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春といってもまだ肌寒い日が続く。ところが、ウサギたちは換毛期にはいったせいか、ふわふわとした抜毛がケージについている。花粉のせいか、毛のせいかわからないまま、ケージそうじのときはマスク着用ということに。ところで、こんなものを発見!ゾフィーが来るまでは、ベランダは小さいながらもプランターでにぎわっていたのに、すべて食いつくしの、タックルし~ので崩壊してしまった。6年もののワイルドストロベリーが、食べられたときはかなしかった。なので、今では居間に飾ったパキラとカランコエだけ。うさコケ購入決定。
March 25, 2008
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うちに初めてジャージがきたのは、今からちょうど10年くらい前。リンクスのメスらしい性格のジャージだった。欠点はお尻が細くなっているところだったけれど、体格はとてもコンパクトでジャージらしい特徴が際立っているうさぎだった。なぜか、本来のブリーダーが嫌いで、家にくるとかならずおこりすぎてくしゃみが止まらなくなる。今までいろいろなジャージがいたけれど、このジャージの顔がとても好きだ。丸くて大きな目をして、ウールキャップが可愛かった。純血種ウサギは、ARBAで決められたスタンダードがありそれに沿って繁殖をするわけだが、時代ではやる顔がある。私が好きなのは、わりと昔の顔かもしれない。BISのジャージの写真家にいたジャージのメスの中でもヒトキワ変わった性格をしていたのが、ミルク(享年7歳)彼女は、生まれてすぐのアクシデントで前足が極端に短かった。足の先が切れてしまったためそれ以上成長しないのだった。毛は怪しくシェードなのは間違いないのだが、ほんとなぞの色。瞳はブルーグレーだったところを見ると、スモークパールかと思いきや、なんとも言えない。顔なんかジャージにあるまじき長さ。体はとてもきれいだったけれど、とにかくでかい。そして毛はアンゴラかと思うほどのボリューム。ジャージの持つイージーケアの毛質がぜんぜんない。そして性格は、驚くほど明るくたくましかった。晩年は、甘えん坊で私の布団にもぐりこんでは、暑苦しくなるまでそこに寝ていたものだ。夜中、顔が急にくるしくなって目が覚めると、彼女の体で鼻がふさがれていたことがある。先のジャージは、体も小さいショータイプ。ミルクは本当にジャージかと思うような大きさだったが、ママとしては大変優秀で、すばらしい子供もたくさん残してくれた。私が気がつかなかった彼女のよさを、もっと深く掘り下げてくれたのが、最初のジャージを私に譲ってくれたブリーダーさんだ。最初に優れたブリーダーと知り合うことができたのは、本当にラッキーで、同じ方向だというとおこがましいが、好きなタイプが似ているので、それも幸いだったと思う。ところで、家のフレンチ・アンゴラのゾフィーは、フレンチにしては顔が丸く中途半端なジャージのようだ。体の大きさは、こんなに違うけれど・・・らぶちゃんとゾフィージャージが一般的にちょっと気難しいところがあり、だれにでも愛想がいいわけじゃないのに対して、ゾフィーは超がつくほうど明るい。台風の今日も、大雨のベランダに出て強風に顔をさらしていた。ジャージたちなら、いやそうな顔をしてケージの奥にいるのだと思うが。
September 7, 2007
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昨日は、有志が集まり国内のペレットを試食してみた。ペレットの収集方法は・・■量販店のペット売り場で買えるもの■通販だけで販売しているもの■動物病院だけで売られているもの■輸入フード調べ方は、アナログな方法だが、1)開封時のにおい、2)実際に食べてみたときの感想3)においと成分の比較以上の3つを行ってみた。さて、集めてみると相当な数のペレットがあることがわかった。今回手にできたのは、ほんの一部だ。同じメーカーのもので種類違いも入れ20種弱。おそらく市販されているペレットは、70種類を超えるのではないかと思われる。まずにおいで驚いたのが、かなりの確率で封を開けると金魚のえさのようなにおいがした。原材料に大豆のかすやトウモロコシを使っているせいか、豆の香ばしいような香りや味がするものが多い。そして、最初に口に入れると甘味を感じ、まるでコーンフレークのようなものもあった。これは材料を見ると、乳成分が含まれている。輸入フードは、成分的には問題がないものが多いが、なによりも驚かされるのはその色だ。同じ銘柄のものをアメリカで見ると、緑が濃い(原材料のアルファルファの影響)のに、封を開封したものは、茶色ぽくなっている。米国のペレット製造業者によると、作ったペレットの賞味期間は3か月。作ってしばらくすると酸化が始る。色味が変わってきたフードに適切なビタミンやミネラル分がどれだけ残っているか。またタンパク質の変化はどうなのか疑問が大いにある。まず、輸入フードの決定的な問題は、その多くが鮮度を保つ意味でアルミパックされていることだ。一見空気に触れさせないので、品質が保たれていると思いがちだが、実際にはカビの発生の原因になっている。空気に触れることで、こうしたカビの発生原因を作らない環境ができるため、アメリカでのフードは、紙袋が基本だ。ビニールの袋のほうが、真空よりも幾分ましなのだ。国産フードに限れば、食いつきをよくするためか、甘味を強調したものが結構あることがわかる。まるでパフのようにふかふかした食感のものと、小さくて硬い歯ざわりのものがある。自然な味とはほど遠く、口の中にいやなエグミやピリピリとした舌ざわりが残るものがあったが、こうしたフードは、原材料以外になにか添加物があるのではないかと想像した。考えられるのは、酸化防止剤と防腐剤だ。さらにさらに存在自体が信じがたいと思ったのが、年齢別に分けたフードの存在だった。パンフレットによると、高齢には低カルシウムで低たんぱくなもの。若いウサギや子ウサギには、逆のようだった。またアガリスクを添加しているフードもあった。説明によれば、アガリスクで免疫力を高め腫瘍の発生を抑えるとある。ウサギの健康な体を保つには、良質なペレットを必要量与えなければならない。牧草や野菜では、絶対に健康な体にはならないのだ。こうした間違った栄養知識が、低栄養状態の体のウサギを作り、病気の発症原因の下地を作っている。ところが、なかなか質のよいフード探しというのも大変だということが今回の試食でわかりかけた。今回は、試食しその中から厳選したものを、成分分析することにした。残念ながら、ペットのえさについて、厳しい法律があるわけではなく、ましてウサギは野放図状態だ。こうした状況を変えていくためにも、うさぎのえさのスタンダードを作る必要があると意見をまとめ、第一回目のフード試食会は終了したのだった。
August 29, 2007
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前回の日記は6月下旬。すでに2か月経ってしまった。その間、夏の到来。今年はことのほか暑かった。ウサギにとって暑さは辛い。だいたいウサギの毛を見ればわかるが、寒さに強い作りになっている上に、暑くても汗をだして体の体温を調整することができない。では、うさぎはどこで体を冷やすのか。それは、長い耳だ。気温が上がると耳を開いて耳の毛細血管を空気に当て、体温を下げる。耳がラジエーターの代わりになっているわけだ。うちのは、リビングには西向きのベランダがある。ゾフィーのケージは風通しのいいリビングに置いている。耳が長くて大きいフレンチアンゴラは、毛密度の割には耳の小さなジャージー・ウーリーよりも暑さに強いように思う。家にいたジャージーたちが、暑くなるとすぐに食欲が落ちる傾向にあったが、ゾフィーは、夏のはじめはどうもペレットの量が減っていたものの、夏になれてきた8月は、むしろ食欲が戻ってきた。うちでは、できる限りクーラーを使わないで過ごすことにしている。というのも、これは以前の苦い経験からのこと。ジャージーを繁殖させていたときは、夏の暑さを気にして繁殖部屋のクーラーをガンガン利かせていた。当然、うさぎたちは快適な様子だ。ところが秋になり冬を迎える頃になって、うさぎたちの喚毛期が来ないことに驚いた。中途半端な時期に始まった換毛期のせいで、その年すべてのうさぎたちの体調が悪くなった。特に毛ぶきのよいメスが、なかなか毛が生えそろわないせいか餌も十分に食べるまで、体力が回復しなかったのだ。暑すぎるのは当然問題だが、季節の変化をしっかり体験させることで、体の新陳代謝が良くなることを後から知り、次の年はできるだけクーラーの使用を控えるようにした。