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長らくお世話になった楽天ブログですが、この度、「たなだなんだなあ」はアメーバブログに引っ越しいたしました。新しいブログは→コチラ ameblo.jp/bigkazz/楽天ブログを使って、丸11年になります。2003年4月から初めて、4000日を超えました。訪問者数は、390000を超えもうすぐ40万アクセスになろうとしていました。愛着のある楽天ブログですが、Facebook等との連携のやりやすさから、今回、アメーバブログへの移行を決意しました。最近ではブログ更新もおろそかになりがちですが、これを機会に、情報発信に今一度力を入れていこうと思っています。アメーバブログでの「たなだなんだなあ」を、引き続きよろしくお願いいたします。アメーバブログ「たなだなんだなあ」→ ameblo.jp/bigkazz/
2014.04.21
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熊本県が勧める「農地集積加速化事業」に取り組んでいます。すでに大多数の地域住民から合意を得ました。この事業の本来の目的は、農地を担い手に集約化し、競争力のある農業にしていこうというものだと思います。しかし、久木野地域の取り組みは少し違います。高齢化等によって農業の継続が難しくなった農地を、耕作放棄地にしないというのが一番の目的になっています。集落営農組織である「株式会社まるごと農場」もそうした目的で設立しました。今回の事業は、その「株式会社まるごと農場」を中心として進められています。愚生としては、高齢化等によって農業の継続が難しくなった農地を、「まるごと農場」に集約していくことによって、地域農業の継続を図っていこうと考えていました。でも、この事業を進めていくと、少し状況が違っていることが見えてきました。当初、基盤整備が進んでいない棚田ですから、所有者が耕作をあきらめた場合は耕作放棄地になるしかないと考えていました。積極的に借りるという人は簡単には見つからないだろうと思っていたのです。しかし、現実はそうではありませんでした。もし貸してくれる人がいたら、借りて耕作したいという人がかなりいるのです。これは意外なことでした。多少条件が悪くても借りたいという人がいるのです。理由として考えられることは、まず、定年退職後農業に取り組む余力のある人が増えていること。新しい作物に取り組みのは難しいかもしれないが、稲作であれば現在の機械と技術で対応できること。久木野の米の評価は高く、子供たちや親せき知人など多くの販売先を持っていることなどが考えられます。この地域では、80歳代で現役で農業に取り組んでいる人も珍しくありません。60歳なんてまだまだ若造です。そうした人たちが、もっと面積を広げて米つくりをやろうとされているのは素晴らしいことです。農村の底力を感じています。
2014.03.28
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宮崎の海岸線を走る本格ロングライドイベント 『GREAT EARTH 宮崎ライド2014』に参加してきました。105キロのロングコースと55キロのショートコースがありましたが、もちろんロングへのエントリーです。スタート時間がなんと午前6時30分なので、4時にモーニングコールしてもらい5時20分にはホテルを出ます。スタート・ゴールは宮崎県総合運動公園です。青島太平洋マラソンで何度か来ているので場所はよくわかります。ホテルから20分くらいなので、5時40分ごろには会場に着きました。まだまだ暗い中、自転車を組み立てます。ストレッチなどしながら待っているといよいよスタート地点に集合するようにアナウンスがありました。今大会のゲストであるトライアスリート白戸太郎氏の指導で体操を行い、宮崎県副知事の挨拶も形式通り行われます。そしていよいよスタートです。600人ほどの参加者がゆっくりと走り出していきます。しばらく走ると太平洋に登る朝日が見えました。多くの人が自転車を止めて写真を撮っていました。朝日を浴びながら走っていきます。まだまだ寒く、指先が冷たくなります。指付きグローブのほうが良かったかな~。およそ10キロほどで第1エイド、「道の駅フェニックス」に到着。トイレを済ませ日向夏をいただきました。ここでは少し休んだだけで出発します。まだまだ先は長い。第2エイドまでは30キロ以上ありますが、海岸線を走るのは気持ちよく。快調に走ることができました。第2エイドは42キロ地点、「堀川夢ひろば」です。だいぶお腹も減ってきたので、バナナとコロッケをいただきました。コロッケは美味しかったなあ。さて、ここからは海岸線を離れ、田園地帯を走ります。ふと見ると田植えが始まっていました。さすが宮崎ですね!第3エイドは55キロ地点、「飫肥城址」です。9時20分に到着。ここの制限時間が11時だったので、余裕をもって到着することができ一安心です。ここでは、おにぎりと豚汁が出ます。少々早い昼食ですが、朝が早かったのでお腹は減っています。美味しくいただきました。食事しながら、前回参加の人から、この後の登りがきついという話を聞いたので、しっかり休憩をとって後半をスタートしました。後半をスタートしてしばらくは足をためながらゆっくり行くつもりでいたのですが、数人のグループができてしまったので、一人で走るよりも集団の中にいたほうが楽だろうと思い、ついていくことにしました。ところが、少しづつ坂が始まってくるとついていけなくなり、結局マイペースで進むことになります。しばらくはだらだらの坂だったのですが、70キロを過ぎると9%ほどの勾配が目の前に現れます。グイグイ登っていく人もいるのですが、自転車を降りて歩く人もいたり、座り込んで足をマッサージしたりしている人もいます。愚生は自転車を降りずにひたすら亀のように進みます。実はどんな坂でも上れるように、愚生の自転車はおじさん仕様にしてあるのです。自転車に乗っている人ならわかると思いますが、愚生の自転車はロードでありながらMTBのようにフロントが3枚になっているのです!だから、とにかくクルクル高速で回せば大概の坂は登れてしまうのです。もちろんスピードは出ませんけど、蛇行したり歩くよりはましです。ということで、ひたすらクルクル回しながら坂を登ることができました。頂上近くに「飫肥杉峠展望台」があります。飫肥杉の山々を望むことができます。そしてここからは一気に下りです。スピードを出し過ぎないように気を付けます。事故でも起こしたら、来年から大会そのものが開催できなくなりますからね。第4エイドは83キロ地点、「道の駅田野」です(写真はありません)。ここではどら焼きをいただきました。残りは20キロ。もう一息です。この辺まで来ると集団もばらけていて、ほとんど一人旅です。ほぼ平地なんですが、時々短い登りが登場します。普通なら問題ない坂ですが、さすがにバテているので苦労します。そしてようやくゴール。午後1時になろうとしています。6時間以上かかってのゴールです。実走時間は約5時間。平均速度が21キロでした。一夜明けての今日。夕べはさすがに爆睡しましたが、今日は疲れは残っていません。マラソンと違って、そこが自転車のいいところです。マラソンだとしばらくは走りたくない、いや、走れないという感じですが、自転車はまだまだ乗りたいっていう感じになります。毎日でも自転車に乗っていたいというのが、自転車好きの特徴だと思います。次のイベントが楽しみです。次は4月の球磨川です。
2014.03.17
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普段、山の中に籠っていて人と接することは少ないせいか、熊本市や博多に出かけたりした時は人を観察するのがとても楽しみです。どんな仕事をしているのだとうかとか、複数の人たちだとどんな関係なんだろうかとか、いろいろ推理して楽しんでいます。先日泊まったホテルでは、朝食の会場で盛り上がっているおばちゃん3人組がいらっしゃいました。言葉から鹿児島の方だとすぐわかりました。食事を終えた後のおしゃべりが賑やかです。笑い声が響きます。3人組ですが、観察しているとしゃべっているのは一人のおばちゃんだけだと気づきました。一人が機関銃のごとくしゃべっていて、あとの二人は相槌を打ちながら笑っているんですね。いつもそんな感じなんでしょうね。人間観察(マンウォッチング)していて、よくわからないのが自分と同じ年代のおじさんです。自分と同じくらいのおじさんを探してみるのですが、なかなか見つかりません。目につくのは、自分より若い人か年上だと思われる人ばかりなんです。で、考えたんですが、もしかしたら同じ年代の人なのに自分より年上に感じてしまっているのではないのか?ということは、傍から見たら、自分が思っている以上に、自分は年配のおじさんに見えているのではないか?都会に行くと若い人が多いので、自分も彼らと同じような感覚でいるのですが、もしかしたら大いなる勘違いではないのか?これはヤバい! ・・・と思ったので、自分のことを客観的に見なければならないと思い、この本を買ってみました。【送料無料】おじさん図鑑 [ なかむらるみ ]価格:1,050円(税5%込、送料込)先日ラジオで紹介されていたのですが、著者のなかむらるみさんによると、若い人は若者としてある程度ひとくくりにできる。おじいさんもひとくくりにできる。でも、おじさんは多様で、ひとくくりにすることはできない。そこが、おじさんの面白いところだというのです。読んでみるとすごく面白いです。「いるいる!」って感じです。すごい観察力だと感心してしまいます。面白すぎます。この本で紹介されているおじさんは、どれも「愛すべきおじさん」です。著者の愛情を感じてしまいます。自分がおじさんであることを忘れて、笑ってしまいます。この本の帯には、「すべての若者に捧ぐ。おじさんになる前に、おじさんを知るべきだ。」と書いてあります。若者はそうでしょうけど、すでにおじさんになってしまっている人も、おじさんをしっかり認識することが大切だと感じます。ひとしきり笑った後、自分はどのようにみられているのだろうかと考えながら、再度読んでみました。もっとおじさんであることを自覚し、「おじさん力」を発揮しなければ、という気になってしまいました。
