隊長さんの山ある記

隊長さんの山ある記

Mar 1, 2026
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この花が見たくて行ってきました!場所は、山梨県早川町赤沢宿~5年ぶりの再訪です






今日も上天気でたいへん暖かい~午前の公園ヨガを終えたら急に赤沢宿のフクジュソウ、セツブンソウを思い出しウィンク、早川町営の赤沢宿の駅「清水屋」へ電話し開花状況を問い合わせたら、フクジュソウはやや盛りを過ぎているが、場所によっては満開、セツブンソウはまさに満開で見頃だというので、即決
どうせなら、磐田に住む妻の妹と姪を誘っていこうということになり、計4名で11時過ぎに家を出た。
あまり早く着いても花が咲き切らないのでちょうど良い時間だ。

新東名高速道路新静岡ICからじきに中部横断自動車道に入り、下部温泉早川ICで降り、早川を渡って国道52号交差点を直進し、角瀬(すみせ)に到着。ここから赤沢宿までの山道を登り

長閑な赤沢宿の風景~今でもたった1軒営業している江戸屋旅館前も駐車可である~
花が見ごろで、天気良好だというのに観光客の少ないのは意外だった~我々の貸し切り状態と云ってもいいほど静かだ、、。そうであればいいなと思ってきたので良かった




公民館からフクジュソウの咲く妙福寺の裏手に向かう途中で冠雪した南アルプスが見える~
いい加減な推測だが農鳥岳か間ノ岳あたりだろうか





赤沢宿は標高500~600mにあり、今まさに早春、梅の香りがあたりに漂う~








まずは、妙福寺の裏手の群生地へ~ここへはなんども来ているが、気のせいかめっきり数が減ってしまい群生とはとてもいえないほど以前に比べて数を減らしているような気がしたが~
それでもお目当てのフクジュソウ(キンポウゲ科)は健気にも春を告げる花として艶やかな花を咲かせていた




花の咲く時期はその年の天候次第なので開花時期にぴったり合わせるのはむずかしい~
今回は、間に合って良かった
花弁は光沢のある黄色で美しい花は、陽が当たっている時だけ開くので曇ったり雨だったりすると見られない~このような美しい花だが毒性があるのでニホンジカの食害にあうことはないそうだウィンク







も満車だったのに今日は1台止まっているのみ~びっくり
フクジュソウを堪能した後は、妙福寺の裏に架かる橋からたいへん古いお墓を上から眺め、歴史を感じる。その後、屋根付きのたいこ橋をくぐり境内に入り見学した~




妙福寺を後にする~





さて、今日やってきた赤沢宿は、昭和5年7月14日に重要伝統的建造物群保存地区として国から指定されている貴重な文化建築物である。それは、日蓮宗の巡礼者が身延山(みのぶさん)と七面山(しちめんざん)を結ぶ途中にあるこの宿場を利用し、江戸時代から今もなお、保存され往時の面影を残していることにある。七面山は、女人禁制の山だったが、徳川家康の側室、お万の方の功績によって解かれ、さらに参拝者が急増、宿場としておおいに栄えた経緯がある。大正から昭和にかけて、さらに身延線の開通と共に参詣客が急増、隆盛をきわめたがその後、迂回道路の整備や交通の便が良くなるとともに昭和30年代ごろから宿の利用客は激減、衰退の一途をたどることになったのである。しかし、宿は、今も往時の面影を色濃く残して安らぎの場として愛されている~

現在、営業している旅館は江戸屋旅館のみになってしまったが、宿泊料も格安で一泊二食で8000円程度、秋、紅葉の美しい頃に来ていちどは泊ってみたいものだ~








さて、寺を出たこの辺りは、やや急な下りは、タイムスリップしたような石畳になっており、向かいの大黒屋旅館の軒先に並ぶ講中札(こうちゅうふだ)がずらりと並んでいるのが気になる。かっての賑わいの証しのようなもので、講中札とは、団体の参拝客が指定の旅館として宿を定めた証しの標札だそうである。





