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厄よけの儀式は地方により違うようですが高知では輪抜けといって竹輪を左周り、右周り、左周りという順にくぐって厄よけするという風習があります。ご注文いただいた竹輪も紅白の生地がまかれて厄よけに使われるものなのです。
2007年01月31日
雑誌Hanakoの「手仕事の国、日本の美しい道具。」でずっと愛せる雑貨セレクションに掲載していただいたのはメゴ笹洗濯かご。昔は銭湯にいくと脱衣場にあったようなかごですが、使い勝手のよさ、デザインの面白さが最近人気なのです。ボクも洗面所で脱衣かごとして使っていますが毎日の暮らしにすっかり馴染んでいます。職人さんが一人しかおられず、材料をとる方もいないので本当にわずかしか制作されず、3年間は商品がなかった時期もあり話しでしか聞いた事のない「幻のかご」と言われていメゴ笹洗濯かご、ご紹介できるうちは続けていきたいと思っています。
2007年01月30日
そのホテルに入っている懐石料理のお店の看板を一目みて気にいりました、すべて「竹」で出来ています。枝まで上手にいかして作られた看板に足をとめてしばらく魅入ってしまいました。
2007年01月29日
長寿テレビ番組「遠くへ行きたい」の取材で丹波哲朗さんの息子さんで丹波義隆さんがお越しいただいておりました。スタッフのみなさん含めて虎竹の竹林の美しさ、この地域でしか生育しない不思議さに驚いておられました。虎竹製造現場や店内での撮影を終えて明日は日曜市の撮影だそうです。
2007年01月27日
エビラっていうと怪獣の名前かなんかみたいですが、このあたりでは昔から干し大根作ったり、お芋をほしたりするのに使われてきた道具なのです。遠くから来られたお客様は「どうやって使うのですか?」「商品かざる什器ですか?」なんていって珍しがられる地域性のある商品です。
2007年01月26日
和紙で竹炭をひとつづつ包む作業をしています、竹炭タンス用として主に使われる竹炭なんですが、机の引き出しの他にバックの中にしのばせる方もおられるようです。
2007年01月24日
寒い季節はお部屋の空気もこもりがち、なんだか「よどんでる」と感じたらコレ。置き竹炭、消臭、調湿などいろいろと言われますが竹かごに入れられた竹炭そのものに癒しを感じられる方も多いようです。
2007年01月23日
入荷した新竹は、それぞれのサイズに切断されガスバーナーであぶって製竹されていきます。曲がりのある竹はガスバーナーであぶられた熱をそのまま利用して矯め木とよばれる道具で真っ直ぐにしていくのです。虎竹縁台、枝折り戸の柱なども一本一本この作業をしているお陰で綺麗な仕上がりの商品にすることができます。
2007年01月22日
渋谷駅をおりて坂道をのぼっていきます。慣れない人混みに一息つこうと立ち止まったビルで目にとまった竹の回廊。気をつけていると意外に多い竹のあしらいに大都会に暮らすひとたちも知らず知らず癒されていたり、心地よかったりしているではないでしょうか。どうやって取り付けてあるのだろう?竹の色落ち具合は?などと色々気になりますが、こういう竹が実は竹虎からお届けさせていただいた竹だったりするので楽しいのです。
2007年01月20日
世界的な植物学者の牧野博士が虎斑竹の命名の父というのは前にお話しました。高知のご出身という事もあり高知市内の五台山にはすばらしい植物園があるのですが、昨年の11月にこの牧野植物園で見せていただいた野冊を参考に新商品を作ってみました。野冊とは植物採取の際に植物が傷まないように挟んで大切に運ぶための道具ですが、基本的に山間部を持ち歩く道具のため丈夫さが要求されます。
2007年01月19日
昨日の青竹を湯ぬきすると出来るのが実は白竹。晒し竹(さらしだけ)とも言います。この竹で作られた白竹バスケット(平)がお部屋の小物をキッチリ整理できて人気です。ひとつあれば便利で、あるだけで心がなごむそんな竹バスケットなのです。
2007年01月18日
マダケは湯抜きといって、沸騰させたお湯で竹の油抜きをして布でふきあげていきます。湯気をあげながら青々とした竹が美しい白竹に変わっていく作業は毎年この時期の風物詩なのです。
2007年01月17日