2014.03.10
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行動習慣コンパス [ 佐藤伝 ]成功哲学の一つの考え方として、すでにそうなった自分をイメージするというのがあります。スポーツ選手だったら、「優勝してしまいました。うれしいです。」というような過去完了形のアファーメーション(宣言)を行います。これに対して、佐藤伝氏は、国民の気質の違いから、アングロサクソン系の人たちが開発した手法が、必ずしも日本人にそのままピッタリと当てはまるとは限らない、とおっしゃいます。どういうことかというと、日本人は「謙虚さ」という気質を持っているため、本音の部分で「まだ優勝していないし…」という違和感を感じるというのです。そこで佐藤氏は、「~する準備はできています!」という現在進行形の表現をしろとおっしゃっるのです。確かにこれならしっくりくるかもしれません。『人生でもっとも、大切なこと。それは、ズバリ「なんとなくイイ気分」で生きていくこと。それ以上に、たいせつなことなんて、ありません!』この本の冒頭で、佐藤氏はこう言い切っていらっしゃいます。深いですね。納得できる言葉です。少しでも前向きに豊かな人生を送りたいと思ったときに、まず、習慣を見直してみるというのは大切です。悪い習慣をやめ、良い習慣を作っていくために、参考になる本です。たった1分でできて、一生が変わる!魔法の習慣 [ 佐藤伝 ]一気に2冊読みましたが、やってみようと思ったものが多くありました。ケータイの「待ち受け画面」を変える、なんてのはすぐできるのでさっそくやってみました。そしたら、すぐいいことが起こりました。ちょっと出来過ぎですね。でも、それで「なんとなくイイ気分」でいられるようになったのです。いつでもどこでも「なんとなくイイ気分」、「ワクワク」した気持ちで仕事ができる、そのために習慣を見直してみるというのは、やって損はないことだと感じます。「異性の友だちを8人」つくる、というのも面白そうです。迷ったら「やめる」、というのもいいかもしれません。迷ったら「思い切ってやれ!」みたいになってしまうので、逆の考え方もありですね。
2014.03.04
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1月に健康診断を受けました。毎年受けているのですが、先日送られてきた結果を見てみると・・・いくつかの数字がひどく悪化しているのです。どうしたことでしょう・・・特に不摂生をしているつもりはありません。食事は規則正しくバランスよく食べています。偏食はありません。量は多いかな??タバコは吸いません。お酒は適量だと思います。宴会も少ない方でしょう。運動はもちろんやっています。少し体重は増えましたが、運動不足ということはありません。生活面での問題は少ないほうだと思います。では何が原因なのでしょう? 実は、メンタル面だと考えています。このところ、メンタル面でシビアな状況が続いています。正直言って、結果を見たときに、「やっぱりな」と思ったのです。しかし、これが問題なのです。中村天風の心身統一法を学んでいるものとして、ストレスから体調を崩してしまったなどというのは、恥ずかしいことです。まったく修業が足りません。精進が足りません。いろんなことにチャレンジし懸命に取り組んでいるのですから、ストレスがないはずはないのです。精神的な部分でそのことに耐えるだけの胆力は持っているつもりでいます。しかし、身体に異常が起きてくるようではまだまだ未熟です。このことこそがショックです。ぼ~っとしていて仕事中に怪我をしたり、大きな病気を引き起こしたりしなかった分、ましなのかもしれませんが、いずれにしても、試されているのだと思っています。次の健康診断までには改善しなければなりません。
2014.02.27
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毎年出席させていただいている「全国林業グループコンクール」。今年は、愚生が所属している「芦北地域林研」が九州代表に選ばれたため、発表者のほか、9名の大応援団を引き連れて上京してきました。このコンクールでは、近年、産業としての林業活動にとどまらず、多彩な活動が報告されるようになりました。年を追うごとに面白くなっている印象です。発表したのは全国各地から選ばれた6グループ。岩手県盛岡市のグループは、地域住民や大学生らと一緒になって展開している「Waのまちもりおか『絆の輪」プロジェクト」という活動を紹介してくれました。冬の街を森林資源を活用し彩っていこうという活動で、この活動で作った大きなリースも持ち込んでの紹介でした。群馬県藤岡市のグループは、未来を担う子供たちへの林業普及活動や、一般市民を対象とした林業体験、里山の再生活動などに取り組んでいます。長野県中野市のグループは、高校生に対する活動の中で、チェンソーアートというたいへん珍しいことにも取り組んでいます。また、木質チップの活用や根曲り材の活用の研究なども行っているとのことでした。兵庫県多可郡多可町のグループは、強度試験などを行って地域材のブランド化に取り組んでいます。ホームページもつくってPR活動もしており、たいへん参考になる発表でした。島根県仁多郡奥出雲町のグループは、土佐の森方式の「林地残材収集システム」の構築に取り組み、大きな実績を上げておられます。こちらもたいへん参考になる発表でした。審査の結果、農林水産大臣賞は島根県のグループに決まりました。芦北林研は大臣賞を狙っていたので、残念な結果になりましたが、全国大会に出場できたことに加え、多くの応援団も一緒になって参加できたことで、貴重な経験となりました。 大会が終わった後は、新木場にある「木材会館」を見学しました。国産材をたくさん使ったユニークなビルです。デザインがすばらしく、木材の使い方の提案としてはたいへん面白いなあと感じました。 役員室の木製テーブルに座って満足げの重鎮たち今回のコンクールにはかなりの準備をして臨みました。それだけに大臣賞をとれなかったのは残念でした。しかし、芦北林研にとって、全国大会にまで行けたというのは大きな自信になったのは間違いありません。今後の活動の励みにもなります。今後は、新たな活動の幅を広げるためにも、若い人の勧誘もやっていこうと思っています。
2014.02.23
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20周年コンサートの詳細が、徐々に決まりつつあります。なんと! 今回は2回公演になります! ギョギョッ! 初日は、4月19日午後6時から水俣市の「もやい館」です。これまでにない演出を検討中! 必見ですよ!2回目は、5月3日午後6時半からの「愛林館」です。こちらは恒例の無電気ライブ! しかも野外です!飲んで、食べて、フォレモンの音楽を聴いて楽しみましょう! 我々メンバーも楽しみです!チケットは、もやい館での公演が、20周年記念手拭い付きで1500円。愛林館が、1000円です。安い!2回とも観たいという人のために、共通チケット2000円もあります! もちろん手拭い付き!【追加情報】なんと今回は、記念手拭いを作ってしまいます! ぜひゲットしてください!デザインはこれからですので、いいアイデアやご要望があったらお伝えくださいね! お買得和手ぬぐい【1910】めだか 【RCP】【10P01Sep13】 粋な日本製のてぬぐいをお買い得な価格でご提供!昔ながらの綿100%♪【メール便送料無料】日本製 和手ぬぐい(15柄)【smtb-k】【kb】
2014.02.15
