2009年12月24日
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雫はその中で父から受けたワイン教育を思い出す。



ボルドー左岸編 第7話。



ストーリー的に新たな展開はありません。
引き続き、雫のメドックマラソンは続いていまして・・・
父親とのメドックでの思い出は蘇りつつある訳ですが・・・
なんとも・・・ 話が希薄です。



雫、復活のためには、父親からのワイン教育の真意を思い出す必要性はあるのかも知れませんが、そんなものはキッカケだけ与えれば、あとは脳内発酵で済むはず。
ここまで、メドックワインを飲まないと話は成立しないのか?
いや、作者の本音はワイン業界の頂点、メドックの一流ワイナリーを紹介することにあるように思えてなりません。
もっと言うなら、そんな一流ワイナリーで接待(?)を受けたという自慢話。(苦笑
それを象徴する台詞もありますね。
「ワインの故郷 ボルドーの地で」
いつから、ワインの故郷はボルドーになったのでしょう、(苦笑



先号までは、ワイナリー紹介もお祭りとして面白いと思ったのですが、今週の登場ワイン3本。 そして飲んだのはたった1本だけ。
あまりにも、情報量が少なすぎることが不満の理由、その1。
そして2つめは、そのワインが格付け5級だったこと。
作中では150年前の格付けの有効性は説いてはいますが、それでも登場するワインは全て格付け。(苦笑
何故に、ブルジョア級格付けワインは登場しないのでしょう・・・

結局は格付け奉信主義って事なのでしょうか。
これは、結局、先の自慢話を裏付ける根拠にも繋がり、ストーリーの希薄性に輪をかける事となってしまっています。

残念!!至極!!



今後、メドックマラソンでの登場ワインに期待しつつ、今日はここまで。



次回は、#235「100年の愛を持つ北ポイヤックの小高き城」
今週号も合併号です。次号は1月7日(木)の発売です。



今週登場したワインは。

■ シャトー・ラグランジュ

■ シャトー・ベルグラーヴ

■ シャトー・グラン・ピュイ・ラコスト





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最終更新日  2009年12月24日 10時16分06秒
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