2024.03.11
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カテゴリ: 愛犬
余命宣告されてから2ヶ月半

12月末に検査に行った大病院では、後3か月
1月初旬に行った近所の獣医さんでは、後2か月
と言われた

どちらにしても、そろそろその時期になるのだが
有難いことにプーの小康状態は続いている

下痢や嘔吐にならないよう
日中はこまめに少量のご飯を与えているので
一日中付き添ってはいるのだが、それほど手はかからない
普通の日々と同じように過ごしている

でも、脇腹の骨肉腫はどんどん巨大化しているので
その日は着実に近づいているのだろう

こんな日々を過ごしていると
いろいろな人から慰めの言葉を頂くのだが
愛犬がいる人は皆、困惑し
「何と言ったらいいのか・・・」状態になる

よくわかる
私もそうだったから

我が子のように可愛い愛犬がいると
「その日」なんて想像できない、したくない
だから、そんな恐ろしい目に遭おうとしている人に
かける言葉なんて見つからないよね

むしろ冷静に慰めの言葉をかけてくれるのは
ちょっと違う立場の人だったりする

先日
動物を飼ったことのない友人と連絡を取った際



家族がいなくなるの、寂しいよね
でも、いつか来る日なのだから…
元気を出して



と言われ、なんだか妙に心に沁みた
いつか来る日
逃げられない日
だから前を向いて乗り越えるしかない

また猫派の友人からは



最期までお世話してあげられるの
幸せだよね



と言われ
そうか、そういう考え方もあるんだなと思った

猫は隙をついて外へ出てしまうことがあるので
彼女は過去に3匹ほど事故で亡くしているのだそう

今日までプーを無事守ってこられたのだから
飼い主として、私は幸せなのかもしれない

そしてもうひとり
プーが若かった頃、長距離コースの散歩でよくお会いした人の話
見た目は柄の悪いオジサマなのだが愛犬家らしく
よく数匹の犬を連れて歩いていた
プーが長距離の散歩に行かれなくなってからは
会うことはなかったのだが
先日ジョギング中、数年ぶりにお会いし
「犬は元気かい?」と尋ねられ
半泣きでプーのことを話すと



我が子と同じだからなぁ
寂しいし、つれーけどよ
奥さん、諦めるっきゃねぇよ
こればっかりは
仕方ねぇことなんだから



全くその通り
ストレートな物言いが心に響いた


たくさんの慰めの言葉を貰って
自分で自分を納得させようともして
日々、なんとか心の整理をつけようとしているのだけど
可愛いお目々でじっと見つめられたりすると
また涙の泉に沈んでしまうのよね…


休日はおとーしゃんにぺったりのプー










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Last updated  2024.03.12 17:14:58
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