その変わり、扇風機を利用。ウサギに直接風を当てるのではなく、部屋の空気を循環させ、外からの風も部屋に入るように調整をした。もちろん、うさぎたちは冷えた部屋が好きだ。ゾフィーもクーラーを入れると、もう爆睡。でも人間と同じで人工的に冷えた室内にずっといることは、うさぎの体にはよくない。というよりも、換毛は晩秋にはじまるのではなく、すでに夏の暑いころから始まっている。暑さを避けるために、ウールがすっかり抜け、涼しくなると食欲がまし、良質なペレットを十分取り体に必要なタンパク質を摂取する。落ちた肉を補い、毛ぶきのための栄養を蓄えるのだ。夏を乗り越えたうさぎが、冬に毛が生えそろうとそれは密度のあるウールがびっしりと育ってくれる。意外なのは、ゾフィーの毛がそれほど抜けなかったこと。やっと大人の仲間入りをしたばかりだから、今年の冬が楽しみだ。このところ、家にはうさぎ仲間から預かっているジャージーのらぶちゃんがいる。ゾフィーがやきもちを焼くかなと思っていたら、わりと共存関係がうまくいっている。困るのは、らぶちゃんのママがらぶちゃん用に持たせてくれたオートミールをらぶちゃんにあげるとき。ゾフィーは、ミックスオーツのスペシャルを食べているので、オートミールを特別に与えていない。しかし、鼻のいいウサギはオートミールのにおいをかぎ大興奮。同じように、ゾフィーのミックスにもらぶちゃんが反応。久しぶりにジャージを見ていると、小さくて本当にかわいらしい。いや、かわいい。ゾフィーちゃんの大きさに慣れてしまうと、ちんまりしたジャージは、お人形のようだ。
August 27, 2007
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アメリカのうさぎ関係者も注目しているのは、秋田ジャンボうさぎだ。まだ桜前線がきていない大曲に出向いたのが、今年の3月。以前から興味のあった秋田ジャンボうさぎを直接見る機会を得た。秋田ジャンボうさぎの第一人者であり、常に品評会で優勝してきたKさんにご教授いただき、貴重な秋田ジャンボと対面した。秋田ジャンボの歴史は、明治時代にさかのぼる。雪深いこの土地の農産物奨励の一環として取り組まれたジャンボうさぎの開発は、先人たちの筆舌しがたい努力によって導かれてきた。岐阜県にいた、大型白色うさぎを連れてきて、大型になるよう改良してきたのだが、今の秋田ジャンボウサギ(8キロ以上)になるのには、50年の年月がかかっている。正直いうと、完全にファンシータイプのウサギしか扱ったことない自分が、プロ中のプロであるKさんとお話しできるのだろうかと、緊張しまくりの訪問だった。実直で口数少ないけれど、威厳のあるKさんは、最初はきっと胡散臭い女だと思っていたと思う。ところが、実際にうさぎを見せてもらう段になったら、感動のうねと好奇心であれもこれもしゃべりまくっていた。繁殖用のママうさぎの選別、餌、スタンダード、飼育方法、繁殖の問題点、品評会の審査方法と、いくら聞いても興味がつきない。餌は、家畜用の高濃度栄養ペレットを主体にし、Kさんの畑で採れた野菜や牧草をたべている。水は与えない。水分は主に無農薬で新鮮な野菜の水分で賄われているようだった。うさぎを触らしていただくと、ものすごく骨がしっかりとしていて、肉が引き締まっていた。きちんとしたポーズ(ショーポーズ)で、うさぎを座らせてもらうと、後ろ脚はしっかりと地面に下ろされているが、前足はちょっとかかとが上がった感じで体を支えていた。胸板が厚く、秋田ジャンボの名前にふさわしい体格だった。特に肩と首がたくましいのが印象的だ。重たい体重を支えるためには、骨太の体格が必要で、また急激な体重増加の子供は、あまり適していないという。ゆっくりと体格が育ち、それに合わせて肉が成長するように餌の調整を行うのだ。飼育施設は、1匹あたり、オスは横幅が1.8M以上あり、奥行きは1M弱、メスはそれよりも大きい。ウサギを見ていると、感動で胸がいっぱいになった。これだけのクオリティーのウサギの血統を保ち、毎日飼育しているという大変さが、本当によくわかる。また、長い歴史の中で確立されたジャンボうさぎは、本当に美しかった。役場でいただいた歴史を読むと、改良の途中で、「めりけん種」を入れたとあった。秋田ジャンボうさぎの顔や体格を見ていると、ヨーロッパの古い種(肉種)を連想させるのだが、めりけん種というのは、ニュージーランドではないかと想像している。秋田ジャンボの肉は大変美味しく、毛の弾力も素晴らしかった。地域の生産性を高めるために、とても優秀な家畜であったというのがうかがえる。大人の秋田ジャンボは、東北の素朴な雰囲気を醸し出す、人懐こいわけではないけれど、決して攻撃的な性格でもないようだった。ベビーたちは、好奇心の塊で遊んでほしくて、争うようにこちらによってきた。Kさんのお話しでは、最近では本来の目的よりも、ペットとして飼育したいという人が増えているという。郊外の老人施設でも、お年寄りたちのペットとして活躍しているのだ。また、本当に体格が美しく気品にあふれているので、ぜひショーに出展したいし、アメリカのショーでエントリーできたらと思う。残念なのは、長い間よそに出る機会がないうさぎだったため、生産者以外の場所に移動するとストレスが強くかかり、病気や突然死を引き起こすということだ。それを解消するには、子供のうちから育てて、環境にならすことが一番なのだが、都会であれだけ余裕を持ちながら生活環境を実現させることは、容易ではない。なによりも、打ちのめされたのは、こんな貴重な血統を持ち素晴らしい知識を蓄積している生産者が、高齢化しており引き継いでいく人がいないことだ。中仙の町ぐるみで、保護運動をしているものの、生産者の後継者がいないというのは、早急になんと働きかけたいと心から思う。それだけ、この秋田ジャンボが素晴らしい改良品種であるし、大袈裟にいえば日本人の英知のような品種だと言える。
June 22, 2007
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本日は、本格的な夏日。蒸し暑い一日となった。本来、うちのゾフィーは、通常ペレットを2カップ弱。オーツ類のミックスをカップ8分ほど食べてちょうどよい。しかし、暑くなるととたんに食欲が落ちてしまうようで、最近残し気味だ。家に来た頃より、お尻に肉がちょっと落ちた。毛を刈ってしまうかどうかちょっと悩んでいる。さて、えるままさんからの問いかけに、さらに勢い付けて生意気になっている私。昨日の続きをまた展開します。大昔まだウサギ素人だったころ、とある雑誌の記事に、自分もしったかぶりでウサギの食事について書いたりしていた。今でも覚えているが、「ウサギにはチモシーを主体に食べさせて、野菜は尿結石をさけるためにホウレンソウは控えめに」なんて書いていた。新鮮な野菜を食べさせる、アルファルファーは大人には与えない。それを自分のウサギにも実践していたのだった。ところが、その後アメリカに行き実際にショーラビットを繁殖している人たちとの交流が始まった。ドワーフを中心にウサギを見て回って、かなりショックを受けたのが自分のミニウサギ(体重約1.5キロ)と比べて、ドワーフ種のウサギたちのほうがずっと骨がかたくしっかりとして、肉付きがよかったことだった。それに比べると、家のうさぎはぶよぶよタルタルとした印象だ。体重の割には、骨が華奢でそこに肉がのっかっているという感じだった。1匹で見ているときはそうでもないのに、触ってみるとまったく違う。また、体の割合からすると前足後ろ脚ともバランスが悪かった。ブリーダー達と親しくなってくると、標準に使っているペレットのほかに、オリジナルのミックスフードを与えているということなど教えてもらった。それらのほとんどが、オーツやシードを中心にしたものだ。冷静に考えれば当たり前なのだが、タンパク質の摂取がなければ、体に必要なアミノ酸を得ることができない。低たんぱくの食事をしていたのでは、どうやってエネルギーを回りアミノ酸を得るのか?そして、自分のウサギと比べて、どのウサギも毛艶がよく生き生きとしていたのだ。またドワーフの中でも、特にネザーは、高エネルギーを必要とするので、他のドーワフに比べてもっとたんぱくもカロリーもとらなくてはならないと教えられたのだった。自分が雑誌で読んだり、国内のウサギ飼育者たちを基に調べたのは、いったいなんだったのかと衝撃を受けた。その後、帰国し先輩ブリーダーの手ほどきで餌を変えてみた。ミニウサギは、なかなかペレットの切り替えが難しかったが、野菜を減らしペレットの量が増えると、体のぶよぶよ感が無くなっていた。