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☆キスで契約、妖かし系ラブコメディー

第1話　奈々生、神様になる

主人公、 桃園奈々生 (ももぞのななみ) 女子高校生。

父ははギャンブル大好きで借金だらけ、家は立ち退き強制執行命令が出て、父は家出して行方不明。奈々生は家を追われホームレスに。

夜、犬にからまれて木の上から助けをもとめる男を助ける。久しぶりにこの町に戻って来たが歓迎されていないようだと話す男に自分の家庭の事情を話すと、自分も家を捨てて数十年、「 私の家を譲りますよ 」と言う。

おでこにキスをして、メモをくれた。地図? 騙されたと思って来てみたらホントに騙された? そこはボロい神社。と、「ミカゲ様、おかえりなさいませ」「20年も俺に留守番をさせやがって」の声が。

奈々生が助けた男は「 土地神のミカゲ 」ここは土地神の住まい「 ミカゲ社 」土地神の位をゆずられた奈々生は土地神になったことになる。額に「 土地神の印 」があるのだという。キスされた時につけられたらしい。

神社にいたのは、

・ 巴衛(トモエ) ...ミカゲ社の神使 (しんし) 元、野狐 (やこ)の妖かし。犬が嫌いなミカゲが狛犬がわりに迎えたもの。

・社の精霊 鬼切(おにきり) と 虎徹(こてつ)

オニキリとコテツは、新しい土地神に大喜び。歓迎ムードだが、トモエは奈々生が気に入らない様子で出ていってしまう。

変な夢かと思ったが、翌朝からさっそく土地神の仕事をさせられる。精霊たちに促されて、そうじ、草むしり...雑用ばかりかと思ったら、神社にお参りに来た人の声が。「参拝者の祈願する心の声が聞こえる」土地の者の願いを聞くのも土地神の仕事。ミカゲが留守の20年間、トモエが丁寧に記録した祈願帳を見せられる。

とても自分にはできないと思った奈々生は、新しい土地神が気に入らなくて「あちらの世界」で遊んでいるトモエに挨拶をとたずねる。あちらの世界とは、この世とあの世の間の妖かしの世界。

妖かしたちに次々襲われ、オニキリとコテツでは奈々生を守りきれない。「 トモエを神使に任命 土地神に絶対服従 」だから。任命する方法は「 トモエにキスする 」

とんでもない、キスなんかするくらいなら...と思った奈々生だが、鬼ババに襲われて絶体絶命。トモエにキスをして告げる。「私を助けなさい」

というわけで、女子高生、桃園奈々生、土地神になりました。そして、「 神様はじめました 」

○10月1日スタートということで、とりあえず見てみました。ラブコメ少女マンガですね。

☆追加記事です。本日の記事のまとめはこちらにあります

→ それにしても中国人て、どんだけ干しブドウが好きなんだろう?