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合宿は山口県萩市の阿武川特設コースで気温3度の中、制限時間内にコースを往復して持久力を鍛える練習が行われました。リオや北京オリンピックに出場した選手による山口県でのトレーニングには地元・萩市在住の足立和也選手も参加しています。トレーニングについて足立選手は「一緒に水上で乗っている選手は 日本のトップ選手なのでいると僕も刺激になりますね」と話しました。 阿武川特設コースの特徴は、ダムの放水により季節に関係なく水量が安定しています。北京オリンピック4位の竹下百合子選手は「海外では人工コース勝負になってくるんですけど このコースは人工コースに非常に近くて 練習にもすごくいいなと思いました」と感想を話しました。日本代表チームはシーズン開幕直前の来年3月にも萩市で合宿をする予定です。[2017年12月05日 山口朝日放送] 萩市は東京オリンピックの事前キャンプ地誘致を目指していて、このコースにはこれまでにロシアのカヌー連盟やイギリスの代表選手も訪れています。
2017年12月06日
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来年9月から開かれる「山口ゆめ花博」をPRしようと、山口県内の関連施設などをめぐるスタンプラリーが始まりました。「山口ゆめ花博」は来年の明治150年の中核イベントとして来年9月14日からの52日間、山口市のきらら博記念公園で開かれます。博覧会に関連する展示や催しをする県内の61施設は「連携会場」と位置づけられていて、県では花博をPRしようと、スタンプラリーを始めました。連携会場やゆめ花博の会場をめぐって集めたスタンプの数に応じて抽選で球根や鉢植えなどのプレゼントが郵送されます。ゆめ花博が終わる来年11月4日まで、3回の抽選が予定されています。スタンプの台紙を兼ねた冊子は、連携会場で配られるほか、「山口ゆめ花博」のウェブサイトから入手できます。[2017年11月8日 12:23 テレビ山口]
2017年11月08日
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防衛省が宇宙の状況を監視するレーダー施設を山口県山陽小野田市に設置する計画を進めていることが分かりました。中国四国防衛局などによりますと、レーダーの設置は山陽小野田市にある海上自衛隊の山陽受信所跡地に計画されています。設置されるのは運用が止められた人口衛星、いわゆる「宇宙ごみ」などの状況を監視するためのレーダーです。防衛省は2022年度までにシステム全体を整備し、23年度の運用開始を目指していて、来年度の概算要求に44億円を計上しています。周りに妨げとなる高い建物がなく、新たに土地を取得する必要がないことなどからこの場所が選ばれました。すでに山陽小野田市に説明していて、今月21日には住民説明会を開く予定です。[2017年11月6日 20:38 テレビ山口]
2017年11月06日
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絶滅のおそれがある希少な鳥です。「クロツラヘラサギ」の一般公開が周南市の徳山動物園で始まりました。クロツラヘラサギは黒い顔にへらのような長いくちばしが特徴です。成長の雄と雌が2羽ずつ、合わせて4羽の公開が徳山動物園で始まりました。繁殖のため、東京の多摩動物公園から借り受けたもので、きのう、到着しました。徳山動物園によりますと、クロツラヘラサギは環境省のレッドデータブックで絶滅の危険性が高いとされています。個体数は世界で4000羽に満たないのではないかということです。クロツラヘラサギは韓国と北朝鮮の国境付近から台湾やベトナムに渡る鳥で、途中に立ち寄るためか県内でも飛来が確認されています。餌のワカサギを元気よく食べるなど、徳山動物園がすっかり気に入った様子でした。[2017年11月2日 18:04 テレビ山口]
2017年11月02日
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1日から、全国一斉に、来年用の年賀はがきの販売が始まった。このうち下関郵便局では、販売開始を記念してセレモニーが行われ近くのひまわり保育園の園児が「お正月」などの歌を披露した。最近はメールなどで新年の挨拶をする人が増えているため年賀状の販売は減少していて来年用の年賀はがきの発行枚数は、ことし用に比べて約2億7000万枚少ない25億8600万枚となっている。セレモニーでは、購入者に市内菊川町で採れた新米や園児手づくりの小物入れがプレゼントされた。はがきの料金は、ことし6月から62円に値上げされているが、年賀状は、52円で据え置かれている。年賀はがきの受付は12月15日から始まり、25日までに投かんすれば元日に届くという。[ 11/1 11:02 山口放送]
2017年11月01日
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本州唯一のナベヅルの越冬地・周南市の八代盆地に24日夕方、第一陣のナベヅル2羽が飛来した。つがいの2羽は25日朝も、八代の田んぼに降り立ち、羽を休めていた。今シーズン第一陣となるナベヅル2羽。ねぐらへ向けて飛び立った。一夜明けた25日午前6時すぎ、ねぐらから、エサ場の田んぼへ移動していた。田んぼで2羽は、いわゆる「ツルのダンス」を繰り返す。午前8時、周南市ツル保護アドバイザーの河村宜樹さんが、観察に訪れた。河村さんによると、八代で昨シーズン唯一、越冬した家族とという。ことしは、幼鳥を連れてきていない。八代では、かつては300羽を数えたこともあったが、昨シーズン冬を越したのは、3羽だった。河村さんは「去年は、3羽じゃった。今年は2羽。 まあ少ないが、来ただけでもいい。 たぶんシベリアの方も、天候が悪かったんでしょう、 子育てがうまくいかなかったんでしょうね」と話していた。午前10時、八代小学校の子どもたちによるツルの観察が始まった。学校新聞「つる日記」の取材も兼ねている。この1年生の男の子は、ツルを見るのは、この日が初めて。八代小の子どもたちは、「つる日記」で、自然保護の大切さを、地域に伝えることにしている。[ 10/25 19:41 山口放送]
2017年10月25日
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冬の訪れを告げるナベヅルの第一陣2羽が、24日、周南市八代に飛来した。去年よりも一日早い飛来。24日午後4時20分ごろ、ツルの監視員がナベヅルの成鳥2羽が周南市八代の監視所近くの田んぼに舞い降りるのを確認した。去年より一日早い第一陣の飛来。昨シーズンの飛来数は10羽だった。24日は穏やかで日中は晴れ間の多い天気だったが秋の深まりを感じる肌寒さだった。[ 10/24 20:25 山口放送]
