不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2008/05/29
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で夜中に放送していたのを録画して見ました。
『新夫婦善哉』は『夫婦善哉』の続編で、1963年の日本白黒作品です。
豊田四郎の代表作ともなった「夫婦善哉」の、8年ぶりに製作された後日談。
名コンビとうたわれた森繁久彌と淡島千景が、中年にさしかかった道楽者の夫と、しっかり者の妻を好演。
小料理屋をまかされている蝶子は、相変わらずの道楽者・柳吉を養いながら、いつか果物屋を持ちたいと思っている。
一方、養蜂を夢見る柳吉は、そろそろ浮気の病が頭を持ち上げ、お文という女と東京で暮らし始めるが・・・。
監督 豊田四郎
出演 森繁久彌 淡島千景 淡路恵子 浪花千栄子 小池朝雄 山茶花究 八千草薫 藤田まこと


始めにその雰囲気に馴染むまでがきついですね。
そこさえ越えれば、楽しめるかもしれない作品でした。
今ではコメディ映画扱いですが、それは大阪だからと言うだけで扱いになったと思います。
コメディ映画ではないです。

ダメ男がダメ男とダメ女に振り回されています。
後悔する人がでるのかと思いきや、懲りない面々ですね(笑)。
映画の中でも言っていた様に、忘れられない男ですね。

大阪女の意地だとか言いますが、ことごとく振り回されて終わりますね。
ほれた女の弱みかもしれませんね。

この映画を観ていると「善哉」が食べたくなりましたね。
「善哉」食べる度に思い出すかもしれませんね。
「善哉」を二つに分けて出す所にも訪れてみたいものですね。

方言など違和感なく見えました。
逆に関東の方が訛ってましたけど・・・。
地方なので、訛のそれが合っているのかどうかはわかりませんね。

あまり薦められる映画ではないですが、1作目と続けてみると味がある作品だと思いました。
出演者が若いので、わかりにくいですが、それを探すのも良いかも知れませんね。





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Last updated  2008/05/29 08:39:52 PM
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