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恒例の?映画見たら思い出した作品を紹介するよー。パラサイト達の変形ぶりを見てたら、「アキラ」思い出したよー。AKIRA アキラ■北米版DVD&ブルーレイセット■劇場版 日本語切替可能 BD 大友克洋あの手描きアニメの最高峰「アキラ」でっせ。鉄雄の腕グログロ変形。目やら手やら内蔵みたいなんがワラワラと産まれては消え……ない!増えるだけ(^_^;)。私は原作知らずに映画から入って、この極彩色でヌルヌル動くグロにびびりました!後から原作読んだら、マンガ表現のせいか映画ほどはグロくなかった。これは超能力が肉体を再生するのに暴走した、のかなあ。はっきりとは解説してなかったよなあ。なんしか、明らかに元の体積や重量よりも増えている!そも、超能力というか念動力が、この場にない力(エネルギー)が使える前提だし。無から錬金したのか?原子まで扱えるのか?それとも空中元素固定装置(byキューティーハニー)みたく、周りから材料をちょっとずつ集めたのか?それにしても、有機って合成すんの大変じゃね。こまけえこたあいいんだけど(^_^;)。なんしかパラサイトと違って、体積増えていいってのは強いね!グロ鉄雄さんの攻撃は、しめつけるだけのスライム系?でした。対してパラサイトは、牙やら爪やら合成できるなら、刃を作って攻撃したらいいっていう、これが「寄生獣」の真骨頂、岩明均の真骨頂だ!それまでのシェイプシフターものと一線を画すで〜。わたしの感想はこちら。あと、寄生ものと言えば、大原まり子の「吸血鬼エフェメラ」。【中古】 吸血鬼エフェメラ /大原まり子【著】 【中古】afb本の画像はこんなんです↓(画像のあるアフィがなかったので、スクショ貼っておきます)このお話は寄生ものなんだけど、「脳」を奪わない(まあ、直接脳を奪わないタイプ多いけど)。でも何故か、身体のコントロール、主導権も奪うわけ。その間本来の脳はどうなってんのか、はっきり書かれてなくて謎。意識ないのか、意識あるけど操られてるのか、寄生生物と合体した新しい人格なのか。(脳ってのは何も人文的な活動だけでなく、生命維持に必要だし、残しとくのはアリだわな)でねー、この話を持ってきたのは、寄生中に母体が妊娠するという珍しい話だから!正確に言うと、妊婦に寄生したんだわ。寄生状態で出産して、赤ちゃん産まれて、寄生生物が育てるわけ。んで、ラストのネタバレになっちゃうから気になる人は気をつけてほしいんどけど、ある女性の、娘が寄生されて、でも妊娠してたから孫が産まれて、成長した孫娘に会うのよ。で、会えてよかったよかった的な終わり方で(^_^;)。この女性は寄生生物に悪い感情持ってないみたいなんよ。そそうなん?自分の娘が寄生されたって、納得できるん?「寄生獣」の田宮のお母ちゃんはすぐに殺されちゃったけど、孫(ちゃんと遺伝上間違いなく血族の)が生きてるって知ったら、どう思うんだろう。少しは慰めになるんだろうかー。「スタートレック ディープスペース9」のダックスさんみたいに、寄生生物はボディ側と共存関係で人格も統合されてたらなあ。スター・トレック ディープ・スペース・ナイン シーズン1 <トク選BOX> 寄生生物じゃなくて、共生生物だそうです。ヒューマノイドタイプの宇宙人のお腹の中で生きてるでっかいイモムシ的な生き物。母体側より長生きなので、母体側が死んだら次の人に移植される。前の人生の記憶を持ったまま代々受け継がれる生きたデータベース、というか、魂の代わり?これは…便利かもしれん(^_^;)。あと、寄生じゃない作品。バイオーグ・トリニティ(1) [ 大暮維人 ]寄生されるんじゃなくて、むしろ人間側が好きなものを生物・無生物に関わらず吸収・合体できるっていう、こりゃまた便利な能力。バイク吸収したら、バイクに変身できる、それも全身じゃなくて、手足にタイヤ出たり、ケルベロスみたいになったり、人面バイクだったり変身の度合いが自由自在なんだなー。一応SFなんだけど、もうファンタジーだよなー。シェイプシフターものというより、メタモルフォーゼものかな。寄生されるってことと、自分から取り込むってことと、なんか関連つけて語れそうな気がする…。鉄男(by塚本晋也)とか?のっとり?関連項目【ネタバレ】「寄生獣 完結編」の感想その1/何故か許せる 【ネタバレ】「寄生獣 完結編」の感想その2/この改変がよかった【ネタバレ】「寄生獣 完結編」の感想その3/「子」の話 【ネタバレ】映画「寄生獣」見た! 【ネタバレ】「寄生獣」雑感 【ネタバレ】「寄生獣」雑感その2