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【送料無料】カンタン成功法則 [ 斎藤一人 ]久しぶりに、斎藤一人さんの本を読んでみました。一人さんの言ってることは中村天風に通じるものがあります。ただ、とてもわかりやすくとても楽しいのが特徴ですよね。一人さん曰く、「世界一楽しくて、わかりやすくて、ラクな教え」 なのだそうです。とは言え、中村天風に匹敵するほどのすごい教えでもあります。「はじめに」の中では、「もし、あなたが、成功できなかったら、もう二度とやる必要はありません。 私の本も、もう読まなくてけっこうです。」と書かれているくらいの、核心と言っても過言ではないほどの教えなのです。ポイントは、第一章の「大我」と、第二章の「圧」だと思います。もし成功できないとすれば、それは「大我」ではなく「小我」で生きていることになります。「困ったこと」が起こるのは、神様からの「間違いに気付きなさい!」というメッセージなのだそうです。その「まちがい」に気づき、「大我で生きる」ことができれば、「新幹線・一人さん号」に乗ることができるはずなのです。「大我」を口にしながら「小我」で動いている人もいる愚生の場合はどうなんだろう?新幹線には乗れていないように感じます。まだまだ各駅停車のようです。どっかで「間違っている」のかもしれません。「大我」で生きているつもりなんですけどねえ・・・いつかふと振り返ると、「新幹線に乗っていた」と感じることができたりするのでしょうか・・・・
2014.02.14
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中村天風先生がお亡くなりなって、すでに40年以上経つというのに、多くの書籍が出版され、多くの人がその教えを学ぼうとしています。天風先生の教え-【電子書籍】1998年に出版されて本ですが、電子書籍で読むことができました。森田浩一郎氏は、テレビやラジオでもお馴染みの医師ですが、天風先生の弟子として天風哲学を学び、そして天風先生の最後を看取った方でもあります。中村天風という希代の人物像を知ることができると同時に、医師の視点から見た心身統一法が紹介されています。【送料無料】中村天風心を鍛える言葉 [ 岬竜一郎 ]天風哲学を学ぼうとする人に最適な入門書だと思います。もちろん、深く学ぼうという人にとっても、理解を深めることのできる本です。多くの人にお薦めしようと思います。
2014.02.06
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鹿児島の林研グループに呼ばれて、鹿児島市の黎明館で開かれた「森林で働く男女のつどい」に出かけてきました。よその県の林研グループの集まりに参加するというのは初めての経験です。いろいろ情報交換することができました。抱える課題も共有することができましたし、活性化のアイデアも生まれたりしました。たいへん有意義な集まりでした。しばらく空き時間もあったので、同じく黎明館で開催されていた「日本藝術院所蔵作品展」を見てきました。わずかな時間を利用しての鑑賞でしたが、素晴らしい作品を観ることができ感動でした。一日をとても有意義に過ごすことができました。 夕方からは懇親会にも参加しました。これまたいろいろな情報交換ができ、かつ楽しく過ごすことができました。鹿児島ですから、焼酎も美味しくいただくことができました。帰りの新幹線ではさすがにウトウトしましたが、乗り過ごすこともなく無事帰宅しましたよ。
2014.02.05
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「熊本の山の木で家をつくる会」で手掛けたT氏の住宅が完成し、新築祝いに出かけてきました。この日集まったのは、山のメンバー4人と製材所、設計事務所、それに施工した工務店の社長や大工さん、左官さんなどです。林業を営んでいて、こうして自分の山の木が住宅の部材として使われ、その住宅の新築祝いに呼ばれるなんて、この上ない喜びです。普通は、山から伐り出して市場に持っていけば終わりです。誰が入札したかくらいはわかりますが、どのように使われるのかなんて、まったくわからないのです。「熊本の山の木で家をつくる会」でつくる住宅には、多くの人の手がかかっています。こうして集まるとそれがよくわかります。工場生産ではない、手作りの家なのです。この日は天気が良く、日が落ちてからも暖かく、濡れ縁に出て楽しく語らうこともできました。ついつい飲みすぎてしまいました。
2014.02.03
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【あす楽対応商品は代引き注文16時まで即出荷】【あす楽対応】【新品】MD478J/A グリーン APPLE iPod nano 第7世代 16GB Bluetooth4.0搭載 FMチューナー 2.5型液晶 本体 【yokohama】今日は山仕事はお休みし、終日PCに向かっていました。実は、熊本県林業研究グループ連絡協議会が50周年を迎えたので、記念誌を発行することになっているんです。記念大会は昨年の11月に終えているのですが、その時の講演を文字にして掲載することにしています。テープ起こしはK氏に頼んで無事終わったのですが、専門用語等も多く、また、話し言葉を活字にするため、一通り目を通して修正しています。これにけっこう時間を取られているのです。また、自分自身の原稿も書かなければなりません。今日は朝5時からこの作業をやっているのですが、加えてハプニングが起こってしまいました。普段、iTunesでPodcastをダウンロードしiPodで聞いています。山仕事をしながらとか。今朝も何気にiTunesを起動したところ、アップデートの案内が出てきました。そこで何気に更新プログラムをダウンロードし、iTunesをアップデートしたのです。ところが、・・・iPodが認識されなくなってしまいました。それから悪戦苦闘が始まったのです。原稿のほうをまずは仕上げなければならないので、これは最優先です。作業の合間に、PCを再稼働してみたり、USBドライバーを調べてみたり・・・最後の手段で、いったんiTunesをアンインストールし、再度インストールし直したりしてみました。しかし、それでもiPodは認識されません。半ばあきらめて、とにかく原稿を終わらせることにしました。3時過ぎに原稿を無事メールで送ることができました。一安心です。それから集中してPCと格闘です。いろいろ調べているうちに、あることに気づきました。iTunesをいったん削除し再インストールしたのですが、iTunesだけでなく、関連するソフトウェアをすべて削除する必要があったのです。で、もう一度対象となるソフトウェアをすべてアンインストールし、iTunesを再度インストールします。iPodを接続します。・・・・・同期が始まりました。認識したのです。今日は、PCのディスプレイだけを眺めていた一日でした。
2014.01.29
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愚生の住む中小場集落で、圃場整備の計画が進んでいます。順調にいけば5~6年後には、今までのような狭く効率の悪い田んぼが、きれいに区画され、道路も広くなり、作業効率の良い田んぼに生まれ変わります。棚田の広がる風景はいいものです。特に春先の水が張られた時の棚田は美しいものです。しかし、それは人の手で管理されているからこそ美しく感じるのです。管理されなくなった棚田は、いわゆる耕作放棄地になります。トラクターなどの機械を入れるのにさえ苦労するような棚田から耕作放棄地になります。そうなると美しさなどなくなっていまいますから、多くの人は棚田を守りたいと思うはずです。米を作るのが無理なら、大豆をつくったり、せめて草刈りだけでもやって景観を守ろうとします。棚田を守ろうというのは、厳密にいえば棚田の景観を守ろうということです。では、圃場整備をすることで棚田を壊してしまうと、景観も壊してしまうということになるのでしょうか?ここでよく考えてほしいのです。棚田が守られれば景観は守られます。では、棚田は誰が守るのでしょうか?消費者が棚田のお米を買うことで、棚田が守られるという場合もあります。ボランティアで棚田の草刈りをするという場合もあります。しかし、日常的に棚田を管理しているのは、そこに住む農家です。棚田が管理されなくなるというのは、その農家が棚田で米を作ることを断念したということです。多くの農家が高齢化し、後継者もいないという理由から、耕作を断念しています。今後、そういう農家は増え続けると思われます。守らなければならないのは、そういう農家です。「田んぼ」ではなく、「人」なのです。田んぼで米を作り続けていく「人」を守り、サポートしていくシステムことが必要です。「久木野まるごと農場」はそうして生まれました。そして、次に必要なのが圃場整備なのです。トラクターも入らないような田んぼでは、営農を継続していくことは不可能です。必要なのは、営農を継続していけるような条件を整えることです。圃場整備は絶対に必要なことだと考えます。農業を守ることは、地域を守ることにもつながると思うからです。圃場整備を進めることで、棚田が消えてしまうとは限りません。営農を継続していく「人」が残れば、棚田を管理する「人」が残るということになります。要は、営農を継続していく「人」が残ることこそが大切なのです。実際に、中小場集落の圃場整備の場合も、我家の田んぼの半分は棚田のまま残ります。半分を整備することで、残りの半分の管理も楽になります。特に、合鴨農法の田んぼは棚田のまま残しておく予定にしています。計画は進んでいます。しかし、今はあくまで計画です。どうなるかはわかりません。うまくいっても5年先です。集落の高齢化は進んでいます。
