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2013.01.16

遙洋子「東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ」

カテゴリ：本

昨晩、ラジオを聴きながら、来月ボランティアで行く高校編み物教室のサンプル作りをしていました。

アフガン編みのベストになるはずです。

使用糸：ウイスター　スパンルーチェ、ハンズプロダクツ　ウール９純毛合太
使用針：アフガン針8号

模様は、この本から↓

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なんとなく聴いていたラジオは、NHK第1「岡田惠和今宵ロックバーで」。

NHK朝ドラ「ちゅらさん」「ひまわり」などを手がけた脚本家岡田惠和さんが、毎回一人のゲストを迎えて、トークをしながら思い入れのある曲を流す、という番組です。

この日のゲストは、女優の真矢みきさん。

そのトークの中で、仲良しの遙洋子さんが書いた脚本が云々という話が出て、思い出したのがこの本↓

【送料無料】東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ［遙洋子］

確か、気の強い人にいろいろ言いくるめられる日が続いて、その悔しさから「ケンカを学ぶ」というフレーズに惹かれて読み始めたんじゃなかったかな？

関東に住む私にとって、主に関西で活動している遙洋子さんはあまり馴染みのないのですが、テレビで何回か見たことがあるようなないような。

こんな美人タレントさんがなぜ「ケンカを学び」に行ったのか、しかもよりによって東大に、しかも社会学の権威である上野千鶴子氏に？

その大きな動機の一つが、フェミニズム。

ま、ここではそのフェミニズムに関しての言及はやめておきますが、この本を読んで私が感銘を受けたのが、遙さんの奮闘ぶり。

芸能界から、学問のプロを育てる大学のゼミへ飛び込む、その勇気、苦しみ、そして何を学び、何がわからなかったか。

遙さんや上野教授の主義・主張の是非は別として、なにかを学ぶ、究めるという行為に対する真摯な態度に、私も見習わねばという気持ちにさせられます。

今日、都内に出かける電車の中で読み返してみましたが、

ちょっと壁にぶち当たっているなと感じるとき、この本を読み返してみると、少しだけ前向きな気持ちになれます。

…って、これまで何回読み返してるんだよ！少なくとも３回は読んでいるような…

何回壁にぶち当たっているんだ、お前は？オイオイ…