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2005.10.27
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カテゴリ: 在宅医
この1ヶ月に在宅で2名の方を看取りました。

1名は 癌の末期 の方です。
単身赴任先の病院から自宅へもどりました。

告知され、余命短いことも伝えられているにもかかわらず、大変穏やかな表情でした。和やかに1時間ほど昔話や、御本人の仕事の話などをして初日の往診を終えました。

6日目の朝、会話しながら看護していた家族が、ふと台所へ立ってもどって来たら呼吸が止まっていたそうです。

もう1名の方は 結核後遺症の慢性呼吸不全の末期 の方です。
病院ではナースコールを頻回に押しイライラし、苦しい死にたいと訴えていた方だそうですが、自宅へもどったら、非常に穏やかな表情になっていました。

往診の帰り際に、娘さんと、この体調ならお風呂に入れてあげられると良いですね、などと雑談を交わしました。しかし翌日未明に息を引き取りました。

2例とも、ご家族は、てきぱきした訪問看護婦の仕事ぶりに、何とか在宅でもやれそうだと安心し、御本人の表情の穏やかさに驚いていました。

しかし惜しむらくは、 もう1週間早く在宅にもどれたら、 いろいろとできたのではないかと思いました。 

合掌。





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最終更新日  2005.10.27 18:20:43
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