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2015/11/06
テーマ： 御巣鷹山(2)
カテゴリ： 日々のこと
- 1985(昭和60)年8月12日
羽田発大阪行きの日本航空のジャンボ機(ボーイング747)が
群馬県上野村の御巣鷹山付近の尾根に墜落、
乗客乗員の内520人が死亡され、生存者はわずか4人だけでした。
新潟県に近い我が家～長野県の県境にある御巣鷹山へは距離も遠く
お参りする機会がありませんでしたが
山友達が誘ってくれて、
事故から30年の節目に、やっとお参りしてくる事ができました。
『慰霊の園』は村民が土地を提供し
事故の翌年、1986年8月1日に開設した慰霊施設です。
持ち主がわからない遺品や事故記録などが展示されている展示棟は1987年に完成し
2015年8日には展示スペースを約1.5倍に改修されたとの事でした。
2015.11.6 9:50
慰霊碑は、手を合わせた形をしていて
この碑が向かう8ｋｍ先に墜落現場があるそうです。
私達も献花し、お参りさせて戴きました。
観音様には
その後見つかった御遺骨が納骨されてます。
事故当時の黒澤史夫上野村村長が、
ご遺体が確認されなかった方々の御遺骨を
村で永代供養する為に建立されたそうです。
『慰霊の園』から車で参道近くにある駐車場まで移動。
10台位停められる駐車場です。
参道入口
参拝にいらした方がカウントするようになっていました。
11:10 1554カウント
13:15 1596カウント
若い人達が戻って来られました。
以前は山道で登るのも大変だったようですが
すっかり整備され、歩きやすい道が続きます。
（健脚なら30分）
あなた やってきましたよ
きこえますか 見えますか
あなたと話したい
あなた 言いたいことは・・・
さよならも言えずに
旅立ったあなたたち
やすらかに
永遠の祈りをささげます
事故現場に建立された『昇竜の碑』
更に上の方に観音様
実際に事故現場に立ち
報道で見た事故の様子を昨日の事のように思い出し
やるせない思いで一杯になりました。
私達にはご冥福を祈り
二度とこのような悲惨な事故が起こりませんようにと
祈ることしかできませんでした。
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