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今週の月曜、朝8時。雨模様の天気。午後からは雪になると言う。“こんな月曜日なんて絶対仕事に行きたくない!!”そう、思っていたら、携帯がピリピリと鳴った。ラッキー!先方の都合で10時からの打ち合わせがキャンセルになった。この日はこれしか予定がなかった。決めた。丸一日、布団に入ってゴロゴロしながら酒を飲んで本を読もう!待ち焦がれていた私の一番の至福の時間!前日、出かける前に布団を干しておいたので、ともかく日なたのいい匂いがする。こんな布団で眠れるなんて何年ぶりのことだろう。しみじみと、夕方に布団を取り込んでくれる家族がいるということは、ありがたいことだと思いつつ、冷蔵庫からチーズを取り出しあとはパンとビールとバーボンのボトルを持って再び、いそいそと布団に戻る。まずは最近ファンになった乃南アサさんの「鎖」を読む。直木賞を取った「凍える牙」で一気に人気が出た女刑事・音道貴子が主人公のシリーズだ。それなりに十分楽しめたが、期待が大きかった分だけ、細かい所にアラが見えてしまい60点といった所か。この人は短編の方が絶対うまい。このシリーズも脇役陣のキャラ設定がしっかりしているから「花散る頃の殺人」のように、短編で続けてくれると、平成の女刑事版「鬼平犯科帳」みたいに成れるんじゃないかと密かに一方的な期待を抱いている。続いて、夭折した棋士・村山聖の軌跡を綴った、大崎善生さんの「聖(さとし)の青春」を読む。テレビでも取り上げられ、「ビッグコミック」でも漫画にもなっていたが重病と戦いながら29歳で逝ってしまった実在の天才棋士の話だ。これは正直言って、泣かされてしまった。この本は将棋がわからなくても読み物として十分面白い。自分に残された時間を知っていたが故に、精一杯の我儘と頑固さを発揮して81マスの将棋盤の上に無限大の宇宙を描き、名人位に挑もうとする村山の執念とそれを支える師匠・森信雄。そして本来ならば敵であるはずの先崎学や羽生善治といった他の棋士達との交流と友情が淡々と描かれている。妙にセンチメンタリズムのみで染め上げられていない部分が涙を誘う。しかしプロ棋士の世界と言うのは、子供の頃から将棋を勉強し、実力で選ばれたホンの一握りの人たちが、真剣にしのぎを削りあっているスゴイ世界だと言う事は重々承知しているのだが、名人や棋聖、竜王などのタイトルホルダーはともかくそれ以外の人は一体普段どうやって生計を立てているのだろう?指導対局や普通の対局料だけで充分まかなえてしまえるものなのかな?真剣師(賭け将棋のプロ)のようにお金を賭けて対局と言うわけにも行かないだろうし、将棋連盟から基本給が貰えるのだろうか?大相撲やプロ野球のように、入場料を取って観客に見せているわけでもないんでしょう?そもそも、将棋連盟と言うのはどこから収益を得て成り立ってるんだろう?新聞社?どなたか、ご存知の方がいらっしゃったら教えてください。将棋と言うのは面白いゲームなのだが、どうも一般人には入り込みにくい所があるというか、今のようなギャラの件にしてもピンとこない部分があったりして、今一人気が出にくいのじゃないかと思う。「ビッグコミックスピリッツ」に連載されていた「月下の棋士」はそういう意味では、将棋という動きの少ないゲームを漫画にして、あれだけ面白く見せたのだから、作者の能篠純一さんの力量がものを言った作品だった。この人の麻雀漫画で「哭きの竜」なんていうのもあったが、あれも面白かった。竹脇無我みたい感じの陰気な竜という男が主人公なのだが、負けが決まった相手に対して「アンタ…背中が煤けてるぜぇ」というのが決めゼリフで、妙にカッコよかった。学生の頃、雀荘でよく真似したもんだ。「月下の棋士」の氷室将介君も初手で必ず端歩を突くという、定石外の戦法を使う。実際の将棋界にも、彼のように常に意表をつく変則技で勝ち続けるスーパーヒーローのような棋士が現れて欲しいものだ。素人でも凄さが簡単にわかるようなね。それと、仕方がないことだが勝負に時間がかかりすぎ!名人戦などのタイトル戦になれば各自持ち時間が8時間ぐらいあったりするから、テレビ中継などにはとても向かない。