2015.05.20
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「寄生獣 完結編」の、これが一番大切なテーマなんじゃないかってところを書きます。以下ネタバレ。前作では、テーマを「母」にしたそうだけど、完結編のテーマは「子」じゃないかなーっと思うのです。だから、倉守の嫁がリストラされて父子家庭になって、子もクローズアップ。(前作でシンイチ父がリストラされて母親がクローズアップされたのと対照的に)倉守の「子」は死んで、田宮の「子」は生きる、この対比!そして、田宮が「子」を助けることが、シンイチの心も救うっていう。そもそも、映画では「胸の穴」ってのがあんま強調してない。(占い師なんて出てこないし)パラサイトと合体して強化人間になったってのも、ちゃんと表現してない。シンイチの「涙が出ない」てのは、いわゆるPTSDのように見える。傷付いて、心を閉ざして、悪ぶって。自分を罰してるわけだ。もちろん、シンイチに非はないんだけどさ。お母ちゃん(ではないんだけど)に殺されて、自分でお母ちゃん(ではないんだけど)を殺した、っていう罪を背負っちゃってると思うのよ。前作でそういうセリフあったよなー、「いい子になるからやめて」的な。でも、殺されちゃったってことは、ボクは悪い子ってことだし、しかも母殺しもしたし、もう悪い悪い真っ黒、と自分を責める。(もちろん、シンイチに非はない、シンイチが殺したのはパラサイトであって、母ではない、かといって簡単に納得できるもんではない)無鉄砲にパラサイトを狩って周るのは、復讐というより贖罪ではないか。それがまあ、田宮が命をかけて我が子(ではないんだけど)を救い、その子を受け取ることで、なんか許されたんじゃないかなー。うまく言えないんだけど。つまりさー、母がすごいってのはさー、子がいるからであって、子が大切なのよ、子には価値がある、命をかけるほどの。だから、シンイチにも価値があるのよ。シンイチが悪い子だから、お母ちゃんに殺されたんじゃないんだよ。シンイチが「田宮の赤ん坊」を抱きしめる、そのシーンが、原作よりずっしりたっぷり使ってるように思う。ほんで象徴的なのがさー、残骸後藤の始末が、鉈でぶった切るじゃなくて、抱き上げてから、火の海に落とすという、なんかエモーショナルなシーンでさー。憎いパラサイトなら、足で蹴って落としてもいいじゃん。でも大切なもののように、一度抱きしめるの。「ごめんね、君は悪くない」(ネットで見た感想で、これは火葬だ、っていう素敵な?解釈がありました)これねー、田宮の赤ちゃんを抱っこしてるのとかぶってるシーンと思う。どっちも子どもなんだよ!でも、一人は救い、一人は消す。大切なものを守るため、「悪くない」ものを殺さなくてはならない。それが人間の業。というより、生命としての業。他の命を奪わなければ生きていけないし、種も残せない。この決断で、シンイチは自分を許したように、パラサイトを許したんじゃないかなー。生きるために、殺し殺され、そこにいいも悪いもないから、自分もパラサイトも憎まなくていいから。生きているだけだから。これで、「子」というテーマが最後まで通った!最後に、ちょっと成長した田宮の子を登場させたのも、こう、狙ってるよね。原作より、このキャラ大事にされてる。素直に感動したんだなー。後出しジャンケンで、出来上がってから見えてくるものがある。もう出来上がった作品を解体して、深層心理のように潜ってたテーマを、浮かび上がらせたんじゃないかなー。関連項目【ネタバレ】「寄生獣 完結編」の感想その1/何故か許せる 【ネタバレ】「寄生獣 完結編」の感想その2/この改変がよかった【ネタバレ】「寄生獣 完結編」の感想その4/思い出した話【ネタバレ】映画「寄生獣」見た! 【ネタバレ】「寄生獣」雑感 【ネタバレ】「寄生獣」雑感その2 山崎貴監督関連【ネタバレ】映画「永遠の0」感想
