介 長寿には軽いジョギングが最適 走り過ぎの人の死亡率は運動しない人と同じ 一日中座っていると、精神衛生的にも良くない 学びは「座って」から「歩きながら」へ? 教育と健康で効果両立 運動は本当に健康に良い 死亡率が低下 運動が健康に悪いという説を否定 運動不足は肥満よりも危険 死亡リスク2倍 筋肉をつければ若く、健康に、そして認知症も予防できる? 指先体操、脳を活性化・準備いらず・種類も多く 高齢者も手軽、認知症予防 最新研究、筋トレ最前線(2) 筋肉を鍛えれば「心配性」も改善する 座りっぱなしでいると「健康寿命が7年短くなる可能性がある」 「ロコモ予防」取り組み活発****************************【以下転載】**************************** 禁煙したい? それなら自分の肺の中を想像すると良いでしょう。もっと懸命に勉強したい? これから先の人生でつまらない仕事をしている自分を思い浮かべましょう。ジム通いを始めたい? それならソファーに寝そべったまま動かず、テレビなどを見てだらだらと過ごすライフスタイルが脳に与える影響について詳しく調べた最新の調査結果をすぐに読みましょう。減量や心臓病について長年いろいろと言われていますが、運動しないことによる健康への悪影響についての警鐘に対して私たちはずいぶんと無反応になっています。しかし、こちらの最新調査は違います。怠惰な生活が身体に及ぼす影響ではなく、脳への影響を調べたのです。その結果は、衝撃的です。たった10日で脳は衰えるこの研究チームは、この調査のために年齢50歳以上のベテランアスリート12名を集めました。この人たちは調査員用語で言う「マスターアスリート」で、週に最低4時間、高速ランニングをしています。年配者で調査対象にふさわしい人たちの中でも、最も健康な人たちであるとも言えます。そして調査チームは、これら健康オタクたちに10日間何もしないよう求めたのでした。強制的に怠惰になる期間が終わる頃、この年配アスリートたちの脳をスキャンして、短期間何もしなかったことによる影響を確認しました。その影響にはびっくりさせられたと、Big Thinkのサイトで、『Whole Motion: Training Your Brain and Body for Optimal Health』を書いたDerek Beres氏は報告しています。「わずか10日間休んだだけで、8つの脳の領域で局所脳血流(rCBF)が鈍くなることが証明されました。最も顕著だったのは、記憶の形成、保持、想起に欠かせない領域、つまり左脳と右脳への血流が悪くなったことです」と彼は書いています。この結果は、たとえ肉体的にピークにあっても、2週間弱運動しなかっただけで脳に著しく悪い影響を及ぼすほか、記憶力が衰える方向に向かいかねないことを示しています。留意点と知っておくべきことこの調査は小規模なもので、知見を得るためにはさらに踏み込んだ調査が必要だと著者が述べていることに留意するべきでしょう。また、10日間何もせず怠惰な生活をしても、認知機能が目に見えて悪化することはないと、彼らは言っています。調査対象者が10日間ほど運動をしなくても、頭が悪くなったり、記憶力が衰えるということは確認されませんでした。とはいえBeres氏が問いかけているように、「では10カ月間運動をしなかったら? また10年ならどうなるでしょうか? 特に運動しないことが記憶の形成や想起能力に関わることからすると、認知機能にも悪い影響が及ぶと考えられます」。そうするべきであるとはわかっていても、体を動かすことに苦労している人が知っておくべきことは、斬新かつ単純にやる気を起こさせる手法です。今度、暖かいベッドや快適なソファから出てジム用の靴を履くことに苦労するような時は、脳の血流が徐々に圧縮され、衰えていく様子を思い描くとよいでしょう。効果テキメンだと思います。(出典:ライフハッカー)
2016/11/18
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。たばこを吸う本数が多いほどDNAが傷つき、1日1箱を1年間吸い続けると肺の細胞では遺伝子に150個の変異が生じると国立がん研究センターなどの国際チームが発表しました。また、米国立研究機関は、過去にタバコを吸っていた人の遺伝子には遺伝子の働きを左右するDNAメチル化が起きて喫煙歴を示す痕跡が残り、一部は30年経っても消えないとの調査結果を発表しました。その影響は人間の遺伝子の約3分の1に当たる7000以上の遺伝子に及び、2600箇所以上でメチル化が起き、185箇所は30年経っても残っているそうで、喫煙の悪影響は長く尾を引き、さらにDNAを通じて子孫にまで及び、喫煙者の子孫は生まれつき免疫機能が低下して病気に罹りやすくなるわけです。さらに日本人は依然、「たばこの害」を侮っている! 喫煙が日本経済に及ぼすコストは年7兆円になるそうです。日本は在日欧米人から喫煙天国と揶揄されるほどの禁煙後進国です。世界49カ国では、医療機関や大学・学校、飲食店、公共交通機関などの公共の場で屋内全面禁煙の法規制をしていますが、日本は努力義務だけで、受動喫煙対策もほぼ放置状態です。このままでは4年後の東京オリンピックでは世界中に大恥をかきそうです。喫煙は何一つよいことはありませんが、悪いことは次々と見つかっています。記憶・言語・認知などの重要な思考プロセスを司っている大脳皮質を破壊することがわかったそうで、認知症にもなりやすいわけです。また、喫煙は免疫システム全体に重大な悪影響を及ぼし、免疫機能が低下するそうです。詳しく調べるとDNAのあちこちが切断されているので、まさに百害あって一利なしです。厚労省の最新の研究では、受動喫煙で1万5千人死亡し、半数以上が脳卒中だそうで、他殺行為であり、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。最近では、受動喫煙の数倍から数十倍の悪影響がある3次喫煙が心配されてきました。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れています。喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、記憶障害、神経障害、認知症、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化、全身に蓄積◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、たばこ1本で寿命は14.4分短くなるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・たばこと健康に関する情報ページ(厚生労働省)・禁煙治療に保険が使える医療機関情報(日本禁煙学会) ・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順喫煙で遺伝子に多数の変異! 肺や喉にがんの危険性高める 国立研究センターチームが発表日本人は依然、「たばこの害」を侮っている! 喫煙が日本経済に及ぼすコストは年7兆円禁煙30年でもDNAに喫煙の「痕跡」受動喫煙 肺がんリスク1.3倍 国立がん研究センター 因果関係「確実」と指摘たばこ規制 世界で強まる 国際会議でガイドライン相次ぐ 箱に健康被害の画像もタバコで肺が“まっ黒なボロ雑巾”に 「肺気腫」の正体!4月から34歳以下でも「禁煙治療」に保険が適用に! 44歳までに禁煙できれば死亡リスクは激減!?たばこの依存性は麻薬とほぼ同じ! そのツラい禁煙をラクに変える新発見とは歯周病リスク、受動喫煙が喫煙より高い数値 男性に顕著な傾向超危険「3次喫煙」とは? 受動喫煙の数倍から数十倍の影響ありたばこ「万病のもと」 喫煙との関連解明進む 膀胱がんにも影響 糖尿病リスク1.34倍禁煙開始の新しいきっかけとは? 彼らが禁煙を始めた理由の上位3位は? 煙たがられる時代最大の中毒問題は「たばこと酒」、初めて世界統計がまとまる喫煙は脳の大脳皮質を損傷させ、脳の老化を早める死よりも恐ろしい病気!? たばこの警告文を「肺気腫」から「COPD」に!喫煙を科学するータバコがなぜ体に悪いのか、細胞、遺伝子レベルで解明する米国のがん死亡の30%は喫煙が原因肺がん発症しやすいCOPD、心筋梗塞や骨粗鬆症も東京五輪:スモークフリーでおもてなし 受動喫煙防止条例整備へたばこ1本で寿命は14.4分短くなる 拡がる禁煙習慣「職場で禁煙・分煙を」8割 民間調査、全面禁煙義務化望む声ガンはたばこが最大の原因たばこがメンタルヘルスの面でも悪影響 禁煙は抗うつ薬よりも効果的最近分かったたばこ関連の病気 米当局が発表禁煙体と心で探る ニコチン徐々に抑制、やめた自分イメージ 通院し医師から助言日本を含む主要国の喫煙率の最新情報を発表 21ヵ国同時調査無煙たばこでも受動喫煙リスクの指摘 煙が出なくても呼気から有害物質たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすあなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙に****************************【以下転載】****************************非喫煙者がたばこの煙を吸い込む受動喫煙を経験した場所は飲食店が41.4%で最多だったことが14日、厚生労働省の2015年国民健康・栄養調査で分かった。防止対策を望む場所も飲食店が最も多かった。飲食店などでの受動喫煙防止対策は現在の健康増進法では努力義務にとどまる。厚労省は2020年東京五輪・パラリンピックに向け、罰則付きで義務化する新規制を検討している。一方、習慣的に喫煙している人の割合は18.2%で、過去最低を更新した。男性は30.1%で14年調査より2.1ポイント下がり、女性は7.9%で同0.6ポイント下がった。10年前の05年は男性が39.3%、女性が11.3%で、同省は「たばこの値上がりや健康に悪影響を与えるとの認識が広がり、減少傾向が続いている」と分析している。国民健康・栄養調査は15年11月、無作為抽出した全国の約5300世帯を対象に実施。有効回答を得た約3500世帯を分析した。非喫煙者を対象に過去1カ月間に受動喫煙を経験した場所を尋ねたところ、飲食店のほか、遊技場が33.4%、職場と路上が30.9%、子供が利用する屋外の空間が11.6%。防止対策を希望する場所は飲食店が35.0%、路上が34.8%、子供が利用する屋外の空間が28.2%だった。厚労省の新しい規制案では、飲食店は建物内を原則禁煙とし、喫煙室の設置は認めるとしている。だが、外食産業で構成する日本フードサービス協会は「売り上げ減少につながりかねない」などとして反対している。一方、厚労省は14日、受動喫煙防止対策の推進を訴えかけるロゴマークを公表した。たばこの煙に困っている子供の顔をイメージし、長崎市のデザイナー、草野敬一さん(61)の作品。同省のホームページから自由にダウンロードできる。(出典:日本経済新聞)
2016/11/17
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。健康のためには運動が重要ですが、定期的に運動を習慣化すると、医療費が年間5万~25万節約できるというアメリカの研究が発表されています。普段の生活をなるべくキビキビと活動的に動くことだけでも違いはでてくるそうです。・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)60歳から運動を習慣として行い、4年以上続けている人は、まったく運動していない人に比べ、健康的に加齢していく可能性が7倍も増加するそうです。また、運動を続けて良い体調を維持することで、心疾患や脳卒中、糖尿病などがもたらす障害の危険性を下げることができるだけでなく、うつや認知症の発症リスクも下げることができ、いくつになってから始めても遅すぎるということはないそうです。ウォーキングは、最も取り組まれている運動で、ウォーキングさえしていれば運動的に問題ないと思われがちですが、適度な運動負荷になる心拍数を維持することが重要で、インターバル速歩やインターバルジョギング、スローランニングなどがおすすめです。しかし、頻繁にジョギングをしても、加齢による速筋筋肉量の減少は食い止められないので、加齢による身体の衰えをカバーしきれず、代謝、ロコモ、メタボやサルコペニア対策には筋トレも重要ですが、あまりやられていないようです。天皇、皇后両陛下は、皇居御所の庭を約1キロ散策することを日課とされておられましたが、2年ほど前からスローランニングを取り入れられ、50段程度までは階段をお使いになっておられるそうです。・ジョギングでは「加齢による筋肉量の減少」は食い止められない・続けやすい筋トレ法 歩くだけでは不十分 日本は平均寿命こそ世界トップレベルですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうです。そんなことから日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位で、驚くほど低率です。厚生労働省の平成25年国民健康・栄養調査結果によると、30代で運動習慣のある人は12.9%、40代は16.6%、50代は20.7%で、減少傾向にあるそうで、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。積極的に体を動かすことで病気の回復も早まり、人間の体と頭脳は、たえず動かし続けることで初めて健康が保たれるようにできています。しかし、世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という主要国一の健康オンチ国です。ジョギング、ウォーキングなどの有酸素運動を続けることで、脳の血液の流れが良くなり、脳の白質の衰えを抑えることができ、高齢になっての認知能力が衰えを最小限に抑えることができるそうで、スローランニングを加えたインターバルウォーキングはおすすめです。筋肉は鍛えることで何歳になっても増やせますので、筋力の衰えが進む40代後半、遅くても50代からスローランニングなどを習慣にすると健康・長寿にプラス効果が期待できますね。定期的な身体活動は、心血管疾患、脳卒中、高血圧、2型糖尿病、骨粗鬆症、肥満、ガン、不安や抑うつのリスクを明らかに軽減し、さらに転倒による負傷のリスクも低減します。医師が参考にする診療ガイドラインでは、うつ病、不安障害、認知症、慢性的な痛み、うっ血性心不全、脳卒中、静脈血栓塞栓症、腰痛、便秘などの予防における運動の役割を明らかにしています。さらに身体活動が認知障害を阻止または遅らせ、睡眠を改善することが、複数の研究で証明されています。自分に最適な運動は運動経験、生活習慣や運動目的・目標などによって異なりますが、よりよい運動効果を望むには年齢、運動経験や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせと頻度、休息、的を射たケアそして相応しい食・栄養が重要で、過不足なく習慣にしたいものです。健康で長生きするための究極の秘訣は、定期的な運動だというエビデンスがあり、要約すると以下のようです。・有酸素運動を中心に種類は問わない・1日に30分以上・週に3~5回実行する・ロコモ対策のため筋肉トレーニングも取り入れる普通には動いていても筋肉量は、30歳を過ぎると10年ごとに5%前後の割合で減少していき、60歳を越えると減少率は加速し、20歳の筋肉量・筋力と比べると70歳では50%に、80歳では30%まで落ち込む人もいるそうで、ロコモとなり、要介護・寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけです。アラフォーくらいになると体重は変わらないのにサイズが変わるのは、「サテライト細胞」と呼ばれる筋肉細胞が脂肪細胞に変化してブヨブヨになるからです。このような運動不足は、大量の飲酒や肥満に並んで、平均寿命を縮める主な要因だそうで、健康のために運動を習慣として行うことが重要ですね。高齢になってから運動を始めた人でも、運動がもたらす恩恵は大きいので、気づいた時から行動に移し、遅すぎることはありません。いつやるか? 今でしょう!!(笑)また、医師の47%は病人(2014年日経メディカル調査)で普通の国民と変らない残念な現実があります。・人生で今日が一番若い。・他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる(カナダの精神科医・エリック・バーン)・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)・「生きる目的」や「生きがい」が健康寿命を延ばす 幸福感を促す介入が必要・10年後、医療・介護費1.5倍 平均寿命より健康寿命・世界の死亡や健康寿命の損失で、修正可能な危険因子トップは高血圧・健康寿命は日本が世界一 男性は71.1歳、女性は75.6歳に・日本健康会議、指針8項目 民間主導で健康寿命延伸を・意外に短い「健康寿命」 50代早期退職の現実味・「健康」と「幸せ」の好い関係 伸ばそう"主観的健康寿命"・健康寿命のばすカギは「家族以外の3つのコミュニティー」・健康寿命延ばせるか くらし工夫で転倒防げ 地域ぐるみで体操、充実感も欠かせず・座りっぱなしでいると「健康寿命が7年短くなる可能性がある」・「健康寿命」延ばせば最大5兆円節減 10年間で推計・「自分は若い」と感じる人は健康に生きられる 「病は気から」は本当・口の健康を意識して健康寿命長くしよう・男のアンチエイジングと「食」・健康的な食事と運動習慣 以外にも長寿の秘訣があった・これが健康長寿のカギ「63歳」を元気に・米国医学会が出した「衝撃のリスト」 全米8割の医師が示した無駄な医療・長野の長寿 秘密は明治の教育・運動で40歳以降医療費153万円減 阪大試算 ・筋トレでメタボ脱出、データも裏付け 「予防医療」「医療費削減」にも・生活習慣改善 企業ぐるみ 健保の医療費削減そして、最新の研究によると毎日座り続けている時間が長い場合は、さらに1時間に2分間の歩行を行うことが勧められるそうです。・長生きしたけりゃ「貧乏ゆすり」! デスクワークの悪影響を帳消しに? ・理想的には30分の内20分は座り、8分は立ち、2分間は動き回ってストレッチするのがよい高齢者での研究では、運動強度に関係なく、1日30分の運動を週6日取り入れると、死亡率が40%減少し、さらに週に数回、きつい運動をこなす高齢者は、ほとんど動かない高齢者に比べて寿命が5年も長かったそうです。また、健康で長生きの秘訣は何と言っても「日頃の運動」との指摘もあり、毎日の生活の中に運動要素をうまく取り入れたいですね。 自転車、ランニングのような有酸素運動は、心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかけると効率よく出来ますが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。スマートホンをお持ちの方はPOLAR・H6心拍センサーがおすすめです。今では、より楽なPOLAR・GPS内蔵スポーツウォッチM400を愛用しています。有酸素系運動のめやす例 ・低強度:認知能力が高まる 負荷は50%程度 私の場合は110・中強度:集中力、判断力が高まる 脂肪燃焼 負荷は65%程度 私の場合は128・高強度:ストレスを感じ、覚醒する スタミナ改善 負荷は80%程度 私の場合は146しかし、運動にはメリットばかりではなくデメリットもあります。・筋肉や関節などを傷める・活性酸素(老化の主犯)の害を受ける・屋外では紫外線の害を受ける (ある程度までは有益)などから心身のケアも重要ですが、軽視されている現実があり、68%が半年未満でランニングに挫折している大きな原因にもなっていますので、私はこのケア支援にも力を入れています。厚生労働省の国民生活基礎調査によると、要介護となった人のうち骨折・転倒が原因は10.2%で、転倒・転落による死亡数は7761人にもなり、交通事故死よりも多く、増加傾向だそうです。人間は動物なので・動かないと動けなくなる・動かないと認知能力も低下する・動かないとQOL(生活の質)が低下する・動かないと身体が硬くなり、怪我をしやすくなる・動かないと老化が進む・楽をすると楽なことしかできなくなるそして、サルコペニア、さらに進んでロコモとなり、寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけですが、1日10分程度でも有効という研究結果や運動はどんなやり方でも効果があるなど手軽な運動法がまとめられた記事が出ています。何から何まで便利な時代になっている現代社会では健康維持・増進はそれなりの努力が要るわけで、食・栄養、運動もヘルス・リテラシーを高めて賢く選択して習慣化しないと不健康になってしまいます。私もライフログがとれるスポーツウォッチやiPhoneアプリなどを活用してチェックしていますが、1日1万歩以上にはなります。・エスカレータ、エレベータにはなるべく乗らず、できるだけ2段早登り・近所を歩く時は、足指トレーニングに最適な特製草履の活用 ・普段はなるべく大股で速く歩く・電車などではなるべく座らない、なるべく摑まらない・週2~3回、加圧ベルトをして20分ジョギング、週末は30分以上ジョギング・週2~3回、自転車MTBで心拍トレーニング30分・週2~3回、加圧筋肉トレーニング・タバタ・プロトコルの活用程度を楽しく口角を上げて笑顔で習慣にしています。適度な運動することでフィットネス度が高まるとQOL(生活の質)が上がり、健康寿命が延び、寿命も延び、さらに心にもよい効果がありますので、運動は習慣にしたいですが、散歩では負荷の軽くてあまり効果が期待できないそうで、運動は3つのバランスが大切です。・有酸素系運動・筋肉トレーニング・ストレッチ運動目的により変わりますが、よりよい運動効果を望むには年齢や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせが重要です。有酸素系運動なら心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかければいいわけですが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。加齢とともに筋肉は脆弱化していくので年齢が高まるほど運動の必要性が高まりますが、便利なこと・ものが増えて日常生活は楽になり、日常生活での運動量・強度は減ってきています。運動不足を感じている人は日常生活の中にトレーニング要素を入れることをおすすめしますが、やるかやらないかだけで、やらない理由は見つけにくいと思います。心身の健康状態をよくし、体力をつけることは簡単ですので、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。ランナーなどアスリートにおすすめです。解きにくい靴紐の結び方運動関連フリーページ“お手軽”運動で体の悩みを解消からだ百科:筋肉の可能性2008年に全世界で注目されている運動法とは?子供の体力低下と向き合う社員元気で会社元気アスリート サポート実績運動関連ブログ 新しい順整骨院に殺到?! 子供や若年層のロコモティブシンドローム運動習慣があれば、25万円も医療費節約できる?! 心疾患は運動で予防しよう小学生の3割に「老化現象」あり!? “子どものロコモ”が引き起こす、学力への悪影響思い立ったら実行! 60歳からの運動でこんなに健康寿命はこんなに違う40~50代 今運動するかどうかが、将来の記憶力・思考力に影響する意外に多い「やせメタボ」 運動で改善、習慣づけを 筋肉の質が低下、脂肪筋に筋肉は筋トレの効果を記憶している では持久力トレーニングの場合は?ランナーなら知っておきたい持久力強化法「クロストレーニング」座るよりも立って仕事して健康もアップ、業績もアップ 「コミュニケーション取りやすい」30~50代の運動不足、生涯の健康期間を縮める危険 意図的な運動、人生を大きく左右やってみよう「大人版」体力測定 寝たきりリスク知り運動「定期的な運動習慣」の価値を金額に換算すると運動すると認知機能が向上する理由 脳に達したケトン体の作用ジョギングでは「加齢による筋肉量の減少」は食い止められない飲酒によるガン死亡リスク、有酸素運動週150分で帳消しに「森林セラピー基地」でウォーキング ストレスが減りがん予防の効果も闘病中も定期的な運動が有益な理由スローランニングはダイエット効果も! 5つの効果と方法男性は特に注意! 運動後の飲酒は筋肉の成長を阻害する可能性が示唆全くつらくない軽い運動で認知症が予防できる!? “脳フィットネス”を高めようどんなに運動したところで、デスクワークは寿命を縮める毎年運動不足が原因で死んでいく530万人へ ゆるい新改善プランが発表軽い運動でリラックス ストレスが認知症を招く「基礎代謝」で肥満を予防 筋力・肝機能を上げようフィットネスに手遅れはない! いつまでも若々しいカラダを維持するには運動しないと人体に危険! 寿命短縮、がん等の病気や筋肉&内臓に障害の恐れ 万歩計は無意味? 歩数と健康寿命は無関係 「脈拍数で寿命がわかる」ことが判明 ウォーキングで記憶力を高める スマホや外部記憶に頼らない生活も 運動の習慣を成功させる7つの秘訣 短時間で効果絶大! 「スロー筋トレ」で代謝UPと運動機能を強化 続けやすい筋トレ法 歩くだけでは不十分 持病のぜんそくは水泳でよくなる 体も鍛えて一石二鳥 誰でも参加「ゆるスポーツ」 高齢者の取り込み狙う 有酸素運動で血管を若く保つ 「持久力」を鍛えて動脈硬化を抑制 理想は平日15分、土日は40分! 運動不足が死の直前まで影響を与えると判明 健康寿命を延ばすために有効な運動は?テレビを長時間見る人は短寿命だった! 運動しない人は危険、8年後の死亡率が3倍に 運動で発症リスク低減のガン13種類、米調査で特定 体脂肪も関連 裸足で走ると頭が良くなる? 転ばぬ先の機能性下着 シニアの歩行支援/腰痛など改善も 筋トレが脳を救う!? 脳の老化を食い止める「1日に歩くべき距離」が判明空気が汚れた都市部でも屋外で運動したほうが健康にいいと判明長生きしたいなら筋トレに励め!? 週2回の筋トレが寿命を延ばすらしい隠れメタボ予防 有酸素運動より筋肉量を増やす“筋トレ”ウォーキング、階段が脳を若々しく保つ 活発な運動が認知症の予防に効果的筋トレで ずっと健脚 高齢者のジム通い広がる 無理なくゆっくり 専門家と一緒に運動療法に着目した生活習慣病の予防と改善筋トレは健康になぜ良いの? 気になる3つの理由見直すべき「運動」という名の処方箋1日15分のウォーキングで寿命が3年延長! 座りっぱなしの「セデンタリー」は喫煙並みの悪影響運動すると頭が良くなる!1日30分のウォーキングが寿命を延ばす 死亡リスクは5年間で51%減少認知症には「中年からの運動」が有効ー米ボストン大学報告ウオーキングより楽で効く、「スロージョギング」 歩いて病気予防、目安は? やりすぎると免疫力低下 糖尿病なら1日8000歩/早歩きで負荷プラスどんなに運動をしても、座りすぎの生活が糖尿病のリスクを高める階段昇り降り・20分間連続歩行できない高齢者、3年以内に要介護認定の可能性増大糖尿病や認知症予防まで!? 筋トレがやっぱりすごい「5つの理由」生活習慣病やメンタル不調予防へ! 運動の効果に注目ウォーキングが腸内フローラを改善 腸内細菌叢が変化し脳を健康に日本人の65%は運動不足! 「尾木ママ転倒」で改めて考える筋力アップの習慣若い50代 下半身鍛錬から 筋肉増やして代謝アップメタボ解消・ダイエットの味方 スマホ連携「活動量計」「体組成計」で生活習慣を改善40代の運動不足が60歳以降の「脳の老化」に深刻な影響を与えると判明腹筋運動は時代遅れ、米軍が体力測定から除外へ 「プランクポーズ」など代替となる運動の採用 現代っ子健診に「運動機能」追加 雑巾がけ困難、しゃがむと転ぶ 運動をすると脳細胞が2倍に増え、記憶力がアップすることがマウス実験により明らかに テレビの見すぎは死亡率アップ 運動をしてもダメ 米国立がん研が発表1日20分の運動で幸福感が高まる運動後の筋肉痛は食事で予防できる-5歳を実現する、50歳からのエクササイズ 中年の今こそカラダを変えろ!週2回の筋トレで脳の老化が防げる運動すると脳が若返る可能性あり、認知テストで脳の働きから判明筋肉をつければ若く、健康に、そして認知症も予防できる? 摂取した糖分の運命は筋肉が決める 運動をする高齢者はADL(日常生活活動)が高い 体力・運動能力調査 スロージョギング 運動嫌いな人でも大丈夫! 最初は歩く人より遅く長生きしたけりゃ「貧乏ゆすり」! デスクワークの悪影響を帳消しに? 職場の座り過ぎに注意、2~4時間立つのが健康上理想 体幹鍛え、腰痛予防 姿勢キープし筋肉作る 筋肉鍛えて太りにくく 生活習慣病の予防にも オフィスで「立ち仕事」…腹囲減少、生活習慣病予防に効果 運動前のストレッチで「逆にケガをしやすくなる」? 1杯のコーヒーがおススメ? 運動効果を高める4つの秘訣 「空腹時の有酸素運動がダイエットに効果的」は迷信だった 座りっぱなしの生活は、精神的な病につながる ウォーキングが脳の老化を防ぐ 運動量が多いほど認知機能は改善 スポーツ医学、健康に一役 運動療法に強み 生活習慣病予防に応用 ビジネスパーソンの運動に対する意識調査 運動量を増やしたい人が約6割 重要なのは「NEAT」 ジムいらずで「痩せる習慣」 週に5時間以上の運動で認知症になる確率が1/5に! 2週間運動を休むと筋力が大幅に低下する 70歳まで働ける体をつくるにはどうすればいいか 趣味で乗るスポーツ自転車 初めての選び方 階段をもっと使うために何をすれば良い? 運動量を増やす方法が判明 「毎日たった10分」が生活習慣病を防ぐ! 手軽に運動習慣をつくるコツ2つ トレーニング・デンシティ(密度)で効率のいい運動をしよう 「サルコペニア肥満」には食事と運動で対策 筋肉の低下を予防 運動が腸内細菌に良い影響を与える 運動強度が低ければ長時間でも効果ない、中之条研究と活動計 働き盛りは運動不足!ウォーキングが男性にもたらすメリット 高齢者、1日30分の運動が健康・長寿の秘訣 1時間に2分歩くと座りっぱなしの悪影響が帳消しに 運動不足によってリスクが高まる病気とは 「適度な運動」の「適度」がどのくらいなのか研究で判明 運動すると鍛えられるのは体だけではない 脳にもよい効果がある 休日の運動で死亡率が低くなる、「運動と長寿」にさらに根拠 激しい運動は死亡率を引き下げる 健康で長生きの秘訣は何と言っても「日頃の運動」 スポーツの前後 十分なケアでケガ防ぐ 90分以上の激しい運動で心臓の機能が低下、右側の心臓に影響 食生活の改善、運動、脳トレを総合的に実行すれば認知機能の低下を予防できる ウォーキングが高齢者の脳を守る 運動が脳のダメージを補う 1日20分のウォーキングで死亡リスクが低下 「運動不足」はリスク 40歳代の体力低下が20年後の脳の老化を加速 「若い頃から運動を」 仕事で行き詰まったら走る・歩く リフレッシュ、アイデアが浮かぶ 座って過ごす時間が長い人ほど病気になりやすく短命に!? 「人生を変える15分早歩き」という本のご紹介 長寿には軽いジョギングが最適 走り過ぎの人の死亡率は運動しない人と同じ 一日中座っていると、精神衛生的にも良くない 学びは「座って」から「歩きながら」へ? 教育と健康で効果両立 運動は本当に健康に良い 死亡率が低下 運動が健康に悪いという説を否定 運動不足は肥満よりも危険 死亡リスク2倍 筋肉をつければ若く、健康に、そして認知症も予防できる? 指先体操、脳を活性化・準備いらず・種類も多く 高齢者も手軽、認知症予防 最新研究、筋トレ最前線(2) 筋肉を鍛えれば「心配性」も改善する 座りっぱなしでいると「健康寿命が7年短くなる可能性がある」 「ロコモ予防」取り組み活発****************************【以下転載】**************************** 「健康で長生きするためには適度な運動が不可欠」と皆が言う。だが、果たして「適度な運動」とはどの程度のことなのか。知識もないままに闇雲に体を動かし続けた結果、かえって体を痛めてはいないか。実はシニアのスポーツには、さまざまなリスクが潜んでいる。マラソン、サイクリング、水泳など、身近なスポーツでも時にケガや病に至る運動リスクが潜んでいる。それは、今年7月、趣味のサイクリング中に転倒して頸髄損傷の重傷を負った谷垣禎一・前自民党幹事長(71)が現在も入院中なことなどにもあらわれている。それでも何らかの運動をしようというシニア層が後を絶たないのはなぜか。その最大の理由は、多くの運動実践者たちが語るように、「運動すれば健康になる」という“思い込み”があるからだろう。だが、「運動で健康になる」と呼びかけるデータには、欺瞞が散見される。たとえば厚労省所管の法人である全国健康保険協会(協会けんぽ)は、厚労省が示す健康目標として「1日平均60分の運動(65歳以上は40分)」を奨励しているが、その続きにはこうある。〈平日に時間がないという人は、週に1回フィットネスクラブにいって1時間運動したり、1時間テニスをするなど、「高めの強度の運動を一度にまとめて60分」という方法もあります〉これには、専門家たちも呆れ顔だ。「毎日60分の運動と、週に1時間のハードな運動を同列に並べるのは、いくら何でも無理がある」(東京都健康長寿医療センター研究所の青柳幸利・老化制御研究チーム副部長)「単純計算で運動時間が7倍も違う上に、通常の運動と強めの強度の運動は、目的が異なります。“運動なら何でもいい”という誤解を招くもとで、効果的な運動を指導する立場の人に失礼です」(大阪樟蔭女子大学健康栄養学科の石蔵文信教授)まさに運動(啓蒙)を目的化する行為といえるが、背景に「運動ブームはカネになる」という空気が漂っていることも見逃せない。大手スポーツメーカー営業マンは本音を明かす。「シニア層は時間も貯蓄もあり、一人前のものを揃えたいとか、若者と肩を並べたいという見栄もある。そこに“運動しなければ”という強迫観念が加わるから最高の顧客になっています。ゴルフ用品や自転車といった高額商品からウォーキングシューズに至るまで、“シニアも使いやすい”という宣伝は効果絶大で、しかも一般向け商品より割高な価格設定でも売れ行きがいい」実際に、通信販売器具使用による転倒や関節痛などは国民生活センターに寄せられる代表的なトラブル事例だが、その中には高齢者層の相談例が多い。悪質とは言えないまでも、こんな声も聞かれた。「運動しなければと思い立ってシニア割引をしているスポーツクラブに入会したのに、器具はほとんど若者向けのハードな設定ばかり。スタッフも若い人ばかりだからか、“健康を保つための運動メニューはないか”と訊いても、困った顔で“ルームランナーをゆっくり歩いたらどうでしょうか”と言うだけでした。それなら近所の散歩のほうが楽しい。結局、2回だけ通ったきり行かなくなり、数万円の入会金は無駄になってしまった」(72歳男性)そうした「高齢者運動ビジネス」を率先して進めたのが、先頭に立って運動を啓蒙する厚労省だったこともブラックジョークだ。介護保険問題に詳しいジャーナリストの武冨薫氏が語る。「2005年の介護保険法改正の際、介護の必要がない高齢者にも“介護予防”として筋力トレーニングをさせる制度ができた。厚労省の天下り団体が莫大な介護保険の予算・補助金を還流させるための政策です。この“筋トレ法”は、文科省の所管になるスポーツ行政に厚労省が積極的に参入する契機にもなった」結果的に“筋トレ法”は介護保険財政の悪化によって2017年までに市町村の事業に移されることとなったが、老人スポーツが「カネのなる木」であることを民間に知らしめる契機となった。そして現在もエビデンスがはっきりしない根拠まで駆使して「高齢者は運動しよう」と声高に叫び続けているのだから手に負えない。生涯スポーツが人生に活力を与えてくれるなら、自分の体力や健康に合わせて参加することには大きな意味があるだろう。だが、それで健康を約束されたと思うのは早合点。しかもその様子を見て笑いが止まらない人々も背後に大勢いるのである。(出典:ニZAKZAK)
2016/11/16
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。見た目年齢を若くするのは簡単で、私は美容専門家によく褒められます。中高年男性の調査では、年相応であるよりも、若々しさやかっこよさを望んでいる男性が多くなり、身だしなみへの意識の高まりから、男性40~50代のスキンケア品の市場が特に伸び、高品質なものが売れているそうです。かつては女性特有の悩みだった肌のハリ・ツヤ、シワやシミに悩む40~50代の男性は、5年前に比べて35%増えたそうです。さらに女性は男性の変化を歓迎しているようで、97%の女性が美容男子に好意的、80%の女性が少なからず男性への好意は肌のきれいさに関係性があると回答しています。全国に6万人いる百寿者6割が百歳まで三大死因のガンや心疾患、脳卒中にならず、糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病にもかからず、防御ホルモンのアディポネクチンが多く分泌されているそうです。そして、食べる意欲が旺盛でよく食べ、興味を持ったことに対して前向きで熱心に取り組むことなどが分かってきたそうです。しかし、8割は認知症を患っているか、寝たきりだそうです。自分が百寿者になっても元気に生きるために、今すべきことは、「40~50代のうちにカロリーコントロールをしてメタボを防ぎ、運動によって筋肉をつけておくことが、人生後半になって効いてきます。認知症やサルコペニア(骨格筋減弱症)予防につながりますよ」と研究者が助言されています。「ブルーゾーン 世界の100歳人に学ぶ健康と長寿のルール」によれば、百寿者が多く住む地域4カ所・イタリア・サルデーニャ島バルバキア地方・日本・沖縄県・アメリカ・カリフォルニア州ロマリンダ・コスタリカ・ニコジャ半島ここに住む百寿者らから得られた健康長寿のための9つの秘訣・適度な運動を継続して行う・腹八分目の食事・植物性食品の勧め・適度に赤ワインを飲む・目的意識を持って生きる(=生きがい)・人生をスローダウンする・なんらかの信仰心を持つ・家族最優先・人とつながるほとんどの人は、要介護期間がなるべく短くて「ピンピンコロリと逝きたい」と言いますが、何をしたらよいかがわからないようです。こんな時に参考になるのが百寿者の生活習慣で、健康・体力づくり事業財団の資料によれば以下のような傾向がありました。・3食きちんと食べる・毎日野菜を食べる・果物が好き・食べ過ぎず、好き嫌いない・散歩などの運動習慣がある・自分の身の回りのことをする・好奇心が旺盛・物事をよい方にとらえる・決まった時間に起床する・たばこは吸わない・人と付き合うことが好き2000年から始まった健康日本21から健康寿命の延伸が叫ばれています。また、健康格差は所得や教育と強い相関があると指摘されています。健康・長寿は教養と教育が必要だ!・今日、用があること・今日、行くところがあること 健康状態をよくして健康寿命を延ばし、医療費を激減するのは簡単でしたが、国民皆保険に甘えて世界一医療に過剰期待している健康意識、ヘルス・リテラシー、自己責任意識が低く、依存体質の国民と既得権益を確保したい業界の2つの壁に阻まれて実現できていません。日本は平均寿命こそ世界一ですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうです。そんなことから日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位で、驚くほど低率です。健康的な生活習慣を無視して好き放題の人は、やらない理由を探すのが得意だったり、「一寸先は病み」の現代で将来の健康がいかに蝕まれるかの想像力が乏しいとか、根拠のない自信を持ち過ぎの傾向などがあるようです。世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という世界一の健康オンチ国です。厚生労働省の調査によれば、運動など健康増進の習慣がある人は男女とも3割にとどまり、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。また、医師の47%は病人(2014年日経メディカル調査)で普通の国民と変らない残念な現実があります。・人生で今日が一番若い。・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)・健康寿命のばすカギは「家族以外の3つのコミュニティー」・健康寿命延ばせるか くらし工夫で転倒防げ 地域ぐるみで体操、充実感も欠かせず・座りっぱなしでいると「健康寿命が7年短くなる可能性がある」・「健康寿命」延ばせば最大5兆円節減 10年間で推計・「自分は若い」と感じる人は健康に生きられる 「病は気から」は本当・口の健康を意識して健康寿命長くしよう・男のアンチエイジングと「食」・健康的な食事と運動習慣 以外にも長寿の秘訣があった・これが健康長寿のカギ「63歳」を元気に・米国医学会が出した「衝撃のリスト」 全米8割の医師が示した無駄な医療・長野の長寿 秘密は明治の教育・運動で40歳以降医療費153万円減 阪大試算 ・筋トレでメタボ脱出、データも裏付け 「予防医療」「医療費削減」にも・生活習慣改善 企業ぐるみ 健保の医療費削減個人的には超健康マニアになって29年間で、歯科、怪我、検診以外には医療機関にかかった記憶がありません。また、私のクライアントもQOL(生活の質)が上がり、医療費は減っています。・病院がないほうが死亡率が下がる! 著効がある劇薬! 国民の健康状態をよくして医療費を減らす著効を見せるこんな最善・劇薬があります。 市民の病気予防意識が目覚めて、生活習慣を改善したことで実現したわけです。 市の財政破綻により市立病院が無くなり、街から救急病院が消えた夕張市。 高齢化率45%のなか悲惨な現実が待ち受けるかと思われたが、結果はその真逆だった。 死亡率、医療費、救急車の搬送回数、全てが下がった。1972年、コロンビアの首都ボゴタで、全ての病院が、救急救命以外の全ての科で、52日間の医療ストライキをしたら、死亡率が35%減った。が、ストライキが終わったら、死亡率が元に戻ってしまった。 1973年、イスラエル全土で、全ての病院が、救急救命以外の全ての科で、医療ストライキをしたら、全国の死亡率が半減した。しかし、ストライキが終わったら、死亡率が元に戻った。 (エルサレム埋葬協会) 1976年、アメリカのロスアンゼルスで、17の病院が、救急救命以外の全ての科で、医療ストライキをしたら、手術が60%減り、死亡率が18%減った。が、ストライキが終わったら、死亡率が元に戻りました。現代医療の神は、死に神である。病院は、死の教会である。救急救命以外、9割の医療が、地上から消えれば、人類は健康に生きられる。病院はストを行えば良い。それも永遠に続けば、更に良い。これは、アメリカで、良心の医師と、未だに称えられる、故・ロバート・メンデルソン医師の言葉です。終末期医療専門医の著書「死ぬときに後悔すること25」によれば、後悔の1位は「健康を大切にしなかったこと 」で、死ぬ時に気がついても後の祭りで間に合いません。また、55~74歳の男女1060人に聞いた「リタイア前にやるべきだった後悔」の健康部分の第2位が「スポーツなどで体を鍛えればよかった」なので、後悔しているなら今からやっても十分間に合います。一方では、長期戦略の苦手な日本は1961年からの国民皆保険制度で発展して50年以上経過した日本の西洋医学は国民の健康増進には貢献できず、50年間で医療費は国民所得比で3.54倍にもなっています。1964年から健康増進政策を開始して50年経過しても国民の健康状態は悪くなる一方という実に情けない厳しい現実があり、2013年の人間ドックの「A(異常なし)」+「B(軽度異常現在心配なし)」がわずか6.8%という非常事態で、過去の日本の健康増進政策を整理すると、◆1964年 東京オリンピック 体力つくり国民運動◆1970年 保健栄養学級の開催◆1978年 第一次国民健康づくり政策 成人病予防のための1次予防の推進 健康診査の充実◆1988年 第二次国民健康づくり政策 アクティブ80ヘルスプラン 運動習慣の普及に重点を置いた健康増進事業の推進◆2000年 第三次国民健康づくり政策 21世紀における国民健康づくり運動 健康日本21 一次予防の重視と健康寿命の延伸、生活の質の向上 ・2003年5月 健康増進法施行 ・2006年4月 介護保険制度を予防重視へ ・2008年4月 特定健康診査・特定保健指導 5年間の改善成果はわずか0.2% ・2011年4月 スマートライフプロジェクト 健康寿命をのばそう◆ 2013年 第四次国民健康づくり政策 第2次 健康日本21 健康寿命延伸・健康格差の縮小 この40年で、・心筋梗塞 米国は35%減少 日本は1.6倍・ガン 米国は1994年から減少 日本は3倍 ポール・ゼイン・ピルツァー氏は、これまで数々の予言を見事に的中させてきた世界で最も著名な天才経済学者です。彼は、著書「健康ビジネスで成功を手にする方法」にて以下のように鋭く指摘しています。●医療産業と健康増進産業は別産業☆医療(疾病)産業:一般的なカゼから悪性腫瘍まで、病人に対し、「受身的」に提供される製品・サービスで、病気治癒ではなく、高利益の症状対処に専念。☆ウェルネス(健康増進)産業:健康な人(病気でない人)が、より健康、老化遅延、病気予防するために、「積極的」に提供される製品・サービス。▼病気を生み続ける医療業界 ・医療業界は、食品会社よりはるかに悪質 ・医者は製薬会社の標的 ・病気の原因や治癒ではなく、高利益の症状対処に専念 ・製薬会社は悲惨な食事ででる症状に効果のある危険な薬を飲ませる▼メディアは情報不足で無力 ・しかも主たる広告主は食品・医療産業 ・政府も同様に情報不足で無力このように医師は病気治療のプロですが健康増進のプロではないので、医師も健康維持・増進のために的を射た本当によい生活習慣はあまり知らず、実践もしていないようで、医師の約半数がすでに病人なのです。・医師の半数が「常用薬あり」の病人・医師の8割が“不養生”を自覚 「自分の健康に注意する時間と心の余裕がない」・医師の乱れた食習慣の実態 やめられないジャンクフード、菓子と酒・医師の不養生 運動する時間があれば眠りたい 過労が運動不足を生む悪循環・医師の4人に1人がアルコール依存「「新厄年」の健康リスク対策」によれば、要支援・要介護の原因となり、健康寿命を損なう7大疾患の75万人以上のレセプトデータから抽出した科学的な分析結果から導き出した現代日本人にとって「本当に危ない年齢」としての新厄年が出ています。新厄年は、・男性:24歳、女性:25歳・男性:37歳、女性:39歳・男性:50歳、女性:52歳・男性:63歳、女性:63歳私は的を射たよい生活習慣のおかげで何事もなく新大厄年63歳を健康なまま通過して5年になります。健康寿命を損なう7大疾患と8つの健康習慣は以下のようです。7大疾患・虚血性心疾患・脳血管疾患・糖尿病・骨粗鬆症・変形性膝関節症・ガン・認知症8つの健康習慣・抗酸化食品をバランスよくとる・「糖化」を防ぐ・「石灰化」を防ぐ・骨・関節成分を補う・適正体重に近づける・SOD活性を高める軽いエクササイズ・趣味に親しむ・健康リスクを把握する超健康マニア暦28年の私からすると物足りないですが、健康管理に努めている人はお互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。健康寿命関連ブログ 新しい順自宅で週末断食、注意点は 水分取り適当な運動を 社会的な付き合いは食事や運動と同じぐらい健康に影響する 入浴事故を防ぐための5ヵ条 「お湯の温度は41度以下、時間は10分まで」 「生きる目的」や「生きがい」が健康寿命を延ばす 幸福感を促す介入が必要 今や全国に6万人 目指せ元気な100歳 前向きな心持ち 長寿の鍵 足腰鍛える/食べ過ぎない シンガポールの健康寿命、男性73.1歳、女性77.7歳 要介護期間日本と大差健康管理に役立つ酸化度測定 駅伝チーム導入で注目 大人も成長ホルモンを活用! ダイエットや美容に役立たせるための方法とは カラダの不調は幸福度を下げる? 健康管理を習慣にするためのポイント 瞑想が苦手な人に贈る4つの秘訣 焦げた食品 糖化した老化物質が発生、調理法工夫を 瞑想 うつ和らげる 心整える「マインドフルネス」 人生後半を健康かつ幸せに過ごせるかは、若年期の生活が大きく左右するという現実 メリハリのない生活、体内時計の老化を加速か 動物実験で明らかに 100歳以上の人を対象にした研究で明らかに、健康に長生きする鍵 米国研究 人間がついに500歳まで生きられる可能性が出てきた 健康寿命は日本が世界一 男性は71.1歳、女性は75.6歳に 日本健康会議、指針8項目 民間主導で健康寿命延伸を 老化スピードには個人差が! 毎年「1歳年をとる人」はひと握り? 70歳まで働ける体をつくるにはどうすればいいか 化粧品を増やす前に筋肉を増やそう! これぞアンチエイジングのカギ なぜ女性の方が男性より長生き? 男性も見習いたい7つの生活スタイル 「健康への出費は月3000円まで」をどう乗り越えるか 「糖化が進む食べ方」チェックと予防法 5~10歳の若返り、高齢者の身体機能が向上したわけ 厚労省、「健康ポイント」で指針 現金還元容認も罰則型はダメ 「健康」と「幸せ」の好い関係 伸ばそう"主観的健康寿命ブルーゾーン 世界の百寿者に学ぶ長寿と健康の秘訣緑茶にアルツハイマー病の予防効果? 運動と一緒で EGCgに効果健康寿命のばすカギは「家族以外の3つのコミュニティー」残った歯が少ないほど寿命は短縮 歯科医師会が最新エビデンスを公開健康寿命延ばせるか くらし工夫で転倒防げ 地域ぐるみで体操、充実感も欠かせず座りっぱなしでいると「健康寿命が7年短くなる可能性がある」「健康寿命」延ばせば最大5兆円節減 10年間で推計「自分は若い」と感じる人は健康に生きられる 「病は気から」は本当口の健康を意識して健康寿命長くしよう男のアンチエイジングと「食」健康的な食事と運動習慣 以外にも長寿の秘訣があったこれが健康長寿のカギ「63歳」を元気に立つ者は長生きする 遺伝子医学最前線 スウェーデン研究 健康、気をつけてる? 「何もしていない」派が半数 厚生労働白書健康・平均寿命の差9~13年、どう改善する? 厚労白書日本人男性の平均寿命、初の80歳超え 女性は86.61歳健康教育で身を守れ 薬の服用法や医師との接し方 子供も自覚持ってお茶や緑の葉菜類は老化を防ぐ「抗糖化作用」あり! 「食事の最初」に摂るのがポイント長野の長寿 秘密は明治の教育20大都市の健康寿命、浜松市が1位 最短男性は大阪市、女性は堺市平均寿命より健康寿命 シニア層で「ロコモ」の認知度は37%真の長寿国へ「スーパー老人」増やせ「疲れ=老化」 翌日に疲れを持ち越さないことが若さを保つ秘訣!「食べる順番」は大事 老化を早める「糖化」を防ぐ食事術老化のスピードを早めてしまう「糖化」とは?笑う門には「健康」きたる 笑いが血圧や血糖値を下げる20代でも脳年齢が50歳!? 脳にダメージを与える10個の悪習慣動き出した健康寿命延伸産業の最前線生活スタイルの改善が遺伝子を変える 5年間でテロメアが10%延長「見る力」鍛え、生活を向上 何歳でも伸びる可能性ビッグデータで予防医療 健診・運動履歴を分析 健康指導、きめ細かく9月は健康増進普及月間 「健康づくり大キャンペーン」 厚生労働省過剰な糖分は老化の原因 「AGE」測定し病気予防日本人女性、長寿世界一に返り咲き 男性の平均寿命は過去最高に「世界の100歳人に学ぶ健康と長寿のルール」という本のご紹介家族で健康に取り組むと効果的 子供との対話がカギ日本の長寿の秘密 「生きがい」健康寿命を延ばすための12のチェックリスト日本にも「予防医学」が必要「長野県長寿日本一なぜ」 減塩、野菜もりもり****************************【以下転載】**************************** 見た目は生命予後(寿命の長さ)の指標となる。このような研究結果を2009年、南デンマーク大学のグループが英医学誌「British Medical Journal」で発表しました。01年、デンマークに住む70歳以上の双子1826人(男性840人、女性986人)の顔写真を見せて、41人の男女に見た目年齢を判定してもらいました。7年後の追跡調査時(08年)に亡くなっていたのは675人 (全体の37%)。分析の結果、実年齢より若く見える人は長生きする傾向にあり、同じ双子でも見た目年齢に大きく差のある場合、実年齢より見た目年齢が高く見られた人の寿命が短いことが判明しました。 また、見た目年齢が若い人ほど、身体機能、握力、認知機能が高く、細胞の寿命に関係すると言われる染色体の「テロメア」が長いことが分かったのです。テロメアは、細胞分裂に伴い短くなり、限界まで短くなるとそれ以上細胞が分裂できなくなるため、老化との関連が指摘されています。 それでは、見た目の老化、具体的には顔と肌の老化を防ぐにはどうすればよいのでしょうか。5月29日に福岡市で行われた日本抗加齢医学会総会で、オランダ・ライデン大学のAnton JM de Craen教授は次のように報告しました。 まず、見た目の若い人は、毛細血管が拡張して起こる赤ら顔(毛細血管拡張症)ではないこと、シワ、シミ、たるみが少ないことが特徴だといいます。シワは喫煙と紫外線、シミは紫外線、たるみは皮膚の厚さや皮膚を構成するたんぱく質であるコラーゲンとエラスチンの質が関係していました。 さらに未婚の人、やせすぎを示す低BMI(体格指数)値、肌および口内のケアが不足したライフスタイルなども、肌の老化を早める要因になると指摘しました。 そして具体的な対策です。まず禁煙して紫外線を避け、血糖値と、強いストレスを長く受けたときに分泌される副腎皮質ホルモンの一つ「コルチゾール」の値を低く保つこと。つまりストレスフルな生活を避けることが重要です。またポリフェノール、特に緑茶に含まれるものの摂取が有効だといいます。 どれも一つ一つは意外と簡単に始められる対策なのです。皆さんも日常生活で「見た目の老化防止」、さっそく始めてみませんか?(出典:毎日新聞)
2016/11/15
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いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。健康長寿の差は食生活が大きな要因になっているのは、長寿県・長野県と短命県に転落した元長寿県・沖縄県の動向をみればわかります。東北大学の研究グループが過去の研究で、1975年頃の日本食には現代食に比べて、健常人に対してストレス軽減、運動機能向上、軽度肥満者に対してはBMIの低下や、悪玉コレステロールや血糖値を低下の効果があることが明らかになったそうです。たった1回限りの人生をどう生きるか自分の食事に関わっているほど生きていく上で食べることは決定的に重要ですが、血糖値の急上昇を避ける3つの食べ方は何を食べる場合でも重要な食べ方です。・ゆっくりよく噛む・食べる順番を変える 野菜・きのこ・海藻 → 肉・魚 → ごはん・パン・めん・油や酢を味方につける健康的な食生活を守るのは難しいようです。様々な研究によると、何をいつ、どれだけ食べるかなどの決断は、人の意識や直接的なコントロール以外の微妙な力によって左右され、外部要因のせいで、私達は生物学的、心理学的、社会的、経済的弱点を突かれて過食してしまうようです。私達日本人の解決策は世界最高の健康食・伝統的日本食をベースに最新の知見を加えることで、血糖値に直接作用する糖質を少し減らすのはよい知見の一つですが、糖質、特に砂糖は摂り過ぎる傾向があります。糖質制限食と言われるものよりロカボ・ケトン食と言われるものをおすすめします。おすすめ本です。3食しっかり食べているのに、栄養素が足りない低栄養の状態に陥ることを新型栄養失調と呼び、10年以上前から警告されていましたが、ビタミン・ミネラル不足の栄養素失調死者数は先進29ヶ国中ワースト4位だという情報があり、残念な現実です。厚生労働省の調べでは、70歳以上の5人に1人が新型栄養失調に該当するそうで、40代や50代の働き盛りや若い人にも増えているようです。日本食は世界無形文化遺産にも登録され、健康的な食事スタイルとして世界的に注目され、日本でも生活習慣病や肥満を予防・改善するために日本食の再評価がはじまっているそうです。日本食は、「一汁三菜」「主食・主菜・副菜・汁物」といった構成が伝統で、おかずは出汁を活用し、魚が多く使われ、豆腐や納豆などの豆類が多く、野菜が豊富で脂肪が少ないことが特徴です。そして日本食で大切にされているのは、「季節感を大切にした演出と味わい」「さまざまな食材と調理法」「素材の味を引き出した絶妙な味わい」などがあげられます。日本は平均寿命こそ世界一ですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうで、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。国民皆保険に甘えて世界一医療に依存して健康管理を怠る日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位で、驚くほど低率です。世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という世界一の健康オンチ国で、野菜も食べていません。一人暮らし学生は、面倒、高いなどから4割が野菜食べないそうで、主要国で日本だけが減っています。さらに「私は野菜を摂れている」と回答しても8割超は不足という残念な現実も浮き彫りになっています。・人生で今日が一番若い。・他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる(カナダの精神科医・エリック・バーン)・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)日本人は先進国の中で心臓病による死亡率が低く、このことが長寿の一因となっています。これは一汁三菜をベースとし、新鮮な魚や大豆食品などを食べる世界2大健康食・和食による影響が大きく、さらに和食は倹約遺伝子により糖尿病を発症しやすい日本人の健康寿命を改善する作用があるそうです。和食は昆布やカツオ節などのうまみ素材を活用していることも特徴ですが、昆布の消費量はこの30年で約3分の2に減少し、2014年の年間購入金額は、60代の世帯では1289円、20代の世帯では約5分の1の258円しかなく、日本家庭の基本的な食習慣が崩壊しています。日本ではあまり調査・研究されていないので具体的メニューとしては、マウス実験しかないようですが、昭和50年代のものがよいそうです。また、日本人の健康寿命を短縮している疾患は、心疾患、脳卒中、糖尿病、骨粗鬆症、膝関節症、認知症、ガンだそうです。これは塩分の過剰摂取と抗酸化物質の摂取不足が原因と言われていますので、うまくカバーするために地中海食のよさを加味し、糖質を減らすとさらによくなりそうです。厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、40~74歳の日本人の内、男性の約6割、女性の約4割が高血圧といわれていますので、塩分は1日6g未満に抑えたいです。 食事中の食塩の75%以上が、レストラン、加工食品やファーストフードなどに由来していると言われています。新鮮でバランスのよい食品を選び、自分で調理することが、減塩の一番の方法だそうです。新鮮な食品には、ナトリウムの含有量は低く、調理するときに食塩の摂取量が確認できます。しかも、新鮮な野菜や果物にはカリウムが豊富に含まれていて余分な塩分が排出されます。 ・ヒトは食物から造られる以外の何者でもない(医聖・医学の祖 ヒポクラテス)・汝の食物を医者とも医薬ともせよ。食物で治せない病気は医者にも治せない(医聖・医学の祖 ヒポクラテス) そして、食事の外部化も進み、おふくろの味は袋の味に変わっています。「家庭の味」遺産になる? 手作り減少調理力と健康は強く相関していますので、国民の健康状態が悪化の一途の歯止めはかからないと危機感を強く感じます。食育の重要性を訴えている服部栄養専門学校理事長・校長の服部幸應さんは産経新聞の取材で以下のようにコメントしています。・食育の重要性は1985年頃に気づいた。・新入学生に1週間の食事日記を提出させたら悪さにビックリ。・2年間で変えてやろうと、いろいろやって卒業時にまた調査したらわずか6%しか改善していない。・栄養士や調理師を目指す学生でこれなのに、試験は出来る・3~8歳の間が特に重要で、厳しくしつけることが肝心。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)8歳までの食暦と躾が人生を決めてしまうわけですね。2011年国民健康・栄養調査結果の概要◆国民健康・栄養調査は1948年以降毎年行なわれているが、有益と思われるデータがないため食事の変化が死亡率の増減にどのように影響を与えたか説明できない。 データも利用できない。日本と世界にとって深刻な損失。 ランセット2011年9月日本特集号 (世界で最もよく知られ、最も評価の高い世界五大医学雑誌の一つ 出典:ウィキペディア)◆日本に決定的に欠けているのは、トップランクの大学に「人間栄養学」がないこと。 このままでは、日本人は栄養を通じて健康を保つことはできないだろう。 東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻社会予防疫学分野・佐々木敏教授◆日本は国民の新しい健康課題に効果的に取り組んでいるように見えない。 国民の健康寿命の最大の危険因子は栄養の偏った食事である。 日本人は長く生きた分だけ病気や障害に苦しむ年数も増大している。 東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻国際保健政策分野・渋谷健司教授1977年に発表され、世界の健康政策の原典と言われているアメリカ上院栄養問題特別委員会報告書(通称マクガバンレポート)によれば世界最高の長寿食は、伝統的日本食です。食事改善のコツはパン→ごはん、ラーメン→そば、スパゲティ→うどん、ケーキ→まんじゅう、ミルク→豆乳のように、カタカナ食品からひらがな食品にすることで、少しもむずかしくありません。ごはんは、我が家は玄米ですが好き嫌いがあるので、白米ともち麦を半々に混ぜた麦飯をおすすめします。おかずは、「まごたちわやさしいさ」にしてよく噛んで楽しく食べたいものです。ま:大豆、あずきなど豆類のこと。タンパク質、マグネシウムの摂取にご:ゴマ ナッツ クルミ アーモンドのこと。不飽和脂肪酸・ビタミンEの摂取に た:たまごのこと。アミノ酸スコア最高点のタンパク質の摂取にち:乳類のこと。タンパク質、カルシウムの摂取にわ:わかめ コンブ のりなどのこと。ヨード、カルシウムの摂取に や:野菜、根菜のこと。ベータカロチン、ビタミンCの摂取に さ:魚のこと。タンパク質、オメガ3系脂肪酸、亜鉛の摂取に し:しいたけ、しめじなどきのこ類のこと。多糖類、食物繊維の摂取に い:じゃがいも、さつまいもなどイモ類のこと。食物繊維、炭水化物の摂取に さ:サプリメントのこと。欧米では総合ビタミン・ミネラル剤はおかずの一つとして定着食・栄養を改善して必須栄養素の種類と量を理想に近づけて抗酸化力を高めると体調は劇的によくなるので、喜ばれています。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。食 関連フリーページ食生活の改善 (私がめざしている食生活)食の提言食育のすすめ -大切なものを失った日本人-粗食のすすめ 「健康と食生活 今日からできる10の提案」戦後の栄養改善運動が生活習慣病を蔓延させた真因だ!健康的な油脂類の摂り方「1本で1日分の野菜」ジュース、35品全製品が落第マクドナルドを30日間食べ続けたらどうなるか?あぶないコンビニ食マーガリン・精製油の恐怖21世紀の知的健康法 2.0『21世紀の子供を守る食育勉強会』と題したボランティア勉強会****************************【以下転載】****************************健康・長寿を実現できるかどうかは何を口にするかに大きくかかっている。「食生活でそんなに寿命が変わるのか」と疑問を抱く人もいるかもしれない。しかし、現実に分かれ道は存在している。武庫川女子大学国際健康開発研究所の家森幸男所長は、ハワイとブラジルに移住した日系人の循環器疾患について、20年ほど前に比較調査を行ない、次のような結論に達した。「ブラジルに移住した日系の人々は、生活習慣病リスクが高くなり、40代で心筋梗塞で死亡する人が急増。平均寿命も50代半ばまで低下していました。理由は食生活の変化で、ステーキ肉に岩塩をたっぷりかけたシュラスコという料理をよく食べるようになった。脂肪と塩分を同時に摂るとコレステロールが過剰に吸収される。その上、魚も豆腐もほとんど摂らず、甘い菓子もよく食べていたそうです。結果、肥満は当たり前で、50歳代の4人に1人が糖尿病になっていました」(家森氏)肉は人間の体に必要な食材だが、食べ過ぎと偏食に陥れば、寿命を縮める食べ物になるということだ。「一方、同じ移住者でも、ハワイは違っていました。コレステロール値も正常で、尿中のナトリウムも低く、寝たきりや認知症の人もほとんどいなかった。ハワイではポリネシア風の蒸し料理が一般的で、肉と一緒に野菜もたくさん食べていました」(同前)同じ肉でも、食べ方によって差が出るのだ。家森氏は、「長寿地域」として挙げたコーカサス地域(黒海とカスピ海に挟まれた地域)を例に出す。「コーカサス地域の人々は日本人の2倍近く肉を摂っている。高地のために塩分の多い保存食に頼らざるを得ないのですが、脳出血は少ない。その理由は、茹でたり蒸したりして脂肪分を取り除いているから。そして、野菜や果物、ヨーグルトをふんだんに摂っているからです」(出典:NEWSポストセブン)
2016/11/14
