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Apr 9, 2012
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カテゴリ: 子供のこと
今日、出かけた帰りに定期券売り場をみると学生たちの長蛇の列。

入学に進級と今日は新たなスタートを切る方が多かったのでしょうね。





そして我が息子もこの4月より転学してそこで高校生活の残り一年を過ごすことになりました。

そこに至るまでに親子でとことん話し合いました。

親の反対を押し切り、自分の意思で入った高校を辞めると言いだしたことに対する親の葛藤。
それでも息子の意思は固く、子供の意思を尊重して親としても見守ろうと決めました。


公立の進学校から単位制の私立へ。

そこでも「特進クラス」に入って大学進学を目指すという息子に多少の不安はありますが、今はとりあえず前向きに考えています。





今日は新しい学校のオリエンテーションでした。

そこで印象に残った先生からの言葉を書き留めておきたいと思います。


・進路=大学ではなく、進路=生き方、自分らしく生きるために考える。
進路指導ではなく、生き方指導、進路相談ではなく、生き方相談と置き換えてください。

目からうろこでした。
前の学校では入学式初日にすでに次のステップ、「〇〇大学を目指して頑張ってください。」と叱咤激励されたことは今で鮮明に覚えています。


「ようやく志望校に入学したばかりなのにもう大学のことを考えろというの?」と驚きました。

その姿勢に疑問を感じ始めた息子は高2になって少しずつ体にストレスが出てきました。

息子にはその考え方にはついていかなかったのです。



「〇〇大学の△部と言っても想像できない。」と言い、今は経済学や心理学などの本を片っ端から読んでいます。
そうして学部に対する漠然としたものを打ち消そうとしているようです。


今日の進路指導の先生も△学部を選ぶことは自分の将来の仕事を選ぶというのに近いことだ。
とおっしゃていました。

そういう意味でも息子の考えと今度の高校の考えは一致しているように思えます。




それはRPGと同じ。


今の子がゲーム好きということを踏まえてわかりやすく決めた進路にむかう過程を説明してくださいました。
結果がすべてではない。
それまでの努力や頑張りが大事なんだと。



・「セルフメイド」アメリカ人か理想とする人間の姿を学べ。

自分のことは自分できるようにする。


あるカウンセラーの先生が「最近の子は自ら進んで勉強する子が少ない。塾頼み、親や学校の先生に強いられてやっている。」という問題を時々指摘されます。


確かに小さい頃から習い事や塾に行くことを強いられた子供は自分でやらなければいけないと思うようになれないのでしょうね。

小鹿が自分の力で立つのをじっと見守る親鹿の姿をみたことがあります。
自分で立ち上がる力を身につけなければ自立などできないのだと思いました。


私とてまだまだ子供には甘いです。
でもつねに自立を意識しているのは確かです。


・それぞれの立場、役割を使いこなすのはスマホのアプリと同じで増えていく。 例えば、生徒、部員、クラスメート、姉、子というように一人の人間でもいろんな役割が増えていく。


今は職場でもうまくコミュニケーションができない人が多いと聞きます。
挨拶もです。

挨拶が基本そんなこともおっしゃってました。


高校は通過点。
それは大学受験という狭い世界ののみでなく、自立した大人へと成長する過程なのだということが再認識した一日でした。




ただ夢抱いて自分で決めた高校をやめてしまったのは事実。
そしてほとんどの友人がそこから旅立つのも事実。


負け犬の遠吠えと思われるのも仕方ないことです。
踏ん張りきれなかったのですから、親は周りのどんな中傷も受け止めなければいけません。


子供は何度も失敗を繰り返し、軌道修正してどこかで折り合いをつけて立ち上がるもの。

親はそう信じるしかないと同時に、

今度の高校でも理想を追い求めすぎてははいけないのです。
そのことを肝に銘じて、二度はないという思いでしたたかに卒業してほしいと一方ではそう願っています。




我が家のことをつらつらと書いてしまいましたが、これが我が家の問題だけではなく、今の子供たちが抱える問題にもひっかかるものではないかという思いで書きました。


今後も「子供のこと」のカテゴリーの中で語りたいと思っています。











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最終更新日  Apr 9, 2012 10:30:36 PM
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