2015.05.20
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「寄生獣 完結編」についてですが、今度は原作との違いについて書くよ。以下ネタバレ。原作の改変が思いのほかよくて、わかりやすくなってた。脚本がんばってたと思う(偉そうに(^_^;))。私がいいなって思った改変部分を書いていきます。三木がイケメンじゃなくなった代わりに、冒頭でイケメンパラサイトがナンパするシーンを浦上の回想で挿入。更にそいつはこっそりシンイチが倒してた。パラサイトはイケメンに変身してナンパして捕食するっていう、原作おなじみのパラサイトの凶悪さが映画では目立たなかったから、ここに入れた!うまい!高校で、前作の事件現場に花を捧げる里美。こういうのリアルだわな。原作でもアニメでも流されてたけど、大量殺人事件が校舎で起きたんでっせ、という。(ま、実際起きたら、不登校なるか転校だよなーっと思うけどねっ。)味噌汁〜。シンイチとミギーのイチャイチャはいいんだけど、何故味噌汁?男一人暮らしって味噌汁作るかね。ここ、テレビで特撮のメイキング映像見たんで、みんながんばってるんだなーと感心した。(ネギを1枚1枚切って撮影して、早回しで高速スライスを表現っていう)ミギー、いるよ! そこにいるよ!っていう現実感の表現。倉守が探偵じゃなくてフリーライターになって、原作よりクズっぽくなったのがよかった!美人の田宮に鼻の下伸ばすとか、マスコミに売り付けようとゲスい交渉したり、いいよねー、フラグ立ち過ぎだよねー。嫁さんもいなくなって、父子家庭で、娘の描写が増えて(また現代っ子の小憎らしい子で)、これからどうなるか知ってるからもう、フラグが〜(泣)。お父ちゃんウキウキしちゃってからの〜、落差激しく盛り上げたので、かなりよいです、この改変。「三人なら勝てると思ったのか」が、あっさり倒しちゃったのは、尺の都合か残念でした。あの三人、背後の気配に気づかないとは間抜け過ぎる…。(パラサイト同士は脳波でバレるはず)顔面なし田宮のグロさはgood!パラサイトが切断されたときの切り口が、「ハスコラ」みたいなハニカム構造になってたのも、なるほどなーっと感心した。急に体積増えたような変形するときあるやん。あれの理屈が謎だったんだけど。細胞はハニカム構造で、中に水分?か空気?か入れて膨らませて変形してるんじゃないかなー。田宮の赤ちゃん手渡しイベントと、自衛隊?の市役所襲撃イベントが同時進行。うまい!パラサイト達が虐殺される中での、田宮の「いじめるな」が、呼応していてわかりやすい。(原作では倉守が命をかけたからパラサイトの存在が明らかになって、自衛隊突入に繋がったんだけど、映画だと倉守は田宮にしか復讐してないね)(あ、だから探偵=ヒーローではなく、フリーライターなんだ)田宮の顔がお母ちゃん(余貴美子)の顔になったらどうしようって(^_^;)、思ったらしなかった!しなくて正解。そんなことしなくても、田宮はじゅうぶん「お母ちゃん」だったよ。(シンイチと警察官達がうごうご手を出さずに話を聞いてるのはなんだかなーなんだけど、ええ話なんだからええやんか!(^_^;))シンイチが赤ちゃんを抱きしめるシーンが印象的。これについては別記事で詳しく書きます。市役所バトルの方は、民間人がついでに殺されるのがなくて、よかったー(^_^;)。いや、市役所ってよく行くもんで(^_^;)。時間ないせいか割とさくさく退治してくれた。だから山形の狂気はあんまわからんかったなー。ほんで市長の広川の演説がさー、後ろのでっかいモニターに自分の顔映しながら、演説すんの。こいつは……、ナルだ!ナルシストだー!(^_^;)自分大好きか(^_^;)。中二病で、自分のことただの人間じゃないなんて思ってるから、パラサイトの味方なんてしちゃうんだよー。明らかに自分の演説に酔ってたし。と、腑に落ちたので、良い演出と思う。原作よりイケメン(?)だし。(てゆうのは、イケメンが私の好みだからではなく、イケメンで俺カッコイイと勘違いしちゃったんかなっていう、キャラクターの背景が感じられるからよ。)そっからかなり強引に後藤と対決、あっさり分離攻撃、ミギー死亡。ミギーが何が起きてもテンション変わらずあっさりしてて、あ、これもミギーなんだって感じた。