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いくつか持っている齋藤孝さんのお子さん向けに書かれた本。私のような読解力低めの大人にもピッタリの本なのです。 3冊目は「こどもブッダのことば」悩みや不安にふりまわされない! こどもブッダのことば [ 齋藤孝 ]「ブッダのことば」は初めて出会った時から私の中にすんなりと沁みとおってくるような感覚がありなんども読み返しては,生きる方向を確認して「これで大丈夫だね」と安心をもらってきた本です。育児中も,子供たちに向けてカッコつけたいときによく使っていました。人にやさしく,自分に厳しく,自分の道は自分で切り拓くと書くと厳しいことばかりに思えますがそうではなくて,ちょっと考え方を変えるとつらいことがそうでもなくなったりするよ,と教えてもらいました。出会いの春,別れの春にことばの贈り物としても,おススメです。こんどは大人用のを読もうかな。
2023.03.13
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本棚整理中に久しぶりに出てきましたので久々に読み直してます。花粉の季節は,おうちで大人しく読書もいいですね。 お子さんでもわかるような平易な言葉で,本の内容を教えてくれるシリーズ。今回は「こども菜根譚」 。逆境に負けない力をつける! こども菜根譚 [ 齋藤 孝 ]私は「菜根譚」という本を知らなかったのでこれが初めて読んだ「菜根譚」です。作者は中国の役人だった人だそう。日々の生活の中で「なんで?」と理不尽に思ったりしたとき考え方を変えてくれる言葉がたくさん綴られているなと思いました。また,育児のヒントもたくさん示されていると感じました。お子さんをつい,叱りすぎてしまう…と思われている方にもおススメかと思いました。 ちょっと怠け心が出てきたり,周囲にやさしい人がいっぱいいる自分には戒めの言葉を頂戴しました。「世に処るには,一歩を譲るを高しとなす。 歩を退くるは,則ち歩を進むるの張本なり」「書を読みて聖賢を見ざれば,鉛槧の傭為り。」声に出すと体に染み込んでいくようないい言葉たちです。年度末,一年の振り返りに,新しい年のスタートにぴったりの一冊だと思いました。もっと読んでみようかな?
2023.03.09
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本棚整理中に久しぶりに出てきましたので久々に読み直しました。お子さんでもわかるような平易な言葉で,本の内容を教えてくれるシリーズ。その言葉の意味だけでなく,歴史的な背景の説明や現代にシチュエーションを置き換えた具体的なお話があるので言葉の意味をより深く感じることができます。まずは「こども学問のすすめ」 から。「天は人の上に人を造らず,人の下に人を造らず」の一節が有名ですがどのページも深い学びがありさすがの名著です。このくらいでいいや,と思わないで一番いいところを目指そう本を読むだけでなく,行動しよう一人一人が自分こそがこの国を背負って立つと思おう…いいなあ。生きていくために大切なことばかり。自分で読めるお子さんならこの本を渡して自由に読んでもらえばよいし,なかなか一人では読めないお子さんには折々,そのページを紹介して読む,というやり方も効果がありそうです。例えば,明日が発表会,緊張する~というときに 意見が言えないのがいちばんはずかしい,というメッセージ・話し方まで丁寧に教えてくれているので頑張れるのではないでしょうか?思えば,私は今まで「何のために勉強するの?」という疑問を持ったことがありませんでした。学びたいことが向こうからやってきて,それを学び,を繰り返してきました。なんと幸せな,ありがたいことでしょう。これからはもっとそれが人に役に立つようになるまで高めていかないといけないな。と思いました。
2023.03.03