ブリードしはじめのJWは、ひとまず市販のペレットをやめて、農協で販売しているウサギ用飼料を与えてみた。ところがこれは大失敗。自慢のウールやガードヘアがみんなガチガチとした手触りで、密度もふんわり感もなくなってしまった。そして、時々お腹が緩くなった。ペレットを食べてみると、トウモロコシや大豆の味がした。正確に分析していないが、油っぽく消化の悪そうな食感だった。事実トウモロコシや大豆は、普通のウサギには腸にガスがたまるのでお勧めの食材ではない。この餌は、ウサギも使える高栄養飼料で、おそらく肉種ウサギ用に作られたものだと思われた。試行錯誤の上、アメリカからペレットを輸入するという先輩ブリーダーに便乗し、個別輸入を頼むようになった。そこで、ウールフォーミュラを与えると用になると、1週間も経った頃には毛の感触が変わってきた。やがて体に肉が付き、ウールもしっかりと生えてくると、JWらしい毛密度になっていったのだった。それでも、まだ初期のころは、恐る恐るだった。本当にペレットで大丈夫なのかという心配もあったが、ある時知り合いの獣医師がこんなことを言っていた。犬も猫も(当然ウサギも)、健康を守るのならば、同じ時間に同じ回数、同じ量同じ食材のえさをきちんと与えなくてはならない。食材にバリエーションがあって、喜ぶのは贅沢に慣れた猫か人間くらいのもので、動物は食材を味うことはないというのだ。これは、アメリカでよく聞いた「ウサギは田舎の頑固おやじの食事が好き」と似ている。つまり、同じ時間、同じ内容の同じ量の食事を取ること。これがまさにウサギの健康的なあり方だ。特にウサギは一定した食事内容が、腸内細菌の安定化につながる。その証拠は、自分のウサギたちだった。以来10年、輸入(現在は国産ペレット)ペレットと週にほんのちょっとの牧草、パパイヤエンザイム、おやつに乾燥リンゴ、パパイヤを与えているだけで、ウサギは不正咬合も起きないし、まず腸のトラブルが起きたことがない。野菜牧草中心だったミニうさぎが一番の短命で、他の純血種たちは驚くほど丈夫だ。ほんとが9歳を全うして亡くなった。それまで、大した病気もない。妊娠しなかったメスも子宮系の病気が起きたことがない。これらの実践的な結果から、ペレットを使用して、効率よく栄養摂取をするというのが、害だとはどうしても思えないのだ。
June 19, 2007
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ウサギ友達のelleままさんからBBSに興味深い問いを書いただいたので、日記に移しました。>BBSよりウサギ関連の書籍で、栄養学についての本って無いんでしょうか。。専門的な本になるので、特別なルートでしか売ってないんでしょうか。最近、とても疑問に思っていることが、牧草の成分表。飼育書で見る成分表は、日本標準飼料からの引用です。http://cali.lin.go.jp/cali/manage/148/s-semina/148ss1.htm しかし、こちらの資料では牛用であり、また「成分表」と言っても、何キロの牧草なのかとか、この表そのものの見方がわからないので、ウサギに与えた場合と違うものと思うのです。それこそ専門家(畜産関係者)に聞かないと解らないと思うのです。これらを飼育書に載せても、見る側に読み解く能力が無いので無意味だと思うのですが。どう思いますか? (2007.06.18 13:34:26) 牧草の成分については、以前あるサラブレットなどの競走馬専用に餌を作っている会社の方にいろいろ伺ったことがある。そこの会社では、アメリカ中の牧草を調べた結果、ワシントン州のある地域のものが品質の安定、クオリティー共に大変よいというデータを持っているとのことだった。同じチモシーやアルファルファでも、気象条件、土壌によって若干成分の差が出てくるということも教えてもらった。競走馬にとって、餌は体を作るなによりも大切なエネルギー源。牧草の品質は馬の体に影響する。エルままさんから指摘があった「日本標準飼料」というのは、家畜の飼料を作る際に、その原材料となる素材の栄養成分表のようなものだ。これが飼育書の解説に使われているのかどうか、指摘があるまで知らなかったが、これで市販されているペレットの成分を推し量ってもどこまで意味があるのかわからない。今のウサギ飼育は、もともと養兎大国だった日本のなごりのアンチテーゼのようなところがあると思う。つまり、家畜であるウサギ=生産者の都合で成長を著しく早められた餌を与えられるというステレオタイプの見方が根底にある。実際、ペットとしての扱いは、ひどいものだった。ウサギは水を飲まないとか、キャベツやニンジンを与えればいいというのも、間違った飼育知識からきている。ペットとして、生活のクオリティーを考えた飼育=手をかけた飼育=反ペレット(総合飼料)という図式が出来上がっているように思うのだ。しかし、健康に育てるには絶対にタンパク質の摂取が必要になる。餌の約16%から18%はタンパク質でというのは、ウサギのえさの常識である。ゾフィーのような長毛種は、タンパク質を多めにとらなくてはいけない。家畜の飼料成分を算出する日本標準飼料がウサギに役立つかどうかは、家畜の専門家ではないので、答えることができないが、現在市販されているペレットの見直しをしていかないと、あいかわらず、牧草野菜神話をウサギにあてはめることになる。誠に許し難いことだが、ペットフードに関しての規制は、かなり緩い。ウサギのペレットが、これほどまでに獣医師から否定されてきたのも、今まで市販されてきたペレットの質を見れば仕方のないところもある。私は、まずペレットを買ったときは、自分でも食べてみる。アルファルファを主体にしているペレットは、ほのかにお茶のような香りがし、とても美味しいのだが、普通のペットショップで扱っているペレットを食べると、大体が油粕(大豆の搾りかす)、甘味、乳成分が舌に感じる。これらは、食を進ませるのに役立っても、ウサギの健康を守るためのえさになりうるかは疑問だ。話は飛躍してしまうが、ウサギは、生まれた時から歯が生えている。当然歯があっても母乳で育つわけだが、私は生後3週間になったあたりから、巣箱の中にペレットを捲くようにしていた。ウサギは、猫や犬とは違い、乳児用、成兎、老齢期に合わせてペレットを変える必要もない。まして、ダイエット用のペレットを食べさせているというのも、本末転倒だと思う。飼い主が、正しい知識でうさぎのえさのこと、健康のことを把握していなければ、飼い主自らウサギの病気を作り、市場にいらないウサギ用品を増やすことになってしまう。本来ウサギはシンプルで、簡単に飼育することができるはずの動物だ。そうでなければ、これだけの改良の歴史は、なかったと思うのだ。
June 18, 2007
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リビングの風通しのよいところにケージを移動してみた。ゾフィーは、私が仕事しているところにいるのが好きだから、顔が見えなくなるのは嫌そうだった。しかし、この暑さじゃ仕方がない。本日、風は気持ちいいものの、やはり気温があがっている。水入れを枕に、うとうと眠るゾフィー。夕方陽が沈めばベランダで自由に遊べて涼しく過ごせる。それまでしばしの辛抱。家にいたジャージウーリーたちも、結構おてんばだったが、最近のゾフィーはすごい。フレンチアンゴラとしては、すごく小さなゾフィーも、体格は2キロ強。何度かのトライでリビングにあるソファーに飛び乗ることができるようになった。が、なんと昨日は、ソファーの前に置いたケージのところから飛んできたのだった。ソファーに座っている目線から、はっきりと見えた。飛ぶときは、前足は揃えているんだな・・・・ケージを超え、ソファーに着陸したときに、ゾフィーの得意顔。ウサギでも鼻の穴が開いてバフーと鼻息が出そうになるもんだと感心したウサギや馬などはバックアイズと呼ばれるように、後ろや横はよく見えても、前方は万全ではない。ちょっと前までは、ソファーのすぐそばにきて、上を見上げるような感じで目測を計っていたのに、いまじゃ一気飛び。 ゾフィーの足は、体に合わせて結構デカイ。軽やかジャンプを何としても写真に納めたいものだ。
June 17, 2007
