広島カープ考察

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2026.10.05
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カテゴリ: 広島東洋カープ
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『公言前に予想』

 今回はドラフト会議前に恒例となりつつある広島のドラフト指名予想をしていきたいと思います。
田村スカウトが部長に昇進してからは毎年1巡目入札の選手を公言するようになっています。
なので公言される前に全体の指名最終予想をしていきたいと思います。

 早速1巡目指名予想ですが、こちらに関しては​ 過去記事 ​にて大体の予想をしたので殆ど同じ事を書いてしまいますが、初回入札は青山学院大学の 渡部 捕手になるのではないかな?と予想しています。

 「阪神を参考にしたチーム作り」


阪神と言えば近本、森下、佐藤、大山を見ていても分かる通り、打線を担う野手をドラフト1巡目で揃えており、昨年もいずれMLBへ挑戦するであろう佐藤や森下の後釜として立石を指名しています。
広島も近年は野手を2年連続で指名しており、昨年に関しては新井監督が「野手を希望した」と発言しています。
これがある程度野手陣の土台が整いつつある状況ならば投手の可能性もあります、現状はまだまだな状況どころか小園の戦力外、坂倉の流出懸念などを考えると、寧ろより野手を揃えていく必要があるでしょう。

 「春先からの要望」

 もう一つの根拠としては春先の頃から白武スカウト部長が「現場から即戦力捕手の要望がある」と話していた点、昨年は坂倉がまだ捕手としての復活を目指していて現場も期待していた事もあり、西武の小島入札は見送っており、ドラフトでも育成ドラフトで小林を指名したのみに留まりました。
しかしながら結局坂倉は捕手として起用されなくなり、持丸が最も多くスタメン起用されるも後逸する機会が多く、石原もレギュラー捕手としては物足りず、それに続く捕手が現状ではいないという事情もあります。
しかも即戦力捕手の要望は昨年からあったそうで、そこまで渇望しているのならば1巡目でなくても誰かしら指名してくるだろうと思われます。

 「慰留しての続投」

 更に新井監督は元々三度も辞意を伝えていたのに慰留されて続投する事になったという点、これによって新井監督の意向がかなり通りやすくなる事は明白ではないでしょうか。
実際にスカウト会議では「現場の要望に沿って」とこれまでにないニュアンスの発言をしており、それを窺わせます。
例年だと補強ポイントとして挙げたポジションは実際だと1巡目入札されないケースの方が多いのですが、今回はいつもと展開が変わってくるかと思われます。

1巡目入札する可能性が高いのかな?と思います。
根拠としては上記の阪神を手本としたチーム作りが挙げられ、阪神投手陣の中心を担う村上や才木、リリーフならば岩崎や石井、工藤といった投手はいずれも3巡目以降での指名(それどころか石井は8巡目、工藤に至っては育成指名)であり、沢村省が有力視?されている高橋遥人も2巡目指名となっています。
これは日本球界の特徴ですが、「日本の場合は投手育成のメソッドが確立されている」点が大きく、投手の場合は中位以降の指名でも上位指名の投手に追いつく事ができる時代となっています。
左腕ならばともかく、右腕ならば正直3巡目以降でも良いのではないか?と考えます。
それでは具体的な名前を挙げていきたいと思います。

 「担当スカウトの評価?」

過去記事 ​にも書きましたが、松本スカウトのコメントで注目選手の名前を挙げましたが、前嶋捕手の名前が出たのは3人目でした。
50音順やポジション順(スタメンで表記されていますが、投手が1、捕手が2、遊撃が6となります)ならば2番目に名前を挙げられるはずの前嶋捕手が3番目に名前を挙げられていました(よく考えればどちらも同じ2番目に名前が挙がりますね^^;)。
個人的には渡部捕手を外した場合、現場が即戦力捕手を要望しているのならば前嶋捕手を2回目の入札であるかも?と思いましたが、そこまでではないのかな?と感じました。
確かに例年大学生捕手や社会人捕手の上位指名はそれこそ小島が17年ぶりの大学生捕手1巡目指名だったように厳しく、寧ろ上位指名が予想されながらも指名漏れした選手も多くいます。
なので渡部捕手を外したので前嶋捕手、という可能性はないのかな?と思います。

 「身体能力を重視」

 次に挙げられるのは身体能力の高さにあります。
外れ1巡目指名された佐々木と平川はいずれも身体能力の高い選手となっています。
どちらも足が速い上に肩も強い三拍子そろった選手で、実際に佐々木の三塁守備は素晴らしいものがあり、守備だけで大きな貢献をもたらしています。
それぞれの年には西武の渡部や横浜の小田らも1巡目候補として名前が挙がりましたが、新井監督が選んだのは佐々木と平川でした。
なのでどちらかと言えば技術的な要素よりも身体能力の高さを重視する傾向にあるようです。
ちなみにスカウト会議の記事で名前の挙がっていたのは渡部でしたが、実際に外れ1巡目指名したのは佐々木だっただけに、あまりスカウト会議の記事に名前の出た選手というのは関係なさそうです。

 「もう1人新たな候補が?」

 なので個人的には過去記事でも名前を出しましたが、東京ガスの 藤澤 外野手が一番可能性としては高いのではないかな?と思います(自分の願望も結構ありますが^^;)。
187センチと大型な点に加え、足は大学時代の平塚合宿にて5秒台を計測した俊足、しかも社会人時代の打撃成績は非常に傑出しています。
現在中軸候補と呼べる選手が広島にはおらず、人材自体も非常に少ないという点も後押しするのではないでしょうか?

 ただ先日に小園が戦力外通告を受けた事で急浮上してきそうなのではないか?と感じるのが亜細亜大学の 山里 内野手、こちらは173センチと小柄ながらも一塁駆け抜け4.15秒台(左打者だと3.85秒)の俊足を誇り、大学通算も現時点で9本塁打を誇る右打ちの二塁と遊撃を守る内野手です。
盗塁も積極的に仕掛ける選手であり、現時点の大学通算盗塁数は20を越えており、松本スカウトが「菊池を彷彿させる」というように俊足とパンチ力を兼ね備えています。
しかし、現地の方の見立てだと遊撃守備に関しては肩があまり強くない点と送球の精度自体も良くないそうで、あくまでも二塁手として見た方が良いのではないでしょうか。
勝田が遊撃手として育成されているだけに、勝田を遊撃手として考えているのならば山里を入札する可能性も十二分にあるのではないでしょうか。

 長くなってしまいましたが、最終的な予想としては青山学院大学の渡部捕手、2回目以降の入札は東京ガスの藤澤外野手か亜細亜大学の山里内野手なのではないかな?と思います。
とはいえ例の件の影響があるのかないのか定かではありませんが、今回と以降も影響が一切ない場合を想定して予想していきたいと思います。

※ ただし、​新聞記事の情報によりますと、「もしうちが指名したら入団してくれますか?今年はそれを監督さんに尋ねている」との事で、ひょっとすると指名拒否があるかもしれませんが…。

初回 入札:渡部海  (強肩強打の捕手、現場から即戦力捕手を要望
2回入札A:藤澤涼介 (山本浩、緒方、前田、金本、丸、鈴木誠に続ける外野手)
2回入札B:山里宝  (ポスト菊池候補、喫緊の課題となる二遊間にいくか)





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最終更新日  2026.10.05 13:00:04 コメントを書く


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