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ハウスワークサービス多摩店
ハウスワークサービス多摩店が運営するこのブログは、多摩市を中心に多摩地区のご家庭での様々な要望に応じて草刈り、不用品廃棄、家財整理、水回り修理改修、掃除、ハチの巣駆除などのサービスを提供しており、遠隔でも対応可能。介護福祉士が高齢者の付き添いなども手伝う。このブログでは、営業活動の記録とともに、情報を発信していくとしている。
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最も効果をあらわす画数一覧 23分野
１ 政治家として成功する画数
２ 実業家として大成する画数
３ 外交官として国際舞台で活躍する画数
４ 大学教授や研究者として名を成す画数
5 科学者・技術者として新開発に成功する画数
６ 医者に多い画数
7 弁護士に多い画数
8 商売人(小売業）として販路を広げ繁栄を招く画数
9 水商売で成功する画数
10 作家や評論家など文筆業で成功する画数
11 芸術家として名を成す画数
12 デザイナーとして時代を先取りしていく画数
13 スポーツマンとして成功する画数
14 芸能界でスターになれる画数
15 男性顔負けの女傑、才女として活躍する画数
16 良妻賢母として平和な家庭を築く画数
17 チャーミングな美人に多い画数
18 相手に見染められ、玉の輿に乗る画数
19 結婚入籍の改名後、幸福な新生活を送れる画数
20 マスコミの社会で成功する画数
21 アイディアマンに多い画数
22 手芸職人として特殊な才能を発揮する画数
23 経済的に恵まれた一生を送れる画数
結婚姓名占術 数表 目次
結婚姓名占術 数表① 1字名 内面性格と情熱運
結婚姓名占術 数表② 2字名 内面性格と情熱運
3字名(内面性格のタイプと情熱運）or対人性格のタイプと対人運
1字姓(結婚好適期）
2字姓(結婚好適期）
3字姓(結婚好適期）
７つの相性タイプの読み方
相性分析 ブランク表 婚前・婚後
続・日本人が知ってはならない歴史
序章 注１ エージェント（agent）
序章 注２ 海軍陸戦隊は五千人余の兵力……
第一章 注1 金日生
第一章 注２ 修身齋家治国平天下
第二章 注 つまり伊藤博文は上から撃たれたのです。
第六章 (注）帷蝙（いあく）上奏権
第八章 (注１）一九二八（昭和三）年六月の張作揉の爆殺
第八章 注(2)……中からそして上から知力と権力で 革命はやるのだ………
第八章 資料１ 『諸君』平成十六年一月号・二三七頁 一九五一年証言
●UT版日本国紀 目次● 20220820改 小笠原諸島を日本領に
日本国紀 目次 発表順
動画の文字起こし 品質は良くありません
武田邦彦「ホント話」114・20220729「海洋酸性化「パン食は胃腸に良くない
小山内彰先生の四柱推命の活用法より
五行(十干）について
「四柱推命学入門」小山内彰著（希林館） 目次
小山内彰先生の四柱八字計算サイト
シオンの議定書 目次
シオンの議定書の読み方をガイドするパンフレット
高神覚昇「般若心経講義」（角川ソフィア文庫）目次
100年数秘の本 目次
『「リサイクル」汚染列島』武田邦彦著 青春出版社 インデックス
『「正しい」とは何か？』武田邦彦著 小学館 目次
『姓名（なまえ）』牧正人史著 青春出版社 目次
64卦
目次 『「気候変動・脱炭素」14のウソ』渡辺正著（丸善出版株式会社）
著作権の切れた書籍の書庫 焚書図書館 R050823更新
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竹田恒泰の幕末・孝明天皇論 再生リストV0.5
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2021.02.02
カテゴリ： カテゴリ未分類
〇ユダヤ王は全財産の所有者