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夏日が来たような一日だった。昼間は暑いので、ゾフィーもケージの中でおとなしくさせていた。日差しを避ければ、そこそこ爽やかな風がベランダから入ってくる。西向きベランダの欠点は、夏の日差しだ。ウサギ向けに日陰を作ってやらないといけない。暑さが増してくると、換毛も一気に進む。もわもわのベビーファーが、ケージのまわりについているのだが、絡んで掃除しにくいことこのうえない。ウサギの飼育本を読んでいると、換毛期の注意事項としては、毛球症を起こさないようにすることとある。毛球症は、ウサギの胃腸に自分の毛がたまってしまうことで起きる胃腸のトラブル。下手すると死んでしまうこともあるので、油断大敵。吐くことのできないウサギにとって、毛が体内から外にでなければ、そのままたまってしまう。しかし、ほとんどの飼育書にはあるように、ウサギは毛球症になりやすい動物というわけではなく、長毛だと毛球症になりやすいということではない。もし、胃腸が正常に動いていれば、毛は●とともに外に排出される。換毛のときの●を見ていると、数珠つながりの●を見ることがある。毛球症は、いうなれば胃腸が正常に動かないことで起きる症状なのだ。これを解消するには、●が数珠つながりになっていたり、換毛期には、ファイバーを多く摂取させるか、ウサギの体に負担のない酵素を食べさせる。●の様子をみていて、普段より小さくなるようだったら、すでに胃腸の動きが悪くなっているのかもしれない。酵素は、パパイヤの酵素(パパイヤエンザイム)がお勧めだ。香りもよくて甘くおいしいので、どのウサギも喜んで食べる。私が長く使っているのは、これPuritan's Pride90錠入を2本(約10ドル)買うと、今なら4本タダでついてくる。今でなくても、この手のセールをよくやっているのも、Puritanが好きな理由。パパイヤ酵素は、毎日予防的に食べさせるよりも、前述のような症状がでたら、大量に集中的に短期間与えてほうが効果がある。たとえば、ドワーフのジャージならば、5錠くらいを3日間くらいというように。普段も与えるが、これは酵素の効果というよりも、おやつというかご褒美のようなものだ。甘いにおいのせいか、どのウサギも大好きで、どんなに隠れていてもボトルをふって音を立てると、ゾフィーは猛スピードで走ってくる。ウサギの胃腸のためというので、ヨーグルトやビフィズス菌、はては納豆菌まで売っているが、ウサギの腸はとてもデリケートであるので、ウサギの体内にもともと存在しない菌を接種させることに賛成できない。一度腸内バランスが崩れると、健康状態に戻すのは容易ではないのだ。牧草を餌の主体にするのは大反対だが、毛球症予防ということでは、お役立ちアイテムだとは思う。
June 16, 2007
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たそがれゾフィーちゃん ラビットショーを始めて見たのは、10年くらい前のアメリカだった。最初は、なにを言っているのかまったくわからない。ジャッジらしき人が、うさぎを触りながらボディーがGoodとかなんとか言っているのがわかった。英語が早すぎるのもあるけれど、まったく要領を得ない参加となった。というよりも、3万羽もいる全米ショーに圧倒されたというほうが正しいかもしれない。純血種ウサギというと、どうも人間のエゴの産物のような気がしてならないが、実際のところはどうなんだろうか。種を選別するという行為が、ネガティブに言うと優勢保護、選民意識のようなものを想像させるせいか、抵抗のある人がいるのも事実かもしれない。ただ、誤解されたくないのは、純血種ウサギとは、マッドサイエンス博士が、自分の想像の産物を作るがごとく荒唐無稽な発想から生まれたものではないのだ。ある人に言わせると、純血種とは究極の雑種。この点については私はわからないけれど、少なくとも無理な繁殖計画では、純血種を作ることも交配を成功させることもできない。純血種ウサギの繁殖基準(スタンダード)の配点を見ると、ほとんどの種において体型へのポイントが高い。純血種ウサギとは、突然変異の固定や、ある交配における優性遺伝を継承させるということを繰り返している。昔し、よく田舎の祖母が動物の純血種は体が弱くて賢くないと言っていたが、これもまた無知からの偏見であったと思う。ラビットショーは、見た目のきれいさを競うものではない。スタンダードに沿った要素を持ち、健康的であることが何よりも求められる。純血種ウサギが病気になりやすいということはないし、少なくとも管理繁殖をしている分、不正咬合などの発生は少ないのだ。アメリカのショーに参加していて、日本でもこうなればいいなと思うのは、ジャッジやブリーダーの中に獣医師がいたり、動物を専門的に研究している人たちが多いということだ。家庭で飼われているウサギと、ショーに出すウサギとでは、ある部分は違ったとしても生態そのものに違いがあるわけではない。それぞれの立場の人間が、実経験や知識をもとにしながら交流していけば、うさぎを愛する人間たちにとって、なによりも利益を生んでいくのではないだろうか。特に考えていかなくてはいけないのは、なんの制限もなく繁殖される雑種ウサギたちのことだろう。そのような店舗はもうないと信じたいが、母体も考えないで子供をたくさん産ませ、かわいいという盛りの1ヶ月未満で店頭にだされるミニウサギは珍しくない。うさぎは、消耗するための動物ではない。大切に飼われなくてはいいけない命を持っている。売れるから、人気だからというだけで起こるペットブームに、ウサギを含め動物たちが犠牲になる状況を作っていてはいけないと思う。
June 15, 2007
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ずいぶん前だけれど、盲導犬を育てる訓練士の方に話しをうかがったことがあった。犬に盲導犬としての役割を教えるのに、どうしたら効果的かというような内容だったと思う。印象深かったのは、犬が失敗したときに厳しくしかるというのは、よい盲導犬を育てる道からもっとも遠くなるというようなことを聞いたことだ。訓練とは、犬が楽しい気持ちを失くし、苦しみだけを感じるようならばうまくいかない。犬も子供もほめて育てるのが正解なのだ。これはうさぎにも同じことが言える。よくトイレのしつけをどうしたらよいか?いたずらを止めさせるにはどのようにしつけるのか?と尋ねられるのだが、失敗したことに叱ってもうさぎは絶対に覚えない。そのたびごとに、飼い主との距離ができるだけだ。ではどうしたらよいかというと、うさぎの自然なリズムに逆らったしつけは意味がないということを理解し、その上で、絶対に大きな声を出したり叱ったりしない。トレイを例に出すと、うさぎは、飼い主の望むところでトイレはしてくれない。もしも、部屋の中一か所にトイレを置き、そこを使ってほしいのならば、トイレがない状態でうさぎがどこに●やおしっこをするのかまず確かめる。そして、そこにトイレを置く。もし、違うところにしても黙って片付けるしかない。ほとんどのうさぎは、子供のころを過ぎると、わりと一定のところでトイレを済ましてくれる。ケージの中でもそうで、とても几帳面に同じ個所へと●やおしっこをしていることが多い。しかし、例外もいる。どこでもOKのおおらかな性格のうさぎもいる。うさぎを大きな声でしかったり、叩くというのは絶対に絶対にやめたほうがいい。うさぎにとって、ただの恐怖でしかないし、一度恐怖を感じたらますます人のいうことは聞かなくなる。またすべてのしつけを成功させるポイントは、うさぎの独立性を認めつつ、うさぎの自由にはさせないこと。つまり、きちんとうさぎをコントロールすることだ。ケージの外に出すのも、ケージに戻すのもうさぎの自由にはさせない。飼い主が出し、飼い主が戻す。自分のほうが立場が上だと思ったうさぎは、本当に扱いが難しい。うさぎほど頑固な動物はいないと思うほど、それはもうかたくなに態度を変えようとしない。うさぎをコントロールするために効果的なのは、一つはポーズをさせておとなしくしていることを学ばせる。それから、ハンドリングをすることだ。そのためには、人の手を怖がらせない、しかし舐めさせない。このあたりの心構えがないと、うさぎは、我が天下と傍若無人の暴徒になる。
June 14, 2007
