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The Walkmen / Pussy Cats先日の The Smithereens に続いて、アルバム1枚丸ごとコピーしてしまた面白盤を紹介。 今回の主役はニューヨークを拠点に GARAGE-ROCK を真剣に(笑)演っている The Walkmen 。 このバンドの事は余り詳しく知らないが、確か解散してしまった Jonathan Fire *Eater のメンバーが中心になって出来たバンドだったと思う。普段は PUNK な R & R 中心が身上の彼等が、Harry Nilsson が John Lennon 等と一緒にレコーディング、リリースした(1974年)『 Pussy Cats 』をまるまるカヴァーしている。 で、この出来栄えが何とも素晴らしい。 数多い Nilsson の作品の中では " 駄作 " という評価が大勢を占める同作だけど、前から僕はそうは思っていない。 Jimmy Cliff 作の「 Many Rivers To Cross 」や、Bob Dylan 作「 Subterranean Homesick Blues 」といった名曲のカヴァーをはじめ、John Lennon が Nilsson のために書き下ろした「 Mucho Mungo 」など聴きどころも多い。The Walkmen も当時の Nilsson の声(アルコール中毒?で声が完全に潰れてしまっている!)を上手く表現しているし、演奏の方もオリジナル感を大切にした R & R の偉人達へのリスペクトに溢れている。 * オフィシャル・サイト ⇒ The Walkmen* こちらが Nilsson のオリジナル作品 ⇒
2007.01.23
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The Smithereens / Meet The Smithereens!完璧なジャケ買い(笑) 渋谷 Tower Records の The Beatles のコーナーの上にさり気無く置かれていたのを目ざとく発見 ⇒ 即効レジに直行! という悪い癖が再発してしまいました(涙)当然ながら The Beatles は大・大・大好きですけど、The Smithereens は余りキチンと聴いてこなかったバンドなので多少不安はあったけど、このアルバムは楽し過ぎ! タイトル通り The Beatles の米国デヴューとなる『 Meet The Beatles 』を完璧コピーした 1 枚です。The Smithereens って、POWER-POP に分類されるんですかね!? 20 年程前(実際は 1989 年のリリースなので 18 年前でした)に発売された『 11 』というアルバムは買った記憶があるがサウンドの方は全く思い出せない・・・。 今、ネットで調べていたら、Don Dixon (←懐かしい!)のプロデュースで世に出たんですね。 完全に忘れておりました。しかしこのアルバム、是非ビートルマニアに聴いてもらいたい! 声色はどうしようもないけれど、サウンドはパーフェクトです。 よくぞここまで真似出来たものだ、と感心してしまいます。 CD の裏面には、" The Jersey Beet Meets The Mersey Beat " というサブ・タイトルが記載されているのにも笑ってしまった!* 超ナイスな新作(?)をリリースした The Smithereens因みに 1964 年に米国で発売された本家本元はコレ ⇒
2007.01.21
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Norah Jones / Not Too Late新年早々(?)仕事の方がドタバタ続きで全くブログを更新出来ない毎日が続いております・・・もはやこの時期の風物詩と化した来期の予算編成に四苦八苦の毎日(号泣) こんな不健全な状況を救ってくれるのは "可愛い女性の美しい声" だけ! という訳で、新作をリリースしたばかりの Norah Jones の登場です。ワインレッドが素敵な部屋(?)をバックに、これまた素敵なストライプのドレスを纏った Norah Jones 嬢。 今回は 3 作目にして初の全曲オリジナル楽曲! 個人的には 2 ~ 3 曲はナイスなカヴァー選曲を見せて欲しかったところだけど、充分に "独り立ち" したという自信の表れでしょう。アルバム通して聴いたのはまだ 2 回なので印象レベルだけど、彼女が醸し出す音楽スタイルの基本ラインに大きな変化は無い、という感じ。 若干、キャバレー・ミュージックの雰囲気が増したかなぁ!? といったところ。 なので以前からのファンにも好意的に受け入れられるだろう。 このあたりのバランス感覚はプロデューサー(兼、彼女の恋人?)である Lee Alexander のアレンジの妙が見事なんだと思う。* Norah Jones