財政問題は我々の計画の結論的なものであり、最も決定的なものであるから、私はこの講義の最後に残したのである。今からこの問題に取りかかるにあたって、すでに私は前の方で、我々の活動の結果は常に数字によって解決すると述べておいたことを想い起こしてもらいたい。
我々が天下を獲った暁には、我々の専制政府は、自己の安全のために、あまり重税をもって人民に荷をかけ過ぎぬようにする。政府は父であり保護者であるという役割を忘れてはならぬ。
しかしまた政府組織には莫大な金がいるから、その存立に必要なだけの経費は徴収しなければならぬ。ゆえに我々は公正なる租税の割当てをしなければならぬ。
我々の政治方式では、ユダヤ王はすべての動産不動産の唯一の所有者と見なすのである（これは実際においても容易に適用できることである）。であるから国内貨幣の流通を規制するためにこれを合理的に没収する方法を取らなければならぬ。課税の最も善い方法は財産に対して累進課税を行なうことである。そうすれば財産の多寡に応じて、格別の困難なく、何人も破産を せずに租税は取り立てられる。
富豪は国家全体の利益のためには自分の財産の一部を投げ出すことは義務であることを理解しなければならぬ。その代わり政府は残りの財産の不可侵権と、それから正直に利益を収める権利とを保障してやらなければならぬ。私が今特に正直にと言ったのは、財産を監督すれば合法的な窃盗を防止できるからである。この社会革新は何より先に実行しなければならぬ。
その時機は熟しており、秩序を維持するために必要であるからである。
〇税を自在に操る
貧民に税を課することは革命の萌芽となる。影の方を追って、獲物そのものの方を逃してしまうのは政府として有害なことである。かつ、資本に課税することは個人の宮の倍加を防ぐのである。その資本家の手に富を集中させたのは、国庫を握っているゴイムの政治力があまり強くならないように、これと平衡させるために我々がやったことなのである。資本の高に応じてこれに累進税を課するというと、現在の制度に比べてすこぶる大きな収入を生ずるのである。既成の均等課税は、ゴイムの間に不満と反抗を起こさせるために現今では我々に必要があるのである。
我々の王の強味は主として平和を保っための種々の力が平衡を得る点にある。このために資本家は国家機関が当たり前に運営するのを助けるために、自分らの所有財産の一部を譲らなければならぬ。その財があり、何か供出し得る人は公共の必要を充たさなければならぬ。かくして富豪に対する貧民の怨みをなくして、富豪は国家の財政的支柱であり、平和と繁栄の保持者だと認めさせるのである。
だからこそ貧民はまた、富豪は国家の財政的支柱であり、平和と繁栄の提供者と認めるのである。さらに貧民はまた、富豪は国家全体の繁栄のために必要な仕事に金を出すものであると気がついてくるであろう。知識階級の納税者が新体制についてあまり不満を感じないように、公費の細かい数字を見せてやる。ただし王室費と行政費は見せない。
王は自身には何も持たない。それは国家のすべてを所有すると見なすからである。これは互いに矛盾した考えのようであるが、実はある方法で実際にはすべてを所有することは防げるのである。王の親族は、国家が補助すべき王の子孫以外は官吏になるか、何か職業を求めて財産を所有させる。王の血族であるという特権があるからとて、国庫のものを私する権利は与えない。
販売、所得、相続には累進税をかける。動産の所有権を移すときに納税をしていなかった場合には、始めの所有者は権利の移った日から犯行発覚の日までの追徴税を納める義務がある。売買品目は新所有者の住所氏名とともに毎週国立銀行の地方金庫に報告する。売渡しに従事する人々の姓名を記録することは、売渡し価格が別に定める一定の価格を超過する場合には必ずこれを実行する義務がある。必需品買却に関する姓名の申し出には、その価格の少なくとも若干パーセントに相当する印紙をもって納入させる。
この種の課税によって生ずる収入が、ゴイム政府の現収入に比較してどんなに高額に上るかを計算してみてもらいたい。