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いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。老化の3大仮説として酸化ストレスやメタボエイジングについてはかなり知られています。もう一つの糖化についてはまだあまり知られていないようですが、糖化は肌老化と生活習慣病のリスクを高め、特に肌、骨、血管の老化を促進したり、白内障、非アルコール性脂肪肝、骨粗鬆症、認知症のリスクを高めるそうで、抗酸化対策と同様に抗糖化対策をすることが望ましいわけで、私は積極的に努めています。最近は糖化を題材にした本もいくつも出ています。一般的な予防策として・食事前に緑茶を飲む・低GI食品の活用・ベジファースト(野菜、主菜、主食の順に食べる) 血糖値を急上昇させない食べ方になる・精製された糖質を避ける・糖質を摂り過ぎない・緑の野菜をたくさん食べる・食材の高温加熱は避ける・よく噛む・糖化した食品を摂りすぎない・食後1時間以内に体を動かすようにするなどがあります。遺伝子発現研究が進み、糖化抑制や糖化した老廃物の排除が出来るものが実用化され、愛用していますがまるで魔法のようです。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。食 関連フリーページ食生活の改善 (私がめざしている食生活)食の提言食育のすすめ -大切なものを失った日本人-粗食のすすめ 「健康と食生活 今日からできる10の提案」戦後の栄養改善運動が生活習慣病を蔓延させた真因だ!健康的な油脂類の摂り方「1本で1日分の野菜」ジュース、35品全製品が落第マクドナルドを30日間食べ続けたらどうなるか?あぶないコンビニ食マーガリン・精製油の恐怖21世紀の知的健康法 2.0『21世紀の子供を守る食育勉強会』と題したボランティア勉強会関連ブログ体のコゲといわれる“糖化”も老化の原因! そのリスクとは?焦げた食品 糖化した老化物質が発生、調理法工夫を「糖化が進む食べ方」チェックと予防法糖の取り過ぎは細胞を焦がす 老化の真犯人は「糖化」お茶や緑の葉菜類は老化を防ぐ「抗糖化作用」あり! 「食事の最初」に摂るのがポイント「食べる順番」は大事 老化を早める「糖化」を防ぐ食事術老化のスピードを早めてしまう「糖化」とは?過剰な糖分は老化の原因 「AGE」測定し病気予防「「糖化」を防げば、あなたは一生老化しない」という本のご紹介炭水化物は肌を老化させる!? 必見! 「糖化」予防術コワイ!肌の老化の原因「糖化」って何?****************************【以下転載】****************************老化は誰にでも訪れるものです。身体機能の低下や外見の変化、生活習慣病などさまざまな形で現れる老化を、誰も止めることはできません。ですが老化を遅らせることはちょっとした工夫で可能になります。逆にこれを知らないと、知らず知らず老化を早めてしまうことになるのです。同窓会に行ったとき、あの人は老けた、あの人は昔とそんなに変わってない、自分はどう見られているだろう気に掛かるものですよね。そんな老化の不安を少しでも和らげる生活習慣をお伝えします。老化を早める原因の一つは『酸化』酸化は、金属のサビやリンゴの切り口の変色に代表されるような現象のことで、酸化反応と呼ばれています。一般的に酸化と聞くと酸素による化学反応をイメージしますが、実はそれだけではありません。私たちの人体を構成する最小単位である原子や分子(原子の結合体)は通常2つの電子を持っています。しかし何らかの要因で電子が一つ奪われてしまうことがあります。これも酸化反応なのです。そして電子を一つ奪われた原子や分子のことをフリーラジカルと呼びます。フリーラジカルは非常に不安定で、他の安定した原子や分子から電子を奪い取ろうとします。電子を奪われた原子や分子はまた他から奪い取りをくり返します。このように次から次へと酸化反応が連鎖的に起きていきますが体内で生み出される代表的なフリーラジカルが活性酸素です。活性酸素は自らの安定を図るために片っ端から周囲の細胞、血管、遺伝子などを傷つけていきます。これが老化や病気の原因になります。活性酸素による老化を防ぐには、抗酸化酵素であるSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)やβカロテン、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンEといった抗酸化ビタミン群を豊富に含んだ食品摂取が重要です。トマトに含まれるリコピンや各種ポリフェノールも高い抗酸化力を持つ成分として有名です。もう一つの老化原因『糖化』にも気をつけるべきこれまではWEBサイトやテレビの健康番組を始めとした各種メディアでも老化の原因として『酸化』が取りざたされ、上述のように活性酸素を悪者としていかに除去するか?といった記事や番組を多く見かけてきました。ですが近年注目されていて、酸化同様に気をつけなければならないのが『糖化』なのです。酸化同様、糖化も私たちの「老化」に関わりがあるだけではなく、生活習慣病の大きな原因になるので要注意です。ホットケーキに見る糖化反応が体内でも起こっているホットケーキを焼くと表面が茶色く変色し、なんとも美味しそうになりますよね。実はこれ、糖化した結果で『メイラード反応』と呼ばれるもの。たんぱく質と糖質を加熱した際、褐色に変化しますが、この反応のことを糖化と呼びます。たんぱく質+糖質+加熱 ⇒ メイラード反応トーストもフライドポテトも唐揚げも同じです。すべて糖化した結果です。糖化することで風味が増したり栄養価が高まったり、保存性も増しますのでメリットがたくさんあります。しかしこのメイラード反応は体内でも起こっていて、このメイラード反応によってできた物質が私たちの体の老化の原因になっていることが発見されました。この物質こそ『AGE(終末糖化産物)』と呼ばれるものです。老化物質AGE産生のしくみAGEはいきなりできるわけではなく、いくつかの過程を経て産生されます。まず体内のたんぱく質に糖質がくっついて、糖化したたんぱく質ができます。この反応が進むと、シッフ塩基、アマドリ化合物というものに変化します。そしてこのアマドリ化合物に熱が加わればAGEができるのですが体内で熱と言えば?そう、体温です。体温で熱せられただけでAGEに変化してしまうのです。また高血糖状態にさらされた場合もAGEになります。そしてAGEは終末産物なので、一度AGEになると元に戻ることはなく体内に蓄積されていくのです。シワやたるみの原因もAGEの可能性体内のたんぱく質の中で最もAGEの影響を受けやすいのが、女性なら誰でも気になるコラーゲンです。人の皮膚は表皮・真皮・皮下組織の三層からなり、コラーゲンは真皮の主成分です。通常コラーゲンには高い弾力性があり、それを可能にしているのが生理的架橋と呼ばれる構造です。この弾力的なコラーゲンが劣化する原因は加齢、冷え、血行不良、活性酸素などがありますが、糖化も主な原因であることがわかっています。AGEが増えるとしなやかな生理的架橋があるべき場所にAGEでできた悪玉の架橋ができ、それが原因でコラーゲンを硬くしてしまいます。これにより肌の弾力が失われ、シワやたるみに繋がるのです。またコラーゲンは本来無色透明ですが、糖化したコラーゲンはホットケーキのように、メイラード現象の結果、茶褐色に色づきます。これがくすみの原因にもなっています。肌年齢が気になる方は体内の糖化にぜひ気をつけましょう。高血糖、糖尿病の人はAGEが多くなりやすいAGEは血液中の糖分が多いほど体内のたんぱく質と結合しやすくなります。また血糖値が高い時間が長いほどさらにその割合が増えます。 血液検査の表を見ると検査内容によっては「HbA1c」という項目があります。これは糖尿病の指標で、ヘモグロビンというたんぱく質にブドウ糖が結合している割合を示すものです。糖尿病の人はHbA1cが8%ヤ9%という非常に高い血糖状態ですが、健康な人でも5%程度はあります。ですが糖尿病の人は倍近い高血糖状態が長く続くので、それだけAGEを産生しやすくなっています。となると若い人でも血糖値が高い人はそれだけ老化も早まると言えます。糖化が進むと骨粗しょう症のリスクも急上昇する先述の通り、コラーゲンは糖の影響を非常に受けやすいたんぱく質です。ところで皆さんは骨が何でできているかご存知ですか?カルシウムの塊の思われがちな骨ですが、実はカルシウムとリンで70%、残りは20%がコラーゲンで10%が水分なんです。ということは、糖化は骨にも起こるということです。糖化したコラーゲンで構成される骨はしなやかさがなくなるので骨折しやすくなります。また骨の新陳代謝も悪くなるので脆くなり、骨粗しょう症の原因にもなります。それだけではありません。血管の弾力性はコラーゲンによるもので、これが糖化して硬くなると動脈硬化の原因になるのです。さらに、抜け毛や白髪、薄毛は毛根部のコラーゲン、変形性膝関節症や股関節症は関節部のコラーゲンの異常や減少が原因の一つなので、コラーゲンを糖化させないことは見た目だけでなく体の機能を若く保つ上でも大切なことなんです。唐揚げやフライドポテトはAGEの大量摂取に!AGEは体内で作られるだけではありません。普段の食事に気をつけていないと、そこから大量のAGEを摂取しているのです。食品に含まれるAGEの5~10%は体内に取り込まれ、蓄積されていくので、食事内容によって人の老化スピードに大きな差が出てしまいます。特にAGEが多い食品は、唐揚げやフライドポテトのように高温加熱調理したものです。じゃあどうすればいい? 今からできる簡単な対策その1 調理方法に気を付けよう加熱時間、温度によって食品中のAGEは増えていきますので生 ⇒ 蒸す、煮る、炊く ⇒ 焼く、炒める ⇒ 揚げるの順にAGE含有量は上がると覚えておくとよいでしょう。その2 和食中心の食生活を取り入れることは糖化を防ぐことにもつながる。加熱してこんがりきつね色になる調理法はAGEが多い証拠。また焦げるほど焼いたり炒めたものほど多くなります。もちろん秋の焼き秋刀魚やカフェで食べるパンケーキなど食の楽しみで外せないものは個人個人あると思います。一切摂らないのは味気ないですが、若さや健康を維持するには野菜や魚を摂るなら炒めたり焼いたものより生や煮たものがおすすめだといえるでしょう。ホールフーズを選ぶことも重要です。お米は精白米より玄米、パンなら全粒粉やライ麦パンなどGI値の低いものを中心に。またマクロビオティックでは煮物や加熱料理が多い傾向にありますが、加熱=いいもの、とよく知らない方は、揚げ物や高温加熱したものを食べてばかりの方もいるので、サラダなど生の酵素が含まれる食材も適度に食べるなどし、AGE値の調整を行いましょう。食べているもののほとんどが加熱調理されたものばかり・・とならないようにお気をつけて。GI値とはグリセミック・インデックスの略で100に近いほど早く血糖値を高めます。GI値の低い食品を組み合わせ、調理法に気を配ればAGEの蓄積を低くし日々の生活の健康度を上げることができるのです。その3 食べ方に気を付ける。食べる順番も重要です。できるだけ揚げ物や炭水化物、焼き物から食べるのではなく、サラダ、生ジュース、前菜、豆腐などGI値とAGE値の低いものから順にたべて懐石料理のような順序で食べるようにしましょう。考えてみれば伝統的な和食や精進料理は欧米の食生活に比べてはるかにAGEの蓄積を遅らせるものが多いので、日本人が若く見える一因なのかもしれません。最後に糖化って聞くと甘そうなイメージですが、実際に体内が年齢以上に糖化してしますと先の苦い人生になってしまいます。糖尿病、動脈硬化、骨粗しょう症、変形性関節症以外にもがん、白内障、アルツハイマー型認知症、メタボリックシンドローム、神経変性疾患など関わりたくない病気や症状に悩まされるリスクが格段に高まります。AGEが増えにくい食材選びや食べる順番、調理法を選択し生活習慣病のリスクを下げておきましょう。(出典:IN YOU)
2016/11/13
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。 日本人は、慢性的に疲れを感じている人が7割もいる世界一の疲労大国ですが、個人で取り組んでいる対策は的が外れているようです。疲労の改善や疲労臭を消すのは簡単でした。・解消しない疲労感、原因は新型栄養失調? ・エナジードリンクに疲労回復や精力増強の効果なし! 危険な甘味料含有、動物実験で死亡例 日本体育大学の調査では、・すぐ「疲れた」という小学生:79%・すぐ「疲れた」という中学生:82%・すぐ「疲れた」という高学生:82%だそうで、呆れるほど子供達も疲労しています。ビタミンB1が摂れていないので疲れて当然です。総額30億円かけた最先端の疲労研究成果をまとめた書籍、「間違いだらけの疲労の常識 だから、あなたは疲れている!」によれば疲労の原因は活性酸素ですので、食・栄養状態を理想に近づけ、抗酸化能力を高め続けておくと私のように簡単に疲れ知らずになれるわけです。おかげ様で、私の抗酸化能力はすこぶる高く、また高効率ミトコンドリアにも入れ替え出来ていますので、ムチャクチャ元気で疲労はまったく近づいてきません。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。疲労 関連ブログ 新しい順その疲れは「休め」のサイン 慢性疲労に陥るメカニズム 解消しない疲労感、原因は新型栄養失調? 慢性疲労を感じるは7割 身体的な疲労が多く、対策は寝る、体を休める エナジードリンクに疲労回復や精力増強の効果なし! 危険な甘味料含有、動物実験で死亡例 「疲労」は「血圧」よりも危険、心筋梗塞などの発生リスク 厚労省が調査本腰 全国30万人「慢性疲労症候群」の恐怖 慢性疲労症候群:患者脳内に炎症 理研チーム確認 「疲れ=老化」 翌日に疲れを持ち越さないことが若さを保つ秘訣! グッスリ眠って疲労回復 9月病の予防と対策 生活習慣見直しで改善も 不安、疲れやすい 機能性低血糖症ミトコンドリアに秘密 走りが楽に疲れにくく 「エネルギー工場」運動すれば増える疲労回復、スポーツ仕様 仕事も大変 気になる体のにおい 今どきの働き女子に広がる「疲労臭」抗疲労食で夏に勝つ カツオのたたき・蒸し鶏 活性酸素の働き抑制「疲れたら休養」はNG 軽い運動で血行促進その倦怠感、実は病気かも 慢性疲労症候群 日本に30万人以上の患者「間違いだらけの疲労の常識 だから、あなたは疲れている!」疲労と病気 運動で治まった倦怠感看護職員慢性疲労7割、薬の常用6割、切迫流産3割 医労連調査健康武装するビジネスパーソン 疲労回復ニーズは高い12月13日は「ビタミンの日」 ビタミンB1と疲れ「眼精疲労」 鉛筆使って手軽に改善体調不良 冷え、疲労、ダイエット 女性に厳しい夏乗り切る慢性疲労症候群 体と心のバランス崩れ重症化「慢性疲労症候群」診断しやすく 特徴的10症状基準に疲労回復!夏バテ予防なめるだけで疲労測定 慈恵医大教授が開発へ疲労と老化 ストレス社会への対処法 2疲労と老化 ストレス社会への対処法 1慢性疲労症候群 ストレスで病気が目覚める古人の知恵、夏バテ対策夏バテしていませんか疲労蓄積度チェックリスト疲労度を自己診断できるチェックリスト慢性疲労症候群:患者脳内に炎症 理研チーム確認 「疲れ=老化」 翌日に疲れを持ち越さないことが若さを保つ秘訣! グッスリ眠って疲労回復 9月病の予防と対策 生活習慣見直しで改善も 不安、疲れやすい 機能性低血糖症****************************【以下転載】****************************一言で疲れといっても、実はその原因は多岐にわたることをご存知でしょうか。単純に脳疲労と筋肉疲労というだけではなく、体内でのいろいろな働きが悪くなることで慢性的な疲れを生み出すのです。今回は疲れの原因と、回復方法について調べてみました。栄養が足りていない私たちが考えたり動いたりするためのエネルギーは、主に炭水化物や脂質から供給されます。今必要な分だけではなく、将来使う分も体内に蓄積されているのです。糖は肝臓や筋肉に、脂質は体脂肪として体内に貯蔵されますが、偏った食生活や無理なダイエットで体内に貯蔵されるべきエネルギーがないとガス欠状態になり疲れてしまうわけです。筋肉が少ない人は貯蔵できる糖もエネルギーに変換できる量も少ないため疲れやすいといえます。このほか、エネルギー代謝をサポートするビタミンB1が足りなくても慢性的に疲労を感じやすくなります。栄養や酸素が運ばれていない私たちが食事から摂った栄養は、胃腸で消化され血液に乗って全身に届けられます。しかし、うまく運ばれなければ栄養を摂っていないのも同じこと。たとえば、心臓の働きが弱く血液を全身に送るポンプの役割がうまくできていないと疲れやすく虚弱体質になってしまいます。全身の細胞に張り巡らされている毛細血管が弱かったりうまく発達していないと、身体の隅々まで血液が供給されず、老廃物も回収されにくくなります。その結果巡りが悪くなり疲れてしまうのです。血管を強くするということは、栄養をしっかり全身に届け、老廃物を回収してくれるということ。貧血の場合も血液内の酸素の量が減ってしまうため、慢性疲労の症状になります。自律神経がうまく働いていない自律神経とは意思とは関係なく作用する神経のことで、血液を循環させたり、内臓を動かしたり、体温を調節するといった生命の根源の働きをしています。自律神経には活動的な「交感神経」と休息の「副交感神経」がありますが、交感神経が優位だと血管を収縮させ血液を脳や筋肉に集めます。逆に副交感神経が優位になると血管が広がり、栄養や酸素が全身に行き渡りやすくなり体が休まります。しかしストレスなどで副交感神経がうまく働かないと血管が広がらずに常に緊張状態にあり、栄養や酸素もうまく運搬されなくなって疲れてしまうのです。リラックスすることは、精神的な問題だけではなく身体を休め、栄養や酸素を体内に巡らせるために必要なことなんですね。皆さんには心当たりはありませんか? 休日に休んでも疲れが取れない人は、一度思い出してみてください。意外なところに疲れを取るヒミツがあるかもしれません。(出典:カラダにキク「サプリ」)
2016/11/12
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いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。内臓脂肪型肥満では、見た目の老化が進むだけでなく、糖尿病や脂質異常、高血圧が進行して心筋梗塞、脳卒中、心不全、死亡の危険性が数倍高まり、平均余命も短くなるのは、内臓の老化が加速しているからだそうです。肥満は健康によくないのは定説ですが、肥満は脳の老化まで進めることがわかったそうで、40歳の時点で肥満の人は痩せている人に比べ、脳の老化が10年進み、この10年の差は生涯残り続けるそうです。ダイエットは、食事と運動の2つが重要で、バランスのよい食生活と活動的な生活習慣、適度な運動、十分な睡眠により体内時計を整えることがポイントです。男女・全年齢層で、腹部肥満が軽い人ほど5年後、10年後の生存率が高かったそうで、腹部肥満の原因、内臓脂肪は皮下脂肪より減らしやすいのが救いですが、運動が必要なので先進国一予防意識が希薄な日本人は取り組まない人が多いようです。最近の分析によると、加齢で増えた体重を減らすには、食生活よりも活発な運動が効果的である報告もあります。また、ハーバード大学の研究によれば、筋力トレーニングを増やすことが、有酸素運動を行うことや運動を全くしない場合に比べると、胴囲に一番大きな効果をもたらしたそうです。良いダイエットは体脂肪だけを減らすことで、様々な方法の多くは科学的根拠に乏しく効果は懐疑的だそうです。私のお手伝いしている方法は、科学的根拠は世界的な第三者機関が認めています。食事量だけを減らし続けると強力な飢餓遺伝子が餓死の危機を感じて省エネのカラダにするために筋肉を減らして体脂肪を温存する傾向になります。体脂肪だけを減らす良いダイエットは、やる理由と目標が明確、よい知識、よいコツを知るとむずかしくなく、適正体重を維持するために一生意識・実践するものだと思います。いずれにしても肥満はいいことがないようです。・容姿が悪くなる・子供などに嫌われる・服飾費がかかる・服の選択肢が狭くなる・食費がかかる・ダイエットにコストがかかる・疲れやすい・生活習慣病になりやすい・治療費がかかる長期闘病が必要になりやすい・短命になりやすい・子孫に肥満が継承されやすい・出世に差し支えるなどがあり、なるべくなら避けたいものです。アメリカの12種類の一般的ダイエット後の3年間800人の追跡調査によれば、・ダイエットに成功 5%・現状維持 40%・失敗 55%また加齢とともに筋肉は脆弱化していくので年齢が高まるほど運動、筋トレの必要性が高まります。運動不足を感じている人は日常生活の中にトレーニング要素を入れることをおすすめします。私も新たにPolar GPS内蔵スポーツウォッチM400を購入してiPhoneアプリなどと合わせて活用してチェックしていますが、1日1万歩以上にはなります。・常に腹式呼吸、鼻呼吸にする ・普段の姿勢よくする・常に活動的に行動する・大股で速く歩き、できるだけスロージョキングを入れる・エスカレータ、エレベータにはなるべく乗らず、できるだけ速く2段登り・近所を歩く時は、足ゆび筋トレに最適な特許草履の活用・電車などではなるべく座らない、なるべく摑まらない・椅子に座っている時に背もたれは使わない・週2~3回、加圧ベルトをして20分ジョギング、週末は30分以上ランニング・週2~3回、自転車MTBで心拍トレーニング30分・週2~3回、加圧筋肉トレーニング程度を楽しく口角を上げて笑顔でこなしています。心身の健康状態をよくし、体力をつけながら適正体重を維持することはむずかしくありませんので、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。ダイエット関連ウェブサイト肥満ホームページへようこそ 厚生労働省ダイエット関連フリーページ正しいダイエット危険なダイエット食品一覧隠れ肥満の指標子供の肥満は「3歳時の生活習慣の乱れ」が原因食べ方の工夫:ダイエットのカギを握るホルモン、レプチン「よく噛むこと」はメリットがたくさん盛り付けの量ダイエットを効率よく成功させる12ヵ条隠れ肥満が急増している共役リノール酸(CLA)は確かにやせる!騙されるな早食いと肥満肥満と戦うメタボリックシンドローム ダイエットへの近道肥満・ダイエット関連ブログ 新しい順「少し太っているほうが健康」に根拠なし 糖尿病リスクは確実に上昇している太ると脳がどんどん老化する 40歳で10年も差が出る理由運動によるカロリー消費には限界があった? 研究者らは「適切な食事制限も必要」BMI正常なのに死亡リスク「肥満」の2倍、カギは腹部肥満3歳児健診で成人期の肥満リスクもわかるダイエットでリバウンドしない、たった3%の人になる方法肥満で増すがんの危険 痩せすぎもリスク 糖尿病・心筋梗塞だけじゃない小学生の64%が「デブなパパは嫌!」様々なダイエット法が一致して賛成する「3つの大原則」とは食べるから太る? 太るから食べる?肥満は感染症の危険因子 免疫機能低下でインフル悪化ほとんどのダイエット法は科学的根拠が乏しい!? 本当に効果があるのは2つだけとの研究結果加齢で増えた体重を減らすには、食生活ではなくエクササイズが効果的12年間1万人以上を観察してわかったこと:お腹周りの脂肪と闘うにはやっぱり筋トレ最新研究で判明、長くよく眠るほど体脂肪はつかないダイエットには「食べない時間」の長さも大事減量してそのまま体重を維持するための55の秘訣あなたの糖質制限はここが間違っていた 糖質は「オフ」より「コンシャス」食欲の秋 寝不足は肥満のもとダイエット飲料で糖尿病リスクが高まる!? 人工甘味料の“謎”を解く体脂肪にブレーキ、体の中にあった「やせる仕組み」低炭水化物ダイエットは置き換える脂質の種類に注意を肥満症患者は2000万人、「国民薬」の開発急ぐ 食欲と代謝調整ご飯やパンの主成分 糖質抑えて体重減らす肥満で10がん腫の発症増加減量でリバウンドする人しない人 運動量に差過半数の医師が「糖質制限」を支持 医師の3人に1人は自ら実行「糖質制限食」副作用リスクめぐり激論 体重・血糖・血圧では改善 “体内時計の乱れで太る”は本当だった! 白色・褐色・ベージュ脂肪細胞 増やすと痩せる脂肪はどれだ? 精神ストレス軽減して減量 肥満対策に新たな一手 減量:ゆっくり食事で効果 かむほどカロリー消費 BMI目安に生活習慣管理 カロリーの替わりに、国が採用 太りやすい体、太りにくい体 差は「ミトコンドリア」 働きもののカラダの仕組み 炭水化物って、本当に悪者なの? 流行のダイエット、本当に効果はあるの?現代人はなぜ太るのか ホルモンや遺伝子がカギ冬こそダイエットのチャンス 脂肪を燃焼し熱を産生する「褐色脂肪」焼き鳥は迷わず塩 太りにくいおつまみトップ5ダイエットで落とした体重を長期間キープする方法が明らか太ってなくても脂肪だらけの体、ダイエットが引き金に「炭水化物が人類を滅ぼす」という本のご紹介覆るか、肥満の定説 原因はカロリー? 炭水化物?メタボ検診、医療費太る 減らない「患者」病む財政魚を食べて肥満を防止 新たな痩せるメカニズムが判明 40代は要注意!メタボより怖い「サルコペニア肥満」とは「小麦は食べるな! 遺伝子組み換えの恐怖!」という本やせたいけど食べたい 太らない「やせ食ルール」スマホで挑む記録ダイエット 他人の目意識し効果?ぽっこりお腹へこませ運動 歩きながら手軽に実践 ドローイン青年期肥満で55歳前の死亡リスクが2倍に自動車事故の死亡リスク高い肥満ドライバー体重と脂肪を落とすには抵抗性運動より有酸素運動遅い夕食やっぱり太る 体内時計混乱、早大実験 「人工甘味料なら太らない」は甘い?メタボ人口 食べる量は同じなのに、増えているのはなぜ?第3の「ベージュ脂肪細胞」に肥満予防効果あり!「肥満」ぜい肉、世界で352万トン 英チームまとめ 米、3分の1占めるダイエットサプリ&健康補助食品の常識・非常識肥満関連遺伝子 自分のタイプ知り運動と食事療法****************************【以下転載】**************************** 慶應義塾大学は11月8日、内臓脂肪型肥満による生活習慣病と免疫機能低下の発症基盤に、免疫細胞の老化が関与していることを明らかにしたと発表した。この研究は、同大学医学部内科学教室(循環器)の佐野元昭准教授、白川公亮助教らの研究グループによるもの。研究成果は、米医学研究専門誌「The Journal of Clinical Investigation」に同日付けで掲載されている。内臓脂肪型肥満では、お腹がぽっこりと出てくるなど見た目の老化が進むだけでなく、糖尿病や脂質異常、高血圧が進行して、心筋梗塞、脳卒中、心不全、死亡の危険性が数倍高まり平均余命も短くなることから、内臓の老化が加速していると考えられている。内臓脂肪の蓄積が心臓や血管、腎臓、肝臓、骨格筋などの全身の臓器にまで影響を及ぼすのは、内臓脂肪組織の中での活発な免疫応答が過剰な炎症反応を引き起こし、その影響が全身に波及するためであることが、近年の研究で分かってきている。しかし、どの細胞が、どのような炎症性サイトカインを出し、内臓脂肪および全身で過剰な炎症反応を引き起こしているのか、そのメカニズムはこれまで不明だった。Tリンパ球「CD153陽性PD-1陽性Tリンパ球」が著しく増加今回、研究グループは内臓脂肪型肥満と免疫老化の関連について検討。まず、高脂肪食を食べさせて太らせた若齢マウスの内臓脂肪のTリンパ球の解析から、痩せたマウスの内臓脂肪の細胞表面にはほとんど存在しないCD153とPD-1を発現するTリンパ球「CD153陽性PD-1陽性Tリンパ球」が現れて、わずか3~4か月足らずで著しく増加することを発見した。このCD153陽性PD-1陽性Tリンパ球は、正常なTリンパ球の持つ獲得免疫応答能を失った代わりに、細胞老化の特徴を兼ね備えた「オステオポンチン」という強力な炎症性サイトカインを大量に産生する特有な性質を持っており、もとの正常なTリンパ球とは、機能的にも大きく変化していたという。また、肥満した内臓脂肪組織内で新たに同定された老化したTリンパ球集団は、健康な若齢マウスには存在せず、加齢に伴いリンパ組織中に出現。高齢マウスの免疫老化の原因となるTリンパ球と非常に良く似た性質を持っていたとしている。PD-1は、正常なTリンパ球では、Tリンパ球の活性化に従って一過性に発現して、免疫のブレーキとして働く受容体。CD153陽性PD-1陽性Tリンパ球では、恒常的に高いレベルのPD-1の発現が認められるが、オステオポンチンの分泌は、PD-1刺激によるブレーキが全くかからないことも判明。また、CD153陽性PD-1陽性Tリンパ球が増加するメカニズムに、Bリンパ球が関与することも分かったという。今回の研究成果では、CD153陽性PD-1陽性Tリンパ球を標的とした免疫機能の回復により、内臓脂肪型肥満に関係する生活習慣病の発症予防をめざす治療法の開発の可能性が示唆された。CD153陽性PD-1陽性Tリンパ球を選択的に取り除く、もしくは同Tリンパ球からのオステオポンチンの産生を抑制する、あるいは同Tリンパ球を増加させないなど治療法が考えられる。さらに同研究グループは、食生活の改善によって内臓脂肪を減らせた場合に、ひとたび出現した老化したT細胞集団がどのような挙動を示すのかにも興味を持っており、今後、研究を進めていくとしている。(出典:QLife Pro)
2016/11/11
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。健康長寿の差は食生活が大きな要因になっているのは、長寿県・長野県と短命県に転落した元長寿県・沖縄県の動向をみればわかります。東北大学の研究グループが過去の研究で、1975年頃の日本食には現代食に比べて、健常人に対してストレス軽減、運動機能向上、軽度肥満者に対してはBMIの低下や、悪玉コレステロールや血糖値を低下の効果があることが明らかになったそうです。たった1回限りの人生をどう生きるか自分の食事に関わっているほど生きていく上で食べることは決定的に重要ですが、血糖値の急上昇を避ける3つの食べ方は何を食べる場合でも重要な食べ方です。・ゆっくりよく噛む・食べる順番を変える 野菜・きのこ・海藻 → 肉・魚 → ごはん・パン・めん・油や酢を味方につける健康的な食生活を守るのは難しいようです。様々な研究によると、何をいつ、どれだけ食べるかなどの決断は、人の意識や直接的なコントロール以外の微妙な力によって左右され、外部要因のせいで、私達は生物学的、心理学的、社会的、経済的弱点を突かれて過食してしまうようです。私達日本人の解決策は世界最高の健康食・伝統的日本食をベースに最新の知見を加えることで、血糖値に直接作用する糖質を少し減らすのはよい知見の一つですが、糖質、特に砂糖は摂り過ぎる傾向があります。糖質制限食と言われるものよりロカボ・ケトン食と言われるものをおすすめします。おすすめ本です。3食しっかり食べているのに、栄養素が足りない低栄養の状態に陥ることを新型栄養失調と呼び、10年以上前から警告されていましたが、ビタミン・ミネラル不足の栄養素失調死者数は先進29ヶ国中ワースト4位だという情報があり、残念な現実です。厚生労働省の調べでは、70歳以上の5人に1人が新型栄養失調に該当するそうで、40代や50代の働き盛りや若い人にも増えているようです。日本食は世界無形文化遺産にも登録され、健康的な食事スタイルとして世界的に注目され、日本でも生活習慣病や肥満を予防・改善するために日本食の再評価がはじまっているそうです。日本食は、「一汁三菜」「主食・主菜・副菜・汁物」といった構成が伝統で、おかずは出汁を活用し、魚が多く使われ、豆腐や納豆などの豆類が多く、野菜が豊富で脂肪が少ないことが特徴です。そして日本食で大切にされているのは、「季節感を大切にした演出と味わい」「さまざまな食材と調理法」「素材の味を引き出した絶妙な味わい」などがあげられます。日本は平均寿命こそ世界一ですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうで、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。国民皆保険に甘えて世界一医療に依存して健康管理を怠る日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位で、驚くほど低率です。世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という世界一の健康オンチ国で、野菜も食べていません。一人暮らし学生は、面倒、高いなどから4割が野菜食べないそうで、主要国で日本だけが減っています。さらに「私は野菜を摂れている」と回答しても8割超は不足という残念な現実も浮き彫りになっています。・人生で今日が一番若い。・他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる(カナダの精神科医・エリック・バーン)・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)日本人は先進国の中で心臓病による死亡率が低く、このことが長寿の一因となっています。これは一汁三菜をベースとし、新鮮な魚や大豆食品などを食べる世界2大健康食・和食による影響が大きく、さらに和食は倹約遺伝子により糖尿病を発症しやすい日本人の健康寿命を改善する作用があるそうです。和食は昆布やカツオ節などのうまみ素材を活用していることも特徴ですが、昆布の消費量はこの30年で約3分の2に減少し、2014年の年間購入金額は、60代の世帯では1289円、20代の世帯では約5分の1の258円しかなく、日本家庭の基本的な食習慣が崩壊しています。日本ではあまり調査・研究されていないので具体的メニューとしては、マウス実験しかないようですが、昭和50年代のものがよいそうです。また、日本人の健康寿命を短縮している疾患は、心疾患、脳卒中、糖尿病、骨粗鬆症、膝関節症、認知症、ガンだそうです。これは塩分の過剰摂取と抗酸化物質の摂取不足が原因と言われていますので、うまくカバーするために地中海食のよさを加味し、糖質を減らすとさらによくなりそうです。厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、40~74歳の日本人の内、男性の約6割、女性の約4割が高血圧といわれていますので、塩分は1日6g未満に抑えたいです。 食事中の食塩の75%以上が、レストラン、加工食品やファーストフードなどに由来していると言われています。新鮮でバランスのよい食品を選び、自分で調理することが、減塩の一番の方法だそうです。新鮮な食品には、ナトリウムの含有量は低く、調理するときに食塩の摂取量が確認できます。しかも、新鮮な野菜や果物にはカリウムが豊富に含まれていて余分な塩分が排出されます。 ・ヒトは食物から造られる以外の何者でもない(医聖・医学の祖 ヒポクラテス)・汝の食物を医者とも医薬ともせよ。食物で治せない病気は医者にも治せない(医聖・医学の祖 ヒポクラテス) そして、食事の外部化も進み、おふくろの味は袋の味に変わっています。「家庭の味」遺産になる? 手作り減少調理力と健康は強く相関していますので、国民の健康状態が悪化の一途の歯止めはかからないと危機感を強く感じます。食育の重要性を訴えている服部栄養専門学校理事長・校長の服部幸應さんは産経新聞の取材で以下のようにコメントしています。・食育の重要性は1985年頃に気づいた。・新入学生に1週間の食事日記を提出させたら悪さにビックリ。・2年間で変えてやろうと、いろいろやって卒業時にまた調査したらわずか6%しか改善していない。・栄養士や調理師を目指す学生でこれなのに、試験は出来る・3~8歳の間が特に重要で、厳しくしつけることが肝心。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)8歳までの食暦と躾が人生を決めてしまうわけですね。2011年国民健康・栄養調査結果の概要◆国民健康・栄養調査は1948年以降毎年行なわれているが、有益と思われるデータがないため食事の変化が死亡率の増減にどのように影響を与えたか説明できない。 データも利用できない。日本と世界にとって深刻な損失。 ランセット2011年9月日本特集号 (世界で最もよく知られ、最も評価の高い世界五大医学雑誌の一つ 出典:ウィキペディア)◆日本に決定的に欠けているのは、トップランクの大学に「人間栄養学」がないこと。 このままでは、日本人は栄養を通じて健康を保つことはできないだろう。 東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻社会予防疫学分野・佐々木敏教授◆日本は国民の新しい健康課題に効果的に取り組んでいるように見えない。 国民の健康寿命の最大の危険因子は栄養の偏った食事である。 日本人は長く生きた分だけ病気や障害に苦しむ年数も増大している。 東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻国際保健政策分野・渋谷健司教授1977年に発表され、世界の健康政策の原典と言われているアメリカ上院栄養問題特別委員会報告書(通称マクガバンレポート)によれば世界最高の長寿食は、伝統的日本食です。食事改善のコツはパン→ごはん、ラーメン→そば、スパゲティ→うどん、ケーキ→まんじゅう、ミルク→豆乳のように、カタカナ食品からひらがな食品にすることで、少しもむずかしくありません。ごはんは、我が家は玄米ですが好き嫌いがあるので、白米ともち麦を半々に混ぜた麦飯をおすすめします。おかずは、「まごたちわやさしいさ」にしてよく噛んで楽しく食べたいものです。ま:大豆、あずきなど豆類のこと。タンパク質、マグネシウムの摂取にご:ゴマ ナッツ クルミ アーモンドのこと。不飽和脂肪酸・ビタミンEの摂取に た:たまごのこと。アミノ酸スコア最高点のタンパク質の摂取にち:乳類のこと。タンパク質、カルシウムの摂取にわ:わかめ コンブ のりなどのこと。ヨード、カルシウムの摂取に や:野菜、根菜のこと。ベータカロチン、ビタミンCの摂取に さ:魚のこと。タンパク質、オメガ3系脂肪酸、亜鉛の摂取に し:しいたけ、しめじなどきのこ類のこと。多糖類、食物繊維の摂取に い:じゃがいも、さつまいもなどイモ類のこと。食物繊維、炭水化物の摂取に さ:サプリメントのこと。欧米では総合ビタミン・ミネラル剤はおかずの一つとして定着食・栄養を改善して必須栄養素の種類と量を理想に近づけて抗酸化力を高めると体調は劇的によくなるので、喜ばれています。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。食 関連フリーページ食生活の改善 (私がめざしている食生活)食の提言食育のすすめ -大切なものを失った日本人-粗食のすすめ 「健康と食生活 今日からできる10の提案」戦後の栄養改善運動が生活習慣病を蔓延させた真因だ!健康的な油脂類の摂り方「1本で1日分の野菜」ジュース、35品全製品が落第マクドナルドを30日間食べ続けたらどうなるか?あぶないコンビニ食マーガリン・精製油の恐怖21世紀の知的健康法 2.0『21世紀の子供を守る食育勉強会』と題したボランティア勉強会****************************【以下転載】****************************健康長寿を実現できるかどうかはその人の食生活如何といっても過言ではないだろう。食生活でそんなに寿命が変わるのかと疑問を抱く人もいるかもしれないが、現実に分かれ道は存在している。ここに食と寿命に関する興味深いデータがある。“長寿県”として知られ、厚労省が公表している「都道府県別 平均寿命ランキング」では常にトップクラスに位置してきた沖縄だったが、2010年の厚生労働省による平均寿命ランキングでは、男女とも長野県(男:80.88歳、女:87.18歳)にトップを奪われ、沖縄県は女性こそ87.02歳で3位にランキングされているが、男性は79.4歳の30位にまで急降下したのである。自身も沖縄に住んでいたことがある福島県立医科大学(糖尿病内分泌代謝科学講座)の島袋充生主任教授は、その理由をこう解説する。「沖縄では65歳未満の死亡率が高く、生活習慣病で、全国平均よりも10万人あたりで450人ほど多く亡くなっている。血管が詰まって起こる心筋梗塞や脳梗塞、脂肪性肝炎による肝臓病が死因となることが多いと分かりました。つまり、脂肪の摂り過ぎによる肥満が原因で平均寿命が下がっているということ。なぜそうなったのかというと、米軍基地ができて日本で最も早くアメリカの食文化が入ってきたからと考えられます」沖縄では、本土より早く、ハンバーガーなどの欧米型の食生活が入ってきた。食堂ではカツやフライ、ハンバークが1つのプレートに載った「Aランチ」が定番で、家で作るゴーヤチャンプルーも加工肉がメインで大量の油で炒めるものに変容した。県の肥満者の割合(10年)は、全国平均の26%を大幅に上回る4割強に達している。特に40~50代の男性の肥満者は増加傾向にあるという。食生活の歪みは、10~20年後に生活習慣病という形で表に現われてくる。「長野県と沖縄県を比較すると、実はカロリー摂取量は長野県のほうが多い。しかし、長野は糖質、脂質、たんぱく質のバランスがよく、厚労省が出している栄養摂取基準に近いバランスになっています。一方の沖縄は、たんぱく質は平均並みですが、糖質が少なく、脂質が多い。たんぱく質にしても沖縄の人はほとんどを肉から摂り、逆に魚の摂取が少ない。沖縄、長野で40~74歳の約2000人を対象に、頸動脈のプラーク(血管の病変)を調べたところ、沖縄のほうが多く見つかりました」(前出・島袋氏)これは沖縄に限った問題ではない。現在の日本の20代、30代はアメリカ型の高脂肪食になっているという。沖縄は先を走っているだけなのだ。ただし、そのことをもって「和食は健康」と結論付けるのも早計だという。地方独立行政法人・東京都健康長寿医療センター研究所の新開省二副所長はいう。「和食が日本人を長寿にしたといわれますが、古くからの和食のままだったら、日本は長寿国にならなかったという見方が現在ではされています。明治以降に、和食に海外からの食材も加わるようになり、多種多様の食材を食べるようになったので、日本人は長寿になったとみるべきです。一言でいえば、雑食がいいということです」多種多様な食材を幅広く、少しずつ摂ることは、リスクの分散にもつながる。将来において新たな研究成果が発表され、「体にいいといわれていたあの食材が、実は毒だった」と判明したときも、慌てたり後悔したりしなくて済むはずだ。(出典:NEWSポストセブン)
2016/11/10
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。アルツハイマー認知症は3型糖尿病との指摘がありましたが、改めて脳の糖尿病と言われるほど高血糖の影響が強いようです。認知症予防には、様々な研究、報告がありますが、認知症予防に効果があると言われているのは、禁煙、運動の習慣化、脳トレ、食事は適度な糖質制限、塩分制限、野菜から食べるベジファースト、品数豊富なバランスのよい魚・和食、社会性ある認知刺激余暇活動、睡眠などのよい生活習慣を総合的に組み合わせることだそうです。中でも効果があると言われているのが息が弾む程度の中強度の有酸素運動と言われています。しかし、誰もが息が弾む程度の中強度の有酸素運動を習慣にできるわけではなく、料理教室もおすすめで、特に料理が得意ではない男性におすすめしたいです。健康・長寿は教養と教育が必要だ!・今日、用があること・今日、行くところがあること日本でも認知症は増加し、厚生労働省の2012年調査では認知症患者は462万人、認知症予備軍の軽度認知障害(MCI)患者は推計400万人、合わせると65歳以上の高齢者の4人に1人でしたが、別の調査では認知症患者の高齢者推計は550万人と65歳以上の18%となり、20年で6倍に増えていました。2025年には認知症高齢者が700万人(5人に1人)に急増し、軽度認知障害(MCI)患者と合わせると軽く1000万人を超えるわけです。また64歳以下までの認知症を若年性認知症と呼び、まれに10代後半で発症することもあるそうで、若年性認知症の推定患者数は約3万8000人と言われています。英国では20年前に比べ、1年間に認知症になる人の割合が20%減ったそうで、社会全体で健康増進を図れば、認知症の増加が抑えられるようです。ジョギング、ウォーキングなどの有酸素運動を続けることで、脳の血液の流れが良くなり、脳の白質の衰えを抑えることができ、高齢になっての認知能力が衰えを最小限に抑えることができるそうで、インターバル速歩やスローランニング、階段昇降はおすすめです。筋肉は鍛えることで何歳になっても増やせますので、筋力の衰えが進む40代後半、遅くても50代からインターバル速歩やスロージョギングを習慣にすると健康・長寿にプラス効果が期待できますね。天皇、皇后両陛下は、皇居御所の庭を約1キロ散策することを日課とされておられましたが、2年ほど前からスローランニングを取り入れられ、50段程度までは階段をお使いになっておられるそうです。また歩きながら計算するとか、頭と体で2つのことを同時に行うデュアルタスク(2重の課題)がよいそうです。よい知識をつけて出来そうなことから無理なく生活習慣を改善していくことがポイントだと思います。遅発性アルツハイマーの爆心地が青斑核と呼ばれる脳の小さな領域だと分かり、この部位は、高齢者における認知機能の維持に大いに関連しているそうです。青斑核にある神経細胞は睡眠時間が少ないほど死滅することから、高齢者の脳年齢は睡眠時間が大きく関与しているそうです。筋力トレーニングは、使っている筋肉に意識を集中して動かすことで、筋肉と脳を結ぶ神経回路が刺激され、脳細胞を活性化でき、認知症予防に役立つそうです。筋肉の脆弱化を防ぎ、介護予防にも役立ちますので、一石二鳥です。歩行速度は新しい認知症診断テストの鍵とまで言われています。運動機能や筋力と認知症リスクに関する研究成果が数多く報告されていますが、適切な負荷、量の運動を習慣にすることは重要ですね。全国40~69歳の男女1200人を対象とした「認知症予防に関する意識調査」によると、認知症の予防に役立つ情報に関心がある人は6割近くにのぼり、認知症予防に有効だと思われる食事や運動習慣を改善するための情報を望んでいるそうです。2012年内閣府・高齢者の健康に関する意識調査によると、健康管理の行政への要望の1位が認知症でした。また50~70代の脳に関する意識調査では、91%が脳の働きに老化を感じていますが、何か対策を講じている人は24%しかおらず、対策をしていない人の85%が対策を知らない・わからないと回答しているそうです。認知症には、アルツハイマー型以外に、血管が破れたり、詰まったりする脳卒中により神経細胞が壊れる血管性認知症も知られています。両タイプの認知症には共通の危険因子として動脈硬化の原因とされるメタボがあり、若年期からのメタボの積極的な管理、予防が、認知症予防に有効だそうです。そのためには、食生活や運動、禁煙など日常の生活習慣を改善することが大切だと言われています。最も罹りたくない認知症は何種類かあり、その一つのアルツハイマー病は世界経済危機をもたらすと警告されたり、国際アルツハイマー病協会から認知症増大予測で対策強化の政策提言が出るほど増えていますが、よい治療法がないので高齢化国を悩ませています。最もよい対策は個人が取り組む的を射た認知症予防策の習慣化です。そんなことから厚生労働省は2012年に「認知症施策推進5か年計画(オレンジプラン)」が発表されたり、2013年12月に「主要国(G8)認知症サミット」、2014年11月5日6日には「G8認知症サミットの後継国際会議」が日本で開催され、認知症対策は重要な国家戦略として2015年1月に「新オレンジプラン」が発表されています。 一番多いアルツハイマー病は、一言で言うと「脳内にゴミがたまる現象」で、そのゴミとして比較的知られているのが、βアミロイドと呼ばれるたんぱく質ですが、数年前くらいから注目を集めているのが、「タウ」と呼ばれるたんぱく質で、βアミロイド以上に悪さをすることが分かったそうです。運動で得られるメリットはたくさんあり、いくつになってからはじめても遅すぎることはありませんが、やらない人はやりませんね。日本は平均寿命こそ世界一ですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうです。そんなことから日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位で、驚くほど低率です。健康的な生活習慣を無視して好き放題の人は、やらない理由を探すのが得意だったり、「一寸先は病み」の現代で将来の健康がいかに蝕まれるかの想像力が乏しいとか、根拠のない自信を持ち過ぎの傾向などがあるようです。世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という世界一の健康オンチ国です。厚生労働省の調査によれば、運動など健康増進の習慣がある人は男女とも3割にとどまり、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。終末期医療専門医の著書「死ぬときに後悔すること25」によれば、後悔の1位は「健康を大切にしなかったこと 」で、死ぬ時に気がついても後の祭りで間に合いません。また、55~74歳の男女1060人に聞いた「リタイア前にやるべきだった後悔」の健康部分の第2位が「スポーツなどで体を鍛えればよかった」なので、後悔するなら今からやっても十分間に合います。・人生で今日が一番若い。・他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる(カナダの精神科医・エリック・バーン)・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)世界最大の医療研究機関、アメリカの国立衛生研究所(NIH)が提唱した認知症予防のための生活習慣は、1.運動習慣をつける。2.高血圧を改善する。3.人的交流など社会認知活動を増やす。4.2型糖尿病の改善する。5.地中海食などバランスのいい食事を摂る。6.適正体重の維持(生活習慣病の改善)。7.禁煙する。8.うつ状態の改善。の8つをあげ、最大の予防策は運動習慣だと言っています。国立長寿医療研究センターが認知症予防のために開発した、運動と頭の体操を組み合わせた「コグニサイズ」はよい方法だと思います。ウォーキングをしている人はたくさんおられますが、十分な効果を得るにはインターバル速歩、インターバルスローランニングがおすすめです。ストレッチ、ウォーミングアップをしてから・運動強度:70% 3分・運動強度:40% 3分この6分を1セットとして繰り返して1回3~10セット、週20セット(120分)がよいそうです。運動強度は心拍数で管理するのが一番です。 ・70%強度 運動している私の場合は134・40%強度 運動している私の場合は98しっかり予防するにはよい生活習慣が最善薬になり、有酸素系運動が一番重要と言われていますが、日本人はWHOから65%が運動不足と指摘されていますので、さらに患者が増える心配ネタの一つだと思います。時代は進み、アルツハイマー病の原因と言われている細胞内異常タンパク質をうまく除去することが出来る革命的な発明がされ、これも活用しています。認知症の予防もむずかしくないと思っていますので予防したい方は、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。認知症関連ブログ 新しい順日本人の3人に1人が認知症に! イギリスは22%下げたのになぜ?脳を活性化し認知症を予防・改善 注目集める学習療法認知症、55歳からの対策が肝心 「75歳で発症」遅らせるアルツハイマー型認知症は「早期発見」を 注意すべき「もの忘れ」の特徴50年以上続くヒサヤマ・スタディから判明 認知症を防ぐ食事WHOの分析レポートより「認知症研究は予防が最重要」長生きしても認知症にならないためにできること脳エクササイズ 世界で初めて認知症リスク半減効果が実証される認知機能低下には筋量より身体機能が関係「人と関わる」ストレスが、あなたの脳を鍛える! 将来の認知症を防ぐ「知的な負荷」軽度認知障害の約半数が認知症に 予防と回復方法について軽い運動でリラックス ストレスが認知症を招く軽度認知症から健康に戻るために 「チェックリスト」で早期発見を 日本食は認知症予防によい 東北大 認知症予防、「体動かすこと」が「筋肉量」より重要 「認知症サポーター」は地域支援の担い手 認知症対策は「待ったなし」 認知症6割以上が不安 不安と取り組み大きなギャップ 手軽な予防策人気 歩く速度で分かる軽度認知障害チェック 英国で認知症が20年で20%も減少 健康増進が理由? 大学研究 認知症、生活習慣で予防 中年期からの高血圧は認知症リスクが10倍!? 認知症サポーターに「上級」 厚労省、育成へ講座費補助 カギは糖尿病予防と牛乳 久山町研究から見えてきた認知症予防策 料理こそ認知症予防 料理通して「達成感」が大事 ウォーキング、階段が脳を若々しく保つ 活発な運動が認知症の予防に効果的 OECDが考える日本の認知症ケアの課題とは? 認知症に対する世界の取り組み 運動によってアルツハイマー病の原因物質をつくる酵素GSK3βの活性化阻害が判明 注意すべき「アルツハイマー型認知症」初期サイン4つと予防法注意すべき「アルツハイマー型認知症」初期サイン4つと予防法 福祉国家スウェーデンの認知高齢者ケア 45%が一人暮らしを継続 メタボリックシンドロームが認知症リスクを上昇 若いうちから対策を 認知症には「中年からの運動」が有効ー米ボストン大学報告 アルツハイマーの爆心地”青斑核”が、認知症治療に革命を起こす 認知症を防ぐには 「歩きながら計算」で頭の体操 認知症大国・日本で始まりつつある研究とは 認知症を予防できる時代が到来!? 認知症、「脳のごみ」除き予防 検査装置や治療薬 開発進む 食事、運動、脳活 今すぐできる「認知症予防」 認知症対策に「強めの筋トレ」 記憶力改善に効果 100歳でも認知症と無縁!健康脳になれる脳コンディショニング 「物忘れが減りました」 筋トレで認知症を予防する試みに注目 認知症の前段階MCI 生活習慣改善で症状回復も放置で発症50% 「頭が悪くなる」はホントだった? テレビっ子は“認知症予備軍” 1日3時間以上の視聴で悪影響 認知症予防に取り組む人の6割が行っている生活習慣は? サルコペニアの予防・改善は、認知症の予防にもつながる! 認知症になったら施設希望47% 内閣府が初の意識調査 筋肉をつければ若く、健康に、そして認知症も予防できる? 摂取した糖分の運命は筋肉が決める 老後にアルコール依存症 退職・死別きっかけ 認知症リスク高く 兆候あれば早期治療、家族の支援大切 ビタミンD不足で認知症に? 認知機能の低下を促進 脳が健康な人に違い発見、年を取っても「ビタミンDが高め」で「血糖値が正常」 物忘れ増えた? 気づいたら 軽度認知障害、運動で防ぐ 認知症を予防したい、どうすれば良いのか、日常に取り入れやすいものは? ウォーキングが脳の老化を防ぐ 運動量が多いほど認知機能は改善 週に5時間以上の運動で認知症になる確率が1/5に! 認知症は食の影響も大きい 圧倒的に不足しているのは魚と野菜 カテキンと緑茶に熱視線、「がん」に対抗し、「認知機能」を高め、「血管」を健康にする 物忘れ、認知症を防ぐ“脳にいい7つの生活習慣”若者でも認知症に! 予防法は?遺伝的にアルツハイマー病になりやすい人に魚の油、オメガ3脂肪酸が効果的認知症の社会費用14兆円 家族介護分4割超す 慶大医学部グループ推計緑茶にアルツハイマー病の予防効果? 運動と一緒で EGCgに効果 緑茶が守る脳細胞 老人斑予防 カテキンが下げるリスク 脳の萎縮速度を4割も落とす2条件、魚の油に豊富な「オメガ3脂肪酸」と「ビタミンB」 40代からじわじわ進行する認知症 予防と改善には糖質制限食が有効 血液検査で分かる認知症リスク 約100施設が実施 認知症研究・進行阻止、発症前が勝負 重症治療から戦略転換 やせ過ぎが認知症につながる、常識覆す結果に、195万人分のデータを分析 アルツハイマー型認知症 「メタボ」が発症・進行のリスク 食生活の改善、運動、脳トレを総合的に実行すれば認知機能の低下を予防できるとの研究結果 地中海料理を元にした「マインド食事法」 アルツハイマー型認知症のリスク半減! 食生活の改善、運動、脳トレを総合的に実行すれば認知機能の低下を予防できる 耳の後ろの皮膚でアルツハイマー病を診断可能か、米国神経学会議 熱い料理はアルツハイマー病につながる、「AGE」が脳にあらぬものを運び込む 認知症 生活習慣でリスク4倍の差 ライフスタイルでの予防とケア 指先体操、脳を活性化・準備いらず・種類も多く 高齢者も手軽、認知症予防 認知症高齢者10年後は5人に1人 認知症対策、省庁超え国家戦略案 アルツハイマー病治療に希望? 9割の症状改善 認知症対策は重要な国家戦略 安倍内閣でも本腰 4人に1人がかかる認知症、新たな予防法発見?長寿遺伝子「サーチュイン」とは? 歩くスピードが遅くなると認知症のサイン 記憶力より歩行速度が鍵? 新しい認知症診断テスト 認知症に絶対ならない頭の作り方 認知症は治らない?治さなくてよい?「治る」という考えが、患者の徘徊や攻撃的行動の遠因に 将来認知症になりやすい「公務員や教員」、感情を表に出せない職業はリスク ビタミンDの不足は将来の痴呆やアルツハイマー病につながる 運動と頭の体操一緒に 認知症予防に「コグニサイズ」 100歳までボケない最新の認知症対策とは アルツハイマー病はウォーキングで予防できる 運動不足が最大の原因 アルツハイマー病、生活習慣改善で世界数百万人の発症予防 知的な活動でアルツハイマー病予防 認知症の原因はここまで“見える”ようになった ****************************【以下転載】****************************日本の認知症患者は462万人(2013年6月(厚生労働省))と推定され、認知症予備軍である軽度認知障害の高齢者も400万人存在する。現在、アルツハイマー病治療薬はドネペジル(アリセプト)に代表される3種類のアセチルコリンエステラーゼ阻害薬とNMDA受容体阻害薬であるメマンチン(メマリー)が承認されているが、根本治療薬はない。メマンチンは2011年に承認された最新の治療薬であり、脳に局在するNMDA受容体を阻害し、グルタミン酸による興奮性神経伝達の過剰興奮を抑え、シナプス伝達ノイズを除去すると考えられているという。今回、東北大学大学院薬学研究科の森口茂樹講師、福永浩司教授らの研究グループはアルツハイマー病治療薬であるメマンチンが脳インスリンシグナルを改善することを発見した。具体的には、メマンチンが脳内インスリンシグナルに関わるATP感受性カリウムチャネル(Kir6.1/Kir6.2 チャネル)を阻害することを発見したという。ATP感受性カリウムチャネルは糖尿病治療薬であるスルホニル尿素系薬剤(グリベンクラミドなど)が作用するカリウムチャネル。この研究では、アルツハイマー病治療薬メマンンチンが脳のインスリンシグナルを改善することを示している。研究成果はアルツハイマー病の「脳糖尿病仮説」を実証した初めての成果であり、脳の Kir6.2 チャネルが新しいアルツハイマー病治療薬の創薬ターゲットであることを示したとしている。Kir6.2 チャネルはシナ プス後部、Kir6.1チャネルは神経細胞体に主に発現している。Kir6.2欠損マウスは認知機能障害を示し、アルツハイマー病モデルマウス(APP23)ではKir6.2の蛋白質発現が減少している。メマンチンはATP 感受性カリウムチャネルを阻害することで、興奮性神経伝達を促進して、シナプス後部でのCa2+濃度を上昇し、福永らが発見した記憶分子 Ca2+/カルモデュリン依存性プロテインキナーゼ II (CaMKII) を活性化して、認知・記憶を改善した。さらに、ATP 感受性カリウムチャネルがアルツハイマー病の新しい創薬標的であること明らかにした。同研究グループの発見したメマンチンによるKir6.1/6.2チャネル阻害効果は、今後のアルツハイマー病の新規治療薬の開発に大きな可能性を与えるという。研究はアルツハイマー病が脳内インスリンシグナルの破綻(脳の糖尿病)であるという仮説を実証する第一歩になる。実際、メマンチンは糖尿病モデルマウスの血糖値を低下させ、認知障害も改善します。この発見により「脳糖尿病仮説」を背景としたアルツハイマー病の新規治療薬の開発が期待できるとしている。(出典:エコノミックニュース)
2016/11/09
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今日の午後、無事故無違反が続いていたので、下谷警察署で運転免許証の更新をしました。私は10年以上前から目によいサプリメントを愛用しています。はじめて摂った時には、1時間くらい後にドライアイ状態が解消して感激しました。40年以上0.2だった視力が回復して、2006年11月には、運転免許証更新時の視力検査の時に裸眼で挑戦したら無事合格して眼鏡条件がなくなりました。 16歳で自動二輪免許を取って以来44年間も必要としていた眼鏡がなくて運転できる快挙がありました。2011年の更新時には眼鏡条件が付いてしまいました。今回は数日前から目によいサプリメントの量を増やして対策をしたら、裸眼での視力検査に余裕で合格して、再び眼鏡条件がなくなりました。老眼もよくなっているので、普段は眼鏡をすることがほとんどなくて快適です。
2016/11/08
