ムラッチがゆく

ムラッチがゆく

2005/06/23
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日は斉藤孝さんの講演会へ言って参りました。

場所は大阪淀屋橋から徒歩五分。

素敵な会場だった。


今回の参加メンバーはたんべ、かしぞー、川崎君です。


松というおもしろくないおばさんの前座が終わりいよいよ斉藤孝の番だ。

登場していきなり

斉藤「書くことにしても、話すことにしてもアイデアが必要なんですよ。」

いきなり本題かよ!

すこしかん高い声でペラペラしゃべりだしたからびっくりした。




   いきなり本題から話たいタイプなんです。

   ダラダラ前置きする人いるでしょ?

   あーゆう人見ると頭弱いんだなって思っちゃいますね。」


会場に笑いが起きる。

一瞬で空気を作ったのはおみごと!って感じだった。

さて、

この講演会で斉藤孝が言いたかったこと、

「書く力」を養うために必要な事とは?

大きく三つに分けて

・量

・引用



だった。

量とは?

とにかく量をこなせ。量をこなさない内はうまくなりようがない。

一文二文に言いたい事など収まりきるわけがない。

その際メモを忘れるな。メモのない文は駄目だ。




書くに値することを書け。何気なく生きていたら書けない。

書くに値するような一週間を過ごせ。

書くとは公共性が必要となる。

その際自分のエピソードを必ず入れる。

自分のエピソードと世界をクロスさせる。

つまり主観と客観をクロスさせる。

そこではじめて教養面(例えばゲーテの言葉)からの引用を入れる。

その引用であなたのセンスが試される。

個人的な話でもゲーテなどの言葉を入れると

読んでる側としては「お得感」が生まれる。


再生とは?

再生とは再構築だ。

何気なく

講演会で話を聞いたり本を読んでいてもそこから

は何も得ることができない。

それらを自分で一度表現してみよう。

その際、自分のエピソードを絡めることを忘れずに。

それが再構築だ。


斉藤「じゃあ今から僕が今日講演会で話をした内容を

   隣の人と一分半で話をしてもらいます。

   あっ今不安だなって空気が伝わってきましたね 笑。

   僕は普段、人の事は考えないけど

   人のこういう空気にはね。

   敏感なんですよ。」

また会場に笑いが起こる。

本当に空気を作るのがうまい。



僕のパートナーは前座の松というおばさんの夫だった。

やってみると

これがけっこうおもしろい!

一分半、見知らぬ人と適度な緊張感で話すのは

なかなか刺激的だ。



また、斉藤さんの私塾「斉藤メソッド」で斉藤さんが着ている

Tシャツも紹介していたが、

黒Tに「上機嫌」と白文字で印刷されていた上機嫌Tシャツが、

またまたおもしろく笑いをとっていました。


講演会のレベルは僕がいままで行ったものの中で

もっともクオリティーが高く、

まさにベストクオリティー!!だった。

さあ空気が軽く、表現は多彩、そしてユーモアのある斉藤孝。

後編ではこのハゲッチが斉藤孝を斬る!

のでお楽しみに!!






















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Last updated  2005/06/24 02:07:08 PM
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ゆう@ とうとう出ちゃったね うわさは本当だったよ。 http://himitsu.…
つっちん8369 @ Re:ムレスナ→ぎあん(01/21) あー!僕も日出麿の話聞きたかった! 僕…
ムラッチ8495 @ 今必要でなくても そのうち必要になる日が 来るかもしれな…
つっちん8369 @ 僕チンも… ムラッチ同様にテスト勉強していました。 …

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