2017年10月24日
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周南市は、水素を利活用した街作り・水素タウンを目指して、市内でさまざまな実証実験を行っている。その周南市で17日から世界初となる実証実験が始まった。記者「世界初の実証実験は下水処理水と海水、 それらを用いて水素を作るというもの」17日、周南市の徳山東部浄化センターで試験施設が公開された。世界初となる水素製造システムの実用化に向けたこの実証実験は山口大学などが国土交通省の下水道革新的技術実証事業の一環として行うもので、事業費は3000万円。周南市は浄化センター敷地を提供し、協力する。水素の製造過程は、まず、下水処理水と海水を濃度差エネルギーを変換するユニットに取り込む。ユニットにはイオン交換膜があり、塩分の濃度差によって電気が発生。その電気で水を電気分解させ、水素が発生する仕組み。この際に水素とともに酸素が発生する。また、太陽光発電や風力発電に比べ、環境に左右されず、24時間安定的に発電でき、水素を製造できる。山口大大学院の比嘉充教授は「捨てられているような水から水素を作る、それが非常に安定的で、 しかも省スペースでできるのが大きな特徴。 工業用水とか農業用水とかいろいろなところで 水の濃度差があればエネルギーを取り出すことが出来るということ」と話していた。実証実験は、来年2月まで行われ、水素の発生量や最適な条件などを調べるということで、5年以内に技術を確立したいという。[ 10/17 19:21 山口放送]
2017年10月18日
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山陽小野田市で、竹を燃料にした発電施設が建設されることになり、17日、現地で起工式が行われた。小野田・楠企業団地に世界で初めて竹を燃料にしたバイオマス発電所を建設するのは、徳島県阿南市に本社を置く藤崎電機。建設予定地で行われた起工式には、村岡知事など関係者およそ50人が出席し、藤崎電機の創業者である藤崎稔さんが鍬入れを行って工事の安全を祈願した。建設が始まるバンブーバイオマス発電所は、藤崎電機がドイツのランビォン社と共同で開発した施設。事業費はおよそ22億円で、1年間に一般家庭およそ4860世帯分の電力消費量を発電するとともに、放置された竹林の有効利用にも一役買うという。藤崎耕治社長は「年間5億数千万円の売電収入がある。 その半分がほぼ地元の雇用創出になる。 それが一番の大きな地元貢献」と話していた。発電所の工事は12月から始まり、再来年の1月からの操業開始を予定しているという。[ 10/17 19:21 山口放送]
2017年10月18日
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歌手の杉良太郎さんと人気グループ「EXILE」のATSUSHIさんが山口を訪れました。その目的は、肝炎についての啓発です。山口県の村岡知事を訪ねた杉良太郎さんとエグザイルのアツシさん。 肝炎の早期発見を促すプロジェクトで杉さんは特別参与、アツシさんはスペシャルサポーターを務めています。杉さんは「肝炎は飲み薬で一日一回飲めば、4週間…、ほとんどが完治します。とにかく検査を受けてほしい」と知事に訴えました。山口県は検査費用への助成を行なっていますが、2人は更に対策を進めて「肝炎ゼロ県」を目指してほしいと訴えました。村岡知事との会談後、杉さんは「出来たら検査を受けてほしい。自分だけでなく家族も苦しむ」と話し、アツシさんは「自分の命のことなので、 興味を持って検査してもらうのが第一歩かなと」と話しました。[2017年10月17日 山口朝日放送]
2017年10月17日
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着物姿で城下町の散策を楽しんでもらおうという「着物ウィークin萩」が、萩市で開かれています。着物姿が似合う萩の町並みをアピールして、観光客の増加につなげようと開かれていて、今回で12回目となります。着物姿の観光客らが白壁の残る通りを散策して、情緒あふれる城下町の雰囲気を楽しんでいました。外国人観光客の写真の撮影に、快く応じる様子も見られました。城下町にある「旧久保田家住宅」では、着物がレンタルされています。用意された着物の中から好きなものを選べ、ボランティアの人たちに着付けをしてもらえます。料金は着付け込みで1日4000円です。着物を着ていれば、飲食店などで特別な割引やサービスを受けることもできます。「着物ウィークin萩」は今月22日まで開かれています。[2017年10月16日 12:06 テレビ山口]
2017年10月16日
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きのう公示された衆議院選挙の投票を呼びかける、キャラバン隊の出発式が県庁でありました。キャラバン隊のメンバーは、公正で適正な選挙のイメージキャラクター「めいすいくん」と、18歳になり選挙権を持つ県内の高校3年生6人です。誠英高校の3人が「同世代の若者にはもっと社会に関心を持ち、 主権者としての自覚と責任を持ってもらえるよう訴えていく」と決意を表明しました。投票できる年齢が18歳に引き下げられて初めての国政選挙となった去年7月の参院選で、県内の18歳と19歳の投票率は全国で7番目に低い37.73パーセントでした。出発式では多くの人に投票してほしいとの思いを込めて、書道のパフォーマンスも披露されました。キャラバン隊は県内の商業施設などに出かけて、投票を呼びかける予定です。衆院選の投票日は今月22日です。[2017年10月11日 12:19 テレビ山口]
2017年10月11日
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2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けた機運を盛り上げていこうと、10日から特別仕様の自動車のナンバープレートの交付が始まった。この日から交付が始まった東京オリンピック・パラリンピック特別仕様のナンバープレート。プレートには2種類あり、1000円以上の寄付をすると交付されるプレートには大会のエンブレムのほかに人間の多様性を表現した光のデザインがあしらわれている。県内での交付第1号となったのはスペインの水泳代表チームの事前キャンプ地に決まっている山口市。市長公用車に大会が開催される年にちなんだ20-20のナンバープレートが取り付けられた。交付に掛かる基本料金は普通車が8960円、軽自動車が9660円だ。また、これとは別に集まった寄付金は、大会の際に利用される公共交通のバリアフリー化に使われるという。[ 10/10 19:42 山口放送]