赤沢休憩処・喜久屋の前で~
ここは、無料開放で自由に入ることが出来る宿である~
開放時間内ならお手洗いも使用可  





宿の前にチョロチョロと水が流れる~雨が少ないので流量も少ない。民家のかたに聞いたら今年になって
2回ほどしか降雪がなくそれもうっすらと積もる程度で陽が射せばすぐに溶けてしまう程度だったそうである。




なかに入ると囲炉裏があって、、




二階は八畳と六畳の部屋、





外を眺めると集落の宿が見渡せる~今も人が住む民家や廃屋同然の旧宿屋も一望~





懐かしいものが目に入った!木の雨戸の錠である。
「猿落とし」というらしい~昔住んでいた我が家にもあったものと同じだ~

これは、鍵をはずした状態で、戸締りをするときは矢印のように、縦の棒を下から上へ上げて鴨居に差し込み、横棒を右から左に動かして固定、これで施錠となるわけで、ここでこんな懐かしいものを見るとは思わなかった~気持ちがほっこりウィンク





情緒ある石畳の道はゆるく曲がりながら下ってゆく~





今、フクジュソウは集落のそこかしこに咲いている~







さて、いよいよ一番のお目当ての花、セツブンソウ(キンポウゲ科)
何度見ても繊細で可愛らしい花である。白い花びらのように見えるのは、萼(がく)で5個ある。そして、なかに小さく見える黄色のものが花弁である。




セツブンソウ(節分草)だから節分のころに咲くかといえばそうではなく、たいていは3月に入ってから本格的に咲き出す花である。







ニホンジカの食害を防ぐために防鹿柵で咲き誇るセツブンソウ~まさに満開だ




今や春うらら~




お腹も空いてきたので、赤沢そば処・武蔵屋☎0556-45-3117で昼食とする~







ずっと前に来た時には、かなりの賑わいで、ほぼ満席で席についてからも、注文したものが来ないので催促したらなんと注文を忘れていた。その後、出来上がるまでイライラするほど待たされたのでもう絶対来るものかと思っていたが、今日は空いていそうなので来てしまった。畳の席には外人さんたち数人と他の二組のみ!よしよしこれならさほど待たされることもあるまいと安心したが、ところがどっこい!作っているのは、年老いたオバアチャンが二人だけなのでもう観念した。前回ほどではなかったが待ってでてきたのがこの「天ざる」。これがけっこう美味しかったのである。ボリュームも味も満点!変な思い込みを改めた~しょんぼり




空いた腹を満たした後は、向かいの「赤沢宿の駅・清水屋」へ直行~





休憩処・清水屋(早川町営)☎0556-45-3232

飲み物、名物の豆餅、各種お土産の販売あり、




2階に上がって、、





コーヒーと豆餅を味わいながら4人で日向ぼっこ~





格子窓を通して早春の柔らかな陽が差し込む。いつまでもいたい気分だ~ウィンク




帰りがけに、前回来た時も買った名物の白鳳みそを買う。
早川町内、山梨県内産の大豆を使った無添加味噌である~




その後、赤沢宿の歴史に思いを馳せながらさらに北へクルマを走らせて
光源の里温泉・ヘルシー美里(みさと)で入浴

ここは、旧早川北中学校の木造校舎を改築し再利用した温泉施設。日帰り温泉のみならず宿泊もOKだ。昔、南アルプスや櫛形山などの山登りの帰りがけに汗を流しに何度も寄った懐かしい温泉だ~




本館から風呂場へつながるこの屋根付きの渡り廊下は緩やかな勾配になっていてなんとも言えない風情とさあ、これから温泉に入れるぞというワクワク感が増してまことによろしい~





肌に優しいアルカリ性泉質の温泉は昔とちっとも変っていない~
今日は、ふたり先客がいたので数年前に撮った写真を引用した



急遽決まった今日の花見と温泉ドライブ~春うららの気分で磐田からのお客さんも満足してくれたのではと勝手に思っている~年齢を重ねてくるとこうした機会は思い切らないとなかなか得られないものウィンク~さて、次回はどこへ行こうかな





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Last updated  Mar 3, 2026 10:17:48 PMコメント(0) | コメントを書く


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