トゥパン・マリリア・ペナポリス

トウパン・マリリア・ペナポリス
馬車
あ

リンスの バスターミナルには、こんなのいました!!
馬車!!

ブラジルのトイレ事情

どこの国でもそうだけど、なれぬトイレは大変だ!
パピ~も日本の和式トイレでは、ずいぶん苦戦したそうだが・・・・・

ブラジルのトイレは洋式トイレだが、家、ホテル、空港以外のトイレは、
タダで使えるトイレはほとんどない!・・・・・と思ったほうが無難だ。
公園の公衆トイレでは、入口のおじさんが小銭の入った箱を差し出す。
金額は任意らしい。
(たまに金額表示のある時もあった。パペル(紙)はサービス!)

田舎のバスターミナルの,トイレバアさんには参った!!
例の回転するバー(遊園地の入口などにあるクロスバー)をバアさんは,
股でしっかりとはさみつけていた!!
で、1ドルを差し出すと、
『ノン!?!”□◎×&×??・・何とか、かんとか・・!』
無言で「通さないよ!!」って・・・首を横に振る・・・・・
小銭じゃなきゃダメ!!ってこと・・・・???
どうやら「お釣りはあげないよ!!」ってことらしい・・・・・

パピ~はいないし、近くに両替所も見当たらない。
なんたって私はチョ~急いでいた!!
緊急を要する状態だったのだ。
少々高くついてもしかたない!!
「チップよ!」  《a gorjeta!》 (ア ゴジエッタ!)で難問解決!!
めでたく開門!!大急ぎで個室に飛び込む。
バアさんが叫ぶ。 《Papel!》 (パペール!)『紙!!』
振り返ると、バアさんのそばの机の上に、使いかけのトイレットペーパーが
いくつか無造作に置いてある。
『ありがとう!』 《obrigada》 (オブリガーダ)
と、さりげなく紙を取り、再び個室へ駆け込んだ。

ほとんどのトイレには、大きなかごが備えてある。
使用済みのトイレットペーパーなどはその中に捨てるのだ!!
理由は水洗が詰まる=紙質、排水設備が悪い、ってことらしい。
かごの中には、使用済みのトイレットペーパーがいっぱい!!
最初はすご~い抵抗があったが、いつのまにかそれには慣れてしまった。
けれど、長年慣れ親しんだ習慣の順序が狂うと、忘れ物が多くなったり
『かごに捨てる!』という動作が加わっただけで、度々『流す!』という
作業を忘れてしまい、いくつかの置き土産をしてきた。


ブラジル不思議思考

ブラジルの日本人=日系ブラジル人が、
           現地の人=ホントのブラジル人を外人と呼ぶ不思議???

外人

日系ブラジル人の言う 外人は現地の人だった????

それは、それは広い、赤土の荒野が続いている・・・・・
と思ったら、そこがスイカ畑だそうな・・・・・(失礼!!)
親戚のおじさんちのスイカ畑は、4駆車でご案内の広大な規模!!

日本で見る畑とは、ずいぶんとかけ離れたおおざっぱな畑であった。
日本的には、草木も生えない赤土のやせ細った畑・・・・
ってとこでしょうか・・・
見渡すかぎりの赤土の畑のそこそこに、スイカがゴロゴロ・・・・・
そこには、日本の畑のようなお行儀のよさはない。
大小さまざまなスイカが、勝手になっている・・・・って感じ・・・

水の心配もしたが、スプリンクラー車のタンクローリーで
水まきするんだってさ・・・さすが、ブラジル・・・・・
さらに驚いたことに、ここは借地で、何年かおきに畑のお引越しを
するんだって・・・・・
こんな広い借農地が、あちこちにあるらしい・・・・

通風で足の痛いおじさんに私は言った。
「大変だね、こんな広い畑の管理は・・・・」
オッチャン曰く,
「ワシは見るだけ、全部外人がする・・・」
「外人???・・・」
このブラジルの地で、日本人と呼ばれ、日本人の顔で日本語ペラペラで
日本の苗字の日系人!のおじちゃんの言う「外人!!」って
一体、誰のことでしょう???