四万十川に出張する途中でいつも立ち寄る老舗の喫茶店があるのです。最近はあまり来る機会がないものだから1年半ぶりくらい...ツタのからまるドアを開けて店内に入ると深く、濃い豆の薫り。壁や天井や柱に焙煎の煙がしみついて店内すべて珈琲色になっているのです。一歩足を踏み入れたら異空間という日常を忘れられる大切な場所、裸電球のやさしい灯りと焙煎する煙で時を忘れたいところですが残念ながら時間がなくて一杯飲んで腰をあげようとして柱に目が留まりました。孟宗竹を四角に育てた図面竹、やっぱり珈琲色でした。
2007年01月16日
WEB1グランプリ2006においてアイル賞を授賞させていただきました。虎竹の古里焼坂の頂から眼下にひろがる土佐湾はどこもまで青く、広く、あたたかな日差しをうけてキラキラと輝く虎竹の里から決意も新たにしています。
2007年01月15日
まだまだこれから寒い日が続く季節ですが春のお出かけが待ちきれなくなるような虎竹二段ピクニックバスケットができました。暖かくなったらどこにでかけようか?あれも詰めて、これも入れて...考えるだけでもわくわく楽しくなってくる手頃サイズのバスケットです。
2007年01月13日
東京で慣れない電車にのって道に迷いながらたどり着いた1軒のベーグル専門店イーストリートベーグルさん。手でこねる、形をととのえる、煮る、焼く、想像以上に人の手によるハンドメイドの工程が多いのでビックリ、まさに職人の世界なのです。食品という竹とは随分違うジャンルては言っても同じ手作りの現場は心地いい緊張感と新しいものを生み出す喜びにあふれているように感じました。
2007年01月12日
年初に配った竹虎ピンバッチ。竹虎二代目義治の思いのこもったデザインです。胸元にキラキラ。もっと、もっと輝けるように...。
2007年01月11日
年末にできあがった特別サイズの竹炭は食卓の盛り皿としても使えますが、玄関飾りや花台、ちょっとしたオブジェとしても使えそうなスグレものです。
2007年01月10日
パンといえば、ちょっと変わった黒い竹炭パン。微粉末の竹炭パウダーをまぜこんで焼いています。大手コンビニでも竹炭入りサンドウィッチを売り出したり、炭入りの真っ黒いどら焼きがデパ地下で話題だったり昨年は色々と見かける事のおおかった食べる竹炭。ボクも体内に悪いものがタップリ?みたいなのでデドックス狙って竹炭豆、竹炭寒天、竹炭飴、竹炭煎餅...アレコレ食べています。
2007年01月09日
ご飯が炊きたての朝の香りは何か幸せな気分になってきますが、パンが焼ける香りというのもなかなかいいものです。最近はご家庭でも手軽にパンが焼けるようになってきたそう、ほんの少しゆとりを感じてもらえるような竹のバターナイフでお出かけ前の忙しい時間にちょっとひと息。
2007年01月08日
さすがです、虎竹の里の安和天満宮。お札には何と虎竹。日本唯一の竹をつかったお札なんてここだけではないでしょうか?ご利益ありそうです。
2007年01月06日
年始早々、赤フンにはまいりました。実は今年の年賀状の舞台は26年ぶりのオキナワ。万座毛という象の鼻みたいな岩をずっと覚えていて高校時代に立って写真を撮った同じ場所で写真を撮ったのです。同じポーズでボクより何倍もインパクトのある年賀状を送ってきた赤フン男は沖縄マイスターの中西さん。どうして同じ場所で、同じポーズなのか?それは、ボクの写真を撮ってくれた本人だから...。中西さんは沖縄をこよなく愛し、なんでも知っている博士のような人、沖縄旅行が10倍楽しくなる凄い方なのです。今度行ったら又案内してほしい!でも、その前に来年の年賀状は負けない!
2007年01月05日
高温の土窯で硬く焼き上げられた竹炭は、自然な節やねじりが面白く銀色に輝く肌つやが美しい、おめでたい席にぴったりの盛り皿となりました。おせち料理を一際美味しそうに見せてくれる、やさしい存在感でテーブルを囲む人達をなごませてくれる、新年早々うれしい銀の皿です。
2007年01月04日
静まりかえった元旦の朝、古びた桐箱から竹かごを取り出す。正座する。背筋がのびる。はじまりの朝。
2007年01月03日
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