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Townes Van Zandt / Our Mother The MountainTownes Van Zandt、アーティスト・ネームはアチコチで目にすることは多いのだけど、実際のところどんな音楽を演っていた人なの? という方が多いはず。 そういう私も恥ずかしながらキチンと聴いてこなかった訳ですが・・・。これって、日本ではその音楽性もそうだけど、イマイチ読み難い名前に原因が有るのでは!? " タウンズ・ヴァン・ザント " って、ちょっと発音しずらいし、過去に国内盤が発売されたことすら無い? 要は良く判らないアーティストの代表格ですね・・・。 大きめの眼鏡にテンガロン・ハットという風貌も彼の素晴らしい音楽を判りずらくしてしまったのかも(笑)と、書きつつも最近では Norah Jones が自身のアルバムや、又、バンド名義の Little Wilies でもカヴァーしたことで少し認知度が上がったかも知れない。 そんな Townes Van Zandt の初期 4 作品が PUNK で有名な EPITAPH 傘下の FAT POSSUM RECORDS から再発された。 で、今日紹介するのは 1969 年発表のソロ 2 作目。 ウーン・・・何と内省的な FOLK ~ COUNTRY 音楽なんでしょう! 残念ながら英語の聞き取り能力が全く駄目なため歌詞はチンプンカンプンですが、失恋して荒野を彷徨っている 20 代の若者(笑)の気分にさせてくれます。 この作品を聴いても絶対に元気は出ませんが、ハマリます! 体調によってはズブズブと深みの入っていきますよ! 洗練された都会感とテキサスの土埃が一緒になった好盤! * オフィシャル・サイト(!?) ⇒ Townes Van Zandt
2007.05.30
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Cowboy Junkies / At The End Of Paths Taken残念ながらアーティストの寿命(=旬な頃?)も年々短くなりつつあるようで、私自身、今や新作が発売されれば必ず購入している数少ないバンドの一つと言えるのが、この Cowboy Junkies 。不思議とカナダ出身のアーティストやミュージシャンにはお気に入りが多いのだけれど、これって地続きながらやっぱりアメリカ本国とは全然違う文化という事なんですかね? 日本に居ると、そのあたりの詳しい事情は全く理解出来ない部分なんですけれど・・・。で、今作! ここ数年間の彼等の作品群は個人的にもちょっとクエスチョン・マークが付くものも多かったけれど、これは " 原点回帰 " というか、本当に完成度が高い。 彼等独特の音楽性が持つ、気だるさ(?)や、虚無感(?)(←上手く表現出来ません・・・)は維持しつつも、個々の楽曲のメロディ・ラインが本当に素晴らしいです。 とりあえず 2007 年度のベスト・アルバムです、今のところは!こんな素晴らしい作品なのに、今のところは国内盤のリリース予定は無いとか・・・(号泣)* 彼等のオフィシャル・サイト ⇒ Cowboy Junkies
2007.05.08
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Elvis Costello / The Best Of - The First 10 YearsElvis Costello の初期作品の権利が UNIVERSAL に移った事で 傘下の HIP-O Records から面白いベスト盤が発売されたので紹介したい。 面白いと言っても、全 22 曲は全て既発曲で、コレクター的な驚きや発見は無いのであしからず。権利が移ったのはデヴュー作の『 My Aim Is True 』から 10 作目の『 Blood & Chokolate 』までで、それを記念して(?) Elvis Costello 自身が選曲した模様。 過去にも何種類も粒の揃ったベスト盤は発売されているし、彼の CD は殆ど持っているので改めて買う必要も無かったのだが、ジャケット写真が可愛く思わず買ってしまった。 こうしてお小遣いは減って行きます・・・(笑) 気になる収録曲は以下の通り。 01. (The Angels Wanna Wear My) Red Shoes 【My Aim Is True】 02. Alison 【My Aim Is True】 03. Watching The Detectives 【My Aim Is True】 04. (I Don't Want To Go To) Chelsea 【This Year's Model】 05. Pump It Up 【This Year's Model】 06. Radio, Radio 【This Year's Model】 07. Accidents Will Happen 【Armed Forces】 08. Oliver's Army 【Armed Forces】 09. (What's So Funny 'Bout) Peace, Love And Understanding 【Armed Forces】 10. I Can't Stand Up For Falling Down 【Get Happy!!】 11. High Fidelity 【Get Happy!!】 12. Clubland 【Trust】 13. New Lace Sleeves 【Trust】 14. Good Year For The Roses 【Almost Blue】 15. Beyond Belief 【Imperial Bedroom】 16. Man Out Of Time 【Imperial Bedroom】 17. Almost Blue 【Imperial Bedroom】 18. Every Day I Write The Book 【Punch The Clock】 19. Shipbuilding 【Punch The Clock】 20. Brilliant Mistake 【King Of America】 21. Indoor Fireworks 【King Of America】 22. I Want You 【Blood & Chocolate】* 彼のオフィシャル・サイト ⇒ Elvis Costello同時発売で、彼の PUNK な 1 面にスポットを当てた ROCK & ROLL 集も発売された。『 Rock And Roll Music 』 (↓)
2007.05.07
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Ozomatli / Don't Mess With The Dragon最近では日本でも結構人気バンドになっていますよね? EAST L.A. のチカーノ・コミュニティ出身で、その音楽性がカテゴライズ不可能な事でも知られる Ozomatli の新作が届いたので紹介したい。4 月末、カリフォルニアで行われた Coachella Valley Music Festival のパフォーマンスもきっと素晴らしかったと思うが、ゴールデン・ウィークに休暇を取って米国に旅行に行く訳にも行かず・・・(涙) この新作を聴いて我慢することにした。 真っ赤なジャケット・イラストには猛々しい龍が描かれ、なんともアジア的な香りがするが、確かに中国というか香港というか、そんな雰囲気も無くはない。 使っている楽器も変な(笑)ものが多そうだし・・・。 強烈なパーカッションと、解読不可能なリズム・ラインに誘導される激烈なミクスチャー・サウンド! 彼等は間違い無く CD SHOP 泣かせのバンドです。 ← だって、どのジャンルの棚に陳列すべきか迷いますよね? 彼等の音楽って。メンバーの一人、謎の日系人(?) JIRO YAMAGUCHI なる人物はどんな経歴なのかしら? 何方か詳しく知っていれば教えて下さい!* 彼等のオフィシャル・サイト ⇒ Ozomatli
2007.05.01
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