いわゆる、ブラジルで言う日本人とは・・・・・
とりあえず苗字が日本名の人・・・タケダとかオカノとか・・・・
けど、うちのダンナのようなハーフもいっぱいいるからややこしい。
全く外人顔の日本人とか、全く日本人顔のブラジル人とかいて・・・・
私たち日本人から見た外人さんが、日本人の家に嫁いで出来た子供は
日本人と呼ぶらしい・・・・全くの外人作りでも・・・・
う~ん???さっぱりわかんない・・・・国籍なんて・・・・

畑の中を走ることしばし・・・・
日本の日本人から見た外人さん=現地の人=ブラジル人が働いていた???
ブラジル日系社会では、現地の人=ブラジル人も外人と呼ぶらしい???
ホントは、日本からきた日本人が外人のはず・・・・???
う~~ん・・・??? わかんない・・・・


日本人初!!インディアン居住区訪問!!


元町長で弁護士さんのパウロさんが、インディアン居住区に
案内してくれることになった。

ブラジルの日本人でも、ほとんど訪ねる人はないという
本物の 日本人はまず初めてだろう・・・という
インディアン居住区・・・
日本代表としては緊張の訪問!!
言ってはいけない言葉やしぐさの注意をうけ、いざ出発。
あインディアンさんのおうち

なんと、一番インディアンらしかったのはマイダ~リンであった!!
(日本人×先住民のハーフ!!)


途中、パウロさんは、祭り用の子豚3匹を調達のため、農家へ立ち寄る。
大草原の小さな家みたい・・・・

妙な木があった!!虫がい~っぱい たかってる・・・・・
虫嫌いな私とっては、一番ヤバイ光景であった。
が、なんとそれがフルーツって言うじゃありませんか・・・・!!
こわごわと近づいてよ~く見ると・・・・ブドウみたい・・・・
ジャボチカーバって言うんだって。
あ~ら、びっくり!!シイタケみたいに木の幹から実がなってるの・・・・
私がしげしげと観察していると、おじさんが梯子をかけて
バケツにいっぱい取ってくれました。恐る恐るほおばると・・・・
「お~~いし~~!!」あま~い葡萄みたい・・・・・
ジャボチカバあジャボチカーバ



たわわに実ったマンゴが風にゆれていた・・・・

続いて、アセロラ!! はじめての味!!あまい、すっぱ~い!!
おばさんは,採りたてのアセロラでジュースを作ってくれた。
自家製チーズも、ご馳走になった。ちょ~おいしいのだ!!
アセロラあおばちゃんの手作りチーズ


採れたてのアセロラ。それは、それは、き・れ・い・・・

庭では私の大好きなグリーンイグアナとご対面!!
ニワトリが走り回り、お目当ての子豚は川の向うにお散歩中だとか・・・!
私のはしゃぎように、ブラジルが笑った。

のどかな、のどかな昼下がりのティータイムであった。

インディアンさんはお金持ちであった!!

家にはで~っかいパラボラアンテナ!!車庫にはピカピカの車・・・・
テレビのない家は、もうないそうな・・・・
あちこち古い居住区を案内してもらった。
牛の頭蓋骨は魔よけだそうだ・・・

昔の住居やお寺が、保存状態の悪いままであったのが悲しかった・・・

 トウパン・インディアン博物館
自転車ミニ

インディアン博物館も行ってみた。
日本からきたって知ると、係りの方がつきっきりで案内してくださった。
折れないかごとか、焼き物とか手にとって観察させてもらった。
来館者名簿には、過去にたった一人だけ、
ここを訪れた日本人があったことをしるす記載があった。
私が、ブラジルの地方都市、ここトウパンのインディアン博物館に、
二人目の日本人として名を残した。光栄であった。


ぎょぇ~~!! インディアンさん作 
くび

手作り 生首圧縮バージョン(直径10センチ位)!!
          作り方および使用説明書付き!! 


実は、コレ見たことあるの、日本で・・・・
広島が誇る、げてもの喫茶『伴天連』で・・・・
ここで会えるなんって・・・・思いもしなかった・・・・
もう一度見たかったの!!会いたかった・・・・感激のご対面!!




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