2007.01.20
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鷹勝久々の福岡出張。 難しい仕事だったが何とか無事に終了できて一安心。 さっそく祝杯! という訳で行ったのここ、"博多 鷹勝" 。 名前の通りご主人は熱心なホークス・ファンらしく、シーズン中は鷹ファンで大いに盛り上がるのだろう。 一緒に出張した I 君が教えてくれたお店だが『 野球ファンばかりの煩い店だったら嫌だなぁ 』と思っていたけど全然違って大変寛げた。 何でも I 君の友人の奥様がスチュワーデスで、福岡に宿泊する際に何度か食事したことがあるらしい。メニューにはコース料理の他、イカ、アワビ、フグなど海の幸満載でオーダーに迷ってしまうほど色んな食材が揃っていた。 九州らしく焼酎の品揃えも充実、ワインも何種類か取り揃えていたお陰でちょっと飲み過ぎた(笑) 翌日は朝から大阪に移動だったが、新幹線の中で爆睡したことは言うまでもない・・・。これは注文しなかったけど、高級魚クエ料理です ⇒
2007.01.17
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Maia Sharp / Fine Upstanding CitizenBonnie Raitt に楽曲を提供、Art Garfunkel のアルバムに参加、Carol King とも交流が有って、Dixie Chicks にもカヴァーされたり等、滅茶苦茶アーティスト人気は高いのに日本での知名度・人気が比例しない代表格なのが、この Maia Sharp 譲。その理由はジャケット写真に有り! とは思いませんが、やっぱりもっとその音楽性を連想させるものじゃないとね・・・。 2005 年に発売されたこの 3 作目も、パッと見た感じで子守唄が想いついたくらいですから(笑)この CD の表面に貼られているステッカーには Bonnie Raitt からの賛辞として以下のコメントが。 『 Maia Sharp は私のお気に入りのアーティストの 1 人で、非常にイノヴェィティヴでソウルフルな曲を作れる。このアルバムは 1 曲目から最後までブリリアントよ! 』確かにソウルフルだけど、個人的にはもっとアコースティック感を全面に出した方が良いと思う。(大きなお世話でしょうが) 今年リリースされるだろう新作が本当の勝負でしょうね!? 特に日本での人気など。* Maia Sharp* Bonnie Raitt* Art Garfunkel* Dixie Chicks* Carol King
2007.01.16
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Barbara Lynn / You'll Loose A Good Thingこのジャケット写真からは、可愛い女性なのか? そうじゃないのか? 少々判断が難しいところだが(失礼!)、こと彼女が作る音楽は非常にチャーミング、且つ超キュートである事は間違い無いと断言出来る。Barbara Lynn 、1960 年代の EARLY SOUL を代表する女性シンガー、と言い切って大丈夫だと思うが、残念ながら権利問題の関係なのか未だキチンと CD 化が為されていないため、極一部の熱心なファンの間でしか話題に登らない状況・・・。 実際、彼女の全盛期である 1960 年代初めの録音も、この Bear Family レーベルのドイツ盤(しかも今は廃盤・・・)を手に入れるしかない、という寂しさである(号泣)チャート 1 位を記録したタイトル曲や、The Rolling Stones も 1965 年にカヴァーした「 Oh, Baby 」など、OLDIES 感も感じさせる R & B, BLUES ナンバーは彼女だけしか表現出来ない素晴らしい POP 感に溢れている。 左利きのギタリストでヴォーカリスト、曲作りまでこなしてしまうマルチな才能を持った女性アーティストでもある。* 彼女のオフィシャル・サイトは無いようなので Wikipedia の解説を ⇒ Barbara Lynn
2007.01.14