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。欧米先進国と比べて日本人の睡眠時間は短く、2014年のOECD報告で、男性はワースト3位、女性は最下位で、日本の生産性が低い要因の一つかも知れません。睡眠不足は酔っ払っているのと同じくらい生産性が下がると指摘されていますが、睡眠時間の短い中高年ほど脳の老化が速いことが分かったそうです。睡眠中はノンレム睡眠(深い眠り)とレム睡眠(浅い眠り)が交互にくり返され、入眠直後から3時間までの間に最も深いノンレム睡眠が訪れ、脳の疲労をとることができるといわれているそうです。その次に体の疲労がとれ、最後に心の疲労がとれる、というように、睡眠のフェーズごとにとれる疲労が違うのではないかという仮説もあり、睡眠時間が短くなると、その分、とれない疲労が残ることになるわけです。2015年の大規模睡眠調査によると、睡眠は何よりも重要だと87%が思っているのに、睡眠に不満を感じていないのはたった17%、しかも睡眠に不満を感じて睡眠改善のために行動を起こしている人の割合はたった25%で、全体の57%の人は、睡眠を改善できるかもしれない行動を起こしていないことがわかりました。様々な統計結果や医学的根拠から、人間の最適な睡眠時間は7時間程度で、長くても短くてもよくないそうです。この睡眠時間は1日の活動時間の3分の1程度になり、時間にこだわるだけではなく、質を高くすることが大切だと指摘されています。普段から生活リズムを整えて、日によって睡眠時間に差がないように、質の良い適度な睡眠時間を確保したいものです。不眠症に悩む人も年々増加しています。不眠症の原因には、通常疲れたり、寝不足になると必要な睡眠を得ようとする機能が適切に働かない「恒常性異常」、覚醒状態から睡眠状態に移行する体内時計のリズムが崩れる「リズム異常」などがあります。最近注目されているのが覚醒システムの不具合で、覚醒を維持するオレキシンという脳内物質が過剰に働きシャットダウンしないことが近年の研究で解明されたそうです。私達には体内時計があります。主時計は目から入った光の情報を受け取り、メラトニンを分泌する脳にある松果体へ信号を送る部分です。さらに体内時計をコントロールする時計遺伝子が発見され、この時計遺伝子は脳の視交叉上核だけでなく、心臓、肝臓、肺、筋肉、皮膚などあらゆる細胞に存在しており、脳の主時計に対して末梢時計と呼ばれています。最近では細胞だけでなく、約100兆個の腸内細菌までもが、体内時計の末梢時計であることが分かり、腸内フローラが良い状態であることがよい眠りにも大切だそうで、腸内フローラ改善変化はすぐ睡眠に好影響を与えるようです。睡眠には謎が多く、睡眠中は脳も休んでいると考えられていましたが、起きている間より寝ている間の方が脳は忙しく重要な活動を行っていることがわかってきたそうで、改めて睡眠の重要性がわかりました。睡眠中の脳の4つの役割1.有害な毒素を排出する2.起きている間に得た情報を復習し、記憶させる。3.バラバラに入ってきた情報をまとめ、整理する。4.免疫力を高める。厚生労働省調査では、日本人の5人に1人が不眠に悩んでいるそうですが、2014年11月6日に発表された民間会社の全国20~79歳の男女7,827人の実態調査によると、国際基準「アテネ不眠尺度」で、約4割が「不眠症の疑いがある」、約2割は「不眠症の疑いが少しある」と判定されています。また、睡眠と寝起きに関する実態調査委員会の調査では、寝起きがだるい:48.1%、寝起きの目覚めが悪い:9割を超えています。睡眠障害による国内の経済損失は3.5兆円にもなり、睡眠障害が引き起こす健康被害の損失は含まれていないので、これを加えたらさらに巨大な損失になるそうです。 睡眠の生活パターンで一番よいのは、早寝早起き型で、週末の朝寝坊は時差ボケという意外な落とし穴を生むので、平日との差は1時間以内までがよいそうです。体内時計は24時間よりも少し長めなので、このズレを修正してくれるのが、朝に浴びる太陽光と起床後1時間以内の朝食だそうです。睡眠コーチとして活躍されている雨晴クリニック副院長の坪田聡先生は、「10分の2度寝」と「20分の昼寝」が仕事の効率をグイッと上げると提唱されています。不眠症患者の半分は、最低6時間の通常の睡眠時間を取っているが、不眠症患者の42%は、睡眠時間を1時間以上少なく見積もっていたり、眠っていたのに起きていたと勘違いすることがあるそうです。不眠症は睡眠が少なすぎるのではなく、脳の動きが活発すぎると研究者は指摘しています。日本人は、睡眠の不満は多く、最新の調査では半数以上が睡眠に不満、約9割が快眠のために現状改善を希望しているそうで、日本人のガンが減らない一因だと思います。不眠症の本質的な問題は睡眠状態誤認であることを世界に先駆けて喝破したのは日本人研究者だったそうです。不眠症は実際よりも睡眠時間を短く、寝つきを長く感じているそうです。・毎晩6時間寝ても疲労度は徹夜と変わらない? ・短期間の睡眠不足でも血液ドロドロ 命に関わる病気に直結 ・日本人は睡眠不足? 世界100カ国で最下位、米ミシガン大が発表 ・不眠症の経済損失は年間11兆円以上! コスト削減策の第一は治療 ・6時間睡眠を死守せよ 研究データが物語る恐ろしいリスクの数々 ・質悪い、目が覚める 眠りに不満96%・働き盛りの約8割が「かくれ不眠」・日本人の睡眠時間が年々減少している深刻な理由 ・寝過ぎ・眠れぬ 1700万人 睡眠障害、自分で簡易診断 ・日本人の約8割が「隠れ不眠」そのチェック項目&改善法とは?・半数以上が睡眠に不満、約9割が快眠のために現状改善を希望:「睡眠満足度調査」 ・「寝起きがだるい」「疲れが取れない」が9割を超える・若手7割 「睡眠不足で仕事に支障」・現役世代はお疲れモード? 「睡眠で休養取れず」 厚生労働白書・東京在住者「睡眠に不満47%」 世界5都市調査・機嫌悪い・起きない 中学生の7割、睡眠に問題 2014年3月に厚生労働省が「健康づくりのための睡眠指針」を発表しています。2014年厚生労働白書によれば20~39歳の若い世代でも「睡眠で休養がとれている」と思う人は半数だそうですが、年齢に関係なく疲れ知らずになるのは簡単なので、喜ばれています。・「健康づくりのための睡眠指針2014」 厚生労働省~睡眠12箇条~ 1.良い睡眠で、からだもこころも健康に。 2.適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。 3.良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。 4.睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。 5.年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。 6.良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。 7.若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。 8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。 9.熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。10.眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。11.いつもと違う睡眠には、要注意。12.眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。睡眠の問題を抱えている方は、睡眠調節機能を整えることが大切で、(1)朝きちんと目覚めるために太陽光で目が覚まし、(2)日中脳と身体を適度に動かすことが大切だそうです。・”睡眠満足度”があなたの年収を変える!眠りの技法私の睡眠時間は19年前に起業・独立してから4時間前後でしたが、2年くらい前から23時には寝て5時くらいに起きる6時間に増やすよう心がけていますし、時々昼食後に20~30分の昼寝をすることもあります。おかげ様でよい寝付き・スッキリ抜群の寝起き・目覚まし不要の快眠なのはiPhoneアプリでも確認できていますが、有能な人の睡眠時間は平均8時間36分との情報もあります。睡眠障害は精神科疾患の問題だけではなく、循環器疾患や糖尿病、メタボ、肥満などの生活習慣病や精神疾患、美容とも密接に関連するそうです。・慢性的睡眠不足で脳神経が死滅:マウスで実証また、睡眠薬を多用すると、ガン発症リスクが35%増加したり、早死リスクが4倍以上高まると指摘されているそうですし、アルコールを飲んで眠ることは質のよい睡眠ではありませんので健康によいといわれる微量以内で済ませたいものです。私は起床してすぐにパワフルに動け、終日疲れ知らずな生活を続けていますので、同じようなことをしたい人のお手伝いもしています。一般に言われている質のよい睡眠のコツにプラスして・心身の健康状態を向上させて維持する(意外と簡単でした)・快眠環境を整える・明確な目的や志がある・鼻呼吸を徹底するために口閉じテープをするこれらから短時間睡眠でも好調を維持できています。・健康経営の提案 社員元気で会社も元気私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。あなたの眠りの質チェックリスト睡眠改善委員会知人が展開しているNPO法人睡眠時無呼吸症候群ネットワーク睡眠時無呼吸症候群 関連ブログ 新しい順男性会社員の2割が睡眠時無呼吸症候群 京大教授ら調査睡眠時無呼吸により死亡リスクが著しく増大睡眠時無呼吸症候群:「疑い」86%見逃し 自己診断基準肥満ぎみの人は 危ないイビキ 「睡眠時無呼吸症候群」 に注意睡眠時無呼吸症候群:在宅検診システムで容易に診断可能に 睡眠 関連ブログ 新しい順健康成人の必要睡眠時間は平均8時間25分という実験結果、「自覚していない睡眠不足」による悪影響も確認される中高年のお悩み「睡眠時間の短かさ」が脳の老化を加速させると研究で判明!国民総「寝不足」時代!それでも夜ふかしを辞められない日本人 ビジネスパーソンの平均睡眠時間は6時間5分 寝不足で仕事に支障が出ている人も6割強! 睡眠不足が人間関係を壊しかねない理由 他人の微妙な表情が読み取りにくくなるうえ、感情表現が貧弱になる 睡眠不足は酔っ払っているのと同じくらい生産性が下がる 神経科学者も最適と考えている「睡眠時の姿勢」とは? 睡眠大事 でも睡眠の不満に何も対策していない 睡眠の質と寝付きのスピードのちょっと意外な関係 毎晩6時間寝ても疲労度は徹夜と変わらない? 睡眠も仕事 タスクリストに入れ優先順位をつければ体と心も変わる? 短期間の睡眠不足でも血液ドロドロ 命に関わる病気に直結 筋肉が少ない人は睡眠の質が悪い!? 「睡眠」と「筋肉」の深いカンケイ 睡眠に関する間違った10の思い込み 日本人は睡眠不足? 世界100カ国で最下位、米ミシガン大が発表 不眠症の経済損失は年間11兆円以上! コスト削減策の第一は治療 働き過ぎで知られている企業ですら、睡眠の重要性を認識し始めている 6時間睡眠を死守せよ 研究データが物語る恐ろしいリスクの数々 長い睡眠時間は健康に悪影響 何時間が”長生き”に効く? "不眠”の新たなメカニズム解明 注目は「覚醒システムの不具合」 不眠で自殺リスクはなんと4倍に 睡眠不足はマリファナ吸うのと同じ 快楽求めて「体に悪い食べ物」むさぼる 今夜から結果が出るかも? 体内時計は腸内フローラと食生活で変わる 時間に追われる人のための睡眠の秘訣 脂肪や糖分が多めの食事で睡眠の質が低下 深い眠りを誘うのは食物繊維かも これを知ればもっと眠りたくなる 寝てる間に脳がしている4つのこと 睡眠中の覚醒が多いほど脳動脈硬化が進む 質の高い睡眠をとるための秘訣とは? 今を生き抜くためのセルフケア術 記憶を最大限にアップさせる睡眠法とは? 日本の睡眠不足がイノベーション社会への変革を阻害する 中年女性の睡眠時間は世界一短い 休み明けの体調不良、週末の朝寝坊で「時差ボケ」に 睡眠で悩みたくなければ、この「常識」を知れ よい睡眠のための10のルール 眠りを変えて、人生を変えよう 「睡眠負債」の恐怖! 突然死を防ぐための眠り方とは 睡眠の質を向上させる究極の10か条 一流アスリートが実践する「良質な睡眠」をとる秘訣 眠れていないという人ほど眠っている 少ない睡眠時間でやっていく秘訣 眠れていますか? 各年齢別のベストな「睡眠時間」 眠りが浅くなりがち 高齢者のスッキリ快眠術が知りたい! 「10分の2度寝」と「20分の昼寝」が仕事の効率をグイッと上げる 寝つき&寝起きの悪さ、スマホが原因? 危険なブルーライト、白内障や老眼早める恐れ中高年の生活に効果的な睡眠は、「コンパクト」がカギ! 日本人の睡眠時間が年々減少している深刻な理由 寝過ぎ・眠れぬ 1700万人 睡眠障害、自分で簡易診断 脳の「ゴミ」出しで睡眠不足による効率低下を解消! 眠れない脳が悲鳴を上げる? 睡眠障害による国内の経済損失は3.5兆円! 睡眠調節機能を得て、良質な睡眠を手に入れよう ガン細胞をやっつけるNK細胞は睡眠不足の影響を受けやすい 睡眠時間が短くても健康的な人は一体どういう生活をしているのか? 日本人の約8割が「隠れ不眠」そのチェック項目&改善法とは? テレビで扱いにくい「睡眠ネタ」 一人一人言うことが違う専門医 眠りすぎると体に悪い? 7つの気になる研究結果 睡眠リズムを診断するために体内時計を測る新たな方法とは? 半数以上が睡眠に不満、約9割が快眠のために現状改善を希望:「睡眠満足度調査」 不眠症の本質は「睡眠時間の誤認」である 自殺者の平均睡眠時間は5時間 睡眠不足が自殺を引き起こしてしまう!? “睡眠負債”は、週末に返済できる? 圧縮睡眠とはなにか? 疲労回復に効果的な睡眠方法を探る! 睡眠不足で犠牲になる4つの能力 深い眠りを実現! 「光」「食事」「体温」の3つのルール「寝起きがだるい」「疲れが取れない」が9割を超えるお風呂で快眠できるワケ カギは脳温の変化にあり若手7割 「睡眠不足で仕事に支障」自分に最適な就寝時刻の見つけ方寝不足? 上手に「睡眠の借金」を清算する方法睡眠の質が悪い人は脳が縮まるスピードが速いと判明8時間は寝過ぎか 睡眠時間の個人差が起こるワケ現役世代はお疲れモード? 「睡眠で休養取れず」 厚生労働白書眠りの通説 根拠に「?」 8時間睡眠で健康・90分の倍数で・肌には10時~2時睡眠の質が重要!がん患者延命期間に「3年もの違い」が出ると判明厚労省「健康づくりのための睡眠指針」 病気との関係に踏み込む快適な睡眠には? 午後10時~午前2時含む6~8時間知っておくべき5つの眠りのサイエンス快眠力高め、もっとキレイに 夕食の取り方に注意目覚めスッキリのコツ ネットは寝る2時間前まで寝る前のカフェイン、いつまでならOK? 「午後2時まで」 米研究 睡眠の質を高めるには 有能な人の睡眠時間は平均8時間36分 睡眠中は脳の「掃除タイム」 マウス研究東京在住者「睡眠に不満47%」 世界5都市調査グッスリ眠って疲労回復 9月病の予防と対策寝る前スマホは眠りに悪い? 居眠り学生急増夏のぐっすり睡眠3カ条2013チャレンジ 今年こそ! 早寝早起き****************************【以下転載】****************************毎日の睡眠で上手に疲れた脳を休ませてリカバリーしていくことが、長期的には、疲れない脳をつくり、高いパフォーマンスを発揮することにつながるという。そこで、疲れた脳を休ませる上手な睡眠のとり方について聞いた。■十分な睡眠時間をとることは、やっぱり重要組織の第一線で忙しく活躍しているビジネスパーソンの中には、「睡眠時間が6時間未満と短くても、睡眠の質を高めれば大丈夫」と思っている人も多いのではないだろうか。しかし、その睡眠の質を保つためには、最低限必要な睡眠時間があることは理解しておきたい。どのくらいの睡眠時間が適切かについては個人差も大きいが、厚生労働省のガイドラインによると25~45歳で約7時間、45~65歳で6時間半、65歳以上は6時間くらいが目安とされている。睡眠時間は認知機能の低下と関係しており、たとえば、睡眠時間が6~8時間だった人が、その後の5年ほどそれより睡眠時間の短い生活を続けると、認知機能の低下につながった。睡眠時間の変化の影響の大きさは4歳から7歳分の老化に匹敵していた、という研究結果もある。短期的に見ても睡眠不足が脳に与えるダメージは大きく、「睡眠不足がたまると、認知機能はほろ酔い状態と同じ程度になることを示唆する報告もある(西本さん)そうだ。また、睡眠中はノンレム睡眠(深い眠り)とレム睡眠(浅い眠り)が交互にくり返されているが、入眠直後から3時間までの間に最も深いノンレム睡眠が訪れ、脳の疲労をとることができるといわれている。その次に体の疲労がとれ、最後に心の疲労がとれる、というように、睡眠のフェーズごとにとれる疲労が違うのではないかという仮説もあり、睡眠時間が短くなると、その分、とれない疲労が残ることになる。私たちは、忙しいから睡眠時間が短くなると考えがちだが、実際には必ずしもそうではなく、睡眠時間が短いから、仕事のパフォーマンスが下がっていて、かえって忙しくなっている人も多いかもしれない。そう考えると、やはりまずは十分な睡眠時間を確保する努力をしたい。■睡眠不足を見極める方法では、日ごろ十分な睡眠がとれているかは、どう見極めればよいのだろうか。「一つの目安は、昼食後に眠くなるかどうか。昼食後は血糖値がいったん上がった後に下がりますし、バイオリズムやホルモンの働きからも眠くなるようにできているのですが、十分な睡眠がとれていれば、耐えられないほどの眠気にはなりません」(西本さん)昼食後に耐えられないほど眠い場合は、睡眠不足か何らかの睡眠障害の可能性がある。睡眠時間を長くするか、20分以内の短い昼寝をとるなど、生活を見直す必要がありそうだ。それでも昼間の眠気が解消されない場合は、医療機関を受診しよう。■睡眠の質を高めるためにできる工夫十分な睡眠時間が大切とはいえ、もちろん睡眠の「質」も重要であることに変わりはない。質を高めるためには、次のような工夫をするとよいという。(1)休日に寝だめをしない 起きる時間が日によってまちまちだと、体内時計が整わず、起床を準備するホルモンや自律神経がうまく働かなくなるため、すっきりと起きられない。休日と平日の時間帯の間で“社会的時差ぼけ”といわれる状態に陥ってしまう。平日の起床時間に対して、休日もプラスマイナス1時間くらいの差に抑えるほうが、結果的に1週間を楽に過ごせるという。 「休日、もし、起床後まだ眠ければ、一度起きたあと、明るい場所で二度寝などをして調整しましょう」(西本さん)。後述するように、体内時計の主時計は明るさで調整されているため、せっかく朝起きて一度リセットされた体内時計を暗い場所で寝ることで乱さないようにしたい。(2)朝起きたら太陽の光を浴び、朝食を食べる 体内時計には「主時計」と「末梢時計」の2種類があることが、最近の研究から分かってきた。主時計は光によって調節される、1日のリズムを刻む体内時計だ。末梢時計は、主時計の指示を受けながら、食事による刺激で調節され、体内の代謝リズムをコントロールしている。 睡眠の質を高めるためには、この2つの体内時計を同調させてリズムを刻むことが大切だ。そのためには、朝起きたときに太陽の光を浴び、それに合わせて朝食を食べることで、2つの体内時計に1日の始まりを認識させることができる。(3)入眠までの儀式的な行動を規則正しく行う 決めた就寝時刻の2~4時間前に夕食を済ませ、1時間前に軽いストレッチや入浴をすると眠りにつきやすくなる。人間は体温が下がっているときに眠気を生じるのだが、就寝1時間前に一度体温を上げておくと、ちょうど寝る頃に体温が下がってくるからだ。 また夕方以降は、覚醒作用のあるカフェインを控え、メラトニンという睡眠ホルモンの分泌を妨げる強い光をできるだけ避けることも、スムーズに入眠するためには大切だ。■「休む力」を身につけよう1日の約3分の1の時間を占める睡眠を見直そうとすると、1日のスケジュールを根本から立て直す必要が生じてくる。「私たちはよく“きょう寝る時間も決められない人が、何を決められるのか”と言っています(笑)。脳を疲れにくくする時間管理術を考えるなら、まず寝る時刻と起きる時刻を優先的に確保すべきです」(西本さん)睡眠リズムが乱れるにつれ、疲れがたまって、脳のパフォーマンスも落ちる。情報過多の今、疲れた脳を上手に休ませる力も、効率よく仕事を進めるために必要な能力といえるだろう。■この人に聞きました西本真寛(にしもと・まさひろ)さんCampus for H リサーチマネージャー・公衆衛生学修士。東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻修了。専門は組織における健康づくり、特にメンタルヘルス(精神保健)。キャンパスフォーエイチはマインドフルネスのアプリ「MYALO」もリリース。(出典:日本経済新聞)
2016/11/08
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いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。男性の16%がアンチエイジングに励み、目的の半分は脳の老化を予防したいそうです。日本人のヘルスリテラシーを欧州8カ国の人と比較した結果、日本人は情報の入手、理解、評価、活用の全てで欧州人より能力が低かったそうです。特に「病気になったときに、医師や薬剤師など専門家に相談できるところを見つける」のが苦手で、「とても難しい」「難しい」の割合は欧州の約5倍だそうで、自己責任意識の希薄さが浮き彫りになっています。日本は平均寿命こそ世界トップレベルですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうです。そんなことから日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位で、驚くほど低率です。世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という主要国一の健康オンチ国です。厚生労働省の平成25年国民健康・栄養調査結果の概要によると、30代で運動習慣のある人は12.9%、40代は16.6%、50代は20.7%で、減少傾向にあるそうで、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。また、医師の47%は病人(2014年日経メディカル調査)で普通の国民と変らない残念な現実があります。・人生で今日が一番若い。・他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる(カナダの精神科医・エリック・バーン)・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)・「生きる目的」や「生きがい」が健康寿命を延ばす 幸福感を促す介入が必要・10年後、医療・介護費1.5倍 平均寿命より健康寿命・世界の死亡や健康寿命の損失で、修正可能な危険因子トップは高血圧・健康寿命は日本が世界一 男性は71.1歳、女性は75.6歳に・日本健康会議、指針8項目 民間主導で健康寿命延伸を・意外に短い「健康寿命」 50代早期退職の現実味・「健康」と「幸せ」の好い関係 伸ばそう"主観的健康寿命"・健康寿命のばすカギは「家族以外の3つのコミュニティー」・健康寿命延ばせるか くらし工夫で転倒防げ 地域ぐるみで体操、充実感も欠かせず・座りっぱなしでいると「健康寿命が7年短くなる可能性がある」・「健康寿命」延ばせば最大5兆円節減 10年間で推計・「自分は若い」と感じる人は健康に生きられる 「病は気から」は本当・口の健康を意識して健康寿命長くしよう・男のアンチエイジングと「食」・健康的な食事と運動習慣 以外にも長寿の秘訣があった・これが健康長寿のカギ「63歳」を元気に・米国医学会が出した「衝撃のリスト」 全米8割の医師が示した無駄な医療・長野の長寿 秘密は明治の教育・運動で40歳以降医療費153万円減 阪大試算 ・筋トレでメタボ脱出、データも裏付け 「予防医療」「医療費削減」にも・生活習慣改善 企業ぐるみ 健保の医療費削減長期戦略の苦手な日本は1961年からの国民皆保険制度で発展して50年以上経過した日本の西洋医療は国民の健康増進には貢献できず、50年間で医療費は国民所得比で3.54倍にもなっています。1964年から健康増進政策を開始して50年経過しても国民の健康状態は悪くなる一方という実に情けない厳しい現実があり、2014年の人間ドックの「A(異常なし)」+「B(軽度異常現在心配なし)」がわずか6.6%という非常事態で、過去の日本の健康増進政策を整理すると、◆1964年 東京オリンピック 体力つくり国民運動◆1970年 保健栄養学級の開催◆1978年 第一次国民健康づくり政策 成人病予防のための1次予防の推進 健康診査の充実◆1988年 第二次国民健康づくり政策 アクティブ80ヘルスプラン 運動習慣の普及に重点を置いた健康増進事業の推進◆2000年 第三次国民健康づくり政策 21世紀における国民健康づくり運動 健康日本21 一次予防の重視と健康寿命の延伸、生活の質の向上 ・2003年5月 健康増進法施行 ・2006年4月 介護保険制度を予防重視へ ・2008年4月 特定健康診査・特定保健指導 5年間の改善成果はわずか0.2% ・2011年4月 スマートライフプロジェクト 健康寿命をのばそう◆ 2013年 第四次国民健康づくり政策 第2次 健康日本21 健康寿命延伸・健康格差の縮小 この40年で、・心筋梗塞 米国は35%減少 日本は1.6倍・ガン 米国は1994年から減少 日本は3倍 ポール・ゼイン・ピルツァー氏は、これまで数々の予言を見事に的中させてきた世界で最も著名な天才経済学者です。彼は、著書「健康ビジネスで成功を手にする方法」にて以下のように鋭く指摘しています。●医療産業と健康増進産業は別産業☆医療(疾病)産業:一般的なカゼから悪性腫瘍まで、病人に対し、「受身的」に提供される製品・サービスで、病気治癒ではなく、高利益の症状対処に専念。☆ウェルネス(健康増進)産業:健康な人(病気でない人)が、より健康、老化遅延、病気予防するために、「積極的」に提供される製品・サービス。▼病気を生み続ける医療業界 ・医療業界は、食品会社よりはるかに悪質 ・医者は製薬会社の標的 ・病気の原因や治癒ではなく、高利益の症状対処に専念 ・製薬会社は悲惨な食事ででる症状に効果のある危険な薬を飲ませる▼メディアは情報不足で無力 ・しかも主たる広告主は食品・医療産業 ・政府も同様に情報不足で無力このように医師は病気治療のプロですが健康増進のプロではないので、医師も健康維持・増進のために的を射た本当によい生活習慣はあまり知らず、実践もしていないようで、医師の約半数がすでに病人なのです。・医師の半数が「常用薬あり」の病人・医師の8割が“不養生”を自覚 「自分の健康に注意する時間と心の余裕がない」・医師の乱れた食習慣の実態 やめられないジャンクフード、菓子と酒・医師の不養生 運動する時間があれば眠りたい 過労が運動不足を生む悪循環・医師の4人に1人がアルコール依存前向きな心理社会的要因が、健康な生理学的機能を促し、長寿と相関することは過去の研究でも確かめられていましたが、人生に目的意識や生きがいを持つ人は、寿命と健康寿命が長い傾向があり、脳梗塞が半分に減ることが明らかになったそうです。「生きがい」という用語や概念は特に強く意識されることもなく、ごくふつうに使われていますが、欧米諸国にはない日本独自のものだそうです。内閣府の『高齢者の地域社会への参加に関する意識調査』(平成21年)によれば、8割以上の人が生きがい(喜びや楽しみ)を感じていると回答しています。性別ではそんなに違いはありませんが、年齢階級別にみると、年齢が高くなるほど生きがいを感じている人の割合は低くなっています。しかし、80歳以上であっても7割以上の人が生きがいを感じています。健康状態別にみると、良い状態であるほど生きがいを感じている人の割合が高く9割強となっています。また、親しい友人や仲間が多いほど生きがいを感じる人の割合が高く、「たくさんいる」人では9割強にもなります。 健康・長寿は教養と教育が必要だ!・今日、用があること・今日、行くところがあること生きがいの重要性に気づいて各地で高齢者の生きがいづくりプログラムの開発が進んでいるそうで、歓迎されます。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。****************************【以下転載】****************************女性はいつまでも若くみられたいもの。できれば実年齢よりも。そんな思いでアンチエイジングケアに励む女性と同じように、男性もアンチエイジングに励む時代なのです。しかし、その理由はどこにあるのでしょうか!? 調査結果をもとに男性がアンチエイジングに励む意外な理由トップ3をお伝えします。16.2%の男性がアンチエイジングしている!?肉体的な衰えを感じるとションボリしちゃうのは、男性も女性も同じかもしれません。実年齢より少しでも若く見られたくてアンチエイジングに励んでいる女性がいるのと同様に、男性も老化を防ぐために意識をしているようなんです。でも男性って、女性が見た目年齢を気にするほどには、外見磨きに励んでいないイメージもありますよね。では、男性がアンチエイジングする目的はいったいどこにあるのでしょうか。今回、プラネットが4,130人に行ったリサーチでは、男性の16.2%が「老化防止をしている」のだとか。今回は、同調査結果をもとに、男性がアンチエイジングに励む真の理由トップ3をご紹介しましょう。3位:痛みのない身体づくりズバリ同調査でアンチエイジングに励む男性たちに“目的”を尋ねてみると、3位には31.3%が選んだ「痛みのない(少ない)体」が選ばれたそう。加齢とともに身体のいたるところにガタがきて痛みを伴うのも、世の常というもの。しかし年齢によるダメージをできるだけ少なくするためにアンチエイジングに励むという男性は3割にも達しています。デート中に「アイタタっ!」って痛がってばかりでは、ラブもしぼみそうですものね。2位:体力をつけたい続いて、同調査で2位になっていた目的は41.0%が選んだ「体力をつけたい」でした。やはり加齢とともに体力の衰えを痛感する男性は少なくありませんから、実年齢以上に若いボディをキープするためにアンチエイジングに励むようです。体力のある人って女性から見ても頼もしいですが、アンチエイジングの賜物でもあったのですね!およそ4割が、体力をつける目的でケアに励んでいます。1位:脳の老化を防ぎたいそして、同調査で1位になっていた目的は48.2%が選んだ「脳の老化を予防したい」でした。なんと、アンチエイジングを意識している男性のおよそ半数が脳の老化を予防する目的という衝撃的な結果が。見た目よりも中身、さらに言うならば肉体の司令塔が衰えることを恐れている人が多い実情も読み取れますよね。アンチエイジングはボディのためよりも脳のため!なんて、女性としては意外な結果でもあるのでは!?アンチエイジングに励む男性って肉体美を追求しているのかと思いきや、別の目的があったのですね。(出典:プラネット)
2016/11/07
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いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。子供の体力は改善傾向がみられるもののかつてのレベルには達していません。平均ではそうでも二極化が進んでいるようなので、老人のような子供が散見されるようです。老人のような子供が将来どうなるかはわかっていませんが、気づいた時から改善努力をすれば間に合います。子供はかりではなく大人も二極化が進んでいるようです。日本は平均寿命こそ世界トップレベルですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうです。そんなことから日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位で、驚くほど低率です。厚生労働省の平成25年国民健康・栄養調査結果によると、30代で運動習慣のある人は12.9%、40代は16.6%、50代は20.7%で、減少傾向にあるそうで、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。天皇、皇后両陛下は、皇居御所の庭を約1キロ散策することを日課とされておられましたが、2年ほど前からスローランニングを取り入れられ、50段程度までは階段をお使いになっておられるそうです。積極的に体を動かすことで病気の回復も早まり、人間の体と頭脳は、たえず動かし続けることで初めて健康が保たれるようにできています。しかし、世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という主要国一の健康オンチ国です。ジョギング、ウォーキングなどの有酸素運動を続けることで、脳の血液の流れが良くなり、脳の白質の衰えを抑えることができ、高齢になっての認知能力が衰えを最小限に抑えることができるそうで、スローランニングを加えたインターバルウォーキングはおすすめです。筋肉は鍛えることで何歳になっても増やせますので、筋力の衰えが進む40代後半、遅くても50代からスローランニングなどを習慣にすると健康・長寿にプラス効果が期待できますね。定期的な身体活動は、心血管疾患、脳卒中、高血圧、2型糖尿病、骨粗鬆症、肥満、ガン、不安や抑うつのリスクを明らかに軽減し、さらに転倒による負傷のリスクも低減します。医師が参考にする診療ガイドラインでは、うつ病、不安障害、認知症、慢性的な痛み、うっ血性心不全、脳卒中、静脈血栓塞栓症、腰痛、便秘などの予防における運動の役割を明らかにしています。さらに身体活動が認知障害を阻止または遅らせ、睡眠を改善することが、複数の研究で証明されています。自分に最適な運動は運動経験、生活習慣や運動目的・目標などによって異なりますが、よりよい運動効果を望むには年齢、運動経験や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせと頻度、休息、的を射たケアそして相応しい食・栄養が重要で、過不足なく習慣にしたいものです。健康で長生きするための究極の秘訣は、定期的な運動だというエビデンスがあり、要約すると以下のようです。・有酸素運動を中心に種類は問わない・1日に30分以上・週に3~5回実行する・ロコモ対策のため筋肉トレーニングも取り入れる普通には動いていても筋肉量は、30歳を過ぎると10年ごとに5%前後の割合で減少していき、60歳を越えると減少率は加速し、20歳の筋肉量・筋力と比べると70歳では50%に、80歳では30%まで落ち込む人もいるそうで、ロコモとなり、要介護・寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけです。アラフォーくらいになると体重は変わらないのにサイズが変わるのは、「サテライト細胞」と呼ばれる筋肉細胞が脂肪細胞に変化してブヨブヨになるからです。このような運動不足は、大量の飲酒や肥満に並んで、平均寿命を縮める主な要因だそうで、健康のために運動を習慣として行うことが重要ですね。高齢になってから運動を始めた人でも、運動がもたらす恩恵は大きいので、気づいた時から行動に移し、遅すぎることはありません。いつやるか? 今でしょう!!(笑)また、医師の47%は病人(2014年日経メディカル調査)で普通の国民と変らない残念な現実があります。・人生で今日が一番若い。・他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる(カナダの精神科医・エリック・バーン)・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)・「生きる目的」や「生きがい」が健康寿命を延ばす 幸福感を促す介入が必要・10年後、医療・介護費1.5倍 平均寿命より健康寿命・世界の死亡や健康寿命の損失で、修正可能な危険因子トップは高血圧・健康寿命は日本が世界一 男性は71.1歳、女性は75.6歳に・日本健康会議、指針8項目 民間主導で健康寿命延伸を・意外に短い「健康寿命」 50代早期退職の現実味・「健康」と「幸せ」の好い関係 伸ばそう"主観的健康寿命"・健康寿命のばすカギは「家族以外の3つのコミュニティー」・健康寿命延ばせるか くらし工夫で転倒防げ 地域ぐるみで体操、充実感も欠かせず・座りっぱなしでいると「健康寿命が7年短くなる可能性がある」・「健康寿命」延ばせば最大5兆円節減 10年間で推計・「自分は若い」と感じる人は健康に生きられる 「病は気から」は本当・口の健康を意識して健康寿命長くしよう・男のアンチエイジングと「食」・健康的な食事と運動習慣 以外にも長寿の秘訣があった・これが健康長寿のカギ「63歳」を元気に・米国医学会が出した「衝撃のリスト」 全米8割の医師が示した無駄な医療・長野の長寿 秘密は明治の教育・運動で40歳以降医療費153万円減 阪大試算 ・筋トレでメタボ脱出、データも裏付け 「予防医療」「医療費削減」にも・生活習慣改善 企業ぐるみ 健保の医療費削減健康な体で長生きするには「週に150分の運動を行い、そのうち20~30分は激しく体を動かすのがよいとのことです。そして、最新の研究によると毎日座り続けている時間が長い場合は、さらに1時間に2分間の歩行を行うことが勧められるそうです。・長生きしたけりゃ「貧乏ゆすり」! デスクワークの悪影響を帳消しに? ・理想的には30分の内20分は座り、8分は立ち、2分間は動き回ってストレッチするのがよい高齢者での研究では、運動強度に関係なく、1日30分の運動を週6日取り入れると、死亡率が40%減少し、さらに週に数回、きつい運動をこなす高齢者は、ほとんど動かない高齢者に比べて寿命が5年も長かったそうです。また、健康で長生きの秘訣は何と言っても「日頃の運動」との指摘もあり、毎日の生活の中に運動要素をうまく取り入れたいですね。 自転車、ランニングのような有酸素運動は、心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかけると効率よく出来ますが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。スマートホンをお持ちの方はPOLAR・H6心拍センサーがおすすめです。今では、より楽なPOLAR・GPS内蔵スポーツウォッチM400を愛用しています。有酸素系運動のめやす例 ・低強度:認知能力が高まる 負荷は50%程度 私の場合は110・中強度:集中力、判断力が高まる 脂肪燃焼 負荷は65%程度 私の場合は128・高強度:ストレスを感じ、覚醒する スタミナ改善 負荷は80%程度 私の場合は146しかし、運動にはメリットばかりではなくデメリットもあります。・筋肉や関節などを傷める・活性酸素(老化の主犯)の害を受ける・屋外では紫外線の害を受ける (ある程度までは有益)などから心身のケアも重要ですが、軽視されている現実があり、68%が半年未満でランニングに挫折している大きな原因にもなっていますので、私はこのケア支援にも力を入れています。厚生労働省の国民生活基礎調査によると、要介護となった人のうち骨折・転倒が原因は10.2%で、転倒・転落による死亡数は7761人にもなり、交通事故死よりも多く、増加傾向だそうです。人間は動物なので・動かないと動けなくなる・動かないと認知能力も低下する・動かないとQOL(生活の質)が低下する・動かないと身体が硬くなり、怪我をしやすくなる・動かないと老化が進む・楽をすると楽なことしかできなくなるそして、サルコペニア、さらに進んでロコモとなり、寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけですが、1日10分程度でも有効という研究結果や運動はどんなやり方でも効果があるなど手軽な運動法がまとめられた記事が出ています。何から何まで便利な時代になっている現代社会では健康維持・増進はそれなりの努力が要るわけで、食・栄養、運動もヘルス・リテラシーを高めて賢く選択して習慣化しないと不健康になってしまいます。私もライフログがとれるスポーツウォッチやiPhoneアプリなどを活用してチェックしていますが、1日1万歩以上にはなります。・エスカレータ、エレベータにはなるべく乗らず、できるだけ2段早登り・近所を歩く時は、足指トレーニングに最適な特製草履の活用 ・普段はなるべく大股で速く歩く・電車などではなるべく座らない、なるべく摑まらない・週2~3回、加圧ベルトをして20分ジョギング、週末は30分以上ジョギング・週2~3回、自転車MTBで心拍トレーニング30分・週2~3回、加圧筋肉トレーニング・タバタ・プロトコルの活用程度を楽しく口角を上げて笑顔で習慣にしています。適度な運動することでフィットネス度が高まるとQOL(生活の質)が上がり、健康寿命が延び、寿命も延び、さらに心にもよい効果がありますので、運動は習慣にしたいですが、散歩では負荷の軽くてあまり効果が期待できないそうで、運動は3つのバランスが大切です。・有酸素系運動・筋肉トレーニング・ストレッチ運動目的により変わりますが、よりよい運動効果を望むには年齢や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせが重要です。有酸素系運動なら心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかければいいわけですが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。加齢とともに筋肉は脆弱化していくので年齢が高まるほど運動の必要性が高まりますが、便利なこと・ものが増えて日常生活は楽になり、日常生活での運動量・強度は減ってきています。運動不足を感じている人は日常生活の中にトレーニング要素を入れることをおすすめしますが、やるかやらないかだけで、やらない理由は見つけにくいと思います。心身の健康状態をよくし、体力をつけることは簡単ですので、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。ランナーなどアスリートにおすすめです。解きにくい靴紐の結び方運動関連フリーページ“お手軽”運動で体の悩みを解消からだ百科:筋肉の可能性2008年に全世界で注目されている運動法とは?子供の体力低下と向き合う社員元気で会社元気アスリート サポート実績****************************【以下転載】****************************現代人の運動不足や栄養の偏りが叫ばれて久しいですが、子供や若年層の筋力低下が著しく、なんと高齢者が注意すべきであるロコモティブシンドローム(運動機能障害)の心配があるのだそうです。不安な現代人の筋力事情を調べてみました。ロコモティブシンドロームとは略称でロコモといわれ、和訳すると「運動器症候群」。運動器の機能が衰えて歩行に支障をきたし、介護が必要になること、またはそうなる危険性が高い状態のこと。筋力が低下し、体が硬くなり、骨がもろくなってちょっとしたことで転んで骨折したり、疲れやすくなって短時間しか体を動かすことができなくなります。平均寿命が高くなっている日本の人口の高齢化に伴い、要介護の入り口として高齢者が寝たきりにならないための注意喚起でした。それが驚くべきことに子供や若年層にも広がっているというのです。なんと子供や若年層にも増えている!? 今年度から、学校で行われる健康診断にロコモティブシンドローム対策が盛り込まれているのをご存知でしょうか? 四肢(手足)の形態および発育、運動器の状態に注意することとされています。運動不足による体力・運動能力の低下が心配なことが改正の理由だそうです。確かに現代は様々な理由から、のびのびと外で遊ぶ子どもが少なく、体育の授業でケガをすることも少なくないため「ケガの危険があることはさせない」教育になっています。通学でさえ、犯罪に巻き込まれる不安から親の送迎があたりまえになりつつあり、毎日何キロも歩く子供は多くないでしょう。和から洋へと生活様式も変わり、和式トイレにかがむことができない子供や若者も多いとか。衛生面の問題ではなく足の筋力がない、股関節が硬いなどの理由で「うんこ座り」ができないのだそうです。ロコモ防止にはどうすればいい? 昔の生活が健康に良いとわかっていても、時代に逆行して何かをするのは難しいものです。しかし、学校の体育の時間しか体を動かさない子供たちのなかにはロコモの疑いがある子も多いそう。特に運動をせず、ほとんどがデスクワークの若年層も同じ。やはり日常的に体を動かすことが大切で、できるだけ歩く、階段を使う、休日にスポーツをするといった心配りをするだけでも違ってきます。休日に親子でサイクリングに行くのもよいでしょう。食生活でも筋肉を作るタンパク質をしっかり摂り、カルシウムだけではなくビタミンDを摂って日光を浴びることで骨も強くなります。子供や若年層の筋力低下がそこまで酷いとは驚きでした。確かに便利になったぶん体を動かすことは減っているかもしれませんね。骨折してから後悔しないように、いまからロコモ対策をする必要がありそうです。(出典:サプリ)
2016/11/06
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。たばこを吸う本数が多いほどDNAが傷つき、1日1箱を1年間吸い続けると肺の細胞では遺伝子に150個の変異が生じると国立がん研究センターなどの国際チームが発表しました。また、米国立研究機関は、過去にタバコを吸っていた人の遺伝子には遺伝子の働きを左右するDNAメチル化が起きて喫煙歴を示す痕跡が残り、一部は30年経っても消えないとの調査結果を発表しました。その影響は人間の遺伝子の約3分の1に当たる7000以上の遺伝子に及び、2600箇所以上でメチル化が起き、185箇所は30年経っても残っているそうで、喫煙の悪影響は長く尾を引き、さらにDNAを通じて子孫にまで及び、喫煙者の子孫は生まれつき免疫機能が低下して病気に罹りやすくなるわけです。日本は在日欧米人から喫煙天国と揶揄されるほどの禁煙後進国です。世界49カ国では、医療機関や大学・学校、飲食店、公共交通機関などの公共の場で屋内全面禁煙の法規制をしていますが、日本は努力義務だけで、受動喫煙対策もほぼ放置状態です。このままでは4年後の東京オリンピックでは世界中に大恥をかきそうです。喫煙は何一つよいことはありませんが、悪いことは次々と見つかっています。記憶・言語・認知などの重要な思考プロセスを司っている大脳皮質を破壊することがわかったそうで、認知症にもなりやすいわけです。また、喫煙は免疫システム全体に重大な悪影響を及ぼし、免疫機能が低下するそうです。詳しく調べるとDNAのあちこちが切断されているので、まさに百害あって一利なしです。厚労省の最新の研究では、受動喫煙で1万5千人死亡し、半数以上が脳卒中だそうで、他殺行為であり、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。最近では、受動喫煙の数倍から数十倍の悪影響がある3次喫煙が心配されてきました。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れています。喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、記憶障害、神経障害、認知症、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化、全身に蓄積◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、たばこ1本で寿命は14.4分短くなるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・たばこと健康に関する情報ページ(厚生労働省)・禁煙治療に保険が使える医療機関情報(日本禁煙学会) ・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順日本人は依然、「たばこの害」を侮っている! 喫煙が日本経済に及ぼすコストは年7兆円禁煙30年でもDNAに喫煙の「痕跡」受動喫煙 肺がんリスク1.3倍 国立がん研究センター 因果関係「確実」と指摘たばこ規制 世界で強まる 国際会議でガイドライン相次ぐ 箱に健康被害の画像もタバコで肺が“まっ黒なボロ雑巾”に 「肺気腫」の正体!4月から34歳以下でも「禁煙治療」に保険が適用に! 44歳までに禁煙できれば死亡リスクは激減!?たばこの依存性は麻薬とほぼ同じ! そのツラい禁煙をラクに変える新発見とは歯周病リスク、受動喫煙が喫煙より高い数値 男性に顕著な傾向超危険「3次喫煙」とは? 受動喫煙の数倍から数十倍の影響ありたばこ「万病のもと」 喫煙との関連解明進む 膀胱がんにも影響 糖尿病リスク1.34倍禁煙開始の新しいきっかけとは? 彼らが禁煙を始めた理由の上位3位は? 煙たがられる時代最大の中毒問題は「たばこと酒」、初めて世界統計がまとまる喫煙は脳の大脳皮質を損傷させ、脳の老化を早める死よりも恐ろしい病気!? たばこの警告文を「肺気腫」から「COPD」に!喫煙を科学するータバコがなぜ体に悪いのか、細胞、遺伝子レベルで解明する米国のがん死亡の30%は喫煙が原因肺がん発症しやすいCOPD、心筋梗塞や骨粗鬆症も東京五輪:スモークフリーでおもてなし 受動喫煙防止条例整備へたばこ1本で寿命は14.4分短くなる 拡がる禁煙習慣「職場で禁煙・分煙を」8割 民間調査、全面禁煙義務化望む声ガンはたばこが最大の原因たばこがメンタルヘルスの面でも悪影響 禁煙は抗うつ薬よりも効果的最近分かったたばこ関連の病気 米当局が発表禁煙体と心で探る ニコチン徐々に抑制、やめた自分イメージ 通院し医師から助言日本を含む主要国の喫煙率の最新情報を発表 21ヵ国同時調査無煙たばこでも受動喫煙リスクの指摘 煙が出なくても呼気から有害物質たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすあなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙に****************************【以下転載】****************************たばこを吸う本数が多いほどDNAが傷つきやすく、1日1箱を1年間吸い続けると肺の細胞では遺伝子に150個の変異が生じるとの研究結果を、国立がん研究センターなどの国際チームが4日付の米科学誌サイエンスに発表した。変異の数は、肺が最も多く、喉、口と続いた。遺伝子の変異はがん発症の危険性を高めるとされ、たばこの影響を部位ごとに詳細に解析したのは初めて。チームは、日本を含むアジアや欧米の5000人以上のがん患者について、がん細胞のゲノム(全遺伝情報)を解読。患者の喫煙歴を基に1日1箱を吸い続けたときの影響を推計すると、肺は150個、喉頭は97個、咽頭は39個、口腔は23個の変異が1年間に発生し、生涯を通じて蓄積されているとの結果になった。ぼうこうは18個、肝臓は6個だった。(出典:産経新聞)
2016/11/05
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。日本のたばこ税収は年間で2兆円だが、医療費や、従業員が早死にすることで失われる税収減などの喫煙関連コストは、WHOの推計では年間670億ドル(約6.9兆円)にも上るそうです。日本は在日欧米人から喫煙天国と揶揄されるほどの禁煙後進国です。世界49カ国では、医療機関や大学・学校、飲食店、公共交通機関などの公共の場で屋内全面禁煙の法規制をしていますが、日本は努力義務だけで、受動喫煙対策もほぼ放置状態です。このままでは4年後の東京オリンピックでは世界中に大恥をかきそうです。米国立研究機関は、過去にタバコを吸っていた人の遺伝子には遺伝子の働きを左右するDNAメチル化が起きて喫煙歴を示す痕跡が残り、一部は30年経っても消えないとの調査結果を発表しました。その影響は人間の遺伝子の約3分の1に当たる7000以上の遺伝子に及び、2600箇所以上でメチル化が起き、185箇所は30年経っても残っているそうで、喫煙の悪影響は長く尾を引き、さらにDNAを通じて子孫にまで及び、喫煙者の子孫は生まれつき免疫機能が低下して病気に罹りやすくなるわけです。喫煙は何一つよいことはありませんが、悪いことは次々と見つかっています。記憶・言語・認知などの重要な思考プロセスを司っている大脳皮質を破壊することがわかったそうで、認知症にもなりやすいわけです。また、喫煙は免疫システム全体に重大な悪影響を及ぼし、免疫機能が低下するそうです。詳しく調べるとDNAのあちこちが切断されているので、まさに百害あって一利なしです。厚労省の最新の研究では、受動喫煙で1万5千人死亡し、半数以上が脳卒中だそうで、他殺行為であり、禁煙後進国の日本も速やかな受動喫煙対策が望まれます。最近では、受動喫煙の数倍から数十倍の悪影響がある3次喫煙が心配されてきました。職場で禁煙・分煙を希望している人が81%、職場やレストランなどでの全面禁煙の義務化には62%が賛成するなど国民の受動喫煙防止の意識は高いのに国の禁煙政策は遅れに遅れています。喫煙は様々な病気の原因になっています。◆喫煙と関連する病気口腔(こうくう)咽頭がん、喉頭がん、食道がん、気道・気管支・肺がん、急性骨髄性白血病、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓・尿管がん、子宮がん、膀胱(ぼうこう)がん、大腸がん脳卒中、失明、記憶障害、神経障害、認知症、白内障、加齢黄斑変性、妊娠中の喫煙による先天性口唇・口蓋裂(こうがいれつ)、歯周病、大動脈瘤(りゅう)、若年成人期からの腹部大動脈の硬化、冠動脈疾患、肺炎、動脈硬化性末梢動脈疾患、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、結核、喘息(ぜんそく)、その他の呼吸器疾患、糖尿病、女性の生殖機能の低下(妊孕性=にんようせい、妊娠しやすさ=の低下など)、大腿骨近位部骨折、異所性妊娠(子宮外妊娠)、関節リウマチ、免疫機能への影響、健康状態全般の悪化、全身に蓄積◆受動喫煙と関連する病気子供:中耳の病気、呼吸器症状、肺機能の悪化、下部呼吸器疾患、SIDS大人:脳卒中、鼻の刺激症状、肺がん、冠動脈疾患、女性の生殖機能の低下(低出生体重)また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、たばこ1本で寿命は14.4分短くなるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の今以上の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・たばこと健康に関する情報ページ(厚生労働省)・禁煙治療に保険が使える医療機関情報(日本禁煙学会) ・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順禁煙30年でもDNAに喫煙の「痕跡」受動喫煙 肺がんリスク1.3倍 国立がん研究センター 因果関係「確実」と指摘たばこ規制 世界で強まる 国際会議でガイドライン相次ぐ 箱に健康被害の画像もタバコで肺が“まっ黒なボロ雑巾”に 「肺気腫」の正体!4月から34歳以下でも「禁煙治療」に保険が適用に! 44歳までに禁煙できれば死亡リスクは激減!?たばこの依存性は麻薬とほぼ同じ! そのツラい禁煙をラクに変える新発見とは歯周病リスク、受動喫煙が喫煙より高い数値 男性に顕著な傾向超危険「3次喫煙」とは? 受動喫煙の数倍から数十倍の影響ありたばこ「万病のもと」 喫煙との関連解明進む 膀胱がんにも影響 糖尿病リスク1.34倍禁煙開始の新しいきっかけとは? 彼らが禁煙を始めた理由の上位3位は? 煙たがられる時代最大の中毒問題は「たばこと酒」、初めて世界統計がまとまる喫煙は脳の大脳皮質を損傷させ、脳の老化を早める死よりも恐ろしい病気!? たばこの警告文を「肺気腫」から「COPD」に!喫煙を科学するータバコがなぜ体に悪いのか、細胞、遺伝子レベルで解明する米国のがん死亡の30%は喫煙が原因肺がん発症しやすいCOPD、心筋梗塞や骨粗鬆症も東京五輪:スモークフリーでおもてなし 受動喫煙防止条例整備へたばこ1本で寿命は14.4分短くなる 拡がる禁煙習慣「職場で禁煙・分煙を」8割 民間調査、全面禁煙義務化望む声ガンはたばこが最大の原因たばこがメンタルヘルスの面でも悪影響 禁煙は抗うつ薬よりも効果的最近分かったたばこ関連の病気 米当局が発表禁煙体と心で探る ニコチン徐々に抑制、やめた自分イメージ 通院し医師から助言日本を含む主要国の喫煙率の最新情報を発表 21ヵ国同時調査無煙たばこでも受動喫煙リスクの指摘 煙が出なくても呼気から有害物質たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすあなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙に****************************【以下転載】****************************日本の健康問題を巡り朗報がある。2015年度の日本の紙巻たばこの販売数量が1833億本と、1996年から約5割減ったのだ。高い税率や公共の場での喫煙禁止などが、たばこ販売量減少の主因のようである。1箱450円の場合、その65%は税金だ。1人当たり年間喫煙本数を見ると、日本は依然として182か国中21番目。先進国で日本よりも上位なのは韓国とオーストリアだけだ。しかし14年の政府統計によると、成人男性の喫煙率は3割と、66年の83%から急激に低下している。成人女性の現在の喫煙率は10%だ。肺がん患者も減っている。65~84歳の男性の肺がんによる死亡率は95~99年に10万人当たり302人に達したが、00~07年には1割減り、現在はさらに減っているようだ。成人男性全体の肺がんによる死亡率(年齢調整済み)は、96年のピーク時に比べ13年には12%減少している。米国でも2006年の喫煙率は21%と、1965年から半減した。その結果、肺がんによる死亡率は1990年以降、34%低下した。こうした傾向は先進国で共通している。電子たばこは1%程度これは世界のたばこ販売の8割を握る大手5社(中国タバコ、フィリップ モリス、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ<BAT>、JT、インペリアル・タバコ)には悪い知らせだ。こうした大手は、普通のたばこほどの危険がないとして、電子たばこの販売に力を入れている。2014年に日本の電子たばこ市場に初参入したフィリップモリスでは現在、たばこ全体の約5%が電子たばことなっている。JTは今年3月に日本で発売しており、近く海外での販売を開始する方針だ。しかし世界の電子たばこ販売額は80億ドルと、通常のたばこの7440億ドルの1%にすぎない。また、米国がん協会は、電子たばこには常習性があり危険だと指摘している。だからこそ、たばこ大手は新興国を中心に、既存のたばこの販売を広げようとしている。世界保健機関(WHO)によると現在、世界のたばこの80%は、中低所得諸国で売られている。こうした国々は年間600万人が、本来ならば避けられる病気で死亡するという、高いツケを払わされている。JTの場合は利益の半分が国際事業だ。今や喫煙禁止は世界的な潮流だ。スモーカー天国と評されるフランスでは、公共の場は完全禁煙にするか、喫煙室を設置するよう義務づけられている。結果として、たばこの年間消費量は01年比で4割減り、肺がんによる死亡者は過去最多だった93年から2割減った。他の先進国でもレストランや病院、学校、会社など公共の場では、全国一律で喫煙禁止とするのが一般的となっている。たばこ税は大切かもしれないがしかし日本はまだ、完全禁煙や分煙には及び腰だ。たとえば都道府県で初めて神奈川県がホテルやレストラン、公共の場での完全禁煙ないし分煙を義務づけたが、大きな論議を呼んだ。喫煙率を最も左右する要素であるたばこの値段は、他の先進国の半分程度に抑えられている。また、財務省が33%を出資しているJTは、タイで販売されるたばこの箱について、健康被害に関する警告の表示面積を拡大するよう義務付けた同国政府を提訴。JTは、たばこの包装を簡素化する計画を打ち出したアイルランド政府も訴えた。日本のたばこ税収は年間で2兆円に上る。だが、医療費や、従業員が早死にすることで失われる税収減などの喫煙関連コストは、これとは比較にならないほど大きい。WHOの推計では、喫煙が日本経済に与えるコストは年間670億ドル(約6.9兆円)にも上る。日本の肺がん患者数や経済コストは、まだ下げられる余地がある。(出典:週刊東洋経済)
2016/11/04
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。健康成人の必要睡眠時間は平均8時間25分で、自覚していない睡眠不足による悪影響も確認されたという実験結果がでました。睡眠不足は酔っ払っているのと同じくらい生産性が下がると指摘されていますが、睡眠時間の短い中高年ほど脳の老化が速いことが分かったそうです。2015年の大規模睡眠調査によると、睡眠は何よりも重要だと87%が思っているのに、睡眠に不満を感じていないのはたった17%、しかも睡眠に不満を感じて睡眠改善のために行動を起こしている人の割合はたった25%で、全体の57%の人は、睡眠を改善できるかもしれない行動を起こしていないことがわかりました。様々な統計結果や医学的根拠から、人間の最適な睡眠時間は7時間程度で、長くても短くてもよくないそうです。この睡眠時間は1日の活動時間の3分の1程度になり、時間にこだわるだけではなく、質を高くすることが大切だと指摘されています。普段から生活リズムを整えて、日によって睡眠時間に差がないように、質の良い適度な睡眠時間を確保したいものです。不眠症に悩む人も年々増加しています。不眠症の原因には、通常疲れたり、寝不足になると必要な睡眠を得ようとする機能が適切に働かない「恒常性異常」、覚醒状態から睡眠状態に移行する体内時計のリズムが崩れる「リズム異常」などがあります。最近注目されているのが覚醒システムの不具合で、覚醒を維持するオレキシンという脳内物質が過剰に働きシャットダウンしないことが近年の研究で解明されたそうです。私達には体内時計があります。主時計は目から入った光の情報を受け取り、メラトニンを分泌する脳にある松果体へ信号を送る部分です。さらに体内時計をコントロールする時計遺伝子が発見され、この時計遺伝子は脳の視交叉上核だけでなく、心臓、肝臓、肺、筋肉、皮膚などあらゆる細胞に存在しており、脳の主時計に対して末梢時計と呼ばれています。最近では細胞だけでなく、約100兆個の腸内細菌までもが、体内時計の末梢時計であることが分かり、腸内フローラが良い状態であることがよい眠りにも大切だそうで、腸内フローラ改善変化はすぐ睡眠に好影響を与えるようです。睡眠には謎が多く、睡眠中は脳も休んでいると考えられていましたが、起きている間より寝ている間の方が脳は忙しく重要な活動を行っていることがわかってきたそうで、改めて睡眠の重要性がわかりました。睡眠中の脳の4つの役割1.有害な毒素を排出する2.起きている間に得た情報を復習し、記憶させる。3.バラバラに入ってきた情報をまとめ、整理する。4.免疫力を高める。欧米先進国と比べて日本人の睡眠時間は短く、2014年のOECD報告で、男性はワースト3位、女性は最下位で、日本の生産性が低い要因の一つかも知れません。厚生労働省調査では、日本人の5人に1人が不眠に悩んでいるそうですが、2014年11月6日に発表された民間会社の全国20~79歳の男女7,827人の実態調査によると、国際基準「アテネ不眠尺度」で、約4割が「不眠症の疑いがある」、約2割は「不眠症の疑いが少しある」と判定されています。また、睡眠と寝起きに関する実態調査委員会の調査では、寝起きがだるい:48.1%、寝起きの目覚めが悪い:9割を超えています。睡眠障害による国内の経済損失は3.5兆円にもなり、睡眠障害が引き起こす健康被害の損失は含まれていないので、これを加えたらさらに巨大な損失になるそうです。 睡眠の生活パターンで一番よいのは、早寝早起き型で、週末の朝寝坊は時差ボケという意外な落とし穴を生むので、平日との差は1時間以内までがよいそうです。体内時計は24時間よりも少し長めなので、このズレを修正してくれるのが、朝に浴びる太陽光と起床後1時間以内の朝食だそうです。睡眠コーチとして活躍されている雨晴クリニック副院長の坪田聡先生は、「10分の2度寝」と「20分の昼寝」が仕事の効率をグイッと上げると提唱されています。不眠症患者の半分は、最低6時間の通常の睡眠時間を取っているが、不眠症患者の42%は、睡眠時間を1時間以上少なく見積もっていたり、眠っていたのに起きていたと勘違いすることがあるそうです。不眠症は睡眠が少なすぎるのではなく、脳の動きが活発すぎると研究者は指摘しています。日本人は、睡眠の不満は多く、最新の調査では半数以上が睡眠に不満、約9割が快眠のために現状改善を希望しているそうで、日本人のガンが減らない一因だと思います。不眠症の本質的な問題は睡眠状態誤認であることを世界に先駆けて喝破したのは日本人研究者だったそうです。不眠症は実際よりも睡眠時間を短く、寝つきを長く感じているそうです。・毎晩6時間寝ても疲労度は徹夜と変わらない? ・短期間の睡眠不足でも血液ドロドロ 命に関わる病気に直結 ・日本人は睡眠不足? 世界100カ国で最下位、米ミシガン大が発表 ・不眠症の経済損失は年間11兆円以上! コスト削減策の第一は治療 ・6時間睡眠を死守せよ 研究データが物語る恐ろしいリスクの数々 ・質悪い、目が覚める 眠りに不満96%・働き盛りの約8割が「かくれ不眠」・日本人の睡眠時間が年々減少している深刻な理由 ・寝過ぎ・眠れぬ 1700万人 睡眠障害、自分で簡易診断 ・日本人の約8割が「隠れ不眠」そのチェック項目&改善法とは?・半数以上が睡眠に不満、約9割が快眠のために現状改善を希望:「睡眠満足度調査」 ・「寝起きがだるい」「疲れが取れない」が9割を超える・若手7割 「睡眠不足で仕事に支障」・現役世代はお疲れモード? 「睡眠で休養取れず」 厚生労働白書・東京在住者「睡眠に不満47%」 世界5都市調査・機嫌悪い・起きない 中学生の7割、睡眠に問題 2014年3月に厚生労働省が「健康づくりのための睡眠指針」を発表しています。2014年厚生労働白書によれば20~39歳の若い世代でも「睡眠で休養がとれている」と思う人は半数だそうですが、年齢に関係なく疲れ知らずになるのは簡単なので、喜ばれています。・「健康づくりのための睡眠指針2014」 厚生労働省~睡眠12箇条~ 1.良い睡眠で、からだもこころも健康に。 2.適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。 3.良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。 4.睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。 5.年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。 6.良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。 7.若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。 8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。 9.熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。10.眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。11.いつもと違う睡眠には、要注意。12.眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。睡眠の問題を抱えている方は、睡眠調節機能を整えることが大切で、(1)朝きちんと目覚めるために太陽光で目が覚まし、(2)日中脳と身体を適度に動かすことが大切だそうです。・”睡眠満足度”があなたの年収を変える!眠りの技法私の睡眠時間は19年前に起業・独立してから4時間前後でしたが、2年くらい前から23時には寝て5時くらいに起きる6時間に増やすよう心がけていますし、時々昼食後に20~30分の昼寝をすることもあります。おかげ様でよい寝付き・スッキリ抜群の寝起き・目覚まし不要の快眠なのはiPhoneアプリでも確認できていますが、有能な人の睡眠時間は平均8時間36分との情報もあります。睡眠障害は精神科疾患の問題だけではなく、循環器疾患や糖尿病、メタボ、肥満などの生活習慣病や精神疾患、美容とも密接に関連するそうです。・慢性的睡眠不足で脳神経が死滅:マウスで実証また、睡眠薬を多用すると、ガン発症リスクが35%増加したり、早死リスクが4倍以上高まると指摘されているそうですし、アルコールを飲んで眠ることは質のよい睡眠ではありませんので健康によいといわれる微量以内で済ませたいものです。私は起床してすぐにパワフルに動け、終日疲れ知らずな生活を続けていますので、同じようなことをしたい人のお手伝いもしています。一般に言われている質のよい睡眠のコツにプラスして・心身の健康状態を向上させて維持する(意外と簡単でした)・快眠環境を整える・明確な目的や志がある・鼻呼吸を徹底するために口閉じテープをするこれらから短時間睡眠でも好調を維持できています。・健康経営の提案 社員元気で会社も元気私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。あなたの眠りの質チェックリスト睡眠改善委員会知人が展開しているNPO法人睡眠時無呼吸症候群ネットワーク睡眠時無呼吸症候群 関連ブログ 新しい順男性会社員の2割が睡眠時無呼吸症候群 京大教授ら調査睡眠時無呼吸により死亡リスクが著しく増大睡眠時無呼吸症候群:「疑い」86%見逃し 自己診断基準肥満ぎみの人は 危ないイビキ 「睡眠時無呼吸症候群」 に注意睡眠時無呼吸症候群:在宅検診システムで容易に診断可能に 睡眠 関連ブログ 新しい順中高年のお悩み「睡眠時間の短かさ」が脳の老化を加速させると研究で判明!国民総「寝不足」時代!それでも夜ふかしを辞められない日本人 ビジネスパーソンの平均睡眠時間は6時間5分 寝不足で仕事に支障が出ている人も6割強! 睡眠不足が人間関係を壊しかねない理由 他人の微妙な表情が読み取りにくくなるうえ、感情表現が貧弱になる 睡眠不足は酔っ払っているのと同じくらい生産性が下がる 神経科学者も最適と考えている「睡眠時の姿勢」とは? 睡眠大事 でも睡眠の不満に何も対策していない 睡眠の質と寝付きのスピードのちょっと意外な関係 毎晩6時間寝ても疲労度は徹夜と変わらない? 睡眠も仕事 タスクリストに入れ優先順位をつければ体と心も変わる? 短期間の睡眠不足でも血液ドロドロ 命に関わる病気に直結 筋肉が少ない人は睡眠の質が悪い!? 「睡眠」と「筋肉」の深いカンケイ 睡眠に関する間違った10の思い込み 日本人は睡眠不足? 世界100カ国で最下位、米ミシガン大が発表 不眠症の経済損失は年間11兆円以上! コスト削減策の第一は治療 働き過ぎで知られている企業ですら、睡眠の重要性を認識し始めている 6時間睡眠を死守せよ 研究データが物語る恐ろしいリスクの数々 長い睡眠時間は健康に悪影響 何時間が”長生き”に効く? 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2016/11/03