2014.01.26
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去年はまったく活動がなかったフォレストモンキーバンド。解散したわけではなく、いわゆる充電してたってとこかな。ふと気がつくと、フォレモンも今年で結成20年になっていました。ということで、20周年のライブを行います。4月19日午後6時から、開場は水俣市のもやい館です。チケット等の詳細はまだ未定です。後日、お知らせします。さて、練習しないとなあ。
2014.01.23
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ウッドタイネクタイ [木製ネクタイ][ウッドクラフト]こんなの買ってみました!ジョークグッズではなくお洒落アイテムということですが、普通に使うにはちょっと無理があるかなあ。愚生の場合、業界の集まりに出かける時を想定して購入してみました。木材関係の仕事をしている人だったら注目してくれるかも。
2014.01.22
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中村天風の教えである、「三忽三行」を心がけている。三忽・・・「今日一日、怒らず、怖れず、悲しまず」を実行する。三行・・・不平不満を言わず、「正直、親切、愉快」を生活モットーとする。目標は自分が目指す姿であり、今はできていないから目標として掲げるのである。仮に、今日はできたとしても明日もできるとは限らない。常に意識しておく必要がある。ちょっとしたことに腹を立てたりしていないか?冷静な対応はできているか?不安を抱いたりしていないか?取り越し苦労などしていないか?悲観するようなことはないか?現状を嘆いたりしていないか?自分に嘘をついていないか?本心良心にそむく言動をしていないか?自己中心ではないか?横柄な態度をとっていないか?消極的な言葉を使っていないか?心は積極的か?エルバート・ハバードの次の言葉も胸に刻んでいる。中村天風の教えに通じるものがある。家から出る時は、いつでも顎を引いて顔をまっすぐに立て、できる限り大きく呼吸をすること。日光を吸い込むのだ。友人には笑顔をもって接し、握手には心をこめる。誤解される心配などはせず、敵のことに心をわずらわさない。やりたいことをしっかりと心の中で決める。そして、まっしぐらに目標に向かって突進する。大きなすばらしいことをやり遂げたいと考え、それを絶えず念頭に置く。すると、月日のたつにしたがって、いつのまにか、念願を達成するに必要な機会が自分の手の中に握られていることに気がつくだろう。あたかも珊瑚虫が潮流から養分を摂取するようなものである。また、有能で真面目で、他人の役に立つ人物になることを心がけ、それを常に忘れないでいる。すると、日のたつにしたがって、そのような人物になっていく。心の働きは至妙なものである。正しい精神状態、すなわち勇気、率直、明朗さを常に持ち続けること。正しい精神状態は優れた創造力を備えている。すべての物事は願望から生まれ、心からの願いはすべてかなえられる。人間は、心がけたとおりになるものである。顎を引いて頭をまっすぐに立てよう。神となるための、前段梯 ―― それが人間なのだ。やるべきことはわかっている。簡単なことだ。実践するだけだ。平櫛田中は言っている。実践、実践、また実践。挑戦、挑戦、また挑戦。修練、修練、また修練。やってやれないことはない。やらずにできるわけがない。今やらずしていつできる。やってやってやり通せ。
2014.01.21
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一生懸命に働く。焼酎がうまい。よく眠る。次の日も懸命に働く。焼酎がうまい。よく眠る。その次の日も一心不乱に働く。焼酎がうまい。よく眠る。とにかく必死で働く。焼酎がうまい。よく眠る。山の仕事は気を抜くことはできない。集中していなければ怪我をする。仕事中は無心になる。木を伐り倒す。集中する。無心になる。一日必死で働く。終わるとどっと疲れる。焼酎がうまい。よく眠る。仕事をしているときは雑念がない。無念無想の世界。無我の境地。余計なことは考えない。考える余裕もない。今日も必死で働いた。焼酎がうまい。今夜もよく眠れる。
2014.01.20
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研修会や講演会に出席するときは、できるだけ前の席に座るようにしています。「一番前じゃなきゃ駄目だ!」というようなこだわりはないので、必ず一番前というわけでもありません。スクリーンが見やすい位置だとか、講師の表情がよく見えるような席を選んで座ります。今日の研修会では後ろのほうに座りました。開演時間ギリギリに着いたのですが、知り合いがまとまって座っている場所があり、それを無視して前に座るというのも変ですから一緒の席に座らせてもらいました。前半の講座が終わり、休憩を挟んで後半の講座が始まりました。退屈な内容です。一番後ろの人たちが雑談を始めました。小さい声ですが、けっこう気になります。後ろの席に座ったのを後悔しました。内容が退屈なうえに、後ろの話し声が気になって集中できません。雑談の声がさらに大きくなり、多くの人が振り返るようになりました。露骨ににらむ人もいます。雑談の主たちは、さすがに気が咎めたのか、そそくさと出ていきました。静けさが戻りました。室内の雰囲気が一変しました。雑談の声がなくなると講師の声が鮮明に聞こえるようになります。こんなにも違うのかという感じです。後ろに座る人はやる気がないとは一概に言えませんが、私語が多いのは事実です。集中力を削がれないためにも、そういう人の傍は避けたいものです。以前、会社を経営する社長さんだけが集まる研修会に参加させてもらう機会がありました。見事に前の席から埋まっていきます。勉強するために来ているのですから、当たり前のことです。研修会での2~3時間を、有意義なものにするか無駄に過ごすかは出席する本人の問題です。講師の話が退屈なものであったとしても、何か一つくらいは持って帰るべきものが必ずあります。その何かをつかむためにも前の席に座るべきだと、あらためて感じた経験でした。
2014.01.14
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正月にゴロゴロする時間がたっぷりあったので、DVDで映画を何本か見ました。でも、やっぱり映画は映画館で見るのがいいですね。今年は楽しみにしている映画が一つあります。5月10日公開の、『WOOD JOB!』です。原作は、三浦しおんの「神去なあなあ日常」。高校卒業と同時に三重県の山村に放り込まれた青年と、林業の現場に生きる人々のドラマです。 映画は、監督に『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』『ハッピーフライト』の矢口史靖。出演が、染谷将太、長澤まさみ、伊藤英明 という豪華なメンバーで描かれる青春林業エンターテイメントです。 この映画を見て、林業をやってみたいという若者が増えるかもしれませんね。 金属製スパイクピンが傾斜地を噛む!【荘快堂】【地下足袋】 安全スパイク地下たび / I-15
2014.01.11
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もみがらくん炭の販売を始めました。商品名は、菅生庵さんから教えてもらった「銀黒もみがら燻炭」としました。お徳用の40リットルです。愛林館でお買い求めいただくことができます。売れるかどうかわかりませんが、需要があるようなら大量生産も考えてみようかな。
2014.01.08
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2日に、「つながってる感」が力になる という日記を書きましたが、今日(6日)の日本経済新聞の社説は、「ネット使い個人の力を引き出そう」というタイトルで、『インターネットによる「つながる力」をもっと生かす必要がある。』と書かれていました。http://www.nikkei.com/article/DGXDZO64899710W4A100C1PE8000/いやあ~驚きました。中身の濃さはもちろん違いますが、目の付け所は一緒ですよね!幸山熊本市長の今年の漢字も、「繋」でした!
