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2006年02月21日
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カテゴリ: Movies
『イノセント・ボイス―12歳の戦場―』を見た。
戦争は醜い、と改めて思う作品だった。


徴兵に怯えながらも、懸命に日々を生きるひとりの少年の姿を描いたドラマ。
実際に内戦下のエルサルバドルで少年時代を過ごし、
14歳でアメリカに亡命したオスカー・トレスの自伝的脚本を、
「メッセージ・イン・ア・ボトル」などで知られるメキシコ出身のルイス・マンドーキ監督が映画化。


いまルワンダ内戦を描いた『ホテル・ルワンダ』が話題になっているけど、
ルワンダを見て興味を持った人は、こちらも見て欲しい。
映画としてはルワンダのほうが見せ方という点で上手いと思うけど、
『イノセント…』の方は、子供の日記をめくっている様で、
ところどころに、子供ならではの、そしてその場にいた人にしか
わからないだろうと思わせる独特の目線で描かれている。

友達や好きな女の子、家族と過ごす温かい時間と、

その温度差が物凄くこわい。
牧歌的な風景が一瞬にして血みどろになってしまう。
「日常と戦争が隣り合わせ」という、戦地を描いたものとはまた違った
恐怖がすごく伝わってくる映画だった。
最初は邦題を見て、戦地の話だと思っていたから、
そういう意味での「12歳の戦場」なんだとわかった。

一部の大人が始めた争いに、罪の無い人たち、
特にまだ物心ついたばかりの子供たちが巻き添えになってしまうのは、
本当に胸が痛いことだ。

主人公のチャバが愛らしい。
オリバー・ツイストより子供らしさと生き抜く力が


社会派ドラマが好きな方は是非見てみてください。





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最終更新日  2006年02月21日 15時54分06秒
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