2017年10月10日
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周南市のボートレース徳山に新たなスタンドが完成し、記念の式典が開かれました。新たに完成したのは中央スタンドで、関係者およそ200人が出席し記念式典が開かれました。中央スタンドは鉄骨一部6階建てで、29億6700万円をかけて建設されました。観覧席は2階に205席があります。ウッドデッキも整備され、レースを快適に観戦することができます。3階にはイベントスペースにもなる特別観覧施設があり、ファンと選手の交流や地域の催しなどに利用できます。きょうは子どもたちが遊べる催しも開かれ、家族連れも多く訪れていました。また、8月にボートレースの最高峰のSGで優勝した、岩国市出身の寺田祥選手のトークショーも行われました。ボートレース徳山では来年6月に、SGのレースが64年ぶりに開かれることも決まっています。[2017年10月9日 20:27 テレビ山口]
2017年10月10日
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周南市の中心商店街ににぎわいを呼び込もうと開かれている徳山あちこちマルシェが、今月16日に開かれます。徳山あちこちマルシェは中心商店街の路上で買い物を楽しんでもらおうと、市内の商店主や商工会議所の職員らでつくる実行委員会が開いています。今年2月の1回目は平日にも関わらず路上に並ぶパンを中心とした店に長い列ができ、中心商店街ににぎわいが戻りました。その後の開催も好評で今回で4回目を迎えます。今回は食に特化し、商店街の店や広島から福岡まで、初出店の16店舗を含む56店舗が参加します。店でパンや唐揚げ、野菜などの具材を買ってオリジナルサンドイッチを作るといった特別企画も行われます。イベントは商店街に人を呼び込むとともに、徳山駅との回遊性も図ろうと駅の南北自由通路にも店が並びます。徳山あちこちマルシェ実行委員会松本健一朗・実行委員長は「駅とまちをつないでまちのあちこちを楽しみながら 歩けるっていうところを具体化していけるように、 少しずつ今回こういった企画があったりするんですが、 企画や店もテーマも含めてどんどん成長していきたい」と話しました。今回、買い物した人は近くにあるピピ510の駐車料金が1時間無料になります。第4回徳山あちこちマルシェは今月16日の午前11時から周南市の中心商店街などで開かれます。4000人の来場を見込んでいます。[2017年10月6日 19:39 テレビ山口]
2017年10月06日
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県美術展覧会=県美展の大賞が決まった。表現された世界は快適で豊かな生活の一方で希薄になっていく「生きる意味」を問うものとなっている。ことしの大賞作品「食卓の上の廃墟2017」だ。テーブルには、ビルの廃墟を思わせる白いオブジェが林立している。これはペットボトルや食べ物の容器に石膏を流し込み型を取ったもの。大賞を受賞したのは、山口市の美術作家、山根秀信さん。山根さんは3度目の県美展大賞受賞となった。心の中の荒廃を日常の生活の中からくみ上げたという作品は、様々なとらえ方ができるものとなっている。ことしの応募作品は396点で大賞を含む入選作品は61点だった。県美術展覧会は、16日から県立美術館で開かれる。[ 9/14 19:31 山口放送]
2017年09月14日
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地元の味をポテトチップスで再現します。47都道府県ならではの味が開発され、きょう県庁で「山口の味」が発表されました。県庁を訪れたのはカルビーの伊藤秀二社長ら4人です。今回山口県ならではの味に選ばれたのは岩国市にある「いろり山賊」の名物料理山賊焼です。さっそく村岡知事も試食しました。村岡知事 「おいしいですねこれ、タレの味がそっくりですよね」地元の味を再現するカルビーのこの企画は地元を愛することで地域を元気にしたいという思いが込められています。いろり山賊 高橋 航太さん「タレの味と表面の皮の味と中の身の味、 これをポテトチップスをパリっと食べた時に 全部がふわっと味わえるような感じで凝縮されて一枚に詰まってます」味の監修をしたいろり山賊は3年前に「山賊焼味」のポテトチップスを共同開発し現在も店舗限定で販売しています。そこで月に1万2000袋を売り上げるほど人気があったことが今回「山口の味」として選ばれるきっかけになりました。「山賊焼味」のポテトチップスは期間限定で18日から中四国地方のコンビニエンスストアで発売されます。 商品がなくなり次第販売終了するということです。[9/4 山口朝日放送]
2017年09月04日
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周南地域の旬の味覚や特産品を販売するイベントが、東京のおいでませ山口館で開かれている。周南地域うまいっちゃフェアには、周南・下松・光・田布施の3市1町を代表する商品が揃っている。このイベントは、毎年、東京・日本橋のおいでませ山口館で開催されていて、今が旬のフルーツや海産物が並んだ。周南地域地場産業振興センターの徳原慶二課長補佐は『東京の方でも人気商品になってきているので、 またこの取り組みを続けていきたい』と話している。旬の特産品のほか、地域のアイディアが詰まった加工品など、種類も豊富に販売されている。周南地域うまいっちゃフェアは、土曜日まで開かれる。[ 8/31 20:02 山口放送]
2017年08月31日
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帝人岩国事業所で生産されている高機能繊維が、岩国市消防団の活動服の素材に採用された。26日は、帝人の鈴木純社長と岩国市の福田市長が出席して製作発表会が開かれた。帝人岩国事業所では、国内では唯一、燃えにくい高機能繊維「コーネックス」を生産している。コーネックスを使った活動服は、400度の耐熱性を持ちながらも快適で動きやすい特徴がある。消防では広く採用されている素材だが、県内の消防団では初めて岩国市消防団にコーネックスを使った活動服が導入されることになった。帝人の鈴木純社長は、「地元の方に使っていただけるのは 私たち社員にとっても誇りで大変ありがたい」と話していた。岩国市消防団の新しい活動服は11月末に1700着が納入されるという。[ 8/27 23:12 山口放送]
