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チリのピノ・ノアール。いわゆる新世界物。どういうイメージがあるでしょう?
ひとついえること。今現在、新世界のピノ・ノアールを語る時、Cono Sur (コノスル)は外せない。これから、”大きく飛躍する可能性が高い”とPopoは思っています。

今宵のワインは南半球、チリよりコノスルのピノ・ノアール種のワイン。実は、ピノ・ノワールの生産量では、世界で5本の指に入るほどの成長を遂げているのが「コノスル」。
ブルゴーニュの伝統的手法、最新のテクノロジー、そしてチリのテロワールを融合させて生み出した、「OCIO オシオ」が世界に衝撃を与えたのは記憶に新しい。

Cono Sur Reserve Pinot Noir vt 2007
コノスル ピノ・ノワール レゼルバ vt 2007
〈品種〉:ピノ・ノアール100% 赤750ml
Cono Sur (コノスル)のピノ・ノアールに注目している理由を挙げましょう。
以前、ブログで掲載したとおり、コノスルは、いまや南半球で最大規模のワイン・ビジネスカンパニー コンチャ・イ・トロ (Concha y Toro)のグループ・ファミリーです。
コ ノスルが、チリNo.1のピノ・ノワールをつくることを目指し、 1999年に発足したのが「ピノ・ノワール・プロジェクト」 。
謎解き(!?)は、時間軸と葡萄品種で考えるとわかりやすいです。
コンチャ・イ・トロ (Concha y Toro) 最高級の呼び名の高いワイン Don Melchor 「 ドン・メルチョー(ル) 」 の初ヴィンテージは1987年。世界のワイン業界に衝撃を与えました。2003年ヴィンテージで、かの" ワインスペクテーター誌 "で当時、チリワイン史上最高の96点がつきました。
そして 、1990年代には「シャトー ムートン・ロートシルト」で有名なボルドーのバロン・フィリップ・ド・ロートシルト社とのジョイント・ベンチャーを開始。この提携によって1998年9月に Almaviva アルマヴィヴァ 」が発表されるや世界中で絶賛を受けます。 初ヴィンテージは1996年。ロバート・パーカー氏、ワインスペクテーター誌共に、高得点の常連でいつも90点以上の高い評価を得ています。
そして…ブルゴーニュのドメーヌ・ジャック・プリュールの醸造責任者、マルタン・プリュール氏を担ぎだし作り出されたのが、コノスルの最高級ピノ・ノワール、「オシオ OCIO」。世界中で引く手あまた。品薄状態です。
コノスルは、いまやチ リNo.1ピノ・ノワール生産者といってもいいでしょう。そして伝説が創りだされるのはこれから。
南米のピノ・ノアールのワイン、いかがでしょう?
コノスルはシリーズ展開が豊か。ただし、シリーズが短期間で構成が変わるのが悩ましいところ(笑)。手軽に楽しめるヴァラエタル・シリーズは買い得感が高い。
ただし、個人的におススメは、このレゼルヴァ・シリーズ。以前ならヴィジョン・シリーズをおススメしたかったが、どうやら無くなってしまったらしい。ついいで20バレル・シリーズでしょう。

値段を考えると、フィネスは高い・・・というべきでしょう。アルコール度数が14度ということもあり、引き締まった感じの仕上がりのワイン。過熟の感じはありません。結構濃厚な感じです。どちらかというとブルゴ系・・・でしょうか?

コノスル・ヴィンヤーズ&ワイナリーは1993年に、新世界のワインのスピリッツを伝える、革新的なプレミアムワインを造る目的で設立されました。葡萄畑があったところが、もとは川底であった為、水捌けの良い礫層に恵まれ、また肥沃な土壌と穏やかな気候に恵まれています。
コノスルのワインは一般に果実味にあふれ、力強さとエレガンスさを感じさせる味わいのワインを造っています。カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワールを中心に高い評価を得ており、最近はメルロー、ゲヴェルツ種の評価が高まっています。
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