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June 29, 2019
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興味深い事件で、しかもゲストはサシャ・アレキサンダーなので注目のエピソードですね。
サシャも良い感じに年を取りましたね。



幼い子供が腹を刺されて歩道をさまよっているのを、隣家のお手伝いが見つける。
SVUが中に入ると、姉のレイチェル、父親のジュリアンが刺されて死亡していた。
3人共複数回刺されており、寝ている間に襲われたようだ。
病院に搬送されたチャーリーは死亡した。
母親のアンナ・ミルは法律事務所に8時に出社しており、SVUの告知に激しく動揺する。
夫は作家で、自宅で仕事をしており、ほぼ毎日子守のドローレスが通ってきているという。
ドローレスは今朝は連絡がなく、自宅に向かうと留守だった。
家の中には、洗ったばかりの包丁と血の着いた上着があり、緊急手配する。
ドローレスの日記には、子供には母親が必要だということが書かれていた。
ドローレスの兄の自宅を訪ねると、ドローレスがクローゼットの中に隠れていたのを見つける。
身柄を拘束して話を聞くと、8時半に鍵を開けてミル家に入ると、様子が変なので寝室に行ってみると、ジュリアンが死んでいるのを見つけたという。
レイチェルも死亡しており、凄惨な現場に怯えてしまってチャーリーには触れることなく逃げ去ったという。
近所の聞き込みでドローレスとジュリアンが親しい関係に見えたという情報があったが、アンナは夫が必要ないというのに自分があえて子守を雇ったという。
ジュリアンの携帯に脅迫電話と見られる通話があり、通話相手のトム・バーンスタインに話を聞く。
トムはジュリアンと20年来の作家仲間で、フランスで一緒に詩を執筆する計画をしていたが、アンナが金を出さなかったので行けなくなった事で文句を言っただけだという。
どうやら、一家の別荘が差し押さえにあったらしい。
改めてアンナとジュリアンの経済状況を見ると、ジュリアンはGBTという会社から給料をもらい結構な金融資産をもっていることがわかった。
その会社は法律事務所に補助的なサービスを提供する会社で、社長はジュリアン、株主もジュリアン一人だった。
アンナの法律事務所ではその事実を知らず、アンナが顧客に金を支払わせ事務所の金を横領していることがわかった。
その関係で事務所には最近監査が入ったようだ。
アンナのオフィスを捜索すると、血のついたテニスシューズが見つかり、母親が家族全員を殺した容疑に一同は唖然とする。
テニスシューズの血液はレイチェルのものと一致し、アンナは取り調べに「殺さなければならなかった」と自白する。
罪状認否で弁護側は心神喪失を訴える。
精神科医の鑑定で、アンナは典型的な家族皆殺しタイプだと診断される。
家族を不幸から救うために殺すというが、きっかけは金銭問題が引き金になることが多く、横領した犯罪者の家族として生きるよりも死んだほうがましだと考えたのかも知れない。
オリビアとしては、そんなことは信じられないというが、ストーンは陪審員から見ると子供を殺す母親は異常とみなされ法的責任を取れないことになる。
ストーンは殺人の計画性を探るようにアドバイスする。
オリビアは釈放されたドローレスと再び話し、犯行の前夜にいつもは「お休み」というアンナが「さようなら」と言ったことに注目する。
裁判が始まり、オリビアは法的責任が問えると証言する。
アンナは貧乏な生活から努力して今の生活を手に入れたが、世の中は醜いことにあふれ、それから家族を守るのに必死だったと訴える。
彼らの人生を完璧するためには、やるしかなかったのだという。
ストーンは凄惨な犯行現場の写真を見せながら、そこまでいうのならなぜ自殺しなかったのかと問いかける。
弁護側は現代女性には様々な選択肢があると同時に、何でもできる完璧な人生を強要される風潮があり、被告はそのプレッシャーに押しつぶされたと結論付ける。
ストーンは被告が子守に罪を着せようとしたことなど、計画性があると断じた。
評決では、子供2人に対する第2級殺人は無罪、夫に対しては有罪となった。




これまで捜査官や検視官など、正義の側にいたサシャなので、弁護士と言っても只者ではないと思いました。
正気を失った表情はさすがだと思いました。
純真無垢な子供を殺した場合は無罪、夫に対しては有罪というのはいかにもアメリカ的なオチですよね。
陪審員制度の為せる技でしょうね。
日本でも一家心中や子殺しのケースはありますが、裁判で心神喪失が認められて無罪になる割合は低いように感じます。(正確なデータがあればよいのですが)
様々な理由で母親が追い込まれて子供に手をかけるという悲劇は感情的にわからないではないが、やはり罪を償ってくださいとなりますよね。
文化や宗教の違いで犯罪の形や判決に違いが出るとすると、それはとても興味深い点です。
それでもストーンが「それだったらなぜ自殺しないのです」と言ったのは、宜しくないと思いました。
そうでなくても、自死から守らなければならないのに。
子守に頼る働くシングルマザー、アマンダとオリビアが涙を流していたのはちょっとわからなかった。
刑事という仕事ゆえのことだったのでしょうか。
アンナは事務所の金を横領してまで、ガツガツ儲ける必要があったのか。
そもそもそれが犯罪だし、きちんと裁かれて欲しかったです。





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Last updated  June 29, 2019 06:54:41 PM
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