一見、優しそうな声だけど、やっぱズレてる、人間の感情の機微なんてわかってないんだなー。心あるんか?そして、里美呼び出し?ですぐ来たの笑ったけど、ボロボロになったシンイチを抱きしめるのが里美でよかったなー。でもさー。えー、初エッチここ?(^_^;)でもなー、ありがちだよなー、こういう、吊り橋効果っていうかさー。どっかで救いがないと、本当に、死んじゃいそうじゃん、シンイチ。もっとさらっと流れるかと思ったら、服を脱ぐとこから映すっていう、ねっとり具合(^_^;)。「イテテ」ていうとこも映すなんて、まあなんというか、監督の趣味でしょーかー(^_^;)。まー、ぶっちゃけ、里美視点でいうと、ちょっと距離感じてる彼氏を親のいない家に呼び出す原作版より、切羽詰まった状況で流されてって方がリアルですな。ひょっとしてですね、これもターミネーターオマージュなんですか?無印ターミネーターも、追われる二人が結びつく、ような話でなかったっけ?詳しい人に教えてほしいっす。でまあ、後藤バトルなんだけど、浅野忠信さー、前作で肉体の仕上がりは大丈夫なんかねと心配しとったんですが、なんとコートを脱がない!だから引き締まった肉体は、見せないから大丈夫!という作戦でしたか(^_^;)。おかげで、プロテクターのすき間っていう原作の伏線なしでの、鉄筋攻撃。放射性物質(笑)。ところが、このグロ後藤がすごいクオリティ!急に特撮の本気!五体のパラサイトの暴走が、グログロのまま長い時間ウニョウニョ映る。これやりたかったの?(^_^;)やっぱグロが好きなだけ?内蔵後藤が心臓だけ動いてるぶっちゃけキモい造形、ムダにクオリティ高い。渾身の特撮。そして、後藤の最期、「ごめんね、君は悪くない」が、なんかねー、シンイチが赤ん坊を抱きしめるように後藤を抱きしめて、そして、火の海に落としたのがねー、すごくこう深いものを感じて……まあそれに関しては別記事で書きます。そうやそうや。「この種を食い殺せ」の声の主は「人間」だっていうのも、よくできた解釈だよね。地球の生命全体がーみたいな大きな話でなくて、「人間」が増え過ぎて困ってるのは「人間」だっていう。(あれ?犬パラサイトは?って思ったら、映画には出てないからモウマンタイだ〜!)最後の浦上バトルは、付けたしっていうか、もうなくていんじゃね?(^_^;)なきゃないで文句いう人がおるからかなー。映画の浦上は描写不足で、なんでシンイチを襲ったんかようわからん、というけど、そもそも原作からして付けたしっぽかったし(爆)いや、浦上は、人間にも人殺しがいるってのは、対比として大切だけどさ。もうシンイチがミギー持ちってのは、映画では里美ちゃんにバレちゃってるやん。だから里美おどすことでシンイチに揺さぶりをかけても、無駄だわね。そういうのも飲み込み済みのカップルだし。最後にビルの屋上で抱き合ってるのは、ノンビリしすぎてなんだかなーだ。シンイチと里美が、児童施設の田宮の子を見に行った。あのサプライズ、素敵だよね、ちゃんと育ってるよって。あそこで終わってよかったんじゃ?まあそんなこんなで、原作からの改変がうまく工夫されてて、更に新しい解釈まで踏み込んだので、よかったと思います(小並感)。思えば、どの役者も原作のキャラに見た目似てない、似せてない。魚市場とか、水族館とか、動物園とか、ゴミ処理場とか、原作にないし。なんか自分たちの「寄生獣」を作り出そうって気合いを感じるんだなー。残念なのは、ミギーが一日に何時間か眠っちゃうって設定はどうしたんでしょうね?完結編ではずーっと起きっぱなしのような…三木、後藤の描写があっさりしすぎて、何でシンイチを付け狙うかよくわからんくなってる。ヒーローもので言えば、敵幹部からの〜ラスボスなんだけど、最初は組織の命令で攻撃しただけよねー。でも後半は組織は壊滅してるし、個人的な恨みはないし、いやそもそも原作でもなんやったっけ?あとさー、アニメでも思ったんだけど、ミギー、田宮、後藤以外のパラサイトは根性なさ過ぎ!本体から切り離されても、何分かは活動できるんよね?田宮も分離攻撃してたし。ザコパラサイトは、人間部分の心臓つぶしたくらいで、すぐシオシオ、根性ないよねー(^_^;)。「訓練が必要なんだぜ」映画のミギーに訓練した様子ないけどね!更に続く。関連項目【ネタバレ】「寄生獣 完結編」の感想その1/何故か許せる 【ネタバレ】「寄生獣 完結編」の感想その3/「子」の話【ネタバレ】「寄生獣 完結編」の感想その4/思い出した話【ネタバレ】映画「寄生獣」見た! 【ネタバレ】「寄生獣」雑感 【ネタバレ】「寄生獣」雑感その2 山崎貴監督関連【ネタバレ】映画「永遠の0」感想
