徒然

徒然

2011.05.02
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歴史上で扇動やマインドコントロールをおこなったのはアドルフ・ヒトラーです。
世界中の多くの広告代理店がこの扇動の仕組みを集約しようとし、その経営に活かしてきたのは周知の事実です。

ヒトラーはドイツ人を動かしユダヤ人迫害という集団的暴行へと扇動しました。
そして、その後、彼は言います

「人は気に入った情報しか信用しない」

「気に入った情報しか信用しない」とは、当たり前ですが、「気に入ったことだけを情報だと認める」ということです。


例えば

去年まで入ってたジーパンが入らないとき

「あれ?ジーパン縮んだ?」

縮むか!!

本来ならもっと早く、突っ込みますね。

「あれ?ジーパ・・ 

くらいで。

あなたが、ちょいと大きくなっただけです。

時には、そういう人はクレームで

「ちょっと、ズボン1年はいてない間に縮んだわよ!どうしてくれるの!」

と、自分が太ったという自己PRを企業に行うことも良くあります。


そういうことを聞くたびに

「人は誰には騙されない。人は自分の欲望に騙されるのだ」

と思います。

気に入った情報を信じているうちに、人は不幸を加速させていくもの。
誰だって、それくらいは分かっているんです。

しかし、「分かっている」からといって、それが何だと言うんでしょうか。
「分かっている」と「やれている」は全く別のことで、

問題は「やれているか」です。

ジーパンの例で言えば、

ジーパンが縮んだと叫び続けるか
少し大きめのジーパンを買うか
太ったと認めて、頑張って痩せる

のどれかです。
どう考えても痩せる選択がいいでしょう。



情報の判断基準は「気に入るかどうか」ではなく、「自分に必要かどうか」です。
たとえそれが心に逆らうものだとしても、内心では分かるもの。


今、必要なことをないがしろにしたり。
今、必要でない快楽に溺れたり
今、必要でない出会いを求めたり


自分で自分を欺いていないですか?
欲望に支配され思考が停止したときに人は判断が狂います。

中国の王朝、唐の玄宗が楊貴妃に目を奪われて、楊一族を召抱えたことで
それまでの開元の治とまでよばれ絶頂期を迎えたにもかかわらず、安史の乱のより一気に崩れ落ちたのは有名な話です。

楊貴妃が悪いんでしょうか?

いえいえ、

玄宗の楊貴妃に愛されたいという欲望、つまり自分に騙されていただけです。
詐欺師は欲望があるところ、どこにだって顔を出します。
なぜなら、その詐欺師は「自分」だからです。

ちょっと上司に怒られて、それがまっとうな事でも、

「てかさあ、あの部長おかしくね?」
「そうだよね~。あたしも前結構言われた~。」
「やっぱ、あの世代の人は考え方が違うんだよ。」

ああ、「心地良さそう」な会話です。
そして、これはただの現実逃避です。

「気に入った情報」を待ち望み、それが満たされなければ他人と馴れ合う。
「耳障りがいいこと」だけを情報だと思い込んでいる人はそこで終わりです。
おそらく一生そうやって言い合うでしょう。

耳が痛い情報や、自分が責められたりする情報もきちんと咀嚼して糧にしていくべきです。

「ジーパンが縮んだ!!」と言う自分がおかしいのだと受け入れ、謙虚に事実を見つめて行動していくことです。

その受けとめ方が、月日がたつにつれ人脈と能力の差になっていきます。

何か叱られたり、耳が痛いことを言われると試練と考える人もいます。
それは、耐えなければいけないと考えているからじゃないですか?

そういう人は、
「うちの上司は厳しいよ~」
と言います。

先輩や上司や誰でもいいですが、
「お前はもっと勉強しろ!!」
「いや、勉強はしてるんですけど。。。」
「いいから後1時間はやってみろ!!」

てジーパンに翻訳すると
「お前はやせろ!!!」
「いや、ジーパンが縮んだんですよ。。」
「いいからあと3kgやってみろ!!!」

ということですよ?

耐える必要がどこにあるんですか?
きちんと言われたことを「受け止めて」考えて、行動していくことです。
そう考えると必要な事をいってくれる人というのはありがたいですね。

課題や現状をすり替えて、だましているのはあなた自身です。

気に入った情報だけを手に入れようとしてませんか?
必要な情報を手に入れませんか?

■参考図書:人に好かれる E・ホイラー著 実務教育出版






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最終更新日  2011.05.02 18:57:38
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