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torres8

torres8

2005/04/02
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カテゴリ: カテゴリ未分類



カングー はいよいよ張り切りって、

ラジオのから流れるウエルバの

ファンダンゴのリズムに乗って、

いろは坂が三箇所くらいかさなりあったような急な坂道を

登ったり降りたりして、心配していた雪や氷結もなく、

約3時間で、アンダルシアの海岸に無事到着しました。






家もちゃんと何ごともなく、無事にありましたし、

ほっとして中にカングーを入れドイツからの椅子やテーブルを

カングー は机でも、椅子でも、

自転車でもなんでも運べます、

ジープのような運転台も長距離運転にはいいですよ)





夜はちょっと冷えたので、床暖房をいれました。

この床暖房をめぐってもいろいろありました。

まず、この床暖房、みんなにばかにされながらも、

言い張って、設置したのです、

クーラーの間違いですよね、とも言われました。

だいたいアンダルシア人のほとんど、床暖房なんだか

理解してないんですよ。







なかなか、取り付け業者もみつからなくて、

やっとセビリアで見つけたんですよ(できたての新会社)、

もの自体はドイツ製品なんです。


家の建設業者(施工者)にも報告しましたよ、







そうしたら、我が海の家の施工者イグナシオ

(スペインの海岸地帯は今別荘バブルの真っ最中なので、

彼は、羽振りがよいのです)も、私の説明を聞き、

自分もそれを付けたいと言い出したのです。




結論から言うともう2年以上になるのに、

イグナシオの家はその床暖房のために、

まだ自分の別荘に住めないんですよ。






私のところはと言えば、

床暖房業者が敷き詰めた発砲スチロールの断熱材を

そんなもの見たこともないほかの建設業者が、

なんかの材料の梱包と勘違いして、ひっぱがしちゃって

ご丁寧に捨てちゃつたり、

トイレの水洗がお湯になっちゃつたり、

私達の寝室は床暖房の調整ができなかったり

(オフでも常にオンです、何言ってんのかわかりますか?)、

いろいろな不可解なことがおこりました。






又、床暖房業者がセビリアから、何回も来たのですが、

一回など部品を忘れて

ランチだけ食って素手で帰っていったりしました。





またガスボンベを置く方法(法的な設置基準)を

業者が知らないため(このことをドイツ人に言っても

誰も信じませんでしたが)、

そこいらじゅう、聞きまわり、設置基準がわかった時には、

ガスボンベ(通常の2倍以上の大きさで一度に6本を収納する)を

置く場所が不適当なため、すでに完成していた建物の一部を壊し

増設まですることになりました。

(設置基準は、最終的にはガス会社のつてで、調べました)







今ふりかえって見ると、業者も知らないことを、

調べるのはやはり大変でした。

イグナシオも途方にくれて、

まちがった情報しかよこさないので、はたと困りました。

しばらくすると、彼の家は天井から水が漏れてきたので(?)、

それどころではなくなりましたが。






そんな、こんなで、とにかく

私のところの試運転の3月が延びて、8月になりました。



一年で一番熱い、のが8月、灼熱のアンダルシアです。 

こんな熱いときにできるかって言ったんですけど、

むこうもいろいろあるらしかった。

ことわれば次は、いつかわかりませんし、

セビリアから、往復6時間くらいかけてきてるし。

ちょっとだけ、と言ったのが悪かった、スイッチがはぃつた。




最初の3時間くらいどうということはない、

もともと、家の中はテラコタの床張り、

ですから、もともとひんやりとして特に夏はきもちがいいんです。

夜になりました。





アンダルシアはもちろん暑いのですが、

海岸は朝、夕必ず海と陸に温度差が出来て風が吹きます。

それがとても気持ちがいいのです。

まったく汗ばむことはありませんよ。

空気は乾燥して、日陰にいれば、クーラーも扇風機もいりません。

ところがです、

昼間は何ともなかった床暖房はスイッチをきった後

じわじわと効いてきたのですよ。






ちょうど泊まりに来ていた モデストー 、 どじモデ 、 ルイシー 、姪の エバ 、 イザベラ は全員眠れずに、

暑い暑いといいながら、ついには、涼しい風の吹く、

パティオに出てくることになってしまいました。





ついには星明りの中真っ暗闇で、

パティオにあるシャワーで水を浴びるものも出る始末、

そこへ、どじドデが突然ライトを点けたので、

姪たちのきいろい叫び声、

すっかり目覚めてしまった大人たちも

寝不足眼で翌日を迎えることとなってしまったのです。







忘れてました、イグナシオはもっと悲惨だったんです。

かれは、床暖房と連動でソーラーシステムを設置したのですが、

そのシステムが壊れてその中の水がすべて、流れ出てしまったのです。

このため、新品の床、天井、壁すべてが浸水状態になり、

すべてを最初からやり直さなくてはならなくなったのです。






そして約半年の遅れののち、

ようやくイグナシオの床暖房は完成、

そして試運転、今度は床から水が漏れ出しまたもや大騒ぎ、

さすがのイグナシオも110kgの巨体をちじめるようにして、

しょんぼりしていました。

イスラクリスティーナに住む彼の家族は

まだ当分新居に移り住めない状況です。 





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Last updated  2010/06/17 08:15:44 PM コメントを書く


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