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。1世紀以上に渡って400万人の人たちの飲酒習慣を調査した世界的大規模研究の結果、最近では女性も男性に引けを取らずアルコールを摂取しているので、全人類で健康へのダメージが増加しているという研究結果が出されました。そして、男女問わず安全な制限量などないと警告しています。女性は、男性ほどアルコールに強くないのは、水分率に比べて脂肪率が高いためアルコールが体内により濃縮されて残ってしまう。女性は男性よりも肝臓が小さく、アルコールを無害なものに分解するのが大変なことがあげられています。アルコールにも賛否があり、適量有益説に否定的な研究報告が相次いで発表されていますが、リスク評価ではアルコール、タバコ、大麻の順という研究報告があり、飲酒国際同盟がアルコールの害への取り組みに力を入れているそうです。日本も2014年6月から「アルコール健康障害対策基本法」が施行され、国も対策に乗り出し、今回具体策がだされました。目標値として定められた「生活習慣病のリスクを高める量」は、1日当たりの純アルコール摂取量が男性40g以上、女性20g以上で、この量はビールに換算して、男性で1日当たり1リットル、女性では500ミリリットルとなっています。 ・適度な飲酒は「百薬の長」でもないらしい・「酒は百薬の長」を否定する解析結果 適度の飲酒でも寿命延びず? ・酒は毒? 薬? アルコールの摂取で脳が縮む! 生涯の総飲酒量が脳の萎縮に影響 ・禁酒がもたらす健康効果:お酒をやめて30日間で起きる9つのこと ・アルコールで肝障害250万人、肝硬変4万8000人! 肝がんの死者は3万1000人! ・「酒やたばこを、違法ドラッグと同列に考えよ」 アルコールは高リスク・「1日缶ビール1缶程度なら有益」誤りか?・アルコール摂取が及ぼす怖い影響 筋肉を破壊、遺伝子にも影響・増え続けるアルコール依存症 女性が急増・適量の飲酒も体に良くない、定説に疑問・飲酒はたばこに次ぐ発がんの要因 お酒は1合まで・女性のアルコール依存が深刻化 断酒の支援、重要に適量も諸説ありますが、量ばかりでなく頻度にも配慮が必要で、週に3~5日の「休肝日」がアルコール性肝臓病を予防するために効果的だそうです。適量のアルコールで健康効果を得られる人は15%説があり、アルコール有益説はドンドン追い詰められているようで、私も酒を飲む機会や量はさらに減しています。世界的にアルコールの健康への影響が注目されていますが、「アルコール摂取はやめた方がいい」理由が6つあげられています。・運動効果が台無しに・遺伝子に悪影響・肥満の原因・女性の方がリスクが高い・高血圧の原因・疲れがとれない2013年の厚生労働省の飲酒習慣調査によると、アルコール依存症の患者数は推計109万人で、10年前より29万人増加し、65歳以上の高齢者患者が急増しているそうです。女性患者は10年前より2倍近く増加して推計14万人にもなったそうです。最近ではランチの時にワインや生ビールを何杯も飲んでいる女性をかなり見かけますが、女性は男性に比べてアルコール依存症になりやすく、脳へのダメージは男性より3倍早いそうです。アルコールは、過剰摂取に起因する生活習慣病やアルコール依存症などを除けば、脳への直接的リスクは、適量であればそれほど高くないとは言えても、生涯に飲むアルコール総量が脳の委縮と強く相関し、認知症やうつ病のリスクが増えるそうです。そして脳内の神経細胞は、一度死滅すると元の大きさに戻ることはないそうです。世界保健機関(WHO)によると、世界で330万人がアルコール乱用が原因で死亡し、20~39歳の若い世代でも全死亡のおよそ25%がアルコールが影響すると報告しています。WHOは、アルコールは脂肪肝や肝硬変といった肝機能障害をはじめ、高血圧、食道がんなどのがん、不整脈・心不全などの心臓病などの原因になり、さらにアルコールは脳の神経細胞を破壊し、脳の萎縮や機能障害をまねくおそれがあると報告しています。 これらの疾患の多くは、運動によって改善が可能だそうです。飲酒の適量は諸説ありますが、飲酒は適量を守り、休肝日を設け、食生活に留意して、適度な運動をする。これが14万人を対象に、長期に渡って追跡を続けた結果から導かれた、「健康であり続けながら、長く、楽しく酒と付き合い続ける」ための秘訣だそうです。 禁酒がもたらす健康効果:お酒をやめて30日間で起きる9つのこと 一般男女の飲酒率は7割程度ですが、医師は85%、薬剤師は75%、栄養士は59%で、2014年より増え、医師の27%、薬剤師の22%、栄養士の7%がほぼ毎日飲んでいるそうで、日本の医師の4人に1人がアルコール依存だという信じられない驚きの調査結果があります。・医師の半数が「常用薬あり」の病人(2014年日経メディカル調査)・医師の8割が“不養生”を自覚 「自分の健康に注意する時間と心の余裕がない」・医師の乱れた食習慣の実態 やめられないジャンクフード、菓子と酒・医師の不養生 運動する時間があれば眠りたい 過労が運動不足を生む悪循環・医師の4人に1人がアルコール依存米国では、アルコールが原因の死者が年間約9万人に上り、アルコール消費金額と同額の経済損失があるという調査結果が発表されています。日本も2014年6月から「アルコール健康障害対策基本法」が施行され、国も対策に乗り出しています。・WHO「アルコールの有害な使用を低減するための世界戦略」 英国では以前からアルコールに厳しい報告が続いています。・適量の飲酒も体に良くない、定説に疑問・アルコールはコカインやヘロインより危険・英国の適量研究結果では1日5g説が発表され、1日5gだと以下のいずれかの量になります。・ビール:100ml・ワイン:35ml・日本酒:33ml・焼酎:20ml・ウイスキー:10ml日本人は英国人よりアルコールに弱いので適量はさらに少ないかも知れません。飲酒はタバコに次ぐ発ガンの要因で、日本酒を毎日4合飲む日本人男性は、大腸ガンになるリスクが3倍になるそうです。お酒が「百薬の長」になるのは、少量なので飲酒は大きな健康リスクであり、飲んで顔が赤くなるのは発ガン物質が体内にたまっている目印だそうです。WHO(世界保健機関)が作成した評価法「アルコール使用障害同定テスト」(AUDIT)WHOはアルコール規制強化を表明しています。卒酒したい人にはおすすめの本です。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。 WHO(世界保健機関)が作成した評価法「アルコール使用障害同定テスト」(AUDIT)「適正飲酒の10か条」関連ブログ 新しい順飲み過ぎないための最強の方法はコレだ しかも科学的なお墨付き!「適度な飲酒でもガン発症」は本当? 科学誌が読めないメディアの問題点責任ある飲酒国際同盟(IARD) 世界の主要酒類メーカーがアルコールに関連する害への取り組みを大きく推進適度な飲酒は「百薬の長」 でもないらしい女性はビール1日500mlでリスク高まる、政府のアルコール対策計画が決定日本人の飲酒マナーは外国人に不評 「誰もがおかしくなってる」日本人に多い過ち「眠れぬ夜に寝酒」が体を痛めつけている「酒は百薬の長」を否定する解析結果 適度の飲酒でも寿命延びず?女性は加齢とともに“酒豪”に!? 若い女性にも増えている“脂肪肝” 酒は毒? 薬? アルコールの摂取で脳が縮む! 生涯の総飲酒量が脳の萎縮に影響 女性のアルコール依存症患者、10年で2倍 離婚なども原因 増え続けるアルコール依存症 消費量が減っているのに、なぜ? 禁酒がもたらす健康効果:お酒をやめて30日間で起きる9つのこと アルコールで肝障害250万人、肝硬変4万8000人! 肝がんの死者は3万1000人! 百薬の長か? 万病の元か? 健康で長生きできる酒の量はどのくらい? 運動不足の人はアルコール依存のリスクが2倍に上昇 運動指導に期待「肝臓鍛えられる」「一眠りで抜ける」 飲酒の常識? 冊子「お酒知っとこ情報」老後にアルコール依存症 退職・死別きっかけ 認知症リスク高く 兆候あれば早期治療、家族の支援大切14万人調査で判明! 病気にならないための「飲酒ルール」 酒量は「1週間の総量」で見直し、「休肝日」を設ける! 医師ら医療関係者が飲酒対策によいと思う食品の第2位は「しじみ」、第1位は? 高齢者では少量の飲酒であっても心臓病のリスクが上昇「酒やたばこを、違法ドラッグと同列に考えよ」 アルコールは高リスク「1日缶ビール1缶程度なら有益」誤りか、原因を問わない死亡リスク低下と無縁?週に3~5日の「休肝日」がアルコール性肝臓病を予防するために効果的寝酒は逆効果 就寝前にお酒を飲むと不眠症になる危険性が明らかにアルコールを飲み過ぎないために 事前に知っておきたい対処法ビール業界が語りたがらない10の事実 忘年会シーズン到来 健康にいい、酒の「適量」ってどれくらい?適度なアルコールは健康に良い ただし健康効果を得られるのは15%アルコールを飲み過ぎると男性は高血圧にアルコール摂取が及ぼす怖い影響 筋肉を破壊、遺伝子にも影響夕食にグラス1杯のワインで長生きに 運動習慣あれば相乗効果も増え続けるアルコール依存症 女性が急増アルコールと健康の関係は? 「酒は百薬の長」は本当か適量の飲酒も体に良くない、定説に疑問アルコール依存症患者 初の100万人超 女性患者急増飲酒はたばこに次ぐ発がんの要因 お酒は1合までアルコールを飲みすぎてない? 知っておきたい「飲酒ルール」女性のアルコール依存が深刻化 断酒の支援、重要にアルコール依存症への対処法毎日2杯以上の飲酒で老後の物忘れ早まる、研究アルコール依存症 飲みたい衝動、薬で抑えるアルコール依存症 早めの治療・予防、節酒 軽症患者に効果太らないお酒の飲み方 7つのルール2013チャレンジ 今年こそ! お酒を減らす酒害防止 行政一丸で アルコール対策で基本法案厚労省の飲酒限度量 8割以上が「知らない」ビールの飲み方に注意 暑さに負けない水分補給法百薬の長になるアルコールの適量はたったの5g!過度な飲酒「脳萎縮」招く? 認知症の原因にも 脳ドック検診で確認をがん:禁煙・節酒・減塩・運動・適正体重でリスク4割減アルコール依存 手軽にチェック 神奈川県厚木市「こころの体温計」女性のアルコール依存症、脳へのダメージは男性より3倍早い増える女性の飲酒 若年層で依存症発症も増える高齢者のアルコール依存 定年前から要注意適度な飲酒がアルツハイマー病や認知症を予防女性の飲酒 同量でも男性より内臓に負担6割超「男性並みかそれより強い」 20代女性に酒豪急増****************************【以下転載】**************************** 一昔前は飲酒の主流は男性だった。ところが最近では女性も男性に引けを取らずアルコールを摂取しているという。その結果、全人類で健康へのダメージが増加しているという研究結果が出た。これは、1世紀以上に渡って400万人の人たちの飲酒習慣を調査した世界的大規模研究の結果だ。女性をターゲットにしたメーカーの販売戦略昔に比べて女性がアルコールをたしなむようになったこの変化は、酒を販売する会社の巧みな販売戦略や、若い女性をターゲットにしたより甘口の飲みやすい商品の出現、さらに値下げなどが原因の一部だという。現代の若い女性たちは、男性並みに外で飲み歩いているということかもしれない。オーストラリア、ニューサウスウェールズ大の国立薬物およびアルコール研究センターの研究者たちは、この結果から、公衆衛生学的にもっと女性に注目する必要があることを示しているという。“この調査結果は、飲酒の予防、介入調整のためのプログラムや目標を策定するのにさまざまな影響を与えます。飲酒とそれに伴う障害は、これまでずっと男性特有の事象だと思われてきましたが、最近の研究はこうした想定を疑問視し、特に若い女性を飲酒が絡む実害の影響を減らすための協力対象とするべきだとしています”20世紀以降、女性は男性と同等にアルコールを摂取している研究分析は、1891年から2014年までの男性と女性の間の飲酒習慣の集中性を調査している。68の国際的研究の結果がまとめられ、1980年以降発表されていて、長年の間に飲酒の割合が男性から女性にシフトしているのが見てとれる。これまでは、男性のほうが女性よりも圧倒的に飲酒率は高かった。1891年から1910年の間に生まれた男性は、同じ時期生まれの女性の2倍アルコールを飲んでいた可能性があり、3倍以上の人は体に害を及ぼす問題のある飲み方をしていた恐れがあるという。しかし、1991年から2000年の間に生まれた人たちのアルコール摂取量は、男女ともほぼ同じくらいになっている。女性の飲酒が増加する様々な理由女性の飲酒は、様々な理由で増えている。かつては男性が独占していた仕事に進出して成功し、仕事の後に一杯やる男性の習慣に、必要に迫られたこともあって参入してきた。2011年からの国家統計局の数字は、女性の管理職や専門職は平均的な女性よりもウィークデーに飲む率が高いことを示している。さらに、アルコール類の価格が下がったおかげで、ワインやビールがスーパーマーケットで普通にカートに入れるアイテムになった。意図的に女性をターゲットにした販売戦略もあって、アルコールは日々の生活の中に当たり前にある商品になったこともひとつの要素だろう。1950年代以降、女性の飲酒率は上がり続けているというのは、アルコール・コンサーンのエミリー・ロビンソン。“家での飲酒が増え続けているのは、アルコール類が安く簡単に手に入り、日常品になったから。アルコール業界のマーケッティングを見ても、とりわけ女性向けの商品をプッシュしています。わたしたちの組織の年報からは、アルコールが楽しみのためというより習慣になってしまっていることに人々が気づいていないことがわかります。女性たちはほとんど毎晩、決まった"ワイン時間"をもっているのです。飲み過ぎやあまりに頻繁に飲むことは、精神的にも肉体的にも将来、健康に問題を引き起こす要因をためこんでしまうことになります。いかに簡単に適量限界を越えてしまうかに、みんな気がついていないのです。だから、アルコール商品に関して強制的に健康への警告をするとか、医療責任者のガイドラインが周知・理解されるよう、確実にマスコミが活動する必要があるのです女性のアルコール摂取による健康被害に警告医務部長のサリー・デーヴィスは、今年始めにアルコールに関するガイドラインを変更し、男女共に週のアルコール量が14ユニット(1ユニットは8gのエタノールに相当、日本のアルコール5%の350ml缶のビールの場合1.75ユニットに相当する)を越えると、体に害を及ぼす危険性があると説いている。これまでは男性なら21ユニットが上限だったが、男女問わず安全な制限量などないと警告している。アルコール研究協会のキャサリン・ブラウンは、これまでは女性はあまりアルコールを摂らないものだと思われてきたが、女性ををアルコールに走らせるのに拍車をかける動きは確実にあるという。いかにもそそられるウェブ広告や、テレビでも女性をターゲットにしたアルコールの広告やスポンサーが目立つ。例えば、ベイリーズ(アイルランドのリキュール)は『デスパレートな妻たち』のスポンサーになっている。女性の体が男性ほどアルコールに強くない理由は、水分率に比べて脂肪率が高いためだ。水分が少ないので、アルコールが体内により濃縮されて残ってしまう。女性は男性よりも肝臓が小さく、アルコールを無害なものに分解するのが大変なことも理由のひとつだ。(出典:ガラパイア)
2016/11/01
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。健康のためには運動が重要ですが、定期的に運動を習慣化すると、医療費が年間5万~25万節約できるというアメリカの研究が発表されました。・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)60歳から運動を習慣として行い、4年以上続けている人は、まったく運動していない人に比べ、健康的に加齢していく可能性が7倍も増加するそうです。また、運動を続けて良い体調を維持することで、心疾患や脳卒中、糖尿病などがもたらす障害の危険性を下げることができるだけでなく、うつや認知症の発症リスクも下げることができ、いくつになってから始めても遅すぎるということはないそうです。ウォーキングは、最も取り組まれている運動で、ウォーキングさえしていれば運動的に問題ないと思われがちですが、適度な運動負荷になる心拍数を維持することが重要で、インターバル速歩やインターバルジョギング、スローランニングなどがおすすめです。しかし、頻繁にジョギングをしても、加齢による速筋筋肉量の減少は食い止められないので、加齢による身体の衰えをカバーしきれず、代謝、ロコモ、メタボやサルコペニア対策には筋トレも重要ですが、あまりやられていないようです。天皇、皇后両陛下は、皇居御所の庭を約1キロ散策することを日課とされておられましたが、2年ほど前からスローランニングを取り入れられ、50段程度までは階段をお使いになっておられるそうです。・ジョギングでは「加齢による筋肉量の減少」は食い止められない・続けやすい筋トレ法 歩くだけでは不十分 日本は平均寿命こそ世界トップレベルですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうです。そんなことから日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位で、驚くほど低率です。厚生労働省の平成25年国民健康・栄養調査結果によると、30代で運動習慣のある人は12.9%、40代は16.6%、50代は20.7%で、減少傾向にあるそうで、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。積極的に体を動かすことで病気の回復も早まり、人間の体と頭脳は、たえず動かし続けることで初めて健康が保たれるようにできています。しかし、世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という主要国一の健康オンチ国です。ジョギング、ウォーキングなどの有酸素運動を続けることで、脳の血液の流れが良くなり、脳の白質の衰えを抑えることができ、高齢になっての認知能力が衰えを最小限に抑えることができるそうで、スローランニングを加えたインターバルウォーキングはおすすめです。筋肉は鍛えることで何歳になっても増やせますので、筋力の衰えが進む40代後半、遅くても50代からスローランニングなどを習慣にすると健康・長寿にプラス効果が期待できますね。定期的な身体活動は、心血管疾患、脳卒中、高血圧、2型糖尿病、骨粗鬆症、肥満、ガン、不安や抑うつのリスクを明らかに軽減し、さらに転倒による負傷のリスクも低減します。医師が参考にする診療ガイドラインでは、うつ病、不安障害、認知症、慢性的な痛み、うっ血性心不全、脳卒中、静脈血栓塞栓症、腰痛、便秘などの予防における運動の役割を明らかにしています。さらに身体活動が認知障害を阻止または遅らせ、睡眠を改善することが、複数の研究で証明されています。自分に最適な運動は運動経験、生活習慣や運動目的・目標などによって異なりますが、よりよい運動効果を望むには年齢、運動経験や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせと頻度、休息、的を射たケアそして相応しい食・栄養が重要で、過不足なく習慣にしたいものです。健康で長生きするための究極の秘訣は、定期的な運動だというエビデンスがあり、要約すると以下のようです。・有酸素運動を中心に種類は問わない・1日に30分以上・週に3~5回実行する・ロコモ対策のため筋肉トレーニングも取り入れる普通には動いていても筋肉量は、30歳を過ぎると10年ごとに5%前後の割合で減少していき、60歳を越えると減少率は加速し、20歳の筋肉量・筋力と比べると70歳では50%に、80歳では30%まで落ち込む人もいるそうで、ロコモとなり、要介護・寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけです。アラフォーくらいになると体重は変わらないのにサイズが変わるのは、「サテライト細胞」と呼ばれる筋肉細胞が脂肪細胞に変化してブヨブヨになるからです。このような運動不足は、大量の飲酒や肥満に並んで、平均寿命を縮める主な要因だそうで、健康のために運動を習慣として行うことが重要ですね。高齢になってから運動を始めた人でも、運動がもたらす恩恵は大きいので、気づいた時から行動に移し、遅すぎることはありません。いつやるか? 今でしょう!!(笑)また、医師の47%は病人(2014年日経メディカル調査)で普通の国民と変らない残念な現実があります。・人生で今日が一番若い。・他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる(カナダの精神科医・エリック・バーン)・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)・「生きる目的」や「生きがい」が健康寿命を延ばす 幸福感を促す介入が必要・10年後、医療・介護費1.5倍 平均寿命より健康寿命・世界の死亡や健康寿命の損失で、修正可能な危険因子トップは高血圧・健康寿命は日本が世界一 男性は71.1歳、女性は75.6歳に・日本健康会議、指針8項目 民間主導で健康寿命延伸を・意外に短い「健康寿命」 50代早期退職の現実味・「健康」と「幸せ」の好い関係 伸ばそう"主観的健康寿命"・健康寿命のばすカギは「家族以外の3つのコミュニティー」・健康寿命延ばせるか くらし工夫で転倒防げ 地域ぐるみで体操、充実感も欠かせず・座りっぱなしでいると「健康寿命が7年短くなる可能性がある」・「健康寿命」延ばせば最大5兆円節減 10年間で推計・「自分は若い」と感じる人は健康に生きられる 「病は気から」は本当・口の健康を意識して健康寿命長くしよう・男のアンチエイジングと「食」・健康的な食事と運動習慣 以外にも長寿の秘訣があった・これが健康長寿のカギ「63歳」を元気に・米国医学会が出した「衝撃のリスト」 全米8割の医師が示した無駄な医療・長野の長寿 秘密は明治の教育・運動で40歳以降医療費153万円減 阪大試算 ・筋トレでメタボ脱出、データも裏付け 「予防医療」「医療費削減」にも・生活習慣改善 企業ぐるみ 健保の医療費削減健康な体で長生きするには「週に150分の運動を行い、そのうち20~30分は激しく体を動かすのがよいとのことです。そして、最新の研究によると毎日座り続けている時間が長い場合は、さらに1時間に2分間の歩行を行うことが勧められるそうです。・長生きしたけりゃ「貧乏ゆすり」! デスクワークの悪影響を帳消しに? ・理想的には30分の内20分は座り、8分は立ち、2分間は動き回ってストレッチするのがよい高齢者での研究では、運動強度に関係なく、1日30分の運動を週6日取り入れると、死亡率が40%減少し、さらに週に数回、きつい運動をこなす高齢者は、ほとんど動かない高齢者に比べて寿命が5年も長かったそうです。また、健康で長生きの秘訣は何と言っても「日頃の運動」との指摘もあり、毎日の生活の中に運動要素をうまく取り入れたいですね。 自転車、ランニングのような有酸素運動は、心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかけると効率よく出来ますが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。スマートホンをお持ちの方はPOLAR・H6心拍センサーがおすすめです。今では、より楽なPOLAR・GPS内蔵スポーツウォッチM400を愛用しています。有酸素系運動のめやす例 有酸素系運動のめやす例 ・低強度:認知能力が高まる 負荷は50%程度 私の場合は110・中強度:集中力、判断力が高まる 脂肪燃焼 負荷は65%程度 私の場合は128・高強度:ストレスを感じ、覚醒する スタミナ改善 負荷は80%程度 私の場合は146しかし、運動にはメリットばかりではなくデメリットもあります。・筋肉や関節などを傷める・活性酸素(老化の主犯)の害を受ける・屋外では紫外線の害を受ける (ある程度までは有益)などから心身のケアも重要ですが、軽視されている現実があり、68%が半年未満でランニングに挫折している大きな原因にもなっていますので、私はこのケア支援にも力を入れています。厚生労働省の国民生活基礎調査によると、要介護となった人のうち骨折・転倒が原因は10.2%で、転倒・転落による死亡数は7761人にもなり、交通事故死よりも多く、増加傾向だそうです。人間は動物なので・動かないと動けなくなる・動かないと認知能力も低下する・動かないとQOL(生活の質)が低下する・動かないと身体が硬くなり、怪我をしやすくなる・動かないと老化が進む・楽をすると楽なことしかできなくなるそして、サルコペニア、さらに進んでロコモとなり、寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけですが、1日10分程度でも有効という研究結果や運動はどんなやり方でも効果があるなど手軽な運動法がまとめられた記事が出ています。何から何まで便利な時代になっている現代社会では健康維持・増進はそれなりの努力が要るわけで、食・栄養、運動もヘルス・リテラシーを高めて賢く選択して習慣化しないと不健康になってしまいます。私もライフログがとれるスポーツウォッチやiPhoneアプリなどを活用してチェックしていますが、1日1万歩以上にはなります。・エスカレータ、エレベータにはなるべく乗らず、できるだけ2段早登り・近所を歩く時は、足指トレーニングに最適な特製草履の活用 ・普段はなるべく大股で速く歩く・電車などではなるべく座らない、なるべく摑まらない・週2~3回、加圧ベルトをして20分ジョギング、週末は30分以上ジョギング・週2~3回、自転車MTBで心拍トレーニング30分・週2~3回、加圧筋肉トレーニング・タバタ・プロトコルの活用程度を楽しく口角を上げて笑顔で習慣にしています。適度な運動することでフィットネス度が高まるとQOL(生活の質)が上がり、健康寿命が延び、寿命も延び、さらに心にもよい効果がありますので、運動は習慣にしたいですが、散歩では負荷の軽くてあまり効果が期待できないそうで、運動は3つのバランスが大切です。・有酸素系運動・筋肉トレーニング・ストレッチ運動目的により変わりますが、よりよい運動効果を望むには年齢や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせが重要です。有酸素系運動なら心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかければいいわけですが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。加齢とともに筋肉は脆弱化していくので年齢が高まるほど運動の必要性が高まりますが、便利なこと・ものが増えて日常生活は楽になり、日常生活での運動量・強度は減ってきています。運動不足を感じている人は日常生活の中にトレーニング要素を入れることをおすすめしますが、やるかやらないかだけで、やらない理由は見つけにくいと思います。心身の健康状態をよくし、体力をつけることは簡単ですので、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。ランナーなどアスリートにおすすめです。解きにくい靴紐の結び方運動関連フリーページ“お手軽”運動で体の悩みを解消からだ百科:筋肉の可能性2008年に全世界で注目されている運動法とは?子供の体力低下と向き合う社員元気で会社元気アスリート サポート実績運動関連ブログ 新しい順小学生の3割に「老化現象」あり!? “子どものロコモ”が引き起こす、学力への悪影響思い立ったら実行! 60歳からの運動でこんなに健康寿命はこんなに違う40~50代 今運動するかどうかが、将来の記憶力・思考力に影響する意外に多い「やせメタボ」 運動で改善、習慣づけを 筋肉の質が低下、脂肪筋に筋肉は筋トレの効果を記憶している では持久力トレーニングの場合は?ランナーなら知っておきたい持久力強化法「クロストレーニング」座るよりも立って仕事して健康もアップ、業績もアップ 「コミュニケーション取りやすい」30~50代の運動不足、生涯の健康期間を縮める危険 意図的な運動、人生を大きく左右やってみよう「大人版」体力測定 寝たきりリスク知り運動「定期的な運動習慣」の価値を金額に換算すると運動すると認知機能が向上する理由 脳に達したケトン体の作用ジョギングでは「加齢による筋肉量の減少」は食い止められない飲酒によるガン死亡リスク、有酸素運動週150分で帳消しに「森林セラピー基地」でウォーキング ストレスが減りがん予防の効果も闘病中も定期的な運動が有益な理由スローランニングはダイエット効果も! 5つの効果と方法男性は特に注意! 運動後の飲酒は筋肉の成長を阻害する可能性が示唆全くつらくない軽い運動で認知症が予防できる!? “脳フィットネス”を高めようどんなに運動したところで、デスクワークは寿命を縮める毎年運動不足が原因で死んでいく530万人へ ゆるい新改善プランが発表軽い運動でリラックス ストレスが認知症を招く「基礎代謝」で肥満を予防 筋力・肝機能を上げようフィットネスに手遅れはない! いつまでも若々しいカラダを維持するには運動しないと人体に危険! 寿命短縮、がん等の病気や筋肉&内臓に障害の恐れ 万歩計は無意味? 歩数と健康寿命は無関係 「脈拍数で寿命がわかる」ことが判明 ウォーキングで記憶力を高める スマホや外部記憶に頼らない生活も 運動の習慣を成功させる7つの秘訣 短時間で効果絶大! 「スロー筋トレ」で代謝UPと運動機能を強化 続けやすい筋トレ法 歩くだけでは不十分 持病のぜんそくは水泳でよくなる 体も鍛えて一石二鳥 誰でも参加「ゆるスポーツ」 高齢者の取り込み狙う 有酸素運動で血管を若く保つ 「持久力」を鍛えて動脈硬化を抑制 理想は平日15分、土日は40分! 運動不足が死の直前まで影響を与えると判明 健康寿命を延ばすために有効な運動は?テレビを長時間見る人は短寿命だった! 運動しない人は危険、8年後の死亡率が3倍に 運動で発症リスク低減のガン13種類、米調査で特定 体脂肪も関連 裸足で走ると頭が良くなる? 転ばぬ先の機能性下着 シニアの歩行支援/腰痛など改善も 筋トレが脳を救う!? 脳の老化を食い止める「1日に歩くべき距離」が判明空気が汚れた都市部でも屋外で運動したほうが健康にいいと判明長生きしたいなら筋トレに励め!? 週2回の筋トレが寿命を延ばすらしい隠れメタボ予防 有酸素運動より筋肉量を増やす“筋トレ”ウォーキング、階段が脳を若々しく保つ 活発な運動が認知症の予防に効果的筋トレで ずっと健脚 高齢者のジム通い広がる 無理なくゆっくり 専門家と一緒に運動療法に着目した生活習慣病の予防と改善筋トレは健康になぜ良いの? 気になる3つの理由見直すべき「運動」という名の処方箋1日15分のウォーキングで寿命が3年延長! 座りっぱなしの「セデンタリー」は喫煙並みの悪影響運動すると頭が良くなる!1日30分のウォーキングが寿命を延ばす 死亡リスクは5年間で51%減少認知症には「中年からの運動」が有効ー米ボストン大学報告ウオーキングより楽で効く、「スロージョギング」 歩いて病気予防、目安は? やりすぎると免疫力低下 糖尿病なら1日8000歩/早歩きで負荷プラスどんなに運動をしても、座りすぎの生活が糖尿病のリスクを高める階段昇り降り・20分間連続歩行できない高齢者、3年以内に要介護認定の可能性増大糖尿病や認知症予防まで!? 筋トレがやっぱりすごい「5つの理由」生活習慣病やメンタル不調予防へ! 運動の効果に注目ウォーキングが腸内フローラを改善 腸内細菌叢が変化し脳を健康に日本人の65%は運動不足! 「尾木ママ転倒」で改めて考える筋力アップの習慣若い50代 下半身鍛錬から 筋肉増やして代謝アップメタボ解消・ダイエットの味方 スマホ連携「活動量計」「体組成計」で生活習慣を改善40代の運動不足が60歳以降の「脳の老化」に深刻な影響を与えると判明腹筋運動は時代遅れ、米軍が体力測定から除外へ 「プランクポーズ」など代替となる運動の採用 現代っ子健診に「運動機能」追加 雑巾がけ困難、しゃがむと転ぶ 運動をすると脳細胞が2倍に増え、記憶力がアップすることがマウス実験により明らかに テレビの見すぎは死亡率アップ 運動をしてもダメ 米国立がん研が発表1日20分の運動で幸福感が高まる運動後の筋肉痛は食事で予防できる-5歳を実現する、50歳からのエクササイズ 中年の今こそカラダを変えろ!週2回の筋トレで脳の老化が防げる運動すると脳が若返る可能性あり、認知テストで脳の働きから判明筋肉をつければ若く、健康に、そして認知症も予防できる? 摂取した糖分の運命は筋肉が決める 運動をする高齢者はADL(日常生活活動)が高い 体力・運動能力調査 スロージョギング 運動嫌いな人でも大丈夫! 最初は歩く人より遅く長生きしたけりゃ「貧乏ゆすり」! デスクワークの悪影響を帳消しに? 職場の座り過ぎに注意、2~4時間立つのが健康上理想 体幹鍛え、腰痛予防 姿勢キープし筋肉作る 筋肉鍛えて太りにくく 生活習慣病の予防にも オフィスで「立ち仕事」…腹囲減少、生活習慣病予防に効果 運動前のストレッチで「逆にケガをしやすくなる」? 1杯のコーヒーがおススメ? 運動効果を高める4つの秘訣 「空腹時の有酸素運動がダイエットに効果的」は迷信だった 座りっぱなしの生活は、精神的な病につながる ウォーキングが脳の老化を防ぐ 運動量が多いほど認知機能は改善 スポーツ医学、健康に一役 運動療法に強み 生活習慣病予防に応用 ビジネスパーソンの運動に対する意識調査 運動量を増やしたい人が約6割 重要なのは「NEAT」 ジムいらずで「痩せる習慣」 週に5時間以上の運動で認知症になる確率が1/5に! 2週間運動を休むと筋力が大幅に低下する 70歳まで働ける体をつくるにはどうすればいいか 趣味で乗るスポーツ自転車 初めての選び方 階段をもっと使うために何をすれば良い? 運動量を増やす方法が判明 「毎日たった10分」が生活習慣病を防ぐ! 手軽に運動習慣をつくるコツ2つ トレーニング・デンシティ(密度)で効率のいい運動をしよう 「サルコペニア肥満」には食事と運動で対策 筋肉の低下を予防 運動が腸内細菌に良い影響を与える 運動強度が低ければ長時間でも効果ない、中之条研究と活動計 働き盛りは運動不足!ウォーキングが男性にもたらすメリット 高齢者、1日30分の運動が健康・長寿の秘訣 1時間に2分歩くと座りっぱなしの悪影響が帳消しに 運動不足によってリスクが高まる病気とは 「適度な運動」の「適度」がどのくらいなのか研究で判明 運動すると鍛えられるのは体だけではない 脳にもよい効果がある 休日の運動で死亡率が低くなる、「運動と長寿」にさらに根拠 激しい運動は死亡率を引き下げる 健康で長生きの秘訣は何と言っても「日頃の運動」 スポーツの前後 十分なケアでケガ防ぐ 90分以上の激しい運動で心臓の機能が低下、右側の心臓に影響 食生活の改善、運動、脳トレを総合的に実行すれば認知機能の低下を予防できる ウォーキングが高齢者の脳を守る 運動が脳のダメージを補う 1日20分のウォーキングで死亡リスクが低下 「運動不足」はリスク 40歳代の体力低下が20年後の脳の老化を加速 「若い頃から運動を」 仕事で行き詰まったら走る・歩く リフレッシュ、アイデアが浮かぶ 座って過ごす時間が長い人ほど病気になりやすく短命に!? 「人生を変える15分早歩き」という本のご紹介 長寿には軽いジョギングが最適 走り過ぎの人の死亡率は運動しない人と同じ 一日中座っていると、精神衛生的にも良くない 学びは「座って」から「歩きながら」へ? 教育と健康で効果両立 運動は本当に健康に良い 死亡率が低下 運動が健康に悪いという説を否定 運動不足は肥満よりも危険 死亡リスク2倍 筋肉をつければ若く、健康に、そして認知症も予防できる? 指先体操、脳を活性化・準備いらず・種類も多く 高齢者も手軽、認知症予防 最新研究、筋トレ最前線(2) 筋肉を鍛えれば「心配性」も改善する 座りっぱなしでいると「健康寿命が7年短くなる可能性がある」 「ロコモ予防」取り組み活発****************************【以下転載】**************************** 運動をすると、健康に良い。しかし、どれくらい健康に良いのかはなかなか分からないものだ。ところが、定期的に運動して運動を習慣化すると、医療費が約5万~25万節約できるというアメリカの研究が発表された。□定期的な運動習慣があると、医療費支出が少なかった医療サービス系企業の米バプテスト・ヘルス・サウス・フロリダのKhurram Nasir氏らは、定期的な運動習慣が心疾患と医療費にどのような影響があるかを調査した。研究では、18歳以上の約2万6千人のアメリカ人を対象にした。すると、心疾患患者の約3分の1と、健康な人の半数は平均以上くらいの運動習慣があった。心疾患と運動習慣、医療費との関係を調べたところ、心疾患患者はやはり医療費支出は多かった。しかし、推奨される運動量を満たしている心疾患患者は、あまり運動しない患者と比べて、平均で年間2,500ドル、日本円に換算すると年間約25万5千円も医療費支出が少ないことが分かった。また、心疾患のない健康な人でも、運動習慣がある人は、年間約500ドル、日本円で年間約5万Ⅰ千円も医療費支出が少なかったのだ。アメリカと日本では医療費制度が異なるので、日本では医療費の金額は変わるが、どのくらいの効果があるかという目安にしてほしい。□病気の予防に取り組むアメリカアメリカには日本のような国民健康保険制度がない。そのため病気になったときには、高額な医療費負担が重くのしかかることになる。そのため、アメリカでは病気になる前に予防することがとても重要になってきている。この研究によると、適切な運動をすれば心疾患の予防になり、医療費も削減できることが分かった。運動こそ、最良の薬なのだ。現在運動する習慣があまりない人々が、運動する習慣を身につければ、疾患を持つ患者でも入院や薬を減らすことができ、アメリカの医療費を年間数十億ドルも節約できるだろうと研究者は試算している。□心疾患の人でも運動をした方が良いのか?心疾患の患者は、安静にして運動してはならないようなイメージがある。しかし、症状にもよるが基本的には運動するリスクよりも、運動しないリスクの方が大きいようだ。アメリカ・ハーバード大学の卒業生約1万7千人を対象にした研究では、よく運動する人はそうでない人に比べて、心臓発作での死亡の危険性が約30%も低かった。また、運動量が少ないグループは、多いグループに比べて、心筋梗塞や狭心症を起こす危険が1.5~2.4倍も高かったのだ。□運動は循環器病の予防に効果的、でも危険もある運動には、虚血性心臓病、脳卒中の原因となる高血圧、高脂血症、糖尿病などを改善したり予防したりする効果がある。また、心臓への血流を改善して流れやすくしたり、心臓の収縮力を高めたりする効果もある。しかし一方で、運動には良い効果だけでなく、突然死や心臓発作などの危険な面もある。中高年ではスポーツ中の突然死や心臓発作の危険性は高いことが分かっている。運動は一般的には心疾患の予防になるが、場合によっては突然死や心臓発作の危険性もあるということだ。これは心疾患の症状や人によっては運動に危険があるということ、運動の量や方法に注意する必要があるということだろう。心疾患の患者が運動する際には、運動方法などを医師へ相談しながら行うべきだ。□安全な運動方法とは?心臓や血管に過度な負担をかけずに血流を改善するには、ほどほどの運動が一番だ。そこで、安全に無理なく運動したいという人におススメの運動は、ラジオ体操とウオーキングだ。ラジオ体操は筋肉のポンプの働きを促すため血流改善の効果があり、ウオーキングは有酸素運動で脂肪燃焼効果がある。運動は1日20~60分ほどを目標にして、疲れたら止める、週に2、3回でいい、というほどほどの姿勢で楽しみながら行うのが一番のようだ。(出典:CIRCL)
2016/10/31
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。認知症予防には、様々な研究、報告がありますが、認知症予防に効果があると言われているのは、禁煙、運動の習慣化、脳トレ、食事は適度な糖質制限、塩分制限、野菜から食べるベジファースト、品数豊富なバランスのよい魚・和食、社会性ある認知刺激余暇活動、睡眠などのよい生活習慣を総合的に組み合わせることだそうです。中でも効果があると言われているのが息が弾む程度の中強度の有酸素運動と言われています。しかし、誰もが息が弾む程度の中強度の有酸素運動を習慣にできるわけではなく、料理教室もおすすめで、特に料理が得意ではない男性におすすめしたいです。健康・長寿は教養と教育が必要だ!・今日、用があること・今日、行くところがあること日本でも認知症は増加し、厚生労働省の2012年調査では認知症患者は462万人、認知症予備軍の軽度認知障害(MCI)患者は推計400万人、合わせると65歳以上の高齢者の4人に1人でしたが、別の調査では認知症患者の高齢者推計は550万人と65歳以上の18%となり、20年で6倍に増えていました。2025年には認知症高齢者が700万人(5人に1人)に急増し、軽度認知障害(MCI)患者と合わせると軽く1000万人を超えるわけです。また64歳以下までの認知症を若年性認知症と呼び、まれに10代後半で発症することもあるそうで、若年性認知症の推定患者数は約3万8000人と言われています。英国では20年前に比べ、1年間に認知症になる人の割合が20%減ったそうで、社会全体で健康増進を図れば、認知症の増加が抑えられるようです。ジョギング、ウォーキングなどの有酸素運動を続けることで、脳の血液の流れが良くなり、脳の白質の衰えを抑えることができ、高齢になっての認知能力が衰えを最小限に抑えることができるそうで、インターバル速歩やスローランニング、階段昇降はおすすめです。筋肉は鍛えることで何歳になっても増やせますので、筋力の衰えが進む40代後半、遅くても50代からインターバル速歩やスロージョギングを習慣にすると健康・長寿にプラス効果が期待できますね。天皇、皇后両陛下は、皇居御所の庭を約1キロ散策することを日課とされておられましたが、2年ほど前からスローランニングを取り入れられ、50段程度までは階段をお使いになっておられるそうです。また歩きながら計算するとか、頭と体で2つのことを同時に行うデュアルタスク(2重の課題)がよいそうです。よい知識をつけて出来そうなことから無理なく生活習慣を改善していくことがポイントだと思います。遅発性アルツハイマーの爆心地が青斑核と呼ばれる脳の小さな領域だと分かり、この部位は、高齢者における認知機能の維持に大いに関連しているそうです。青斑核にある神経細胞は睡眠時間が少ないほど死滅することから、高齢者の脳年齢は睡眠時間が大きく関与しているそうです。筋力トレーニングは、使っている筋肉に意識を集中して動かすことで、筋肉と脳を結ぶ神経回路が刺激され、脳細胞を活性化でき、認知症予防に役立つそうです。筋肉の脆弱化を防ぎ、介護予防にも役立ちますので、一石二鳥です。歩行速度は新しい認知症診断テストの鍵とまで言われています。運動機能や筋力と認知症リスクに関する研究成果が数多く報告されていますが、適切な負荷、量の運動を習慣にすることは重要ですね。全国40~69歳の男女1200人を対象とした「認知症予防に関する意識調査」によると、認知症の予防に役立つ情報に関心がある人は6割近くにのぼり、認知症予防に有効だと思われる食事や運動習慣を改善するための情報を望んでいるそうです。2012年内閣府・高齢者の健康に関する意識調査によると、健康管理の行政への要望の1位が認知症でした。また50~70代の脳に関する意識調査では、91%が脳の働きに老化を感じていますが、何か対策を講じている人は24%しかおらず、対策をしていない人の85%が対策を知らない・わからないと回答しているそうです。認知症には、アルツハイマー型以外に、血管が破れたり、詰まったりする脳卒中により神経細胞が壊れる血管性認知症も知られています。両タイプの認知症には共通の危険因子として動脈硬化の原因とされるメタボがあり、若年期からのメタボの積極的な管理、予防が、認知症予防に有効だそうです。そのためには、食生活や運動、禁煙など日常の生活習慣を改善することが大切だと言われています。最も罹りたくない認知症は何種類かあり、その一つのアルツハイマー病は世界経済危機をもたらすと警告されたり、国際アルツハイマー病協会から認知症増大予測で対策強化の政策提言が出るほど増えていますが、よい治療法がないので高齢化国を悩ませています。最もよい対策は個人が取り組む的を射た認知症予防策の習慣化です。そんなことから厚生労働省は2012年に「認知症施策推進5か年計画(オレンジプラン)」が発表されたり、2013年12月に「主要国(G8)認知症サミット」、2014年11月5日6日には「G8認知症サミットの後継国際会議」が日本で開催され、認知症対策は重要な国家戦略として2015年1月に「新オレンジプラン」が発表されています。 一番多いアルツハイマー病は、一言で言うと「脳内にゴミがたまる現象」で、そのゴミとして比較的知られているのが、βアミロイドと呼ばれるたんぱく質ですが、数年前くらいから注目を集めているのが、「タウ」と呼ばれるたんぱく質で、βアミロイド以上に悪さをすることが分かったそうです。運動で得られるメリットはたくさんあり、いくつになってからはじめても遅すぎることはありませんが、やらない人はやりませんね。日本は平均寿命こそ世界一ですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうです。そんなことから日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位で、驚くほど低率です。健康的な生活習慣を無視して好き放題の人は、やらない理由を探すのが得意だったり、「一寸先は病み」の現代で将来の健康がいかに蝕まれるかの想像力が乏しいとか、根拠のない自信を持ち過ぎの傾向などがあるようです。世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という世界一の健康オンチ国です。厚生労働省の調査によれば、運動など健康増進の習慣がある人は男女とも3割にとどまり、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。終末期医療専門医の著書「死ぬときに後悔すること25」によれば、後悔の1位は「健康を大切にしなかったこと 」で、死ぬ時に気がついても後の祭りで間に合いません。また、55~74歳の男女1060人に聞いた「リタイア前にやるべきだった後悔」の健康部分の第2位が「スポーツなどで体を鍛えればよかった」なので、後悔するなら今からやっても十分間に合います。・人生で今日が一番若い。・他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる(カナダの精神科医・エリック・バーン)・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)世界最大の医療研究機関、アメリカの国立衛生研究所(NIH)が提唱した認知症予防のための生活習慣は、1.運動習慣をつける。2.高血圧を改善する。3.人的交流など社会認知活動を増やす。4.2型糖尿病の改善する。5.地中海食などバランスのいい食事を摂る。6.適正体重の維持(生活習慣病の改善)。7.禁煙する。8.うつ状態の改善。の8つをあげ、最大の予防策は運動習慣だと言っています。国立長寿医療研究センターが認知症予防のために開発した、運動と頭の体操を組み合わせた「コグニサイズ」はよい方法だと思います。ウォーキングをしている人はたくさんおられますが、十分な効果を得るにはインターバル速歩、インターバルスローランニングがおすすめです。ストレッチ、ウォーミングアップをしてから・運動強度:70% 3分・運動強度:40% 3分この6分を1セットとして繰り返して1回3~10セット、週20セット(120分)がよいそうです。運動強度は心拍数で管理するのが一番です。 ・70%強度 運動している私の場合は134・40%強度 運動している私の場合は98しっかり予防するにはよい生活習慣が最善薬になり、有酸素系運動が一番重要と言われていますが、日本人はWHOから65%が運動不足と指摘されていますので、さらに患者が増える心配ネタの一つだと思います。時代は進み、アルツハイマー病の原因と言われている細胞内異常タンパク質をうまく除去することが出来る革命的な発明がされ、これも活用しています。認知症の予防もむずかしくないと思っていますので予防したい方は、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。認知症関連ブログ 新しい順脳を活性化し認知症を予防・改善 注目集める学習療法認知症、55歳からの対策が肝心 「75歳で発症」遅らせるアルツハイマー型認知症は「早期発見」を 注意すべき「もの忘れ」の特徴50年以上続くヒサヤマ・スタディから判明 認知症を防ぐ食事WHOの分析レポートより「認知症研究は予防が最重要」長生きしても認知症にならないためにできること脳エクササイズ 世界で初めて認知症リスク半減効果が実証される認知機能低下には筋量より身体機能が関係「人と関わる」ストレスが、あなたの脳を鍛える! 将来の認知症を防ぐ「知的な負荷」軽度認知障害の約半数が認知症に 予防と回復方法について軽い運動でリラックス ストレスが認知症を招く軽度認知症から健康に戻るために 「チェックリスト」で早期発見を 日本食は認知症予防によい 東北大 認知症予防、「体動かすこと」が「筋肉量」より重要 「認知症サポーター」は地域支援の担い手 認知症対策は「待ったなし」 認知症6割以上が不安 不安と取り組み大きなギャップ 手軽な予防策人気 歩く速度で分かる軽度認知障害チェック 英国で認知症が20年で20%も減少 健康増進が理由? 大学研究 認知症、生活習慣で予防 中年期からの高血圧は認知症リスクが10倍!? 認知症サポーターに「上級」 厚労省、育成へ講座費補助 カギは糖尿病予防と牛乳 久山町研究から見えてきた認知症予防策 料理こそ認知症予防 料理通して「達成感」が大事 ウォーキング、階段が脳を若々しく保つ 活発な運動が認知症の予防に効果的 OECDが考える日本の認知症ケアの課題とは? 認知症に対する世界の取り組み 運動によってアルツハイマー病の原因物質をつくる酵素GSK3βの活性化阻害が判明 注意すべき「アルツハイマー型認知症」初期サイン4つと予防法注意すべき「アルツハイマー型認知症」初期サイン4つと予防法 福祉国家スウェーデンの認知高齢者ケア 45%が一人暮らしを継続 メタボリックシンドロームが認知症リスクを上昇 若いうちから対策を 認知症には「中年からの運動」が有効ー米ボストン大学報告 アルツハイマーの爆心地”青斑核”が、認知症治療に革命を起こす 認知症を防ぐには 「歩きながら計算」で頭の体操 認知症大国・日本で始まりつつある研究とは 認知症を予防できる時代が到来!? 認知症、「脳のごみ」除き予防 検査装置や治療薬 開発進む 食事、運動、脳活 今すぐできる「認知症予防」 認知症対策に「強めの筋トレ」 記憶力改善に効果 100歳でも認知症と無縁!健康脳になれる脳コンディショニング 「物忘れが減りました」 筋トレで認知症を予防する試みに注目 認知症の前段階MCI 生活習慣改善で症状回復も放置で発症50% 「頭が悪くなる」はホントだった? テレビっ子は“認知症予備軍” 1日3時間以上の視聴で悪影響 認知症予防に取り組む人の6割が行っている生活習慣は? サルコペニアの予防・改善は、認知症の予防にもつながる! 認知症になったら施設希望47% 内閣府が初の意識調査 筋肉をつければ若く、健康に、そして認知症も予防できる? 摂取した糖分の運命は筋肉が決める 老後にアルコール依存症 退職・死別きっかけ 認知症リスク高く 兆候あれば早期治療、家族の支援大切 ビタミンD不足で認知症に? 認知機能の低下を促進 脳が健康な人に違い発見、年を取っても「ビタミンDが高め」で「血糖値が正常」 物忘れ増えた? 気づいたら 軽度認知障害、運動で防ぐ 認知症を予防したい、どうすれば良いのか、日常に取り入れやすいものは? ウォーキングが脳の老化を防ぐ 運動量が多いほど認知機能は改善 週に5時間以上の運動で認知症になる確率が1/5に! 認知症は食の影響も大きい 圧倒的に不足しているのは魚と野菜 カテキンと緑茶に熱視線、「がん」に対抗し、「認知機能」を高め、「血管」を健康にする 物忘れ、認知症を防ぐ“脳にいい7つの生活習慣”若者でも認知症に! 予防法は?遺伝的にアルツハイマー病になりやすい人に魚の油、オメガ3脂肪酸が効果的認知症の社会費用14兆円 家族介護分4割超す 慶大医学部グループ推計緑茶にアルツハイマー病の予防効果? 運動と一緒で EGCgに効果 緑茶が守る脳細胞 老人斑予防 カテキンが下げるリスク 脳の萎縮速度を4割も落とす2条件、魚の油に豊富な「オメガ3脂肪酸」と「ビタミンB」 40代からじわじわ進行する認知症 予防と改善には糖質制限食が有効 血液検査で分かる認知症リスク 約100施設が実施 認知症研究・進行阻止、発症前が勝負 重症治療から戦略転換 やせ過ぎが認知症につながる、常識覆す結果に、195万人分のデータを分析 アルツハイマー型認知症 「メタボ」が発症・進行のリスク 食生活の改善、運動、脳トレを総合的に実行すれば認知機能の低下を予防できるとの研究結果 地中海料理を元にした「マインド食事法」 アルツハイマー型認知症のリスク半減! 食生活の改善、運動、脳トレを総合的に実行すれば認知機能の低下を予防できる 耳の後ろの皮膚でアルツハイマー病を診断可能か、米国神経学会議 熱い料理はアルツハイマー病につながる、「AGE」が脳にあらぬものを運び込む 認知症 生活習慣でリスク4倍の差 ライフスタイルでの予防とケア 指先体操、脳を活性化・準備いらず・種類も多く 高齢者も手軽、認知症予防 認知症高齢者10年後は5人に1人 認知症対策、省庁超え国家戦略案 アルツハイマー病治療に希望? 9割の症状改善 認知症対策は重要な国家戦略 安倍内閣でも本腰 4人に1人がかかる認知症、新たな予防法発見?長寿遺伝子「サーチュイン」とは? 歩くスピードが遅くなると認知症のサイン 記憶力より歩行速度が鍵? 新しい認知症診断テスト 認知症に絶対ならない頭の作り方 認知症は治らない?治さなくてよい?「治る」という考えが、患者の徘徊や攻撃的行動の遠因に 将来認知症になりやすい「公務員や教員」、感情を表に出せない職業はリスク ビタミンDの不足は将来の痴呆やアルツハイマー病につながる 運動と頭の体操一緒に 認知症予防に「コグニサイズ」 100歳までボケない最新の認知症対策とは アルツハイマー病はウォーキングで予防できる 運動不足が最大の原因 アルツハイマー病、生活習慣改善で世界数百万人の発症予防 知的な活動でアルツハイマー病予防 認知症の原因はここまで“見える”ようになった ****************************【以下転載】****************************2015年時点で、日本で認知症と診断された人の数は520万人にも上ると言われています。さらに予備軍とされるのが400万人も。国民の10人に1人が認知症を患っている状況が目前に迫っている状態です。厚生労働省の発表によれば、2025年には65歳以上の人の3人に1人が認知症となることが予想されています。認知症は人ごとではありません。どうしたら認知症を予防することができるのか、具体的な解決策を紹介していきます。■もはや国民病!? 日本の認知症増加率がヤバい予備軍も含めると、もはや国民病と呼ばれる糖尿病に匹敵するほど患者がいる認知症。日本で急速に患者数が増加している理由はなんなのでしょう?高血圧や糖尿病などの生活習慣病、労働環境からくるストレス、うつ病やアルコール依存症、これらは全て認知症増加の下地となると言われています。背景には、日本人の生活環境が大きな問題のひとつなのです。海外に目を向けると、認知症の増加はアジアの新興国において著しいことがわかります。今後40年の認知症の数値を予想すると、先進国の増加率は約2倍、新興国では約4~5倍に及ぶと見られています。そんななかで、イギリスは認知症の増加を防ぐことに成功している国です。日本同様、社会が高齢化している状況なのに、なぜイギリスは認知症の割合を減らすことに成功したのでしょうか?■イギリスに学ぶ認知症率を低下させる秘密イギリスは認知症の有病率を20年間で22%下げることに成功しています。その理由は、国を挙げて行った生活習慣病対策にありました。イギリス政府は、1日の塩分摂取量を6グラム以下にするよう国民に啓蒙し、さらに食品業界に対しても、特定の食品に対する塩分含有量の数値を設定し、食塩の摂取量を大幅に下げることに成功したのです。その他にも、生活習慣病の診察で予防的な取り組みに対する診察報酬を支払うなど(日本では薬を使用しなければ診察報酬が上がらない)、医療制度の面からも減塩生活を支える仕組みを作りました。■認知症と脳梗塞の深い関係減塩がなぜ認知症の有病率を減らすことに繋がるのか? それを知るためには脳梗塞と認知症の関係について学ぶ必要があります。75歳以上の後期高齢者の認知症の原因には、アルツハイマー型認知症だけで認知症を発症するのは57%。アルツハイマー型認知症と脳梗塞の2つが重なったときに発症するのは93%と、脳梗塞との合併により認知症が悪化するということが最近の研究によってわかってきたのです。つまり、脳梗塞などの生活習慣病を予防することが認知症予防には大きな効果があると言えるのです。■カギになるのは生活習慣の改善。生活を変えて認知症を防ぐ生活習慣病を予防するために行うこと。お酒を飲みすぎない、タバコをやめる、ストレスを減らす、適度な運動をする、塩分を控える、それらはみなさんもご存知のことでしょう。さらにもうひとつ大事なことがあります。それは、しっかり眠ることです。睡眠不足のマウスは脳にアミロイドβという物質が沈着し、シミがたくさんできることがわかっています。この脳内のシミは、アルツハイマー型認知症の原因と考えられています。ただし、徹夜をしたからといって悲観する必要はありません。眠らなかった期間のおよそ3~4倍の期間しっかり眠ることで、溜まったアミロイドβはもとに戻ると言われています。徹夜をしてしまったら、3~4日しっかり眠ればいいのです。今回紹介させていただいたのはほんの一部。『40歳からの「認知症予防」入門 リスクを最小限に抑える考え方と実践法』には、認知症の予防法やヒントがたくさん記されています。認知症は高齢者がかかりやすい病気ではあるものの、回避のための方法は40代からはじめられるのです。最後まで認知症と無縁で生きるためにも、まずはご自身の生活を見直すきっかけをこの本から学んでみてはいかがでしょうか。(出典:music.jpニュース)
2016/10/30