2014.01.06
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新年を迎えて、穏やかな天気が続いています。遊んでいるのはもったいない!ということで、今日から仕事始めました。(っていうか、もともとその予定でしたけど)年末は天気が悪くてはかどらなかったけど、「熊本の山の木で家をつくる会」の注文が入っています。できるだけ早く、搬出したいところです。今日は暖かくなったので、冬なのにブヨが出てきました。でも、やっぱり森の中は清々しくて気持ちいいです。
2014.01.04
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正月を迎えると、毎年たくさんの年賀状をいただきます。ありがたいことです。年賀状だけのつきあいになってしまった人も多くいます。普段まったく交流がないのに、年賀状だけはやりとりするってのも変な感じがしますが、逆に考えれば、普段交流がなくともこうした風習があるからこそ、「つながり」が保てているとも言え、正月だけでも「あの人はどうしているのだろう?」と思いを馳せることができます。最近では、年賀状ではなくメールで新年の挨拶をする人も増えているようです。「メールは味気ない」と言う人もいるようですが、愚生はなぜだかメールのほうが「つながってる感」が高いように感じます。昨年末からブログを再会していますが、徐々に反応が返ってくるようになり、たいへんうれしく思っています。現実になかなか会う機会がない人とも、ネットでの情報をやりとりすることで「つながってる感」を持つことができます。SNSなども、「つながってる感」を感じることができるツールです。これが行き過ぎて、「つながってる感」を得るために携帯電話が片時も話せないという若者も増えているようです。現実世界での交流が希薄であるが故に、ネットでの交流を求めているのでしょうか。そうなってしまうと問題ですが、現実の世界で他者との交流をしっかり認識できてさえいれば、あえてネットでの「つながってる感」を求める必要はないかもしれません。ネットでの交流は、現実世界での交流を保管するものだと思います。そういう位置づけができれば、ネットでの交流にリアリティが生じてきます。ネットでの情報発信から、より広くより深い交流が生まれてくることがあります。久しく会えない人とも、ネットで情報交換を続けていくことで、つながりを保ち続けることができます。愚生の子供たちも、正月に帰省すると同級生たちと集まるんだといって出かけていきますが、常にメールやLINEなどを利用して連絡が取り合える関係だからできることなのでしょう。携帯電話がなかった時代は、学校を卒業しそれぞれの道を歩み始めたら、よほど豆に連絡をしない限りは、お互いの消息がわからなくなってしまうのが普通でした。今はどこにいても携帯電話が一緒について回ります。番号やアドレスを変えない限り、いつでも連絡できます。ネットは、情報発信や情報交換が手軽にできるだけに、年に一度だけ年賀状のやりとりをするだけの関係とは、「つながってる感」が大きく違うように思うのです。もちろん、現実世界での交流とネットでの交流をうまく使い分けていけば、さらにより広くより深い交流ができることになるでしょう。今回、ブログを再開したことで、「見てます」とか「○○を始めたんですね」とかいう反応が来るようになりました。とても嬉しいことです。普段会えない人に思いを馳せながら、これからも情報発信を続けていこうと思っています。
2014.01.02
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新年あけましておめでとうございます!多くの人に支えながら、また新たな年を迎えられたことに感謝したいと思います。今年は愚生にとって、新たなチャレンジの年になります。営農組合として活動してきた「久木野まるごと農場」が、株式会社になります。仕事始めとともに準備をはじめ、2月には設立総会を予定しています。これによって愚生の仕事のスタイルも大きく変わります。これまでは我家の仕事を中心として、農繁期のみ「まるごと農場」の仕事をしていましたが、今年からは「株式会社まるごと農場」の仕事が中心になります。我家の田んぼや山林も、「株式会社まるごと農場」に業務委託するということになります。株式会社にすることで、農地の所得ができるようになるため、新たな業務展開が期待できます。しかし、経営は簡単ではないと思っています。事業計画をまだまだ詰める必要があります。スタッフも募集中です。久木野の棚田や森を守る仕事を手伝ってくれる方を探しています。短期長期は問いません。一緒に考え行動してくれる人に来てほしいと思っています。「こんな取り組みをしてほしい」というアイデアだけでもけっこうです。行動はできないけどお金だけは出せるという人も、もちろん大歓迎です。いろんなご意見を聞かせていただきたいと思っています。地域の人を巻き込み、地域外の人もたくさん巻き込みながら、活動する一年にしたいと思っています。
2014.01.01
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今年も残りわずかとなってきましたが、大掃除の合間を見て「くん炭」づくりに取り組んでいます。くん炭を作る方法はいろいろあると思いますが、愚生はドラム缶を使っています。まず、ドラム缶の底に杉の葉や新聞紙、竹などの着火剤を置き、くん炭機を設置します。くん炭機はホームセンターなどで1500円程度で売っているものです。火をつけ、くん炭機が十分に厚くなってから徐々にもみ殻を投入します。燃えた分だけ沈んでくるので、時々煙の様子を観察しながら、もみ殻を追加します。投入した籾殻がすっかり黒く炭化したのを確認し、ビニールで空気を遮断し消化します。水をかけて消すこともできますが、少々の水ではなかなか消えません。くん炭づくりは消化がポイントです。相当水をかけて消したつもりでも、翌日には灰になっています。空気を遮断し消火する方法が一番確実で、きれいなくん炭ができると思います。こちらが出来上がったくん炭です。もう少し大きな容器があると、大量に作れるはずです。もう一つドラム缶をもらって来ようと考えています。
2013.12.30
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2013 Tacx 「タックス」Antares / アンタレス (3本ローラー台) 【20%OFF】切れてしまったベルトを修理して、3本ローラーでのトレーニングを再開しました。久しぶりにローラーでの練習なので、まだふらふらして安定しません。スムーズなペダリングを意識しながらやっています。冬場は寒いので、当面は室内練習です。
2013.12.28
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今まで厚着をして寒さをしのいできましたが、煙突を掃除してようやく薪ストーブに火が入りました。そしたらさっそくストーブの上には椎茸やカライモが並びました。
2013.12.28
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23日の熊本日日新聞。「日本林業に復活の兆し」という大きな見出しが目に飛び込みました。記事は熊日独自のストレート記事ではなく、「共同通信編集委員 渡部道雄」という署名があるバイライン記事です。「復活の兆し」としている論拠は、次のような点です。● バイオマス発電。従来なら捨てられた間伐材を細かく刻んで燃料とする。全国で40程度の計画が進んでいる。● 戦後植林された人工林が収穫期を迎える。樹齢50年超の森が中心になってきた。● 市町村の建物や小中学校の校舎など公共の建築物の木造化が増えている。● パネル建材「CLT]など、材木の技術革新が進んでいる。この他に、・震災復興需要や住宅需要が堅調であること ・新規就業を促進するための「緑の雇用」が実施されていること・「高性能林業機械」が普及してきたこと などを挙げられています。特に目新しいものはないのですが、こうして列挙すると「追い風」が吹いているといっても過言ではないでしょう。ところが、現場で「復活の兆し」と言われても実感を持つ人は少ないと思います。「アベノミクス」で景気は上向きにあると言われても、庶民が実感することはないのと同じです。確かに、このところ木材の市場価格は上昇しています。しかし、負け癖がついてしまっている林業界は、これをチャンスとは捉えていないようです。すぐに元に戻ってしまうのではないか、消費税増税によって逆に市場は冷え込んでしまうのではないか、という見方をする人が多いように感じます。この記事で「復活の兆し」の論拠として挙げられていることに説得力はありません。今に始まったことではないからです。特に大きな見出しで書かれている「戦後の人工林 収穫期迎える」という点は、「復活の兆し」と呼べるものではありません。林業が低迷してきたのは供給力不足によるものではないからです。供給力が増えたからと言って、市場がだぶついては元も子もありません。「追い風」と呼べるような状況は、ずっと続いていました。それでも「復活」には程遠いのが現状だったのです。「復活」など、夢のまた夢だと思ってしまいます。最近の市場価格の上昇は、まさに「復活の兆し」なのでしょうか?少しづつ状況が変化してきたと見ていいのでしょうか?林業を営む者としては、状況が良くなることを強く期待しています。長い間の低迷状態が身についてしまったものにとって、前述したように、こうした記事はにわかに鵜呑みにできるものではないのですが、「景気は気から」とも言いますし、共同通信編集委員 渡部道雄氏の「目」が確かなものであってほしいと願うばかりです。