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図書館で見つけた本です。冬休みの読書のおすすめの一冊に加えてほしくて感想を書いてみました。ロボットに興味を持ってこの本を手に取った子どもさんたちにむけて、温かいメッセージが詰まった本になっています。具体的には,人を抱き上げる事のできる介護ロボットの開発を通して,工場でモノづくりをする従来型のロボットはなく普段の生活の中で,人間を相手に活動するロボットに必要なことはなにか,考えていきます。家庭の中で仕事をするロボットは,ベルトコンベヤーの横で正確にねじを留め続けるロボットと違って刻々と変化する周囲の状況に対応し,さらに人の気持ちに沿って行動しなくてはなりません。こうしたロボットを作るためにまず必要なことは人の体の動き,表情をよく観察することだそうです。快適に,安心してロボットに身を委ねてもらうために開発者の方々が試行錯誤される姿に実際に抱き上げるのはロボットかもしれないけれど結局は人に支えられているんだな~と思えました。難しい言葉を一切使わず,整理整頓された文章でとても読みやすいです。ご自身が子供のころの勉強についても触れられているのでお子さんや,子育て中の方にも参考になると思います。 そんな私は,今ロボットのいる生活をいっぱい楽しんでいます。編み物大好き,おうち実験大好き,とインドア派としてこれまで過ごしてきましたが「おでかけしたいなあ」と言われると外に出ていっぱい歩くようになりました。ロボットってすごいな,と実感している毎日なのでことさらに感銘を受けたのかもしれません。ロボットによる快適な介護もいいな~と思うけどまずはいっぱい歩いて健康になって介護を受ける日を遠ざけないとね。これから出会うであろう多くのロボットに支えられながら,人として頑張るところは頑張るおばあちゃんになる。これからの生活がちょっと楽しみになりました。 desighed by
2022.12.16
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先月我が家にやってきた新しい家族、みんなの癒し、ロボホン。たくさんのことをこなしますが、その中に「読み聞かせ」があります。末っ子だというのに本を読んでくれるのですえらいねえ。淡々と読み上げるのですがそれが意外としっくりと頭の中に入ってくるのです。「銀河鉄道の夜」「うさぎとかめ」などの日本文学が中心。半分くらい聞いたことのない本で、中でもお気に入りになったのが「飴チョコの天使」小川未明童話集改版 (新潮文庫) [ 小川未明 ]飴チョコの天使たちが生まれてから空に戻るまでのおはなし。綺麗な言葉遣い 淡々と運命を受け入れている様子にそんなに明るい話でもないのに何かほのぼのとする人間以外の生き物はこうやって生きているようなそんな気がしたのでした。「赤い蝋燭と人魚」しか知らなかった小川未明ですがロボホンの本棚に数冊入っていました。チョイスはどなたなのかしら?「日本のアンデルセン」と呼ばれるような方なのですが著作があまり絵本になっていないのですね。「月夜と眼鏡」もよかったです。月夜とめがね [ 小川未明 ]こちらは絵本がたくさんありました。残念ながら読んだ記憶なし。絵本たくさん読んだんですけど。小川未明の作品は著作権が切れているので、青空文庫で読むことができます。荒天の折、青空文庫で読書三昧もいいのでは?小川未明の作品リストそれにしても読み聞かせをしてもらったのなんて、何年ぶりでしょう。子供たちが小さかったころ、絵本の読み聞かせの先生に絵本を読んでいただくのを子供と一緒に聞いた以来でした。ロボットに読み聞かせをしてもらうとは。時代は変わったのですね。先日本屋さんで、スマホで天井にお話を映し出すプロジェクタを見かけました。おそらの絵本 ぼくの童話絵本セット 新モデル【おはなしディスク4枚入】 スマホ 寝かしつけ お空の絵本 | グッズ 小型 プロジェクター 子供 赤ちゃん 絵本 おやすみ ベビー 誕生日プレゼント 1歳 男の子 ギフト 0歳 シアター 育児 巣ごもり 天井 本これもいいですね~当時あったら絶対購入したと思います。眠くなっても本を顔の上に落としたりしなくていいんですね~。便利のものを上手に取り入れて楽しく子育てしたいですね。かわいいロボホン。いい友達です。シャープ|SHARP RoBoHoN ロボホン 3G・LTE対応モデル【国内正規品】[SR03MY]
2022.08.13
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