2017年08月28日
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山口県周南市、徳山動物園の人気者マレーグマのツヨシが30歳を迎え誕生日会が開かれました。誕生日会には子供から大人まで約100人のツヨシファンが詰めかけました。 頭を抱えるポーズで一世を風靡したツヨシは8月24日で30歳。 人間でいうと80代後半で、国内のマレーグマでは最高齢だということです。ツヨシは大好物のハチミツが入った特製ケーキを行儀よく頬張っていました。徳山動物園ではツヨシが元気でいる限り毎年、誕生日会を開きたいと話しています。[ 8/26 山口朝日放送]
2017年08月26日
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宇部市常盤公園のペリカン島では久しぶりに子育てが行われていて、モモイロペリカンとハイイロペリカンの赤ちゃん2羽がすくすく育っている。黒っぽい体の色をしているのが、モモイロペリカンの赤ちゃんだ。6月24日生まれで生後2か月、父親はソウルで、母親はヤナだ。そしてこちらが先月上旬に生まれたハイイロペリカンの赤ちゃんだ。父親はオデッサで、母親はラブ。常盤湖に浮かぶペリカン島で子育てが行われるのは、2012年に高病原性鳥インフルエンザ対策で野鳥との接触を防ぐネットが張られてから初めてだ。親鳥からエサをもらいながら2羽はいまのところ順調に成長している。1年ほどすると親鳥とほぼ同じ姿にいうことだ。来園者が子育ての様子やヒナの成長ぶりを観察できるように、ペリカン島の対岸には双眼鏡が設置されている。2羽のヒナの誕生により、常盤公園で飼育されているのは、モモイロペリカンとハイイロペリカンがそれぞれ9羽だ。[ 8/24 20:12 山口放送]
2017年08月24日
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新商品でエビのまちをPRします。山口市秋穂地区の特産、クルマエビを使ったレトルトのカレーが開発されました。開発されたのは「秋穂ココえび狩りー」です。県央商工会青年部秋穂支部が中心となって2か月半をかけて開発しました。山口市の秋穂地区はクルマエビ養殖の発祥の地です。地元をPRしようと毎年、開かれる「えび狩り世界選手権」は夏の恒例行事となっています。去年、会場で販売したカレーが好評だったことから、商品化することになりました。「ココえび狩りー」の『ココ』には、ココナツ風味であることに加え、「ここがエビ狩りのまちですよ」との意味が込められています。干しエビの粉末やタマネギなどは地元の食材を使っています。「車えびオイル」をかけて味わう全国で初めてのカレーということです。「車えびオイル」はエビの殻をごま油などで煮て、豊かな香りに仕上げました。県央商工会青年部・秋穂支部・横沼誠一・支部長は「商品そのものが、売り上げを伸ばしていってくれることで、 地域振興や、商業の発展、 その両立を支えてくれるような商品に育てていきたい」話していました。価格は1食800円です。今回は1000個を作り、来月3日に開かれる「えび狩り世界選手権」の会場で販売を始めます。その後は、道の駅あいおとあいお荘で販売し、1年以内の完売を目指しています。[ 8/22 18:28 テレビ山口]
2017年08月22日
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絶滅が心配されているカブトガニを保護しようと、 繁殖地として知られる山口湾で生息調査が行なわれました。 【記者のレポート】 「広大な干潟で、生きている化石、カブトガニを探します」 調査には43人のボランティアが参加し、 干潟を歩いてカブトガニを探しました。カブトガニは、古生代からその姿がほとんど変わっていないことから、 「生きている化石」といわれています。 【参加者は】 「カブトガニが珍しい」 「楽しそうだったから参加した」 「きょうは(山大)研究室の一員として参加しました。」 調査では体長1.5センチから9センチほどのカブトガニ655匹が確認されました。[ 8/20 山口朝日放送]
2017年08月20日
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山口県のオリジナルかんきつ「長門ゆずきち」の出荷が今年も下関市豊北町で始まりました。「長門ゆずきち」は、萩市田万川町原産で下関、長門、萩で栽培されているやまぐちブランドの柑橘です。きょうが今シーズンの初出荷で、市内の生産者グループが選果したゆずきちを集荷場に持ち込みひもをかけていきました。「長門ゆずきち」は、さわやかな香りとまろやかな酸味があり刺身や焼き魚にかけたりジュースにしたりと幅広く使えるそうです。長門ユズキチ友の会の釣井正明さんは「味は例年どおりばっちり」と話していました。今年の下関での生産量はおよそ6トンを見込んでいて10月上旬まで主に宇部市や市内の道の駅などに出荷されます。[ 8/18 20:06 テレビ山口]
2017年08月18日
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山口市は地元で活動する芸術家を支援する「やまぐち新進アーティスト大賞」の候補者を募集しています。「やまぐち新進アーティスト大賞」は地元の芸術家を育て地域や住民で支えていこうと山口市が創設したもので、今年度が10回目です。対象は山口市内に在住、または創作活動の拠点があり絵画や工芸、彫刻などを制作している芸術家です。大賞に選ばれると活動費として50万円が贈られるほか、展覧会開催の支援などが受けられます。応募の締め切りは12月12日で、授賞式は来年2月5日の予定です。問い合わせ先は山口市文化交流課で、電話番号は083・934・2717です。[ 8/18 11:56 テレビ山口]
2017年08月18日
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周南市の徳山動物園で、毎年恒例となっている夏の夜間開園が11日から始まるのを前に、一部の動物が報道関係者に公開された。体をいっぱいに伸ばしてエサを食べてる2歳のアムールトラ・イチ。夜行性のため、昼間よりも動きが活発だ。徳山動物園では、毎年行っている夏に夜間開園をことしは11日から行う。開園時間が4時間延長されて、午後9時となり、昼間は寝ていることが多い夜行性の動物たちの動きを見ることができる。アライグマは、普段のエサやりの時間が閉園してからになるので食事の様子を見られるのはとても貴重だという。ことしはボートレース徳山の協力によって、およそ8000個のLED電球が使われた撮影スポットも登場する。徳山動物園の夜間開園は11日から16日と19日、26日の8日間行われる。[ 8/10 16:18 山口放送]
