やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2018/05/06
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カテゴリ: 登山
3:45 起床。寒さを全く感じなかった。
夜中は鼻水ばかり出て困った。


朝食はギョウジャニンニク(栽培もの)入り
チャルメラ。


できあがりはこちら。
棒ラーメンよりさっぱりしていて食べやすい。


テントを撤収し身支度を整えていると、
大倉山が朝日に照らされてきた。
良い天気になりそうだ。


5:40 1731m 出発。
ハーネス、ヘルメット、アイゼン、ピッケルのフル装備。  


猫又谷は、まだ眠りについている。


登り始めてほどなく、tのさんのアイゼンが
登山靴の前コバから外れる。

店で確認したようだが、アイゼンと靴の相性が
悪いのだろう。やまやろうがもしもの時のために
持参した針金で、固定処置した。


6:18 1832m ササヤブに突入する。


ヤブ漕ぎ中は暇だ。
時々振り返って写真を撮る。
大明神山が朝日で明るくなった。


急峻なミックス帯では慎重に足を捌く。


6:53 1988mピークの50m下方でヤブを抜けた。
シュルンドの中で風をやり過ごす。


同地で見た、日暈(ひがさ)。


イメージ写真も撮っておく。


7:25 1971m 雪のリッジに出た。ここからは
チーフリーダーのDさんがトップでロープを
延ばす。


ヤブと岩のミックス壁で、なかなか難易度は高い。
Dさんは荷を背負ったままで突破した。


確保地点。この先はロープなしでやまやろうが
先行。枝が横に張り出した木々が多く、
アスレチックなヤブ漕ぎだ。


ヤブを抜けたら、陽光の降り注ぐ雪原が見えた。
暑くなりそうだ。


振り返るとすっかり明るくなった大倉山。
そして富山平野が広がってる。


8:54 1992m ロープが回収され合流。休憩。
鬼場倉山の切り立った山頂が見える。


9:11 雪庇の出るリッジではロープを出した。


尾根が右に折れ曲がり、急登に変わる。


9:25 2056m 急斜面を登り切る。
若手は山座同定に忙しい。


9:54 2117m 雪上にクマの足跡。割と新しい。


10:12 2170m 休憩。


出ました、剱岳の雄姿!
手前は猫又山(2378m)


10:45 2232m 斜度が緩くなる。北方稜線に、
猫又山に向かう登山者の影が動く。


登ってきた、釜谷尾根全景。
緑濃い南又谷から、こんなところにまで
やって来た。

その2に続く

やまぶろぐ
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Last updated  2018/05/12 11:45:06 AM


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