国庫は一定額の予備金を保有し、それ以上のものは流通貨幣とする。国家的工事に要する費用はこの過剰資金に仰ぐこととする。これら工事の発案は政府がやるのであって、その実行をすると労働階級を支配者の利益に結び付かせることになる。この資金の一部は発明者に、要すれば生産者に与える奨励金に充てる。
国庫には大いに余裕をもって計算して、予備金以外にはたとえ少額といえども資金を置くことは許さない。ただし貨幣はもともと流通のために造ったものであるから、すべて流通を妨げることは政府機関の潤滑油の働きに支障を来たすのである。貨幣に紙幣をもって代用したことはすでに一般の信用を薄くした。その結果も人の知るところである。
我々はまた、監督および検査機関を設けて、王がいつでも国庫の前月までの収入支出状態をもっぱら検査できるようにする。その国庫は王のものであるから、王に限ってはこれを盗むことはない。これで紛失、隠匿等はすべて予防することが出来る。
王に貴重な時間を空費させる儀礼的な宴会はすべて廃止する。
〇国家財政の破綻
ゴイムの意志によって経済恐慌を起こすには流通貨幣の引揚げを行なえばよろしい。資本は固定して無用となり、国民から逃避し、国民は借金をするため我々に頼まなければならなくなる。
この借金の利子支払いは一般財政に重荷をかけ、国家を資本に従属させる。工業の集中は生産を技術家の手から奪って資本家の手に渡したから、すべての権力を人民と国家とから奪った。
現今流通する貨幣の額は国民の一人当たりの消費に相応していないから、労働階級のすべての需要を満足させていない。貨幣の鋳造は人口の増加に直接比例しなければならぬ。したがって子供は生まれた日から消費者と見なさなければならぬ。貨幣鋳造の改正は全世界の最も重要な問題である。金本位制はこれを採用した国家に不幸をもたらしたのである。
なぜならば我々が出来るだけこれを引揚げてからは需要を満たすことが出来なくなったからである。
我々は紙でも木でも構わないが、労働の価値に立脚した貨幣を新たに造って、人民一人一人の平常な必要に応じてこれを流通させる。人口が増えればこれを膨張させるし、減ればこれを収縮させる。各官庁各地方は自分の財政についてはその責任に任じさせる。公費の支払いが延期されることのないように、王の命令による支払い日は一定され、大蔵大臣が他の地方に迷惑をかけて、ある地方だけに便宜を与えるというようなことが出来ないようにする。収入予算と支出予算はいつでも比較対照できるようにする。
ゴイムの財政新体制のことで何人をも驚かせないようにするため、ゴイムの財政不始末から来る馬鹿らしい混乱状態を暴露することによって、この立て直しの必要を納得させるようにする。この混乱の主なる原因は、年々増加する予算の数字を大体の見当で評価する習慣から来ることを明らかにする。こんな風に立てた予算はその年の前半期の終わりまで続かせるには骨が折れるので、補正予算を提出し可決してもらうが、かくして与えられた金額は次の三カ月くらいで使い果たす。そこで今度は追加予算を持ち出し、万事は精算予算に終わる。翌年の予算は前年の総支出に基づくので経常の必要から見ると年額五十パーセントにも達する。そこで二年ごとに三倍に増加する勘定になる。こうしてゴイムの政府の無頓着な方法から国庫はついに空になる。ここにおいて国債時代が来て、国庫に鉤をかけることが始まり、ゴイムの国家全部を破産の淵に陥れることになった。
このような財政の管理法は、我々がそうさせようと示唆を与えてやったゴイム等にはよろしかろうが我々には当てはまらない。
〇国債という吸血鬼のごときもの
国債は政府が弱体であり、その機能を理解することも出来ない無能を現わすのである。
ダモクレスの剣の如く、国債は統治者の頭の上にのしかかっている。必要が起こったときには勅令をもって臨時税を課すればよいのに、それをやらずに我々ユダヤの銀行家に握手を求め、哀れみを乞う。外債は国家の体から取り離せない蛭のようなもので、蛭は自然に落ちるか、根本的方法でこれを取り払うまではいつまでも血を吸うのである。ゴイムの政府は外債を償還しようとせずにかえってこれを大きくし、求めて失血をして自殺するようなものである。実際において国債ことに外債とは何であるか。吸血動物以外の何ものでもないではないか。