2015.05.19
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やっと見れました!かなり物語としておかしいところ、ツッコミ所もありましたが、なんか許してしまいました。見終わってすっきり満足、面白かった作品です。映画館行ってよかった!つまり、この監督さんは、こっち側の人間なんじゃないか、これはジャンル映画なんじゃないか。匂う、匂うよ!勘違いしてたよアタシ!以下ネタバレ。映画としておかしいところはいろいろあるわけ。動物園でとうとうと語る田宮、さっさと止めろよ警察。語ってる間は気を使って邪魔しないの、変。たまたまシンイチが、市役所全滅作戦を聞く。なんで民間人の前で聞こえるように話す?ほんで、なんでシンイチを市役所に連れてく?!しかも、近い!近所か?!山奥のゴミ処理場で、シンイチが里美の電話に出る。来てくれた!近い!近所か?!全部近所か?!魚市場と市役所と動物園と山とゴミ処理場があって、ぽっと出の広川が市長に当選しちゃう程度の市、せま(^_^;)。その割りに市役所が豪華。どんな町や。そしてまあ大騒ぎ!後藤の死因が放射性物質?!放射性物質って体内入ったらやばいとかそういう毒?だっけ?待て、待て、待って。別に原作でも、あれは即死毒じゃなかったような。パラサイト達がパニックになったから、統率が乱れて、ミギーが逃げるついでに母体破壊したのが、敗北の原因。あそこで落ち着いて対処したら、例えば人体部分を交換したら生き延びたんじゃないの。(例えば目の前のシンイチに)それくらいの時間はあったはず。毒そのもので死んだのではないのだよ、ワトソン君。どっちみち、放射線物質で納得はできないけどな!なーんて致命的な抜けがあるのに、なんでか嫌いになれないなー。ハリウッド映画って、こんなもんでない?映画のウソってやつ。車の上に後藤がっ!ていう、ターミネーター2オマージュ?やり出してから、なんか許せる気になったんだよねー。原作そのまま映像化するんじゃなく、ちょうどいいからオレのやりたいことやっちゃうぜ!ってノリがさー。(ターミネーター2ってのが、そも「寄生獣」オマージュだから、逆輸入っぽくて面白い)パンフレット見たら、監督さん、自分でCGかいてたって。ええっ?!そっち?元々CG屋さんのようです。グロ後藤の原案イラストが妙に上手い。なんかあたしゃ勘違いしてたよ。特撮屋さんなんだよ、グロ好き、アクション好きなんだよ。たまたま合成技術の腕を買われて「三丁目の夕日」なんて撮っちゃったから、感動させ屋さんみたいになっちゃったけど。だから感動シーンは映画作りの言い訳みたいなもんで、ぎこちないの。セリフで説明したり、音楽バーンだったり(^_^;)。グロ好き、アクション好き、ターミネーターやりたいって趣味全開ではしゃいじゃった印象。悪くないよー。こっち側だよ〜。映画冒頭のシンイチが妙にかっこつけて、目が座ってて、「闇に紛れてパラサイトを狩る!」みたいな、ヒーローものになってたのね。そういうのやりたかったんかなーって。最初は巻き込まれただけなんだけど、母を殺されて復讐し、更にパラサイト全体を憎み、皆殺しだーっと戦いに明け暮れ(まあ映画中で倒したのは一体だけどさー)、敵幹部の返り討ちがあったり、とセオリー通りに進行してる。染谷将太のキモさ(^_^;)がうまくハマったと思う。そっから、パラサイトを殲滅するのはシンイチじゃなく自衛隊?だったり、シンイチの憎しみが昇華されちゃったり、なかなか一筋縄ではいかないのが、「寄生獣」なんだけどさー。マンガ、アニメの実写版映画っていろいろありますが、改変しすぎてわけわかんなくなったり、二次元をそのまま持って来ようとしてコスプレ大会になったり、となんだかなーな作品が多いような印象。