~ うつらうつら日記~

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Nov 24, 2006
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カテゴリ: 今日の出来事
今朝、ちょっと気にかかることがあり、どうしても心にとげが刺さったような状態ですっきりしません。そんな訳で、ちょっとここに書いて少し頭をスッキリさせてみようかと思いました。

家の娘は、「たらこ、たらこ、たらこ」というキューピーのたらこスパゲティの素のCMに使用された曲が大好きで、CDを購入し、PCで映像を楽しんだり、曲を聴きながら踊ったりしています。

保育園のお友達にも「たらこ仲間」がいて、よく一緒に踊っているようです。家にCDがあることを他の子から聞きつけたそのお友達は、自分もそのCDを観たい、と私に訴えていました。そんな訳で、今日はCDを用意して保育園に出向きました。運良く、たまたまその子のお母さんと教室の入り口で出くわしたので、事情を説明して直接手渡す事ができました。お友達もとても喜んでくれていたようです。

と、ここまでは万事スムーズに事が運んだのですが、事件はその後に起こりました。そのお友達のことが好きな男の子がいるのですが、私たちが登園したとき、ちょうどその男の子が「たらこ仲間」の女の子にちょっかいを出していました。その男の子にとってはとっても楽しい時間だったのでしょう。それが、家の娘との間でCDのやりとりがあり、その後、「たらこ仲間」が一緒に遊び始める様相をみせはじめたものだから、その男の子が怒り出しました。こう言う事は子供には良くあることですが、この男の子のやり口が非常に不快なものでした。

「xxちゃん(娘の名)、 の嫌がることはやめて!」
と、その男の子は大声で言ったのです。私は「また!」と思いました。これは、この男の子のいつものやり口です。家の娘は「人」の嫌がることをした訳でも、又しようとしたわけでもなく、ただ仲良しの子といつものように、遊んでいただけです。それがたまたま、その男の子の思いと逆行した結果になってしまった訳で、家の娘の出現で、たまたま「その男の子にとって嫌な事」に成ってしまったというだけの事です。それを敢えて「人」と言うところが、私にとってはとても不快でした。「人の嫌がることをしてはいけない」という、道徳的ルールはあり、言葉自体は正論とも思えます。だから、事情を知らずにこの言葉だけを聞いたら、まるで家の子が酷い事をしているようです。私からすると、そのようなやり口で娘を追いやるその男の子の方がよほど酷いのですが、世の中皆そう物分りはよくありません。娘も、子の状況説明が上手くできず(4歳児にそんな複雑な説明できるわけない!)、ただ、謂れの無い罪をかぶせられたような状態になったことへの不快とショックと怒りで、複雑な表情をしていました。「これはマズイ」と思った私は、朝の支度を口実にすぐに娘をその場から引き剥がしましたが、私もとても嫌な気分でした。娘には「悪気はなかったのよね。たまたまそうなっちゃっただけだから、仕方ないよ。ママはわかっているから。こういうときは、言い返さないでちょっと離れちゃいなさい。」と言っておきました。

同じような事が運動会でもありました。この男の子は、自分の思い通りにするために邪魔な子がいると、すぐに「人の嫌がることをしないでよ!」と大声で言うのです。その男の子の周りにいる子も似たようなもので、他の場面で「ちゃんとしなよ」などと言いながら家の子つきとばしたりする子も一緒につるんでいます。家の子に問題がある事も確かにありますが、だからといって突き飛ばして良い理由にはなりません。どういう訳か、先生も親も注意しません。彼らを見ていると、4歳の子にしては知恵が回ると言いたいところですが、かなり歪んでいるように私には見えました。親も何一つ注意する様子もありません。そういう家庭なのでしょう。あまり近づくと危険なのではないか、そんな風におもえてなりませんでした。敢えて、喧嘩することもありませんが、不必要に悪者に仕立て上げられるのはまっぴらですから、極力近づかないのが一番、そんな感じでした。

思い出すとどうしても不快で、ともすると、相手方の親子に対して悪い感情を抱いてしまいます。「いかんいかん」と思いつつも、やはり不快でたまりません。「イヤだ」と思う気持ちは仕方ないとしても、それが悪意に発展するのは自分でも怖ろしいのです。「適当に距離をおいておけばいいや」なんて、大人はできますが、子供の関係では大変です。親としては子供が心配ですが、そう言う事を自分で切り抜ける力も生きていくのは必要です。危険を回避したり、あるいは自分の正当性についてきちんと主張すべき時にはきちんとできるように育って欲しい、そう思うので、こういうときは見守るしかありません。

昨今「いじめ」なんて問題もクローズアップされていますが、人間という生き物は、他人を非難したり傷つけることに喜びを感じてしまう事があるんじゃないかと思います。だからこそ、歯止めがいるのです。学校は「学問を修める場所」なのです。友達づくりを重視する事は悪いことではありませんが、そちらを学校の趣旨だと考えるのはおかしいと私は思っています。学業やスポーツなど、自分の好きな事があって、そこにある程度集中して打ち込んでいる時に、誰かをいじめようとはそうそう考えません。そもそも、そんな事に意識など行きません。要するに、何をして良いかわからず、暇だというのも問題の一つだと思います。個性や能力差がある中で、うまく調整すべき所が全く考えられておらず、子供を一律に扱いすぎているのではないか、というのは私自身の子供の頃からの疑問点です。

子供がいたい思いをするのは、親にとっては自分自身が痛めつけられるより辛い事です。こういう事を乗り越えるのも親の務めなのかもしれません。





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Last updated  Nov 24, 2006 01:12:02 PM
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