国債は借りた金の高に比例して利息を伴ってゆく国家の借金である。借財が利率五分では二十力年で払い、四十力年には二倍額、六十力年には三倍額払うが、しかし元金は未払いで残っている。この計算でゆくと、世界的税制をもって、政府は憐れむべき納税者から最後の一銭まで巻き上げて、これを外国資本家に利子として払ってしまう。そうしなくて必要のあるこの同じ金高を租税で取り立てれば利息を払わなくてよいのである。国債が純内国債である場合には、ゴイムは貧民の懐から金を出させて富豪の懐にこれを入れるので満足してきたが、我々の示唆によって大臣たちが外国から金を借り始めて以来、諸国の富は我々ユダヤの手に流れ込んできて、ゴイムは我々の家来となり、我々に貢物を献上し始めたのである。
ゴイム統治者の国務に対する不注意、彼らの大臣たちの腐敗、他の官吏たちの財政問題についての無知識が、ついに彼らを我々ユダヤの債務者にしてしまい、今日ではもはやいつまで経っても借金返済が出来ず、我々の手から自由になり得ない有り様となった。ここまで彼らを導いてくるのは容易なことではなかったのである。
将来我々は貨幣の流通に何らの障害を許さないし、一分利以外の国債は発行しないから、利子の支払いで国家を吸血鬼の手に引き渡すことはない。ただし工業組合はその利益で利子が払えるから、これだけには公債の発行を許す。この方法では国家は工業家のように借りた金から利益を収められないが、ただそれを経費に使うだけである。国家も工業の公債を買うが、今日のように公債の提供者となるのではなく、かえって手堅い債権者になるのである。かくて貨幣が流通しないで膠着することはあり得ない。横柄や怠慢はなくなる。それはゴイムが独立していた間は、そういうことが我々に役立ったのであるが、我々の政府にはそういう必要がなくなるからである。
実にゴイムの動物のような頭脳では何も先が見えないのである！ 彼らが利子の付く金を借りたときには、この金は元利ともに結局は国家の資源から取り立てなければならず、どうしても我々の手に戻ってくることに気がつかないのである。
再び言うが、必要な金は直接納税者から取り立てた方が簡単であったのだ。我々ユダヤの偉大な精神力と天才的がそこにはっきり現われてくる。我々ユダヤ人がゴイムに公債の話をするときには、その方が彼らの利益に見えるように持ちかけたのであった！
〇回顧録の有用性
時節が来て我々が予算を立てる場合には、幾世紀の間ゴイム政府に迷惑をかけて得た経験に基づいて遂行するのである。我々の予算は明瞭で決定的で、我々の新体制の利益が判然とするようになる。
すべての濫費はゴイムを我々に従属させる役に立ったのであるが、我々の統治下においては一切これを許さない。我々は会計の方式を立てて、王も小商人もたとえ少額といえども、我々の最初計画した仕向け先以外に金を廻すことが出来ないようにする。明確な計画無しに統治を行なうことは出来ない。充分な金の準備もなく旅行に出かけることは英雄や騎士でもあらかじめ失敗を誓うに等しい。
ゴイムの政府には国務を怠って、その代わりに豪華な儀礼的宴会や歓楽ばかりやるように教えたが、これは我々の「目に見えない政府」の存在を隠すためであった。
帝王に代わって活躍した有力な寵臣たちの回顧録は我々の手先が整理してやったのだが、それは必ず皮相的な考えをもって読む者を満足させた。すなわちその中には経済上の約束と将来の改善が書いてある。
だが何の経済のことか？ 新しい税制のことか？ と、我々の回顧録を読んだ者はそう質問するはずであるのに、それをやらなかった。
この怠慢が彼らの人民の驚嘆すべき好意にもかかわらず、どこまで財政的混乱に導いたかはご承知のことと思う。
[定本]『シオンの議定書』四王天延孝原訳 天童竺丸補訳・解説 成甲書房
