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スバル(富士重工業)は、2014年10月に発売した6代目の「レガシィ アウトバック」「レガシィ B4」の改良を実施。先進安全装備「アドバンスドセイフティパッケージ」を全車に標準装備して10月1日に発売する。価格はレガシィ アウトバックが318万6000円~345万6000円、レガシィ B4が291万6000円~313万2000円。 今回の改良では、4月に実施した一部改良で「レヴォーグ」にオプション設定された先進安全装備「アドバンスドセイフティパッケージ」を採用。ドアミラー内蔵のLEDランプの発光と警報音で自車の側方や後方の障害物接近を知らせる「スバルリヤビークルディテクション」、ルームミラー一体型の単眼カメラが先行車や対向車を見つけてヘッドランプのハイビームとロービームを自動切り替えする「ハイビームアシスト」が全車に標準装備される。 このほかの改良点としては、ボディーカラーに「ダークブルー・パール」を追加。リミテッドグレードに標準装備、ベースグレードにオプション設定される本革シート内装車で、既存のブラック(シルバーステッチ)のほか、アイボリーの内装色を選択できるようになった。さらにリミテッドグレードのフロントショックアブソーバーに採用する「STABLEX-Ride」(スタブレックス・ライド)の減衰特性を見直して、乗り心地を向上させ、ステアリングシステムの最適化と合わせて操舵感を高めている。 また、全車にオプション設定している「ハーマンカードンサウンドシステム&SDナビゲーション」では、新たにiOSの「Siri」(シリ)を利用する音声認識機能「Siri Eyes Free(アイズフリー)」に対応。ステアリングスイッチに設定した発話ボタンと音声入力で操作可能になり、運転中に視線を移動することなくカーナビ操作などができるようになる。
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