プライベートな事なので気心知れたYelinaに調べてくれと頼む。 しかも2人だけで水辺で密会して。どう見ても、不倫カップルのように見えてしまいます。(笑) でも、この雰囲気が良いのです。はにかみながらうれしそうなH 。 "I appreciate you're being here." "I haven't seen you while." 2人とも一体何をニヤニヤしているのよ。 「Horatio、調べるのはそれだけじゃないでしょ?」 YelinaもHoratioの様子を見れば何か感じるのでしょうね。ブロンドの子供には因縁がありますから。 それにしてもKyleは本当にかわいそうな子ですね。仮退院している間の里親は、金だけ取ってKyleを追い出し、全く身寄りもない状態。しかも、バイト先の同じく保護観察中のワルに使われて、また別の看守の妻を誘拐させられている。
苦渋に満ちたHoratioの口から遂に語られる真実! それは16年前、HoratioがペンサコーラでSpecial Taskについていた頃、偽名で軍の看護士Julia Eberleという女性と付き合っていたという。 彼女はHoratioの本名を知らず会って2ヶ月で消えてしまった。Yelinaが調べてきたJohn WaldenというのはHoratioのことだった。 何を思ったかYelinaは、"I suppose if that's serious ?"(真剣だったの?)と尋ねる。 "It was for me." (俺にとっては。) 「そして彼女が妊娠していたなんて知らなかったのね。」「ああ、今日まで(ため息)。」 「あなただったら立派なお父さんになれるわ。」 Yelinaの優しい慰めのまなざしに、力なく情けない表情を見せるHoratio。 今度は隠し事は何もなしです。HoratioもYelinaだから何でも話せるのでしょう。しかしYelinaの表情も微妙。 それもそのはず、10年前にはNYにいて、その前?その後?は爆弾処理班だというHoratioの経歴はいったい何なのでしょう。(爆) Yelinaと初めて会ったのも一体どの段階のことだったのか。
そんな中、今度は看守の妻が誘拐される事件が発生。実行犯はカイル。 追いつめられた息子は何もかも投げ出してDanziのボートで脱出し沿岸警備隊相手にデッドヒートをする。 さすがにHoratioの息子はやることが派手です。 一方、沿岸警備隊に必死で息子を撃たないでくれと頼むHoratioがこれまでの強面とはまたちょっと違います。 捕まったカイルはやたらからんでくるHoratioを鬱陶しく思う。 "Why didn't you care?"「なんで俺のこと放っておかないんだ。」 "Because it's my job to care, son."「なぜなら気にかけるのが俺の仕事だからだ、坊主」 "Hey I'm not your son, alright? Leave me alone !"「おい、親でもないのに放っておいてくれ!」