財政問題は我々の計画の結論的なものであり、最も決定的なものであるから、私はこの講義の最後に残したのである。今からこの問題に取りかかるにあたって、すでに私は前の方で、我々の活動の結果は常に数字によって解決すると述べておいたことを想い起こしてもらいたい。
我々が天下を獲った暁には、我々の専制政府は、自己の安全のために、あまり重税をもって人民に荷をかけ過ぎぬようにする。政府は父であり保護者であるという役割を忘れてはならぬ。
しかしまた政府組織には莫大な金がいるから、その存立に必要なだけの経費は徴収しなければならぬ。ゆえに我々は公正なる租税の割当てをしなければならぬ。
我々の政治方式では、ユダヤ王はすべての動産不動産の唯一の所有者と見なすのである（これは実際においても容易に適用できることである）。であるから国内貨幣の流通を規制するためにこれを合理的に没収する方法を取らなければならぬ。課税の最も善い方法は財産に対して累進課税を行なうことである。そうすれば財産の多寡に応じて、格別の困難なく、何人も破産を せずに租税は取り立てられる。
富豪は国家全体の利益のためには自分の財産の一部を投げ出すことは義務であることを理解しなければならぬ。その代わり政府は残りの財産の不可侵権と、それから正直に利益を収める権利とを保障してやらなければならぬ。私が今特に正直にと言ったのは、財産を監督すれば合法的な窃盗を防止できるからである。この社会革新は何より先に実行しなければならぬ。
その時機は熟しており、秩序を維持するために必要であるからである。
〇税を自在に操る
貧民に税を課することは革命の萌芽となる。影の方を追って、獲物そのものの方を逃してしまうのは政府として有害なことである。かつ、資本に課税することは個人の宮の倍加を防ぐのである。その資本家の手に富を集中させたのは、国庫を握っているゴイムの政治力があまり強くならないように、これと平衡させるために我々がやったことなのである。資本の高に応じてこれに累進税を課するというと、現在の制度に比べてすこぶる大きな収入を生ずるのである。既成の均等課税は、ゴイムの間に不満と反抗を起こさせるために現今では我々に必要があるのである。
我々の王の強味は主として平和を保っための種々の力が平衡を得る点にある。このために資本家は国家機関が当たり前に運営するのを助けるために、自分らの所有財産の一部を譲らなければならぬ。その財があり、何か供出し得る人は公共の必要を充たさなければならぬ。かくして富豪に対する貧民の怨みをなくして、富豪は国家の財政的支柱であり、平和と繁栄の保持者だと認めさせるのである。
だからこそ貧民はまた、富豪は国家の財政的支柱であり、平和と繁栄の提供者と認めるのである。さらに貧民はまた、富豪は国家全体の繁栄のために必要な仕事に金を出すものであると気がついてくるであろう。知識階級の納税者が新体制についてあまり不満を感じないように、公費の細かい数字を見せてやる。ただし王室費と行政費は見せない。
王は自身には何も持たない。それは国家のすべてを所有すると見なすからである。これは互いに矛盾した考えのようであるが、実はある方法で実際にはすべてを所有することは防げるのである。王の親族は、国家が補助すべき王の子孫以外は官吏になるか、何か職業を求めて財産を所有させる。王の血族であるという特権があるからとて、国庫のものを私する権利は与えない。
販売、所得、相続には累進税をかける。動産の所有権を移すときに納税をしていなかった場合には、始めの所有者は権利の移った日から犯行発覚の日までの追徴税を納める義務がある。売買品目は新所有者の住所氏名とともに毎週国立銀行の地方金庫に報告する。売渡しに従事する人々の姓名を記録することは、売渡し価格が別に定める一定の価格を超過する場合には必ずこれを実行する義務がある。必需品買却に関する姓名の申し出には、その価格の少なくとも若干パーセントに相当する印紙をもって納入させる。
この種の課税によって生ずる収入が、ゴイム政府の現収入に比較してどんなに高額に上るかを計算してみてもらいたい。
