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ついに車のナンバープレートが来た。これで正式にスウェーデンで乗れる車になった。
スウェでのナンバープレートは、3つのアルファベットの組み合わせと、3けたの数字の組み合わせになっていて、左端にはユーロのブルーのマークが入っている。
それにしても、ドバイから送ってスウェに到着して手続きが完了するまで3ヶ月。長すぎ~。振り返れば難しく困難な作業というわけではなかったが、プロセスが不明で、しかも不備があったら受け取れない可能性もあったので、けっこう緊張したかな。
でも、スウェのいいところは、この輸入車の登録に必要な現地の書類を原本で提出しなきゃならないのだけど、もちろんドバイの公式書簡はアラビア語で書かれていているので(一部英語もある)、いくら原本と言っても翻訳ナシでは内容がわからない。
が、それでもOKなのだ。
日本だったら、日本語翻訳を付けろとかうっとうしい手続きが加算されそうだけど、スウェでは、原本かどうかだけが問題なのだ。
さて、
私たちはソウルにいるので、車はスウェの車庫で留守番。せっかく乗れるのに、休暇で帰ってきたときだけの限定使用なのだ。 トホホ・・・
カブリオレははっきり言って・・・・
ハマる。
ただ、ちょっと難点が(以下、ドバイでの経験より)。
髪は暴風でボサボサに吹き飛び、後部座席においてはジェットコースター並み、
よってオシャレな髪型はできず、
直射日光なので、日焼けするし、
サングラスとキャップ着用は避けられない。
突然のサンドストームや砂埃には対応できないので、
120キロで走っていても道端で止まって閉めなければならず、
さもなければ
ああ~と言っているうちに
突入してしまい、砂ごとオヘッとなり、車内は砂まみれになる。
雨が降りそうな日はカブリオレに出来ない。
また
どんな人が運転しているかわかってしまうので、
丸ごとにらまれないよう下手な運転はできず
トロい車にイライラしても相手をにらみつけて品位を落としてはいけない。
強風で車内の荷物が吹き飛ばないよう
機内のように前方座席の下に入れねばならない。
走行中は開けると
エアコン、暖房は効かないので、
天候が微妙なときは、
走れば寒く、止まれば暑いという状況が多々ある。
ラッシュアワー時のカブリオレ走行は要注意。
排気ガスでオヘっとなるが、閉じたくても止まる場所が無い。
せっかく性能の良いカーステレオをつけても
高速で走行中は何も聞こない。
音量を上げればどこかのヤンキー、
趣味の悪い音楽は流せない。
走行中は、大声で話さなければならない。
スカートでの運転は禁物。
夏が長すぎるドバイ、冬が長すぎるスウェーデンでは
カブリオレで運転できる時期が短かすぎる。
カブリオレにするとトランクの容量が減り、
開けたまま荷物は取り出せない。
保険料が高い(スウェではそれほどでもない)。
と、まあいろいろあるのだけど、
乗り心地は満点ということで。
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