もっともBSでは一応放送してくれるが。普段は日曜の午前中、教育テレビでやるNHK杯ぐらいしか見られないのが残念だ。そして、あの番組を見ながら大盤での解説を聞いていても駒を動かせる程度の棋力しかない私には全くもってちんぷんかんぷんで何がどう凄いのかがわからないのももっと残念だ。ただ持ち時間を使い切って30秒将棋になった時の緊迫感は結構、凄味がある。もっとも、そうなる前、お互いが長考している時に、時計係の「10秒・・・20秒・・・25秒・・・」という独特の秒読みを聞いていると、だんだん催眠術に陥るような気分になって二度寝をしてしまい、気がついたときには勝負がついてしまっていて、既に感想戦になってしまっている場合が多いのだが。そういえば数年前はMXTVでも土曜日に女流棋士のタイトル戦である鹿島杯の中継を一時やっていたのだが、今はどうなんだろうか?あまりテレビに映らないから、なじみはないけれど、囲碁の梅沢由香里プロのように将棋の女流プロにも美しい人は結構多いのだ。だから、私は密かにこの番組を楽しみにして観ていたのだが。そういう女流プロも含めて30秒の早指し対決を、飛車角香落ちぐらいのハンデをつけて若手の芸人とか巨乳グラビアアイドルとかと戦って負けた方が脱ぐ!という、野球拳スタイルの民放深夜将棋番組を作れば、将棋界も、もう少し注目を浴びるだろうし視聴率にもつながるのじゃないかと思うけど…。羽生善治名人が仮に負けたら奥さんの畠田理恵ちゃんが脱ぐとかね・・・まぁ女流側が負けたら林葉直子が、全部代理で脱ぐという、あまり面白くない展開もありそうだが…。…とまあ、あいも変らずくだらない妄想に浸りつつ、ほぼ一日寝床の中でヌクヌクと本とアルコールとともに過ごした月曜日であった。幸せだった。
2004年03月24日
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土曜日の夜。7:30PM ロート製薬提供「お笑い頭の体操」が始まって大橋巨泉が大きなネクタイで出てきて、月の家円鏡(現橘家円蔵)が音痴丸出しで替え歌を歌う…。何年か後には、それが「クイズダービー」に代わったけど、ともかく、その枠の番組が終わって、2、3分経つと、ポーン!という時報とともにハチマキにハッピの尻をはしょった姿のいかりや長介さんがUPで映り「8時だヨッ!」と叫べばカットが変わり通路にいるドリフの4人のメンバーと客席全体が「全員集合!!!」と叫ぶ♪ちゃんちゃか ちゃんちゃんちゃーんちゃんちゃんちゃんちゃかちゃんちゃんちゃかちゃかちゃかちゃんちゃんちゃかちゃんちゃんちゃーんちゃーんちゃんちゃーんちゃんちゃかちゃかちゃんで、全員がステージの上に集合♪えーんやーこーらさっとどっこいしゃんしゃんこーらさっとでオープニングテーマが始まる。小学校2年生ぐらいからいつもこうして正しく土曜の夜は過ぎていった。長さんの「おーっす!」の一声で始まるオープニングのコントは毎回、状況やシュチュエーションは変われども5人のメンバーのキャラは変らない。何かの目的に向かってみんなを纏め上げようとするリーダーの長介に対し、他のメンバーは、なかなか素直に従わない。いかりや長介はイライラしていつも怒り加藤茶や荒井注や仲本工事や高木ブーは、いつもそれに、はむかって抵抗する。長さんのシンボルだった黄色いメガホンで頭をどつかれれば「いかりやに あ、 おこられた」といって頭を掻き全然反省していない事を客に示してギャグにする。今思えばあのドリフのメンバーのキャラ設定は子供心をがちっと捉える構図になっていた。年上で、すぐに威張り散らす、いかりや長介は、子供達からすれば、当時まだまだ権力を持っていた学校の先生や、近所のカミナリオヤジ、はたまた、自分の両親の象徴であり、それにやいのやいのと茶々を入れて困らせる他のメンバー…特に加藤茶や志村けんは自分を含めた、悪ガキの代表めいた象徴であったわけである。「志村―!後ろー!後ろー!」と、コントに対して思わず本気になって声を出してしまう子供達が多かったのも、それだけドリフのキャラ設定に感情移入しやすかったということであろう。ギャグやコントをこうやって、真面目腐って分析してしまう行為ほど、馬鹿らしくて無粋なものはないけれど、あの当時、PTAが目くじら立てて「8時だヨッ!