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6月10日は、ARBA認定ラビットショーが静岡市のツインメッセで開催。ジャージウーリーをブリードさせていた頃は、ショーにも出展していたけれど、今はただの見学者。それでもちょっと気になってアンゴラたちを見てみました。写真は、今回のジャッジの一人ダグ・キング氏。名前も素晴らしいけれど、文句のつけようのないMrジャッジ。神業のような手つきで、どんどんうさぎを審査していく。土曜日~日曜日は、静岡から東京は記録的な大雨の予報。ゾフィーはお留守番ということに。実はショー会場には、ゾフィーちゃんの姉(と思っていた)、KYOKO様がきていた。久しぶりにみたKYOKO様はでかい!!というか、これが本当のフレンチアンゴラサイズ。うさぎ仲間のelleママさんが「女王蜂のようだね」と笑っていた。もっこりもっこりの体にくらべると、細い顔や耳はそう思うかもしれな私の趣味は、うさぎのグルーミング。長年、毛長族を飼ってきたので、手早くきれいにするのには結構慣れている。もちろん、ラビットショーは、見た目のきれいさを競うものではなく、あくまでもARBAのスタンダードに沿って審査されるのだけれど、より品種の美しさを引き立てさせるのはグルーミングも重要だ。特にアンゴラはそうだと思う。ブリーダーは、ブロアを使って毛を飛ばすと同時に、毛の根元に空気を当てて、毛の立ちをよくする。そうすると、ふんわりとした毛がますますボリューム豊かになり、アンゴラのゴージャス感がUPするのだ。ゾフィーは、最近の暑さのせいか、やっと初めての換毛が始まった。顔のところは、だいたい大人の毛になっているけれど、この換毛が終わればゴージャスなゾフィーにお目見えできるのかと楽しみにしている。夏が来るわ、毛が抜けるわでこれからうさぎとの生活もお互い大変。まだ暑さ対策もできていない。ところで、ショーの後知り合いの方のうさぎが我が家に。やきもち焼きのゾフィーは、それはもう大激怒だった。昨日は久しぶりにケージからでて、自由の身になったわけだけれど、日曜日からのうっぷんを晴らすがごとく、はでにベランダを荒らしていた。リビングについたうさぎのにおいを確認しつつ、お部屋のパトロールを終了する。ゾフィーちゃんのお気に入りポーズ。足を器用にそろえて「おいでやす」とお出迎え。このところ、かまってあげていなかったせいか、本日は一日追いかけまわしてきた。ゾフィーは、未熟児でショーにも出せないけれど、私の中ではBOBなのだ。
June 13, 2007
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うさぎと初めて一緒に暮らし始めたのは、13年くらい前のことだ。ペットショップのクリスマスセールで、2000円で売られていたグレー色したメスのミニウサギ。そのままグレーちゃんと名付けた。手のひらに乗るくらいだったから、あの頃まだ1ヶ月過ぎたばかりだったのかもしれない。グレーちゃんは、顔の雰囲気はバンビに出てくるトンスケと似ている。やさしくて、きれい好きでまったく手のかからないうさぎだった。仕事机のある部屋から一歩も出ようとはせず、ケージの前に置いたマットの上から一歩も動かない。面白いのは、私が彼女の前にうつぶせになると、かならず背中の上に乗ってきた。抱っこが大好きで、不思議なことにその当時一緒に暮らしていた気の強い白ネコさんと、美貌を誇っていたわがまま猫のソマリもグレーちゃんには、意地悪をしなかった。うさぎって、声を出すわけではないし、表情もないじゃないというけれど、一緒に暮らしているうちに、実に表情豊かななことに気がついた。うれしいときの目の輝き、気がつくと横にきて体をそっとくっつけるしぐさ、グレーちゃんがいなかったら、うさぎと暮らすことはなかったと思う。それから、いろいろなうさぎが我が家にやってきた。次に飼ったのは、純血種のジャージーだった。このうさぎが、グレーちゃんをママのように追いかけまわし、二匹で体を寄せ合って寝ていた。普通うさぎは、縄張り争いがすごく、子供時代をすぎると、他のうさぎと仲良くなんかしない。雄が発情したメスを押さえるときくらいのものだ。そばに来るのを許すのは。でも、この二匹はずっと一緒だった。ジャージは、グレーちゃんの首の肉垂れ部分に頭をつけるのが好きだった。ジャージは、その後ママになる。子育てを終えると、グレーちゃんのもとでリラックスしていた。もともと猫が大好きだったし、今も猫は好き。しかし、うさぎのいない生活は考えられない。家ではすっかりお座敷うさぎとなったゾフィーと私の暮らし。彼女がママになることはないと思う。一度に10匹以上生んでしまうのだから、無謀なことはできない。ショーラビットを作らない生活というのも、ある意味さびしいけれど、うさぎと暮らす自分の生活に、明かりが消えることはない。
June 5, 2007
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隣のマンションに住んでいる友達の家でお昼を御馳走になったときのこと。彼女の家には、栗之介というシーズーがいる。通称くりちゃん。一通り歓迎の挨拶をしていただき、仲良しになった私はくりちゃんとしばし戯れていた。というか、かわいくて、やさしいくりちゃんを膝の上にずっと乗せていたのだ。四方山話しで、しばし憩わせていただいたあと、家に戻った。そこで待っていたうちの巨大毛玉姫ゾフィー。私の足元からジーンズ、Tシャツうでとありとあらゆるところをかぎまわり、黄金シャワーの嵐こともあろうに、仕事用の机の上、スリッパ、玄関からリビングまでの間もゾフィーのスペシャルギフトで濡れていた。おまけに、●のオプション付き。観念した私は、さっそくシャワーをし洋服を着替えて「これでいいんでしょ!」とゾフィーに訊ねた。ところが、まだ大きな鼻をくんくんさせながら、思いだしたように黄金シャワーそんなにくりちゃんの匂いがいやだったのね~そして、数日たった今日、あのとき洗ったジーンズをはいた。ケージから出たゾフィーは、さっそくジーンズのにおいをかぎ(って、覚えているのか??)、再度シャワー。結局、そのジーンズはまた脱ぐことになったのだった。尊敬する我がうさぎ先生の友人が言うのには、うさぎは人間の約60倍の嗅覚があるという。洗剤で洗ったくらいじゃ、くりちゃんのにおいは消えなかったのだろうか。●はまだいいのだが、シャワーはほんと降参だ。それも、どうしてあんな風にうまくかけることができるのか、そのコントロールに感心する。ファブリーズは子供だまし(うさぎだまし)にもならないだろうなと思ったが、こう黄金スプレーをまきちらされては、安普請の我が家もたまったものではない。ファブリーズを取りだして、あちらこちらにかけてみる。人間の鼻はごまかせても、私がもってきたくりちゃんのにおいは消えないのだろうな・・・あ~もうなんとかしてくれ、この黄金シャワー攻撃。昨日ふと思った怖いこと、ゾフィーってもしかして男の子???というのも、昔飼っていたHLがある日性転換して男の子になったことがあった。すっかり女の子のつもりでいたら、突然ケージの前を通る私に黄金シャワーをかけ始めたのだ。ゾフィーをアメリカから連れてきたうさぎ先生に聞いてみた。もちろん答えは、女子。というか、怖くてまだ玉の確認はしていないのだけれど・・・いまのところゾフィーのお仕事は、毎日お部屋のチェックをして、私に黄金シャワーをプレゼントすること。ちっとも嬉しくないのである。からだも体なので、量もはんぱない。どうしたらよいものか。
June 1, 2007
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うさぎは草食動物だ。しかし、植物性のものだけを取っていればいいということではない。草食動物も肉食動物も大切な栄養素は、「タンパク質」。乱暴に言ってしまえば、肉食か草食かの違いはどちらのタンパク質を体が受け入れアミノ酸にする仕組みをもっているかということになる。どういうわけか、国内のウサギ食糧事情は、野菜中心牧草中心なのだが、この食事をアンゴラに適用したら、あっという間に栄養不良になること間違いない。アンゴラに限らず、うさぎに野菜や牧草(チモシー)では、タンパク質の摂取が十分に行われない。栄養状態がわるければ、体の代謝も落ち免疫力が低下する。いつだったか、とある獣医による研修会で「うさぎは粗食にしなくてはだめです」「飼い主はうさぎに栄養を与えすぎています。だからうさぎには野菜と牧草をあげる。ペレットは栄養過剰です」と真剣に説明していたうさぎの専門医がいた。なぜこのような誤解が生まれるのかわからない。私が考えるに、おそらく純血種うさぎに限らずうさぎの飼育経験が、あまりにもこうした専門家がないせいではないかと思う。もしも、短毛、長毛、ドワーフ、大型と系統だったものを繁殖し、育てていれば、餌による体格や毛質の差が如実に違うことがわかるだろう。長毛を例にすると、体の肉が十分につかなければ、毛までの栄養はまわらない。本来持っている毛質とは別に、栄養がまわらない状態だと、非常に毛艶は悪く、ガードヘアーの下にあるウールもぼそぼそとしたものになる。万年栄養不足の状態で、換毛も迎えるわけだから、うさぎにとって体の負担この上ない。前述の獣医師の元には、カロリー摂取過剰のために、太りすぎたうさぎが病気になっているケースが多いと語っていた。市販されているうさぎ関連のフードやおやつの成分をよく見ると、うさぎの食いつきをよくするために、「乳成分」「果糖」が多く使われているものがある。