2013.12.23
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テレビで放送されていたので、映画「おおかみこどもの雨と雪」を見ました。なんとも辛い気持ちになった映画でした。母親は女手一つで姉と弟の子供二人を育てます。子供たちは成長し、親元を離れていきます。残された母親は、一人田舎の家で暮らし続けます。親というのは、そういうものだとは思います。しかし、愚生の周りの人たちを見ていると、やはりつらい気持ちになるのです。愚生の住む村では、多くの高齢者が一人暮らしであったり、夫婦二人暮らしであったりしています。懸命に子供たちを育て、送り出し、その後の人生を田舎で淡々と暮らしています。子供たちが成長し、いずれ親元を離れていくというのは、田舎であろうと都会であろうと一緒です。問題は、親と子のあり方ではなく、地域のあり方です。「おおかみこどもの雨と雪」は、子供たちが親元を離れていったところで物語は終わります。気になるのは、その後です。その地域(ムラ)が、自立した子供たちを受け入れられるかどうかということです。子育てを終えた親にとって、残りの人生は自分自身のものですから、有意義に生きていけばいいと思います。子供に頼る必要はないし、自分の人生は自分自身で責任をもって生き抜かなければなりません。一方、子供たちはどうでしょうか。地域の中(ムラ)で生きていくことができるのでしょうか。どういう選択肢があるのでしょうか。子供たちが、いずれは地域の中(ムラ)で暮らしてくれれば理想だと思います。しかし、現実は地域の中(ムラ)では暮して行けず、外(都会)に出ていくことを選択するのがほとんどです。多くの子供たちにとって、育った地域(ムラ)で生きていくという選択肢はないようです。その結果、地域(ムラ)には年老いた親たちだけが残っているのです。おおかみこどもの「雨」は、育った地域(森)で生きていくことを選択しました。「人間」としてでなく「狼」としてでしたが、それはそれで羨ましいことだと思います。「ここで生きていこう」と思わせるものが、そこにあるということです。多くの子供たちに対して、地域(ムラ)がそんな魅力を与えることができ、選択してもらえるような地域(ムラ)にしていくことも、親の課題だと思うのです。
2013.12.21
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だいぶ寒くなってきました。指先が冷たいのはつらいです。 これはけっこう暖かくて、快適に仕事ができます。 【作業手袋】アトム ホットタフマン#1490 【410】【RCP】
2013.12.20
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「熊本の山の木で家をつくる会」の、今期3棟目の材を伐り始めました。「熊本の山の木で家をつくる会」は、山の仲間たちと設計事務所・工務店・製材所が連携した住宅作りのネットワークです。家づくりの流れを説明すると、まず、施主さんの依頼に沿って設計事務所が図面を引き、必要な材木の明細が作られます。設計事務所から注文を受けた製材所は、必要な素材を詳細に計算し、我々山側のメンバーに素材の発注をします。我々は手分けして注文があった材を山から伐り出し製材所に納めます。製材所は必要寸法に加工したうえで半年ほど自然乾燥し、工務店に引き渡し家が立てられるという流れになっています。また、伐採を始める前には、施主さんをはじめ全ての関係者が集い、森林見学会も行っています。この取り組みを始めて10年が経過しており、既に37棟が建てられました。写真の木は、21.5cm角で長さ6.9m の柱になる杉材です。
2013.12.20
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このところ、再チャレンジが相次いでいます。一つはこのブログです。だいぶ更新していませんでしたが、改めて取り組み始めました。もう一つはJAZZです。忘年会の余興なんですが、久しぶりに演奏します。今年はフォレストモンキーバンドもまったく演奏の機会がなく、バンド演奏そのものが久しぶりです。とりわけJAZZは久しぶりなので、まずは感覚を取り戻さなければなりません。そして自転車です。時々は乗っていましたが、しっかり練習してみようと思い始めました。で、ローラー台を引っ張り出してきました。3本ローラーです。来年の3月に開催される宮崎のアースライドにエントリーしているので、それに向けての練習をします。ところが、久しぶりにローラー台に乗ってみたら、いきなりベルトが切れてしまいました。劣化していたんですね。さっそくネットで探して注文しました。届いてから本格的に練習を再開します!【即納】ミノウラ アクションマグ用ウレタンベルト 3本ローラー用3月の宮崎アースライドに申し込んだので、次回の熊本城マラソンは申し込みませんでした。でも練習はサボらないようにしようと思っています。ということで、ランニングに自転車にバンドと練習しなければなりません。時間を作るのがたいへんですが、楽しんでやろうと思っています。
2013.12.19
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田んぼの草取りや害虫退治に頑張ってくれた合鴨を、いよいよ処理する時がやってきました。通常、合鴨の田んぼでの仕事は田植えをしてから8月下旬までの3ヵ月弱です。その後、餌を食い込ませて太らせ、寒くなり脂が乗ってきた頃に短い一生を終えるのです。殺して食べると言うと、残酷だという人もいるかもしれません。しかし、それは受け入れるべきことです。牛肉や豚肉も殺して食べているのです。パック詰めされた食肉を見ただけでは生きている牛や豚は想像できないかもしれませんが、すべて生きていた動物なのです。命をいただいているのです。感謝を忘れてはいけません。合鴨農法は、別名「合鴨水稲同時作」と呼ばれています。米を育てると同時に、家畜としての合鴨を飼育する農法だからです。合鴨を育てるのは、単に田んぼの草を取らせるというだけでなく、合鴨そのものを育てるのが目的でもあるのです。我が家にとっては、米や野菜と同じく、肉も自給することになります。処理は業者に依頼して冷凍真空パックにしてもらいます。米を買っていただいているお客様で、食べてみたいという方はご連絡ください。「あいがもオーナー」の方は、当然その権利があります。ぜひ食べてみてください。ありがたくいただくことが、合鴨たちへの感謝になると思います。
2013.12.18
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毎年2月に東京で開催されている「全国林業研究グループコンクール」。今年は九州代表として愚生が所属する「芦北地域林業研究グループ」が出場します。その報告と林研グループのPRを兼ねて、水俣市長と津奈木町長を訪ねました。少人数で地味な活動をしている団体なので、これを機に、行政にも認知していただこうという狙いです。産業としての林業は衰退し、行政としてはほとんど目の向かない分野になっています。一方で、水俣市のように環境政策に力を入れているのであれば、絶対に無視できない分野だとも思っています。今回、グループコンクールで一定の評価をされたのですから、アピールするチャンスだと考えました。全国的にグループ数も会員数も年々減少しています。普段は目立たない存在ですが、有意義な活動も継続して行われています。産業としての林業の分野にとどまらず、地域の人と連携しての地域づくり活動であり、ボランティアの人たちと連携しての環境保全活動であったりします。子供たちを巻き込んでの教育活動でもあります。非常に多彩な活動をしています。こうした地道な活動に対する評価は、もっと高くてもいいのではないかと思うのです。正直言いますと、今回の訪問では、全国大会出場の報告だけでなく林研グループに対する行政の支援もお願いしてきました。少しでも支援していただくと、活動の幅も広がりますし、評価していただくことでやりがいも生まれます。来週は、森林組合と芦北町を訪問する予定です。
2013.12.17