2017年08月10日
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囲碁の県女流アマ名人を決める大会が6日、周南市で行われた。開会式では、主催者を代表して、県内の女性の囲碁愛好家でつくる緋松会の横田素子会長が、「きょう一日楽しく碁を打ってください」と挨拶した。29回目となることしの大会には6歳から88歳まで36人が参加し、有段者による名人戦のほかレベル別のハンディ戦が行われた。名人戦の優勝者には、「県女流アマ名人」の称号が贈られる。大会の結果、今年度の県女流アマ名人には周南市の勝屋和子さんが輝いた。勝屋さんと名人戦準優勝の永木多津子さんは来年3月に東京の日本棋院で行われる全日本女流アマ囲碁選手権に県代表として出場する。[ 8/6 19:21 山口放送]
2017年08月06日
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JR山陰線を走る新しい観光列車「○○のはなし」の運行が5日から始まった。「○○のはなし」は、JR新下関駅と東萩駅の区間を往復する観光列車だ。JR下関駅で記念の式典が行われ、平家太鼓で乗客をもてなした。「○○のはなし」は、9月から始まる大型観光キャンペーンにあわせて運行が始まったもので眺めの良い小串駅と湯玉駅の区間等途中3ヵ所で約1分間停車し、日本海の眺望を楽しむことができる。また、車内では、地酒や菊川そうめん豊田の梨についての「はなし」があり、それらが振るまわれる。「○○のはなし」の定員は60人で土曜・日曜、祝日を中心に運行される。[ 8/5 17:55 山口放送]
2017年08月05日
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SLやまぐち号が復活して1日で38年。これを記念してC57とC56の重連運転などの記念イベントが行われ地元の人達も昭和レトロの衣装を着るなどしてお祝いムードを盛り上げた。JR新山口駅の自由通路ではアコーディオンのメロディーが響く中、昭和レトロの衣装を着た地元の人達が乗客を出迎え、お祝いムードを盛り上げた。ホームでは記念の出発式が行われ、134人の応募の中から選ばれた岩国市の白石智大くん8歳と島根県浜田市の大賀紗花さん9歳の2人が1日子ども車掌に任命された。SLやまぐち号は、国鉄でのSLによる定期旅客列車の運転が1975年に終了したあと、1979年8月1日に運転を開始した。今や山口県を代表する観光資源として定着し、外国人客も増えている中、SLやまぐち号は復活運転38年を記念し、C57とC56の2台の機関車をつなげての重連運転だ。SLやまぐち号の出発に合わせて新山口駅には見物客など約600人が集まった。客車は満員。重連運転のSLやまぐち号は各駅で地元の人たちから歓迎を受けた。山口駅では地元白石地区の住民ら約130人がホームに集まり、ちょうちんを手にしたりフラダンスを踊っていた。[ 8/2 12:07 山口放送]
2017年08月02日
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県庁の村岡知事のもとを訪れたのは「緊急消防援助隊山口県隊」です。 被害が大きかった福岡県朝倉市や東峰村には7月6日から24日までの18日間、県内12の消防などからのべ2283人が派遣され、重機を使った土砂・流木の撤去や行方不明者の捜索を行ないました。写真を使った知事への活動報告では「大変だったのは厳しい暑さと道路の寸断などにより 救助に向かいたい場所になかなか到着できなかったこと」と話しました。隊長を務めた浦上繁昭さんは報告後のインタビューで「近年どこでこういう災害があるかわからないので いつ何があっても災害に対処できるように 事前の準備と訓練が必要だと思っている」と語っていました。[ 8/1 山口朝日放送]
2017年08月01日
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甲子園初出場を決めた下関国際高校野球部の壮行式が下関市のショッピングモールで開かれ多くの市民が部員たちを激励しました。会場となったシーモール下関には主催者発表で400人の市民が集まりました。下関国際はきのう宇部鴻城を接戦の末破り春夏通じて、初めてとなる甲子園出場を決めました。壮行式では前田市長が「これまでお世話になった方への感謝の気持ちを胸に、 誇りを持って頑張ってきてください」と部員たちにエールを贈りました。下関国際の植野主将は「これだけたくさんの方が応援してくださっているので 自分たちの為だけではなく下関代表として 山口代表としてしっかり戦っていこうと思いました」と話しました。選手たちは県庁や市役所を訪問した後、来月2日に甲子園に向けて出発します。 大会の組み合わせ抽選会は4日に行われます。[ 7/29 山口朝日放送]
2017年07月29日
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弥生時代のハスとして知られる大賀ハスの花が、周南市で見頃を迎えています。周南市の西緑地にある万葉の森の池で咲いています。大賀ハスは、千葉県の遺跡で発掘されたハスの種を、植物学者の大賀一郎博士が咲かせたものです。発掘された種はおよそ2000年前のものと判明し、世界中に友好親善の印として贈られています。今ではおよそ6000株に育ち、人々の目を楽しませています。きょうも早朝から通っているという写真愛好家や、夏休みの家族連れが池を訪れ、静かに花を眺めていました。花は今が見頃で、夏いっぱい咲き続けるということです。[ 7/26 20:42 テレビ山口]
2017年07月26日
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九州北部豪雨の被災者の復興の手助けになろうと26日朝、山口市からボランティアを乗せたバスが被災地に向かった。災害支援ボランティアは県社会福祉協議会が募集したもので、26日は午前7時の出発前に40人のボランティアが集まった。7月5日から6日にかけて九州北部を襲った大雨では福岡県や大分県で35人が亡くなり6人が行方不明になっている他多くの家屋が浸水などの被害を受けている。参加者は日帰りで福岡県東峰村の被災した家の片付けや泥出しなどを行った。県社会福祉協議会では7月29日にもボランティアバスを運行させる予定だがすでに定員に達しているという。[ 7/26 17:33 山口放送]
