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Mar 27, 2012
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「みをつくし料理帖」の間に高田郁さんの処女作である「出世花」を読みました。
(過去ログはこちら →☆

ちょうど古本屋で見つけて即買いです。



男と出奔した妻を討つため、幼い娘お艶を連れて旅に出た父矢萩源九郎。
6年後、行き倒れた親子が行きついたのは江戸近郊の墓寺青泉寺。

父が死に、お艶は寺で「縁」という名をもらい、死者を弔う湯灌場での仕事を自ら望んですることになる。

人の死を通して正縁として成長していくお縁。
穢れのない清い心が愛おしくなる。

青清寺の住職や周りの人々の正縁を見守る姿も静かに胸を打つ。


さまざまな人の生き死にのエピソードや事件にも泣かされる。
そして死者やその遺族に対して優しく、心温かな正縁のその真摯な姿に心洗われる。


湯灌という仕事。深く考えさせられる。


正縁が「亡き父はもしや母を討つためではなく、会いたくて旅に出たのではないか。」と思う、そんな正縁の女としての気持ち、子としての気持ちにも胸が詰まる。



やはり高田郁さんの作品は読後、読み手の心を温めてくれる。


また「みをつくし料理帖」の続きを読もう。










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最終更新日  Mar 27, 2012 10:44:47 AM
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