「 日本人の一人としてすごく恥ずかしく、なげかわしくて申し訳ありません。」
太平洋戦争中、日帝治下で 強制徴用されて故国に遺骨になって帰って来た被害者たちの魂を慰めるための韓日合同慰霊祭が29日、春川市立メモリアルパーク納骨堂で開かれた。太平洋戦争の韓国人犠牲者遺族会の主催で開かれたこの日の慰霊祭には在韓軍人軍属裁判を支援する会会員 イノウエ・ジュン( 63 )氏など2人の日本人とハン・チルナム大韓民国傷痍軍警会道支部長など道報勳団長、犠牲者遺族など100人余りが参加した。
ホン・ヤンスク遺族会長はこの日の追悼の辞で「日帝強占時、青年や壮年が 日本の地に強制的に連れて行かれて戦地で銃弾受けになり、炭坑でつらい労役に苦しんで結局、故国の地を踏むことができなかった悔しい寃魂たちがあまりにも多い」「過去の歴史を振り返って、二度とこのような不幸が繰り返されないようにしなければならない」と述べた。
イノウエ・ジュンさんは「光復の後62年が経ったが、日本政府は遺族や被害者たちに正式謝罪や補償を全然しなかった」「日本人として被害をこうむった遺族と被害者たちを助けることは当たり前です」と述べた。日帝強占期の時、23歳の年に日本の大阪地域軍需物資会社に強制的に連れて行かれたチェ・ボキュン(86)遺族会副会長は「機雷(船を爆破する装置)を作る会社に強制的に連れて行かれてつらい苦労をして、お金を一銭ももらうことができなかった」「過去11年間、日本政府と会社を相手に訴訟をしているが、これといった補償と謝罪を受けることができない」と不満を吐露した。
チェ副会長は「遺族と被害者たちのために、政府が直接乗り出して補償問題を解決しなければならない」と強調した。この日、慰霊祭の開かれた納骨堂は故キム・ギョンソク太平洋戦争韓国人犠牲者遺族会会長が1991年、日本各地に散らばっていた徴用死亡者513人の遺骨の返還を受けて、ニ億ウォンの私財をはたいて春川市立メモリアルパーク内に建立したものだ。
韓日合同慰霊祭は1994年から毎年開かれており、日本の過去事謝罪運動をしている‘在韓軍人軍属裁判を支援する会’会員たちは2001年から参加を始めた。
(訳文は 2ch から頂きました。)
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