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2012.07.22
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F1.4

F1.4 | Nikon D800 Ai-sNikkor50mm1.4 f1.4 ISO100 RAW




デジタル時代になって、扱い辛いフィルムや

高価な機材が無くても驚く写真が取れるように。

でも全然本物じゃない。現像上がりの写真に

震えた、あの頃の真摯な感動がそこに無い。

マニュアル標準50mmを引っ張り出してきて

目一杯絞り開放で撮った。殆どの世界がぼやけた。






老いた母

老いた母 | Nikon D800 Tokina28-70mm2.8 f3.5 ISO1000 RAW



ポートレートでも肉親を撮ることは勇気がいる

それは、これまでの歴史が邪魔をすることと

単なる被写体として押さえ切れない愛憎が存するからっだ。

気の強い母だ。若い時は美人だと評判だった。

でも写真を聖直に撮って思う。年老いたなあって。

写真の向うで心が少し、泣けた。





33℃の午後

33℃の午後 | Nikon D800 Tamron90mm2.8 -1.3 ISO800 RAW




今年も暑い夏がやって来る。大雨といい天変地異。

自然災害の話題を聞かないことが無い。しばし、

部屋に冷房を掛けペットボトルをぐい飲みした。

RAW現像でモノトーンに加工する人がいる。

あの頃は・・・ネオパンばかり使っていた。

そのフィルムしか買えなかった。だから・・

モノトーンは自分の心が表現すればいい、小細工なしで。





琵琶湖瑞道

琵琶湖瑞道 | FUJIFILM X-S1 28mm位 -0.6 RAW




ある友人が写真を始めた頃、この瑞道の写真を撮った。

京都南禅寺の中にあるがまだ一度も行ったことが無かった。

念願でもあった。大雨の日だったが渾身の思いで撮った。

構図は定番の構図を使った。これが一番衒わない。

やっとここにやって来た。その思いの丈は写真に投影される。






フォーカス0.45cm

フォーカス0.45cm | Nikon D800 Ai-sNikkor50mm1.4 F2.8 RAW




カメラもオートフォーカスが当たり前の時代だ。

しかし、猫目写真で写真を撮るときには、昔は

大概 F8で距離3m程度にして撮ったものだ。

被写界震度ってのがちゃんと判っていたから。

だから、マニュアルレンズを扱うと、つい、

アウトフォーカス(ピント外し)で写真が撮りたくなる。






死と向き合うこと

死と向き合うこと | Nikon D800 Tamron28-300mm RAW




最近では、人が死ぬ事がそう遠い事柄じゃない。

死にたいとは思わないが、それは必然の中にある。

その話題や題材に背を向けない。大きなテーマだと感じる。

写真はキレイに写る事がいい事じゃない。何を感じ

どの一瞬を切り取ったかの自らの実証でもある。

だから、そんな時は必ず自分も写り込んでいる。







清楚であるか、エロスであるか

清楚であるか、エロスであるか | Nikon D800 Ai-sNikkor50mm1.4 F4 RAW




結局はシャッターを押した私自身の心の中にある。

そこに清廉な女性像を見てシャッターを押したか

淫猥な女性の中の小悪魔に疼いて写真にしたか。

だから、ただ活けられた花でもアラーキには女性器に写る。

写真をキレイに写すなんてナンセンスな事だ。

所詮、写真は暴発していく精神の発露なのだから。






注文

注文 | FUJIFILM X-S1 RAW




写真には「記録する」と言う一つの役割と

現実から投影された「虚影」としての存在がある

ブラインドの降りた喫茶店。一人の女性、

そこに近寄り注文を取るウエイトレス。

その後は知らないが・・・かしこまりましたと、

コーヒーを運んだのか、紅茶だったのか。

物語を始める絵表紙に時々写真はなっている。






鉄と骨

鉄と骨 | FUJIFILM X-S1 -0.6 RAW




激しく荒れ狂うような感情に支配されることがある。

狂喜し乱暴を振りかざし鉄拳を固壁に打ち付ける。

時々そういう「男前」でいたい。許されるならば。

鉄のように固い男。一本筋の通った骨のある男。

何だか男には猥褻感がある。だがそこがまた男らしい。
















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最終更新日  2012.07.23 03:38:46
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