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。今回の記事に取り上げられた学習療法が認知症改善や予防にもよいので、私は2013年9月に学習療法士の資格を取りましたが、経費的なこともあって各種施設での導入はあまり進んでいないようです。認知症予防には、様々な研究、報告がありますが、認知症予防に効果があると言われているのは、禁煙、運動の習慣化、脳トレ、食事は適度な糖質制限、塩分制限、野菜から食べるベジファースト、品数豊富なバランスのよい魚・和食、社会性ある認知刺激余暇活動、睡眠などのよい生活習慣を総合的に組み合わせることだそうです。中でも効果があると言われているのが息が弾む程度の中強度の有酸素運動と言われています。しかし、誰もが息が弾む程度の中強度の有酸素運動を習慣にできるわけではなく、料理教室もおすすめで、特に料理が得意ではない男性におすすめしたいです。健康・長寿は教養と教育が必要だ!・今日、用があること・今日、行くところがあること日本でも認知症は増加し、厚生労働省の2012年調査では認知症患者は462万人、認知症予備軍の軽度認知障害(MCI)患者は推計400万人、合わせると65歳以上の高齢者の4人に1人でしたが、別の調査では認知症患者の高齢者推計は550万人と65歳以上の18%となり、20年で6倍に増えていました。2025年には認知症高齢者が700万人(5人に1人)に急増し、軽度認知障害(MCI)患者と合わせると軽く1000万人を超えるわけです。また64歳以下までの認知症を若年性認知症と呼び、まれに10代後半で発症することもあるそうで、若年性認知症の推定患者数は約3万8000人と言われています。英国では20年前に比べ、1年間に認知症になる人の割合が20%減ったそうで、社会全体で健康増進を図れば、認知症の増加が抑えられるようです。ジョギング、ウォーキングなどの有酸素運動を続けることで、脳の血液の流れが良くなり、脳の白質の衰えを抑えることができ、高齢になっての認知能力が衰えを最小限に抑えることができるそうで、インターバル速歩やスローランニング、階段昇降はおすすめです。筋肉は鍛えることで何歳になっても増やせますので、筋力の衰えが進む40代後半、遅くても50代からインターバル速歩やスロージョギングを習慣にすると健康・長寿にプラス効果が期待できますね。天皇、皇后両陛下は、皇居御所の庭を約1キロ散策することを日課とされておられましたが、2年ほど前からスローランニングを取り入れられ、50段程度までは階段をお使いになっておられるそうです。また歩きながら計算するとか、頭と体で2つのことを同時に行うデュアルタスク(2重の課題)がよいそうです。よい知識をつけて出来そうなことから無理なく生活習慣を改善していくことがポイントだと思います。遅発性アルツハイマーの爆心地が青斑核と呼ばれる脳の小さな領域だと分かり、この部位は、高齢者における認知機能の維持に大いに関連しているそうです。青斑核にある神経細胞は睡眠時間が少ないほど死滅することから、高齢者の脳年齢は睡眠時間が大きく関与しているそうです。筋力トレーニングは、使っている筋肉に意識を集中して動かすことで、筋肉と脳を結ぶ神経回路が刺激され、脳細胞を活性化でき、認知症予防に役立つそうです。筋肉の脆弱化を防ぎ、介護予防にも役立ちますので、一石二鳥です。歩行速度は新しい認知症診断テストの鍵とまで言われています。運動機能や筋力と認知症リスクに関する研究成果が数多く報告されていますが、適切な負荷、量の運動を習慣にすることは重要ですね。全国40~69歳の男女1200人を対象とした「認知症予防に関する意識調査」によると、認知症の予防に役立つ情報に関心がある人は6割近くにのぼり、認知症予防に有効だと思われる食事や運動習慣を改善するための情報を望んでいるそうです。2012年内閣府・高齢者の健康に関する意識調査によると、健康管理の行政への要望の1位が認知症でした。また50~70代の脳に関する意識調査では、91%が脳の働きに老化を感じていますが、何か対策を講じている人は24%しかおらず、対策をしていない人の85%が対策を知らない・わからないと回答しているそうです。認知症には、アルツハイマー型以外に、血管が破れたり、詰まったりする脳卒中により神経細胞が壊れる血管性認知症も知られています。両タイプの認知症には共通の危険因子として動脈硬化の原因とされるメタボがあり、若年期からのメタボの積極的な管理、予防が、認知症予防に有効だそうです。そのためには、食生活や運動、禁煙など日常の生活習慣を改善することが大切だと言われています。最も罹りたくない認知症は何種類かあり、その一つのアルツハイマー病は世界経済危機をもたらすと警告されたり、国際アルツハイマー病協会から認知症増大予測で対策強化の政策提言が出るほど増えていますが、よい治療法がないので高齢化国を悩ませています。最もよい対策は個人が取り組む的を射た認知症予防策の習慣化です。そんなことから厚生労働省は2012年に「認知症施策推進5か年計画(オレンジプラン)」が発表されたり、2013年12月に「主要国(G8)認知症サミット」、2014年11月5日6日には「G8認知症サミットの後継国際会議」が日本で開催され、認知症対策は重要な国家戦略として2015年1月に「新オレンジプラン」が発表されています。 一番多いアルツハイマー病は、一言で言うと「脳内にゴミがたまる現象」で、そのゴミとして比較的知られているのが、βアミロイドと呼ばれるたんぱく質ですが、数年前くらいから注目を集めているのが、「タウ」と呼ばれるたんぱく質で、βアミロイド以上に悪さをすることが分かったそうです。運動で得られるメリットはたくさんあり、いくつになってからはじめても遅すぎることはありませんが、やらない人はやりませんね。日本は平均寿命こそ世界一ですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうです。そんなことから日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位で、驚くほど低率です。健康的な生活習慣を無視して好き放題の人は、やらない理由を探すのが得意だったり、「一寸先は病み」の現代で将来の健康がいかに蝕まれるかの想像力が乏しいとか、根拠のない自信を持ち過ぎの傾向などがあるようです。世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という世界一の健康オンチ国です。厚生労働省の調査によれば、運動など健康増進の習慣がある人は男女とも3割にとどまり、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。終末期医療専門医の著書「死ぬときに後悔すること25」によれば、後悔の1位は「健康を大切にしなかったこと 」で、死ぬ時に気がついても後の祭りで間に合いません。また、55~74歳の男女1060人に聞いた「リタイア前にやるべきだった後悔」の健康部分の第2位が「スポーツなどで体を鍛えればよかった」なので、後悔するなら今からやっても十分間に合います。・人生で今日が一番若い。・他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる(カナダの精神科医・エリック・バーン)・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)世界最大の医療研究機関、アメリカの国立衛生研究所(NIH)が提唱した認知症予防のための生活習慣は、1.運動習慣をつける。2.高血圧を改善する。3.人的交流など社会認知活動を増やす。4.2型糖尿病の改善する。5.地中海食などバランスのいい食事を摂る。6.適正体重の維持(生活習慣病の改善)。7.禁煙する。8.うつ状態の改善。の8つをあげ、最大の予防策は運動習慣だと言っています。国立長寿医療研究センターが認知症予防のために開発した、運動と頭の体操を組み合わせた「コグニサイズ」はよい方法だと思います。ウォーキングをしている人はたくさんおられますが、十分な効果を得るにはインターバル速歩、インターバルスローランニングがおすすめです。ストレッチ、ウォーミングアップをしてから・運動強度:70% 3分・運動強度:40% 3分この6分を1セットとして繰り返して1回3~10セット、週20セット(120分)がよいそうです。運動強度は心拍数で管理するのが一番です。 ・70%強度 運動している私の場合は134・40%強度 運動している私の場合は98しっかり予防するにはよい生活習慣が最善薬になり、有酸素系運動が一番重要と言われていますが、日本人はWHOから65%が運動不足と指摘されていますので、さらに患者が増える心配ネタの一つだと思います。時代は進み、アルツハイマー病の原因と言われている細胞内異常タンパク質をうまく除去することが出来る革命的な発明がされ、これも活用しています。認知症の予防もむずかしくないと思っていますので予防したい方は、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。認知症関連ブログ 新しい順認知症、55歳からの対策が肝心 「75歳で発症」遅らせるアルツハイマー型認知症は「早期発見」を 注意すべき「もの忘れ」の特徴50年以上続くヒサヤマ・スタディから判明 認知症を防ぐ食事WHOの分析レポートより「認知症研究は予防が最重要」長生きしても認知症にならないためにできること脳エクササイズ 世界で初めて認知症リスク半減効果が実証される認知機能低下には筋量より身体機能が関係「人と関わる」ストレスが、あなたの脳を鍛える! 将来の認知症を防ぐ「知的な負荷」軽度認知障害の約半数が認知症に 予防と回復方法について軽い運動でリラックス ストレスが認知症を招く軽度認知症から健康に戻るために 「チェックリスト」で早期発見を 日本食は認知症予防によい 東北大 認知症予防、「体動かすこと」が「筋肉量」より重要 「認知症サポーター」は地域支援の担い手 認知症対策は「待ったなし」 認知症6割以上が不安 不安と取り組み大きなギャップ 手軽な予防策人気 歩く速度で分かる軽度認知障害チェック 英国で認知症が20年で20%も減少 健康増進が理由? 大学研究 認知症、生活習慣で予防 中年期からの高血圧は認知症リスクが10倍!? 認知症サポーターに「上級」 厚労省、育成へ講座費補助 カギは糖尿病予防と牛乳 久山町研究から見えてきた認知症予防策 料理こそ認知症予防 料理通して「達成感」が大事 ウォーキング、階段が脳を若々しく保つ 活発な運動が認知症の予防に効果的 OECDが考える日本の認知症ケアの課題とは? 認知症に対する世界の取り組み 運動によってアルツハイマー病の原因物質をつくる酵素GSK3βの活性化阻害が判明 注意すべき「アルツハイマー型認知症」初期サイン4つと予防法注意すべき「アルツハイマー型認知症」初期サイン4つと予防法 福祉国家スウェーデンの認知高齢者ケア 45%が一人暮らしを継続 メタボリックシンドロームが認知症リスクを上昇 若いうちから対策を 認知症には「中年からの運動」が有効ー米ボストン大学報告 アルツハイマーの爆心地”青斑核”が、認知症治療に革命を起こす 認知症を防ぐには 「歩きながら計算」で頭の体操 認知症大国・日本で始まりつつある研究とは 認知症を予防できる時代が到来!? 認知症、「脳のごみ」除き予防 検査装置や治療薬 開発進む 食事、運動、脳活 今すぐできる「認知症予防」 認知症対策に「強めの筋トレ」 記憶力改善に効果 100歳でも認知症と無縁!健康脳になれる脳コンディショニング 「物忘れが減りました」 筋トレで認知症を予防する試みに注目 認知症の前段階MCI 生活習慣改善で症状回復も放置で発症50% 「頭が悪くなる」はホントだった? テレビっ子は“認知症予備軍” 1日3時間以上の視聴で悪影響 認知症予防に取り組む人の6割が行っている生活習慣は? サルコペニアの予防・改善は、認知症の予防にもつながる! 認知症になったら施設希望47% 内閣府が初の意識調査 筋肉をつければ若く、健康に、そして認知症も予防できる? 摂取した糖分の運命は筋肉が決める 老後にアルコール依存症 退職・死別きっかけ 認知症リスク高く 兆候あれば早期治療、家族の支援大切 ビタミンD不足で認知症に? 認知機能の低下を促進 脳が健康な人に違い発見、年を取っても「ビタミンDが高め」で「血糖値が正常」 物忘れ増えた? 気づいたら 軽度認知障害、運動で防ぐ 認知症を予防したい、どうすれば良いのか、日常に取り入れやすいものは? ウォーキングが脳の老化を防ぐ 運動量が多いほど認知機能は改善 週に5時間以上の運動で認知症になる確率が1/5に! 認知症は食の影響も大きい 圧倒的に不足しているのは魚と野菜 カテキンと緑茶に熱視線、「がん」に対抗し、「認知機能」を高め、「血管」を健康にする 物忘れ、認知症を防ぐ“脳にいい7つの生活習慣”若者でも認知症に! 予防法は?遺伝的にアルツハイマー病になりやすい人に魚の油、オメガ3脂肪酸が効果的認知症の社会費用14兆円 家族介護分4割超す 慶大医学部グループ推計緑茶にアルツハイマー病の予防効果? 運動と一緒で EGCgに効果 緑茶が守る脳細胞 老人斑予防 カテキンが下げるリスク 脳の萎縮速度を4割も落とす2条件、魚の油に豊富な「オメガ3脂肪酸」と「ビタミンB」 40代からじわじわ進行する認知症 予防と改善には糖質制限食が有効 血液検査で分かる認知症リスク 約100施設が実施 認知症研究・進行阻止、発症前が勝負 重症治療から戦略転換 やせ過ぎが認知症につながる、常識覆す結果に、195万人分のデータを分析 アルツハイマー型認知症 「メタボ」が発症・進行のリスク 食生活の改善、運動、脳トレを総合的に実行すれば認知機能の低下を予防できるとの研究結果 地中海料理を元にした「マインド食事法」 アルツハイマー型認知症のリスク半減! 食生活の改善、運動、脳トレを総合的に実行すれば認知機能の低下を予防できる 耳の後ろの皮膚でアルツハイマー病を診断可能か、米国神経学会議 熱い料理はアルツハイマー病につながる、「AGE」が脳にあらぬものを運び込む 認知症 生活習慣でリスク4倍の差 ライフスタイルでの予防とケア 指先体操、脳を活性化・準備いらず・種類も多く 高齢者も手軽、認知症予防 認知症高齢者10年後は5人に1人 認知症対策、省庁超え国家戦略案 アルツハイマー病治療に希望? 9割の症状改善 認知症対策は重要な国家戦略 安倍内閣でも本腰 4人に1人がかかる認知症、新たな予防法発見?長寿遺伝子「サーチュイン」とは? 歩くスピードが遅くなると認知症のサイン 記憶力より歩行速度が鍵? 新しい認知症診断テスト 認知症に絶対ならない頭の作り方 認知症は治らない?治さなくてよい?「治る」という考えが、患者の徘徊や攻撃的行動の遠因に 将来認知症になりやすい「公務員や教員」、感情を表に出せない職業はリスク ビタミンDの不足は将来の痴呆やアルツハイマー病につながる 運動と頭の体操一緒に 認知症予防に「コグニサイズ」 100歳までボケない最新の認知症対策とは アルツハイマー病はウォーキングで予防できる 運動不足が最大の原因 アルツハイマー病、生活習慣改善で世界数百万人の発症予防 知的な活動でアルツハイマー病予防 認知症の原因はここまで“見える”ようになった ****************************【以下転載】**************************** 認知症は初期の段階で見つかっても完治できる治療法がないのが現状である。薬物療法は認知症の進行を遅らせることを目的としているが、その効果は十分とはいえない。そうした中で、最近は薬などを使わず症状を改善させる非薬物療法が登場し、認知症患者やその家族にとって希望の光となっている。非薬物療法には回想法、音楽療法、運動療法などいろいろあるが、公文教育研究会の学習療法センターと東北大学の川島隆太教授との共同作業で開発された学習療法もその一つとして最近、テレビや新聞で取り上げられ注目されている。公文の学習療法を通じて、学習療法の可能性について考える。■「計算・音読」+「コミュニケーション」で前頭前野が活性化公文の学習療法は、東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授と公文の共同研究により誕生した。川島隆太教授は、fMRI(ファンクショナル・エムアールアイ、磁気共鳴機能画像法)という装置で、何をしているときに脳が活性化するのかを調べた。その結果、簡単な計算問題を解いているとき、本を音読しているときに前頭前野を中心とした脳が活性化することが分かった。また、光トポグラフィーを使った研究から、人とコミュニケーションしているときも、音読や計算をしているときと同様に、前頭前野が活発化することが分かった。そこで、川島教授は、fMRIや光トポグラフィーなどの装置を使って、「簡単な計算と音読」に、他者との「コミュニケーション」を組み合わせると、脳全体がどう変化するかを調べた。すると、前頭前野を中心とした脳全体がより活性化されることが明らかになったのである。前頭前野は、人の心をつかさどる機能を持っていて、その働きは、思考する、行動を抑制する、コミュニケーションをする、意思決定をする、感情を制御する、記憶をコントロールする、意識・注意を集中する、注意を分散する、やる気を出すなど多彩だ。また、脳の他の領域がうまく働くように命令を発する「脳の司令塔」でもある。この前頭前野が活性化されると、人はいきいきと活発になり、記憶力や集中力も高まることが分かっている。公文が開発した「くもん学習療法」は、この前頭前野に働きかけて、認知機能の改善・維持が期待できる脳のトレーニング療法だ。■「表情が明るくなる」「意欲的になる」といったケースもその効果について、川島教授と公文は共同研究を行った。認知症高齢者を、学習療法を行った群と行わなかった群に分けて、学習開始前と、学習開始6カ月後にFAB(前頭前野機能の検査)とMMSE(認知症機能の検査)という脳の機能検査を行ったのだ。その結果、学習療法を行った群ではFABとMMSEのどちらの検査でも数値が改善されることが分かったという。また、検査数値の改善だけでなく、学習療法を行った人の中には、無表情だった人が笑顔を見せるようになったり、おむつが必要だった人が、自発的にトイレに行くようになり、おむつが取れるなど、日常生活面での変化も数多く見られたという。2012年に公文が行った「くもん学習療法」を導入している約130施設のスタッフへのアンケート調査によれば、「表情が明るくなる」「意欲的になる」「笑顔が多くなる」「コミュニケーションが取れるようになる」という項目に多くのスタッフが「効果が期待できる」と回答している。■スタッフのモチベーションもUPまた、スタッフにとっての効果も大きく、学習療法を行うことで、コミュニケーションがうまく取れるようになった人もいれば、利用者をさまざまな視点から観察することができ、変化に気づきやすくなった人もいた。こうした利用者の良い変化が、スタッフのモチベーションも高め、よりよい介護につながっているケースも多いという。同様に、家族や施設にとっても効果は実感されているそうだ。■1日30分、1対2で行うプログラムでは、実際にくもん学習療法はどのように行われるのか。くもん学習療法には、認知症になった人の症状の改善を主な目的として高齢者介護施設で導入実践されている「くもん学習療法」と、認知症の予防を主目的として自治体等の介護予防事業として実践されている「脳の健康教室」がある。どちらも基本的な流れは同じ。1日30分、1人の支援者が、2人の学習者を担当する。症状の重い人や、都合で1人になってしまう場合もあるが、基本は1対2。これは、プログラムを作成する過程で、1対1よりも1対2の方が、効果が高いと分かったためだという。まず、独自のテキストを使って、「読み書き」と「計算」を学習する。脳のトレーニングが目的なので、一人ひとりがラクに学習できる教材が使われる。これは、あらかじめ脳機能検査を行って、その人のレベルにあった教材を決定しているのだという。テキストによるトレーニングが終わったら、「すうじ盤」とよばれる作業をする。これは、数字が順番に書かれたシートの上に、同じ数字が書かれた磁石入りのチップを置いていく簡単なゲームである。これも、読み書き・計算と同じように、脳が活性化することが分かっているという。3つの作業が終わったら、支援者や学習者同士でのコミュニケーションタイム。ここまでで約30分のプログラムである。認知機能の維持・改善を目的とする「くもん学習療法」では、これを毎日続けることが大切だが、デイサービスなどで受けられる日数が限られる場合、週3回以上行い、あとは家庭での学習(宿題)で補ってもらうという。■認知症の改善だけでなく、予防にも効果認知症の予防を目的とした「脳の健康教室」の場合は、週1回で、他の日は自宅で宿題を行う。また、脳の健康教室では、30分の学習療法を行う前に、別室の懇談コーナーで一休みする時間が設けられている。時間が来るまで、支援者とのコミュニケーションはもちろん、学習者同士がコミュニケーションを取ることが、脳の活性化に役立つという。また、友達の輪が広がり、それがきっかけで社会参加の一歩にもつながる人も多いのだとか。例えば、脳の健康教室に数カ月通うことで、受講者仲間から刺激を受けた人が、新しい趣味を始めたり、地域のボランティア活動に参加するようになったりと意欲が向上したケースも少なくないそうだ。(出典:日本経済新聞)
2016/10/28
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。認知症の中で最も多く半数以上を占めるアルツハイマー型認知症は、脳にアミロイドβやタウと呼ばれるタンパク質がたまり、神経細胞が破壊されて認知機能に障害を起こすことが分かっています。進行を遅らせる薬はあるものの根治する薬はまだなく、早期発見が重要なので、家族など周囲の人が早く気づいてあげることが大切と言われています。認知症予防には、様々な研究、報告がありますが、認知症予防に効果があると言われているのは、禁煙、運動の習慣化、脳トレ、食事は適度な糖質制限、塩分制限、野菜から食べるベジファースト、品数豊富なバランスのよい魚・和食、社会性ある認知刺激余暇活動、睡眠などのよい生活習慣を総合的に組み合わせることだそうです。中でも効果があると言われているのが息が弾む程度の中強度の有酸素運動と言われています。しかし、誰もが息が弾む程度の中強度の有酸素運動を習慣にできるわけではなく、料理教室もおすすめで、特に料理が得意ではない男性におすすめしたいです。健康・長寿は教養と教育が必要だ!・今日、用があること・今日、行くところがあること日本でも認知症は増加し、厚生労働省の2012年調査では認知症患者は462万人、認知症予備軍の軽度認知障害(MCI)患者は推計400万人、合わせると65歳以上の高齢者の4人に1人でしたが、別の調査では認知症患者の高齢者推計は550万人と65歳以上の18%となり、20年で6倍に増えていました。2025年には認知症高齢者が700万人(5人に1人)に急増し、軽度認知障害(MCI)患者と合わせると軽く1000万人を超えるわけです。また64歳以下までの認知症を若年性認知症と呼び、まれに10代後半で発症することもあるそうで、若年性認知症の推定患者数は約3万8000人と言われています。英国では20年前に比べ、1年間に認知症になる人の割合が20%減ったそうで、社会全体で健康増進を図れば、認知症の増加が抑えられるようです。ジョギング、ウォーキングなどの有酸素運動を続けることで、脳の血液の流れが良くなり、脳の白質の衰えを抑えることができ、高齢になっての認知能力が衰えを最小限に抑えることができるそうで、インターバル速歩やスロージョギング、階段昇降はおすすめです。筋肉は鍛えることで何歳になっても増やせますので、筋力の衰えが進む40代後半、遅くても50代からインターバル速歩やスロージョギングを習慣にすると健康・長寿にプラス効果が期待できますね。天皇、皇后両陛下は、皇居御所の庭を約1キロ散策することを日課とされておられましたが、2年ほど前からスロージョギングを取り入れられ、50段程度までは階段をお使いになっておられるそうです。また歩きながら計算するとか、頭と体で2つのことを同時に行うデュアルタスク(2重の課題)がよいそうです。よい知識をつけて出来そうなことから無理なく生活習慣を改善していくことがポイントだと思います。遅発性アルツハイマーの爆心地が青斑核と呼ばれる脳の小さな領域だと分かり、この部位は、高齢者における認知機能の維持に大いに関連しているそうです。青斑核にある神経細胞は睡眠時間が少ないほど死滅することから、高齢者の脳年齢は睡眠時間が大きく関与しているそうです。筋力トレーニングは、使っている筋肉に意識を集中して動かすことで、筋肉と脳を結ぶ神経回路が刺激され、脳細胞を活性化でき、認知症予防に役立つそうです。筋肉の脆弱化を防ぎ、介護予防にも役立ちますので、一石二鳥です。歩行速度は新しい認知症診断テストの鍵とまで言われています。運動機能や筋力と認知症リスクに関する研究成果が数多く報告されていますが、適切な負荷、量の運動を習慣にすることは重要ですね。全国40~69歳の男女1200人を対象とした「認知症予防に関する意識調査」によると、認知症の予防に役立つ情報に関心がある人は6割近くにのぼり、認知症予防に有効だと思われる食事や運動習慣を改善するための情報を望んでいるそうです。2012年内閣府・高齢者の健康に関する意識調査によると、健康管理の行政への要望の1位が認知症でした。また50~70代の脳に関する意識調査では、91%が脳の働きに老化を感じていますが、何か対策を講じている人は24%しかおらず、対策をしていない人の85%が対策を知らない・わからないと回答しているそうです。認知症には、アルツハイマー型以外に、血管が破れたり、詰まったりする脳卒中により神経細胞が壊れる血管性認知症も知られています。両タイプの認知症には共通の危険因子として動脈硬化の原因とされるメタボがあり、若年期からのメタボの積極的な管理、予防が、認知症予防に有効だそうです。そのためには、食生活や運動、禁煙など日常の生活習慣を改善することが大切だと言われています。最も罹りたくない認知症は何種類かあり、その一つのアルツハイマー病は世界経済危機をもたらすと警告されたり、国際アルツハイマー病協会から認知症増大予測で対策強化の政策提言が出るほど増えていますが、よい治療法がないので高齢化国を悩ませています。最もよい対策は個人が取り組む的を射た認知症予防策の習慣化です。そんなことから厚生労働省は2012年に「認知症施策推進5か年計画(オレンジプラン)」が発表されたり、2013年12月に「主要国(G8)認知症サミット」、2014年11月5日6日には「G8認知症サミットの後継国際会議」が日本で開催され、認知症対策は重要な国家戦略として2015年1月に「新オレンジプラン」が発表されています。 一番多いアルツハイマー病は、一言で言うと「脳内にゴミがたまる現象」で、そのゴミとして比較的知られているのが、βアミロイドと呼ばれるたんぱく質ですが、数年前くらいから注目を集めているのが、「タウ」と呼ばれるたんぱく質で、βアミロイド以上に悪さをすることが分かったそうです。運動で得られるメリットはたくさんあり、いくつになってからはじめても遅すぎることはありませんが、やらない人はやりませんね。日本は平均寿命こそ世界一ですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうです。そんなことから日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位で、驚くほど低率です。健康的な生活習慣を無視して好き放題の人は、やらない理由を探すのが得意だったり、「一寸先は病み」の現代で将来の健康がいかに蝕まれるかの想像力が乏しいとか、根拠のない自信を持ち過ぎの傾向などがあるようです。世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という世界一の健康オンチ国です。厚生労働省の調査によれば、運動など健康増進の習慣がある人は男女とも3割にとどまり、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。終末期医療専門医の著書「死ぬときに後悔すること25」によれば、後悔の1位は「健康を大切にしなかったこと 」で、死ぬ時に気がついても後の祭りで間に合いません。また、55~74歳の男女1060人に聞いた「リタイア前にやるべきだった後悔」の健康部分の第2位が「スポーツなどで体を鍛えればよかった」なので、後悔するなら今からやっても十分間に合います。・人生で今日が一番若い。・他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる(カナダの精神科医・エリック・バーン)・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)世界最大の医療研究機関、アメリカの国立衛生研究所(NIH)が提唱した認知症予防のための生活習慣は、1.運動習慣をつける。2.高血圧を改善する。3.人的交流など社会認知活動を増やす。4.2型糖尿病の改善する。5.地中海食などバランスのいい食事を摂る。6.適正体重の維持(生活習慣病の改善)。7.禁煙する。8.うつ状態の改善。の8つをあげ、最大の予防策は運動習慣だと言っています。国立長寿医療研究センターが認知症予防のために開発した、運動と頭の体操を組み合わせた「コグニサイズ」はよい方法だと思います。ウォーキングをしている人はたくさんおられますが、十分な効果を得るにはインターバル速歩がおすすめです。ストレッチ、ウォーミングアップをしてから・運動強度:70% 3分・運動強度:40% 3分この6分を1セットとして繰り返して1回3~10セット、週20セット(120分)がよいそうです。運動強度は心拍数で管理するのが一番です。 カルボーネン法私の実測最大心拍数は172、安静時心拍数は49・70%強度 {(220-年齢)-安静時心拍数}×70%+安静時心拍数 私の場合は135・40%強度 {(220-年齢)-安静時心拍数}×40%+安静時心拍数 私の場合は98週刊文春2013年11月14日号に出ていたデュアルタスク・心拍数ウォーキングや学習療法がよさそうなので学習療法士の資格を取りました。しっかり予防するにはよい生活習慣が最善薬になり、有酸素系運動が一番重要と言われていますが、日本人はWHOから65%が運動不足と指摘されていますので、さらに患者が増える心配ネタの一つだと思います。時代は進み、アルツハイマー病の原因と言われている細胞内異常タンパク質をうまく除去することが出来る革命的な発明がされ、これも活用しています。認知症の予防もむずかしくないと思っていますので予防したい方は、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。認知症関連ブログ 新しい順アルツハイマー型認知症は「早期発見」を 注意すべき「もの忘れ」の特徴50年以上続くヒサヤマ・スタディから判明 認知症を防ぐ食事WHOの分析レポートより「認知症研究は予防が最重要」長生きしても認知症にならないためにできること脳エクササイズ 世界で初めて認知症リスク半減効果が実証される認知機能低下には筋量より身体機能が関係「人と関わる」ストレスが、あなたの脳を鍛える! 将来の認知症を防ぐ「知的な負荷」軽度認知障害の約半数が認知症に 予防と回復方法について軽い運動でリラックス ストレスが認知症を招く軽度認知症から健康に戻るために 「チェックリスト」で早期発見を 日本食は認知症予防によい 東北大 認知症予防、「体動かすこと」が「筋肉量」より重要 「認知症サポーター」は地域支援の担い手 認知症対策は「待ったなし」 認知症6割以上が不安 不安と取り組み大きなギャップ 手軽な予防策人気 歩く速度で分かる軽度認知障害チェック 英国で認知症が20年で20%も減少 健康増進が理由? 大学研究 認知症、生活習慣で予防 中年期からの高血圧は認知症リスクが10倍!? 認知症サポーターに「上級」 厚労省、育成へ講座費補助 カギは糖尿病予防と牛乳 久山町研究から見えてきた認知症予防策 料理こそ認知症予防 料理通して「達成感」が大事 ウォーキング、階段が脳を若々しく保つ 活発な運動が認知症の予防に効果的 OECDが考える日本の認知症ケアの課題とは? 認知症に対する世界の取り組み 運動によってアルツハイマー病の原因物質をつくる酵素GSK3βの活性化阻害が判明 注意すべき「アルツハイマー型認知症」初期サイン4つと予防法注意すべき「アルツハイマー型認知症」初期サイン4つと予防法 福祉国家スウェーデンの認知高齢者ケア 45%が一人暮らしを継続 メタボリックシンドロームが認知症リスクを上昇 若いうちから対策を 認知症には「中年からの運動」が有効ー米ボストン大学報告 アルツハイマーの爆心地”青斑核”が、認知症治療に革命を起こす 認知症を防ぐには 「歩きながら計算」で頭の体操 認知症大国・日本で始まりつつある研究とは 認知症を予防できる時代が到来!? 認知症、「脳のごみ」除き予防 検査装置や治療薬 開発進む 食事、運動、脳活 今すぐできる「認知症予防」 認知症対策に「強めの筋トレ」 記憶力改善に効果 100歳でも認知症と無縁!健康脳になれる脳コンディショニング 「物忘れが減りました」 筋トレで認知症を予防する試みに注目 認知症の前段階MCI 生活習慣改善で症状回復も放置で発症50% 「頭が悪くなる」はホントだった? テレビっ子は“認知症予備軍” 1日3時間以上の視聴で悪影響 認知症予防に取り組む人の6割が行っている生活習慣は? サルコペニアの予防・改善は、認知症の予防にもつながる! 認知症になったら施設希望47% 内閣府が初の意識調査 筋肉をつければ若く、健康に、そして認知症も予防できる? 摂取した糖分の運命は筋肉が決める 老後にアルコール依存症 退職・死別きっかけ 認知症リスク高く 兆候あれば早期治療、家族の支援大切 ビタミンD不足で認知症に? 認知機能の低下を促進 脳が健康な人に違い発見、年を取っても「ビタミンDが高め」で「血糖値が正常」 物忘れ増えた? 気づいたら 軽度認知障害、運動で防ぐ 認知症を予防したい、どうすれば良いのか、日常に取り入れやすいものは? ウォーキングが脳の老化を防ぐ 運動量が多いほど認知機能は改善 週に5時間以上の運動で認知症になる確率が1/5に! 認知症は食の影響も大きい 圧倒的に不足しているのは魚と野菜 カテキンと緑茶に熱視線、「がん」に対抗し、「認知機能」を高め、「血管」を健康にする 物忘れ、認知症を防ぐ“脳にいい7つの生活習慣”若者でも認知症に! 予防法は?遺伝的にアルツハイマー病になりやすい人に魚の油、オメガ3脂肪酸が効果的認知症の社会費用14兆円 家族介護分4割超す 慶大医学部グループ推計緑茶にアルツハイマー病の予防効果? 運動と一緒で EGCgに効果 緑茶が守る脳細胞 老人斑予防 カテキンが下げるリスク 脳の萎縮速度を4割も落とす2条件、魚の油に豊富な「オメガ3脂肪酸」と「ビタミンB」 40代からじわじわ進行する認知症 予防と改善には糖質制限食が有効 血液検査で分かる認知症リスク 約100施設が実施 認知症研究・進行阻止、発症前が勝負 重症治療から戦略転換 やせ過ぎが認知症につながる、常識覆す結果に、195万人分のデータを分析 アルツハイマー型認知症 「メタボ」が発症・進行のリスク 食生活の改善、運動、脳トレを総合的に実行すれば認知機能の低下を予防できるとの研究結果 地中海料理を元にした「マインド食事法」 アルツハイマー型認知症のリスク半減! 食生活の改善、運動、脳トレを総合的に実行すれば認知機能の低下を予防できる 耳の後ろの皮膚でアルツハイマー病を診断可能か、米国神経学会議 熱い料理はアルツハイマー病につながる、「AGE」が脳にあらぬものを運び込む 認知症 生活習慣でリスク4倍の差 ライフスタイルでの予防とケア 指先体操、脳を活性化・準備いらず・種類も多く 高齢者も手軽、認知症予防 認知症高齢者10年後は5人に1人 認知症対策、省庁超え国家戦略案 アルツハイマー病治療に希望? 9割の症状改善 認知症対策は重要な国家戦略 安倍内閣でも本腰 4人に1人がかかる認知症、新たな予防法発見?長寿遺伝子「サーチュイン」とは? 歩くスピードが遅くなると認知症のサイン 記憶力より歩行速度が鍵? 新しい認知症診断テスト 認知症に絶対ならない頭の作り方 認知症は治らない?治さなくてよい?「治る」という考えが、患者の徘徊や攻撃的行動の遠因に 将来認知症になりやすい「公務員や教員」、感情を表に出せない職業はリスク ビタミンDの不足は将来の痴呆やアルツハイマー病につながる 運動と頭の体操一緒に 認知症予防に「コグニサイズ」 100歳までボケない最新の認知症対策とは アルツハイマー病はウォーキングで予防できる 運動不足が最大の原因 アルツハイマー病、生活習慣改善で世界数百万人の発症予防 知的な活動でアルツハイマー病予防 認知症の原因はここまで“見える”ようになった ****************************【以下転載】**************************** 「認知機能の低下により、独り暮らしが困難な程度まで社会生活力が低下した状態」というのが認知症の定義です。認知症は75歳あたりから急増し、5歳長生きするごとにほぼ倍増し、95歳では8割となります。認知症の発症を完全に防止することは、現代の医学でも難しいのが現状です。しかし、発症のリスクを下げて発症年齢を先延ばしにすることは可能なのです。75歳での発症を80歳へ、5年間遅くすることは、極めて重要、かつ意味のあることです。認知症は予防ができるのです。今回から「最大の恐怖」である認知症の予防法をサプリメントの話も含めてお話ししたいと思います。最近、生活習慣病と認知症の深い関係が明らかにされました。糖尿病や高血圧は最たるものです。歯周病も関連します。生活習慣病の改善はまさに認知症予防の近道です。「よく知っている人の名前が出てこない」「会話中、言いたいことを忘れる」「探し物が多くなった」は認知症予備軍の軽度認知障害(MCI)かもしれません。わが国には現在、MCIが400万人いることが分かっており、急激に増加することは確実です。ちなみに、団塊の世代が全員75歳以上となる9年後の2025年には、750万人が認知症に達することが予想されています。MCIも700万人と予測されます。誰でも認知症になる可能性があることを物語っています。認知症は、βアミロイドという異常なタンパク質がたまり、老人斑というシミのようなものができ、脳が縮むことで起こります。このβアミロイド、発症の約20年前から脳に沈着を始めます。そうです。55歳あたりから脳にたまり始めるのです。一部、両親から受け継ぐ遺伝もありますが、多くはその人のライフスタイルや生活習慣病の有無や程度により、進行の程度が大きく異なります。55歳から対策をしておけば、75歳での発症を遅らせることができる。もちろん、対策は早いに越したことはありません。■栗原毅(くりはら・たけし) 医学博士。栗原クリニック東京・日本橋院長。前慶応大学特任教授。「血液サラサラ」という言葉を提唱し、著書やメディア出演などを通じて予防医療の大切さを訴えている。(出典:ZAKZAK)
2016/10/27
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いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。健康状態をよくして健康寿命を延ばし、医療・介護費を激減するのは簡単ですが、国民皆保険に甘えて世界一医療に過剰期待している健康意識、ヘルス・リテラシー、自己責任意識が低く、依存体質の国民と既得権益を確保したい業界の2つの壁に阻まれて実現できていません。世界188カ国を対象に、1990年以降の健康状態の変化を分析する「世界の疾病負荷研究」によると、2013年の日本人の健康寿命が男性71.11歳、女性75.56歳で世界一だったそうです。健康寿命を短くする危険因子は1位は高血圧、2位は喫煙,3位は高血糖だそうです。厚生労働省の調査によれば、運動など健康増進の習慣がある人は男女とも3割にとどまり、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)・国を挙げて健康に取り組む韓国 韓国人は健康維持に出費惜しまず日本は平均寿命こそ世界トップレベルですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうです。そんなことから日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位で、驚くほど低率です。健康的な生活習慣を無視して好き放題の人は、やらない理由を探すのが得意だったり、「一寸先は病み」の現代で将来の健康がいかに蝕まれるかの想像力が乏しいとか、根拠のない自信を持ち過ぎの傾向などがあるようです。世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という世界一の健康オンチ国です。また、医師の47%は病人(2014年日経メディカル調査)で普通の国民と変らない現実は、医師は病気治療のプロであって健康維持・増進のプロではないことが分かります。・人生で今日が一番若い。・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)・日本健康会議、指針8項目 民間主導で健康寿命延伸を・「健康」と「幸せ」の好い関係 伸ばそう"主観的健康寿命"・ブルーゾーン 世界の百寿者に学ぶ長寿と健康の秘訣・健康寿命のばすカギは「家族以外の3つのコミュニティー」・健康寿命延ばせるか くらし工夫で転倒防げ 地域ぐるみで体操、充実感も欠かせず・座りっぱなしでいると「健康寿命が7年短くなる可能性がある」・「健康寿命」延ばせば最大5兆円節減 10年間で推計・「自分は若い」と感じる人は健康に生きられる 「病は気から」は本当・口の健康を意識して健康寿命長くしよう・男のアンチエイジングと「食」・健康的な食事と運動習慣 以外にも長寿の秘訣があった・これが健康長寿のカギ「63歳」を元気に・米国医学会が出した「衝撃のリスト」 全米8割の医師が示した無駄な医療・長野の長寿 秘密は明治の教育・運動で40歳以降医療費153万円減 阪大試算 ・筋トレでメタボ脱出、データも裏付け 「予防医療」「医療費削減」にも・生活習慣改善 企業ぐるみ 健保の医療費削減個人的には超健康マニアになって29年間で、歯科、怪我、検診以外には医療機関にかかった記憶がありません。また、私のクライアントもQOL(生活の質)が上がり、医療費は減っています。・病院がないほうが死亡率が下がる! 著効がある劇薬! 国民の健康状態をよくして医療費を減らす著効を見せるこんな最善・劇薬があります。 市民の病気予防意識が目覚めて、生活習慣を改善したことで実現したわけです。 市の財政破綻により市立病院が無くなり、街から救急病院が消えた夕張市。 高齢化率45%のなか悲惨な現実が待ち受けるかと思われたが、結果はその真逆だった。 死亡率、医療費、救急車の搬送回数、全てが下がった。1972年、コロンビアの首都ボゴタで、全ての病院が、救急救命以外の全ての科で、52日間の医療ストライキをしたら、死亡率が35%減った。が、ストライキが終わったら、死亡率が元に戻ってしまった。 1973年、イスラエル全土で、全ての病院が、救急救命以外の全ての科で、医療ストライキをしたら、全国の死亡率が半減した。しかし、ストライキが終わったら、死亡率が元に戻った。 (エルサレム埋葬協会) 1976年、アメリカのロスアンゼルスで、17の病院が、救急救命以外の全ての科で、医療ストライキをしたら、手術が60%減り、死亡率が18%減った。が、ストライキが終わったら、死亡率が元に戻りました。現代医療の神は、死に神である。病院は、死の教会である。救急救命以外、9割の医療が、地上から消えれば、人類は健康に生きられる。病院はストを行えば良い。それも永遠に続けば、更に良い。これは、アメリカで、良心の医師と、未だに称えられる、故・ロバート・メンデルソン医師の言葉です。終末期医療専門医の著書「死ぬときに後悔すること25」によれば、後悔の1位は「健康を大切にしなかったこと 」で、死ぬ時に気がついても後の祭りで間に合いません。また、55~74歳の男女1060人に聞いた「リタイア前にやるべきだった後悔」の健康部分の第2位が「スポーツなどで体を鍛えればよかった」なので、後悔しているなら今からやっても十分間に合います。一方では、長期戦略の苦手な日本は1961年からの国民皆保険制度で発展して50年以上経過した日本の西洋医学は国民の健康増進には貢献できず、50年間で医療費は国民所得比で3.54倍にもなっています。1964年から健康増進政策を開始して50年経過しても国民の健康状態は悪くなる一方という実に情けない厳しい現実があり、2014年の人間ドックの「A(異常なし)」+「B(軽度異常現在心配なし)」がわずか6.6%という非常事態で、過去の日本の健康増進政策を整理すると、◆1964年 東京オリンピック 体力つくり国民運動◆1970年 保健栄養学級の開催◆1978年 第一次国民健康づくり政策 成人病予防のための1次予防の推進 健康診査の充実◆1988年 第二次国民健康づくり政策 アクティブ80ヘルスプラン 運動習慣の普及に重点を置いた健康増進事業の推進◆2000年 第三次国民健康づくり政策 21世紀における国民健康づくり運動 健康日本21 一次予防の重視と健康寿命の延伸、生活の質の向上 ・2003年5月 健康増進法施行 ・2006年4月 介護保険制度を予防重視へ ・2008年4月 特定健康診査・特定保健指導 5年間の改善成果はわずか0.2% ・2011年4月 スマートライフプロジェクト 健康寿命をのばそう◆ 2013年 第四次国民健康づくり政策 第2次 健康日本21 健康寿命延伸・健康格差の縮小 この40年で、・心筋梗塞 米国は35%減少 日本は1.6倍・ガン 米国は1994年から減少 日本は3倍 ポール・ゼイン・ピルツァー氏は、これまで数々の予言を見事に的中させてきた世界で最も著名な天才経済学者です。彼は、著書「健康ビジネスで成功を手にする方法」にて以下のように鋭く指摘しています。●医療産業と健康増進産業は別産業☆医療(疾病)産業:一般的なカゼから悪性腫瘍まで、病人に対し、「受身的」に提供される製品・サービスで、病気治癒ではなく、高利益の症状対処に専念。☆ウェルネス(健康増進)産業:健康な人(病気でない人)が、より健康、老化遅延、病気予防するために、「積極的」に提供される製品・サービス。▼病気を生み続ける医療業界 ・医療業界は、食品会社よりはるかに悪質 ・医者は製薬会社の標的 ・病気の原因や治癒ではなく、高利益の症状対処に専念 ・製薬会社は悲惨な食事ででる症状に効果のある危険な薬を飲ませる▼メディアは情報不足で無力 ・しかも主たる広告主は食品・医療産業 ・政府も同様に情報不足で無力このように医師は病気治療のプロですが健康増進のプロではないので、医師も健康維持・増進のために的を射た本当によい生活習慣はあまり知らず、実践もしていないようで、医師の約半数がすでに病人で、普通の国民と変らない残念な現実があります。・医師の半数が「常用薬あり」の病人(2014年日経メディカル調査)・医師の8割が“不養生”を自覚 「自分の健康に注意する時間と心の余裕がない」・医師の乱れた食習慣の実態 やめられないジャンクフード、菓子と酒・医師の不養生 運動する時間があれば眠りたい 過労が運動不足を生む悪循環・医師の4人に1人がアルコール依存「「新厄年」の健康リスク対策」によれば、要支援・要介護の原因となり、健康寿命を損なう7大疾患の75万人以上のレセプトデータから抽出した科学的な分析結果から導き出した現代日本人にとって「本当に危ない年齢」としての新厄年が出ています。新厄年は、・男性:24歳、女性:25歳・男性:37歳、女性:39歳・男性:50歳、女性:52歳・男性:63歳、女性:63歳私は的を射たよい生活習慣のおかげで何事もなく新大厄年63歳を健康なまま通過して5年になります。健康寿命を損なう7大疾患と8つの健康習慣は以下のようです。7大疾患・虚血性心疾患・脳血管疾患・糖尿病・骨粗鬆症・変形性膝関節症・ガン・認知症8つの健康習慣・抗酸化食品をバランスよくとる・「糖化」を防ぐ・「石灰化」を防ぐ・骨・関節成分を補う・適正体重に近づける・SOD活性を高める軽いエクササイズ・趣味に親しむ・健康リスクを把握する超健康マニア暦29年の私からすると物足りないですが、健康管理に努めている人はお互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。健康寿命関連ブログ 新しい順思い立ったら実行! 60歳からの運動でこんなに健康寿命はこんなに違う運動で心身の衰え防止を 健康寿命脅かす転倒リスク万歩計は無意味? 歩数と健康寿命は無関係 「脈拍数で寿命がわかる」ことが判明健康寿命を延ばすために有効な運動は?「生きる目的」や「生きがい」が健康寿命を延ばす 幸福感を促す介入が必要シンガポールの健康寿命、男性73.1歳、女性77.7歳10年後、医療・介護費1.5倍 平均寿命より健康寿命世界の死亡や健康寿命の損失で、修正可能な危険因子トップは高血圧健康寿命は日本が世界一 男性は71.1歳、女性は75.6歳に日本健康会議、指針8項目 民間主導で健康寿命延伸を老化スピードには個人差が! 毎年「1歳年をとる人」はひと握り? 70歳まで働ける体をつくるにはどうすればいいか 化粧品を増やす前に筋肉を増やそう! これぞアンチエイジングのカギ なぜ女性の方が男性より長生き? 男性も見習いたい7つの生活スタイル 「健康への出費は月3000円まで」をどう乗り越えるか「毎日たった10分」が生活習慣病を防ぐ! 手軽に運動習慣をつくるコツ2つ「糖化が進む食べ方」チェックと予防法カテキンと緑茶に熱視線、「がん」に対抗し、「認知機能」を高め、「血管」を健康にする5~10歳の若返り、高齢者の身体機能が向上したわけ「健康」と「幸せ」の好い関係 伸ばそう"主観的健康寿命"ブルーゾーン 世界の百寿者に学ぶ長寿と健康の秘訣健康寿命のばすカギは「家族以外の3つのコミュニティー」残った歯が少ないほど寿命は短縮 歯科医師会が最新エビデンスを公開健康寿命延ばせるか くらし工夫で転倒防げ 地域ぐるみで体操、充実感も欠かせず座りっぱなしでいると「健康寿命が7年短くなる可能性がある」「健康寿命」延ばせば最大5兆円節減 10年間で推計「自分は若い」と感じる人は健康に生きられる 「病は気から」は本当口の健康を意識して健康寿命長くしよう男のアンチエイジングと「食」健康的な食事と運動習慣 以外にも長寿の秘訣があったこれが健康長寿のカギ「63歳」を元気に立つ者は長生きする 遺伝子医学最前線 スウェーデン研究 健康、気をつけてる? 「何もしていない」派が半数 厚生労働白書健康・平均寿命の差9~13年、どう改善する? 厚労白書日本人男性の平均寿命、初の80歳超え 女性は86.61歳健康教育で身を守れ 薬の服用法や医師との接し方 子供も自覚持ってお茶や緑の葉菜類は老化を防ぐ「抗糖化作用」あり! 「食事の最初」に摂るのがポイント長野の長寿 秘密は明治の教育20大都市の健康寿命、浜松市が1位 最短男性は大阪市、女性は堺市平均寿命より健康寿命 シニア層で「ロコモ」の認知度は37%真の長寿国へ「スーパー老人」増やせ「疲れ=老化」 翌日に疲れを持ち越さないことが若さを保つ秘訣!「食べる順番」は大事 老化を早める「糖化」を防ぐ食事術老化のスピードを早めてしまう「糖化」とは?笑う門には「健康」きたる 笑いが血圧や血糖値を下げる20代でも脳年齢が50歳!? 脳にダメージを与える10個の悪習慣動き出した健康寿命延伸産業の最前線生活スタイルの改善が遺伝子を変える 5年間でテロメアが10%延長「見る力」鍛え、生活を向上 何歳でも伸びる可能性ビッグデータで予防医療 健診・運動履歴を分析 健康指導、きめ細かく9月は健康増進普及月間 「健康づくり大キャンペーン」 厚生労働省過剰な糖分は老化の原因 「AGE」測定し病気予防日本人女性、長寿世界一に返り咲き 男性の平均寿命は過去最高に「世界の100歳人に学ぶ健康と長寿のルール」という本のご紹介家族で健康に取り組むと効果的 子供との対話がカギ日本の長寿の秘密 「生きがい」健康寿命を延ばすための12のチェックリスト日本にも「予防医学」が必要「長野県長寿日本一なぜ」 減塩、野菜もりもり****************************【以下転載】**************************** 保険診療に支払われる国民医療費が2023年度に51兆円を超えるという。現状のままでは医療制度の崩壊だけでなく、国家財政の破綻を招きかねない非常事態である。政府には、世界に誇れる国民皆保険制度を維持するため、医療体制の効率化やコスト削減に知恵を絞ってほしい。一方、われわれ国民の側にもできることがある。暴飲暴食を慎みバランスの取れた食生活と適度な運動を心掛けるなど、医療に頼らずに済む努力である。23年度は51兆円超に14年度の国民医療費は40・8兆円で、8年連続で過去最高を記録した。政府の有識者調査会の推計によると、23年度には、これがさらに10兆円伸びて、51・2兆円に達する。背景にあるのは、高齢化の進展と医療技術の高度化だ。厚生労働省の調査では、国民1人当たりの医療費は32万7000円だが、後期高齢者(75歳以上)になると、94万8000円に跳ね上がる。高齢になれば、医者の世話になる回数が増えるのは避け難いことだ。高額な新薬剤の登場も医療費の肥大化に拍車を掛けている。年間数千万円のがんの薬もあるが、患者の自己負担額には上限がある。しかも高齢者にはその上限が低く設定されている。これでは、医療費は際限なく肥大化する。かといって、医療技術の進歩を止めるわけにはいかないし、高齢化の進展はまだまだ続く。このため、人口の多い「団塊の世代」がすべて後期高齢者になる25年には、医療費は54兆円に膨れ上がるとの試算もある。このままでは、国の財政が逼迫(ひっぱく)し、国民皆保険制度が維持できなくなるのは時間の問題だ。そこで、政府は今、医療体制の効率化、価格の安い後発医薬品(ジェネリック)の利用拡大、高齢者医療の優遇見直しなどの検討を行っている。無駄をなくす努力はぜひ進めるべきだが、医療の質を保ちながらのコスト削減はそう簡単ではない。一方で、国民の側にも課題がある。安い費用で医療サービスを受けられることで、医者や薬剤に頼ることを安易に考え、健康維持の努力を怠ってはいないだろうか。日常生活の中で、暴飲暴食を控え、また適度な運動を続ければ「健康寿命」を延ばすことができるだろう。健康寿命とは、世界保健機関(WHO)が00年に提唱したもので、「健康な状態で生きられる寿命」をいう。医療技術の進歩や生活環境の改善で、どの先進国でも寿命が延びている。中でも日本人は、平均寿命が男性約81歳、女性87歳と長寿を誇る。しかし、運動機能の衰えなどで日常生活に支障を来す人も増え、健康寿命は寿命より男性で約9年、女性で13年も短いと言われている。 一人一人が地道な努力をこの差が大きければ大きいほど、医療費は増大するのである。健康に良いとされる和食中心に食生活を変え、歩ける距離で車を使わないなどは、元気であれば誰でもできることだ。そうした一人一人の地道な努力が医療費の削減につながることを忘れないでほしい。(出典:世界日報)
2016/10/26
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いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。睡眠不足は酔っ払っているのと同じくらい生産性が下がると指摘されていますが、睡眠時間の短い中高年ほど脳の老化が速いことが分かったそうです。2015年の大規模睡眠調査によると、睡眠は何よりも重要だと87%が思っているのに、睡眠に不満を感じていないのはたった17%、しかも睡眠に不満を感じて睡眠改善のために行動を起こしている人の割合はたった25%で、全体の57%の人は、睡眠を改善できるかもしれない行動を起こしていないことがわかりました。様々な統計結果や医学的根拠から、人間の最適な睡眠時間は7時間程度で、長くても短くてもよくないそうです。この睡眠時間は1日の活動時間の3分の1程度になり、時間にこだわるだけではなく、質を高くすることが大切だと指摘されています。普段から生活リズムを整えて、日によって睡眠時間に差がないように、質の良い適度な睡眠時間を確保したいものです。不眠症に悩む人も年々増加しています。不眠症の原因には、通常疲れたり、寝不足になると必要な睡眠を得ようとする機能が適切に働かない「恒常性異常」、覚醒状態から睡眠状態に移行する体内時計のリズムが崩れる「リズム異常」などがあります。最近注目されているのが覚醒システムの不具合で、覚醒を維持するオレキシンという脳内物質が過剰に働きシャットダウンしないことが近年の研究で解明されたそうです。私達には体内時計があります。主時計は目から入った光の情報を受け取り、メラトニンを分泌する脳にある松果体へ信号を送る部分です。さらに体内時計をコントロールする時計遺伝子が発見され、この時計遺伝子は脳の視交叉上核だけでなく、心臓、肝臓、肺、筋肉、皮膚などあらゆる細胞に存在しており、脳の主時計に対して末梢時計と呼ばれています。最近では細胞だけでなく、約100兆個の腸内細菌までもが、体内時計の末梢時計であることが分かり、腸内フローラが良い状態であることがよい眠りにも大切だそうで、腸内フローラ改善変化はすぐ睡眠に好影響を与えるようです。睡眠には謎が多く、睡眠中は脳も休んでいると考えられていましたが、起きている間より寝ている間の方が脳は忙しく重要な活動を行っていることがわかってきたそうで、改めて睡眠の重要性がわかりました。睡眠中の脳の4つの役割1.有害な毒素を排出する2.起きている間に得た情報を復習し、記憶させる。3.バラバラに入ってきた情報をまとめ、整理する。4.免疫力を高める。欧米先進国と比べて日本人の睡眠時間は短く、2014年のOECD報告で、男性はワースト3位、女性は最下位で、日本の生産性が低い要因の一つかも知れません。厚生労働省調査では、日本人の5人に1人が不眠に悩んでいるそうですが、2014年11月6日に発表された民間会社の全国20~79歳の男女7,827人の実態調査によると、国際基準「アテネ不眠尺度」で、約4割が「不眠症の疑いがある」、約2割は「不眠症の疑いが少しある」と判定されています。また、睡眠と寝起きに関する実態調査委員会の調査では、寝起きがだるい:48.1%、寝起きの目覚めが悪い:9割を超えています。睡眠障害による国内の経済損失は3.5兆円にもなり、睡眠障害が引き起こす健康被害の損失は含まれていないので、これを加えたらさらに巨大な損失になるそうです。 睡眠の生活パターンで一番よいのは、早寝早起き型で、週末の朝寝坊は時差ボケという意外な落とし穴を生むので、平日との差は1時間以内までがよいそうです。体内時計は24時間よりも少し長めなので、このズレを修正してくれるのが、朝に浴びる太陽光と起床後1時間以内の朝食だそうです。睡眠コーチとして活躍されている雨晴クリニック副院長の坪田聡先生は、「10分の2度寝」と「20分の昼寝」が仕事の効率をグイッと上げると提唱されています。不眠症患者の半分は、最低6時間の通常の睡眠時間を取っているが、不眠症患者の42%は、睡眠時間を1時間以上少なく見積もっていたり、眠っていたのに起きていたと勘違いすることがあるそうです。不眠症は睡眠が少なすぎるのではなく、脳の動きが活発すぎると研究者は指摘しています。日本人は、睡眠の不満は多く、最新の調査では半数以上が睡眠に不満、約9割が快眠のために現状改善を希望しているそうで、日本人のガンが減らない一因だと思います。不眠症の本質的な問題は睡眠状態誤認であることを世界に先駆けて喝破したのは日本人研究者だったそうです。不眠症は実際よりも睡眠時間を短く、寝つきを長く感じているそうです。・毎晩6時間寝ても疲労度は徹夜と変わらない? ・短期間の睡眠不足でも血液ドロドロ 命に関わる病気に直結 ・日本人は睡眠不足? 世界100カ国で最下位、米ミシガン大が発表 ・不眠症の経済損失は年間11兆円以上! コスト削減策の第一は治療 ・6時間睡眠を死守せよ 研究データが物語る恐ろしいリスクの数々 ・質悪い、目が覚める 眠りに不満96%・働き盛りの約8割が「かくれ不眠」・日本人の睡眠時間が年々減少している深刻な理由 ・寝過ぎ・眠れぬ 1700万人 睡眠障害、自分で簡易診断 ・日本人の約8割が「隠れ不眠」そのチェック項目&改善法とは?・半数以上が睡眠に不満、約9割が快眠のために現状改善を希望:「睡眠満足度調査」 ・「寝起きがだるい」「疲れが取れない」が9割を超える・若手7割 「睡眠不足で仕事に支障」・現役世代はお疲れモード? 「睡眠で休養取れず」 厚生労働白書・東京在住者「睡眠に不満47%」 世界5都市調査・機嫌悪い・起きない 中学生の7割、睡眠に問題 2014年3月に厚生労働省が「健康づくりのための睡眠指針」を発表しています。2014年厚生労働白書によれば20~39歳の若い世代でも「睡眠で休養がとれている」と思う人は半数だそうですが、年齢に関係なく疲れ知らずになるのは簡単なので、喜ばれています。・「健康づくりのための睡眠指針2014」 厚生労働省~睡眠12箇条~ 1.良い睡眠で、からだもこころも健康に。 2.適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。 3.良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。 4.睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。 5.年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。 6.良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。 7.若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。 8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。 9.熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。10.眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。11.いつもと違う睡眠には、要注意。12.眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。睡眠の問題を抱えている方は、睡眠調節機能を整えることが大切で、(1)朝きちんと目覚めるために太陽光で目が覚まし、(2)日中脳と身体を適度に動かすことが大切だそうです。・”睡眠満足度”があなたの年収を変える!眠りの技法私の睡眠時間は19年前に起業・独立してから4時間前後でしたが、2年くらい前から23時には寝て5時くらいに起きる6時間に増やすよう心がけていますし、時々昼食後に20~30分の昼寝をすることもあります。おかげ様でよい寝付き・スッキリ抜群の寝起き・目覚まし不要の快眠なのはiPhoneアプリでも確認できていますが、有能な人の睡眠時間は平均8時間36分との情報もあります。睡眠障害は精神科疾患の問題だけではなく、循環器疾患や糖尿病、メタボ、肥満などの生活習慣病や精神疾患、美容とも密接に関連するそうです。・慢性的睡眠不足で脳神経が死滅:マウスで実証また、睡眠薬を多用すると、ガン発症リスクが35%増加したり、早死リスクが4倍以上高まると指摘されているそうですし、アルコールを飲んで眠ることは質のよい睡眠ではありませんので健康によいといわれる微量以内で済ませたいものです。私は起床してすぐにパワフルに動け、終日疲れ知らずな生活を続けていますので、同じようなことをしたい人のお手伝いもしています。一般に言われている質のよい睡眠のコツにプラスして・心身の健康状態を向上させて維持する(意外と簡単でした)・快眠環境を整える・明確な目的や志がある・鼻呼吸を徹底するために口閉じテープをするこれらから短時間睡眠でも好調を維持できています。・健康経営の提案 社員元気で会社も元気私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。あなたの眠りの質チェックリスト睡眠改善委員会知人が展開しているNPO法人睡眠時無呼吸症候群ネットワーク睡眠時無呼吸症候群 関連ブログ 新しい順男性会社員の2割が睡眠時無呼吸症候群 京大教授ら調査睡眠時無呼吸により死亡リスクが著しく増大睡眠時無呼吸症候群:「疑い」86%見逃し 自己診断基準肥満ぎみの人は 危ないイビキ 「睡眠時無呼吸症候群」 に注意睡眠時無呼吸症候群:在宅検診システムで容易に診断可能に 睡眠 関連ブログ 新しい順国民総「寝不足」時代!それでも夜ふかしを辞められない日本人 ビジネスパーソンの平均睡眠時間は6時間5分 寝不足で仕事に支障が出ている人も6割強! 睡眠不足が人間関係を壊しかねない理由 他人の微妙な表情が読み取りにくくなるうえ、感情表現が貧弱になる 睡眠不足は酔っ払っているのと同じくらい生産性が下がる 神経科学者も最適と考えている「睡眠時の姿勢」とは? 睡眠大事 でも睡眠の不満に何も対策していない 睡眠の質と寝付きのスピードのちょっと意外な関係 毎晩6時間寝ても疲労度は徹夜と変わらない? 睡眠も仕事 タスクリストに入れ優先順位をつければ体と心も変わる? 短期間の睡眠不足でも血液ドロドロ 命に関わる病気に直結 筋肉が少ない人は睡眠の質が悪い!? 「睡眠」と「筋肉」の深いカンケイ 睡眠に関する間違った10の思い込み 日本人は睡眠不足? 世界100カ国で最下位、米ミシガン大が発表 不眠症の経済損失は年間11兆円以上! コスト削減策の第一は治療 働き過ぎで知られている企業ですら、睡眠の重要性を認識し始めている 6時間睡眠を死守せよ 研究データが物語る恐ろしいリスクの数々 長い睡眠時間は健康に悪影響 何時間が”長生き”に効く? 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2016/10/25
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。睡眠不足は酔っ払っているのと同じくらい生産性が下がると指摘されていますので、寝不足で仕事に支障が出ている人も多いようです。2015年の大規模睡眠調査によると、睡眠は何よりも重要だと87%が思っているのに、睡眠に不満を感じていないのはたった17%、しかも睡眠に不満を感じて睡眠改善のために行動を起こしている人の割合はたった25%で、全体の57%の人は、睡眠を改善できるかもしれない行動を起こしていないことがわかりました。様々な統計結果や医学的根拠から、人間の最適な睡眠時間は7時間程度で、長くても短くてもよくないそうです。この睡眠時間は1日の活動時間の3分の1程度になり、時間にこだわるだけではなく、質を高くすることが大切だと指摘されています。普段から生活リズムを整えて、日によって睡眠時間に差がないように、質の良い適度な睡眠時間を確保したいものです。不眠症に悩む人も年々増加しています。不眠症の原因には、通常疲れたり、寝不足になると必要な睡眠を得ようとする機能が適切に働かない「恒常性異常」、覚醒状態から睡眠状態に移行する体内時計のリズムが崩れる「リズム異常」などがあります。最近注目されているのが覚醒システムの不具合で、覚醒を維持するオレキシンという脳内物質が過剰に働きシャットダウンしないことが近年の研究で解明されたそうです。私達には体内時計があります。主時計は目から入った光の情報を受け取り、メラトニンを分泌する脳にある松果体へ信号を送る部分です。さらに体内時計をコントロールする時計遺伝子が発見され、この時計遺伝子は脳の視交叉上核だけでなく、心臓、肝臓、肺、筋肉、皮膚などあらゆる細胞に存在しており、脳の主時計に対して末梢時計と呼ばれています。最近では細胞だけでなく、約100兆個の腸内細菌までもが、体内時計の末梢時計であることが分かり、腸内フローラが良い状態であることがよい眠りにも大切だそうで、腸内フローラ改善変化はすぐ睡眠に好影響を与えるようです。睡眠には謎が多く、睡眠中は脳も休んでいると考えられていましたが、起きている間より寝ている間の方が脳は忙しく重要な活動を行っていることがわかってきたそうで、改めて睡眠の重要性がわかりました。睡眠中の脳の4つの役割1.有害な毒素を排出する2.起きている間に得た情報を復習し、記憶させる。3.バラバラに入ってきた情報をまとめ、整理する。4.免疫力を高める。欧米先進国と比べて日本人の睡眠時間は短く、2014年のOECD報告で、男性はワースト3位、女性は最下位で、日本の生産性が低い要因の一つかも知れません。厚生労働省調査では、日本人の5人に1人が不眠に悩んでいるそうですが、2014年11月6日に発表された民間会社の全国20~79歳の男女7,827人の実態調査によると、国際基準「アテネ不眠尺度」で、約4割が「不眠症の疑いがある」、約2割は「不眠症の疑いが少しある」と判定されています。また、睡眠と寝起きに関する実態調査委員会の調査では、寝起きがだるい:48.1%、寝起きの目覚めが悪い:9割を超えています。睡眠障害による国内の経済損失は3.5兆円にもなり、睡眠障害が引き起こす健康被害の損失は含まれていないので、これを加えたらさらに巨大な損失になるそうです。 睡眠の生活パターンで一番よいのは、早寝早起き型で、週末の朝寝坊は時差ボケという意外な落とし穴を生むので、平日との差は1時間以内までがよいそうです。体内時計は24時間よりも少し長めなので、このズレを修正してくれるのが、朝に浴びる太陽光と起床後1時間以内の朝食だそうです。睡眠コーチとして活躍されている雨晴クリニック副院長の坪田聡先生は、「10分の2度寝」と「20分の昼寝」が仕事の効率をグイッと上げると提唱されています。不眠症患者の半分は、最低6時間の通常の睡眠時間を取っているが、不眠症患者の42%は、睡眠時間を1時間以上少なく見積もっていたり、眠っていたのに起きていたと勘違いすることがあるそうです。不眠症は睡眠が少なすぎるのではなく、脳の動きが活発すぎると研究者は指摘しています。日本人は、睡眠の不満は多く、最新の調査では半数以上が睡眠に不満、約9割が快眠のために現状改善を希望しているそうで、日本人のガンが減らない一因だと思います。不眠症の本質的な問題は睡眠状態誤認であることを世界に先駆けて喝破したのは日本人研究者だったそうです。不眠症は実際よりも睡眠時間を短く、寝つきを長く感じているそうです。・毎晩6時間寝ても疲労度は徹夜と変わらない? ・短期間の睡眠不足でも血液ドロドロ 命に関わる病気に直結 ・日本人は睡眠不足? 世界100カ国で最下位、米ミシガン大が発表 ・不眠症の経済損失は年間11兆円以上! コスト削減策の第一は治療 ・6時間睡眠を死守せよ 研究データが物語る恐ろしいリスクの数々 ・質悪い、目が覚める 眠りに不満96%・働き盛りの約8割が「かくれ不眠」・日本人の睡眠時間が年々減少している深刻な理由 ・寝過ぎ・眠れぬ 1700万人 睡眠障害、自分で簡易診断 ・日本人の約8割が「隠れ不眠」そのチェック項目&改善法とは?・半数以上が睡眠に不満、約9割が快眠のために現状改善を希望:「睡眠満足度調査」 ・「寝起きがだるい」「疲れが取れない」が9割を超える・若手7割 「睡眠不足で仕事に支障」・現役世代はお疲れモード? 「睡眠で休養取れず」 厚生労働白書・東京在住者「睡眠に不満47%」 世界5都市調査・機嫌悪い・起きない 中学生の7割、睡眠に問題 2014年3月に厚生労働省が「健康づくりのための睡眠指針」を発表しています。2014年厚生労働白書によれば20~39歳の若い世代でも「睡眠で休養がとれている」と思う人は半数だそうですが、年齢に関係なく疲れ知らずになるのは簡単なので、喜ばれています。・「健康づくりのための睡眠指針2014」 厚生労働省~睡眠12箇条~ 1.良い睡眠で、からだもこころも健康に。 2.適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。 3.良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。 4.睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。 5.年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。 6.良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。 7.若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。 8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。 9.熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。10.眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。11.いつもと違う睡眠には、要注意。12.眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。睡眠の問題を抱えている方は、睡眠調節機能を整えることが大切で、(1)朝きちんと目覚めるために太陽光で目が覚まし、(2)日中脳と身体を適度に動かすことが大切だそうです。・”睡眠満足度”があなたの年収を変える!眠りの技法私の睡眠時間は19年前に起業・独立してから4時間前後でしたが、2年くらい前から23時には寝て5時くらいに起きる6時間に増やすよう心がけていますし、時々昼食後に20~30分の昼寝をすることもあります。おかげ様でよい寝付き・スッキリ抜群の寝起き・目覚まし不要の快眠なのはiPhoneアプリでも確認できていますが、有能な人の睡眠時間は平均8時間36分との情報もあります。睡眠障害は精神科疾患の問題だけではなく、循環器疾患や糖尿病、メタボ、肥満などの生活習慣病や精神疾患、美容とも密接に関連するそうです。・慢性的睡眠不足で脳神経が死滅:マウスで実証また、睡眠薬を多用すると、ガン発症リスクが35%増加したり、早死リスクが4倍以上高まると指摘されているそうですし、アルコールを飲んで眠ることは質のよい睡眠ではありませんので健康によいといわれる微量以内で済ませたいものです。私は起床してすぐにパワフルに動け、終日疲れ知らずな生活を続けていますので、同じようなことをしたい人のお手伝いもしています。一般に言われている質のよい睡眠のコツにプラスして・心身の健康状態を向上させて維持する(意外と簡単でした)・快眠環境を整える・明確な目的や志がある・鼻呼吸を徹底するために口閉じテープをするこれらから短時間睡眠でも好調を維持できています。・健康経営の提案 社員元気で会社も元気私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。あなたの眠りの質チェックリスト睡眠改善委員会知人が展開しているNPO法人睡眠時無呼吸症候群ネットワーク睡眠時無呼吸症候群 関連ブログ 新しい順男性会社員の2割が睡眠時無呼吸症候群 京大教授ら調査睡眠時無呼吸により死亡リスクが著しく増大睡眠時無呼吸症候群:「疑い」86%見逃し 自己診断基準肥満ぎみの人は 危ないイビキ 「睡眠時無呼吸症候群」 に注意睡眠時無呼吸症候群:在宅検診システムで容易に診断可能に 睡眠 関連ブログ 新しい順ビジネスパーソンの平均睡眠時間は6時間5分 寝不足で仕事に支障が出ている人も6割強! 睡眠不足が人間関係を壊しかねない理由 他人の微妙な表情が読み取りにくくなるうえ、感情表現が貧弱になる 睡眠不足は酔っ払っているのと同じくらい生産性が下がる 神経科学者も最適と考えている「睡眠時の姿勢」とは? 睡眠大事 でも睡眠の不満に何も対策していない 睡眠の質と寝付きのスピードのちょっと意外な関係 毎晩6時間寝ても疲労度は徹夜と変わらない? 睡眠も仕事 タスクリストに入れ優先順位をつければ体と心も変わる? 短期間の睡眠不足でも血液ドロドロ 命に関わる病気に直結 筋肉が少ない人は睡眠の質が悪い!? 「睡眠」と「筋肉」の深いカンケイ 睡眠に関する間違った10の思い込み 日本人は睡眠不足? 世界100カ国で最下位、米ミシガン大が発表 不眠症の経済損失は年間11兆円以上! コスト削減策の第一は治療 働き過ぎで知られている企業ですら、睡眠の重要性を認識し始めている 6時間睡眠を死守せよ 研究データが物語る恐ろしいリスクの数々 長い睡眠時間は健康に悪影響 何時間が”長生き”に効く? 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2016/10/24
