縄文人☆たがめ☆の格安、弾丸?海外旅行

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2016.01.30
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僕だけがいない街 第4話 達成



第1話 走馬灯 第2話 掌 第3話 痣

18年前の3月1日、時間は18時少し前。雛月がひとりで公園に立っているのを見た悟は、なくした手袋をとりにアジトに向かった。手袋があったかどうかは覚えていない。アジトから出て土手に目をやると川の方を向いて座るユウキさんが見えた。その後ほぼ最短距離で公園に戻って通り過ぎた時、雛月の姿はもうそこにはなかった。

雛月加代が連続誘拐事件の最初の被害者になるまであと一週間。Xデーの3月1日を無事にのりきって翌日の誕生会を雛月と過ごす。それこそが未来を変えることになる。事件そのものをなくしてやる。

僕だけがいない街4-1

昭和63年2月25日(木) 朝食のとき母に今度の土曜にみんなで科学センターに行くと話す。母の誘導尋問にまんまと引っかかり雛月と科学センターに行くこと、誕生日会にも来ることを話してしまった。気をつけて行ってきなよと母。

土曜日に雛月を家から、いや、あの母親の暴力から引き離すんだ。

僕だけがいない街4-2



僕だけがいない街4-3

友だちに土曜日にみんなで科学センターに行かないかと提案する。雛月も一緒なんだけどと言うと、みんな土曜日は大事な用があるから行けないと断って帰った。何かあったかと雛月に聞かれ、土曜は雛月とデートだから遊べないと伝えたとでも言うかと思ったら、声に出てた。

土曜日はお母さんが早く帰って来いってと言う雛月に連れて行きたいところがあるから俺が話してみるからと悟は言った。ケンヤは八代先生に職員室に来るようにと言われた。

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雛月の母は子供がふたりで出かけるなんてダメだと言った。遊びに行くんじゃなくて勉強しに行くんですと悟は言ったが勉強は家でできる、土曜日は加代が家の手伝いをする日なのと雛月の母は言った。何の手伝いかと悟が言うと、あんたに言う必要ないでしょと母親。そんなに雛月が出かけるのを嫌がる理由は何と聞くと、そんなのなんぼでも思いつく、あんたたち子供でしょ、何か起きた時に誰が責任とるのよと開き直った。

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こんな不愛想な子を連れだして何の得があるのよという雛月の母に、友だちを助けるのに損も得もないと悟が言うと怒る母親。あんたはどうなの、この子と行きたいのかと聞かれ頷く加代を色ボケるなガキどもと殴ろうとした。その手を悟の母、佐知子が押さえた。

子どもたちに向かって色ボケはないべさ、やめなさいと佐知子。人の家の問題だという雛月の母に半分はうちの問題、子どもがやる気を見せているんだから手伝ってあげようよ親なんだからと言った。うちと雛月さんちは似ていると思う、今度家に来て話さないかと佐知子が言うと家の中に入った。土曜日、約束だよと悟。

出しゃばったべかと言う母にありがとうと悟。仕事が早く終わってたまたま見かけたのでつけてみて良かったと母。つけてきてたのと悟が言うと、冗談に決まってるべさと母は言った。とりあえず今日は大丈夫だろうと母。あの子が意外といい服を着ているのは母親が外面を気にしているから。雛月のことを知っているのかと聞くと、会話とあの母親を見ればだいたい察しはつくと母は言った。さすが元テレビ局報道部。めんこい子だねと言われ照れる悟。途中で投げ出すんじゃないよと言われ当然と答えた。

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2月27日(土) 雛月と科学センターへ。ここ数日、雛月の母親の暴力は影を潜めているようだ。ここ大好きなんだと言う悟にほとんど人がいないねと雛月。勝手に入り込んでいるみたいでドキドキしない? 俺は人がいたら隠れたりするよと言うと雛月はいつものバカなのと言わなかった。

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プラネタリウム室の前でタイミングいいけど見るかと聞くと星はこの間さんざん見たべさと通り過ぎる雛月。そうだねと言った悟をデジャヴのような感覚が襲う。よく来ていたはずだが雛月と来るのは初めてのはずだ。トイレから出て廊下で待っている雛月の姿を見て思い出した。

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今日は誘ってくれてありがとう、私もここ好きだって知ってたのと雛月。知ってた、だからここを... マンガ描こうなんて人は、こういうところに来たがるもんなの? 18年前に同じことを言われたのを思い出した。ひとりで来た悟はここで雛月に偶然出会ったのだった。

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同じ時を繰り返している? 未来を変えるつもりが知らず知らず同じ時のレールに乗ってしまっている。雛月のコートを持つよと悟。俺の行動によって変わったことだってたくさんある。信じろ、未来は変えられる。勇気だして来てよかったと雛月。友だち4人が用事が早く済んだからとやって来た。ほら変わった。

