やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2015/11/29
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カテゴリ: 登山
昨夜は山ちゃんと飲んだ後で、711で缶チューハイを買って家飲みしていたやまやろうです。

今日は起きたら昼過ぎでした。僧ヶ岳に作業に向かった山ちゃんに対し、おらはファボーレに映画「エベレスト」を見に行こうとしていたのだ。あーあ行けませんでした。

水をがぶがぶ飲んで復活。もう午後ですよ、何しよう。天気が良いのでランクスのタイアは交換した。うひー右前輪がぺったんこです。GSで空気を入れないと走れない。

このままだらだらして一日が終わるというのもつまらないので、トレーニングすることにした。目指すは夕方の尖山である。てきぱきと用意してクルマを走らせる。先ずはタイアの空気入れですがー。

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16:36 夏椿峠コースから入山。周囲は暗くなってきている。気になったからヘッドランプは持って来ているのだ。思い立ったが吉日。おらはそれが遅かっただけー。

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登り始めてすぐに山小屋を見つけた。使われている気配はなかった。誰が建てたのでしょう? 登山道は細尾根に作られており、ペナントも多数設置されていて安心して歩ける。落ち葉を踏みしめて歩く。

薄暗い登山道を歩くのは大変心細い。クマとの遭遇を最大限に注意しなけれなならない。忘れずに持ってきたクマ鈴を盛大に鳴らしながらこわごわと歩いていた。特にヤブが濃くなった時が怖い。ちょっとした物音に敏感になって、声を出してみたり。

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16:52 ここが峠ですか?一応二方向の標識に加え、山頂に向かう標識もあった。この直下で15m/minの最大登高速度を記録した。

どんどん道は暗くなる。地面は見えてはいるがヘッドランプを早めに出しておこう。斜面が急になったらトラロープのお世話になる。暗くなって地面が見えにくいから足を乗せても予想外に滑るのだ。

17:01 一般道に出た。山頂はもうぐだな。

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17:04 尖山山頂! 暗いです。ヘッドランプがないと行動できません。初めて歩いたコースだから早いのか遅いのかは分からない。一般道よりは時間短縮ができたと思う。

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日没の立山方面。今日はスキーができたみたいだな。尖山山頂にあったパノラマ山名板は、冬を前に撤去されていた。

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街方面をパチリ。ああ夜景が美しい。これを狙って夕方から山に登ったのだ。

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市街地に近い尖山だからここまできらめいた富山平野が撮れるのあろう。これが見られただけでも幸せである。

17:10 下山開始。夏椿峠ルートは急斜面かつ暗いので、帰りには使いたくない。一般道を走ることにした。走るといっても前方をヘッドランプで確認しながらだから、ゆっくりしたものだ。

登山道は、沢筋に来たらずっとぐちょぐちょで転びたくない状態であった。地面の見える範囲が狭いからこれまでの往来のイメージと自分の勘を合わせててろてろ走っていた。自分の吐く息が白く、それが眼鏡を曇らせるから視界は更に狭くなるのである。

17:28 登山口。ここからはクルマの道を走る。水溜りが多い。

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17:31 出発地に到着。周囲は真っ暗である。汗だくのシャツを脱いだ。約一時間のトレーニング、これならば魚津の街をジョギングした方が良かったのではないか。

帰宅中に嫁さんから連絡。家の置き手紙には「尖山に行きます」とだけ書いてあったから真っ暗になっても帰宅していないやまやろうを心配したのだ。電話口ではひどく叱られてしまった。すいません。暗くなった登山道歩きは、クマとの遭遇、転落、道迷いなどリスクが大きいですな。夜歩きは貴重な経験であったが、実施には以後気を付けます。

スーパー農道を走り、大阪屋本江店で依頼されたものと自分の欲しいものを買って帰宅。





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Last updated  2015/11/29 10:11:00 PM


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