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。子供の体力は改善傾向がみられるもののかつてのレベルには達していません。平均ではそうでも二極化が進んでいるようなので、老人のような子供が散見されるようです。老人のような子供が将来どうなるかはわかっていませんが、気づいた時から改善努力をすれば間に合います。子供はかりではなく大人も二極化が進んでいるようです。日本は平均寿命こそ世界トップレベルですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうです。そんなことから日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位で、驚くほど低率です。厚生労働省の平成25年国民健康・栄養調査結果によると、30代で運動習慣のある人は12.9%、40代は16.6%、50代は20.7%で、減少傾向にあるそうで、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。天皇、皇后両陛下は、皇居御所の庭を約1キロ散策することを日課とされておられましたが、2年ほど前からスローランニングを取り入れられ、50段程度までは階段をお使いになっておられるそうです。積極的に体を動かすことで病気の回復も早まり、人間の体と頭脳は、たえず動かし続けることで初めて健康が保たれるようにできています。しかし、世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という主要国一の健康オンチ国です。ジョギング、ウォーキングなどの有酸素運動を続けることで、脳の血液の流れが良くなり、脳の白質の衰えを抑えることができ、高齢になっての認知能力が衰えを最小限に抑えることができるそうで、スローランニングを加えたインターバルウォーキングはおすすめです。筋肉は鍛えることで何歳になっても増やせますので、筋力の衰えが進む40代後半、遅くても50代からスローランニングなどを習慣にすると健康・長寿にプラス効果が期待できますね。定期的な身体活動は、心血管疾患、脳卒中、高血圧、2型糖尿病、骨粗鬆症、肥満、ガン、不安や抑うつのリスクを明らかに軽減し、さらに転倒による負傷のリスクも低減します。医師が参考にする診療ガイドラインでは、うつ病、不安障害、認知症、慢性的な痛み、うっ血性心不全、脳卒中、静脈血栓塞栓症、腰痛、便秘などの予防における運動の役割を明らかにしています。さらに身体活動が認知障害を阻止または遅らせ、睡眠を改善することが、複数の研究で証明されています。自分に最適な運動は運動経験、生活習慣や運動目的・目標などによって異なりますが、よりよい運動効果を望むには年齢、運動経験や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせと頻度、休息、的を射たケアそして相応しい食・栄養が重要で、過不足なく習慣にしたいものです。健康で長生きするための究極の秘訣は、定期的な運動だというエビデンスがあり、要約すると以下のようです。・有酸素運動を中心に種類は問わない・1日に30分以上・週に3~5回実行する・ロコモ対策のため筋肉トレーニングも取り入れる普通には動いていても筋肉量は、30歳を過ぎると10年ごとに5%前後の割合で減少していき、60歳を越えると減少率は加速し、20歳の筋肉量・筋力と比べると70歳では50%に、80歳では30%まで落ち込む人もいるそうで、ロコモとなり、要介護・寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけです。アラフォーくらいになると体重は変わらないのにサイズが変わるのは、「サテライト細胞」と呼ばれる筋肉細胞が脂肪細胞に変化してブヨブヨになるからです。このような運動不足は、大量の飲酒や肥満に並んで、平均寿命を縮める主な要因だそうで、健康のために運動を習慣として行うことが重要ですね。高齢になってから運動を始めた人でも、運動がもたらす恩恵は大きいので、気づいた時から行動に移し、遅すぎることはありません。いつやるか? 今でしょう!!(笑)また、医師の47%は病人(2014年日経メディカル調査)で普通の国民と変らない残念な現実があります。・人生で今日が一番若い。・他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる(カナダの精神科医・エリック・バーン)・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)・「生きる目的」や「生きがい」が健康寿命を延ばす 幸福感を促す介入が必要・10年後、医療・介護費1.5倍 平均寿命より健康寿命・世界の死亡や健康寿命の損失で、修正可能な危険因子トップは高血圧・健康寿命は日本が世界一 男性は71.1歳、女性は75.6歳に・日本健康会議、指針8項目 民間主導で健康寿命延伸を・意外に短い「健康寿命」 50代早期退職の現実味・「健康」と「幸せ」の好い関係 伸ばそう"主観的健康寿命"・健康寿命のばすカギは「家族以外の3つのコミュニティー」・健康寿命延ばせるか くらし工夫で転倒防げ 地域ぐるみで体操、充実感も欠かせず・座りっぱなしでいると「健康寿命が7年短くなる可能性がある」・「健康寿命」延ばせば最大5兆円節減 10年間で推計・「自分は若い」と感じる人は健康に生きられる 「病は気から」は本当・口の健康を意識して健康寿命長くしよう・男のアンチエイジングと「食」・健康的な食事と運動習慣 以外にも長寿の秘訣があった・これが健康長寿のカギ「63歳」を元気に・米国医学会が出した「衝撃のリスト」 全米8割の医師が示した無駄な医療・長野の長寿 秘密は明治の教育・運動で40歳以降医療費153万円減 阪大試算 ・筋トレでメタボ脱出、データも裏付け 「予防医療」「医療費削減」にも・生活習慣改善 企業ぐるみ 健保の医療費削減健康な体で長生きするには「週に150分の運動を行い、そのうち20~30分は激しく体を動かすのがよいとのことです。そして、最新の研究によると毎日座り続けている時間が長い場合は、さらに1時間に2分間の歩行を行うことが勧められるそうです。・長生きしたけりゃ「貧乏ゆすり」! デスクワークの悪影響を帳消しに? ・理想的には30分の内20分は座り、8分は立ち、2分間は動き回ってストレッチするのがよい高齢者での研究では、運動強度に関係なく、1日30分の運動を週6日取り入れると、死亡率が40%減少し、さらに週に数回、きつい運動をこなす高齢者は、ほとんど動かない高齢者に比べて寿命が5年も長かったそうです。また、健康で長生きの秘訣は何と言っても「日頃の運動」との指摘もあり、毎日の生活の中に運動要素をうまく取り入れたいですね。 自転車、ランニングのような有酸素運動は、心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかけると効率よく出来ますが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。スマートホンをお持ちの方はPOLAR・H6心拍センサーがおすすめです。今では、より楽なPOLAR・GPS内蔵スポーツウォッチM400を愛用しています。有酸素系運動のめやす例 カルボーネン法私の実測最大心拍数は172なので計算式とは合わない安静時心拍数:49・低強度:認知能力が高まる {(220-年齢)-安静時心拍数}×50%+安静時心拍数 私の場合は111・中強度:集中力、判断力が高まる 脂肪燃焼 {(220-年齢)-安静時心拍数}×65%+安静時心拍数 私の場合は129・高強度:ストレスを感じ、覚醒する スタミナ改善 {(220-年齢)-安静時心拍数}×80%+安静時心拍数 私の場合は147しかし、運動にはメリットばかりではなくデメリットもあります。・筋肉や関節などを傷める・活性酸素(老化の主犯)の害を受ける・屋外では紫外線の害を受ける (ある程度までは有益)などから心身のケアも重要ですが、軽視されている現実があり、68%が半年未満でランニングに挫折している大きな原因にもなっていますので、私はこのケア支援にも力を入れています。厚生労働省の国民生活基礎調査によると、要介護となった人のうち骨折・転倒が原因は10.2%で、転倒・転落による死亡数は7761人にもなり、交通事故死よりも多く、増加傾向だそうです。人間は動物なので・動かないと動けなくなる・動かないと認知能力も低下する・動かないとQOL(生活の質)が低下する・動かないと身体が硬くなり、怪我をしやすくなる・動かないと老化が進む・楽をすると楽なことしかできなくなるそして、サルコペニア、さらに進んでロコモとなり、寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけですが、1日10分程度でも有効という研究結果や運動はどんなやり方でも効果があるなど手軽な運動法がまとめられた記事が出ています。何から何まで便利な時代になっている現代社会では健康維持・増進はそれなりの努力が要るわけで、食・栄養、運動もヘルス・リテラシーを高めて賢く選択して習慣化しないと不健康になってしまいます。私もライフログがとれるスポーツウォッチやiPhoneアプリなどを活用してチェックしていますが、1日1万歩以上にはなります。・エスカレータ、エレベータにはなるべく乗らず、できるだけ2段早登り・近所を歩く時は、足指トレーニングに最適な特製草履の活用 ・普段はなるべく大股で速く歩く・電車などではなるべく座らない、なるべく摑まらない・週2~3回、加圧ベルトをして20分ジョギング、週末は30分以上ジョギング・週2~3回、自転車MTBで心拍トレーニング30分・週2~3回、加圧筋肉トレーニング・タバタ・プロトコルの活用程度を楽しく口角を上げて笑顔で習慣にしています。適度な運動することでフィットネス度が高まるとQOL(生活の質)が上がり、健康寿命が延び、寿命も延び、さらに心にもよい効果がありますので、運動は習慣にしたいですが、散歩では負荷の軽くてあまり効果が期待できないそうで、運動は3つのバランスが大切です。・有酸素系運動・筋肉トレーニング・ストレッチ運動目的により変わりますが、よりよい運動効果を望むには年齢や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせが重要です。有酸素系運動なら心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかければいいわけですが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。加齢とともに筋肉は脆弱化していくので年齢が高まるほど運動の必要性が高まりますが、便利なこと・ものが増えて日常生活は楽になり、日常生活での運動量・強度は減ってきています。運動不足を感じている人は日常生活の中にトレーニング要素を入れることをおすすめしますが、やるかやらないかだけで、やらない理由は見つけにくいと思います。心身の健康状態をよくし、体力をつけることは簡単ですので、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。ランナーなどアスリートにおすすめです。解きにくい靴紐の結び方運動関連フリーページ“お手軽”運動で体の悩みを解消からだ百科:筋肉の可能性2008年に全世界で注目されている運動法とは?子供の体力低下と向き合う社員元気で会社元気アスリート サポート実績****************************【以下転載】****************************今日は、小学生の3割に「老化現象」があるという衝撃的な事実と、それがなぜ学力に影響するのかをお話したいと思います。■子どものロコモ(運動機能の低下)の実態長年学校保健に関わってきた整形外科医の柴田輝明先生の『跳び箱に手をつき骨折する子ども』によると、小学生の運動器チェックで浮かび上がったのは、「まっすぐに立てない」「じっと座っていられない」「片足立ちでふらふらし、5秒以上立っていられない」「しゃがめない(しゃがみ込むと後ろにひっくり返ってしまう)」これらは、筋肉が衰えてきた老人に見られる現象で、いわゆる老化現象と言われるようなものです。それが、今や小学生の3割に見られるというのです。その理由は、体幹筋がしっかり育っていないからだと言います。体幹筋とは聞き慣れない言葉ですが、読んで字の如く、体を支える幹となる筋肉ということです。幹がしっかりしていないと、枝葉が立派に育たないというのはわかりますね。ずい分前から、小学校で、ジッと座っていられないとか、ウロウロ歩き回る子がいるという話をよく聞くようになりました。最近はその原因として、自閉症やアスペルガー症候群やADHD(注意欠陥多動性障害)などの発達障害が注目されていますが、もしかしたら、単に体幹筋の発達不足で、ジッと座っていられないだけなのかもしれません。では、この体幹筋の発達不足が、どうして成績に関係してくるのでしょうか?■ロコモ(運動能力機能の低下)が学力に及ぼす影響体幹筋が弱いと、しっかり座っていられない、身体をまっすぐに支えることができない、姿勢が悪くなるということです。姿勢が悪くなると、身体のあちこちの筋肉にイビツに力がかかったり血流が滞ったりします。すると部分的に筋肉が痛くなったりしびれたり、体がだるくなったりという現象が起こります。さらに、脳への血流が悪くなり、眠気を催し注意力が散漫になったり、集中力が持続しないなどの影響が出てきます。新しいことを学ぶためには、脳をフル稼働させていく必要がありますが、このように身体に不調があると、脳の働きも悪くなってしまうのです。実は運動能力を含めた子どもの体調が、学力に大きく影響するというのは筆者自身も経験しています。筆者は30年ほど前から子どもの英会話教室を開校していましたが、同じように教えていてもなかなか覚えてくれない子ども達がいました。当時その理由はアトピー性皮膚炎でした。身体のあちこちが痒いので、レッスンに集中できなかったのです。そのことから、子どもの健康にも強い関心を持ち始め、レッスンの成果を上げるためには、健康であることが大切な要素であると確信しました。その後の観察でも、やはり姿勢が良くきちんと座っていられる子は集中力もあり、レッスンの成果も上がりました。逆にいつもクネクネしているような子は、落ち着きがなく注意力が散漫になって間違いも多く、仮に理解していても、単純ミスが多く成績が下がってしまうのです。…■運動機能低下の原因最近は、共働き家庭も多く、乳児期から保育所に預けられる子どもが増えています。多くのの子どもを預かる保育所では、乳児にハイハイなどの運動を十分にさせられません。さらに子どもの遊び場が少なくなっていることや、安全のためにあまり外遊びをさせないなど、子どもの運動量はどんどん減っています。また、子どもにサッカーやテニスなどのスポーツをさせているから安心と思いがちですが、ここにも問題があるようです。幼少期に特定の筋肉だけを使うような運動をさせると、よく使う部位だけが筋肉疲労を起こし、いわゆるスポーツ障害になって痛みが出てしまいます。身体のある部位に痛みがあると、それをカバーするために無理な動きになり、他の部位まで痛めてしまったりもします。結局、体幹筋や身体全体の運動機能の向上につながらないケースもあるのです。■学力をあげるためには子どもの学力を上げるために大切なことは、乳児期に身体をそらせたりハイハイをするなどの動きを十分にさせ、幼児期には、立つ、座る、歩く、走る、飛ぶ、転がる、投げる、捕まえる、またぐ、くぐるなど全身を使った遊びをいっぱいさせることです。「遊ぶ暇があったら勉強しなさい」は大間違いで、幼児期には、身体を使った遊びを思い切りさせること。それが、子どもの学力を上げる一番の近道なのです。共働きで、普段運動させられないなら、休みに日には思い切り全身運動をさせて体幹筋を鍛えておきましょう。(出典:ウレぴあ総研)
2016/10/23
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。60歳から運動を習慣として行い、4年以上続けている人は、まったく運動していない人に比べ、健康的に加齢していく可能性が7倍に増加するそうです。また、運動を続けて良い体調を維持することで、心疾患や脳卒中、糖尿病などがもたらす障害の危険性を下げることができるだけでなく、うつや認知症の発症リスクも下げることができ、いくつになってから始めても遅すぎるということはないそうです。ウォーキングは、最も取り組まれている運動で、ウォーキングさえしていれば運動的に問題ないと思われがちですが、適度な運動負荷になる心拍数を維持することが重要で、インターバル速歩やインターバルジョギング、スローランニングなどがおすすめです。しかし、頻繁にジョギングをしても、加齢による速筋筋肉量の減少は食い止められないので、加齢による身体の衰えをカバーしきれず、代謝、ロコモ、メタボやサルコペニア対策には筋トレも重要ですが、あまりやられていないようです。天皇、皇后両陛下は、皇居御所の庭を約1キロ散策することを日課とされておられましたが、2年ほど前からスローランニングを取り入れられ、50段程度までは階段をお使いになっておられるそうです。・ジョギングでは「加齢による筋肉量の減少」は食い止められない・続けやすい筋トレ法 歩くだけでは不十分 日本は平均寿命こそ世界トップレベルですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうです。そんなことから日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位で、驚くほど低率です。厚生労働省の平成25年国民健康・栄養調査結果によると、30代で運動習慣のある人は12.9%、40代は16.6%、50代は20.7%で、減少傾向にあるそうで、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。積極的に体を動かすことで病気の回復も早まり、人間の体と頭脳は、たえず動かし続けることで初めて健康が保たれるようにできています。しかし、世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という主要国一の健康オンチ国です。ジョギング、ウォーキングなどの有酸素運動を続けることで、脳の血液の流れが良くなり、脳の白質の衰えを抑えることができ、高齢になっての認知能力が衰えを最小限に抑えることができるそうで、スローランニングを加えたインターバルウォーキングはおすすめです。筋肉は鍛えることで何歳になっても増やせますので、筋力の衰えが進む40代後半、遅くても50代からスローランニングなどを習慣にすると健康・長寿にプラス効果が期待できますね。定期的な身体活動は、心血管疾患、脳卒中、高血圧、2型糖尿病、骨粗鬆症、肥満、ガン、不安や抑うつのリスクを明らかに軽減し、さらに転倒による負傷のリスクも低減します。医師が参考にする診療ガイドラインでは、うつ病、不安障害、認知症、慢性的な痛み、うっ血性心不全、脳卒中、静脈血栓塞栓症、腰痛、便秘などの予防における運動の役割を明らかにしています。さらに身体活動が認知障害を阻止または遅らせ、睡眠を改善することが、複数の研究で証明されています。自分に最適な運動は運動経験、生活習慣や運動目的・目標などによって異なりますが、よりよい運動効果を望むには年齢、運動経験や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせと頻度、休息、的を射たケアそして相応しい食・栄養が重要で、過不足なく習慣にしたいものです。健康で長生きするための究極の秘訣は、定期的な運動だというエビデンスがあり、要約すると以下のようです。・有酸素運動を中心に種類は問わない・1日に30分以上・週に3~5回実行する・ロコモ対策のため筋肉トレーニングも取り入れる普通には動いていても筋肉量は、30歳を過ぎると10年ごとに5%前後の割合で減少していき、60歳を越えると減少率は加速し、20歳の筋肉量・筋力と比べると70歳では50%に、80歳では30%まで落ち込む人もいるそうで、ロコモとなり、要介護・寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけです。アラフォーくらいになると体重は変わらないのにサイズが変わるのは、「サテライト細胞」と呼ばれる筋肉細胞が脂肪細胞に変化してブヨブヨになるからです。このような運動不足は、大量の飲酒や肥満に並んで、平均寿命を縮める主な要因だそうで、健康のために運動を習慣として行うことが重要ですね。高齢になってから運動を始めた人でも、運動がもたらす恩恵は大きいので、気づいた時から行動に移し、遅すぎることはありません。いつやるか? 今でしょう!!(笑)また、医師の47%は病人(2014年日経メディカル調査)で普通の国民と変らない残念な現実があります。・人生で今日が一番若い。・他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる(カナダの精神科医・エリック・バーン)・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)・「生きる目的」や「生きがい」が健康寿命を延ばす 幸福感を促す介入が必要・10年後、医療・介護費1.5倍 平均寿命より健康寿命・世界の死亡や健康寿命の損失で、修正可能な危険因子トップは高血圧・健康寿命は日本が世界一 男性は71.1歳、女性は75.6歳に・日本健康会議、指針8項目 民間主導で健康寿命延伸を・意外に短い「健康寿命」 50代早期退職の現実味・「健康」と「幸せ」の好い関係 伸ばそう"主観的健康寿命"・健康寿命のばすカギは「家族以外の3つのコミュニティー」・健康寿命延ばせるか くらし工夫で転倒防げ 地域ぐるみで体操、充実感も欠かせず・座りっぱなしでいると「健康寿命が7年短くなる可能性がある」・「健康寿命」延ばせば最大5兆円節減 10年間で推計・「自分は若い」と感じる人は健康に生きられる 「病は気から」は本当・口の健康を意識して健康寿命長くしよう・男のアンチエイジングと「食」・健康的な食事と運動習慣 以外にも長寿の秘訣があった・これが健康長寿のカギ「63歳」を元気に・米国医学会が出した「衝撃のリスト」 全米8割の医師が示した無駄な医療・長野の長寿 秘密は明治の教育・運動で40歳以降医療費153万円減 阪大試算 ・筋トレでメタボ脱出、データも裏付け 「予防医療」「医療費削減」にも・生活習慣改善 企業ぐるみ 健保の医療費削減健康な体で長生きするには「週に150分の運動を行い、そのうち20~30分は激しく体を動かすのがよいとのことです。そして、最新の研究によると毎日座り続けている時間が長い場合は、さらに1時間に2分間の歩行を行うことが勧められるそうです。・長生きしたけりゃ「貧乏ゆすり」! デスクワークの悪影響を帳消しに? ・理想的には30分の内20分は座り、8分は立ち、2分間は動き回ってストレッチするのがよい高齢者での研究では、運動強度に関係なく、1日30分の運動を週6日取り入れると、死亡率が40%減少し、さらに週に数回、きつい運動をこなす高齢者は、ほとんど動かない高齢者に比べて寿命が5年も長かったそうです。また、健康で長生きの秘訣は何と言っても「日頃の運動」との指摘もあり、毎日の生活の中に運動要素をうまく取り入れたいですね。 自転車、ランニングのような有酸素運動は、心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかけると効率よく出来ますが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。スマートホンをお持ちの方はPOLAR・H6心拍センサーがおすすめです。今では、より楽なPOLAR・GPS内蔵スポーツウォッチM400を愛用しています。有酸素系運動のめやす例 カルボーネン法私の実測最大心拍数は172なので計算式とは合わない安静時心拍数:49・低強度:認知能力が高まる {(220-年齢)-安静時心拍数}×50%+安静時心拍数 私の場合は111・中強度:集中力、判断力が高まる 脂肪燃焼 {(220-年齢)-安静時心拍数}×65%+安静時心拍数 私の場合は129・高強度:ストレスを感じ、覚醒する スタミナ改善 {(220-年齢)-安静時心拍数}×80%+安静時心拍数 私の場合は147しかし、運動にはメリットばかりではなくデメリットもあります。・筋肉や関節などを傷める・活性酸素(老化の主犯)の害を受ける・屋外では紫外線の害を受ける (ある程度までは有益)などから心身のケアも重要ですが、軽視されている現実があり、68%が半年未満でランニングに挫折している大きな原因にもなっていますので、私はこのケア支援にも力を入れています。厚生労働省の国民生活基礎調査によると、要介護となった人のうち骨折・転倒が原因は10.2%で、転倒・転落による死亡数は7761人にもなり、交通事故死よりも多く、増加傾向だそうです。人間は動物なので・動かないと動けなくなる・動かないと認知能力も低下する・動かないとQOL(生活の質)が低下する・動かないと身体が硬くなり、怪我をしやすくなる・動かないと老化が進む・楽をすると楽なことしかできなくなるそして、サルコペニア、さらに進んでロコモとなり、寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけですが、1日10分程度でも有効という研究結果や運動はどんなやり方でも効果があるなど手軽な運動法がまとめられた記事が出ています。何から何まで便利な時代になっている現代社会では健康維持・増進はそれなりの努力が要るわけで、食・栄養、運動もヘルス・リテラシーを高めて賢く選択して習慣化しないと不健康になってしまいます。私もライフログがとれるスポーツウォッチやiPhoneアプリなどを活用してチェックしていますが、1日1万歩以上にはなります。・エスカレータ、エレベータにはなるべく乗らず、できるだけ2段早登り・近所を歩く時は、足指トレーニングに最適な特製草履の活用 ・普段はなるべく大股で速く歩く・電車などではなるべく座らない、なるべく摑まらない・週2~3回、加圧ベルトをして20分ジョギング、週末は30分以上ジョギング・週2~3回、自転車MTBで心拍トレーニング30分・週2~3回、加圧筋肉トレーニング・タバタ・プロトコルの活用程度を楽しく口角を上げて笑顔で習慣にしています。適度な運動することでフィットネス度が高まるとQOL(生活の質)が上がり、健康寿命が延び、寿命も延び、さらに心にもよい効果がありますので、運動は習慣にしたいですが、散歩では負荷の軽くてあまり効果が期待できないそうで、運動は3つのバランスが大切です。・有酸素系運動・筋肉トレーニング・ストレッチ運動目的により変わりますが、よりよい運動効果を望むには年齢や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせが重要です。有酸素系運動なら心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかければいいわけですが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。加齢とともに筋肉は脆弱化していくので年齢が高まるほど運動の必要性が高まりますが、便利なこと・ものが増えて日常生活は楽になり、日常生活での運動量・強度は減ってきています。運動不足を感じている人は日常生活の中にトレーニング要素を入れることをおすすめしますが、やるかやらないかだけで、やらない理由は見つけにくいと思います。心身の健康状態をよくし、体力をつけることは簡単ですので、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。ランナーなどアスリートにおすすめです。解きにくい靴紐の結び方運動関連フリーページ“お手軽”運動で体の悩みを解消からだ百科:筋肉の可能性2008年に全世界で注目されている運動法とは?子供の体力低下と向き合う社員元気で会社元気アスリート サポート実績運動関連ブログ 新しい順40~50代 今運動するかどうかが、将来の記憶力・思考力に影響する意外に多い「やせメタボ」 運動で改善、習慣づけを 筋肉の質が低下、脂肪筋に筋肉は筋トレの効果を記憶している では持久力トレーニングの場合は?ランナーなら知っておきたい持久力強化法「クロストレーニング」座るよりも立って仕事して健康もアップ、業績もアップ 「コミュニケーション取りやすい」30~50代の運動不足、生涯の健康期間を縮める危険 意図的な運動、人生を大きく左右やってみよう「大人版」体力測定 寝たきりリスク知り運動「定期的な運動習慣」の価値を金額に換算すると運動すると認知機能が向上する理由 脳に達したケトン体の作用ジョギングでは「加齢による筋肉量の減少」は食い止められない飲酒によるガン死亡リスク、有酸素運動週150分で帳消しに「森林セラピー基地」でウォーキング ストレスが減りがん予防の効果も闘病中も定期的な運動が有益な理由スローランニングはダイエット効果も! 5つの効果と方法男性は特に注意! 運動後の飲酒は筋肉の成長を阻害する可能性が示唆全くつらくない軽い運動で認知症が予防できる!? “脳フィットネス”を高めようどんなに運動したところで、デスクワークは寿命を縮める毎年運動不足が原因で死んでいく530万人へ ゆるい新改善プランが発表軽い運動でリラックス ストレスが認知症を招く「基礎代謝」で肥満を予防 筋力・肝機能を上げようフィットネスに手遅れはない! いつまでも若々しいカラダを維持するには運動しないと人体に危険! 寿命短縮、がん等の病気や筋肉&内臓に障害の恐れ 万歩計は無意味? 歩数と健康寿命は無関係 「脈拍数で寿命がわかる」ことが判明 ウォーキングで記憶力を高める スマホや外部記憶に頼らない生活も 運動の習慣を成功させる7つの秘訣 短時間で効果絶大! 「スロー筋トレ」で代謝UPと運動機能を強化 続けやすい筋トレ法 歩くだけでは不十分 持病のぜんそくは水泳でよくなる 体も鍛えて一石二鳥 誰でも参加「ゆるスポーツ」 高齢者の取り込み狙う 有酸素運動で血管を若く保つ 「持久力」を鍛えて動脈硬化を抑制 理想は平日15分、土日は40分! 運動不足が死の直前まで影響を与えると判明 健康寿命を延ばすために有効な運動は?テレビを長時間見る人は短寿命だった! 運動しない人は危険、8年後の死亡率が3倍に 運動で発症リスク低減のガン13種類、米調査で特定 体脂肪も関連 裸足で走ると頭が良くなる? 転ばぬ先の機能性下着 シニアの歩行支援/腰痛など改善も 筋トレが脳を救う!? 脳の老化を食い止める「1日に歩くべき距離」が判明空気が汚れた都市部でも屋外で運動したほうが健康にいいと判明長生きしたいなら筋トレに励め!? 週2回の筋トレが寿命を延ばすらしい隠れメタボ予防 有酸素運動より筋肉量を増やす“筋トレ”ウォーキング、階段が脳を若々しく保つ 活発な運動が認知症の予防に効果的筋トレで ずっと健脚 高齢者のジム通い広がる 無理なくゆっくり 専門家と一緒に運動療法に着目した生活習慣病の予防と改善筋トレは健康になぜ良いの? 気になる3つの理由見直すべき「運動」という名の処方箋1日15分のウォーキングで寿命が3年延長! 座りっぱなしの「セデンタリー」は喫煙並みの悪影響運動すると頭が良くなる!1日30分のウォーキングが寿命を延ばす 死亡リスクは5年間で51%減少認知症には「中年からの運動」が有効ー米ボストン大学報告ウオーキングより楽で効く、「スロージョギング」 歩いて病気予防、目安は? やりすぎると免疫力低下 糖尿病なら1日8000歩/早歩きで負荷プラスどんなに運動をしても、座りすぎの生活が糖尿病のリスクを高める階段昇り降り・20分間連続歩行できない高齢者、3年以内に要介護認定の可能性増大糖尿病や認知症予防まで!? 筋トレがやっぱりすごい「5つの理由」生活習慣病やメンタル不調予防へ! 運動の効果に注目ウォーキングが腸内フローラを改善 腸内細菌叢が変化し脳を健康に日本人の65%は運動不足! 「尾木ママ転倒」で改めて考える筋力アップの習慣若い50代 下半身鍛錬から 筋肉増やして代謝アップメタボ解消・ダイエットの味方 スマホ連携「活動量計」「体組成計」で生活習慣を改善40代の運動不足が60歳以降の「脳の老化」に深刻な影響を与えると判明腹筋運動は時代遅れ、米軍が体力測定から除外へ 「プランクポーズ」など代替となる運動の採用 現代っ子健診に「運動機能」追加 雑巾がけ困難、しゃがむと転ぶ 運動をすると脳細胞が2倍に増え、記憶力がアップすることがマウス実験により明らかに テレビの見すぎは死亡率アップ 運動をしてもダメ 米国立がん研が発表1日20分の運動で幸福感が高まる運動後の筋肉痛は食事で予防できる-5歳を実現する、50歳からのエクササイズ 中年の今こそカラダを変えろ!週2回の筋トレで脳の老化が防げる運動すると脳が若返る可能性あり、認知テストで脳の働きから判明筋肉をつければ若く、健康に、そして認知症も予防できる? 摂取した糖分の運命は筋肉が決める 運動をする高齢者はADL(日常生活活動)が高い 体力・運動能力調査 スロージョギング 運動嫌いな人でも大丈夫! 最初は歩く人より遅く長生きしたけりゃ「貧乏ゆすり」! デスクワークの悪影響を帳消しに? 職場の座り過ぎに注意、2~4時間立つのが健康上理想 体幹鍛え、腰痛予防 姿勢キープし筋肉作る 筋肉鍛えて太りにくく 生活習慣病の予防にも オフィスで「立ち仕事」…腹囲減少、生活習慣病予防に効果 運動前のストレッチで「逆にケガをしやすくなる」? 1杯のコーヒーがおススメ? 運動効果を高める4つの秘訣 「空腹時の有酸素運動がダイエットに効果的」は迷信だった 座りっぱなしの生活は、精神的な病につながる ウォーキングが脳の老化を防ぐ 運動量が多いほど認知機能は改善 スポーツ医学、健康に一役 運動療法に強み 生活習慣病予防に応用 ビジネスパーソンの運動に対する意識調査 運動量を増やしたい人が約6割 重要なのは「NEAT」 ジムいらずで「痩せる習慣」 週に5時間以上の運動で認知症になる確率が1/5に! 2週間運動を休むと筋力が大幅に低下する 70歳まで働ける体をつくるにはどうすればいいか 趣味で乗るスポーツ自転車 初めての選び方 階段をもっと使うために何をすれば良い? 運動量を増やす方法が判明 「毎日たった10分」が生活習慣病を防ぐ! 手軽に運動習慣をつくるコツ2つ トレーニング・デンシティ(密度)で効率のいい運動をしよう 「サルコペニア肥満」には食事と運動で対策 筋肉の低下を予防 運動が腸内細菌に良い影響を与える 運動強度が低ければ長時間でも効果ない、中之条研究と活動計 働き盛りは運動不足!ウォーキングが男性にもたらすメリット 高齢者、1日30分の運動が健康・長寿の秘訣 1時間に2分歩くと座りっぱなしの悪影響が帳消しに 運動不足によってリスクが高まる病気とは 「適度な運動」の「適度」がどのくらいなのか研究で判明 運動すると鍛えられるのは体だけではない 脳にもよい効果がある 休日の運動で死亡率が低くなる、「運動と長寿」にさらに根拠 激しい運動は死亡率を引き下げる 健康で長生きの秘訣は何と言っても「日頃の運動」 スポーツの前後 十分なケアでケガ防ぐ 90分以上の激しい運動で心臓の機能が低下、右側の心臓に影響 食生活の改善、運動、脳トレを総合的に実行すれば認知機能の低下を予防できる ウォーキングが高齢者の脳を守る 運動が脳のダメージを補う 1日20分のウォーキングで死亡リスクが低下 「運動不足」はリスク 40歳代の体力低下が20年後の脳の老化を加速 「若い頃から運動を」 仕事で行き詰まったら走る・歩く リフレッシュ、アイデアが浮かぶ 座って過ごす時間が長い人ほど病気になりやすく短命に!? 「人生を変える15分早歩き」という本のご紹介 長寿には軽いジョギングが最適 走り過ぎの人の死亡率は運動しない人と同じ 一日中座っていると、精神衛生的にも良くない 学びは「座って」から「歩きながら」へ? 教育と健康で効果両立 運動は本当に健康に良い 死亡率が低下 運動が健康に悪いという説を否定 運動不足は肥満よりも危険 死亡リスク2倍 筋肉をつければ若く、健康に、そして認知症も予防できる? 指先体操、脳を活性化・準備いらず・種類も多く 高齢者も手軽、認知症予防 最新研究、筋トレ最前線(2) 筋肉を鍛えれば「心配性」も改善する 座りっぱなしでいると「健康寿命が7年短くなる可能性がある」 「ロコモ予防」取り組み活発****************************【以下転載】****************************1963年に153人だったわが国の100歳人口が今年は6万人を超えた。長寿で健康の秘訣を100歳超えの生活に見た!世界保健機関(WHO)が発表した2016年版の「世界保健統計」によると、日本人の平均寿命は女性が86.8歳、男性が80.5歳で世界1位と6位だが健康寿命は10歳ほど短く、その差がいわゆる“寝たきり期間”。日本はこの期間の長さのワーストワンだった。このままのペースで行けば2050年にはわが国の100歳人口は68万人を超えるだろうと予測されている。つまりこのままだと寝たきり人口も期間も延びることになる。理由は様々言われているが、その予防策に、ここは元気な長寿者を見倣ってみよう。水泳のマスターズ大会で世界記録を次々に更新している長岡三重子さんは102歳。しかし彼女が水泳をはじめたのは80代になってから。動機は痛めた膝のリハビリのためだったが、独学で水泳をマスターした。「最初は3メートルも泳げなかった。25メートルを泳げるようになるまで1年かかった」女子陸上で世界トップクラスのスピードで走る守田満さん(93)が走ることを始めたのは69歳だった。外国人になるが陸上で数々の世界記録を持つイギリス人、チャールズ・ユーグスターさん(96)が走りはじめたのはなんと90歳。共通しているのは自分の歳を意識せず“よし、やってやろう”という気持ちだという。水泳、陸上に限らず、高齢者が始められるスポーツは弓道、テニス、合気道など数多い。イギリスの医学誌「英国スポーツ医学ジャーナル」に掲載された論文にもこうある。「運動を習慣として行い、4年以上続けている人は、まったく運動していない人に比べ、健康的に加齢していく可能性が7倍に増加する」さらにこうもつけ加えている。「運動を続けて良い体調を維持することで、心疾患や脳卒中、糖尿病などがもたらす障害の危険性を下げることができるだけでなく、うつや認知症の発症リスクも下げることができる」つまり、健康寿命が平均寿命に近づけるという。そして同誌はこう結ぶ。「60歳になるまで運動をする習慣を持たなかった人でも運動を始めるのが遅すぎるということはない」確かに毎日確実に身体は劣化していく。今日より若い日は来ないのだ。嫌でも長生きしなくてはならない時代がきている。健康寿命が延びて嫌な人はいないだろう。思い立ったら即実行だ。(出典:アサ芸プラス)
2016/10/22
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。最新の研究によれば、40代の時に適度な有酸素運動をした人は、高齢になってからの認知能力の低下リスクが少ないことがわかったそうです。年齢による身体能力の衰えは30代からすでに認められていますので、健康維持・増進のためには、若い頃から身体能力を高めたり、維持するための運動が重要になります。ウォーキングは、最も取り組まれている運動で、ウォーキングさえしていれば運動的に問題ないと思われがちですが、適度な運動負荷になる心拍数を維持することが重要で、インターバル速歩やインターバルジョギング、スローランニングなどがおすすめです。しかし、頻繁にジョギングをしても、加齢による速筋筋肉量の減少は食い止められないので、加齢による身体の衰えをカバーしきれず、代謝、ロコモ、メタボやサルコペニア対策には筋トレも重要ですが、あまりやられていないようです。天皇、皇后両陛下は、皇居御所の庭を約1キロ散策することを日課とされておられましたが、2年ほど前からスローランニングを取り入れられ、50段程度までは階段をお使いになっておられるそうです。・ジョギングでは「加齢による筋肉量の減少」は食い止められない・続けやすい筋トレ法 歩くだけでは不十分 日本は平均寿命こそ世界トップレベルですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうです。そんなことから日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位で、驚くほど低率です。厚生労働省の平成25年国民健康・栄養調査結果によると、30代で運動習慣のある人は12.9%、40代は16.6%、50代は20.7%で、減少傾向にあるそうで、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。積極的に体を動かすことで病気の回復も早まり、人間の体と頭脳は、たえず動かし続けることで初めて健康が保たれるようにできています。しかし、世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という主要国一の健康オンチ国です。ジョギング、ウォーキングなどの有酸素運動を続けることで、脳の血液の流れが良くなり、脳の白質の衰えを抑えることができ、高齢になっての認知能力が衰えを最小限に抑えることができるそうで、スローランニングを加えたインターバルウォーキングはおすすめです。筋肉は鍛えることで何歳になっても増やせますので、筋力の衰えが進む40代後半、遅くても50代からスローランニングなどを習慣にすると健康・長寿にプラス効果が期待できますね。定期的な身体活動は、心血管疾患、脳卒中、高血圧、2型糖尿病、骨粗鬆症、肥満、ガン、不安や抑うつのリスクを明らかに軽減し、さらに転倒による負傷のリスクも低減します。医師が参考にする診療ガイドラインでは、うつ病、不安障害、認知症、慢性的な痛み、うっ血性心不全、脳卒中、静脈血栓塞栓症、腰痛、便秘などの予防における運動の役割を明らかにしています。さらに身体活動が認知障害を阻止または遅らせ、睡眠を改善することが、複数の研究で証明されています。自分に最適な運動は運動経験、生活習慣や運動目的・目標などによって異なりますが、よりよい運動効果を望むには年齢、運動経験や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせと頻度、休息、的を射たケアそして相応しい食・栄養が重要で、過不足なく習慣にしたいものです。健康で長生きするための究極の秘訣は、定期的な運動だというエビデンスがあり、要約すると以下のようです。・有酸素運動を中心に種類は問わない・1日に30分以上・週に3~5回実行する・ロコモ対策のため筋肉トレーニングも取り入れる普通には動いていても筋肉量は、30歳を過ぎると10年ごとに5%前後の割合で減少していき、60歳を越えると減少率は加速し、20歳の筋肉量・筋力と比べると70歳では50%に、80歳では30%まで落ち込む人もいるそうで、ロコモとなり、要介護・寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけです。アラフォーくらいになると体重は変わらないのにサイズが変わるのは、「サテライト細胞」と呼ばれる筋肉細胞が脂肪細胞に変化してブヨブヨになるからです。このような運動不足は、大量の飲酒や肥満に並んで、平均寿命を縮める主な要因だそうで、健康のために運動を習慣として行うことが重要ですね。高齢になってから運動を始めた人でも、運動がもたらす恩恵は大きいので、気づいた時から行動に移し、遅すぎることはありません。いつやるか? 今でしょう!!(笑)また、医師の47%は病人(2014年日経メディカル調査)で普通の国民と変らない残念な現実があります。・人生で今日が一番若い。・他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる(カナダの精神科医・エリック・バーン)・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)・「生きる目的」や「生きがい」が健康寿命を延ばす 幸福感を促す介入が必要・10年後、医療・介護費1.5倍 平均寿命より健康寿命・世界の死亡や健康寿命の損失で、修正可能な危険因子トップは高血圧・健康寿命は日本が世界一 男性は71.1歳、女性は75.6歳に・日本健康会議、指針8項目 民間主導で健康寿命延伸を・意外に短い「健康寿命」 50代早期退職の現実味・「健康」と「幸せ」の好い関係 伸ばそう"主観的健康寿命"・健康寿命のばすカギは「家族以外の3つのコミュニティー」・健康寿命延ばせるか くらし工夫で転倒防げ 地域ぐるみで体操、充実感も欠かせず・座りっぱなしでいると「健康寿命が7年短くなる可能性がある」・「健康寿命」延ばせば最大5兆円節減 10年間で推計・「自分は若い」と感じる人は健康に生きられる 「病は気から」は本当・口の健康を意識して健康寿命長くしよう・男のアンチエイジングと「食」・健康的な食事と運動習慣 以外にも長寿の秘訣があった・これが健康長寿のカギ「63歳」を元気に・米国医学会が出した「衝撃のリスト」 全米8割の医師が示した無駄な医療・長野の長寿 秘密は明治の教育・運動で40歳以降医療費153万円減 阪大試算 ・筋トレでメタボ脱出、データも裏付け 「予防医療」「医療費削減」にも・生活習慣改善 企業ぐるみ 健保の医療費削減健康な体で長生きするには「週に150分の運動を行い、そのうち20~30分は激しく体を動かすのがよいとのことです。そして、最新の研究によると毎日座り続けている時間が長い場合は、さらに1時間に2分間の歩行を行うことが勧められるそうです。・長生きしたけりゃ「貧乏ゆすり」! デスクワークの悪影響を帳消しに? ・理想的には30分の内20分は座り、8分は立ち、2分間は動き回ってストレッチするのがよい高齢者での研究では、運動強度に関係なく、1日30分の運動を週6日取り入れると、死亡率が40%減少し、さらに週に数回、きつい運動をこなす高齢者は、ほとんど動かない高齢者に比べて寿命が5年も長かったそうです。また、健康で長生きの秘訣は何と言っても「日頃の運動」との指摘もあり、毎日の生活の中に運動要素をうまく取り入れたいですね。 自転車、ランニングのような有酸素運動は、心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかけると効率よく出来ますが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。スマートホンをお持ちの方はPOLAR・H6心拍センサーがおすすめです。今では、より楽なPOLAR・GPS内蔵スポーツウォッチM400を愛用しています。有酸素系運動のめやす例 カルボーネン法私の実測最大心拍数は172なので計算式とは合わない安静時心拍数:49・低強度:認知能力が高まる {(220-年齢)-安静時心拍数}×50%+安静時心拍数 私の場合は111・中強度:集中力、判断力が高まる 脂肪燃焼 {(220-年齢)-安静時心拍数}×65%+安静時心拍数 私の場合は129・高強度:ストレスを感じ、覚醒する スタミナ改善 {(220-年齢)-安静時心拍数}×80%+安静時心拍数 私の場合は147しかし、運動にはメリットばかりではなくデメリットもあります。・筋肉や関節などを傷める・活性酸素(老化の主犯)の害を受ける・屋外では紫外線の害を受ける (ある程度までは有益)などから心身のケアも重要ですが、軽視されている現実があり、68%が半年未満でランニングに挫折している大きな原因にもなっていますので、私はこのケア支援にも力を入れています。厚生労働省の国民生活基礎調査によると、要介護となった人のうち骨折・転倒が原因は10.2%で、転倒・転落による死亡数は7761人にもなり、交通事故死よりも多く、増加傾向だそうです。人間は動物なので・動かないと動けなくなる・動かないと認知能力も低下する・動かないとQOL(生活の質)が低下する・動かないと身体が硬くなり、怪我をしやすくなる・動かないと老化が進む・楽をすると楽なことしかできなくなるそして、サルコペニア、さらに進んでロコモとなり、寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけですが、1日10分程度でも有効という研究結果や運動はどんなやり方でも効果があるなど手軽な運動法がまとめられた記事が出ています。何から何まで便利な時代になっている現代社会では健康維持・増進はそれなりの努力が要るわけで、食・栄養、運動もヘルス・リテラシーを高めて賢く選択して習慣化しないと不健康になってしまいます。私もライフログがとれるスポーツウォッチやiPhoneアプリなどを活用してチェックしていますが、1日1万歩以上にはなります。・エスカレータ、エレベータにはなるべく乗らず、できるだけ2段早登り・近所を歩く時は、足指トレーニングに最適な特製草履の活用 ・普段はなるべく大股で速く歩く・電車などではなるべく座らない、なるべく摑まらない・週2~3回、加圧ベルトをして20分ジョギング、週末は30分以上ジョギング・週2~3回、自転車MTBで心拍トレーニング30分・週2~3回、加圧筋肉トレーニング・タバタ・プロトコルの活用程度を楽しく口角を上げて笑顔で習慣にしています。適度な運動することでフィットネス度が高まるとQOL(生活の質)が上がり、健康寿命が延び、寿命も延び、さらに心にもよい効果がありますので、運動は習慣にしたいですが、散歩では負荷の軽くてあまり効果が期待できないそうで、運動は3つのバランスが大切です。・有酸素系運動・筋肉トレーニング・ストレッチ運動目的により変わりますが、よりよい運動効果を望むには年齢や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせが重要です。有酸素系運動なら心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかければいいわけですが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。加齢とともに筋肉は脆弱化していくので年齢が高まるほど運動の必要性が高まりますが、便利なこと・ものが増えて日常生活は楽になり、日常生活での運動量・強度は減ってきています。運動不足を感じている人は日常生活の中にトレーニング要素を入れることをおすすめしますが、やるかやらないかだけで、やらない理由は見つけにくいと思います。心身の健康状態をよくし、体力をつけることは簡単ですので、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。ランナーなどアスリートにおすすめです。解きにくい靴紐の結び方運動関連フリーページ“お手軽”運動で体の悩みを解消からだ百科:筋肉の可能性2008年に全世界で注目されている運動法とは?子供の体力低下と向き合う社員元気で会社元気アスリート サポート実績運動関連ブログ 新しい順意外に多い「やせメタボ」 運動で改善、習慣づけを 筋肉の質が低下、脂肪筋に筋肉は筋トレの効果を記憶している では持久力トレーニングの場合は?ランナーなら知っておきたい持久力強化法「クロストレーニング」座るよりも立って仕事して健康もアップ、業績もアップ 「コミュニケーション取りやすい」30~50代の運動不足、生涯の健康期間を縮める危険 意図的な運動、人生を大きく左右やってみよう「大人版」体力測定 寝たきりリスク知り運動「定期的な運動習慣」の価値を金額に換算すると運動すると認知機能が向上する理由 脳に達したケトン体の作用ジョギングでは「加齢による筋肉量の減少」は食い止められない飲酒によるガン死亡リスク、有酸素運動週150分で帳消しに「森林セラピー基地」でウォーキング ストレスが減りがん予防の効果も闘病中も定期的な運動が有益な理由スローランニングはダイエット効果も! 5つの効果と方法男性は特に注意! 運動後の飲酒は筋肉の成長を阻害する可能性が示唆全くつらくない軽い運動で認知症が予防できる!? “脳フィットネス”を高めようどんなに運動したところで、デスクワークは寿命を縮める毎年運動不足が原因で死んでいく530万人へ ゆるい新改善プランが発表軽い運動でリラックス ストレスが認知症を招く「基礎代謝」で肥満を予防 筋力・肝機能を上げようフィットネスに手遅れはない! いつまでも若々しいカラダを維持するには運動しないと人体に危険! 寿命短縮、がん等の病気や筋肉&内臓に障害の恐れ 万歩計は無意味? 歩数と健康寿命は無関係 「脈拍数で寿命がわかる」ことが判明 ウォーキングで記憶力を高める スマホや外部記憶に頼らない生活も 運動の習慣を成功させる7つの秘訣 短時間で効果絶大! 「スロー筋トレ」で代謝UPと運動機能を強化 続けやすい筋トレ法 歩くだけでは不十分 持病のぜんそくは水泳でよくなる 体も鍛えて一石二鳥 誰でも参加「ゆるスポーツ」 高齢者の取り込み狙う 有酸素運動で血管を若く保つ 「持久力」を鍛えて動脈硬化を抑制 理想は平日15分、土日は40分! 運動不足が死の直前まで影響を与えると判明 健康寿命を延ばすために有効な運動は?テレビを長時間見る人は短寿命だった! 運動しない人は危険、8年後の死亡率が3倍に 運動で発症リスク低減のガン13種類、米調査で特定 体脂肪も関連 裸足で走ると頭が良くなる? 転ばぬ先の機能性下着 シニアの歩行支援/腰痛など改善も 筋トレが脳を救う!? 脳の老化を食い止める「1日に歩くべき距離」が判明空気が汚れた都市部でも屋外で運動したほうが健康にいいと判明長生きしたいなら筋トレに励め!? 週2回の筋トレが寿命を延ばすらしい隠れメタボ予防 有酸素運動より筋肉量を増やす“筋トレ”ウォーキング、階段が脳を若々しく保つ 活発な運動が認知症の予防に効果的筋トレで ずっと健脚 高齢者のジム通い広がる 無理なくゆっくり 専門家と一緒に運動療法に着目した生活習慣病の予防と改善筋トレは健康になぜ良いの? 気になる3つの理由見直すべき「運動」という名の処方箋1日15分のウォーキングで寿命が3年延長! 座りっぱなしの「セデンタリー」は喫煙並みの悪影響運動すると頭が良くなる!1日30分のウォーキングが寿命を延ばす 死亡リスクは5年間で51%減少認知症には「中年からの運動」が有効ー米ボストン大学報告ウオーキングより楽で効く、「スロージョギング」 歩いて病気予防、目安は? やりすぎると免疫力低下 糖尿病なら1日8000歩/早歩きで負荷プラスどんなに運動をしても、座りすぎの生活が糖尿病のリスクを高める階段昇り降り・20分間連続歩行できない高齢者、3年以内に要介護認定の可能性増大糖尿病や認知症予防まで!? 筋トレがやっぱりすごい「5つの理由」生活習慣病やメンタル不調予防へ! 運動の効果に注目ウォーキングが腸内フローラを改善 腸内細菌叢が変化し脳を健康に日本人の65%は運動不足! 「尾木ママ転倒」で改めて考える筋力アップの習慣若い50代 下半身鍛錬から 筋肉増やして代謝アップメタボ解消・ダイエットの味方 スマホ連携「活動量計」「体組成計」で生活習慣を改善40代の運動不足が60歳以降の「脳の老化」に深刻な影響を与えると判明腹筋運動は時代遅れ、米軍が体力測定から除外へ 「プランクポーズ」など代替となる運動の採用 現代っ子健診に「運動機能」追加 雑巾がけ困難、しゃがむと転ぶ 運動をすると脳細胞が2倍に増え、記憶力がアップすることがマウス実験により明らかに テレビの見すぎは死亡率アップ 運動をしてもダメ 米国立がん研が発表1日20分の運動で幸福感が高まる運動後の筋肉痛は食事で予防できる-5歳を実現する、50歳からのエクササイズ 中年の今こそカラダを変えろ!週2回の筋トレで脳の老化が防げる運動すると脳が若返る可能性あり、認知テストで脳の働きから判明筋肉をつければ若く、健康に、そして認知症も予防できる? 摂取した糖分の運命は筋肉が決める 運動をする高齢者はADL(日常生活活動)が高い 体力・運動能力調査 スロージョギング 運動嫌いな人でも大丈夫! 最初は歩く人より遅く長生きしたけりゃ「貧乏ゆすり」! デスクワークの悪影響を帳消しに? 職場の座り過ぎに注意、2~4時間立つのが健康上理想 体幹鍛え、腰痛予防 姿勢キープし筋肉作る 筋肉鍛えて太りにくく 生活習慣病の予防にも オフィスで「立ち仕事」…腹囲減少、生活習慣病予防に効果 運動前のストレッチで「逆にケガをしやすくなる」? 1杯のコーヒーがおススメ? 運動効果を高める4つの秘訣 「空腹時の有酸素運動がダイエットに効果的」は迷信だった 座りっぱなしの生活は、精神的な病につながる ウォーキングが脳の老化を防ぐ 運動量が多いほど認知機能は改善 スポーツ医学、健康に一役 運動療法に強み 生活習慣病予防に応用 ビジネスパーソンの運動に対する意識調査 運動量を増やしたい人が約6割 重要なのは「NEAT」 ジムいらずで「痩せる習慣」 週に5時間以上の運動で認知症になる確率が1/5に! 2週間運動を休むと筋力が大幅に低下する 70歳まで働ける体をつくるにはどうすればいいか 趣味で乗るスポーツ自転車 初めての選び方 階段をもっと使うために何をすれば良い? 運動量を増やす方法が判明 「毎日たった10分」が生活習慣病を防ぐ! 手軽に運動習慣をつくるコツ2つ トレーニング・デンシティ(密度)で効率のいい運動をしよう 「サルコペニア肥満」には食事と運動で対策 筋肉の低下を予防 運動が腸内細菌に良い影響を与える 運動強度が低ければ長時間でも効果ない、中之条研究と活動計 働き盛りは運動不足!ウォーキングが男性にもたらすメリット 高齢者、1日30分の運動が健康・長寿の秘訣 1時間に2分歩くと座りっぱなしの悪影響が帳消しに 運動不足によってリスクが高まる病気とは 「適度な運動」の「適度」がどのくらいなのか研究で判明 運動すると鍛えられるのは体だけではない 脳にもよい効果がある 休日の運動で死亡率が低くなる、「運動と長寿」にさらに根拠 激しい運動は死亡率を引き下げる 健康で長生きの秘訣は何と言っても「日頃の運動」 スポーツの前後 十分なケアでケガ防ぐ 90分以上の激しい運動で心臓の機能が低下、右側の心臓に影響 食生活の改善、運動、脳トレを総合的に実行すれば認知機能の低下を予防できる ウォーキングが高齢者の脳を守る 運動が脳のダメージを補う 1日20分のウォーキングで死亡リスクが低下 「運動不足」はリスク 40歳代の体力低下が20年後の脳の老化を加速 「若い頃から運動を」 仕事で行き詰まったら走る・歩く リフレッシュ、アイデアが浮かぶ 座って過ごす時間が長い人ほど病気になりやすく短命に!? 「人生を変える15分早歩き」という本のご紹介 長寿には軽いジョギングが最適 走り過ぎの人の死亡率は運動しない人と同じ 一日中座っていると、精神衛生的にも良くない 学びは「座って」から「歩きながら」へ? 教育と健康で効果両立 運動は本当に健康に良い 死亡率が低下 運動が健康に悪いという説を否定 運動不足は肥満よりも危険 死亡リスク2倍 筋肉をつければ若く、健康に、そして認知症も予防できる? 指先体操、脳を活性化・準備いらず・種類も多く 高齢者も手軽、認知症予防 最新研究、筋トレ最前線(2) 筋肉を鍛えれば「心配性」も改善する 座りっぱなしでいると「健康寿命が7年短くなる可能性がある」 「ロコモ予防」取り組み活発****************************【以下転載】**************************** いつもゴロゴロしているなあ、と感じているみなさん。起きて身体を動かしましょう!なぜかって? 最新の研究によれば、40代の時にアクティブな生活を送っていると、更に年齢を重ねてから認知能力の低下リスクを減らすことができる。「適度な運動(ウォーキングより少し活発な程度)をした人は、平均して25年後により高い認知力がありました。以前に行った動物を使った実験でも、身体を動かすと脳の中にある成長因子が増え、シナプスの可塑性(刺激などによって変化すること)が増えるとわかっています」と、研究を行った、フィンランド・ユヴァスキュラ大学のウルホ・クヤラ教授は述べた。この研究には、長い年月がかけられた。研究者たちは1975年と1981年に、40代の双子3050人に「どれくらい運動しているか」を答えてもらった。そして25年後、電話調査で彼らの認知能力を調べた。その結果、40代の頃にアクティブな生活を送っていた参加者は、運動をしない参加者に比べて高い記憶力と思考力があることがわかった。認知症の危険因子となる、肥満や糖尿病、高血圧といった要素をのぞいても、この関係は残ることが確認された。運動は、認知力以外にも良い効果があるとわかっている。2015年5月に学術誌に掲載された研究では、1日に30分間運動をする高齢の男性は、しない男性に比べて平均5年長生きしていた。また、中年の時に身体を鍛えると心不全のリスクが減ることを示した研究もある。ちょっと身体を動かしたい気持ちになってきました?(出典:ハフィントンポスト日本版)
2016/10/21