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2月29日。月曜日だが雛月は遅刻せずに学校に来た。顔、きれいだな。と声に出てた悟はみんなにひやかされる。雛月が殺されるのは明日3月1日。ここからが本当の勝負。雛月を家の前まで送って明日の朝は迎えに来るからと悟。雛月の母が帰ってきたところで挨拶をして別れた。

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翌朝、少し早めに家を出た。昭和63年3月1日。18年前、雛月がいなくなった日。けど今日は違う。家を訪ねると雛月がおはようと出てきた。雛月はいなくならない。手をつなぎ学校へ。18年前と今回とでは状況が変わってきている。雛月が狙われたのはいつも公園でひとりぼっちだったのが原因だ。数日前からその状況はなくなっている。しかも今日は俺がついている。

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今日は早く帰りたいと言う雛月を無理やり児童館に誘って暗くなるまで過ごす。公園の前を通り過ぎる頃には雪が降りはじめていた。家に入る雛月に明日も迎えに来るから、また明日ねとできるだけ大きな声をかけた。雛月に、中にいる雛月の母親に、近くで聞いているかもしれない誰かに、俺がここにいるぞと。

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Xデーが終わる。こんなにあっけなく。布団に入って時計を見ていた悟は雛月の家の前に行った。日付が変わるのを確認した。やった、今日の一日、間違いなく歴史を変えたぞ。

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結局一睡もできなかった悟は朝6時前に家を出た。1秒でも早く雛月の顔が見たかった。パジャマ姿で出て来た雛月はバカなのと言った。

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今日は誕生日会。放課後みんなで買い物をして帰ろうと話していると八代先生が悟と雛月に手伝ってくれと言った。この間の日直の時にポカやったからか。終えて教室に戻ると、誰も待っていてくれなかった。薄情じゃないかと思いながら雛月とふたりで買い物をする。

レジでちょうど5000円になりますと言われ支払いをする悟。そういえば18年前もピッタリ5000円だった。誕生日にうかれて持っていた金を全部使ってしまってお袋とふたりで大量のサンドイッチを作って食べたんだっけ。悟が雛月を連れて家のドアを開けるとクラッカーが鳴った。

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「悟、雛月、誕生日おめでとう」 友だち4人が飾り付けをしてふたりを迎えた。自分たちでやりたいと言うから協力したと母。放課後の手伝いも八代先生に頼んだ。雛月の誕生日も教えてくれた。ちょっと驚かしたかったんだとケンヤは言った。

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雛月が悟にプレゼント間に合わなかったゴメンと言う。もしかして何か作ってくれてたのと聞くと頷く雛月。昨日もう少しだったのに寝ちゃったと言う雛月に、気にすんなよ後でちょうだいと悟は言った。

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5000円分の材料でサンドイッチを作ろうと悟。あのお金を全部使ってしまったのかと驚く母。大勢でやるサンドイッチ作りはとても楽しかった。18年前と違って一日で全部食べきった。友だちがいるって楽しいな。悟と雛月はみんなからたくさんのプレゼントをもらった。

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悟は雛月に手袋をプレゼントした。ありがとう藤沼、みんなもありがとうと雛月は涙ぐんだ。片づけておくから送って来いよと友だちに言われて雛月を送る悟。薄着で出てきてしまい寒がる悟にバカなのと雛月。家の前まで送ると雛月がマフラーを貸してくれた。

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藤沼とみんなも、友だちになれてよかった。今日はありがとう、プレゼント明日渡すね約束と雛月。うん約束と悟も言って別れた。

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やった、やったぞ、のりきった。駆け出す悟。俺は歴史を変えたんだ。家に帰るともうみんなはいなかった。昨日からの疲れがピークに達し張りつめていた気持ちが一気に緩んでそのまま倒れ悟は泥のように眠った。

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翌日、遅刻ギリギリで登校する悟。遅刻は加代ひとりだけかと八代先生。雛月は学校に来なかった。最後に交わした約束は果たされなかった。

☆次回 「逃走」

【感想】
どんどん面白くなりますね。Xデーをのりきって、やったと喜んだけど雛月は結局失踪。日付と年齢が変わっただけで結果は同じなの? これからどうなるのか早く続きが見たいですね。

【本日のおまけ?】

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伏線とかに関係ないかと思うけど気になる場面をひとつ。科学センターで雛月が言った「マンガ描こうなんて人は、こういうところに来たがるものなの?」というセリフ。実際29歳の悟はマンガ家なんだけど、雛月に夢の話とかしている場面はなかったよね。知っていたということになるけど、18年前にも同じことを言っている。当時はあまり親しくなかったはず。もしかしたら、悟は文集にマンガ家になりたいとか書いていたのかな。とかふと思った。悟の文集の内容は原作でもまだ出てきてないはず。最終的にはわかるのかな。楽しみにしたいと思う。あ、ハズレていたらごめんなさいw

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Last updated  2016.02.06 18:52:10
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