2014.07.21
カテゴリ： 手あみ
すっかり更新が滞っていました…
もう、殺人的スケジュールで、さまざま気力が失せていました…
久しぶりに、完全プライベートの休日、しかも連休！
昨日、東京ビッグサイトで開催された「ハンドメイドインジャパンフェス2014」というイベントに行ってきました。
ハンドメイドインジャパンフェス2014
三連休の中日ということもあって、すっごい人でした。
それにしてもまぁ、ハンドメイドのクリエーターって、あまたいるものですねぇ。
あまりのブースの多さに、見るだけでもくたびれてしまいました…
それでも、みなそれぞれに工夫を凝らし、個性を表現し、ものづくりを楽しんでいる。
私も、こんな感じで好きな材料で好きなものを作りたい…
ただ、これ（手作り）だけで、食っていけるほど稼げるのだろうか…
フリーランスでやっていたとき、私は収入がとても不安定で、ものすごくひもじい思いをしていたので、
そういったことをつい考えてしまい、とても切ない気分になってしまいました。
少し前に、とある雑誌の編集長と話をしていたときのこと。
スウェーデンとラトビアに、手芸をはじめとするものづくりの取材に行ってきたんだそうです。
写真をいろいろと見せてもらいましたが、おしゃれで、かわいくて、楽しくて、自由な感じのする作品がたくさんありました。
ヨーロッパ、特に北欧は、ものづくりに対する理解がとても深く、クリエーターは尊敬を集める存在なのだそう。
だから、クリエーターはものづくりだけで十分に食っていけるし（個人差はあるでしょう、もちろん）、
世界中からクリエーターが移住してくるのだとか。
翻ってわが国は、なかなかそういうわけにはいかないのが現状だと思います。
純粋に、ものづくりだけで食っている人って、どれだけいるのかな…
クリエーターは、ものづくりが好きだからやっていける。
けれども、そのモチベーションも、衣食が足りているからこそ保てるのでは…
ただ、そんな心配をよそに、どのクリエーターも自分の作品について語るときは、とても生き生きと輝いて見えました。
やっぱり好きなんだよね、ものをつくることが。
このところ、ものづくり以外の仕事に押しつぶされそうで、イライラが溜まっていたので、
毛糸のクリエーターも何人かいましたよ。
自分で手紡ぎして、好きな糸をつくって好きな作品を編んでいました。
「市販の糸じゃ気に入るようなものがなくて、じゃあ自分で作っちゃえ！ って思って始めたんです」
いいなー、憧れる。そんなものづくり。
応援の意味も込めて、糸を買ってきました。
手紡ぎだから、決して安くはないのですが、手間などを考えたら、これでも安いよね。
50gでだいたい1,500円ぐらいでした。
「あなた以外にも、男性が何人か立ち寄って糸を買っていったのよ。最近増えているね、編物やる男の人…」
それは心強い！
私の夢は、日本でも男性がもっと、当たり前のように編物を楽しむようになること。
そうなるように、私がなにか少しでも働きかけることができれば、と思います。
ポーランド、クロムスキー社の横型紡毛機。凝った装飾の美しい機種。ポロネーズ紡毛機
もう、殺人的スケジュールで、さまざま気力が失せていました…
久しぶりに、完全プライベートの休日、しかも連休！
昨日、東京ビッグサイトで開催された「ハンドメイドインジャパンフェス2014」というイベントに行ってきました。
ハンドメイドインジャパンフェス2014
三連休の中日ということもあって、すっごい人でした。
それにしてもまぁ、ハンドメイドのクリエーターって、あまたいるものですねぇ。
あまりのブースの多さに、見るだけでもくたびれてしまいました…
それでも、みなそれぞれに工夫を凝らし、個性を表現し、ものづくりを楽しんでいる。
私も、こんな感じで好きな材料で好きなものを作りたい…
ただ、これ（手作り）だけで、食っていけるほど稼げるのだろうか…
フリーランスでやっていたとき、私は収入がとても不安定で、ものすごくひもじい思いをしていたので、
そういったことをつい考えてしまい、とても切ない気分になってしまいました。
少し前に、とある雑誌の編集長と話をしていたときのこと。
スウェーデンとラトビアに、手芸をはじめとするものづくりの取材に行ってきたんだそうです。
写真をいろいろと見せてもらいましたが、おしゃれで、かわいくて、楽しくて、自由な感じのする作品がたくさんありました。
ヨーロッパ、特に北欧は、ものづくりに対する理解がとても深く、クリエーターは尊敬を集める存在なのだそう。
だから、クリエーターはものづくりだけで十分に食っていけるし（個人差はあるでしょう、もちろん）、
世界中からクリエーターが移住してくるのだとか。
翻ってわが国は、なかなかそういうわけにはいかないのが現状だと思います。
純粋に、ものづくりだけで食っている人って、どれだけいるのかな…
クリエーターは、ものづくりが好きだからやっていける。
けれども、そのモチベーションも、衣食が足りているからこそ保てるのでは…
ただ、そんな心配をよそに、どのクリエーターも自分の作品について語るときは、とても生き生きと輝いて見えました。
やっぱり好きなんだよね、ものをつくることが。
このところ、ものづくり以外の仕事に押しつぶされそうで、イライラが溜まっていたので、
毛糸のクリエーターも何人かいましたよ。
自分で手紡ぎして、好きな糸をつくって好きな作品を編んでいました。
「市販の糸じゃ気に入るようなものがなくて、じゃあ自分で作っちゃえ！ って思って始めたんです」
いいなー、憧れる。そんなものづくり。
応援の意味も込めて、糸を買ってきました。
手紡ぎだから、決して安くはないのですが、手間などを考えたら、これでも安いよね。
50gでだいたい1,500円ぐらいでした。
「あなた以外にも、男性が何人か立ち寄って糸を買っていったのよ。最近増えているね、編物やる男の人…」
それは心強い！
私の夢は、日本でも男性がもっと、当たり前のように編物を楽しむようになること。
そうなるように、私がなにか少しでも働きかけることができれば、と思います。
ポーランド、クロムスキー社の横型紡毛機。凝った装飾の美しい機種。ポロネーズ紡毛機
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手あみ（編物）と手まりを勉強しています。
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