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。やせメタボはメタボと同数の900万人もいてリスクはメタボと変わらないことがわかってきたそうです。最近の研究で、肥満でなくても高血圧症や糖尿病などの生活習慣病になる原因として筋肉の質と量の両方が重要だと指摘されています。この原因として注目されているのが筋肉の細胞の中に脂肪が過剰にたまった脂肪筋だそうです。一方では、加齢に伴って筋肉が減るサルコペニア(筋肉減少症)が指摘されています。筋肉の質を改善して量を増やすには運動が一番効果的で、筋肉を増やす筋トレと脂肪を燃やす有酸素運動を組み合わせるが望まれます。筋肉は何歳になっても増えますが、40~50代までに運動を習慣化することが一番で、私は30年前の40歳から始めました。ウォーキングは、最も取り組まれている運動で、ウォーキングさえしていれば運動的に問題ないと思われがちですが、適度な運動負荷になる心拍数を維持することが重要で、インターバル速歩やインターバルジョギング、スローランニングなどがおすすめです。しかし、頻繁にジョギングをしても、加齢による速筋筋肉量の減少は食い止められないので、加齢による身体の衰えをカバーしきれず、代謝、ロコモ、メタボやサルコペニア対策には筋トレも重要ですが、あまりやられていないようです。・ジョギングでは「加齢による筋肉量の減少」は食い止められない・続けやすい筋トレ法 歩くだけでは不十分 日本は平均寿命こそ世界トップレベルですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうです。そんなことから日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位で、驚くほど低率です。厚生労働省の平成25年国民健康・栄養調査結果によると、30代で運動習慣のある人は12.9%、40代は16.6%、50代は20.7%で、減少傾向にあるそうで、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。天皇、皇后両陛下は、皇居御所の庭を約1キロ散策することを日課とされておられましたが、2年ほど前からスローランニングを取り入れられ、50段程度までは階段をお使いになっておられるそうです。積極的に体を動かすことで病気の回復も早まり、人間の体と頭脳は、たえず動かし続けることで初めて健康が保たれるようにできています。しかし、世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という主要国一の健康オンチ国です。定期的な身体活動は、心血管疾患、脳卒中、高血圧、2型糖尿病、骨粗鬆症、肥満、ガン、不安や抑うつのリスクを明らかに軽減し、さらに転倒による負傷のリスクも低減します。医師が参考にする診療ガイドラインでは、うつ病、不安障害、認知症、慢性的な痛み、うっ血性心不全、脳卒中、静脈血栓塞栓症、腰痛、便秘などの予防における運動の役割を明らかにしています。さらに身体活動が認知障害を阻止または遅らせ、睡眠を改善することが、複数の研究で証明されています。自分に最適な運動は運動経験、生活習慣や運動目的・目標などによって異なりますが、よりよい運動効果を望むには年齢、運動経験や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせと頻度、休息、的を射たケアそして相応しい食・栄養が重要で、過不足なく習慣にしたいものです。健康で長生きするための究極の秘訣は、定期的な運動だというエビデンスがあり、要約すると以下のようです。・有酸素運動を中心に種類は問わない・1日に30分以上・週に3~5回実行する・ロコモ対策のため筋肉トレーニングも取り入れるまた、座り続けていることの弊害が警告され、アメリカでは立ち机やウォーキング机などが導入されている情報が紹介されていましたが、日本でも同様のことが出てきたようです。座りっぱなしで体を動かさないことは、単なる運動不足ではなく、最近の医学界ではこれが寿命を縮めると注目されているそうで、昨年くらいから座り過ぎの弊害情報が増えてきています。・1日15分のウォーキングで寿命が3年延長! 座りっぱなしの「セデンタリー」は喫煙並みの悪影響・どんなに運動をしても、座りすぎの生活が糖尿病のリスクを高める・職場の座り過ぎに注意、2~4時間立つのが健康上理想・座りっぱなしの生活は、精神的な病につながる・1時間に2分歩くと座りっぱなしの悪影響が帳消しに・長生きしたけりゃ「貧乏ゆすり」! デスクワークの悪影響を帳消しに? ・理想的には30分の内20分は座り、8分は立ち、2分間は動き回ってストレッチするのがよい普通には動いていても筋肉量は、30歳を過ぎると10年ごとに5%前後の割合で減少していき、60歳を越えると減少率は加速し、20歳の筋肉量・筋力と比べると70歳では50%に、80歳では30%まで落ち込む人もいるそうで、ロコモとなり、要介護・寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけです。アラフォーくらいになると体重は変わらないのにサイズが変わるのは、「サテライト細胞」と呼ばれる筋肉細胞が脂肪細胞に変化してブヨブヨになるからです。このような運動不足は、大量の飲酒や肥満に並んで、平均寿命を縮める主な要因だそうで、健康のために運動を習慣として行うことが重要ですね。高齢になってから運動を始めた人でも、運動がもたらす恩恵は大きいので、気づいた時から行動に移し、遅すぎることはありません。いつやるか? 今でしょう!!(笑)・人生で今日が一番若い。・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)健康な体で長生きするには「週に150分の運動を行い、そのうち20~30分は激しく体を動かすのがよいとのことです。そして、最新の研究によると毎日座り続けている時間が長い場合は、さらに1時間に2分間の歩行を行うことが勧められるそうです。・長生きしたけりゃ「貧乏ゆすり」! デスクワークの悪影響を帳消しに? ・理想的には30分の内20分は座り、8分は立ち、2分間は動き回ってストレッチするのがよい高齢者での研究では、運動強度に関係なく、1日30分の運動を週6日取り入れると、死亡率が40%減少し、さらに週に数回、きつい運動をこなす高齢者は、ほとんど動かない高齢者に比べて寿命が5年も長かったそうです。また、健康で長生きの秘訣は何と言っても「日頃の運動」との指摘もあり、毎日の生活の中に運動要素をうまく取り入れたいですね。 自転車、ランニングのような有酸素運動は、心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかけると効率よく出来ますが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。スマートホンをお持ちの方はPOLAR・H6心拍センサーがおすすめです。今では、より楽なPOLAR・GPS内蔵スポーツウォッチM400を愛用しています。有酸素系運動のめやす例 ・低強度:認知能力が高まる 負荷は50%程度 私の場合は110・中強度:集中力、判断力が高まる 脂肪燃焼 負荷は65%程度 私の場合は128・高強度:ストレスを感じ、覚醒する スタミナ改善 負荷は80%程度 私の場合は146しかし、運動にはメリットばかりではなくデメリットもあります。・筋肉や関節などを傷める・活性酸素(老化の主犯)の害を受ける・屋外では紫外線の害を受ける (ある程度までは有益)などから心身のケアも重要ですが、軽視されている現実があり、68%が半年未満でランニングに挫折している大きな原因にもなっていますので、私はこのケア支援にも力を入れています。厚生労働省の国民生活基礎調査によると、要介護となった人のうち骨折・転倒が原因は10.2%で、転倒・転落による死亡数は7761人にもなり、交通事故死よりも多く、増加傾向だそうです。人間は動物なので・動かないと動けなくなる・動かないと認知能力も低下する・動かないとQOL(生活の質)が低下する・動かないと身体が硬くなり、怪我をしやすくなる・動かないと老化が進む・楽をすると楽なことしかできなくなるそして、サルコペニア、さらに進んでロコモとなり、寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけですが、1日10分程度でも有効という研究結果や運動はどんなやり方でも効果があるなど手軽な運動法がまとめられた記事が出ています。何から何まで便利な時代になっている現代社会では健康維持・増進はそれなりの努力が要るわけで、食・栄養、運動もヘルス・リテラシーを高めて賢く選択して習慣化しないと不健康になってしまいます。私もライフログがとれるスポーツウォッチやiPhoneアプリなどを活用してチェックしていますが、1日1万歩以上にはなります。・エスカレータ、エレベータにはなるべく乗らず、できるだけ2段早登り・近所を歩く時は、足指トレーニングに最適な特製草履の活用 ・普段はなるべく大股で速く歩く・電車などではなるべく座らない、なるべく摑まらない・週2~3回、加圧ベルトをして20分ジョギング、週末は30分以上ランニング・週2~3回、自転車MTBで心拍トレーニング30分・週2~3回、加圧筋肉トレーニング・タバタ・プロトコルの活用程度を楽しく口角を上げて笑顔で習慣にしています。適度な運動することでフィットネス度が高まるとQOL(生活の質)が上がり、健康寿命が延び、寿命も延び、さらに心にもよい効果がありますので、運動は習慣にしたいですが、散歩では負荷の軽くてあまり効果が期待できないそうで、運動は3つのバランスが大切です。・有酸素系運動・筋肉トレーニング・ストレッチ運動目的により変わりますが、よりよい運動効果を望むには年齢や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせが重要です。有酸素系運動なら心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかければいいわけですが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。加齢とともに筋肉は脆弱化していくので年齢が高まるほど運動の必要性が高まりますが、便利なこと・ものが増えて日常生活は楽になり、日常生活での運動量・強度は減ってきています。運動不足を感じている人は日常生活の中にトレーニング要素を入れることをおすすめしますが、やるかやらないかだけで、やらない理由は見つけにくいと思います。心身の健康状態をよくし、体力をつけることは簡単ですので、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。ランナーなどアスリートにおすすめです。解きにくい靴紐の結び方運動関連フリーページ“お手軽”運動で体の悩みを解消からだ百科:筋肉の可能性2008年に全世界で注目されている運動法とは?子供の体力低下と向き合う社員元気で会社元気アスリート サポート実績****************************【以下転載】****************************内臓脂肪の蓄積に着目した特定健診(メタボ健診)で、腹囲の基準値(男性85センチ以上、女性90センチ以上)は下回るものの、生活習慣病になるリスクの高い「やせメタボ」への対応が、専門家の間で議論されている。脳卒中などを発症する可能性が、メタボ並みに高いことが明らかになったためだ。肥満で内臓脂肪が蓄積すると、高血圧や高血糖、脂質異常を引き起こし、動脈硬化を進行させ、脳卒中や心臓病などのリスクを高める。メタボの診断では、腹囲を最も重視している。具体的には、男女とも腹囲が基準値以上であることを前提に、〈1〉血圧が高い〈2〉空腹時の血糖が高い〈3〉中性脂肪が多い――の危険因子のうち、二つ以上あてはまるとメタボと診断される。メタボ健診では、この診断基準に沿って特定保健指導の対象者を選び、危険因子の数によって「積極的支援」「動機付け」「情報提供」を行う。腹囲が基準値未満でも、体格指数(BMI)が25以上であれば、同様の指導を実施する。保健師や管理栄養士らが運動や食事について特定保健指導を積極的に行うと、血圧や血糖、中性脂肪の検査値を下げるだけでなく、医療費を削減できるという研究結果も出ている。ところが今年3月、腹囲とBMIが基準に満たなくても、三つの危険因子のうち複数があてはまる「やせメタボ」は、全国で推計914万人(男性380万人、女性534万人)に上ることが、厚生労働省研究班から発表された。同じ調査で推計971万人とされたメタボとほぼ同数だった。やせメタボは、女性に多く、高齢、喫煙などとの関連も明らかになった。また、健康な人と比べた脳卒中などの発症リスクは、やせていても危険因子が一つで男性1.78倍、女性2.12倍、二つ以上だと男性1.91倍、女性2.54倍と高いことが、別の研究班の調査で分かった。メタボのリスクとほぼ同じ水準だ。こうした調査結果を受けて、厚労省はやせメタボへの対応策の検討に乗り出した。6月には、生活習慣病の専門医らで作る省内の検討会が、「非肥満者保健指導」を新たに設け、2018年度からやせメタボに対しても、メタボ並みの積極的な対応を求める意見書をまとめた。現行のメタボ健診でも、受診者の検査値に異常があれば、肥満でなくても治療を勧めるなどの指導が行われるが、これとは別に対応しようというものだ。一方、体重を減らせばリスクも下がるメタボと異なり、やせメタボには肥満という共通の要因がない。加齢や体質のほか、病気が隠れているケースがあり、原因を個別に調べなければならず、一律な保健指導では対応が難しい部分もある。健保組合などメタボ健診を行う側の委員が多い省内の検討会では、「保健指導の効果が上がりにくい」「早めに医療で対応すべきだ」など、やせメタボ対策への慎重論が相次いだ。対象者が増え、手間や費用がさらにかかることへの懸念もあり、厚労省は18年度からの新たな保健指導制度の実施は見送った。両方の検討会に参加する津下一代・あいち健康の森健康科学総合センター長は、「やせていても検査値に異常のある人への対策は不可欠で、今の特定健診の中でも、問診を活用し、気を付けるべき点を指導していくことが重要だ。遺伝や体質が関係しているなど問題の根がより深いこともある。やせているからといって安心せず、検査値に異常がある人は、早めに受診して、適切な治療を受けることが大切だ」と呼びかける。(出典:讀賣新聞)
2016/10/20
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。今までサプリメントが法整備されていないサプリメント後進国なので健康になりたい国民の足を引っ張る悪政になっていました。法整備が著しく遅れた最大の理由は質のよいサプリメントが普及して国民の健康状態がよくなると困る業界の巨大な政治力の影響で、今でもサプリメントのマイナス情報は好んで報道されています。ようやく法整備ができて2015年4月から施行されましたが、低質な栄養機能食品の規格基準をそのまま使ったので、よい製品が流通するのは期待できません。そんなことから食品安全委員会が健康食品の健康被害の注意メッセージを出しましたが、法整備がされても良い製品を選ぶことができない国民はお気の毒です。そんな日本でもサプリメント学会ができたり、医療用サプリメントも普及してきたようですが、オーダーメイドサプリメントは品質の割りに高価なのが難点なので、価格的に常用できて著効がある本当によい本物のサプリメントを見つけるのはむずかしく、超健康マニアの私が真剣に探して10年かかりましたので、一生かかっても見つけられない人は多そうです。本当によい本物のサプリメントを摂るようになって20年になりますが、歯科と怪我以外で健康保険は使わなくなり、一時は腰痛で月に4、5万円支払っていた代替医療費もゼロという医療費の大幅削減に成功し、書き切れないほどの効果を体感して感動しています。・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)また、微量栄養素が足りない新型栄養失調は10年以上前から警告されていましたが、ビタミン・ミネラル不足の栄養素失調死者数は先進29ヶ国中ワースト4位だそうで、残念な現実です。・サプリメント最前線 病への対処は「治療」から「予防」へ・不足すると心の不調も ビタミンCの最新知識 上手な補給法・ビタミン・ミネラルサプリ、摂取者率9%・飽食時代の新型栄養失調 3食きちんと食べても 体だるく、転びやすい・増えている現代型栄養失調とはどんな状況なのか?科学の進歩で栄養素欠乏の定義は変化し、「栄養素はかつて考えられていたよりも、はるかに大きな役割を体内で果たしている。欠乏によって引き起こされる疾病のみならず、多くの現代病を予防して最適な健康状態に導くものと考えられている。」そうです。日経メディカルによる医師の調査によれば、食品の専門家ではない医師の知識はあまりないことがわかります。サプリメント先進国アメリカで一番支持されて売れているのはマルチビタミン・ミネラルですが、本質を見極めずに流行りものが大好きな日本ではあまり人気はないようです。以前ご紹介した「革命アンチエイジング」という米国アンチエイジング医学会公認の完全ガイドブックには、マルチビタミンとミネラルの補完が、おそらく経済的見返りが最大で最も有効である唯一の予防的健康対策であるという強力なエビデンスがあるとまで書かれてありますし、米国アンチエイジング医学会を構築してきた著名な18名の博士の実践内容も書かれています。・運動:しっかりやっている・毎日のサプリメント:18名全員 総合ビタミン・ミネラル剤+各種抗酸化サプリメント常用・食習慣:それぞれに的を射ている・飲酒:ゼロ~少量日本とは大きく違って博士自身が実践されているわけです。また世界の美女達も当然のように愛用されています。最近では日本の医師でも隠して愛用しているようです。米国の医師・薬剤師・栄養士のサプリメントへの理解は高く2011年の調査では、・米国医師の60%~75%がサプリメントを自身で利用・患者にも診療科に応じてサプリメント利用を提案 循環器科:72%、皮膚科:66%、整形外科:91%・薬剤師の86%がサプリメントを自身で利用・薬剤師の93%が患者にサプリメントの利用を提案・登録栄養士(RD)の96%がサプリメントを自身で利用・栄養士の97%が栄養指導でサプリメントの活用を提案と提案どころか今でもサプリメントを否定する傾向が強い日本とは著しい差があり、私達の高いヘルス・リテラシーが必要になります。1961年に国民皆保険制度達成、1964年から健康増進政策を開始しても国民の健康状態は悪くなる一方という非常に残念な現実があり、2015年の人間ドックの「A(異常なし)」+「B(軽度異常現在心配なし)」がわずか5.6%という悲惨な状態、あれだけ大々的にやらされたメタボ検診・指導の5年間の成果は無いようです。過去の日本の健康増進政策を整理すると、◆1964年 東京オリンピック 体力つくり国民運動◆1970年 保健栄養学級の開催◆1978年 第一次国民健康づくり政策 成人病予防のための1次予防の推進 健康診査の充実◆1988年 第二次国民健康づくり政策 アクティブ80ヘルスプラン 運動習慣の普及に重点を置いた健康増進事業の推進◆2000年 第三次国民健康づくり政策 21世紀における国民健康づくり運動 健康日本21 一次予防の重視と健康寿命の延伸、生活の質の向上 ・2003年5月 健康増進法施行 ・2006年4月 介護保険制度を予防重視へ ・2008年4月 特定健康診査・特定保健指導 5年間の改善成果はわずか0.2% ・2011年4月 スマートライフプロジェクト 健康寿命をのばそう◆ 2013年 第四次国民健康づくり政策 第2次 健康日本21 健康寿命延伸・健康格差の縮小日本は平均寿命こそ世界トップレベルですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうで、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。国民皆保険に甘えて世界一医療に依存して健康管理を怠る日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位です。世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という世界一の健康オンチ国で、野菜も食べていません。一人暮らし学生は、面倒、高いなどから4割が野菜食べないそうで、主要国で日本だけが減っています。さらに「私は野菜を摂れている」と回答しても8割超は不足という残念な現実も浮き彫りになっています。日本の健康状態悪化の最大の原因は食・栄養で、食材の栄養価が激減していますので総合ビタミン・ミネラル剤も毎日のおかずの一つ、必須サプリメントです。◆国民健康・栄養調査は1948年以降毎年行なわれているが、有益と思われるデータがないため食事の変化が死亡率の増減にどのように影響を与えたか説明できない。 データも利用できない。日本と世界にとって深刻な損失。 ランセット2011年9月日本特集号 (世界で最もよく知られ、最も評価の高い世界五大医学雑誌の一つ 出典:ウィキペディア)◆日本に決定的に欠けているのは、トップランクの大学に「人間栄養学」がないこと。 このままでは、日本人は栄養を通じて健康を保つことはできないだろう。 東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻社会予防疫学分野・佐々木敏教授◆日本は国民の新しい健康課題に効果的に取り組んでいるように見えない。 国民の健康寿命の最大の危険因子は栄養の偏った食事である。 日本人は長く生きた分だけ病気や障害に苦しむ年数も増大している。 東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻国際保健政策分野・渋谷健司教授1977年に発表され、世界の健康政策の原典と言われているアメリカ上院栄養問題特別委員会報告書(通称マクガバンレポート)によれば世界最高の長寿食は、伝統的日本食です。食事改善のコツはパン→ごはん、ラーメン→そば、スパゲティ→うどん、ケーキ→まんじゅう、ミルク→豆乳のように、カタカナ食品からひらがな食品にすることで、少しもむずかしくありません。ごはんは、私は玄米ですが好き嫌いがあるので、白米ともち麦を半々に混ぜた麦飯をおすすめします。おかずは、「まごたちわやさしいさ」にしてよく噛んで楽しく食べたいものです。ま:大豆、あずきなど豆類のこと。タンパク質、マグネシウムの摂取にご:ゴマ ナッツ クルミ アーモンドのこと。不飽和脂肪酸・ビタミンEの摂取に た:たまごのこと。アミノ酸スコア最高点のタンパク質の摂取にち:乳類のこと。タンパク質、カルシウムの摂取にわ:わかめ コンブ のりなどのこと。ヨード、カルシウムの摂取に や:野菜、根菜のこと。ベータカロチン、ビタミンCの摂取に さ:魚のこと。タンパク質、オメガ3系脂肪酸、亜鉛の摂取に し:しいたけ、しめじなどきのこ類のこと。多糖類、食物繊維の摂取に い:じゃがいも、さつまいもなどイモ類のこと。食物繊維、炭水化物の摂取に さ:サプリメントのこと。欧米では総合ビタミン・ミネラル剤はおかずの一つとして定着食・栄養を改善して腸内環境を整え、必須栄養素の種類と量を理想に近づけて抗酸化力を高めると体調は劇的によくなるので、喜ばれています。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。食 関連フリーページ食生活の改善 (私がめざしている食生活)食の提言食育のすすめ -大切なものを失った日本人-粗食のすすめ 「健康と食生活 今日からできる10の提案」戦後の栄養改善運動が生活習慣病を蔓延させた真因だ!健康的な油脂類の摂り方「1本で1日分の野菜」ジュース、35品全製品が落第マクドナルドを30日間食べ続けたらどうなるか?あぶないコンビニ食マーガリン・精製油の恐怖『21世紀の子供を守る食育勉強会』と題したボランティア勉強会賢い子供の授かり方サプリメント 関連フリーページ栄養補助食品(サプリメント)の選び方栄養補助食品(サプリメント)の簡易的な選び方サプリメントを摂取する優先順位『健康食品の虚偽誇大広告にだまされない方法』効果がないことが保証されている栄養機能食品の規格基準最新の食事・栄養・サプリメント情報 2008サプリメントベビーは賢いという一例奇跡の脳をつくる食事とサプリメント****************************【以下転載】****************************健康ブームを牽引(けんいん)してきた特定保健用食品(トクホ)の信頼が揺らいでいる。表示された関与成分を含まない商品が販売されていたとして、消費者庁は先月、初めて許可を取り消し、異例の全品調査に乗り出した。審査時に高いハードルを課す一方、その後の品質管理は業者任せで、消費者団体から「監視の仕組みがないのはおかしい」と批判の声も。健康食品市場が拡大する中、同庁の監督のあり方が問われている。成分入っていないのに…販売続けて初の取り消し問題となったのは通販会社「日本サプリメント」(大阪市)の「豆鼓エキス」を含む「食前茶」など2品と、「かつお節オリゴペプチド」を含む「ペプチド茶」など4品だ。同社は平成13~17年、トクホの表示許可を受け、前者は「血糖値が気になり始めた方」、後者は「血圧が高めの方」に適しているとして販売。併せて約1500万袋が売れた。昨年4月までに自社検査で、表示した関与成分が実際には含まれず別成分だったことや、含有量が記載値に満たなかったことが判明したが、先月まで報告を怠り、販売を続けていた。同社は「原因究明の検査を繰り返し報告が遅れた」というが、同庁は「虚偽表示のまま販売した責任は重い」と判断。3年の制度開始以来初めて、許可を取り消した。厳しい審査も…「性悪説に立っていない」消費者庁の甘い監督トクホの認定を受けるには国の厳しい審査を受けなければならない。事業者は品質や有効性、安全性について、第三者機関による科学的な根拠を示し、消費者委員会や食品安全委員会が審査した上で、同庁が許可を出す。申請から許可まで数年かかる場合もある。だが、いったん許可が下りれば、その後の品質管理は事業者の自主性に任されているのが実態だ。国が定期的に検査データを提出させたり、抜き打ち検査を行ったりはしていない。同庁は「許可条件として、安全性や有効性などに新たな知見を得た場合、すみやかに報告することを義務づけている」と説明するが、今回の事案では守られなかった。同庁幹部は「制度上、自社に都合の悪いデータを隠すという性悪説には立っていない」と話す。「信頼損ねた」 拡大する健康食品市場に冷や水業界団体である日本健康・栄養食品協会(日健栄協)によると、昨年度のトクホ市場は6391億円で過去2番目の規模を記録。トクホのような国の審査がいらない届け出制の「機能性表示食品」の販売も昨年始まり、健康食品市場は広がりを見せている。全国消費者団体連絡会の河野康子事務局長は「最も厳しい審査が課されているはずのトクホの不始末で、消費者の信頼は大いに損なわれた。審査や届け出後の監視、検証、評価の仕組み作りが重要」と指摘する。 同庁は日健栄協を通じ、トクホを扱う約200社の全1271品について、関与成分量が申請書の記載通りに含まれているかどうか調査に乗り出した。今月下旬までに各社の分析結果が出そろう予定だ。(出典:産経新聞)
2016/10/19
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。内閣府の世論調査によれば、国民の二大不安は経済と健康です。不安しか溜まらない日本人は世界一不安で孤独なのだそうで、厳しい若者がより強く感じているそうです。・なぜ日本人は働いても働いても不安しか貯まらないのか・不安しか溜まらない日本人は世界一不安で孤独・変わる働き方 生涯現役時代 再就職難、定年でいきがいも喪失・10年後の暮らし「悪くなる」3割 仕事や年金に不安 東大、20~40代を追跡調査・働く女性の9割以上「老後資金に不安」・夢持てぬ若者、収入・年金・仕事「不安」8割将来の不安は感じていてもリスクに備えない人がほとんどだそうですが、十分な備えのためには、・元気に楽しく働くために健康維持・増進、スマートエイジングに努める 的を射たことの実践がカギで、意外と簡単・経済力を高める 雇用されない複業=福業を立ち上げる 本業の生産性向上につながり、サービス残業なしで効率よく質の高い仕事をし、見捨てられない働き方にもなり、独立も可能になるこの2つで人生が好転できますので、お手伝いをして喜ばれています。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。最近の関連ブログ 新しい順「老後」に不安を感じる 20代は64.2%、50代は79.6%「子育て世帯に不安、消費に弱さ」 経財白書 脱デフレの動き鈍化を指摘「長い老後」へ備え不十分 50代、資金計画38%止まり「幸せ」より「お金」 60~74歳で増加 長い老後、思い切実長生きリスク、老後の不安現役世代8割が「老後生活」に不安 老後資金の備えは何歳から?シニア起業が静かなブーム 定年も収入も決めるのは自分だ!85歳にして現役 ウォーレン・バフェットが語る、可能な限り働き続けるべき3つの理由40~50歳代の6割以上「60歳以上も働きたい」 でも「体力や健康に不安」日本人はなぜこんなに不安なのか 「何かに不安」75%、年金、健康や地震・テロ「次世代シニア」1500万人 大量失業の備え、40代から 老いに克つ 起業家、3割が60歳以上 やりがい自ら作る 高齢者が「終活」ではなく、「就活」に奔走する? 低所得者ほど米・パン摂取 野菜・肉類は少なく 厚労省調査60歳以降も働くことへの不安、1位は体力 仕事探しより自分自身の心配意外に短い「健康寿命」 50代早期退職の現実味サラリーマンに高まる「複業」のニーズ 大手企業も注目「キャリア開発のツールになる」不安になりがちなS遺伝子を持つ日本人の割合は98.3%30~50代に聞いた貯蓄額「500万円以上」約11%、「副業を考えた事がある」は55%若者の起業意欲弱く 民間調査「関心無い」58%若手社員、4人に1人「転職したい」 長時間労働、低賃金に不満多い65歳過ぎても働く 能力あれば「エイジフリー」 定年廃止、会社が慰留「転職検討」20代男性51% 男性、給与水準に不満 女性、人間関係で悩み働き手「70歳まで」 新生産年齢人口に日本の起業家が一気に高齢化 若者が起業しない理由は? 「仕事に向かうエネルギーあるか?」日本は「YES」38%、世界平均は83%シニア起業で年金支給70歳時代を生き抜くゆる起業のススメ 定年後の働き方アベノミクスで「実質賃金」下落格差拡大で「年収100万円時代」の到来を予想長期間失業が老化を加速 健康経営、株式投資の尺度に育つか 多忙な起業家が仕事に潰されず幸せを手に入れるための5つのルール 40、50、60代 働き方の過渡期、未来をどうする会社の心配本気 欠勤なくても大損失に 増えぬ若者の起業 成長戦略「開業率倍増」に壁 失敗の代償大きく遠い「生涯現役社会」 高齢者再雇用狭き門、給与は半額変わる働き方 生涯現役時代 再就職難、定年でいきがいも喪失「日本は過労死対策を」 国連委員会が政府に初勧告健康管理は経営課題という「健康経営」生涯現役へシニア起業 能力と人脈生かす小遣いにスマホの影 通信費増しわ寄せ 10年で4割減10年後の暮らし「悪くなる」3割 仕事や年金に不安 東大、20~40代を追跡調査失敗から学ぶ起業の心得 挫折も成長のステップにもがく30歳、寒風今も 働けない 若者の危機 氷河期世代共働き世帯、主流に 最高の55% 夫の収入減、パートで補う生活ギリギリ、母子家庭の年収291万円 「正社員なんて無理」非正規増加100歳まで働く時代がやってくる誰とも話さず一日終わる 職場に広がる「無縁社員」「ノマド」という働き方 日本社会の変化映す「58歳からはじめる定年前後の段取り術」「働きがい見いだせず」6割 意欲高める工夫必要起業「老高若低」鮮明に シニア1.5倍、20代減少世帯所得、昭和に逆戻り 10年平均538万円 非正規雇用増え 厚労省調査****************************【以下転載】**************************** 高齢化と人口減が進む中、社会の活力を維持するためには、高齢者が能力や経験を生かして、十分に活躍できる環境の整備が大切である。 2016年版の厚生労働白書が公表された。「人口高齢化を乗り越える社会モデルを考える」がテーマだ。意欲ある高齢者が働き続けられる「生涯現役社会」の実現に向けて、雇用対策の強化を打ち出している。総人口に占める65歳以上の割合は27%に達した。60年には40%になる見込みだ。労働力不足を補い、社会保障の支え手を確保する上で高齢者の就労促進は極めて重要である。高齢者一人一人の生活の安定や、健康作りにも役立つ。60歳以上の7割近くが、65歳を超えても働きたいと望んでいる。国際的に見ても、日本の高齢者は就労意欲が高い。13年4月施行の改正高年齢者雇用安定法は、希望する社員を65歳まで雇用するよう企業に義務づけた。60歳代前半の就業率は、男性で74%まで上昇した。ただ、大半の企業は60歳定年後の再雇用で対応している。パートなどの非正規雇用とする場合が多い。定年前と同じ仕事でも賃金が大幅に下がる例や、経験と無関係な単純業務への配置も目立つ。働きや能力に見合わぬ処遇では意欲が低下し、生産性も上がらない。急激な待遇悪化は問題だ。60歳定年が前提の年功賃金をそのまま延長するのは無理がある。企業は、若い時から65歳までの一貫した人事管理や賃金体系に見直す必要がある。年功的要素を減らし、より能力や成果に応じた人材活用や処遇にするのも一案だ。労働者側も、長く働くためには、早くからキャリア設計を考え、能力向上を図ることが欠かせない。企業内の研修や、自発的な職業訓練などの機会を拡充させたい。65歳以降の就労先の確保も課題である。就職を希望しながら、働けずにいる65歳以上は200万人を超える。政府は、65歳以上の継続雇用や新規採用に取り組む企業への支援を強化すべきだ。全国の主要ハローワークでは、「生涯現役支援窓口」を設け、65歳以上の再就職支援や求人開拓を重点的に行っている。窓口の増設は、有効な対策だろう。高齢者は、体力や経済力の個人差が大きく、就労ニーズは多様だ。自宅近くで働きたい人も多い。自治体が経済団体や社会福祉協議会と連携し、介護や保育など地域の課題に合った活躍の場を広げていくことが求められよう。(出典:讀賣新聞)
2016/10/18
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。私は10年位前から健康経営の提案・支援をしています。医療最先進国米国で科学の大躍進と9大メディアから絶賛され、05年の米国発明大賞を受賞したソリューションを活用して「健康の明確な可視化」をすることで、社員の健康管理を戦略的に行っています。健康増進と生産性の向上を両立させる健康経営は簡単なので導入された企業では喜ばれています。◆3大特長・簡単、よい結果がでる・結果が見てわかる・会社経費はゼロ この健康経営については日経ビジネスオンラインのマネジメント内に健康経営最前線というコラムが2013年4月に新設され、企業の取り組み事例を中心に最新事情が紹介されています。日本は平均寿命こそ世界最高レベルですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうです。そんなことから日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位で、驚くほど低率です。健康的な生活習慣を無視して好き放題の人は、やらない理由を探すのが得意だったり、「一寸先は病み」の現代で将来の健康がいかに蝕まれるかの想像力が乏しいとか、根拠のない自信を持ち過ぎの傾向などがあるようです。世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という世界一の健康オンチ国です。人間ドック全国集計では、異常なしが減る一方で、15年全項目が「A(異常なし)」+「B(軽度異常現在心配なし)」で5.6%という非常事態です。厚生労働省の調査によれば、運動など健康増進の習慣がある人は男女とも3割にとどまり、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。また、医師の47%は病人(2014年日経メディカル調査)で普通の国民と変らない残念な現実があります。・人生で今日が一番若い。・他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる(カナダの精神科医・エリック・バーン)・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)・「生きる目的」や「生きがい」が健康寿命を延ばす 幸福感を促す介入が必要・10年後、医療・介護費1.5倍 平均寿命より健康寿命・世界の死亡や健康寿命の損失で、修正可能な危険因子トップは高血圧・健康寿命は日本が世界一 男性は71.1歳、女性は75.6歳に・日本健康会議、指針8項目 民間主導で健康寿命延伸を・意外に短い「健康寿命」 50代早期退職の現実味・「健康」と「幸せ」の好い関係 伸ばそう"主観的健康寿命"・健康寿命のばすカギは「家族以外の3つのコミュニティー」・健康寿命延ばせるか くらし工夫で転倒防げ 地域ぐるみで体操、充実感も欠かせず・座りっぱなしでいると「健康寿命が7年短くなる可能性がある」・「健康寿命」延ばせば最大5兆円節減 10年間で推計・「自分は若い」と感じる人は健康に生きられる 「病は気から」は本当・口の健康を意識して健康寿命長くしよう・男のアンチエイジングと「食」・健康的な食事と運動習慣 以外にも長寿の秘訣があった・これが健康長寿のカギ「63歳」を元気に・米国医学会が出した「衝撃のリスト」 全米8割の医師が示した無駄な医療・長野の長寿 秘密は明治の教育・運動で40歳以降医療費153万円減 阪大試算 ・筋トレでメタボ脱出、データも裏付け 「予防医療」「医療費削減」にも・生活習慣改善 企業ぐるみ 健保の医療費削減08年度から実施された特定健康診査・保健指導は、十分な成果が出ていないので10年3月に厚生労働省は健康診断で異常が多い事業所に対して労働基準監督署が重点的に改善指導するよう通達が出されています。一方、文部科学省の疲労研究班調査によれば、56%が疲れを39%が慢性疲労を訴え、仕事で強い悩み、不安、ストレスを感じている人は62%に達し、日本人の慢性疲労や慢性疲労症候群による国内の経済損失は約1兆2千億円に上ると試算しています。厚生労働省の12年労働者健康状況調査では、労働者の61%が仕事や職業生活に関する強い不安・悩みがあると回答し、前回調査より増加しています。 社員の健康状態の悪化は、休業率上昇、創造性やモラル低下をもたらし、企業の生産性に深刻な悪影響を与え医療費負担も増大しています。最近では過重労働に起因する心筋梗塞や脳卒中、うつ病なども労災認定されるようになり、企業が安全配慮義務不履行を問われて多額の民事賠償を命じられる判決も散見、社員の健康管理は企業責任となり、最高健康責任者(CHO)まで置かれる時代がきています。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。関連フリーページ社員の健康増進と生産性向上を両立させる健康経営関連ブログ「健康経営」で日本に元気を「健康経営」中小を支援 医療費抑制へ協会けんぽ メタボや健診受診で判定 優良なら金利優遇「おせっかい」で健康経営 アイデア競う中小企業健康経営、株式投資の尺度に育つか健康管理は経営課題という「健康経営」****************************【以下転載】**************************** 2016年1月、経済産業省は東京証券取引所と共同で、社員の健康増進に積極的に取り組んでいる上場企業26社を「健康経営銘柄」として選定しました。政府は今後、これを株式市場における新たな評価指標として認知させていく、と宣言しています。 さらに融資でも、日本政策投資銀行は「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」融資という制度を設けています。これは従業員の健康配慮に優れていると認められる企業に対して、特別な低利融を行うというものです。 健康への取り組みによって、金利に差がつく時代が始まったのです。実際、既に64社に対して「DBJ健康経営格付」に基づく融資が実行されています。 さらに政府は、2016年から上場企業に対して、従業員の健康管理を担当する役員級の責任者を置くことを奨励する方針です。加えて、同年から健康経営優良法人(大規模法人部門)の認定も始めました。 健康経営を重視する企業は、こうした流れをしっかりと捉えています。ロート製薬は既に2014年6月の段階で、副社長が兼務する形で「最高健康責任者(CHO: Chief Health Officer)」を設置しました。日本交通と吉野家ホールディングス、リンクアンドモチベーションは、2015年5月に従業員の心と体の健康を経営の柱の1つと位置づける「ウェルネス経営」と「最高健康責任者(CWO: Chief Wellness Officer)」制度を導入することを発表しています。 なぜ、企業は健康管理をこれほど重視するようになってきたのでしょうか? 一言で言えば、社員の健康維持に努めることは、組織の活性化や業績向上、ひいては株価上昇につながることに気付いたからです。 どんなに優秀な人でも、健康に不安があれば十分な能力を発揮することはできません。それ以前に、体力がなければやる気も起こらず、パフォーマンスが上がらないのは当然です。 社員の健康に留意して積極的に投資を行うことは、その企業が社員を大切にしていることの証でもあります。さらには、健康保険組合からのは医療費給付が減るなど、直接的なコスト削減も期待できます。 国にとっても、医療費の公的負担は増え続ける一方であり、健康維持は極めて重要なテーマとなっています。その背景には、高齢化によって患者数が増えていることに加え、ハイテク化によって医療単価が高まっていることがあります。 例えば、近年世界中で注目を集めている「ソバルディ」というC型肝炎の治療薬があります。この薬は、従来の薬に比べて治療効果がはるかに高く、90%以上の患者に有効とされています。加えて、従来のウイルス除去率は50~70%だったものが、この薬の除去率は100%とのこと。つまり「根治」も夢ではないのです。肝炎の治療と言えば、従来はインターフェロンを注射する方法が代表的でした。しかしソバルディは経口薬なので、1日1錠飲むだけで治療できるという点でも画期的です。しかし問題は、薬価が非常に高価なこと。ソバルディは1錠当たり1000米ドル(約11万円)。さらに治療には12週間かかるため、治療総額は8万4000米ドル(約924万円)も掛かります。米国ではこの費用負担が保険会社に重くのしかかっており、強い反発が出ています。 一方、販売元のギリアド・サイエンシズ社は、2014年の時点でソバルディの売り上げが102億8300万米ドルを記録し、企業全体では売り上げが248億9000万米ドル、営業利益は152億6500万米ドルと空前の好決算となっています。 ギリアド社は、保険会社や当局などからの批判に対して、「ソバルディの価格は治癒率の低い従来薬と同等であり、17万5000米ドル以上掛かる肝臓移植の費用よりむしろ割安だ」と反論しています。 2015年5月、日本でも医療保険でこの薬を適用することが承認されました。薬価は米国よりも安く設定されましたが、それでも1人当たりの治療費は総額546万円です。 日本ではC型慢性肝炎の患者は約7万人おり、もし全員をこの薬で治療しようとすると、4000億円近い予算が必要になります。さらに、発症には至っていないもののウイルスを保有するC型肝炎の「キャリア」は約200万人いると推測されています。仮に同じように治療しようとすれば、10兆円規模のお金が掛かるということになります。 これはあくまでC型肝炎の治療だけの話です。医療技術の進歩とともに、今後も「ソバルディ」に匹敵する、画期的だけど高価な薬がいろいろ出てくるでしょう。 新技術によって、今まで治せなかった病気が治療できるようになることは、もちろん良いことです。でもそれは、一方で、個人にとっては自己破産、国にとっては財政破綻が背中合わせになるということでもあります。 これからの社会は、健康を守ることは従来とは比べものにならないほど重要なテーマになっていくでしょう。企業にとっては、社員の健康を守ることは当然の責務として求められるように変わっていく。私はそう予測しています。(出典:日経テクノロジー)
2016/10/17
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。幸せ感を招く脳内ホルモン「エンドルフィン」を増やす秘訣がまとめられています。 私はいくつも習慣にしていますが、さらに増やしたいと思いました。お互いに笑顔で楽しく顔晴りましょう。****************************【以下転載】****************************過去のできごとを悔やみ将来を悲観しながら生活するより、今を楽しみ希望を抱いて過ごす方が生活の質は高まる。元気に暮らす人たちに共通する特性だという。そんな姿勢をどうやって身につければよいのか、なかなか難しいが、手掛かりはある。脳内ホルモン「エンドルフィン」をうまく作り出す工夫を凝らすと、日々の幸せ感を高められるようだ。■「闘病の痛み軽減」「闘病中の人でも楽しみを見いだす人は、先々を悲観する人に比べ痛みを訴える頻度は低く、治療の効果も高い」呼吸器外科が専門で肺がん患者を長く診てきた山王病院の奥仲哲弥副院長は、患者の気持ちのあり方によって、生活の質や時には治療の効果まで大きく違うと実感してきた。背景には様々な要因がありそうだが、代表的な脳内ホルモン、エンドルフィンが大きな影響を及ぼしているのではないかと考えている。この10年間に様々な論文を調べ「エンドルフィンの放出量が関係しているに違いない」との思いを強くしている。エンドルフィンが関係している代表的な現象は「ランナーズハイ」だ。1980年代に運動生理学の研究から、心肺機能を高める運動をすると脳内にエンドルフィンが放出され、高揚感や満足感が高まる結果が明らかになった。ストレスを緩和するために起きる現象ととらえられている。強い信念を抱いている状態や褒められたり笑ったりする時、恋愛感情で心がときめいている際にもエンドルフィンが脳内で作られる。脳内ホルモンに詳しい東京都医学総合研究所の池田和隆参事研究員は「エンドルフィンはゆったりした気持ちよさを誘う。神経を興奮させて気持ちよくなるのではなく、幸せ感を高めてくれる」と解説する。奥仲副院長は、電車の待ち時間などを利用して深呼吸をする方法など、エンドルフィンの放出を促す「7つの心得」を提唱する。ランニングは最初にエンドルフィンの効果が確認された方法だが、疲れた日だと「今日は走りたくないな」と感じるため、実行のハードルが高い。日常の生活の中で「おしゃれなど自分が楽しいと感じる対象や、手紙など人が喜ぶような事柄を探す方が手っ取り早い方法だ」と説いている。■体調に合わせて入浴もエンドルフィンの放出を促す。科学的に確かな証拠が上がっているのは、1日4回。時刻を決めてセ氏47度と熱い湯に3分間つかるという極めて特殊な入り方だけだが、温泉療法専門医の早坂信哉・東京都市大学教授は「高血圧や心臓に疾患のある人には勧められない方法だ」と話す。健康へのリスクもよく考える必要がある。早坂教授らは静岡県と協力して2012年、県内の成人6000人を対象に、毎日お風呂に入る人と週7回未満の人の幸福度の高さを比べた。毎日入る人で幸福度の高い割合は53.9%だったのに対し、週7回未満の人の場合は44%にとどまった。毎日入る人の方が健康状態も良いと予想されるのに加え「入浴習慣がエンドルフィンの放出に関係している可能性がある」(早坂教授)。温度や時間に縛られず、お風呂を楽しんでも十分だろう。疲れた後に糖分や脂肪分の多い食べ物を食べてもエンドルフィンが出る。だからといってチョコレートやアイスクリーム、霜降り肉ばかりを食べ続けるのは肥満を招くし、糖尿病や脂質異常症など生活習慣病の原因になる。奥仲副院長は「食事制限でストレスを感じるのと、好きなものを食べて幸福感を得るバランスをうまく取ろう」と付け加える。長寿な人には生活を楽しんでいる割合が高い。持病をかかえていても自分は幸福だと感じている。エンドルフィンが関係しているとみられているが、科学的にはっきり証明されているわけではない。エンドルフィンを多く作れる人が、自立して健康な生活を送れる寿命も長いという研究報告もまだない。人間でエンドルフィンを調べる研究はなかなか難しい。都医学総研の池田参事研究員は「健康との関連は面白いテーマ。これから興味深い成果が出てくるだろう」と展望している。▼エンドルフィン 脳の中心部にある下垂体が作り出すホルモン。1970年代半ばに英国のグループがブタで、米国のグループが子牛で発見した。痛みやストレスが加わったときに放出され、痛みを和らげる作用をもつ。似た作用があるホルモン、エンケファリンとダイノルフィンを合わせて「脳内モルヒネ」とも呼ばれる。脳内で多く作り出されると、働きを抑える別のホルモンが働き分解もされるので依存性は起きない。多幸感をもたらしたりかゆみを引き起こしたりする様々な作用が見つかっている。(出典:日本経済新聞)
2016/10/16
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。最近の研究で、肥満でなくても高血圧症や糖尿病などの生活習慣病になる原因として筋肉の質と量の両方が重要だと指摘されています。この原因として注目しているのが筋肉の細胞の中に脂肪が過剰にたまった脂肪筋だそうです。一方では、加齢に伴って筋肉が減るサルコペニア(筋肉減少症)が指摘されています。筋肉の質を改善して量を増やすには運動が一番効果的で、筋肉を増やす筋トレと脂肪を燃やす有酸素運動を組み合わせるが望まれます。筋肉は何歳になっても増えますが、40~50代までに運動を習慣化することが一番で、私は30年前の40歳から始めました。ウォーキングは、最も取り組まれている運動で、ウォーキングさえしていれば運動的に問題ないと思われがちですが、適度な運動負荷になる心拍数を維持することが重要で、インターバル速歩やインターバルジョギング、スローランニングなどがおすすめです。しかし、頻繁にジョギングをしても、加齢による速筋筋肉量の減少は食い止められないので、加齢による身体の衰えをカバーしきれず、代謝、ロコモ、メタボやサルコペニア対策には筋トレも重要ですが、あまりやられていないようです。・ジョギングでは「加齢による筋肉量の減少」は食い止められない・続けやすい筋トレ法 歩くだけでは不十分 日本は平均寿命こそ世界トップレベルですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうです。そんなことから日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位で、驚くほど低率です。厚生労働省の平成25年国民健康・栄養調査結果によると、30代で運動習慣のある人は12.9%、40代は16.6%、50代は20.7%で、減少傾向にあるそうで、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。天皇、皇后両陛下は、皇居御所の庭を約1キロ散策することを日課とされておられましたが、2年ほど前からスローランニングを取り入れられ、50段程度までは階段をお使いになっておられるそうです。積極的に体を動かすことで病気の回復も早まり、人間の体と頭脳は、たえず動かし続けることで初めて健康が保たれるようにできています。しかし、世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という主要国一の健康オンチ国です。定期的な身体活動は、心血管疾患、脳卒中、高血圧、2型糖尿病、骨粗鬆症、肥満、ガン、不安や抑うつのリスクを明らかに軽減し、さらに転倒による負傷のリスクも低減します。医師が参考にする診療ガイドラインでは、うつ病、不安障害、認知症、慢性的な痛み、うっ血性心不全、脳卒中、静脈血栓塞栓症、腰痛、便秘などの予防における運動の役割を明らかにしています。さらに身体活動が認知障害を阻止または遅らせ、睡眠を改善することが、複数の研究で証明されています。自分に最適な運動は運動経験、生活習慣や運動目的・目標などによって異なりますが、よりよい運動効果を望むには年齢、運動経験や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせと頻度、休息、的を射たケアそして相応しい食・栄養が重要で、過不足なく習慣にしたいものです。健康で長生きするための究極の秘訣は、定期的な運動だというエビデンスがあり、要約すると以下のようです。・有酸素運動を中心に種類は問わない・1日に30分以上・週に3~5回実行する・ロコモ対策のため筋肉トレーニングも取り入れるまた、座り続けていることの弊害が警告され、アメリカでは立ち机やウォーキング机などが導入されている情報が紹介されていましたが、日本でも同様のことが出てきたようです。座りっぱなしで体を動かさないことは、単なる運動不足ではなく、最近の医学界ではこれが寿命を縮めると注目されているそうで、昨年くらいから座り過ぎの弊害情報が増えてきています。・1日15分のウォーキングで寿命が3年延長! 座りっぱなしの「セデンタリー」は喫煙並みの悪影響・どんなに運動をしても、座りすぎの生活が糖尿病のリスクを高める・職場の座り過ぎに注意、2~4時間立つのが健康上理想・座りっぱなしの生活は、精神的な病につながる・1時間に2分歩くと座りっぱなしの悪影響が帳消しに・長生きしたけりゃ「貧乏ゆすり」! デスクワークの悪影響を帳消しに? ・理想的には30分の内20分は座り、8分は立ち、2分間は動き回ってストレッチするのがよい普通には動いていても筋肉量は、30歳を過ぎると10年ごとに5%前後の割合で減少していき、60歳を越えると減少率は加速し、20歳の筋肉量・筋力と比べると70歳では50%に、80歳では30%まで落ち込む人もいるそうで、ロコモとなり、要介護・寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけです。アラフォーくらいになると体重は変わらないのにサイズが変わるのは、「サテライト細胞」と呼ばれる筋肉細胞が脂肪細胞に変化してブヨブヨになるからです。このような運動不足は、大量の飲酒や肥満に並んで、平均寿命を縮める主な要因だそうで、健康のために運動を習慣として行うことが重要ですね。高齢になってから運動を始めた人でも、運動がもたらす恩恵は大きいので、気づいた時から行動に移し、遅すぎることはありません。いつやるか? 今でしょう!!(笑)・人生で今日が一番若い。・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)健康な体で長生きするには「週に150分の運動を行い、そのうち20~30分は激しく体を動かすのがよいとのことです。そして、最新の研究によると毎日座り続けている時間が長い場合は、さらに1時間に2分間の歩行を行うことが勧められるそうです。・長生きしたけりゃ「貧乏ゆすり」! デスクワークの悪影響を帳消しに? ・理想的には30分の内20分は座り、8分は立ち、2分間は動き回ってストレッチするのがよい高齢者での研究では、運動強度に関係なく、1日30分の運動を週6日取り入れると、死亡率が40%減少し、さらに週に数回、きつい運動をこなす高齢者は、ほとんど動かない高齢者に比べて寿命が5年も長かったそうです。また、健康で長生きの秘訣は何と言っても「日頃の運動」との指摘もあり、毎日の生活の中に運動要素をうまく取り入れたいですね。 自転車、ランニングのような有酸素運動は、心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかけると効率よく出来ますが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。スマートホンをお持ちの方はPOLAR・H6心拍センサーがおすすめです。今では、より楽なPOLAR・GPS内蔵スポーツウォッチM400を愛用しています。有酸素系運動のめやす例 ・低強度:認知能力が高まる 負荷は50%程度 私の場合は110・中強度:集中力、判断力が高まる 脂肪燃焼 負荷は65%程度 私の場合は128・高強度:ストレスを感じ、覚醒する スタミナ改善 負荷は80%程度 私の場合は146しかし、運動にはメリットばかりではなくデメリットもあります。・筋肉や関節などを傷める・活性酸素(老化の主犯)の害を受ける・屋外では紫外線の害を受ける (ある程度までは有益)などから心身のケアも重要ですが、軽視されている現実があり、68%が半年未満でランニングに挫折している大きな原因にもなっていますので、私はこのケア支援にも力を入れています。厚生労働省の国民生活基礎調査によると、要介護となった人のうち骨折・転倒が原因は10.2%で、転倒・転落による死亡数は7761人にもなり、交通事故死よりも多く、増加傾向だそうです。人間は動物なので・動かないと動けなくなる・動かないと認知能力も低下する・動かないとQOL(生活の質)が低下する・動かないと身体が硬くなり、怪我をしやすくなる・動かないと老化が進む・楽をすると楽なことしかできなくなるそして、サルコペニア、さらに進んでロコモとなり、寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけですが、1日10分程度でも有効という研究結果や運動はどんなやり方でも効果があるなど手軽な運動法がまとめられた記事が出ています。何から何まで便利な時代になっている現代社会では健康維持・増進はそれなりの努力が要るわけで、食・栄養、運動もヘルス・リテラシーを高めて賢く選択して習慣化しないと不健康になってしまいます。私もライフログがとれるスポーツウォッチやiPhoneアプリなどを活用してチェックしていますが、1日1万歩以上にはなります。・エスカレータ、エレベータにはなるべく乗らず、できるだけ2段早登り・近所を歩く時は、足指トレーニングに最適な特製草履の活用 ・普段はなるべく大股で速く歩く・電車などではなるべく座らない、なるべく摑まらない・週2~3回、加圧ベルトをして20分ジョギング、週末は30分以上ランニング・週2~3回、自転車MTBで心拍トレーニング30分・週2~3回、加圧筋肉トレーニング・タバタ・プロトコルの活用程度を楽しく口角を上げて笑顔で習慣にしています。適度な運動することでフィットネス度が高まるとQOL(生活の質)が上がり、健康寿命が延び、寿命も延び、さらに心にもよい効果がありますので、運動は習慣にしたいですが、散歩では負荷の軽くてあまり効果が期待できないそうで、運動は3つのバランスが大切です。・有酸素系運動・筋肉トレーニング・ストレッチ運動目的により変わりますが、よりよい運動効果を望むには年齢や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせが重要です。有酸素系運動なら心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかければいいわけですが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。加齢とともに筋肉は脆弱化していくので年齢が高まるほど運動の必要性が高まりますが、便利なこと・ものが増えて日常生活は楽になり、日常生活での運動量・強度は減ってきています。運動不足を感じている人は日常生活の中にトレーニング要素を入れることをおすすめしますが、やるかやらないかだけで、やらない理由は見つけにくいと思います。心身の健康状態をよくし、体力をつけることは簡単ですので、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。ランナーなどアスリートにおすすめです。解きにくい靴紐の結び方運動関連フリーページ“お手軽”運動で体の悩みを解消からだ百科:筋肉の可能性2008年に全世界で注目されている運動法とは?子供の体力低下と向き合う社員元気で会社元気アスリート サポート実績****************************【以下転載】****************************肥満になると、高血圧症や糖尿病など生活習慣病になりやすいといわれるが、実際にはそれほど太ってもいないのに病気になっている人がアジアには少なくない。どうやら鍵を握っているのが「筋肉の質」らしいことが、最近の研究で明らかになり始めた。健康に過ごすには、筋肉の質と量の両方が重要といえそうだ。日本人を含むアジア人では、体重(キロ)を身長(メートル)の2乗で割る体格指数(BMI)が25未満とそれほど太っていないのに糖尿病やメタボリック症候群などになる人が少なくない。いわば「やせメタボ」だ。順天堂大学大学院医学研究科代謝内分泌内科学の田村好史准教授らが、この原因として注目しているのが「脂肪筋」だ。「筋肉の細胞の中に脂肪が過剰にたまった状態。太っていない糖尿病患者でも、脂肪筋になっている人が多いことがわかっている」と田村准教授。■ホルモンに影響通常、脂肪は皮下や内臓などの脂肪組織に蓄積されるが、筋肉や肝臓など別の場所にたまるのを「異所性脂肪」と呼ぶ。田村准教授は「これが筋肉に過剰に蓄積すると毒性を発揮して、インスリンの働きを阻害すると考えられている」と話す。インスリンは膵臓(すいぞう)から出るホルモン。食事から取る栄養の一部はブドウ糖に分解され、血液で筋肉や肝臓など臓器に運ばれる。その際、筋肉と肝臓がブドウ糖を取り込むスイッチ役がインスリンだ。ところが、脂肪筋になるとインスリンが十分に作用せず、ブドウ糖をうまく取り込めなくなる。「いわば、筋肉の質が低下した状態」(田村准教授)だ。この結果、血糖値が上がり、糖尿病やメタボリック症候群になる危険性が増す。これまでは太るとインスリンが働きにくくなるといわれてきたが、太っていなくても油断はできない。では、どんな条件の人が危ないのか。田村准教授らが日本人男性114人を調べた最新の研究結果では、肥満には分類されないBMI23以上25未満の人でも、高血糖、脂質異常症、高血圧のどれか1つでもあると、肥満の人とほぼ同程度に筋肉でのインスリンの働きが低下していることが判明した。また、体力の低下や活動量(歩行量)の低下、脂質の多い食事、脂肪肝、GPTという肝機能を示す検査数値が異常、または正常内だが高めの場合も、インスリンの働きが低下しやすい傾向にあった。これらに該当する人は筋肉の質が低下している可能性がある。「対策は、運動が最も効果的。脂肪筋は運動の効果が表れやすく、内臓脂肪や皮下脂肪よりも早く減る」と田村准教授。実は脂肪筋は長距離ランナーにも多く、この場合はインスリンの働きに異常はない。「アスリートパラドックス」と呼ばれる現象だ。持久的な運動によって脂肪の質が変わり、毒性を発揮しにくくなるからと考えられる。■30代から量減少一方、筋肉の「量」も無視できない。筑波大学大学院人間総合科学研究科の久野譜也教授は「筋肉の衰えというと高齢者の問題と思いがちだが30代から減少し始める。年に約1%ずつ減り、70代では20代のほぼ半分になる」と指摘する。加齢に伴って筋肉が減るのを「サルコペニア(筋肉減少症)」と呼ぶ。じわじわ進み自覚症状は乏しいが「同じ仕事なのに以前より疲れやすい」「少しの段差につまずく」などが兆候だという。進行すると日常生活に支障が出たり、寝たきりになったりすることもある。さらに怖いのは「サルコペニア肥満」だ。筋肉が減ったところに脂肪が蓄積した状態をいい、久野教授らの調査では60代から増え始め、70代では約3割の人が該当するとみられる。特に女性に多い。筋肉に置き換わるように脂肪が増えるため、見た目では肥満とわかりにくいこともある。「単なる肥満よりも高血圧などの生活習慣病にかかりやすい。さらに転倒骨折や認知症の危険性も増す」と久野教授。量を増やすにも一番は運動だ。筋肉を増やす筋トレと脂肪を燃やす有酸素運動を組み合わせると、質・量ともに向上する。「筋肉は何歳になっても増えるが、若い方が効果は出やすい。40~50代までに運動の習慣化を」(久野教授)有酸素運動の代表はウオーキング。1日8000歩以上を目指そう。「1週間単位で帳尻を合わせればいい」(久野教授)。食事では脂肪分を控え、筋肉の材料になる魚や肉のたんぱく質が不足しないようにしたい。■自宅で職場で、こまめに動く筋肉量を増やし、質を上げるには、運動はもちろん、日常生活での活動量を増やすことが重要だ。「家でも職場でも、こまめにちょこちょこ動くようにするといい」(田村准教授)厚生労働省の「健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)」では、今より10分多く体を動かそうと呼びかけている。階段を使う、自転車に乗る、掃除など家事をきびきびと行う、一つ遠いコンビニエンスストアに行くなどだ。10分歩くと大人で約1000歩に相当する。「これらの活動量も歩数に加えて、1日8000歩以上を」と田村准教授。秋晴れの空の下、早速、今日から始めてみよう。(出典:日本経済新聞)
2016/10/14
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。健診では異常がなくても、食事後の短い時間のみ血糖値が急上昇し、その後すぐに正常値に戻る現象を血糖値スパイクと呼び、日本の40~50代に現れやすい症状で、死に至る危険もあるそうです。 糖尿病になる恐れが強くなるので、適正体重に近づけ、糖質が少なく食物繊維が多い野菜から食べるなどに気をつけたいものです。2型糖尿病糖は専門医が一生治らないと絶望させる生活習慣病ですが、西洋医療だと治せないだけで、糖尿病予防が最善の対策です。運動は予防策の一つですが、筋トレも有酸素運動も発症リスクを低下させ、併用するとさらによいそうです。内臓脂肪がたまり、血糖値を下げるインスリンの働きが弱まるインスリン抵抗性の症状に陥ることが一因ですが、徳島大の研究グループが世界で初めてそのメカニズムを解明したそうです。糖尿病は増え続け、40歳以上では3人に1人といわれている国民病の一つで、多くの合併症を引き起こします。さらに高齢になれば、脳血管性認知症とアルツハイマー型認知症の両方のリスクが4.6倍にもなる怖い病気です。糖尿病の深刻な合併症である下肢リスクはあまり知られていません。日本で足を切断する人は年間2万足と言われ、下肢切断後の患者の7割は5年以内に亡くなり、肺がんの死亡率に匹敵するそうです。最近では、3年後の糖尿病発症確率を予測する「リスクスコア」が開発され、糖尿病の予備軍を見つけ発症の予防に役立てられるそうです。私は属性以外は0点の3点なのでリスク1%未満でした。糖尿病の合併症予防も血糖値のコントロールだけなのでよい結果は期待できません。20年前、10年間インスリンを打っていた母の糖尿病は、私がサポートしてからわずか2ヶ月で完治、慢性腎炎もよくなって主治医は奇跡だと驚愕しましたが、奇跡ではなく2型糖尿病なら治りますが、予防が大切なのは言うまでもありません。糖尿病患者は、「治療の継続は大事」と一般論では認識していても、患者自身の合併症リスクの認識が甘く、十分な対応をしていないことがわかったそうですが、日本は主要国で一番健康意識が低いので当然だと感じます。また、睡眠時間が同じでも、夜更かしの人は早起きの人より糖尿病、サルコペニアなどの疾患を発症しやすいといわれています。・1997年1,370万人・2002年1,620万人(5年で250万人増加!成人6.3人に1人)・2007年2,210万人(成人5人に1人)・2012年2,050万人(成人5人に1人)2005年に一般男性の6割、女性の4割が耐糖能異常があるという調査結果もあり、上記の厚生労働省の数値より多いのが現実だと思います。糖尿病の本当の怖さは、過剰な血糖で坑酸化酵素が糖化されて抗酸化力が大きく落ち、活性酸素が猛威を振るって毛細血管などがボロボロになって発症する合併症で、ガン、脳梗塞、心筋梗塞など多くの病気罹患率が通常の2~3倍にも跳ね上がるそうです。日本は平均寿命こそ世界一ですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうで、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。国民皆保険に甘えて世界一医療に依存して健康管理を怠る日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位で、驚くほど低率です。世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という世界一の健康オンチ国で、野菜も食べていません。一人暮らし学生は、面倒、高いなどから4割が野菜食べないそうで、主要国で日本だけが減っています。さらに「私は野菜を摂れている」と回答しても8割超は不足という残念な現実も浮き彫りになっています。健康的な生活習慣を無視して好き放題の人は、やらない理由を探すのが得意だったり、「一寸先は病み」の現代で将来の健康がいかに蝕まれるかの想像力が乏しいとか、根拠のない自信を持ち過ぎの傾向などがあるようです。・人生で今日が一番若い。・他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる(カナダの精神科医・エリック・バーン)・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。糖尿病関連フリーページ糖尿病の治療私がお手伝いした糖尿病症例食 関連フリーページ食生活の改善 (私がめざしている食生活)食の提言食育のすすめ -大切なものを失った日本人-粗食のすすめ 「健康と食生活 今日からできる10の提案」戦後の栄養改善運動が生活習慣病を蔓延させた真因だ!健康的な油脂類の摂り方「1本で1日分の野菜」ジュース、35品全製品が落第マクドナルドを30日間食べ続けたらどうなるか?あぶないコンビニ食マーガリン・精製油の恐怖21世紀の知的健康法 2.0『21世紀の子供を守る食育勉強会』と題したボランティア勉強会糖尿病関連ブログ 新しい順糖尿病、闘病期間長いと脳が萎縮糖尿病の予防に効果的なのは? 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2016/10/13
