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2013.02.03
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結界の地、京都を彷徨う



六角堂の残銘
六角堂の残銘 (C)銀タテ





やる気の無い日々が続く。

何をやるにも億劫でならない。

確かに、仕事が忙しい。

自分に、言い訳。





人の心も限りがある。だから、

オーバーフローすると固まる。

気力が急速に落ちて行く。

もういっちょ、言い訳。






禅の教えに「心・息・身」とある。

心と呼吸と体が一体となって

気が満ちなければ何事もなさない。

難しい話だなあ、やはり。






だけど、不思議な事に歩いていると

知らない内に前に進んでる。

頬に穏やかな風を受けて、

見知らぬ街の横顔を見ながら

記憶と言うフィルムに写す。

最近では記憶のCCDかな。





文明の利器が多すぎて、

人の歩くと言う素直な基本が

馬鹿げた無駄みたいになって

靴底の減らない生活が当たり前

でもね、僕は歩きたいんだ。






多くの知ったかぶりを辞めにして

在り来たりの常識や、

在り来たりの風景と思い込まないで、

路傍の見慣れた花の名前も知らない

そんな些細な事に感動したい。







5キロ歩くと常識が非日常になり、

10キロ歩くと発見と出会いと驚きが

そして18キロ目に哲学が始まる。

別に歩く距離には比例しないけど。













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最終更新日  2013.02.04 01:17:19
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