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12月16日付の熊本日日新聞朝刊に、農民作家、山下惣一氏の東京での講演が紹介されています。山下氏の発言には、しごく共感し納得する部分が多い。山下氏の講演をうまくまとめて紹介してくださった、熊日記者、渡辺直樹氏に感謝します。●「儲かる農業」について「これまで農業が続いてきたのは儲かったからではない。農業が必要だったから」「『儲け』とは付加価値であり、原料を生産する1次産業にはない。 生産者が得ているものは『対価』。それがあまりに低い。」生産者が得ているものは『対価』だというのは確かにそうだと思います。サラリーマンが得ている給料は労働に対する『対価』であって、『儲け』ではないですからね。それと同じだと思います。また、それがあまりに低いというのも同感です。林業なんかさらに低いです!●「大規模化」について「(棚田が広がる)唐津のような場所は規模拡大が難しい。」「たとえ集約がうまくいったとしても、農地を提供した農家の次の世代は、 地域を離れる可能性が高まり、地域社会が成り立たない。」まさに、「久木野まるごと農場」が直面している問題です。規模拡大をコスト削減につなげることは不可能だと言って過言ではないと環境です。。耕作放棄地を出さないように引き受ける田んぼを増やしていけば、収量は増えますがコストも増えます。対価としての販売額が増えることはあっても、儲けが増えることにはならないのです。一方、農業経営が成り立つかどうかというよりも、地域社会が成り立つかどうかのほうが重要な課題です。そういう意味では、「久木野まるごと農場」のような組織の役割は大きいと思っています。これまでの世代は農業機械への投資に対する抵抗感は少なかったようですが、若い世代はそうはいきません。農作業を引き受けてくれる組織があることで助かると感じる人は多いはずです。山下氏が言うように、「次の世代は地域を離れる可能性が高まる」ということとは違う側面があると感じます。●「競争」について「農業を続けてきた『ムラ』は運命共同体であり、競争原理とは相いれない。」「ほかの商売では同業者がつぶれたら儲かるが、農業は違う。 『お前が頑張らないと俺も頑張れない』。そういう関係である。」横並びですべての農業者が農業を継続していければ理想なのでしょうけど、ある程度は集約されていくと思います。これまでのように農業者を「農家」と呼び、親から子へ経営を引き継いでしていくシステムは限界に来ています。「家」で経営を引き継ぐのではない別の仕組みを作る必要があります。「久木野まるごと農場」を立ち上げたのは、そういう理由からです。「久木野まるごと農場」は農地を守ろうとしているのではありません。農業者をサポートするのが主たる目的です。農業があるから地域社会があるのではなく、「地域社会が存続すれば農業も存続する」という考え方です。『ムラ』が運命共同体があることに間違いはありませんが、その存続に必要なのが『核』だと考えています。それは強力なリーダーかもしれません。また、「久木野まるごと農場」のような集落営農組織もそうです。ある程度の規模拡大も必要ですし、集約も必要だと思います。新たな地域社会の仕組みを考えていかなければなりません。
2013.12.16
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久木野まるごと農場を法人化する準備を進めています。来年の2月からは「株式会社」として、再スタートする予定です。正直言いますと、「法人化」は行政の指導によるものです。ライスセンターを建設するのに多額の補助金を使わせてもらいましたが、その補助金の条件の一つとして、「法人化」しなければならないのです。補助金をもらう際に取り決めた条件は一つではありません。経営規模を拡大するだとか、6次産業に取り組むだとか、経費削減に取り組むだとか、家族協定を結ぶ、というようなものもあります。多少無理をしなければならないこともあります。法人化と同時に、2人の雇用もしなければならないのですが、経営基盤が貧弱な中で2人も雇用するのはかなり無理があります。行政の指導は決まった通りに行われます。経営実態を無視して、「補助金を出す条件はこうだったのでこうしなさい」と極めて型どおりに要求してきます。「会計検査があるから」というのが、その理由のようです。集落営農組織を育てようという意志があるのか、疑問に思うことも少なくありません。組織を発展させるための目標が、会計検査に合格するための条件になってしまい、実態を伴わずに、目標を達成するために実力以上に背伸びをすることになります。ただ、今回の法人化はけっして受け身でやっていることではなく、久木野まるごと農場を進化させていくためには必要なことだと思っています。事業を安定させるためには、幅広い事業展開が必要ですし、それを実現するにはスタッフも必要です。農地を借りるのも任意組合ではできませんから、法人になることは必須です。行政の指導に対する愚痴を書いてしまいましたが、実は「久木野まるごと農場」のような事例は、水俣市では初めてで、県や市の担当者もよくわたっていないという状況があります。つまり、水俣市では「久木野まるごと農場」が先進事例になるのです。しっかり取り組んでいこうと思っています。
2013.12.15
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農地を集積する事業に取り組んでいます。一般的に農地集積の目的は、20haを越えるような大規模農家や営農組織を育てることです。大規模化が日本農業の強化だと言われています。でも、私たちが農地集約事業に取り組む目的はそうではありません。久木野のような中山間地域では規模の拡大といっても限度があります。専業農家はほとんどいません。多くが兼業農家で、圃場整備されていない棚田を耕作しています。高齢化し後継者がいない人の農地を中核的な農家や営農組織に集めるのは一緒ですが、目的はあくまで耕作放棄地にしないということなのです。農地を引き受ける農家は、規模を拡大したいから農地を借りるというよりも、地域のことを考えて「俺がやらなきゃ誰がやる」という意識を持っているのです。愚性は90アールほど米を作っています。以前は久木野の中では大規模農家でしたが、最近では1ヘクタールを超える農家が何人もいます。でもそういう人は、耕作できなくなった人の田んぼを引き受けているので、田んぼの枚数を数えるとその数の多さにびっくりしてしまいます。中山間地域の農地集約はそこに問題があります。条件の悪いところから耕作をやめていくため、集約しようとするとそういうところから引き受けなければならないのです。今後米価が下がるとますます受け手の負担は大きくなります。そうは言っても、前述のように誰かがやらなければ耕作放棄地が増えていくばかりです。圃場整備もいくつかあるようですし、話し合いを繰り返し進めていくことになるでしょう。
2013.12.14
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木材価格が上昇しています。近年なかったことです。十数年ぶりでしょうか?少し上がったという程度ではなく、かなりの上昇です。驚いています。アベノミクスの効果でしょうか?・・・・それはないでしょう!(笑)消費税増税前の駆け込み需要かもしれません。輸出が伸びているとも言われています。これだけ価格が上昇しても、業界内に高揚感はありません。みんなきわめて冷静です。というより、戸惑いすら感じているようです。長い間、木材は安いというのが当たり前になってきました。乾いたぞうきんを絞るようにしてコスト削減をしながら何とか生き延びてきています。そういう状況がずっと続いてきて唐突に価格が上昇しても実感がわかないのです。むしろ、疑心暗鬼になっています。どうせすぐに元に戻るのだろうと思っているのです。反動でさらに以前より安くなってしまうのではないかとさえ思っています。業界の努力によって少しずつ需要が伸びていたというのなら本物かもしれません。しかし、今回の値上がりは外部的な要因に依るものだとものだと思われます。みんな、長続きしないを思っています。期待はないようです。林業界には、長い間の停滞感が身についてしまっているのです。価格が上昇したからと言って、増産も難しい状況です。人がいないのですから・・・安定的に価格が上昇してくれば、新たな設備投資も生まれるかもしれません。現状では現場作業員の給与は極めて低水準です。こうした現実も改善されなければなりません。再生産することができる程度の価格であってほしいとも思っています。いずれにしても木材価格が上昇してきたことは嬉しいことです。愚生も今のうちにできるだけ出材したいと思っているのですが、天候不順でままなりません。とほほ・・・
2013.12.13
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久木野まるごと農場ライスセンターに視察がありました。開業から3年が立ちましたが、まだまだ参考にしてもらえるような事業内容ではありません。ただ、今回は、立ち上げまでの経緯を教えてほしいということだったので視察を受け入れることにしました。今日来られたのは、県内のある地域の7名。久木野と同じような中山間地で、今はまだ大丈夫だけど5年後10年後には不安があるので、今のうちに地域の農業を守っていけるような組織を立ち上げたいということでした。久木野まるごと農場を立ち上げたのもまさに同じ理由です。少しづつですが耕作をやめる農家が出てきています。今後加速度的に増えていく可能性があります。これまで農業経営は親から子に受け継がれてきました。しかし、後継者がいない農家が増えてきました。今後の農業は、単に親子で引き継がれるのではなく、組織的に引き受けていく仕組みを作らなければならないと考えたのが久木野まるごと農場です。今日はそういう話をさせていただきました。現状の事業内容を紹介するのはお恥ずかしい限りなんですが、これから集落営農に取り組もうという地域に、少しでも参考になればうれしく思います。またこちらのほうもいろいろ話を聞かせていただいて参考になることも多くありました。こうした交流をきっかけにして、今後も情報交換していければと思っています。