全員集合!」を俗悪番組に指定すればするほど、子供であった私はそれを見る快感に夢中になっていったのは間違いのない事実だ。その背景には、おそらくそういったものが流れていたのではないだろうか。昭和47~8年(1972~3年)ぐらいが、私がドリフターズに一番夢中になっていた頃ではないかと思う。王や長島も好きだったが、それと同じくらい、加藤茶や仲本工事が好きだった。当時の週刊少年ジャンプにはドリフのメンバーが主人公の「漫画ドリフターズ」という漫画が連載されていたほどだ。作者は榎本有也という人だったと思うが、針すなおさんのようなタッチで描かれた似顔絵スタイルのドリフメンバーが実名で出てきて、ドタバタを繰り広げる、さほど面白くない漫画だった。うー!懐かしいなぁ!今は全く読まないがこの頃の私はジャンプの愛読者だったのだ。「灰になる少年」ジョージ秋山「アストロ球団」中島徳博「トイレット博士」とりいかずよし「荒野の少年イサム」川崎のぼる「侍ジャイアンツ」井上コオ「プレイボール」ちば あきおなんかが連載されていたと思う。あと、好きだったのが「ドリーム仮面」これは、非常にほのぼのとしたメルヘン溢れる漫画だった。中本繁という人が作者だったのだがこの漫画家自体が消えてしまい、他の作品が読めなかったのがとても残念だった。でも、ネットで調べたら、やはり根強いファンがいたらしく、最近復刻版が出たようだ。是非手に入れなくちゃ!…話がそれちゃった。いかりや長介さんの訃報で昨日は混乱してしまい、ヤマモトチャンとのチャットの会話をそのままUPしてしまったけど、今日になって冷静に考えてみればやっぱり、ガキの頃のドリフって週に一回必ずテレビを通して会える特別な存在だったのである。楽天内に最近出没し始めた謎の忍者雷電えれき殿が奇しくも本日の日記にもしたためてはいるが、そこにはテレビに向かって家族揃って食卓を囲む70年代の日本人の平均的な週末の姿があった。小学生のガキはガキなりに一週間も学校に通っていればストレスはたまる。ましてや私は学校が大嫌いな少年だったから、半ドンの土曜日は、もうそれだけで幸せだった。しかも、明日は日曜日。そんな特別な夜にテレビからいかりや長介さんが「おーっす!」と呼びかけてくれればこっちも自然に「おーっす!」と返していた。ガキ心にも一週間の疲れが一気に吹っ飛ぶ「おーっす!」であり、心から開放されたような気がしていたものである。それだけにエンディングで加藤茶から「ババンババンバンバン♪宿題やったか?」と呼びかけてられて、内心『あ、そうだ!漢字の書き取り練習しなきゃ!』などと思い出しつつも、『もう九時だし…明日、日曜でたっぷり時間あるし…ま、良いや…!』などと思ってしまったものだった。…で、結局、日曜の夜、サザエさんのエンディングテーマを聞くとともに慌てて、ランドセルを開いて、漢字書き取り帳を出したりする羽目になるのである。そして、また一週間が当たり前に始まっていった。もしも「8時だヨッ!全員集合」が土曜日じゃなく、日曜日にやっていたら…ドリフはおそらくあんなにはウケなかったんではないだろうか?そして、奇しくも、その土曜日にいかりや長介さんは逝ってしまわれた。心からご冥福を祈ります。そして本当にありがとうございました。ガキの頃長さんの「いってみよう!」でどれだけ楽しませてもらった事か…。我々の時代にとってのドリフターズって、週末になると、必ず一緒に遊んでくれる、大切なおじさん…みたいなものだったのかも知れません。そして我々は「アトムの子供」であると同時に「ドリフの子供」でもあったんだなぁ…と、改めて思いました。どうかゆっくりお休みください。合掌。
2004年03月21日
