うさぎと暮らす

うさぎと暮らす

June 19, 2007
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本日は、本格的な夏日。蒸し暑い一日となった。
本来、うちのゾフィーは、通常ペレットを2カップ弱。オーツ類のミックスをカップ8分ほど食べてちょうどよい。
しかし、暑くなるととたんに食欲が落ちてしまうようで、最近残し気味だ。
家に来た頃より、お尻に肉がちょっと落ちた。毛を刈ってしまうかどうかちょっと悩んでいる。

さて、えるままさんからの問いかけに、さらに勢い付けて生意気になっている私。
昨日の続きをまた展開します。

大昔まだウサギ素人だったころ、とある雑誌の記事に、自分もしったかぶりでウサギの食事について書いたりしていた。今でも覚えているが、「ウサギにはチモシーを主体に食べさせて、野菜は尿結石をさけるためにホウレンソウは控えめに」なんて書いていた。
新鮮な野菜を食べさせる、アルファルファーは大人には与えない。それを自分のウサギにも実践していたのだった。

ところが、その後アメリカに行き実際にショーラビットを繁殖している人たちとの交流が始まった。ドワーフを中心にウサギを見て回って、かなりショックを受けたのが自分のミニウサギ(体重約1.5キロ)と比べて、ドワーフ種のウサギたちのほうがずっと骨がかたくしっかりとして、肉付きがよかったことだった。
それに比べると、家のうさぎはぶよぶよタルタルとした印象だ。

体重の割には、骨が華奢でそこに肉がのっかっているという感じだった。1匹で見ているときはそうでもないのに、触ってみるとまったく違う。また、体の割合からすると前足後ろ脚ともバランスが悪かった。
ブリーダー達と親しくなってくると、標準に使っているペレットのほかに、オリジナルのミックスフードを与えているということなど教えてもらった。それらのほとんどが、オーツやシードを中心にしたものだ。

冷静に考えれば当たり前なのだが、タンパク質の摂取がなければ、体に必要なアミノ酸を得ることができない。低たんぱくの食事をしていたのでは、どうやってエネルギーを回りアミノ酸を得るのか?
そして、自分のウサギと比べて、どのウサギも毛艶がよく生き生きとしていたのだ。
またドワーフの中でも、特にネザーは、高エネルギーを必要とするので、他のドーワフに比べてもっとたんぱくもカロリーもとらなくてはならないと教えられたのだった。

自分が雑誌で読んだり、国内のウサギ飼育者たちを基に調べたのは、いったいなんだったのかと衝撃を受けた。その後、帰国し先輩ブリーダーの手ほどきで餌を変えてみた。
ミニウサギは、なかなかペレットの切り替えが難しかったが、野菜を減らしペレットの量が増えると、体のぶよぶよ感が無くなっていた。ブリードしはじめのJWは、ひとまず市販のペレットをやめて、農協で販売しているウサギ用飼料を与えてみた。
ところがこれは大失敗。自慢のウールやガードヘアがみんなガチガチとした手触りで、密度もふんわり感もなくなってしまった。
そして、時々お腹が緩くなった。
ペレットを食べてみると、トウモロコシや大豆の味がした。正確に分析していないが、油っぽく消化の悪そうな食感だった。事実トウモロコシや大豆は、普通のウサギには腸にガスがたまるのでお勧めの食材ではない。
この餌は、ウサギも使える高栄養飼料で、おそらく肉種ウサギ用に作られたものだと思われた。


試行錯誤の上、アメリカからペレットを輸入するという先輩ブリーダーに便乗し、個別輸入を頼むようになった。
そこで、ウールフォーミュラを与えると用になると、1週間も経った頃には毛の感触が変わってきた。やがて体に肉が付き、ウールもしっかりと生えてくると、JWらしい毛密度になっていったのだった。

それでも、まだ初期のころは、恐る恐るだった。本当にペレットで大丈夫なのかという心配もあったが、ある時知り合いの獣医師がこんなことを言っていた。
犬も猫も(当然ウサギも)、健康を守るのならば、同じ時間に同じ回数、同じ量同じ食材のえさをきちんと与えなくてはならない。
食材にバリエーションがあって、喜ぶのは贅沢に慣れた猫か人間くらいのもので、動物は食材を味うことはないというのだ。

これは、アメリカでよく聞いた「ウサギは田舎の頑固おやじの食事が好き」と似ている。
つまり、同じ時間、同じ内容の同じ量の食事を取ること。これがまさにウサギの健康的なあり方だ。特にウサギは一定した食事内容が、腸内細菌の安定化につながる。
その証拠は、自分のウサギたちだった。

以来10年、輸入(現在は国産ペレット)ペレットと週にほんのちょっとの牧草、パパイヤエンザイム、おやつに乾燥リンゴ、パパイヤを与えているだけで、ウサギは不正咬合も起きないし、まず腸のトラブルが起きたことがない。
野菜牧草中心だったミニうさぎが一番の短命で、他の純血種たちは驚くほど丈夫だ。ほんとが9歳を全うして亡くなった。
それまで、大した病気もない。妊娠しなかったメスも子宮系の病気が起きたことがない。

これらの実践的な結果から、ペレットを使用して、効率よく栄養摂取をするというのが、害だとはどうしても思えないのだ。


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Last updated  April 6, 2012 07:16:49 PM
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