やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2018/02/11
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カテゴリ: 登山
行動:あわすのスキー場から大品山まで
参加者:やまやろう、S竹会長、松っつあん、J君

5時過ぎ起床、5:45雨の会館出発。あわすのスキー
場では雪となる。駐車場に停めたらスタッフに小言
を言われたので、車は移動した。リフト券売り場に
登山届を提出する。


8:03 小雪降る中、ワカンを付けて出発する。
気温0.2℃。単独山スキーヤーが一足先に出発
した。ゲレンデの左端をオープン前に登高する。

いきなり上半身が汗だくだ。ミレー・ドライ
ナミックメッシュにウールのジップネック、そして
アウターにティートンブロスのTBジャケットの
組み合わせ。

ティートンは実践初投入!インプレッションは別途
ブログに書こう。


8:39 ゲレンデトップ、気温-1.0℃、激しく雪が
降るが暑い。前日に入山したDさん隊のトレースを
使う。

今朝の新雪がうっすらと乗るが、先行者のトレース
をひたすら辿るのって、とってもつまらない。今、
自分は何をしているのだ?


導水管脇のトレースを使う。雪の多さが分かる
だろうか。

9:26 貯水地脇、気温-2.4℃。雪が降り続くので
休憩なしで尾根に取り付く。


10:10 標高1229m手前に設営された、Dさん隊
の前日の雪洞は、天井が大きく垂れ下がっている。
寝ている人はさぞや肝を冷やしたことであろう。
気温は-4.4℃。


1229mピークで休憩。風雪あり、ゴアのツェルト
を四人でかぶる。出発時に上半身がびっしょり
濡れてしまったので寒い。モンベル・クラッグ
ジャケットを追加したら、ぐっと暖かくなった。
この効果は凄い。

余りにも寒いものだから、ここでテントを貼るかー
という意見も出たくらい。しかし大品山まで標高差
で200mもないから先に進む。

スキートレースのついた雪斜面をじわじわと登高
する。自分が先頭になったら激しくラッセルして、
感覚のなくなった両手の指先に血行を巡らせる。


大品山が近づくと、新雪が増えてくる。空荷で
ラッセルしたくなるが、敢えてバックパックを
背負ったままとした。後続が離れているから、それ
以上飛ばす必要がなかったのだ。


11:51 ゆっくりとラッセルして大品山に到着。
今後冬型の気圧配置となり、大雪が予報されている
ことから、ここで早めにテントを張ることにした。

風下の斜面の雪を切って幕営地を作る。雪が軟ら
かくてなかなか床を固められない。


12:35 雪が降り続く中、テントに入る。きちんと
雪を落とす余裕もない。バーナーを二つ使って一気
に温度を上げた。着るものを整えてから昼食と酒。


エスパースに男四人は狭いが、皆慣れているから
窮屈さは感じない。テントに入り二時間くらい
したら雪は止み外は明るくなった。

15時くらいから水作りを始める。下山ルートは
どうしよう。リーダーとしての判断は悩ましい。
ウィスキー水割りを呑みながら、四人でだべる。


17:10過ぎから夕食の支度を始める。各人お好み
具材をお湯で戻していく。やまやろうはアルファ米
とミネストローネ。スープの元だが米と混ぜた。
お湯を入れ過ぎたようで味気なかった。

ラジオでは悪天の予報。それでも往路下山だけは
避けねばならない。何をしに来たのだ。ただの往路
下山だったら、山行の価値はゼロに等しい。何か
ピリッとしたものを加えたい。

19:30 ラジオでオリンピック情報を聴きながら
寝る。ションベンボトルが欲しいなあ。

やまぶろぐ
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Last updated  2018/02/18 09:14:33 PM


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