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やっさん☆ の発言 :いかりや長介が死んだーーーー Yamamoto の発言 :え!!!まじ!!!やっさん☆ の発言 :昨日の午後3時Yamamoto の発言 :今、ネットの記事を見てます。ショックだ…やっさん☆ の発言 :でてる?Yamamoto の発言 :ええ、ヤフーにやっさん☆ の発言 :悲しいYamamoto の発言 :なんかまた昭和がひとつ終わったような気がする… やっさん☆ の発言 :ドリフは私の憧れの存在だったからなあYamamoto の発言 :先日発売された8時だよのDVDを買ってみいたなぁやっさん☆ の発言 :でも、あれは、さいきんのネタが中心らしいよ荒井注とかは出てないらしいYamamoto の発言 :そうなんですか。残念。2チャンネルの芸能ニュース板がパンクしている。たぶんいかりやさんの関係でしょうね。やっぱ、あの人はすごかったですねやっさん☆ の発言 :うんYamamoto の発言 :http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/f-et-tp0-040320-0022.htmlやっさん☆ の発言 :悲しい・・・やっさん☆ の発言 :ガンだと言う事は知っていたが・・・Yamamoto の発言 :72歳だと私の親父と同じですねやっさん☆ の発言 :うーん・・・今の基準から行けばまだ若いがなやっさん☆ の発言 :夢路いとし師匠の死去より悲しいYamamoto の発言 :この人はわれわれが子供のころからよーく知っている数少ない芸能人ですからね。やっぱちょっと他の人よりショックはでかいわやっさん☆ の発言 :わしはチョーさんの「おーっす!」に「おーっす!」とテレビの前で応える為だけに、ガキの頃、学校で苛められても頑張って通ったんだ・・・Yamamoto の発言 : ミ ヽ 二 ノ ( i 三 ⌒ へ /` | 二 _ _ | 三 ┰ ┰ | l^ ( } ! ヽ / {\ ノ l i ( 、 , ) { ∪、 j | | ‐――――┴、 |  ̄`ー―ァ'′ おまえらあばよ \______) やっさん☆ の発言 :ふぇええええええん・・・・・ Yamamoto の発言 :2チャンネルにあったAAですやっさん☆ の発言 :ふええええええええええええんん Yamamoto の発言 :http://no.m78.com/up/data/u030778.jpg http://no.m78.com/up/data/u030767.jpg http://no.m78.com/up/data/u030752.jpg http://no.m78.com/up/data/u030745.jpg やっさん☆ の発言 :うーん・・・淋しいなあ・・・チョーさんと手塚治虫さんが私の本当の先生だった・・・Yamamoto の発言 :なんかあの2チャンネルですら、おちゃらけたコメントはほとんどないですね。芸能人が亡くなって初めて泣いたという書き込みも多い。やっぱわれわれの世代にとっては親父みたいな人ですからねやっさん☆ の発言 :だねやっさん☆ の発言 :ま、わしが死んだらあっちの世界であえるよね・・・ その日を楽しみにしよう横山のやっさんにも会えるし・・・Yamamoto の発言 :ですね。はー、昭和がどんどん遠くなっていくなぁいかりや長介さんのご冥福を心からお祈りいたします・・・。
2004年03月20日
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ともかくご無沙汰しまくってしまった。どうしてかといえば怒涛なのだ。私は結構、出不精で、可能であれば一日中、ベッドでごろごろしながらバーボンの水割りを飲み、JAZZを聴きながら気に入った本を読みまくっていたいタイプなのである。が、しかし・・・2004年は既に4分の1を過ぎようとしているのにその憩いの時間が一回も取れない!2,3回前にちらりと書いた「いつもと業務範疇が違う仕事」はヤマモトチャンのおかげで何とか終わったのだが、それに係わっている間にセブとマニラマニラと日本日本とマニラマニラとセブ・・・・いったい何回飛行機に乗って移動をしていたのだろう・・・その間、フィリピンでのビザが切れてしまったので仕方なく観光ビザで入国しようとしたらさすがに不審に思われたかイミグレーションで止められてしまった!別室に連れて行かれ係員が一言「TATOOを見せてみろ!」これには頭に来た。失礼な!こんな高貴な私をその筋のご商売の方と見まちがうとは!