2017年07月26日
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九州北部を襲った記録的な豪雨災害で救助活動などに携わった県内の緊急消防援助隊が任務を終えて帰ってきました。救助活動を行ったのは県内の消防本部で作る緊急消防援助隊山口県大隊です。九州北部では、記録的な豪雨でこれまでに福岡県で32人大分県で3人のあわせて35人が死亡しています。山口県大隊は、今月6日からきのうまでの19日間のべ2283人が救助や救急活動、孤立した人の安否確認などにあたりました。特に被害の大きかった朝倉市では猛暑の中、大量の土砂やがれきを手掘りで取り除いたということです。緊急消防援助隊山口県大隊原芳彦隊長は「流木と土砂が大量に、広範囲に民家などを襲っていた。 それを取り除くのが大変困難だった」参加した下関市消防局東消防署蛭子裕介消防士長は「(被災した人は)家にも入れない状況、 休みもなく、とても疲れ切っている状況」と話していました。現地では、今も6人の行方不明者の捜索が続いてます。[ 7/25 18:28 テレビ山口]
2017年07月25日
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九州北部の豪雨災害ではいまも、行方不明者の捜索が続いている。山口県では8年前の21日、豪雨による土砂災害が相次ぎ、22人が死亡した。当時、特に被害が大きかった防府市の老人介護施設では21日、慰霊祭が営まれた。慰霊祭が営まれたのは防府市真尾にあった特別養護老人ホーム・ライフケア高砂の跡地だ。慰霊祭には、職員10人と当時、施設を利用していた高齢の女性2人が参列し、焼香して施設で亡くなった12人を悼んだ。8年前、防府市などで豪雨による土砂災害が発生し、22人が死亡した。このうち、ライフケア高砂では裏山から土石流が流れこみ施設の利用者12人が死亡した。当時、デイサービスを利用していた生雲静子さん97歳は土石流に流され、水に浸かったまま1時間、部屋に閉じ込められていたという。生雲さんは「真夏だけどガタガタ震えて、どん帳を引きちぎって、 それをみんなでかぶって、毎年この時期になると その時のことが思い浮かぶ」と話していた。防府市内の別の場所で事業を再開しているライフケア高砂では被災した建物を今年度中に解体し、土地を売却する予定だが、慰霊祭は今後も続けるという。[ 7/21 17:46 山口放送]
2017年07月21日
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萩市の山間部で、特産のモモが出荷の最盛期を迎えています。萩市の山間部にある小川地区は昼と夜の寒暖の差が大きくモモを育てるのに適しています。8戸の農家がおよそ6.5ヘクタールで栽培しています。小川地区の果樹選果場では農家の人たちが収穫されたばかりのモモを大きさや形、それに色などで選別し箱詰めしました。袋かけをせず、日光を十分に当てて育てるため色が鮮やかで甘みが強いということです。小川育桃会の品川民雄会長は「猛暑になっているのでモモを食べて 水分糖分を一緒に補給して夏を乗り切ってもらいたい」と話していました。来月中旬までに35トンを出荷し2100万円の売り上げを目指しています。[ 7/20 19:23 テレビ山口]
2017年07月20日
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今月5日に九州北部で起きた豪雨災害の被災地を支援するため、県警の災害派遣隊が出発しました。派遣されたのは、県警の管区機動隊でつくる警察災害派遣隊です。今月5日に九州北部を襲った豪雨では、福岡県と大分県で34人が死亡し、今も7人が行方不明となっています。県警では、災害発生当初、県内でも大雨警報が継続して出されていたため、派遣を見送っていました。おととい、福岡県公安委員会から出動を要請されたのを受けてけさ早く、被災地に向け出発しました。およそ70人が派遣され、行方不明者の捜索などにあたるということです。[ 7/20 12:07 テレビ山口]
2017年07月20日
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J2リーグ後半戦は2連勝と勢いに乗るレノファ山口に新たな外国人選手が加入です。アルゼンチン出身のレオナルド・ラモス選手がクラブと契約し、きょうから練習に参加しました。レオナルド・ラモス選手は、アルゼンチン2部のクラブでプレーしていた27歳でポジションはフォワードです。身長187センチの高さを生かし、ゴール前で競り勝ち得点につなげるポストプレーを得意としています。背番号は「28」に決まりました。同じアルゼンチン出身のビダル選手とときおり言葉を交わしながら、真剣な表情で練習に取り組んでいました。新加入選手への期待からか、平日にもかかわらず、多くのサポーターが詰めかけ熱い視線を送っていました。FW・28・レオナルド・ラモス選手(27)は「このチャンスを与えられてとてもうれしい。 チームのために(レノファは)すでに調子がよいが、 プラスアルファになれるよう、頑張りたいと思う」と話しました。カルロス・マジョール監督は「ストライカーの選手として考えている。 ペナルティ-エリアの近くで使いたい。 特徴に対して、フィジカル面で強い選手だし、 セットプレーでの強いサポートもあると思う」と話しました。ラモス選手は来月5日にホームの山口市で行われるロアッソ熊本戦から出場可能となります。[ 7/19 18:44 テレビ山口]
2017年07月19日
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先月ドイツで開催された世界卓球の混合ダブルスで48年ぶりの金メダルを獲得した石川佳純・吉村真晴ペアがきょう山口市で喜びの報告をしました。山口市の中心商店街で行われた「金メダルおめでとう凱旋市民報告会」にはおよそ3000人が集まりました。山口市出身の石川佳純選手と野田学園高校出身の吉村真晴選手のペアは先月ドイツで行われた世界卓球の混合ダブルスでこの種目で日本勢48年ぶりの金メダルを獲得しました。報告会では2人に湯田温泉の年間入浴券や金メダルにちなんで金粉入りのういろうなどがプレゼントされました。会場で石川選手は「自分自身も初めての世界タイトルを取れて嬉しい」と金メダルの喜びを語りました。卓球・混合ダブルスは2020年の東京オリンピックで正式種目となるだけに2人の今後の活躍が期待されます。[ 7/15 山口朝日放送]
2017年07月15日