(いやそんな映画いっぱい見てないし、よくは知らんよ、えらそうに言ってごめんけど)この「寄生獣」「寄生獣 完結編」に関しては、コスプレというほどキャラは似せず、ストーリーも原作まんまではないけど大筋は変えず、改変はあくまでわかりやすくするため、更に監督のやりたいことも盛り込んで、観客にエモーショナルな訴える映像も作りつつ…、そう、なんというか、「お仕事」で監督してるんじゃなくて、ほんとに好きで、自分のやりたいことがあって監督してるんだなーと感じたの。作品に対して真面目って感じ。だから、ツッコミ所ありながらも、私にとっては楽しめたというか、見てよかったなって思える映画でした。まだまだ語りたいので、続く。関連項目【ネタバレ】「寄生獣 完結編」の感想その2/この改変がよかった 【ネタバレ】「寄生獣 完結編」の感想その3/「子」の話【ネタバレ】「寄生獣 完結編」の感想その4/思い出した話 【ネタバレ】映画「寄生獣」見た! 【ネタバレ】「寄生獣」雑感 【ネタバレ】「寄生獣」雑感その2 山崎貴監督関連【ネタバレ】映画「永遠の0」感想
2015.05.17
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まさかのつづきです(^_^;)。 またネタを思い出したので、書きます。 (例によって身バレ防止のため、性別、年齢はボカして書いてます) 〔Case 4〕 スポーツ系の習い事してて、前に七夕のイベントあったのね。 生徒が願い事を短冊に書くっていうよくあるアレ。 だいたいの子は、もっとうまくなりますようにとか、新しいワザができますように、とか、そんな空気読んだこと書いてたのね。 でもうちの子は、 「おりょうりをできますように」 さすがである(^_^;)。 台所のお手伝い好きだもんね。 でもママがなかなか触らせてくれないもんね。 なんか文法が違う気もしないでもないとこもポイント(^_^;)。 〔Case 5〕 「お守り」てあるじゃないですかー、神社で売ってる昔ながらの袋になってるやつ。 なんか知らんけど、「お守り」を手作りしてパパに渡して、カバンに入れとけって、まあそういう、なんだこのイチコロ感(^_^;)。 パパに「お守り」をあげる…。 (私もしたことねーや(^_^;)) 最初は折り紙にテープで作ってた。 今はフェルトを針と糸で縫ったものに進化したってのも、なんか……、すごいやね(^_^;)。
2015.05.17
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「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」見ました。ごめんなさい、「ドライブ」は最初の二、三話見たくらい…。ムービー大戦も卒業かなって思ってたんだけど、「ブレイド」組が出るって言うでないですか!たっくんも!ちょっと観たいかなー、どうしようかなー、子ども誘ったら、もう興味ないって言うし!で、結局公開ギリギリに一人で観に行きました。以下ネタバレ。【送料無料】 仮面ライダー / スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号 コレクターズパック 【DVD】 もうね、この映画好きな人やミッチーファンには申し訳ないけど、ひどかったです。あまりに脚本が行き当たりばったりで、筋が通らなくて、最後まで見ても全くスッキリしなかった。ライダーの中の人顔見せ、最大の見せ場のカーレース、時間改変もののSF要素、ラストの共闘、巨大バトル、それぞれが繋がってないよー。唐突だよー。ライダーのカーレース(車とバイク混合レースって何ていうの?)はよかったけどさー。ベンハーみたいな妨害工作ありっていうか、バトルしながらのレースって燃えるよね!ウィザードが魔法使うとか、それぞれのライダーの見所あった。モニターしてる一般人が、勇気を出して(ショッカーに言論統制されてるのに)、ドライブの応援する姿は胸熱。お祭り映画とか、大集合映画って、ストーリーあんまなくて、「お祭り感」だけで乗り切るってありがちだけどさ。「プリキュアオールスターデラックス」とか「映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」とか「フィニアスとファーブ/ザ•ムービー」とかも強引なところあるけどさー。