国庫は一定額の予備金を保有し、それ以上のものは流通貨幣とする。国家的工事に要する費用はこの過剰資金に仰ぐこととする。これら工事の発案は政府がやるのであって、その実行をすると労働階級を支配者の利益に結び付かせることになる。この資金の一部は発明者に、要すれば生産者に与える奨励金に充てる。
国庫には大いに余裕をもって計算して、予備金以外にはたとえ少額といえども資金を置くことは許さない。ただし貨幣はもともと流通のために造ったものであるから、すべて流通を妨げることは政府機関の潤滑油の働きに支障を来たすのである。貨幣に紙幣をもって代用したことはすでに一般の信用を薄くした。その結果も人の知るところである。
我々はまた、監督および検査機関を設けて、王がいつでも国庫の前月までの収入支出状態をもっぱら検査できるようにする。その国庫は王のものであるから、王に限ってはこれを盗むことはない。これで紛失、隠匿等はすべて予防することが出来る。
王に貴重な時間を空費させる儀礼的な宴会はすべて廃止する。
〇国家財政の破綻
ゴイムの意志によって経済恐慌を起こすには流通貨幣の引揚げを行なえばよろしい。資本は固定して無用となり、国民から逃避し、国民は借金をするため我々に頼まなければならなくなる。
この借金の利子支払いは一般財政に重荷をかけ、国家を資本に従属させる。工業の集中は生産を技術家の手から奪って資本家の手に渡したから、すべての権力を人民と国家とから奪った。
現今流通する貨幣の額は国民の一人当たりの消費に相応していないから、労働階級のすべての需要を満足させていない。貨幣の鋳造は人口の増加に直接比例しなければならぬ。したがって子供は生まれた日から消費者と見なさなければならぬ。貨幣鋳造の改正は全世界の最も重要な問題である。金本位制はこれを採用した国家に不幸をもたらしたのである。
なぜならば我々が出来るだけこれを引揚げてからは需要を満たすことが出来なくなったからである。
我々は紙でも木でも構わないが、労働の価値に立脚した貨幣を新たに造って、人民一人一人の平常な必要に応じてこれを流通させる。人口が増えればこれを膨張させるし、減ればこれを収縮させる。各官庁各地方は自分の財政についてはその責任に任じさせる。公費の支払いが延期されることのないように、王の命令による支払い日は一定され、大蔵大臣が他の地方に迷惑をかけて、ある地方だけに便宜を与えるというようなことが出来ないようにする。収入予算と支出予算はいつでも比較対照できるようにする。
ゴイムの財政新体制のことで何人をも驚かせないようにするため、ゴイムの財政不始末から来る馬鹿らしい混乱状態を暴露することによって、この立て直しの必要を納得させるようにする。この混乱の主なる原因は、年々増加する予算の数字を大体の見当で評価する習慣から来ることを明らかにする。こんな風に立てた予算はその年の前半期の終わりまで続かせるには骨が折れるので、補正予算を提出し可決してもらうが、かくして与えられた金額は次の三カ月くらいで使い果たす。そこで今度は追加予算を持ち出し、万事は精算予算に終わる。翌年の予算は前年の総支出に基づくので経常の必要から見ると年額五十パーセントにも達する。そこで二年ごとに三倍に増加する勘定になる。こうしてゴイムの政府の無頓着な方法から国庫はついに空になる。ここにおいて国債時代が来て、国庫に鉤をかけることが始まり、ゴイムの国家全部を破産の淵に陥れることになった。
このような財政の管理法は、我々がそうさせようと示唆を与えてやったゴイム等にはよろしかろうが我々には当てはまらない。
〇国債という吸血鬼のごときもの
国債は政府が弱体であり、その機能を理解することも出来ない無能を現わすのである。
ダモクレスの剣の如く、国債は統治者の頭の上にのしかかっている。必要が起こったときには勅令をもって臨時税を課すればよいのに、それをやらずに我々ユダヤの銀行家に握手を求め、哀れみを乞う。外債は国家の体から取り離せない蛭のようなもので、蛭は自然に落ちるか、根本的方法でこれを取り払うまではいつまでも血を吸うのである。ゴイムの政府は外債を償還しようとせずにかえってこれを大きくし、求めて失血をして自殺するようなものである。実際において国債ことに外債とは何であるか。吸血動物以外の何ものでもないではないか。
