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2006.11.14
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カテゴリ: 読んだ本のこと
今日は、「こどもの本を読む会」に参加した。
毎月、課題の本を読んでいって、参加者で話す会。

いつもは児童文学中心の課題なのだが、
今日の本は『読む力は生きる力』脇明子 著 岩波書店

同じ本を読んでも、ひとそれぞれ感じ方が異なり、
また、着目するところが違うことが、自分の読み方の浅さを感じたりして
とても勉強になった。

この本で私が特に、着目したのは、第2章の赤ちゃんと絵本の部分、
中でも、「シナプスが急激に増え・・のちに刈り込みが行われる赤ちゃんの脳」の
部分が、昨日であった赤ちゃんたちが、一生懸命じっとみつめて、情報収集する姿と
かぶって、共感したこと。また、絵本は親子のコミニュケーションの媒体とし、母親の
子育ての悩みを軽減するというあたりも、私の経験から強く感じるところだった。

脇さんが小さいころに、お母様から読んでよんでもらった『小鹿物語』が記憶に鮮明に
のこっていること。読んだもらうのでもグレードがあっていないものだったが、わからない
単語などは推測し、想像力で聞いていられたという。
私も長男や二男に少し自分で読むにはグレードの高い作品を読み聞かせることができた。
それと同じ感覚だったのかもしれない。

絵本の専門店の店主のOさんが、「脇さんが、地味な本でも心に入るものは、子どもに手渡して
いきましょうと書いてる本」だと話してくださり、このことも納得した。

今日は、この会のメンバーは、中学の朝読書に読み聞かせに参加している方が多く、
手渡したい本と実際に読まれている本のギャップの話にもなった。
どんなものを、中学生に読んだらいいのかということも話しに出て、いまの中学生の読書力の
幅が広いということ、思っているより幼く感じているとの話も参加者の中から出て、
そこで、どんな本を読むのか?と疑問を感じることも多いと話してくさった。

Nさんは、永年、中学に通われている方で、「(中学生に)読書指導をしに読み聞かせでいっているわけではないので、楽しい時間を過ごしてもらいたいから通っている」と話され、この姿が
中学生にとっての朝の読み聞かせの心構えにぴったりだと私は思った。
まあ・・中学校には読み聞かせは必要ないとの議論もあるけれど、私も、絵本にたくさん出会えてきた子達ばかりではないし、大人だって、いいものはいいし、絵本を中学生に読むこともありだと私は思う。だから、あえて読んでいきたい。


いろいろな話をお聞きでき、自分の読み聞かせへの関わり方が整理できた感じ。
この本は、うんうんと共感する部分が多く、深く掘り下げて考えさせられた。
3月に講演をお聞きしていたのも加わったから、活字で読んでさらに深まったのかもしれない。









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最終更新日  2006.11.14 15:37:36
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