アニメだとギャグにできるからいいのかなー。でもこうなんというか、あまりに芯がないというか、カタルシスがないというか。ミッチー演じる仮面ライダー3号さんがねー、なんかフラフラしてるというか、なんなんやお前って言う。敵かなー?味方かなー?で引っ張って、やっぱり敵だったー!けど、味方になったー?!どっちやねん!洗脳されてたわけでも、騙されてたわけでもない、ましてや悪いフリをしてたわけでもない、というキャラがしれっと正義側になるってどうなんよ。1号と2号を倒した(ガチで殺してしまった)ことを後悔してるけど、ここまでいったらショッカーライダーとして悪役徹するしかないから、正義のライダー側のフリしてスパイ活動してるけど、ほんとはそんな状況に納得してる訳ではない。で、負けたら終わりだってのがアイデンティティになってるところを「ドライブ」の進ノ介に負けたから改心するって。?そこ?普通さー、子どもとか一般人が虐げられてて、思わず助けるために裏切るとかさ、そんなんじゃないの、正義の味方ってさ。ただのめんどくさい人っぽくて、最後の共闘も応援しにくかったよ。でも盛り上がらないのは、ミッチーのせいだけでもなくて、ショッカー側に芯になる悪役がいないせいだとも思うのね。一応、高田延彦が敵幹部なんだけど、影薄い。敵に中心になる「顔」がない。怪人も再生怪人ばかりでモブっぽい扱い。(映画オリジナルってチーターカタツムリくらい?)わっるーい敵をぶちのめすのがヒーローもののカタルシスじゃん。ショッカー側ラスボスは「概念」ていうか、初代首領の「記憶」なんだそうで、うーん、思い入れないや(^_^;)。初代仮面ライダー見てた人には感慨あるかもしんないけどさー。てな訳で、敵側の「顔」の役割もミッチーがしてたから、なんだかグダグダしちゃったんかなー。いっそディケイドのツカサくらいノリノリで悪役してくれたら、それはそれでええと思うんだけどなー。(夏映画でもスーパーヒーロー大戦でも敵ボスノリノリだったやん)それから、ライダーの中の人の顔出しが多かったので、紹介。仮面ライダーブラックの倉田てつを、渋い。かなり渋い、顔のシワが深すぎ。演技も重い! グググ、ギギギ、って感じ(^_^;)。途中で死んだかと思ったら、説明なく復活して、RXになったー!太陽にあぶられてきたんかなー(^_^;)。そして仮面ライダーゼロノスのユートこと中村優一 !かわんね〜、顔ツルツル〜。演技がいまいちなとこもかわんね〜(^_^;)。でもこのフレッシュさをいまだに維持してるのが、すごい!なんか知らんが出番多かった。一応、時間改変ものなんで、時間ものの「電王組」から参戦したんでしょう。デネブとのイチャイチャもあり!ほんで、ブレイド組は、なんと顔出しは仮面ライダーギャレンのダディアナさんこと天野浩成だけで、ケンジャキと蜘蛛の人は声だけだってよ。なーんだ。ほんでダディの中の人ってば、「フォーゼ」で敵幹部で、改心して主人公側に寝返ったと見せかけて、やっぱり騙しただけっていう役だったからさー、嫌な予感してたら、マジ、騙してた!ショッカー側でしたよ。えーと、そもそも時間改変ものでして、タイムマシンというか過去に干渉できるマシン的なもので、過去の仮面ライダー1号と2号を殺しちゃったので、現在はショッカーが支配する世界に改変されてると。(ぶっちゃけ「レッツゴー仮面ライダー」と設定まるかぶり(^_^;))ほとんどの仮面ライダーは洗脳されてショッカーライダーになってる、という設定。洗脳というのがどのレベルかわからんけど、自発的に正義の心に目覚めたライダーもいるから、出会うライダーが敵か味方かすぐには判断できない。ややこしい!ライダーバトルばっかりだけど、どっち応援していいかぱっと見わからん!で、ダディですが、実はショッカー側ってやってから、後半しれっと味方になりましたよ。なんだっだんでしょう!(ー ー;)「橘さんだからしょうがない」っていうネタがあるんですが、まんまですわー(^_^;)。仮面ライダーファイズのたっくん(半田健人)は、味方ライダーだけど、ちょい役でした。残念。でも、ファイズとしては加速装置系のライダーとタイマンして活躍してた。アクセルフォームのお約束だね!仮面ライダードライブと仮面ライダーマッハは普通に活躍してました。