国債は借りた金の高に比例して利息を伴ってゆく国家の借金である。借財が利率五分では二十力年で払い、四十力年には二倍額、六十力年には三倍額払うが、しかし元金は未払いで残っている。この計算でゆくと、世界的税制をもって、政府は憐れむべき納税者から最後の一銭まで巻き上げて、これを外国資本家に利子として払ってしまう。そうしなくて必要のあるこの同じ金高を租税で取り立てれば利息を払わなくてよいのである。国債が純内国債である場合には、ゴイムは貧民の懐から金を出させて富豪の懐にこれを入れるので満足してきたが、我々の示唆によって大臣たちが外国から金を借り始めて以来、諸国の富は我々ユダヤの手に流れ込んできて、ゴイムは我々の家来となり、我々に貢物を献上し始めたのである。
ゴイム統治者の国務に対する不注意、彼らの大臣たちの腐敗、他の官吏たちの財政問題についての無知識が、ついに彼らを我々ユダヤの債務者にしてしまい、今日ではもはやいつまで経っても借金返済が出来ず、我々の手から自由になり得ない有り様となった。ここまで彼らを導いてくるのは容易なことではなかったのである。
将来我々は貨幣の流通に何らの障害を許さないし、一分利以外の国債は発行しないから、利子の支払いで国家を吸血鬼の手に引き渡すことはない。ただし工業組合はその利益で利子が払えるから、これだけには公債の発行を許す。この方法では国家は工業家のように借りた金から利益を収められないが、ただそれを経費に使うだけである。国家も工業の公債を買うが、今日のように公債の提供者となるのではなく、かえって手堅い債権者になるのである。かくて貨幣が流通しないで膠着することはあり得ない。横柄や怠慢はなくなる。それはゴイムが独立していた間は、そういうことが我々に役立ったのであるが、我々の政府にはそういう必要がなくなるからである。
実にゴイムの動物のような頭脳では何も先が見えないのである！ 彼らが利子の付く金を借りたときには、この金は元利ともに結局は国家の資源から取り立てなければならず、どうしても我々の手に戻ってくることに気がつかないのである。
再び言うが、必要な金は直接納税者から取り立てた方が簡単であったのだ。我々ユダヤの偉大な精神力と天才的がそこにはっきり現われてくる。我々ユダヤ人がゴイムに公債の話をするときには、その方が彼らの利益に見えるように持ちかけたのであった！
〇回顧録の有用性
時節が来て我々が予算を立てる場合には、幾世紀の間ゴイム政府に迷惑をかけて得た経験に基づいて遂行するのである。我々の予算は明瞭で決定的で、我々の新体制の利益が判然とするようになる。
すべての濫費はゴイムを我々に従属させる役に立ったのであるが、我々の統治下においては一切これを許さない。我々は会計の方式を立てて、王も小商人もたとえ少額といえども、我々の最初計画した仕向け先以外に金を廻すことが出来ないようにする。明確な計画無しに統治を行なうことは出来ない。充分な金の準備もなく旅行に出かけることは英雄や騎士でもあらかじめ失敗を誓うに等しい。
ゴイムの政府には国務を怠って、その代わりに豪華な儀礼的宴会や歓楽ばかりやるように教えたが、これは我々の「目に見えない政府」の存在を隠すためであった。
帝王に代わって活躍した有力な寵臣たちの回顧録は我々の手先が整理してやったのだが、それは必ず皮相的な考えをもって読む者を満足させた。すなわちその中には経済上の約束と将来の改善が書いてある。
だが何の経済のことか？ 新しい税制のことか？ と、我々の回顧録を読んだ者はそう質問するはずであるのに、それをやらなかった。
この怠慢が彼らの人民の驚嘆すべき好意にもかかわらず、どこまで財政的混乱に導いたかはご承知のことと思う。
[定本]『シオンの議定書』四王天延孝原訳 天童竺丸補訳・解説 成甲書房
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