『 モダン・タイムス Modern Times
』 1936年 アメリカ
監督:チャールズ・チャップリン 出演:チャールズ・チャップリン,ポーレット・ゴダード
機械文明を風刺した名作。
鉄鋼工場の労働者チャーリーが、毎日同じ作業~始業時間とともに動き出すベルト・コンベアーで運ばれてくる部品のナット廻し~その動作が止まらなくなり、精神病院に送られちゃう。ってところから映画が始まります~ ♪
人間が機械に振り回され苦しめられる時が来ることを、チャップリンはすでにこの時この映画で予言しているんですよね~ ♪
僕は十代の時に、近所のあるパン工場でベルト・コンベアーで運ばれてくる箱の中に、お菓子を詰めていくというバイトをしたことがありますが、一日中のあまりの単調作業に一度目が回って倒れてしまったことがあります (^^ゞ
精神病院を退院したチャーリーは、パンを盗んだ娘(ポーレット・ゴダード)を助け愛の生活が始まるのですが… 実生活でもチャップリンは、ポーレット・ゴダードと結婚するんですよね~ ♪
ラストでチャップリンが歌い(この部分だけチャップリンの肉声が流れます ♪ ティティーナ~と無国籍語で歌います)流れる ♪ スマイル(愛のテーマ)のシーンがなんとも良かったなぁ~ ♪
チャップリンは監督・脚本・主演全て自分でやってしまいますが、音楽もそうなんですね~ ♪
だからこの ♪
スマイル(愛のテーマ)もチャップリンの作曲~ ♪
でもチャップリンは、譜面も書けなければ楽器も出来なかったそうです~ ♪
上映当時は曲のみでしたが、1954年にジョン・ターナーとジェフリー・パーソンズが歌詞をつけ、ナット・キング・コールがヒット~ ♪
59年にはトニー・ベネットがヒット~ ♪
僕は、ペリー・コモが歌ったのなんか好きだなぁ~ ♪
最近では、エルビス・コステロがカバーしましたよね~ ♪
“ 涙がこぼれそうに辛い時こそ微笑んでごらん、人生の希望がきっとみつかるよ…
”
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