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カレンダー
シーズーの子達は、メール、電話、
全国多くの希望者様からご連絡を頂きました。
直接会いに行きますという方が、三名おられましたので、
ほぼ100%大丈夫だと思います。
皆様、シェアを本当に、本当に、ありがとうございました。
一方で…
この子は、お問合せが一件もありませんでした。
この仔は、高速道路の宮崎西インター付近を
ウロウロしていたそうです。
通報があり、捕獲に来た職員さんがエサを見せると、
一瞬だけ警戒したものの、直ぐに食べ始めたそうです。
どれくらいの期間、この仔は食べていなかったのか…
そんな食べ方だったそうです。
大量に流していたよだれも、あまりの空腹でだったかもしれません。
首輪に輪っかがついていたので、もしかしたら鑑札が
着いていたのかもしれない…との事でした。
人間が大好きな仔です。
きっと、それなりに愛情を注がれていた仔だと思います。
捕獲した職員さんが、管理所に来たとき、
この仔の目が明らかに変わりました。
私に向ける目とは、違うものでした。
どこに行って良いのか分からない・・・
お家に帰れない・・・
不安や恐怖心を抱えながら、この仔は放浪していました。
何も食べれずに、空腹に苦しんでいた時に、
美味しいご飯を食べさせてくれた職員さん、
不安や恐怖でいっぱいの中、優しい声、優しい手で、
この仔に触れてくれた職員さんの事を、
ほんのわずかな時間だったかもしれないけど、
この仔は、ちゃんと覚えていた…。
「6番」
の文字を見上げると、この檻に入ってた子達の事を思い出した。
でんでん、のっぽ、大和・・・
あんたたちは、この檻から出たんだよ。
そして、
カンチ・・・タイコさん・・・
多くの仔達が、この6番から出て笑顔になりました。
ひとつひとつの檻の前に立つと、どこに誰が入っていたのか、
鮮明に思い出される。
そして・・・
この檻から隣のガス室に行かせてしまった子達の事も…
忘れる事は出来ません。
どうか、どうか・・
笑顔で「6」番の扉を出てきて欲しい・・・。
この仔にも、お問合せがありませんでした・・・。
この仔は、墓地に居たそうです。
ガリガリに痩せた体で、放浪していたそうです。
その付近で畑をしている男性が、
あまりに不憫に思い、白米をあげたら、
物凄い勢いでたいらげたそうです。
できれば飼ってあげたいけど、奥様が犬嫌いだったため、
それもできなかったそうです。
ですが、「ごはんをあげて!」と旦那さんに頼んだのは、
犬嫌いの奥様だと聞きました。
犬嫌いだから冷たいわけではないんです。
犬に対して酷い事をするわけではないんです。
私達が強く訴えていくべき人間は・・・
中途半端な自称「犬好き」の飼い主達なんです。
とても臆病な仔で、捕獲にも時間がかかったそうです。
恐怖心からか、激しい部分も出て、嘔吐してたそうです。
ただただ、怖かったからだと思います。
この子達の推定年齢は分かりませんが、
5才前後だと思って下さると良いかと思います。
もうタイムリミットまで6時間しかありませんが、
きっと、きっと、奇跡はあると信じています。
どうか、どうか、皆様のご協力をお願いします。
問合せ番号 090-4484-5165(担当・藤井)
全国でも、希望者からのキャンセルが多くあるようです。
どうか、感情的にならずによくお考えの上、
お電話頂けると助かります。
皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。
宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601
口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美
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