そして、あっという間に2月が終わりフィリピンでの私の仕事も一区切りがついたので大慌てで引越し準備ともろもろの身辺整理を行って日本に帰ってきた。晴れて失業者になり念願の失業保険をもらって半年ぐらいは大好きなダイビング三昧ですごそうと心に決めていたのである。しかし帰ったと思ったら幸か不幸かすぐに次の仕事が入ってしまった。先週は山口にまで打ち合わせで飛びその合間に3年ぶりに住民票を戻し新しい印鑑登録をし免許証の書き換えに行き保険証をカードに変え評判の悪いYAHOO BBに加入し唐突に兄が持ってきた見合いの話を断り新しい携帯電話を買いあんきもポン酢のおいちゃんと酒を飲み健康診断のために検便をしバリウムを飲まされた。昨日は昨日でセブでの仕事の最後の報告会がありその後、みんなで痛飲してしまい久々にカプセルホテルで寝た。で、本日は午後からちょうど新宿で取材なので、今、マンガ喫茶で資料を読み、二日酔いの頭に叩き込んでから久々に楽天を徘徊している訳だ。うーむなぜだかいつも私はこんな風にバタバタバタバタしている。まあ、このご時世にお座敷がかかるだけでも幸せものだと思うのですけどね。ゆっくりする事はまたいつでもできるだろうし・・・。てなわけで小雪ちらつく日々にもネクタイなんか締めて満員電車に揺られていたりするわけです。南の島の竜宮城のんびり生活から世知辛い現代ニッポンへの社会復帰はそうそう、甘くはないことは肌身に染みて知っているつもり。こういうときは余分なことを考えずに突っ走るに限る。しかしねぇ・・・。どーにかならんか!隣のブースのペア席のカップルは!さっきからずっとペッティングに耽ってるぞ!しかもどう見たって高校生じゃないか!ペッティングしてる暇があったら学校へ行け!学校へ!昼間の11時だぞ!それとももう卒業して春休みか?じゃあ、バイトをしろ!バイトを!!おじさんが人生のんびりしたいのにも係わらずだな養うべき家族がいないのにも係わらずだな何が楽しいのか社会復帰してゼーキンいっぱい払う決意をしている時だというのに!君らは公然とペッティングかぁ???いいなぁ・・・まぁ一番そういうことしたい年齢だろうしお店のほうも半ば承知のペア席なんだからイイのかもしれないがせめてフロアを変えて欲しいと思うのはわがままだろうか?先日、電車の中でふと思ったが本を読む人が昔に比べて減ったような気がする。驚いたのは40過ぎたおっさんがピコピコ音を立ててゲームボーイをしているのを見たときだ。あれははっきり言ってみっともない。と、いうか、あまりいい光景とは言えない。もしかしたらその方は新型ゲームの開発に忙しい日々を送るエリート会社員だったのかもしれないがその割には、真剣になっている表情に仕事的な厳しさは現れていなかった。おそらく、長島監督のような急病になってしまったあとのリハビリを兼ねて指先の運動をされているのだろうと考えて納得したが、それにしても音を立ててやる必要はないだろう。しかし注意をするのも気が引ける。おそらくその人にとっての唯一の憩いのひと時なのかもしれない。ちょうど私がゴロゴロして本を読んでいる時間が何ものにも変えがたい憩いのひと時と感じているのと同じように。ペッティングカップルだって私には責める資格はない。フィリピン時代は、カラオケクラブへ行き人の目も気にせずなじみのオネエチャンに1時間膝枕してもらって猫のようにのどを鳴らして甘えるのが私のストレス解消方法だったのだ。私は常々思ってるのだがピンサロみたいな過激なサービスはいらないからただ、綺麗なおねえさんが膝枕だけしてくれる「膝枕パブ」というフーゾクが現れてくれないものだろうか?1時間4000円が基本料で…。時々うつぶせになりたくなったらオプションで2000円払うとか…ま、どーでもいいのだが・・・。さて、馬鹿なこと考えてたらアポの時間が迫ってきてしまった。社会復帰を目指すおじさんはこれからがんばって仕事だ!…君たちもペッティングに耽るのはいいが声は、もう少し押し殺そうね・・・。って、いうか、そろそろホテルでも行ってすっきりした方がいいのじゃないの?そ、そこまでしてるんならさ・・・。
2004年03月12日
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