やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2019/11/24
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カテゴリ: 登山
雪山訓練二日目。​


4:30 起床。夜中1時くらいに強風で
テントがバタつく。その後急激に寒く
なった。

着ていたものは乾いていたので朝まで
熟睡できた。用を足したくて、夜中に
もやもやすることもなかった。


朝食はチキンラーメンに生玉子。玉子を
割らずに煮るのは難しい。隣のテントは
お湯を注いでうまく作れたとのこと。

人数分を作ったら結構な量になり、鍋を
さらえるのに腹が苦しかった。


夜明け前、立山から月が上がる。


ライチョウの声が、明け方の冷たい
空気を割いていく。


出発風景。アイゼン、ピッケル、ロープ、
ハーネス持参。やまやろうは当然ファンテレ
を担ぐ。下山時の滑りを楽しみにして。


6:20 テントをデポして出発。真砂岳から
別山経由で雷鳥沢を下る縦走を予定。

高原バスの室堂発最終便が15:30なので、
時間を考慮しながらの行動とした。


キャンプ場脇から徒渉する。対岸には昨日の
スキートレースが無数に走り、その上に乗れば
沈まず歩ける高速道路だ。アイゼンを装着する。


6:46 大走りコースに入る。山肌に
色が入り始めた。

6:51 着込んでいた面々がウェア調整する。
汗をかかずに行動するには、モンベル・
ジオラインLWとグラッグジャケットで
ちょうど良い。


7:33 谷の中には入らず、緩い斜面から
尾根状地形に出る。


7:56 室堂周辺に一条の光が差し込み
山が目覚めていく。


ライチョウは暗いうちに行動していたようだ。


8:29 富士ノ折立からの日の出。


尾根上は南からの風が強い。ウールの中間着を
追加し、防寒テムレスはウール+ミトンに換えた。

締まった雪なので歩きやすく、若手はガンガン
登っていく。後方はN島さんとチーフのMし君と
撮影が忙しいやまやろう。


追い着けなくて焦る。こういう時にGRIIの
電池残量がなくなる。

気を付けて作業していたが、電池ケースを
落としてしまった。凍った斜面をサーッと
流れるのを見て、追いかけて拾うのは諦めた。


8:59 稜線に出た。真砂岳2ピークのうち、
北方の2861mピークを目指す。


9:04 真砂岳山頂。360度の素晴らしい展望だ。
遠くは富士山まで見えるぞ。山における晴天は、
2019年最後になるのではないだろうか。


内蔵助山荘は埋まっていなかった。


THETA SC画像をSNSにアップしてから、
GRIIで全員の記念撮影。剱がセンター。


別山方面の縦走路は長い。前進は時間切れだ。


9:33 往路下山。


上部斜面は堅いので中間まで下ってから
滑ることにした。アイゼンをガシガシ
効かせて走るように下った。待ち時間が
長くなったS竹会長とやまやろう。


登山道切り替わり付近からファンテレGO!
雪質良し。スマホGPSが不調でトラックなし。


テレマークターンは封印して安全第一で
滑った。疲れるけれど、ツボ足よりは速い。


10:55 称名川まで滑り切った。
徒歩メンバーと差がかなり広がった。


11:05 帰幕。良い初滑りであった!
テント場は太陽光が降り注ぎ、半袖で
撤収作業を行った(暑い)。


12:10 室堂ターミナルに向けて出発。

12:30 雷鳥荘。日差しが降り注ぐので、
五月の雪渓のような暑さであった。
きつかった。


12:35 血の池横の登り返し。
大学山岳部大隊とのすれ違い。


12:55 ミクリガ池は全面凍結。


13:10 室堂ターミナル到着。


13:30 高原バス出発。黒い物体は、
会長の頭髪ですw さらば剱、立山!

14:17 美女平に到着。


14:30 待ち時間なしでケーブルカーに乗る。


14:55 魚津に向けて車が出る。あるぺん村の
セブンイレブンで飲み物を求める。


16:03 G会館到着。共同装備の片付けと
反省会。費用は交通費込みで4500円(酒各自)。

16:41 解散。





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Last updated  2019/12/07 11:50:36 AM


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