もし飼い主が、うさぎに必要な栄養素を無視して、よく食べるからと言ってこれらのフードやおやつを無制限に与えていたら、たしかにクダンの獣医師が言うように栄養過多(糖と乳成分の過剰摂取による栄養バランス不全)になっていると言えるだろう。しかし、本当のところは、適切な栄養素が十分に摂取されていない、極めて偏った栄養状態なので、人間のような「必要カロリーを取りすぎている」ということと違う。うさぎのえさは、「製造成分がはっきりとしている信頼がおけるうさぎ専用のペレット」これが基本だ。良質のペレットと水があれば、平均的なうさぎは健康に育つ。おやつも、牧草もいらない。これらはイレギュラーなフードの一部であり、メインにはならないのだ。牧草については、害があるとは言わないが、牧草のメリットよりも、牧草を過度に与えて起こる問題点に、うさぎのオーナーは注目すべきだと思う。先の獣医師は、野生の穴ウサギの食事が手本だとも説明していたが、野生穴ウサギの平均寿命は1年半から2年半くらい。彼らが主に食べているのは「草」ではなく、「根」や「木の実」「樹皮」だ。自然なものや野生のものが、体によいという発想は、人間世界の健康ブームとの混乱としか思えない。なぜなら、現在のウサギはすでに2000年以上前に家畜化されたもので、野生穴ウサギと比べるのには無理がある上に、その野生穴ウサギも、いかに効率よくタンパク質を摂取するかを重要視している。残念なことに、ペレットの印象が悪く、家畜を促成成長させるためのものとか(だから不健康)、うさぎの自然な食事ではない(自然信仰の延長)と思われがちだが、ペレットが悪いのではなく、そのペレットがどんな素材を使い、どのような栄養バランスを持っているかがペレットの良し悪しを決めるのだ。うさぎにとって好ましくない成分を多く使っているペレットは当然よくない。しかし、多くの動物にとって規則正しく食事を取ることが健康な生活の維持に不可欠なのと同じように、うさぎの健康を考えるならば、栄養バランスと吸収効率のよいフードを、同じ時間、同じ量、同じものを与えるのがなによりも重要だ。それにはペレットほど適したものはない。うさぎの食生活を「頑固な田舎の親父の食卓」と言う人がいるが、これらのことからも、適切な表現だと思う。■ゾフィーめし アルファルファー牧草を中心に作られたペレットと、長毛や大型種のために作られたミックスフードを混ぜて与えている。
May 26, 2007
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今日は雨のせいで気温は下がったけれど、湿度を感じる日だった。ウールがびっしりのゾフィーには、湿気はかわいそう。最近ちょっとほったらかしだったので、朝ネットタイムは、ゾフィーを膝の上に。大きさは、ミニウサギよりもはるかに体格がいい。だから、けっこうずっしりとくるボリューム。そこにふわふわの毛だから、まるで生きているぬいぐるみ。降りたがっているのは、わかっていたけれど、毛に顔をうずめて遊んでいた。下ろしたとたん・・・やられた!!かけション女の子でかけションとは初めてだ。以前うちにいたホーランドの男の子は、通りかかると迷わずかけション。その命中率はほぼ100%ピンポイントでひっかかる。今日ゾフィーをみていたら、お尻を回転させながらのかけションだった。あの巨体でうまくできるものだと妙に感心。「こんなに怒ってるぞ!」ということをアピールするために、スエットパンツにも甘噛してきた。イタイタイとわめいていたら、あわてて逃げるところがウサギだなと思う。そのあと、悪いと思ったのか、なんども足の周りをぐるぐる。雨だというのに、ベランダに出る攻撃のゾフィー。部屋の掃除したかったので、網戸だけを閉めていたら、わからんやつは、体で示す例の通り、ナスタチウムの鉢が見事に荒らされていたやんちゃ盛り真っ最中。普通うさぎは6か月はおとなで、ちょっとはおとなしくなるものだけれど、有り余るパワーをこれからどうするのか。ところで、最近運動不足の解消にビリーのキャンプに入隊した。ビリー体長の掛け声に合わせて必死に足を上げる私。なぜか、ゾフィーちゃん大激怒。なんども足でダンダン抗議をしていくる。そんなにご迷惑ですかね・・・ まだ生後4か月に入ったころのゾフィーちゃん。顔立ちに幼さが残っています。
May 25, 2007
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5月になってから、気温が急に上がる日が続いた。全身ウールのSophieは、ちょっと温度が上がると暑そうだ。最近の日課は、まだ日が昇る前のころ、ベランダでひと遊びすること。冷たい空気が気持ちいいせいか、ベランダを飛び跳ねている。こちらが始動しはじめることは、彼女のお休みタイプ。夜鷹の生活をしているSophieちゃんだ。今考えているのは、ケージの問題。今まではミニウサギもいたけれど、ほとんどがドワーフばかりの小型ウサギ軍団。20羽ほどになった時も、ケージを上に積んでいるスタイルのせいか、それほどスペースを取られている感じではなかった(と、自分で思っている)。しかし、6か月を過ぎ、大人の体になってきたSophieちゃんには、ドワーフではない。大型の部類のウサギ。今使っているのは、こんな感じのケージ。多頭飼育のときは、トレーが引出タイプを使っていたが、これは掃除の度にそこの板をはずしてきれいにしなくてはならない。何より問題は、ゾフィーが寝ると、ほとんどの面積を使ってしまうこと。うさぎにとって、ケージの中は、広い方が快適だけれど、広すぎるのもよくはない。ほどほど余裕を持たせた方がいい。その基準は、首が十分に伸ばせることと。横たわって眠るのが可能なスペースがあること。いくらケージ内が広くても、牧草入れ、トイレ、餌入れ、おもちゃなどがいっぱいならば、うさぎに必要な広さにはなっていない。前のドワーフならば、このケージで十分ではあったが、スペース以外にも、使っているすのこがやばい。ゾフィーの●が巨大なので、すのこの隙間に落ちて行ってくれないのだ。なので、一日2度ほどケージ内チェックとなる。バーベキュー網を使うというアドバイスをもらったが、このケージとサイズがあるのなら儲けものだ。すのこ問題もそうなのだが、夏対策も考えなくてはならない。水をたくさん飲むので、水飲み用の容器とボトルを併設ベランダの日よけクーラー以外にも暑さ除け対策以前、ジャージ一家と暮らしていたときは、夏のクーラーは、あまり使わなかった。というのも、湿度には注意したが、あんまり冷やしすぎると体の新陳代謝が悪いせいか、冬にきれいなウールが生えてこないことがあったからだ。しかし、ゾフィーにもこの新陳代謝は必要だけれど、いかんせん暑すぎる。夏は、ベランダも灼熱地獄だ。といっても、クーラーだけに頼ると、外出中にクーラーが壊れたときが怖い。うさぎに必要なのは、風による空気循環。単に部屋が冷えていただけではだめなのだ。扇風機を使っての空気循環は必須。ケージ問題、夏対策と、週末はDIYに走りそうだ。
May 21, 2007
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うさぎがペットとして人気がでた理由の一つに、においがないという人がいる。私もその意見には同意。今まで、チャボ、犬、猫、ハムスターを飼ってきたが、それと比べてうさぎは匂いが少ない。猫も体臭はあまり感じないものの、トイレは殺人兵器がと思うほどの威力がある匂いで充満する。うさぎの場合、体臭は本当にない。●もころころしているので、汚れないし匂いも少ない。しかし、おしっこは結構強烈だ。やっかいなのは、ケージについたおしっこが白く固まったり、毛に付着すること。うちのSophieは、毛長なので、短毛のうさぎと比べると、お尻まわりにおしっこが付きやすい。うさぎの毛は濡れると乾きにくいので、水分を吸い込んでしまうと悲惨だ。そこで、うさぎとの生活の必需品が、これ。■ホワイトビネガーと重層まずホワイトビネガーは、お尻の汚れや、毛についたおしっこの汚れに抜群の効果がある。そのまま使うとちょっと刺激が強いので、私はお水を適当に入れて薄めている。これを、汚れたところにヌリヌリ。うすめたといっても、性器まわりの粘膜にはつかないように注意する。毛の広範囲のところは、スプレーしてもOKその後ベビーパウダーか、コンスターチを揉みこむ。■コンスターチ成分のベビーパウダー毛はしっとりするくらいにホワイトビネガーをつけて、このコンスターチ成分のベビーパウダー(コンスターチでも、ベビーパウダーでも使える)を塗りこむと、ぼそぼそとパウダー成分がついた状態になる。それを目の細かい櫛で梳いていけば、汚れはすっきり。白いカラーのうさぎならば、色も蘇る。うさぎの体に害もないし、簡単で効果があるお手入れ方法だ。それにホワイトビネガーは、ケージについたおしっこの汚れもあっという間にきれいにしてくれる。汚れたところにホワイトビネガーをかけて、割りばしでごしごしすればおしまい。あとは、水できれいにすればいい。そして重曹は、もしもうさぎがトイレ以外のところで、おしっこしたときに水吹きの後のにおい消しに使う。重曹と酢、水、アルコールがあれば、洗剤いらずで掃除洗濯もできるというが、うさぎにも応用できて、なおかつ人にもやさしい。なので、うちには、特大のホワイトビネガーが必需品というわけだ。