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九州北部の豪雨災害によって流れ出した流木や漂流ゴミは、今も周防灘を漂っている。国土交通省では、流木などの回収作業を進めるため、新たに中国地方整備局からも海面清掃船を周防灘に派遣した。宇部港の恩田岸壁では、13日朝、中国運輸整備局の「おんど2000」の出発式が行われた。「おんど2000」は通常は広島県の福山沖から上関沖にかけての海域で活動している海面清掃船。九州北部の豪雨災害によって流れ出した流木や漂流ゴミの回収作業は、これまで九州地方整備局で進めていたが、新たにおんど2000も、宇部沖から北九州沖にかけての海域で作業にあたることになった。広島港湾・空港整備事務所の小野史博海洋環境・防災課長は「船舶の航行の安全確保、 それから環境の保全ができるように最大限務めたいと考えている」と話していた。九州地方整備局によると、7月6日から12日までに、224本もの大量の流木を回収している。これらの流木はどのようにして、山口県沖まで流れ着いてきたのか…。流木は、主に耶馬溪などがある大分県中津市を流れる山国川から流れ出たものと考えられている。ほぼ真っ直ぐ宇部市沖に流されたものと、一旦東側に向かうものの、潮の流れによって反時計回りに宇部市沖に流されたものがあると見られている。国土交通省では航行する船舶の安全を考慮して、当面2隻体制で流木などの回収を続ける事にしている。[ 7/13 19:29 山口放送]
2017年07月13日
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福岡県や大分県での記録的な大雨により、関門海峡や周防灘にたくさんの木材が流れ出ている。航行する船舶の安全を確保するため、九州地方整備局が回収作業を進めている。流木の回収にあたっているのは、九州地方整備局の清掃兼油回収船「がんりゅう」。11日、宇部市沖に向かった。これらの流木は、九州北部を襲った記録的な大雨により、大分県側の河川から流れ出たものが宇部市沖まで流されてきた見られている。流木は、船に備え付けられている多関節クレーンを使って、回収していく。「がんりゅう」は、6日から10日までに、139本の流木を回収している。11日も、午前中だけで22本回収し、乗組員は次から次に引き上げられる流木の処理に追われていた。例年、梅雨は、葦などごみの回収量が多い時期だが、これほど多くの流木が回収されるのは、同じく大雨が九州北部を襲った2012年以来ということだ。九州地方整備局では「大きな流木を放っておくという事は 大きいやつから小さいやつまであるが、 プロペラの衝突による損傷、 小さいやつだとそのままぶつかってしまうと 被害は起こりうるという事で回収している」と話していた。乗組員は、多くの船舶が航行する関門海峡やその周辺の海の安全を確保するため、土日も返上し、毎日日没近くまで作業にあたっている。[ 7/11 20:53 山口放送]
2017年07月11日
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九州北部を中心として記録的な大雨で福岡県と大分県では甚大な被害が出ている。福岡県と大分県の被災地に向けて6日未明、山口県の緊急消防援助隊などが出発し救助活動などにあたっている。救助活動九州北部では非常に湿った空気の影響で5日から記録的な大雨となり気象庁は5日夜から福岡県と大分県の各地に、大雨の特別警報を出していたが午後2時過ぎ解除し大雨警報に切り替えた。警察と消防、それに自衛隊などは、6日未明から約7800人規模の態勢で救助活動を行っている。この記録的な大雨の影響で福岡県では2人が死亡し、4人と連絡が取れていないという。また大分県日田市でも、2人が死亡し41人の安否を確認中という。気象庁はこれまでに降った大雨で地盤が緩んでいるとして福岡県や大分県などに「土砂災害警戒情報」を出して引き続き土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけている。被災地に向け、山口県からも緊急消防援助隊などが出発している。県防災危機管理課によると、県の緊急消防援助隊は県内の消防本部から177人の隊員によって編成され、先発隊が6日午前2時半、そして本隊が6日午前3時半に下関市の壇之浦パーキングエリアに集合し、福岡県へと向かった。また県の消防防災ヘリコプター「きらら」も山口宇部空港を午前9時に離陸し、大分県豊後大野市にある大分県央飛行場に向かった。被災状況の把握や救援活動などを行っている。[ 7/6 18:33 山口放送]
2017年07月06日
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熊本地震の被災者の支援に役立ててほしいと周南市の建設会社が義援金50万円を贈った。周南市に本社を置く洋林建設の松江卓郎社長が周南市役所を訪れ、「熊本地震の復興に少しでも役立てれば」と義援金50万円の目録を木村市長に手渡した。洋林建設では、これまでにもロータリークラブや商工会議所を通して義援金を贈っているが、改めて熊本の支援をしようと、130人あまりの社員に募って、義援金を集めた。松江社長は「復興の建築現場で監理監督が必要なら人的支援もしたい」と話していた。義援金は日本赤十字社を通して、熊本県に届けられる。[ 6/20 19:24 山口放送]
2016年06月20日
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熊本県を襲った地震で下松市の小学生らが募金活動を行い、被災地に義援金を送りました。義援金を送ったのは下松市の東陽小学校の児童らで、きのう日本赤十字社下松市地区の市川正紀副地区長に集まった4万2217円を手渡しました。被災地の小学校のニュースを見て児童が何かできることをしたいと学校に申し出、保護者の協力を得て今月12日と13日に募金活動をしました。家の貯金箱を開いて募金した児童もいたということです。男子児童は「ぼくたちと同じ小学生なのに学校にも行けずに 生活も十分でないのがかわいそうだと思って募金を始めた」と話していました。募金は義援金として被災地に送られます。[テレビ山口 2016年5月20日 12:12]
2016年05月20日