ドライブの推理シーンもあり!(お約束よね?)どうしても納得いかないのが、世界改変されたのにベルトさんが存在すること。あの人(?)は元人間じゃなかったっけ?ロイミュードがいなかったらベルトにならないんじゃあ…(こまけえこたあいいんだよ!)そんなこと言ったらブラックだってゼロノスだってファイズだって、歴史が変わったら存在しないじゃん!「電王」オーナーが言うにいわく、「時間とは記憶」なのでどうちゃらこうちゃら…(こまけえこたあいいんだよ!)そんなこんなで文句ばっかりですが、そこに追い打ちをかけるように、「仮面ライダーマッハ死亡!」でそのまま映画終わった!はあ?どうやらネットムービーで後日談があって?そこで生き返る?ん?ネットムービーって小さいお友達困るやん。でも気になるしーってちょっと調べたらアアタ!海堂さんが出るだとう!ファイズメインだとう!うわあん、気になるではないか!釣られてやるう!東映もアコギな商売しまんなあ。思わず興奮しましたが、ユートとたっくんはネット配信のスピンオフの方で活躍するそうです。マッハもなんとかなるみたい。このスピンオフの評判がよいので、見てみたい!なんか急に全てが許せる気がしてきた(^_^;)。関連項目【ネタバレ】仮面ライダー映画「ウィザード&フォーゼMOVIE大戦アルティメイタム」 【ネタバレ】「劇場版 仮面ライダーウィザード in Magic Land」【ネタバレ】「仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦」【ネタバレ】「平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat. スーパー戦隊」
2015.05.12
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ミニストールだけだと寂しいので、ストールピンも作ってみました。花編みやってみたかったのよー。それと、チェコビーズのファイヤーポリッシュやってみたくて。でも、これはチェコビーズじゃなくてアクリルビーズなのよー。このファイヤーポリッシュ型のビーズが好きなのに、アクリルではあんまりないのよねー。スワロフスキーのソロバン型って、なんか角ばってて、触ったら痛そうでないですか(^_^;)。ソロバン型のアクリルビーズはいっぱいあるのにー。ファイヤーポリッシュって、成形したガラスビーズを、あえてまた火にかけて(実際はどうやるんか知らんけど)、ちょっと解かして作るから、角がとれてるの。優しい感じ。でまあ、本家チェコビーズはほいほい買えないけど、ちょうどファイヤーポリッシュぽいアクリルビーズ、しかもオーロラ仕上げ!があったのでほいほい買ってしまいました!ストールにつけるとこんな感じ。ストールの色味からだと、金古美の方がよかったかなーって思いつつ、シルバーの方が汎用性高いよねっ!プラビーズ(アクリルビーズ)・ラウンドカット 4mm ライトレッドオーロラ(AB) 20グラム入りのサービスパック!↑これの3ミリのを使いました。花編みの編み方は、オールアバウトで見ました。理屈はサッカーボールと同じ、五角形と六角形の組み合わせです。いつもは、四枚花弁の花編みビーズボールなんだけど、今回は五枚花弁に挑戦。花びら分の時間かかった!がんばったよ、おれ!ストールに関してはこっち。
2015.05.10
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恒例の「母の日プレゼント」であり、「40番レース糸消化対策」のレース編みであります。えー、今回は二等辺三角形の頂点から編む編み方です。頂点から編む三角ストール、好きなときにやめられるから、いいよね!図書館で借りた本から、ちょいアレンジしました。見た目ゴージャスにしようと、お花の花びらをふやしたんですが…こうやってみると、なんか「松」っぽい?ゴージャスというより、渋い?orzまあ「母の日」なんで、シックということにしやしょう!なんか寂しいので、ストールピンも作りました。その件は別記事で。
2015.05.10
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