May 18, 2007
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純血種うさぎは、2種類に分けられる。コマーシャルとファンシーだ。コマーシャルは、肉・毛皮・ウールなど商業用に改良されたうさぎ。ファンシーは、いわゆる愛玩のためのうさぎ。Sophieは、コマーシャルだが、コマーシャルだから愛玩に向かないというわけではない。特にウールを取るために改良されたウサギたちは、見た目もファンシーなので、愛玩鑑賞としてもオーナーが満足するレベルにあると思う。ところで、うさぎを一瞬にしておとなしくさせる方法はなんだろう。答えは、鼻をふさがないように注意して、眼・耳部分を手でカバーする。顔を隠してしまえばいいのだ。そして、持ち上げるときは、お尻と足をしっかりと持ち、ぶらぶらさせない。脇で、顔をかくして両手で体を押さえれば、大人しく運ぶことができる。慣れるとハブ名人のように、一発でうさぎを捕獲可能なのだが、敵もさるもので、瞬間的にはぼーっとするものの、あわてて反撃することもある。しかし、ここで負けては元も子もない。うさぎだけに限らず、うまく動物と暮らしていくのには、どっちが立場が上なのかはっきりさせなければならない。なので、がんとして、押さえるときは彼らを自由にはさせないのだ。うさぎは、頭の悪いイメージがあるようだけれど、ものすごく賢い動物だ。犬、猫のようにわかりやすいボディーランゲージはないが、さすがに追われる身というのがDNAレベルで刻まれているせいか、頭の回転がとても早い。なので、「あ、楽勝じゃん、私がママより上」と一度思わせると大変なことになる。しつけなんてできない。かわいがると甘やかすは、まったく別。甘やかされすぎた動物は、オーナーとともに不幸だあり、うさぎ本来の生活もエンジョイできないと思うのだ。写真は、巨大毛玉の後ろすがた。
May 17, 2007
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うさぎは、夜行性。絶好調になるのが、だいたい夜の10時過ぎくらいから。朝方になってちょっとご飯を食べると、あとはウトウトしている。もともとが、捕食動物なので、眠っていても完全に目を閉じていることは少ない。一見すると、眼を開けて寝ているような感じだ。ところが、ペットうさぎともなれば、すっかり警戒心が薄れて、大胆にもおなかを出して寝ているうさぎも珍しくはない。ベビーうさぎは、まるで行き倒れのような形で寝ている。ゾフィーは、寝るとなるとそっと横たわるのではなく、いきなり「デン!」と倒れこむ。そしてそのままひとしきり寝てしまうのだ。今のところ、体重は約2キロ弱。大きなフレンチならば、4キロを超えるのもいるから、それに比べると小柄なほうかもしれない。ところで、アンゴラと名がつく動物は特徴的な毛を持っている。出はトルコのアンカラ地方で、ここにいる動物たちが毛密度のある長い毛を持っていて、これが十字軍によりヨーロッパに運ばれたという説がある。猫のアンゴラ、ヤギのアンゴラ、犬のアフガン、うさぎのアンゴラ然り、みんな毛長族。寒暖差の激しい気象条件のためというが、フレンチアンゴラは、フランス地域のオリジナルという説もある。現在、世界中でもっとも大きな純血種うさぎの団体ARBA(アメリカン・ラビット・ブリーダース・アソシエーション)では、4種類のアンゴラうさぎが公認されている。★イングリッシュ・アンゴラ☆フレンチ・アンゴラ★サテン・アンゴラ☆ジャイアント・アンゴラサイズでいえば、ジャイアント・アンゴラが一番大きい。体が大きいうえに、毛がゴージャスなので、さらに巨大な毛糸玉。フレンチとサテンは、大体同じくらいの体系で、イングリッシュは、さらに豪華な毛ぶきのため、本体よりはさらに大きく見えるけれど、体重は見た目ほどではない。参考:ARBAアンゴラうさぎは、ひたすら毛を取るために改良されてきたうさぎだ。大体年に4回くらい、表に見える毛の下側にあるウール部分を櫛で漉いてとる。フランスは、ナポレオンの指揮のもと、この産業の重要性と経済効率にいち早く眼をつけた国だ。それは、後ほどとして、そんな生い立ちのアンゴラたちは、人の手に触れるのが宿命みたいなうさぎなので、私の印象だと、どのうさぎよりも、触られるのは大好きだし、嫌がらない。おとなしく、やさしい性格をしている。やや、肩入れした表現だけれど、人と一緒に過ごすことがむしろ好きと言ったほうがいいかもしれない。アンゴラのブリーダーのコメントを読んでいると、家庭のペットに向くと絶賛するのもうなずける。見た目からか、毛の手入れが大ごとそうだが、イングリッシュ・アンゴラは、本当に大変だけれど、フレンチ・アンゴラのよさは、何はともあれ「イージーケア」。毛が絡まないのが身上なので、手入れは見た目ほど大変ではない。逆に、毛が綿のように絡みすぎるのは、よい質の毛を持つフレンチ・アンゴラとは言えないのだ。
May 16, 2007
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高齢ウサギたちが相次いで亡くなった春。さびしさに耐えられなくて、前から一緒に暮らしたかったフレンチ・アンゴラのSophieが家にやってきた。アンゴラはおとなしい性格のはず。しかし、まだまだ子供のSophieが大好きなのは、「探索」「確認」「冒険」隙間に顔を入れては、「入る~」とがんばるものの、大きな体が邪魔をする。諦めたあとは、怒りのうさぎパンチ。かと思えば、独り飛び跳ねてご機嫌ブリ。ご機嫌うさぎは、ジャンプして空中回転なんかするもんだけれど、重たいSophieは、足を鳴らすくらいでおしまい。私の後を、鴨の親子のようにトコトコ着いてくる毎日だ。
May 15, 2007
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うさぎを学術的に分類すると、「うさぎ目」というところに入る。うさぎ目は、ウサギ科とナキウサギ科の二つに別れ、ペットや家畜として飼育されているうさぎは、すべてうさぎ科のうさぎを品種改良したものだ」(アナウサギ属)。ちなみに、ナキウサギ科のうさぎは、英語名で「Hare」と呼ばれるうさぎは、野うさぎのことであり、アナウサギとナキウサギでは、生態や生活環境がまったく違う。うさぎの品種改良の歴史は長く、古くは紀元前からヨーロッパを中心として行われていたという記述もある。現在のうさぎを見ると、肉、被毛、毛皮用から、愛玩としての要素を強めたものまで、多種多様なうさぎを見ることができる。純血種の中でも、特にペットとして人気が高いのは、ドワーフと呼ばれる「小型種」タイプのものだ。ドワーフ種は、もともとノーマルサイズを小型化したものや、ドワーフとしての特徴をさらに特化させて交配させたものものがいる。ちなみに、ドワーフとミニは体が小さいという点では同じだが、その意味はまったく違う。ドワーフ種は「ドワーフ遺伝子Dd」を持つうさぎの事で、単に体が小型化している「ミニ」とは区別される。ドワーフ種の魅力は、コンパクトな体に、丸い顔、愛玩として要求されるカラーバリエーションの豊富さが上げられる。また、スペースをあまりとらないで飼えるというのも、都会に向くペットとして人気が出た要素だ。純血種うさぎは、ペットもしくはショー用として飼育繁殖されており、日本国内で人気があるのはアメリカにあるウサギ愛好家の団体「ARBA]が公認してる種類だ。これ以外にも、日本国内に古くからいる「「日本白色種」最近では「秋田ジャンボうさぎ」も純血種うさぎとして知られている。また、ドイツや、イギリス、オランダにも純血種団体があり、呼び名が同じうさぎであっても、グループや色、基準が違う。純血種とは、ただ「高値」ということではなく、繁殖系統がしっかり管理されたもののことであり、種を固定させることは、数代の交配では無理なことだ。血統を管理するというのは、繁殖ラインを作ることでもあるが、うさぎの健康を管理するという意味もある。