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熊本地震で被災し、地元・下関で募金活動を行っていた学生が13日、活動結果を報告した。募金活動の報告を行ったのは東海大学3年の西島悠登さん。西島さんは熊本県南阿蘇村の自宅アパートで被災し、下関市の実家に避難した。ゴールデンウイーク期間中に『道の駅北浦街道ほうほく』で募金活動を行い、10日間で130万円余りを集めた。また、今月9日一時的に南阿蘇村に帰った西島さん。震災の爪あとは今も色濃く残っていたというが、同級生と再会し、復興への思いを強めたという。西島さんは「厳しいかもしれないが阿蘇という環境の中で今まで通り生活をしながら 同じ場所で勉強をしたいというのが一番の理想」と話していた。今回、西島さんの活動をサポートした『道の駅北浦街道ほうほく』では引き続き募金箱を設置し、支援を続けていくことにしている。[ 5/13 20:05 山口放送]
2016年05月14日
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熊本地震の被災地で、山口県が重点的に支援している熊本県御船町を30日、村岡知事が訪問し、継続的な支援を約束した。熊本市の東南に位置する御船町は人口およそ1万7900人…。今回の熊本地震では2人が死亡するなど大きな被害を受け、今も1600人近くが避難生活を送っている。山口県は九州知事会から御船町の重点的な支援を要請されていて、この日も県や県内の市町の職員が救援物資の仕分けなどにあたっていた。御船町役場を訪問した村岡知事は、藤木正幸町長に対し「できる支援は最大限したい」と述べ、今後の支援を約束した。藤木町長は山口県の支援に対してお礼を述べる共に、車内泊を続ける町民が多いという町の現状について村岡知事に説明していた。御船町の職員で防災を担当する宮川一幸さんは山口県や県内の市町が応援の職員を派遣していることについて「今のところ人的支援が助かっている。もう少し継続していただければ」と話していた。また村岡知事は「被災者の生活が元に戻るまでには時間がかかる。 段階、段階で、県として必要な支援をしっかりしていきたい」と話していた。山口県は県内の市町の職員を含め、30日までに延べ125人の職員を派遣し、避難所の運営などの支援業務にあたっている。[ 4/30 18:56 山口放送]
2016年05月02日
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熊本地震で被災し、地元・山口に避難している学生が、29日から下関市で募金活動を始めた。下関市の『道の駅北浦街道ほうほく』で募金活動を始めたのは熊本県内の大学の学生3人だ。活動を呼び掛けたのは下関市豊北町出身で東海大学3年の西島悠登さんだ。西島さんは南阿蘇村の自宅アパートで被災、4月16日に発生した本震の翌日、下関市の実家に避難した。避難後、『被災地では依然として厳しい状況が続く一方で、自分だけ逃げてきて良かったのか』という葛藤の末、何か行動を起こそうと思い立ち今回の募金活動を決めたという。西島さんは「がんばって下さいとか、応援してますという言葉を頂けるだけでもすごく元気になれる。多くの方に来てもらえると、熊本の方に元気を届けられると思う」と話していた。この募金活動は5月8日・日曜日まで下関市の 『道の駅北浦街道ほうほく』で行われる。[ 4/29 20:12 山口放送]
2016年04月29日
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山口大学大学院と日本地質学会の共同調査で、今月、熊本や大分で起きた一連の地震を引き起こした岩盤のずれが見つかりました。山口大学大学院創成科学研究科と日本地質学会が共同調査で発見しました。今月22日から24日まで、熊本県の益城町と西原村で布田川断層の地表や地質を調べたところ、熊本などで起きた一連の地震で活動したとみられる地表に露出している岩盤、「断層露頭」が3か所で見つかりました。布田川断層の露頭は、これまで1か所でしか見つかっていなく、調査は進んでいません。これまで地表の地割れなどは報告されていましたが、今回の調査で地割れが岩盤から続き、少なくとも数メートル以上のずれがあることが確認されたということです。このずれは今回の地震だけで形成されたものでなく、過去にも繰り返し活動してきた結果とみられています。山口大学大学院創成科学研究科の大橋聖和講師は「過去地震がどれだけ起こってきたか、分かるかもしれない」と述べました。今後、全域で断層露頭を調査しずれの状態を観察することで、地震が起こる間隔の推測にも役立つということです。[テレビ山口 2016年4月27日 11:54]
2016年04月27日
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熊本県の被災地を支援しようと、光市の無形民俗文化財「周防猿まわしの会」が週末、地元でチャリティー公演を行うことになりました。 公演を前に光市役所を訪れたのは、周防猿まわし会の村崎五郎さんら調教師と、劇場で活躍している2匹のサルです。 周防猿まわしの会は1977年に光市で結成され、全国で活躍していますが、今回の地震で、毎日公演を行っていた南阿蘇村にある専用劇場などが被害に遭ったといいます。チャリティー公演は、被災地の復興を支援しようと、24日から2日間、山口県内で行われます。 入場無料で、会場で募金をつのり寄せられた善意は南阿蘇村への義援金や劇場の復旧などに充てられます。[山口朝日放送 2016年04月22日]
2016年04月22日
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熊本や大分の被災地では、人手や食料の不足が続いています。県は、支援を担当する熊本県御船町の需要を把握し、継続して応援態勢をとることを確認しました。県の幹部の会合で、現地の状況が報告されました。今回の地震で九州知事会は、熊本県を除く各県が被災した市町をそれぞれ担当して支援する態勢を組んでいます。県は、熊本市に隣接する御船町の担当で、これまでに職員の派遣や支援物資の提供をしています。会合では物資を避難所に運ぶ人手が足りないことや、食料が安定して支給されていないことなど、現地の厳しい状況が報告されました。村岡嗣政知事は「物資が足りなかったり、食料が不足している状態があるし、 今後もいろんなニーズが段階に応じて出てくると思っている。 県が持っているノウハウや職員の専門性を生かして、 迅速的確に支援していきたい」としました。需要を把握し、継続して支援していくということです。県からはきょうも、物資が発送されました。御船町では、40か所の避難所で、町民の3分の1に当たる6000人以上が避難生活を送っています。送られた物資は、床に敷くマットなど避難所で不足しているもので、県トラック協会の協力で現地に運ばれます。[テレビ山口 2016年4月21日 19:15]
2016年04月21日
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