2013.12.11
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芦北高校3年生の間伐研修のお手伝いをさせていただきました。芦北高校は、今ではほんとに珍しくなってしまった「林業科」がある高校です。今日の研修は、芦北町の国見にある鑑山演習林で行われました。研修内容は「高性能林業機械の操作」と「安全な伐採及び採材手法」です。僕は、「安全な伐採及び採材手法」を指導させていただきました。高校生たちはこれまでも伐倒の経験はあるということでしたが、それでもチェンソーの扱いに不慣れであることは間違いなく、指導するほうもたいへんな緊張でした。最初は林研の会員が安全な伐倒のデモンストレーションをします。その後、一人ひとりにチェンソーを持たせて伐採をやってもらいました。女の子も恐る恐るでしたが無事に伐採することができ、全員が1本づつでしたが、安全な伐採を体験することができました。伐採した木は、価格表を見ながらどの長さに切ったらいいのかを研修します。最近木材価格が大きく変動していることもあって、この研修は僕自身にもたいへん役立ちました。高校生たちはみんな元気良く、しかもちゃんと話を聞いてくれたので、指導するほうもやりがいを感じることができました。ただ、やはり事故が起こらないようにと相当の緊張を強いられましたので、終わるとけっこうくたくたになってしまいました。終わった後は大野温泉センターでゆっくりリラックスして帰りましたよ。
2013.12.10
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ブログを再開します。このところ長い間ほったらかしにしてしまいました。ブログを書くことに対する意欲を失くしてしまったと言うか、無駄なことをしているなあ、という感じになってしまったのです。近年、ツイッターやらフェイスブックなどのSNSが流行ってきて手軽に情報発信する人が増えてきました。頻繁に投稿している人も少なくありません。しかし、その内容はあまりにもくだらない。今どこそこで○○を食べてますとか、飲み会で盛り上がってますとか・・・そういうのを見ていると、近況をネットに書き込むことに意味があるのだろうかとも感じるのです。そんなこともあって、情報発信に対するモチベーションが下がってしまいました。一方、このところの自分自身の行動はどうなのかというと、前述のようにネットの世界では完全に気配を消しています。ブログをはじめ、ツイッターもフェイスブックもめっきり投稿しなくなっています。実はこの傾向はネットの世界に限らずリアルの世界でも一緒で、普段は完全に山に籠っているため、世間との交流がなくなっています。できるだけ仕事に集中したいと思っているのでそうなるのです。つまり、ネットの世界でもリアルの世界でも人との交流が途切れているのです。そういう現状をふと立ち止まって見つめてみると、正直危うさを感じてしまいます。ネットでのやり取りも、いろんな分野で積極的な活動をしている人の報告は刺激になったりしますし、そういう視点で見ると「くだらない」とばかりは言えないかもしれません。ブログの更新は止まってしまっていますが、そこから連絡してくださる人もいました。僕のように山に籠っている人間にとってはネットは便利なものです。リアルの世界で人との交流が急に増えることはないとは思いますが、ネットの世界では少し交流を増やしていきたいとも思い始めました。頻繁な更新はできないでしょうが、とりあえずブログ再開です!
2013.12.09
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今年も合鴨たちがやって来ました。生まれたばかりの雛たちです。 いきなり田んぼに入れることもできるのですが、用心して、田んぼデビューは一週間後くらいにしようと考えています。
2013.06.06
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これまで受託の田植えを何件かやってきましたが、ようやく我が家の田植えを始めました。明日まで二日間でほぼ終わりますが、8日には我が家のお米を買っていただいているお客様をお迎えしての田植えを予定しています。この時は手植えをします。お近くの方は遊びに来てみませんか!
2013.06.03
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久木野まるごと農場の育苗ハウスで育てている水稲苗も、いよいよ出荷日が近づいてきました。第1弾が20日(月曜日)です。その後ぞくぞくと出荷が控えています。いい苗を届けたいとしっかり管理を続けています。
2013.05.18
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1回目の種蒔きが無事終了しました。本格的に苗つくりを受注してやるのはまるごと農場としても初めての経験です。販売価格に対しての原材料のコストも考えながらやらなければならないので、試行錯誤でした。今回はあまり儲けはなさそうです。でも、コストを抑えるためのポイントはいくつか気づきました。2回目以降の種蒔きに活かしていきたいと思います。種蒔きは、1週間後に2回目。その2週間後に3回目をやります。
2013.04.30
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水稲苗の種まきを始めました!まずは400枚。来週さらに400枚つくります。播種の機械を小さいのしか持っていないので、作業がはかどりません。なんとか儲けて新しい播種機を買いたいと思っています!
2013.04.29
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一昨年から取り組んでいるこんにゃくですが、今年は少し面積を広げます。そのためにお茶の木の伐根作業をしています。一昨年は収穫ゼロ、昨年は500キロの収穫でしたが、今年は2トンが目標です!
2013.04.23
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久木野まるごと農場で1回目の種子消毒をしました。普通作の苗400枚分の種子です。 来週、2回目の消毒と今日の分の種まきをします。来週は無農薬栽培分の種子も準備します。
2013.04.22
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第2回熊本城マラソンを走ってきました。昨年に続き2度目、フルマラソンは3度目の挑戦です。結果はと言えば、目標の430に5分及ばずというところでした。残念!12月に走った青島太平洋マラソンでは、膝の調子が悪く無理せず完走だけを目標にしていました。練習も十分にできず、また痛いのを無理して走り悪化させてしまったら元も子もないので、最後の10キロは歩いてのゴールでした。今回は練習もばっちりで、目標もしっかり設定しました。最初の20キロは1キロ6分ペースで順調に走れました。ただ、20キロを過ぎたあたりから膝が痛みだし、コーナーを曲がったとたんグキッときてしまいました。「もう走れないかな?」と一瞬思ったのですが、ポーチの中に準備していた膝用のサポートバンドを巻き再度走り出しました。効果は抜群で、その後は痛みを感じることもなく無事走ることができました。とは言っても、やはり30キロを過ぎたあたりからは両足全体が悲鳴をあげ始め、スピードも徐々に落ちていきます。途中ストレッチをしたり、給水所で少し休憩したりしながら走りました。35キロを過ぎるといよいよゴールが見えてきます。最後は気力だけで走り抜いたという感じでした。さて、昨年もそうだったんですが、熊本城マラソンは熊日30キロと同時に開催されます。そのため、走っている途中で、熊日30キロのランナーとすれ違います。今年はあの公務員ランナー川内優輝選手が走るため、その雄志を見ることができると期待していました。先導の白バイが見えてきました。大歓声がわき起こります。沿道の人たちはもちろんですが、マラソンを走っているランナーたちも大興奮です。川内選手たち先頭集団が近づくに連れ大歓声のウェーブが起こっているのです。僕のような市民ランナーとは全く別次元の走りです。特に川内選手のオーラは違います。まさに疾風のごとく走り去って行きました。感動の瞬間でした。フルマラソンというのは、走っている途中は「なんでこんなきつい思いをして走るのだろうか?」と考えてしまいますが、やはりゴールすると感動です。実は、練習しているときに、「忙しい中に練習時間を確保するのも大変だし、フルマラソンは身体への負担も大きいので、今回の熊本城マラソンを最後にしよう」と考えていました。しかし、ゴールしたとたんに目標に達しなかったのが悔しく「次はこういう作戦でいこう」などと考えてしまいます。まだまだチャレンジは続きそうです。
2013.02.18
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