May 14, 2007
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もし純血種のうさぎを飼いたいと思うのならば、ぜひ直接ブリーダーから購入することをお勧めする。ブリーダーから購入するよりは、うさぎ専門店から購入したほうが一般的なように思えるが、ブリーダーから直接購入するメリットは次のことにある。どんな両親から生まれたうさぎなのか、親も見ることができる チャンスがあれば、同腹で生まれたうさぎを見ることができる ブリーダーの繁殖ラインを知ることができる ショータイプのうさぎを飼育したい場合、ブリーダーに直接頼むことができる ここでブリーダーの説明。うさぎのブリーダーとは、主に純血種のうさぎを定期的に繁殖させている人のことを指す。国内で一般的なのは、ARBA(アメリカン・ラビット・ブリーダーズ・アソシエーション)が公認している種類のうさぎをスタンダード(基準)に沿って繁殖を行っている人のことだ。ただし、ブリーダーは、特に資格はない。本人がブリーダーだといえば、ブリーダーだ。よって、ブリーダーによって資質は違ってくる。では、よいブリーダー、常識的なブリーダーとはなにか?繁殖させているウサギについて常に勉強をしている 繁殖技術をきちんと持ち、遺伝や病気について情報収集をしている ラビットショーに定期的にうさぎを出展することで、自分のうさぎの欠点、利点をよく理解している 動物に対する愛情と理解を持ち、社会人としてもモラルを持つ 購入する人に対して、自分のうさぎの長所短所をきちんと説明できる 病気の初期ケアについて知識を持つ ほとんどの国内ブリーダーはARBAの会員になっていることが多いが、ARBAの会員であることと、ブリーダーとしての質は一致しない。あくまでも個人の自覚と責任による。現在でブリーダー自身がHPを持ち、自分が繁殖させているうさぎを紹介しているので、好きな種類があるのならば、一度検索して探してみることをお勧めする。または、ラビットショーなどに出向き、気に入ったうさぎのオーナーを探すという手もある。通常ブリーダーは、ペットタイプ、ショータイプ、もしくは繁殖向きというようなわけ方を子うさぎにするが、ペットが悪く、ショータイプが高級だという意味ではない。あくまでも、ARBAの公認種の場合、スタンダードに近くショータイプだという判断であって、うさぎそのものの優劣を決めることとは違う。もしペットとして飼育をするのならば、ショースタンダードにあまりこだわる必要はないが、購入後ラビットショーに出展させたいとか、ショータイプを輩出する繁殖を考えているのならば、やはりショータイプもしくはブリードタイプのうさぎを選ぶことをお勧めする。ショータイプの場合、必ずしもペットとして好まれる「人懐こさ」があるとは限らない。ショーに向いているうさぎの場合、性質や気質そのものが、ペットとして飼育するのにあわない場合もある。また、純血種の種類の中には、ペットとして向かないもの、単身者にはよいが、家族には向かないうさぎもいるので、ブリーダーに相談することをお勧めする。
May 13, 2007
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子うさぎを選ぶときに気をつけておきたいことは、まず「歯」だ。うさぎの歯は、生涯伸び続ける性質を持っている。そのために歯に関するトラブルもとても多い。うさぎの歯に関するトラブルの中で、もっとも多いのが「不正咬合」と呼ばれるものだ。歯が正常な咬みあわせをしていないため、上下それぞれの歯が、顔やあご、眼球まで圧迫して炎症を起こしてしまう。この「不正咬合」は、後天的に起こるものではなく、そのような遺伝を持っているために発症する。つまり、正常な歯を持つうさぎが、成長するにつれて、飼育環境やえさが悪いために不正咬合になるということはない。かりに、そのうさぎが子供のときはそのような症状がなくても、大人になるにつれて不正咬合が起きたとしたら、それはもって生まれた遺伝によって起こっていると考えられる。これを防ぐには、繁殖段階で、歯にトラブルがあるうさぎの交配は絶対に避けるしかない。特定のブリーダーが管理しながら繁殖している純血種には、不正咬合が起こりにくく、ペットショップなどで販売されているミニうさぎに不正咬合が多いのは、こういった理由からだ。気に入ったうさぎはまず歯のチェックを忘れずに行う。うさぎを安全な形で持って保定して、口の部分を指で開けると歯を見ることができる。慣れないと口内を全部見ることは難しいが、歯の上下がかなり当たっている場合は注意が必要だ。ただし、ドワーフなど顔の丸くなるうさぎの場合は、成長段階でやや歯が当たる時期がある。これは、ブリーダーがいる場合、その繁殖ラインの特徴などを聞いて判断したほうがいい。
May 12, 2007
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うさぎと暮らすと決めたら、どこでうさぎと知り合うか。ペットショップ うさぎ専門店 ブリーダー 知り合い(近所情報など) 大体大雑把に4つの方法をあげてみた。うさぎも雑種、純血種と分かれているが、純血種と暮らしたいのならば、「うさぎ専門店」か、「ブリーダー」を頼って購入するのがいい。特にこだわりがないのならば、ペットショップまたは、口コミや知り合いをあたってということも可能だ。ミニうさぎと呼ばれるものは、どんな名前がつけられていても雑種だ。純血種として固定されていないものは、すべてが雑種とも言える。容姿の特徴から商品、流通名としてつけられることが多く、名前と種の特徴に一定の決まりはない。また、似たような体格、柄のうさぎでも、育てているラビトリー固有の名前もある。純血種については、後ほど説明するとして、ペットショップでうさぎを選ぶポイントは次のとおり。*店舗チェック2ヶ月以下のベビーを扱っていないこと どこからうさぎを連れてきているのか尋ねる 展示されている場所はどのようなところか。水槽に入れているところはできるだけ避け、ケージ、もしくはサークルに入れているところにする。 えさに野菜や果物を与えていない。 スタッフにうさぎの知識があるかどうか。 *うさぎチェック人に触れてもあまり驚かない 持ったとき、おなかに張りがあり、見た目よりもずっしりと重い 耳の中がきれいで、鼻もぬれていない 後ろ足はできるだけまっすぐにそろっている お尻が汚れていない 特に体臭がない ショップの場合、お客への受けがいいことから、1ヶ月過ぎたばかりのベビーを店頭に出すところが結構あるが、これは体の免疫を衰えさせるということでも大変よくないことだと思う。うさぎは、単価安く、消耗する動物として、軽い扱いであることが多く、その背景は悲惨だ。当然、そういうことを避け、良心的な店舗もたくさんあるのだが、ミニうさぎには病気が多いことからも、本来は病気に強いはずの家畜が、弱い動物になっている理由は、取り扱いにある。
May 11, 2007
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人を動物にたとえて「犬派」「猫派」と性格を分類すると、「犬派」は犬好き、「猫派」は猫好きが多い。好きな動物とその動物が持つ特徴的な性格が一致するかのようだ。ここにもし「うさぎ派」を入れるとすると、うさぎ好きはどんな性格なのだろうか。「うさぎはさびしいと死んでしまう」と言うが、長年うさぎを飼っているが、さびしくて死んだうさぎは見たことがない。うさぎという奴は、優しくて弱いというイメージとは全く違い、実に生活力にあふれ、自立し、自己完結のできた動物だと私は思う。うさぎの性格を表現すると、「頑固もの」だと思う。変化は好まず、自分が決めた生活のリズムが壊れることをことのほか嫌がる。好奇心が旺盛で、縄張り意識が強く、あれこれと探索せずにはいられない。一度決めたことはてこでも変えない融通の利かない性格だ。そのくせ、遊び好き、陽気なお調子もののところもある。猫のように表情があふれるほど豊かでもなく、犬のように飼い主のご機嫌伺いもしないうさぎ。しかし、彼らと一緒に暮らしていると、泣き声は出さないものの、さまざまなしぐさでコミュニケーションをとっているのがよくわかる。目や顔の表情、耳の動かし方でたくさんの思いを伝えてくる。そんなうさぎたちとの暮らしは、時に振り回されることがあるものの、彼らとの共生をうまい具合に折り合いつけて、豊かな感情とのシンパシーを経験する日々だ。
May 10, 2007
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