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おはようございます。ツイてるスマートエイジング実践家・染谷光亨です。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。緑茶の健康効果が次々に明らかになっていますが、緑茶を飲む習慣は日本から失われつつあるそうです。食生活も悪化傾向がさらに進んでいるそうで、残念な現実だと思います。世界中から緑茶の健康効果・効能が次々と報告されています。私が飲むのは多い順に緑茶、コーヒー、紅茶ですが、カフェインが入っているので快眠のために午後からは避けています。私はより効果を上げるために緑茶の新芽手摘葉から抽出してカフェインを取り除いたサプリメントも毎日摂取しています。茶の中では緑茶の健康効果が一番のようですが、花王ヘルシアの高濃度茶カテキンは有害報告があり、効能も限られた条件下なので効果は期待できないようです。金沢大学の研究で、緑茶の飲用習慣がある人は飲まない人に比べ、認知症や認知機能低下リスクが3分の1だった報告がありましたが、緑茶抽出物に含まれるエピガロカテキンガレート(EGCg)がアルツハイマー病の予防に効果がありそうなことがわかったそうです。緑茶カテキンの主要成分は、・エピカテキン(EC) ・エピガロカテキン(EGC)・エピカテキンガレート(ECg)・エピガロカテキンガレート(EGCg)の4つがあり、エピガロカテキンガレート(EGCg)が一番強力と言われています。緑茶カテキンには多様な効能があり、・死亡リスクが下がる・心疾患予防・脳血管疾患予防・呼吸器疾患予防・アルツハイマー病予防・認知症予防・腸活効果・機能性胃腸症に有用・ストレス緩和・不眠、睡眠の質を改善・リラックス作用・肝臓を守る・血圧上昇抑制作用・血中コレステロール調節作用・血糖値調節作用・抗酸化作用・紫外線肌老化抑制作用・美肌作用・老化抑制作用・代謝促進作用・抗癌作用・抗菌、抗ウイルス作用・抗アレルギー作用・C型慢性肝炎治療薬効果を高める・アディポネクチン分泌を促すなどがすでに言われていますが、放射線被曝対策にも優れています。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。緑茶関連ブログ 新しい順カテキンと緑茶に熱視線、「がん」に対抗し、「認知機能」を高め、「血管」を健康にする緑茶にアルツハイマー病の予防効果? 運動と一緒で EGCgに効果緑茶が守る脳細胞 老人斑予防 カテキンが下げるリスク緑茶の健康効果 脂肪の燃焼を促しがん予防の効果も緑茶がもたらす健康長寿 「認知症・がん予防」の可能性!緑茶、コーヒーが脳卒中リスク減 飲まない人より2割緑茶カテキンの効用続々 コレステロールが低下 アルツハイマー予防も花王ヘルシアの高濃度茶カテキンで有害報告続々 日米欧研究新茶で放射線を迎え撃つ 茶カテキンの抗酸化作用で防衛緑茶パワー(NHK)の健康情報をどのように受け止めるか緑茶カテキン 新型インフル対策に こまめに緑茶うがいインフル薬にお茶の力 カテキン加工、タミフルより効果緑茶やオリーブ油の抗酸化作用は保存期間の長さに伴って消失「お茶の用意をして。体にいいから」 コーヒー大国の米、お茶飲む国に緑茶1日5杯で危険低下 脳梗塞死亡で差緑茶:高血圧などに効果 掛川市立総合病院医療研究センターが発表緑茶に自己免疫疾患の予防効果****************************【以下転載】****************************「緑茶はダイエットに効く」「緑茶でうがいすると風邪の予防になる」――といった話を耳にしたことがある人は多いでしょう。今、緑茶の健康効果についての研究が国内外で進行しており、緑茶に秘められた健康パワーが次々と明らかになっています。昨年5月には「緑茶を飲む習慣が死亡リスクを減らし、長寿につながる」という研究結果が国立がん研究センターから発表され、マスコミなどで大きく取り上げられました。がんや循環器疾患にかかっていなかった40~69歳の男女約9万人を、約19年間にわたって追跡調査した結果、緑茶を飲む量が多くなるほど、死亡率が下がることが明らかになっています。さらに、死因別で見ると、心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患では緑茶を摂取する量が多くなるほど危険度が有意に低下しています。緑茶摂取と全死亡リスク緑茶を飲まない人に比べ、緑茶を飲んでいる人の死亡率は下がる傾向が確認された。さらに摂取量が多くなるほどリスクは低くなる傾向も確認された(国立がん研究センターの多目的コホート調査による結果、2015年) 緑茶の健康効果が次々に明らかになっている一方で、緑茶を飲む習慣は徐々に日本から失われつつあります。家庭でも、急須で丁寧にお茶をいれる習慣が減っています。日本での緑茶の生産量と、国内消費量も減少傾向にあります。しかし、数々の健康効果があるうえに、値段が安く、摂取しやすい緑茶を利用しない手はありません。日本人だからこそ、緑茶を積極的に摂取して、健康に生かしていきたいところです。最新の「緑茶の健康効果」と摂取のポイントをまとめました。■やっぱりすごかった! 緑茶の健康効果緑茶の健康効果というと、まず挙がるのが「カテキン」です。カテキンは、植物中に数千種類あるといわれる「ポリフェノール」の一種で、緑茶の渋みの主成分。ダイエットや、血圧、血糖値の抑制から、抗菌、抗ウイルス効果(インフルエンザ予防)にいたるまで、さまざまな効果があるといわれています。大妻女子大学の大森正司名誉教授によると、カテキンのさまざまな効果の秘密は、2つの特徴によるものだそうです。1つは吸着性の強さ。これにより、虫歯菌にくっつき増殖を抑えたり、ウイルスの体内への侵入を防いだりするのです。腸内では悪玉菌に付着してやっつけるため、腸活効果も期待できます。2つ目は、体内で生まれる活性酸素を消去する抗酸化機能です。ストレスや紫外線、疲労などによって発生した活性酸素を消去する作用が期待できます。大森名誉教授によると、カテキンの血中濃度は、緑茶を飲んだ後、およそ1~2時間でピークになるそうです。このため、緑茶を机において、ちょこちょこと飲むのがいいそうです。■お茶は「ストレス」「不眠」にも効果あり! 緑茶パワーをフルに生かす“いれ方”とは?お茶の健康効果で、最近注目されているのが、お茶のうまみ成分である「テアニン」です。テアニンにはリラックス作用があり、ストレス緩和や睡眠の質を改善する効果なども期待できるといわれています。テアニン入りの水溶液を摂取後、40分くらいすると脳波にアルファ波(α波)が出るという研究結果があります。さらに摂取後、40分後くらいまで副交感神経の活性度が増すことも明らかになっています。大森名誉教授によると、テアニンをしっかりとりたい場合は、“氷水出し茶”にするといいそうです。低温で抽出すると、渋み成分であるカテキンが少なくなるため、テアニンによるうまみがより強く感じられるとのこと。テアニンをたっぷり抽出する「氷水出し茶」。水80~100cc(氷を除く)に対して茶葉10gを急須に入れ、10分待って湯飲みに注ぐ。カフェインはほんのわずかしか抽出されない。■緑茶習慣で「血液サラサラ」!「血液サラサラ」という言葉の名付け親である、栗原クリニック東京・日本橋の栗原毅院長は、緑茶は血液サラサラ食材の「基本」となる存在だと話してくれました。「血液をサラサラにするには、血液の材料となる日ごろの食事を改善することが極めて大切です。なかでもお茶は、食品と健康、という視点で考えたときに基本中の基本となるとても重要な存在です」(栗原院長)がんに関しても、説得力のある国内の研究報告が積み上がってきています。栗原院長が注目しているのが、厚生労働省が発表する市区町村別の「がん死亡率」のデータです。「がんによる死亡率が少ない市区町村ランキングで、男性の2位と3位に掛川市と藤枝市、女性の1位と2位に掛川市と藤枝市が入っています。いずれも緑茶の産地として有名な場所です。緑茶を飲む習慣ががんを遠ざける、と考えて正解だといえるでしょう」(栗原院長)■ストレスで肝臓を痛める現代人こそ「緑茶」がいい緑茶はビジネスパーソンの多くが気になる「肝臓」への効果も期待できます。「肝臓は活性酸素に極めて弱い臓器で、ストレスの影響も受けやすいのです。そこで患者さんにお薦めしているのが、緑茶です。緑茶に含まれるカテキンには、肝臓を攻撃する活性酸素を消去する強い抗酸化作用があります。つまり、肝臓をダメージから守ってくれるわけです」(栗原院長)さらに栗原院長は、インフルエンザや風邪予防のために「お茶うがい」を推奨しています。お茶に含まれるカテキンが、インフルエンザウイルスの表面にある突起にくっつき、粘膜にウイルスが吸着するのを邪魔して感染を防ぐのだそうです。■つらい“花粉症”には緑茶がいい!? 抗アレルギー作用を持つ注目のお茶とは日本のお茶の7割以上は「やぶきた」という品種です。日本人なら、多くの人が「やぶきた」という言葉を聞いたことがあるでしょう。その一方で、最近では、香味や機能性などに優れた品種の開発も進んでいます。今注目されている品種が「べにふうき」という品種です。べにふうきには抗アレルギー作用があり、べにふうき緑茶を日々飲んでいると、ハウスダストや花粉などによるアレルギー症状を抑える効果が期待できます。昨年4月から始まった「機能性表示食品」制度で受理された商品も登場しています。農業・食品産業技術総合研究機構食品研究部門(旧食品総合研究所)の山本万里・食品健康機能研究領域・領域長によると、花粉が飛び始めてから飲むより、飛散する前から飲んでおいたほうがいいそうです。「早めに飲むことによって症状はより効果的に抑えられます。スギ花粉がつらいという人は、クリスマス前後を目安に飲み始めるといいでしょう」(山本領域長)(出典:日経Gooday)
2016/10/12
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。筋トレは、筋トレをやめても、鍛えた筋肉にトレーニングの記憶が残っていて、再開すると筋肉合成が早いと言われています。持久力トレーニングの場合は、トレーニングを中止して9か月以内にトレーニングをしていない状態に戻ってしまうので、継続したトレーニングが望ましいそうです。ウォーキングは、最も取り組まれている運動で、ウォーキングさえしていれば運動的に問題ないと思われがちですが、適度な運動負荷になる心拍数を維持することが重要で、インターバル速歩やインターバルジョギング、スローランニングなどがおすすめです。しかし、頻繁にジョギングをしても、加齢による速筋筋肉量の減少は食い止められないので、加齢による身体の衰えをカバーしきれず、代謝、ロコモ、メタボやサルコペニア対策には筋トレも重要ですが、あまりやられていないようです。・ジョギングでは「加齢による筋肉量の減少」は食い止められない・続けやすい筋トレ法 歩くだけでは不十分 日本は平均寿命こそ世界トップレベルですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうです。そんなことから日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位で、驚くほど低率です。厚生労働省の平成25年国民健康・栄養調査結果によると、30代で運動習慣のある人は12.9%、40代は16.6%、50代は20.7%で、減少傾向にあるそうで、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。天皇、皇后両陛下は、皇居御所の庭を約1キロ散策することを日課とされておられましたが、2年ほど前からスローランニングを取り入れられ、50段程度までは階段をお使いになっておられるそうです。積極的に体を動かすことで病気の回復も早まり、人間の体と頭脳は、たえず動かし続けることで初めて健康が保たれるようにできています。しかし、世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という主要国一の健康オンチ国です。定期的な身体活動は、心血管疾患、脳卒中、高血圧、2型糖尿病、骨粗鬆症、肥満、ガン、不安や抑うつのリスクを明らかに軽減し、さらに転倒による負傷のリスクも低減します。医師が参考にする診療ガイドラインでは、うつ病、不安障害、認知症、慢性的な痛み、うっ血性心不全、脳卒中、静脈血栓塞栓症、腰痛、便秘などの予防における運動の役割を明らかにしています。さらに身体活動が認知障害を阻止または遅らせ、睡眠を改善することが、複数の研究で証明されています。自分に最適な運動は運動経験、生活習慣や運動目的・目標などによって異なりますが、よりよい運動効果を望むには年齢、運動経験や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせと頻度、休息、的を射たケアそして相応しい食・栄養が重要で、過不足なく習慣にしたいものです。健康で長生きするための究極の秘訣は、定期的な運動だというエビデンスがあり、要約すると以下のようです。・有酸素運動を中心に種類は問わない・1日に30分以上・週に3~5回実行する・ロコモ対策のため筋肉トレーニングも取り入れるまた、座り続けていることの弊害が警告され、アメリカでは立ち机やウォーキング机などが導入されている情報が紹介されていましたが、日本でも同様のことが出てきたようです。座りっぱなしで体を動かさないことは、単なる運動不足ではなく、最近の医学界ではこれが寿命を縮めると注目されているそうで、昨年くらいから座り過ぎの弊害情報が増えてきています。・1日15分のウォーキングで寿命が3年延長! 座りっぱなしの「セデンタリー」は喫煙並みの悪影響・どんなに運動をしても、座りすぎの生活が糖尿病のリスクを高める・職場の座り過ぎに注意、2~4時間立つのが健康上理想・座りっぱなしの生活は、精神的な病につながる・1時間に2分歩くと座りっぱなしの悪影響が帳消しに・長生きしたけりゃ「貧乏ゆすり」! デスクワークの悪影響を帳消しに? ・理想的には30分の内20分は座り、8分は立ち、2分間は動き回ってストレッチするのがよい普通には動いていても筋肉量は、30歳を過ぎると10年ごとに5%前後の割合で減少していき、60歳を越えると減少率は加速し、20歳の筋肉量・筋力と比べると70歳では50%に、80歳では30%まで落ち込む人もいるそうで、ロコモとなり、要介護・寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけです。アラフォーくらいになると体重は変わらないのにサイズが変わるのは、「サテライト細胞」と呼ばれる筋肉細胞が脂肪細胞に変化してブヨブヨになるからです。このような運動不足は、大量の飲酒や肥満に並んで、平均寿命を縮める主な要因だそうで、健康のために運動を習慣として行うことが重要ですね。高齢になってから運動を始めた人でも、運動がもたらす恩恵は大きいので、気づいた時から行動に移し、遅すぎることはありません。いつやるか? 今でしょう!!(笑)・人生で今日が一番若い。・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)健康な体で長生きするには「週に150分の運動を行い、そのうち20~30分は激しく体を動かすのがよいとのことです。そして、最新の研究によると毎日座り続けている時間が長い場合は、さらに1時間に2分間の歩行を行うことが勧められるそうです。・長生きしたけりゃ「貧乏ゆすり」! デスクワークの悪影響を帳消しに? ・理想的には30分の内20分は座り、8分は立ち、2分間は動き回ってストレッチするのがよい高齢者での研究では、運動強度に関係なく、1日30分の運動を週6日取り入れると、死亡率が40%減少し、さらに週に数回、きつい運動をこなす高齢者は、ほとんど動かない高齢者に比べて寿命が5年も長かったそうです。また、健康で長生きの秘訣は何と言っても「日頃の運動」との指摘もあり、毎日の生活の中に運動要素をうまく取り入れたいですね。 自転車、ランニングのような有酸素運動は、心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかけると効率よく出来ますが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。スマートホンをお持ちの方はPOLAR・H6心拍センサーがおすすめです。今では、より楽なPOLAR・GPS内蔵スポーツウォッチM400を愛用しています。有酸素系運動のめやす例 ・低強度:認知能力が高まる 負荷は50%程度 私の場合は110・中強度:集中力、判断力が高まる 脂肪燃焼 負荷は65%程度 私の場合は128・高強度:ストレスを感じ、覚醒する スタミナ改善 負荷は80%程度 私の場合は146しかし、運動にはメリットばかりではなくデメリットもあります。・筋肉や関節などを傷める・活性酸素(老化の主犯)の害を受ける・屋外では紫外線の害を受ける (ある程度までは有益)などから心身のケアも重要ですが、軽視されている現実があり、68%が半年未満でランニングに挫折している大きな原因にもなっていますので、私はこのケア支援にも力を入れています。厚生労働省の国民生活基礎調査によると、要介護となった人のうち骨折・転倒が原因は10.2%で、転倒・転落による死亡数は7761人にもなり、交通事故死よりも多く、増加傾向だそうです。人間は動物なので・動かないと動けなくなる・動かないと認知能力も低下する・動かないとQOL(生活の質)が低下する・動かないと身体が硬くなり、怪我をしやすくなる・動かないと老化が進む・楽をすると楽なことしかできなくなるそして、サルコペニア、さらに進んでロコモとなり、寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけですが、1日10分程度でも有効という研究結果や運動はどんなやり方でも効果があるなど手軽な運動法がまとめられた記事が出ています。何から何まで便利な時代になっている現代社会では健康維持・増進はそれなりの努力が要るわけで、食・栄養、運動もヘルス・リテラシーを高めて賢く選択して習慣化しないと不健康になってしまいます。私もライフログがとれるスポーツウォッチやiPhoneアプリなどを活用してチェックしていますが、1日1万歩以上にはなります。・エスカレータ、エレベータにはなるべく乗らず、できるだけ2段早登り・近所を歩く時は、足指トレーニングに最適な特製草履の活用 ・普段はなるべく大股で速く歩く・電車などではなるべく座らない、なるべく摑まらない・週2~3回、加圧ベルトをして20分ジョギング、週末は30分以上ランニング・週2~3回、自転車MTBで心拍トレーニング30分・週2~3回、加圧筋肉トレーニング・タバタ・プロトコルの活用程度を楽しく口角を上げて笑顔で習慣にしています。適度な運動することでフィットネス度が高まるとQOL(生活の質)が上がり、健康寿命が延び、寿命も延び、さらに心にもよい効果がありますので、運動は習慣にしたいですが、散歩では負荷の軽くてあまり効果が期待できないそうで、運動は3つのバランスが大切です。・有酸素系運動・筋肉トレーニング・ストレッチ運動目的により変わりますが、よりよい運動効果を望むには年齢や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせが重要です。有酸素系運動なら心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかければいいわけですが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。加齢とともに筋肉は脆弱化していくので年齢が高まるほど運動の必要性が高まりますが、便利なこと・ものが増えて日常生活は楽になり、日常生活での運動量・強度は減ってきています。運動不足を感じている人は日常生活の中にトレーニング要素を入れることをおすすめしますが、やるかやらないかだけで、やらない理由は見つけにくいと思います。心身の健康状態をよくし、体力をつけることは簡単ですので、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。ランナーなどアスリートにおすすめです。解きにくい靴紐の結び方運動関連フリーページ“お手軽”運動で体の悩みを解消からだ百科:筋肉の可能性2008年に全世界で注目されている運動法とは?子供の体力低下と向き合う社員元気で会社元気アスリート サポート実績****************************【以下転載】****************************有酸素運動による持久力トレーニングによる健康効果は、トレーニングを中止して9か月以内にトレーニングをしていない状態に戻る――そんな研究結果が、スウェーデンのカロリンスカ研究所やスウェーデン王立工科大学の研究者らによって発表された。筋力や持久力のトレーニングは、筋組織内で代謝に関わるたんぱく質の産生につながり、心血管疾患や2型糖尿病、肥満の予防および治療に有効であるとされている。スクワットや腕立て伏せといった筋トレを対象にした過去の研究では、筋トレをやめても、鍛えた筋肉にはトレーニングの「記憶(マッスルメモリー)」が残っており、再開するとすぐにたんぱく質の産生も始まることを確認していた。しかし、持久力トレーニングは筋肉への影響や鍛え方が異なるため、検証が求められていた。研究チームは、特別なトレーニングなどは行っていない被験者23人を対象に、ひざから下に、あまり負荷をかけずに前後に動かすという持久力トレーニングを、1回45分、週に4回、片足のみに3か月間実施。トレーニング期間の前後に、筋組織のサンプルを回収し、9か月の休止をはさみ、被験者のうち12人のみを対象に、今度は同様のトレーニングを両足に3か月実施し、筋組織を回収。それぞれの組織から遺伝子を分析している。その結果、トレーニング後の筋組織はトレーニング前に比べ、遺伝子活性が起き、特定のたんぱく質をより多く産生するようになっていることがわかった。この遺伝子活性は休止期間をはさむと完全に消失し、再度のトレーニングによってまた発現していたという。ただし、最初のトレーニング後の遺伝子活性に比べ、2度目のトレーニング後は微妙に早く発現しており、研究者らは「マッスルメモリーを否定する結果とはなったが、筋肉以外のどこか別の部分に持久力トレーニングの結果も記憶されており、以前の『健康的』な状態に戻りやすいのではないか」と指摘している。発表は、2016年9月22日、オープンアクセスの米科学雑誌「PLOS GENETICS」に掲載された。(出典:Aging Style)
2016/10/11
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親から受け継ぎ、一生変わらないヒトの遺伝子は約2万個と言われています。しかし、心身に影響をもたらす腸内細菌の遺伝子20~40万あり、中にはヒトが消化できない食べ物からエネルギー源を取り出したり、免疫に関わったりする遺伝子があり、細菌とヒトが相互に助け合って共生する姿が遺伝子からも見えてきたそうです。日本人は炭水化物やアミノ酸を利用してエネルギー源を取り出す遺伝子が多く、さらに炭水化物の代謝でできる水素を利用して栄養素を作るものが多く日本人の腸内は細菌との相互扶助がうまくいく健全な環境だそうです。人間の腸内にいる数百種、数百兆個と言われる多種・多様な細菌のバランスを保つことが、健康維持に重要な役割を果たすと言われています。この細菌の塊は腸内細菌叢または腸内フローラと呼ばれ、肥満やアレルギー、皮膚疾患、脳、神経系疾患にも影響を与えることが分かってきたそうです。・“腸内菌”が幸福感を左右する! 知られざる腸のチカラ・21世紀は腸内細菌叢に注目 慢性疲労症候群にも関連か・ウォーキングが腸内フローラを改善 腸内細菌叢が変化し脳を健康に・健康維持の秘訣は「腸内フローラ」のバランスを整えること! 大腸がんや糖尿病の予防にも大活躍・「腸内フローラ」って何? 様々な病気との関係も指摘される“微生物群”の実態とは・腸内細菌で体が変わる? 移植で腸炎改善も・運動が腸内細菌によい影響を与えている・日本人の腸の老化は深刻な状態・健康維持に大切な腸内細菌 抗生物質や食習慣で乱れ最近の研究で短鎖脂肪酸の驚くべき働きぶりが分かってきたそうです。炭素数が6個以下の短鎖脂肪酸は、大腸内の腸内細菌が作る脂肪酸で、酢酸、プロピオン酸、酪酸があり、消化酵素で分解し切れない食物繊維を発酵・分解する役割があります。短鎖脂肪酸は、腸内を適度な弱酸性に保ち、悪玉菌の出す有害酵素、発がん性物質の二次胆汁酸、腐敗産物の活力を一気に抑え込み、善玉菌を全力で加勢する腸内のスーパーマン。短鎖脂肪酸は、オリゴ糖や食物繊維を豊富に含む食品を食べたり、ビフィズス菌などの有益な腸内細菌を増やせばよく、腸内はますます元気になります。また、ウイルスや病原菌から体を守る腸管バリア機能も短鎖脂肪酸の得意技だそうです。腸細菌の研究で知られる酪農学園大学の辨野教授が実施した「腸年齢と健康に関する調査」によると、実年齢20代の平均腸年齢は45.7歳、実年齢30代の平均腸年齢は51.3歳、40代の平均腸年齢は54.2歳。日本人の腸の老化は予想以上に深刻で、整腸力が落ちていることが明らかだそうです。この調査では、腸年齢の若い人ほど脳機能の衰えが少なく、老化もゆっくりと進むことが判明。腸年齢の若い人は、肌の悩みが少なく、健康状態や体力、気持ちの持ち方、外見も若い。腸を若々しく保てば保つほど、何歳になっても病気に罹りにくい健康体を維持できる。腸年齢の若さを保つことは、健康長寿に欠かせないそうです。・あなたの「腸」は何歳?私は23問中チェックは2つでした。チェックが4個以下の人:腸年齢=実年齢,腸年齢は若くてバッチリ合格!人間の腸内にいる多様な細菌のバランスを保つことが、健康維持に重要な役割を果たすと言われています。いろいろな食材を少しずつ食べる和食のスタイルが、腸細菌のバランス維持に寄与しているそうで、専門家は「和食を多く取り入れると、肥満やメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の予防・改善に効果が期待できる」と話しています。日本は平均寿命こそ世界トップレベルですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうで、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。国民皆保険に甘えて世界一医療に依存して健康管理を怠る日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位です。世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という世界一の健康オンチ国で、野菜も食べていません。一人暮らし学生は、面倒、高いなどから4割が野菜食べないそうで、主要国で日本だけが減っています。さらに「私は野菜を摂れている」と回答しても8割超は不足という残念な現実も浮き彫りになっています。・人生で今日が一番若い。・他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる(カナダの精神科医・エリック・バーン)・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)日本人は先進国の中で心臓病による死亡率が低く、このことが長寿の一因となっています。これは和食による影響が大きく、さらに和食は倹約遺伝子により糖尿病を発症しやすい日本人の健康寿命を改善する作用があるそうです。日本ではあまり調査・研究されていないので具体的メニューとしては、マウス実験しかないようですが、昭和50年代のものがよいそうです。また、日本人の健康寿命を短縮している疾患は、心疾患、脳卒中、糖尿病、骨粗鬆症、膝関節症、認知症、ガンだそうです。これは塩分の過剰摂取と慢性的なカルシウム不足や抗酸化物質の摂取不足が原因と言われていますので、うまくカバーするために地中海食のよさを加味し、野菜から食べるベジファーストにするとさらによくなりそうです。和食が世界文化遺産登録されても日本人の和食離れが進み、この遺産は相続拒否されていて食生活はドンドン不健康化しています。そんなことから脂質摂取が過剰になり、食事がお菓子化しているおかしな国になり、さらに味付けも、食材も甘くなっているので、自業自得の結果としてさらに生活習慣病が増えるのは間違いないです。アメリカからパン食を餌付けされた食料植民地となっていることに気づいて和食を見直す人が増えることを強く期待したいです。 厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、40~74歳の日本人の内、男性の約6割、女性の約4割が高血圧といわれていますので、塩分は1日6g未満に抑えたいです。 食事中の食塩の75%以上が、レストラン、加工食品やファーストフードなどに由来していると言われています。新鮮でバランスのよい食品を選び、自分で調理することが、減塩の一番の方法だそうです。新鮮な食品には、ナトリウムの含有量は低く、調理するときに食塩の摂取量が確認できます。しかも、新鮮な野菜や果物にはカリウムが豊富に含まれていて余分な塩分が排出されます。 ・ヒトは食物から造られる以外の何者でもない(医聖・医学の祖 ヒポクラテス)・汝の食物を医者とも医薬ともせよ。食物で治せない病気は医者にも治せない(医聖・医学の祖 ヒポクラテス) そして、食事の外部化も進み、おふくろの味は袋の味に変わっています。「家庭の味」遺産になる? 手作り減少調理力と健康は強く相関していますので、国民の健康状態が悪化の一途の歯止めはかからないと危機感を強く感じます。食育の重要性を訴えている服部栄養専門学校理事長・校長の服部幸應さんは産経新聞の取材で以下のようにコメントしています。・食育の重要性は1985年頃に気づいた。・新入学生に1週間の食事日記を提出させたら悪さにビックリ。・2年間で変えてやろうと、いろいろやって卒業時にまた調査したらわずか6%しか改善していない。・栄養士や調理師を目指す学生でこれなのに、試験は出来る・3~8歳の間が特に重要で、厳しくしつけることが肝心。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)8歳までの食暦と躾が人生を決めてしまうわけですね。2011年国民健康・栄養調査結果の概要◆国民健康・栄養調査は1948年以降毎年行なわれているが、有益と思われるデータがないため食事の変化が死亡率の増減にどのように影響を与えたか説明できない。 データも利用できない。日本と世界にとって深刻な損失。 ランセット2011年9月日本特集号 (世界で最もよく知られ、最も評価の高い世界五大医学雑誌の一つ 出典:ウィキペディア)◆日本に決定的に欠けているのは、トップランクの大学に「人間栄養学」がないこと。 このままでは、日本人は栄養を通じて健康を保つことはできないだろう。 東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻社会予防疫学分野・佐々木敏教授◆日本は国民の新しい健康課題に効果的に取り組んでいるように見えない。 国民の健康寿命の最大の危険因子は栄養の偏った食事である。 日本人は長く生きた分だけ病気や障害に苦しむ年数も増大している。 東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻国際保健政策分野・渋谷健司教授1977年に発表され、世界の健康政策の原典と言われているアメリカ上院栄養問題特別委員会報告書(通称マクガバンレポート)によれば世界最高の長寿食は、伝統的日本食です。食事改善のコツはパン→ごはん、ラーメン→そば、スパゲティ→うどん、ケーキ→まんじゅう、ミルク→豆乳のように、カタカナ食品からひらがな食品にすることで、少しもむずかしくありません。ごはんは、私は玄米ですが好き嫌いがあるので、白米ともち麦を半々に混ぜた麦飯をおすすめします。おかずは、「まごたちわやさしいさ」にしてよく噛んで楽しく食べたいものです。ま:大豆、あずきなど豆類のこと。タンパク質、マグネシウムの摂取にご:ゴマ ナッツ クルミ アーモンドのこと。不飽和脂肪酸・ビタミンEの摂取に た:たまごのこと。アミノ酸スコア最高点のタンパク質の摂取にち:乳類のこと。タンパク質、カルシウムの摂取にわ:わかめ コンブ のりなどのこと。ヨード、カルシウムの摂取に や:野菜、根菜のこと。ベータカロチン、ビタミンCの摂取に さ:魚のこと。タンパク質、オメガ3系脂肪酸、亜鉛の摂取に し:しいたけ、しめじなどきのこ類のこと。多糖類、食物繊維の摂取に い:じゃがいも、さつまいもなどイモ類のこと。食物繊維、炭水化物の摂取に さ:サプリメントのこと。欧米では総合ビタミン・ミネラル剤はおかずの一つとして定着食・栄養を改善して必須栄養素の種類と量を理想に近づけて抗酸化力を高めると体調は劇的によくなるので、喜ばれています。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。食 関連フリーページ食生活の改善 (私がめざしている食生活)食の提言食育のすすめ -大切なものを失った日本人-粗食のすすめ 「健康と食生活 今日からできる10の提案」戦後の栄養改善運動が生活習慣病を蔓延させた真因だ!健康的な油脂類の摂り方「1本で1日分の野菜」ジュース、35品全製品が落第マクドナルドを30日間食べ続けたらどうなるか?あぶないコンビニ食マーガリン・精製油の恐怖21世紀の知的健康法 2.0『21世紀の子供を守る食育勉強会』と題したボランティア勉強会****************************【以下転載】****************************ヒトの遺伝子は約2万個。親から受け継ぎ、一生変わらない……。こんな遺伝子のイメージが、変わりつつある。例えば、早稲田大の服部正平教授は「1人当たりの遺伝子数は、20万から40万くらい」と話す。 もちろんヒトそのものの遺伝子ではない。腸内にすむ常在細菌の遺伝子の数。ヒトは他の生物の遺伝子をヒトの遺伝子の約10~20倍も抱えていることになる。その中には、ヒトが消化できない食べ物からエネルギー源を取り出したり、免疫にかかわったりする遺伝子もある。細菌とヒトが相互に助け合って共生する姿が遺伝子からも見えてきた。 服部さんらは日本人106人の腸内細菌の遺伝子の特徴を調べた。米国やロシアなど11カ国と比べると、日本人は炭水化物やアミノ酸を利用してエネルギー源を取り出す遺伝子が多かった。さらに炭水化物の代謝でできる水素を利用して栄養素を作るものが多いこともわかった。日本人の腸内は細菌との相互扶助がうまくいく健全な環境らしい。 「日本人の腸内細菌の特徴は世界トップクラスの長寿や低い肥満率と関わっているのではないか」と服部さんは話す。(出典:アピタル)
2016/10/10
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。私はランニングの世界・友の会主催のランニング大学を受講して3年になります。学長の山西哲郎先生の近著「三途の川を走って渡ろう」のように生涯走れる身体を維持するように心掛けるためです。私のクロストレーニングは、ランニングとMTBで、水泳はあまり出来ていません。ウォーキングは、最も取り組まれている運動で、ウォーキングさえしていれば運動的に問題ないと思われがちですが、適度な運動負荷になる心拍数を維持することが重要で、インターバル速歩やインターバルジョギング、スローランニングなどがおすすめです。しかし、頻繁にジョギングをしても、加齢による速筋筋肉量の減少は食い止められないので、加齢による身体の衰えをカバーしきれず、代謝、ロコモ、メタボやサルコペニア対策には筋トレも重要ですが、あまりやられていないようです。・ジョギングでは「加齢による筋肉量の減少」は食い止められない・続けやすい筋トレ法 歩くだけでは不十分 日本は平均寿命こそ世界トップレベルですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうです。そんなことから日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位で、驚くほど低率です。厚生労働省の平成25年国民健康・栄養調査結果によると、30代で運動習慣のある人は12.9%、40代は16.6%、50代は20.7%で、減少傾向にあるそうで、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。天皇、皇后両陛下は、皇居御所の庭を約1キロ散策することを日課とされておられましたが、2年ほど前からスローランニングを取り入れられ、50段程度までは階段をお使いになっておられるそうです。積極的に体を動かすことで病気の回復も早まり、人間の体と頭脳は、たえず動かし続けることで初めて健康が保たれるようにできています。しかし、世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という主要国一の健康オンチ国です。定期的な身体活動は、心血管疾患、脳卒中、高血圧、2型糖尿病、骨粗鬆症、肥満、ガン、不安や抑うつのリスクを明らかに軽減し、さらに転倒による負傷のリスクも低減します。医師が参考にする診療ガイドラインでは、うつ病、不安障害、認知症、慢性的な痛み、うっ血性心不全、脳卒中、静脈血栓塞栓症、腰痛、便秘などの予防における運動の役割を明らかにしています。さらに身体活動が認知障害を阻止または遅らせ、睡眠を改善することが、複数の研究で証明されています。自分に最適な運動は運動経験、生活習慣や運動目的・目標などによって異なりますが、よりよい運動効果を望むには年齢、運動経験や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせと頻度、休息、的を射たケアそして相応しい食・栄養が重要で、過不足なく習慣にしたいものです。健康で長生きするための究極の秘訣は、定期的な運動だというエビデンスがあり、要約すると以下のようです。・有酸素運動を中心に種類は問わない・1日に30分以上・週に3~5回実行する・ロコモ対策のため筋肉トレーニングも取り入れるまた、座り続けていることの弊害が警告され、アメリカでは立ち机やウォーキング机などが導入されている情報が紹介されていましたが、日本でも同様のことが出てきたようです。座りっぱなしで体を動かさないことは、単なる運動不足ではなく、最近の医学界ではこれが寿命を縮めると注目されているそうで、昨年くらいから座り過ぎの弊害情報が増えてきています。・1日15分のウォーキングで寿命が3年延長! 座りっぱなしの「セデンタリー」は喫煙並みの悪影響・どんなに運動をしても、座りすぎの生活が糖尿病のリスクを高める・職場の座り過ぎに注意、2~4時間立つのが健康上理想・座りっぱなしの生活は、精神的な病につながる・1時間に2分歩くと座りっぱなしの悪影響が帳消しに・長生きしたけりゃ「貧乏ゆすり」! デスクワークの悪影響を帳消しに? ・理想的には30分の内20分は座り、8分は立ち、2分間は動き回ってストレッチするのがよい普通には動いていても筋肉量は、30歳を過ぎると10年ごとに5%前後の割合で減少していき、60歳を越えると減少率は加速し、20歳の筋肉量・筋力と比べると70歳では50%に、80歳では30%まで落ち込む人もいるそうで、ロコモとなり、要介護・寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけです。アラフォーくらいになると体重は変わらないのにサイズが変わるのは、「サテライト細胞」と呼ばれる筋肉細胞が脂肪細胞に変化してブヨブヨになるからです。このような運動不足は、大量の飲酒や肥満に並んで、平均寿命を縮める主な要因だそうで、健康のために運動を習慣として行うことが重要ですね。高齢になってから運動を始めた人でも、運動がもたらす恩恵は大きいので、気づいた時から行動に移し、遅すぎることはありません。いつやるか? 今でしょう!!(笑)・人生で今日が一番若い。・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)健康な体で長生きするには「週に150分の運動を行い、そのうち20~30分は激しく体を動かすのがよいとのことです。そして、最新の研究によると毎日座り続けている時間が長い場合は、さらに1時間に2分間の歩行を行うことが勧められるそうです。・長生きしたけりゃ「貧乏ゆすり」! デスクワークの悪影響を帳消しに? ・理想的には30分の内20分は座り、8分は立ち、2分間は動き回ってストレッチするのがよい高齢者での研究では、運動強度に関係なく、1日30分の運動を週6日取り入れると、死亡率が40%減少し、さらに週に数回、きつい運動をこなす高齢者は、ほとんど動かない高齢者に比べて寿命が5年も長かったそうです。また、健康で長生きの秘訣は何と言っても「日頃の運動」との指摘もあり、毎日の生活の中に運動要素をうまく取り入れたいですね。 自転車、ランニングのような有酸素運動は、心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかけると効率よく出来ますが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。スマートホンをお持ちの方はPOLAR・H6心拍センサーがおすすめです。今では、より楽なPOLAR・GPS内蔵スポーツウォッチM400を愛用しています。有酸素系運動のめやす例 ・低強度:認知能力が高まる 負荷は50%程度 私の場合は110・中強度:集中力、判断力が高まる 脂肪燃焼 負荷は65%程度 私の場合は128・高強度:ストレスを感じ、覚醒する スタミナ改善 負荷は80%程度 私の場合は146しかし、運動にはメリットばかりではなくデメリットもあります。・筋肉や関節などを傷める・活性酸素(老化の主犯)の害を受ける・屋外では紫外線の害を受ける (ある程度までは有益)などから心身のケアも重要ですが、軽視されている現実があり、68%が半年未満でランニングに挫折している大きな原因にもなっていますので、私はこのケア支援にも力を入れています。厚生労働省の国民生活基礎調査によると、要介護となった人のうち骨折・転倒が原因は10.2%で、転倒・転落による死亡数は7761人にもなり、交通事故死よりも多く、増加傾向だそうです。人間は動物なので・動かないと動けなくなる・動かないと認知能力も低下する・動かないとQOL(生活の質)が低下する・動かないと身体が硬くなり、怪我をしやすくなる・動かないと老化が進む・楽をすると楽なことしかできなくなるそして、サルコペニア、さらに進んでロコモとなり、寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけですが、1日10分程度でも有効という研究結果や運動はどんなやり方でも効果があるなど手軽な運動法がまとめられた記事が出ています。何から何まで便利な時代になっている現代社会では健康維持・増進はそれなりの努力が要るわけで、食・栄養、運動もヘルス・リテラシーを高めて賢く選択して習慣化しないと不健康になってしまいます。私もライフログがとれるスポーツウォッチやiPhoneアプリなどを活用してチェックしていますが、1日1万歩以上にはなります。・エスカレータ、エレベータにはなるべく乗らず、できるだけ2段早登り・近所を歩く時は、足指トレーニングに最適な特製草履の活用 ・普段はなるべく大股で速く歩く・電車などではなるべく座らない、なるべく摑まらない・週2~3回、加圧ベルトをして20分ジョギング、週末は30分以上ランニング・週2~3回、自転車MTBで心拍トレーニング30分・週2~3回、加圧筋肉トレーニング・タバタ・プロトコルの活用程度を楽しく口角を上げて笑顔で習慣にしています。適度な運動することでフィットネス度が高まるとQOL(生活の質)が上がり、健康寿命が延び、寿命も延び、さらに心にもよい効果がありますので、運動は習慣にしたいですが、散歩では負荷の軽くてあまり効果が期待できないそうで、運動は3つのバランスが大切です。・有酸素系運動・筋肉トレーニング・ストレッチ運動目的により変わりますが、よりよい運動効果を望むには年齢や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせが重要です。有酸素系運動なら心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかければいいわけですが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。加齢とともに筋肉は脆弱化していくので年齢が高まるほど運動の必要性が高まりますが、便利なこと・ものが増えて日常生活は楽になり、日常生活での運動量・強度は減ってきています。運動不足を感じている人は日常生活の中にトレーニング要素を入れることをおすすめしますが、やるかやらないかだけで、やらない理由は見つけにくいと思います。心身の健康状態をよくし、体力をつけることは簡単ですので、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。ランナーなどアスリートにおすすめです。解きにくい靴紐の結び方運動関連フリーページ“お手軽”運動で体の悩みを解消からだ百科:筋肉の可能性2008年に全世界で注目されている運動法とは?子供の体力低下と向き合う社員元気で会社元気アスリート サポート実績****************************【以下転載】****************************筆者はランニングを始めて1年に満たない多くの初心者ランナーたちと話をしてきました。彼らの主な目標は5キロや10キロの記録を縮め、停滞期から抜け出すこと。通常1週間に25~40キロほど走っていますが、スピード練習は週1回、またはまったくしません。ところが、初心者ランナーが記録を伸ばす方法としてよく言われるのは「スピード練習を増やす(またはもっとハードにする)」ということ。この方法は部分的な効果しかなく、停滞期を脱する長期的な戦略として用いることはできません。初心者ランナーが直面するもっとも大きな壁は心肺機能(持久力)ですが、スタミナをつけようと走る距離を伸ばしていくと、その先にはケガが待っています(体幹が鍛えられていない初心者ならなおさらです)。では、ケガのリスクを増やすことなく持久力を強化する方法はあるのでしょうか? そこで今回ご紹介するのが「クロストレーニング(別の有酸素運動を練習に取り入れること)」です。筆者が行った「クロストレーニング」とその効果筆者はランナーとして、補助的なトレーニングによる体の強化を行った経験が2度あります。1度目は大学4年生のとき。クロスカントリー競技の最終シーズンを迎える前、2カ月にわたって週3時間以上、サイクリングとプールランニングを続けました(通常のランニングは週130キロ程度)。シーズンに入ると、チームのタイムトライアル(3キロ×2本)があり、筆者は2本目で1位になりました。タイムトライアルには筆者よりはるかに才能のある選手たちも参加していたので、まったくの別人に生まれ変わったようでした。当時のコーチの計算によれば、筆者のクロストレーニングは週25キロのランニングと同等の強度があったようです。つまり、ケガのリスクを高めることなく、週160キロ近く走る人と同等のトレーニングを行っていたということです。米国の学生運動競技会ECAC(イースト・カレッジ・アスレチック・カンファレンス)は惜しい所で出場を逃しましたが、出場ラインまであと1秒以下でした。8キロの記録は59秒縮まりました。大学卒業後はトライアスロン大会にいくつか出場することになり、トライアスロンのトレーニングを3カ月行いました。1週間の走行距離は半分近くまで減りましたが、週4~5時間を水泳と自転車のトレーニングに割きました。大会が終わり、ランニングに復帰すると、いきなり10キロのクロスカントリーで予想をはるかに上回る33分41秒を記録し、マイル走(約1.6キロ)でも4分33秒の自己ベストを出しました。このように、トライアスロンのトレーニングは効果絶大です。体が強化されるのは間違いありません。クロストレーニングの利点筆者はたった数カ月クロストレーニングを続けただけで、大幅な強化に成功しました。きっと皆さんも効果を実感するはずです。トレーニングはハードでしたが、疲労を感じることも、燃え尽きてしまうこともなく、むしろ毎日ワクワクしながらトレーニングしていました。毎日走るだけのトレーニングと異なり、飽きがこないのです。サイクリングや水泳、プールランニングが固定化されたトレーニングに変化をもたらしてくれるのです。このような変化はモチベーションの維持に役立つでしょう。肉体的にも、かつてないほど強い自分を手に入れることができました。ケガのリスクをほとんど増やすことなく、有酸素運動を大幅に増やしたおかげです。ケガに悩まされている人には、クロストレーニングこそが記録を伸ばす方法だと断言できます。クロストレーニングのもう1つの利点は、ランニングだけでは鍛えられない筋肉を強化できることです。特にサイクリングと水泳は使う筋肉がまったく異なるため、総合的な運動能力を高めることができます。ただし、水泳はランニングとの共通点が少ないため、ランナーのトレーニングとして最適とは言えません。最大限の効果を得るにはやはり、ランニングの動きに近いトレーニングのみを取り入れた方がよいでしょう。おすすめは以下の通りです。1.プールランニング:アクアジョガーのベルトを使用するなどして、正しいフォームを保ちましょう。背筋を伸ばし、ストライドはあまり広げず、ピッチを速くしてください。慣れている人はベルトをせず、トレーニングの強度を上げてみましょう。2.サイクリング:ロードバイクがおすすめですが、マウンテンバイクでも効果はあります。可能であれば、ビンディングシューズ(ペダルに足を固定できる靴)を履き、毎分90回転を維持しましょう。3.エリプティカル:(編注:エリプティカルとは、専用のトレーニングマシーンを使って、関節に負担をかけずに行うランニングのトレーニングです。)効果はありますが、あまり楽しくありません。ランニングの動きに近付けるため、ピッチは速くしてください。4.水泳:溺れないよう、正しい泳ぎ方を習いましょう。速く泳いだ方が持久力強化になります。クロストレーニングによって、特にケガの多いランナーはトレーニング不足を解消できます。その一方で、最大限の能力を引き出すにはある時点で走行距離を増やす必要があるため、良いランナーになりたければ結局、たくさん走らなければなりません。クロストレーニングを導入すべきタイミングクロストレーニングの目的は「回復の促進」または「ハードなトレーニング(長距離走など)前の調整」です。現在の体の状態や出場予定のレースに合わせ、クロストレーニングを戦略的に用いましょう。•初心者に近い•長距離走に慣れていない•1週間に6~7日走っている上記のいずれかに当てはまる人は長距離走の調整として、前日にクロストレーニングを行うとよいでしょう。もっとも大切な練習である長距離走を疲れた状態で迎えるのだけは避けなければなりません。さらに疲労回復が必要な場合は、長距離走の翌日にもクロストレーニングを行いましょう。サイクリングや水泳、プールでのランニングは下半身の血流を促進しながら、同時に心肺機能を高めてくれます。これらのトレーニングは脚への衝撃がないため、長距離走で疲れ切った体でも良い運動ができます。すべてのランナー(特にマラソンランナー)にとっての理想は、1週間に6~7日走ったうえで、クロストレーニングを補助的に行うことです(しかし、これは必ずしも現実的でないため、第2の選択肢として、長距離走の前日にクロストレーニングを行うことを推奨しています)。それでは、長距離走を中心にクロストレーニングを取り入れる方法を筆者のおすすめ順に紹介しましょう。1.週7日走り、サイクリング、プールでのランニングといったクロストレーニングを補助的に用いる。目的は心肺機能の強化と疲労回復。2.週6日走り、軽い練習としてクロストレーニングを1日挟む。ただし、長距離走の前後は避ける。3.週4~6日走り、休養と調整のため、長距離走の前日にクロストレーニングを行う。4.週4~6日走り、疲労回復のため、長距離走の翌日にクロストレーニングを行う。これですべてがわかったはずです。もしランニング仲間から「クロストレーニングっていったい何?」と聞かれたら、次は自信を持って答えられるでしょう。(出典:ライフハッカー)
2016/10/09
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。座り続けていることの弊害が警告され、アメリカでは立ち机やウォーキング机などが導入されている情報が紹介されていましたが、日本でも同様のことが出てきたようです。座りっぱなしで体を動かさないことは、単なる運動不足ではなく、最近の医学界ではこれが寿命を縮めると注目されているそうで、昨年くらいから座り過ぎの弊害情報が増えてきています。・1日15分のウォーキングで寿命が3年延長! 座りっぱなしの「セデンタリー」は喫煙並みの悪影響・どんなに運動をしても、座りすぎの生活が糖尿病のリスクを高める・職場の座り過ぎに注意、2~4時間立つのが健康上理想・座りっぱなしの生活は、精神的な病につながる・1時間に2分歩くと座りっぱなしの悪影響が帳消しに・長生きしたけりゃ「貧乏ゆすり」! デスクワークの悪影響を帳消しに? ・理想的には30分の内20分は座り、8分は立ち、2分間は動き回ってストレッチするのがよいウォーキングは、最も取り組まれている運動で、ウォーキングさえしていれば運動的に問題ないと思われがちですが、適度な運動負荷になる心拍数を維持することが重要で、インターバル速歩やインターバルジョギング、スローランニングなどがおすすめです。しかし、頻繁にジョギングをしても、加齢による速筋筋肉量の減少は食い止められないので、加齢による身体の衰えをカバーしきれず、代謝、ロコモ、メタボやサルコペニア対策には筋トレも重要ですが、あまりやられていないようです。・ジョギングでは「加齢による筋肉量の減少」は食い止められない・続けやすい筋トレ法 歩くだけでは不十分 日本は平均寿命こそ世界トップレベルですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうです。そんなことから日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位で、驚くほど低率です。厚生労働省の平成25年国民健康・栄養調査結果によると、30代で運動習慣のある人は12.9%、40代は16.6%、50代は20.7%で、減少傾向にあるそうで、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。天皇、皇后両陛下は、皇居御所の庭を約1キロ散策することを日課とされておられましたが、2年ほど前からスローランニングを取り入れられ、50段程度までは階段をお使いになっておられるそうです。積極的に体を動かすことで病気の回復も早まり、人間の体と頭脳は、たえず動かし続けることで初めて健康が保たれるようにできています。しかし、世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という主要国一の健康オンチ国です。定期的な身体活動は、心血管疾患、脳卒中、高血圧、2型糖尿病、骨粗鬆症、肥満、ガン、不安や抑うつのリスクを明らかに軽減し、さらに転倒による負傷のリスクも低減します。医師が参考にする診療ガイドラインでは、うつ病、不安障害、認知症、慢性的な痛み、うっ血性心不全、脳卒中、静脈血栓塞栓症、腰痛、便秘などの予防における運動の役割を明らかにしています。さらに身体活動が認知障害を阻止または遅らせ、睡眠を改善することが、複数の研究で証明されています。自分に最適な運動は運動経験、生活習慣や運動目的・目標などによって異なりますが、よりよい運動効果を望むには年齢、運動経験や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせと頻度、休息、的を射たケアそして相応しい食・栄養が重要で、過不足なく習慣にしたいものです。健康で長生きするための究極の秘訣は、定期的な運動だというエビデンスがあり、要約すると以下のようです。・有酸素運動を中心に種類は問わない・1日に30分以上・週に3~5回実行する・ロコモ対策のため筋肉トレーニングも取り入れる普通には動いていても筋肉量は、30歳を過ぎると10年ごとに5%前後の割合で減少していき、60歳を越えると減少率は加速し、20歳の筋肉量・筋力と比べると70歳では50%に、80歳では30%まで落ち込む人もいるそうで、ロコモとなり、要介護・寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけです。アラフォーくらいになると体重は変わらないのにサイズが変わるのは、「サテライト細胞」と呼ばれる筋肉細胞が脂肪細胞に変化してブヨブヨになるからです。このような運動不足は、大量の飲酒や肥満に並んで、平均寿命を縮める主な要因だそうで、健康のために運動を習慣として行うことが重要ですね。高齢になってから運動を始めた人でも、運動がもたらす恩恵は大きいので、気づいた時から行動に移し、遅すぎることはありません。いつやるか? 今でしょう!!(笑)・人生で今日が一番若い。・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)健康な体で長生きするには「週に150分の運動を行い、そのうち20~30分は激しく体を動かすのがよいとのことです。そして、最新の研究によると毎日座り続けている時間が長い場合は、さらに1時間に2分間の歩行を行うことが勧められるそうです。・長生きしたけりゃ「貧乏ゆすり」! デスクワークの悪影響を帳消しに? ・理想的には30分の内20分は座り、8分は立ち、2分間は動き回ってストレッチするのがよい高齢者での研究では、運動強度に関係なく、1日30分の運動を週6日取り入れると、死亡率が40%減少し、さらに週に数回、きつい運動をこなす高齢者は、ほとんど動かない高齢者に比べて寿命が5年も長かったそうです。また、健康で長生きの秘訣は何と言っても「日頃の運動」との指摘もあり、毎日の生活の中に運動要素をうまく取り入れたいですね。 自転車、ランニングのような有酸素運動は、心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかけると効率よく出来ますが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。スマートホンをお持ちの方はPOLAR・H6心拍センサーがおすすめです。今では、より楽なPOLAR・GPS内蔵スポーツウォッチM400を愛用しています。有酸素系運動のめやす例 ・低強度:認知能力が高まる 負荷は50%程度 私の場合は110・中強度:集中力、判断力が高まる 脂肪燃焼 負荷は65%程度 私の場合は128・高強度:ストレスを感じ、覚醒する スタミナ改善 負荷は80%程度 私の場合は146しかし、運動にはメリットばかりではなくデメリットもあります。・筋肉や関節などを傷める・活性酸素(老化の主犯)の害を受ける・屋外では紫外線の害を受ける (ある程度までは有益)などから心身のケアも重要ですが、軽視されている現実があり、68%が半年未満でランニングに挫折している大きな原因にもなっていますので、私はこのケア支援にも力を入れています。厚生労働省の国民生活基礎調査によると、要介護となった人のうち骨折・転倒が原因は10.2%で、転倒・転落による死亡数は7761人にもなり、交通事故死よりも多く、増加傾向だそうです。人間は動物なので・動かないと動けなくなる・動かないと認知能力も低下する・動かないとQOL(生活の質)が低下する・動かないと身体が硬くなり、怪我をしやすくなる・動かないと老化が進む・楽をすると楽なことしかできなくなるそして、サルコペニア、さらに進んでロコモとなり、寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけですが、1日10分程度でも有効という研究結果や運動はどんなやり方でも効果があるなど手軽な運動法がまとめられた記事が出ています。何から何まで便利な時代になっている現代社会では健康維持・増進はそれなりの努力が要るわけで、食・栄養、運動もヘルス・リテラシーを高めて賢く選択して習慣化しないと不健康になってしまいます。私もライフログがとれるスポーツウォッチやiPhoneアプリなどを活用してチェックしていますが、1日1万歩以上にはなります。・エスカレータ、エレベータにはなるべく乗らず、できるだけ2段早登り・近所を歩く時は、足指トレーニングに最適な特製草履の活用 ・普段はなるべく大股で速く歩く・電車などではなるべく座らない、なるべく摑まらない・週2~3回、加圧ベルトをして20分ジョギング、週末は30分以上ランニング・週2~3回、自転車MTBで心拍トレーニング30分・週2~3回、加圧筋肉トレーニング・タバタ・プロトコルの活用程度を楽しく口角を上げて笑顔で習慣にしています。適度な運動することでフィットネス度が高まるとQOL(生活の質)が上がり、健康寿命が延び、寿命も延び、さらに心にもよい効果がありますので、運動は習慣にしたいですが、散歩では負荷の軽くてあまり効果が期待できないそうで、運動は3つのバランスが大切です。・有酸素系運動・筋肉トレーニング・ストレッチ運動目的により変わりますが、よりよい運動効果を望むには年齢や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせが重要です。有酸素系運動なら心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかければいいわけですが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。加齢とともに筋肉は脆弱化していくので年齢が高まるほど運動の必要性が高まりますが、便利なこと・ものが増えて日常生活は楽になり、日常生活での運動量・強度は減ってきています。運動不足を感じている人は日常生活の中にトレーニング要素を入れることをおすすめしますが、やるかやらないかだけで、やらない理由は見つけにくいと思います。心身の健康状態をよくし、体力をつけることは簡単ですので、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。ランナーなどアスリートにおすすめです。解きにくい靴紐の結び方運動関連フリーページ“お手軽”運動で体の悩みを解消からだ百科:筋肉の可能性2008年に全世界で注目されている運動法とは?子供の体力低下と向き合う社員元気で会社元気アスリート サポート実績****************************【以下転載】****************************仕事中の座り過ぎは健康に悪影響があるとして、オフィス環境を変える企業が増えてきた。立って作業できる机を導入したり、体を伸ばせる遊具を置いたりといった工夫を凝らしている。社員の健康増進を業績アップにつなげる健康経営の考え方や医療費削減の観点からも注目されている。◆立って仕事東京郊外に本社を構える楽天。オフィスでは、座って作業をする人に交じり、自分の好きな高さの机に向かい、立って仕事をする人の姿が目立つ。昨年本社を移転する際、「座り続けるのは体に悪い」という考え方から高さを自由に変えられる机を導入。大柄な外国人の社員も増え、日本の標準的な机では合わない人が出てきた事情もあった。立って仕事をするのは、特に長時間デスクワークをするエンジニアが多く、社員の反応は上々だ。「立っていると周りが見え、コミュニケーションが取りやすい」「姿勢を変えることで発想や気分を変えられる」などだ。◆110メートルの通路電線大手のフジクラ(東京都江東区)は小学校の校庭などに置かれ、ぶら下がって遊ぶ遊具の「うんてい」を職場に設置した。パソコンを続け猫背になった体を伸ばしリフレッシュしてもらおうという配慮だ。「打ち合わせで行き詰まると『うんていやろうか』という話になる」(人事担当者)。女性社員は「体が伸びて気持ちがいいし、気分転換になる。男性も結構ぶら下がってます」と話す。同社は平成21年から社員の健康を会社の活力につなげる取り組みを開始。歩数計の配布などを通じ、意識を高めてきた。医療費増の要因にもなるメタボリックシンドロームと判定される社員が減ったほか、売上高、営業利益なども伸びた。NTTソフトウェアの横浜事業所(横浜市)ではオフィスの壁を取り払い、サッカー場並みの全長110メートルの通路を障害物なく歩けるようにした。「席にいるかどうかがすぐ分かるので、気軽に立ち寄って打ち合わせができる」(同社)。社員からは「歩く習慣が身に付き、普段も運動するようになった」といった声も上がる。◆ワークサイズ座り過ぎ防止の取り組みの背景には「長時間座っても心地いい椅子作り」を追究してきたオフィス家具業界の反省がある。「椅子を良くしても肩こりや腰痛を訴える人を減らせなかった」とオフィス家具大手、イトーキの担当者は言う。同社は日常の仕事の中で体を動かす「ワークサイズ」を提唱。昇降型机やストレッチができる場所や歩幅、姿勢のチェックができる通路などを設けたオフィスを提案中だ。長時間座ったままで行うパソコン作業などの弊害については、早稲田大の岡浩一朗教授(健康行動科学)も警鐘を鳴らす。「週末に運動しているから、平日はじっとしていても大丈夫と思いがちだが、それは間違い。心疾患や糖尿病などのリスクが上がることに気付いてほしい」 【健康経営】社員の健康増進を会社の成長につなげようとする考え方。従業員の心身の活力を高めれば、働く意欲も増し、業績や企業価値が上がると見込む。企業イメージ向上による人材確保や将来の医療費抑制も狙う。経済産業省と東京証券取引所は今年、社員の健康管理に優れた企業25社を「健康経営銘柄」として選んだ。(出典:産経新聞)
2016/10/08
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