変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2012/12/28
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「やがての蛍」に収録された7話の第2話でんがな~あ。

1話のお鈴の物語の続きでんがな~あ。
お鈴は自分と間違えられて、母親を殺された少女の面倒を見出した。父親はいなり寿司を造り、売り歩いて生計を立てている。その手伝いをお鈴がするようになった・・・・
そして、噂が出て、二人は出来ているんだろうと、だが大店の娘だったお鈴が寿司売り風情と一緒になるなんて、実家が許すわけはないだろうと・・・・
でも、お鈴は意志の強い女で、自分の意志を貫いて、やがて結ばれるというお話でんがな~あ。
女流の作品らしいですがな~あ

でも、事件がないと読みものにならんがなーあ・・・・
怪談めいた話仕立てになってるがな~あ
彦の市は実は盲を装っているのだという、それを十四郎も知っているが、敢えて詮索しないという間柄だ。
そして、仕込み杖を持っているのだ、座頭市をちょいと想像してしまうがな~あ。

彦の市は帰りに墓場のそばを通りかかったら、凄い音がするがな~あ。そして、向こうから、職人の酔っぱらいの2人が来るがな~あ。そして話をしまんがなーあ、墓場に何か居るのではとな~あ。
2人は、気味悪がって、立ち去りますがな~あ。彦の市はじっと様子をうかがってから帰るんですがな~あ。

翌日墓石が倒されていて、大騒ぎになりまんがなーあ、犯人はやがて解るんでんがな~あ。
お鈴が身代わり殺された女の墓が倒されて、無惨な姿になっている、それを、元通りにして、殺された詫びを酢るんでんがな~あ。その墓の前で、鼓を打つにでんがな~あ。そして、残された子を育てます、そして亭主と一緒になるからん許してくださいとなーあ・・・・・
まーあ、女流ならではのストーリーですかな~あ。

この作品でなーあ、面白かったのは、按摩が提灯を持って歩くということでんが。
目が見えへんのに、何で灯りが居るのかな~あ。すれ違う相手に、ぶつかられるのを防ぐためだとな~あ。





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最終更新日  2012/12/29 09:52:36 AM
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