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Carly Simon / Into White扁桃腺炎も完治、今日から復活しますので改めて今年も宜しくお願い致します!1945 年生まれ、現在 60 歳越え(!)とはとても思えない美貌を誇る Carly Simon の新作です。 前作から COLUMBIA レーベルに移籍、スタンダード曲を中心としたカヴァー・アルバムだった前作『 Moonlight Serenade 』の続編とも言えるこの作品、非常に完成度が高いです。1972 年の人気作『 No Secrets 』に続く、" ノーブラ ⇒ 乳首ジャケット " 登場か? と邪な下心満々で購入に至った(・・・新年早々、下品でスイマセン!)自分を反省しております。 選曲も見事で上質のヴォーカル作品い仕上がっています。 収録曲は以下の通り。 01. Into White 02. Oh! Susanna 03. Blackbird 04. You Can Close Your Eyes (w/ Ben Taylor & Sally Taylor) 05. Quiet Evening 06. Manha De Carnaval (Theme from "Black Orpheus") 07. Jamaica Farewell 08. You Are My Sunshine 09. I Gave My Love A Cherry 10. Devoted To You / All I Have To Do Is Dream 11. Scarborough Fair 12. Over The Rainbow 13. Love Of My Life 14. I'll Just Remenber YouCat Stevens, The Beatles, James Taylor 等のカヴァーから、「 Over The Rainbow 」等のスタンダード曲まで、シットリとした大人なサウンド~ヴォーカルに心が和みます。* 彼女のオフィシャル・サイトで全曲聴けます ⇒ Carly Simon
2007.01.11
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鮨 せん五郎正月早々、扁桃腺炎にかかってしまいノック・ダウン! お陰で散々な新年滑り出しとなったが、久々の連休で 2006 年の疲れもスーッと取れました。 昼間はそうでもなかったが夜になると 38 度以上の高熱でフラフラフラリ・・・見事にラリっておりました(笑)勝手に全快祝いも兼ねて家族 4 人でお鮨を食べに行くことに。 国立市には洋食では美味しいレストランも多いのだが、意外とお鮨屋さんは少ない。 ネットで色々調べていたら昨年の秋口にオープンした "せん五郎" というお鮨屋さんの評価が高かったので早速行ってみた。カウンター席と 4 人用テーブルが 3 つ程のこじんまりした店内だが、清潔で雰囲気も上々。 正月早々常連らしきお客様が続々来られ、結構繁盛している感じ。 肝心の味はと言うと・・・コレが非常に美味い! 価格もリーズナブルで見事なコスト・パフォーマンス。 ワインもお鮨に合うシチリア産を揃えており嬉しかった。 マスターはまだ若そう( 30 歳そこそこ?)だったけど腕は確かです!* 店内の雰囲気はこんな感じ ⇒
2007.01.10
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Dire Straits / Dire Straits明けましておめでとうございます! 2007年も宜しくお願い致します!今年のトップ・バッターは・・・特に理由は有りませんが(笑) Dire Straits です。 このデヴュー作がリリースされたのは 1978 年。 当時の私はと言うと、小学 6 年生か中学 1 年生のはず。 兄貴の影響もありドンドン洋楽に興味を持っていった頃だけど、残念ながらリアル・タイムではこのアルバムは記憶に無い。 たぶん数年遅れて名曲「 Sultans Of Swing 」(邦題:悲しきサルタン) も聴いたのだと思う。しかしこの曲は奇跡のような名曲ですね! バンド活動(と言っても高校生仲間の遊び程度ですが・・・)に熱中していた頃、無謀にも Mark Knopfler のギター・ソロに挑戦してみましたが、10 分で諦めた苦い想い出があります(笑) 彼のギターの指さばきは正に神業。 マイナー基調の R & R 曲に見事にマッチングした最高峰のギター・プレイだと思う。想い出と言えばもう一つ。 新婚旅行で行ったマウイ島でのこと。 深夜地元のバーに 1 人でフラフラと飲みに出掛けたのだが、当然 1 人なので退屈で店内にあったジューク・ボックスにドンドンお金をつぎ込み BGM を独占していた。 何曲目かにこの「 Sultans Of Swing 」が鳴り始めると周りのお客様のウケが非常に良く、調子に乗って他にも色々選曲し続けた。新婚旅行なのに 1 人で飲みに出掛けるのもナゾですが・・・(笑) * 史上最強のワンマン・バンドのリーダー ⇒ Mark Knopfler
2007.01.01
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