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2005年06月20日

めまい探訪　　　小松崎篤の記事から
突然発作が起こったら

突然激しいめまいに襲われたら、誰でも気が動転します。吐き気や実際吐くなどの症状も伴い、周囲の人も大変心配する事になります。激しいめまいを起す病気には、メニエール病、突発性難聴、前庭神経炎、良性発作性頭位めまい症、脳血管障害などがあります。めまい発作の時は、頭を動かすとめまいがさらに強くなり、吐き気も強くなるので、診断がはっきりするまでは、なるべく頭を動かさないようにします。ただ、良性発作頭位めまい症は、めまいの中でも積極的に頭を動かす事が治療につながります。めまいが強い場合は、吐くことが多いので、あおむけではなく、横向きで寝るようにします。あおむけで吐くと、嘔吐物が気管に入って、呼吸が困難になる事もあります。いつ吐いてもいいように、洗面器などをそばに用意しておくとよいでしょう。
メニエール病や突発性難聴など、めまいとともに聴力が低下する疾患では、普段は気にならない金属音なども、発作中はは耳に響いて気持ちが悪くなります。そのため、周囲でそのような音を立てないように心がけます。光も普段よりまぶしく感じられるので、部屋を暗くする事が大切です。めまいが起きている本人は、それだけで大変なので、ほかの症状まではなかなか気付きにくいものです。耳鳴りや難聴、手足のしびれ、物が二重に見えるかなど、周囲の人が注意して本人に聞くことも時には大切です。
めまいが強いときは、眼振といって、眼球の左右運動などの目の異常な動きが見られます。その状態を見る事で病気の本体まで見極められることがあります。ただ長時間持続する事は少なく、発作後しばらくたって病院で受診したときにはなくなっていることが多いものです。
めまいを起したときには、周囲の人に目の動きを観察してもらうか、家庭用のビデオカメラで目の動きをアップで撮っておくと、眼振の様子が分かり、新札の参考になります。（小松崎耳鼻咽喉科）

この記事は徳新日曜版に掲載されていたのを・・・

余談ですが(@_@。がメニエールの発作を起した時は・・・頭を少し動かしただけで嘔吐、平衡感覚なくなって、歩けない、血圧は高血圧より凄かった。２００以上
目の玉の芯までぐるぐる回っているといわれました。相方に・・少し発作が治まってから医者に行きました。（３日後）
歩けないので、自転車に乗って、医者に行きました。歩くことはできないのに自転車には乗って走る事はできましたよ～
それで自転車に乗って医者に行ったら、お医者さん、歩く事も出来ないのに
どうやってきたの？自転車で？？？危ないのでと帰りは、看護士さんが車で送ってくれました。
２０年も前のことで(@_@。さんも若かったので無茶をしたものです。
皆様もお気をつけて・・・・・

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